ネタバレ・感想ありこたえてマイ・ドリフターのレビュー

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やっぱり最後はヘプバーンの歌声が流れて😩
ネタバレ
2023年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめ先生の新刊。楽しみでした。

「逢縁カタルシス」もタイトルから深い作品でしたが、この作品も…もう本当に凄かった😩。

放浪者なんだけど、そこにエリオットの想いを通してタイトルを見たら、リンチェはエリオットの少年時代に夢見た運命…魂の相手、なのかな?と。

そんなタイトルに、エリオットは答えてもらえるのかな?と思ったら、もう、最後は涙で…(ヘプバーンのムーンリバーが脳内再生されて😩)。本当に、最高でした。

NY、あの当時の空気感はどんなものだったんだろ?と。 描かれていないリンチェのシカゴでの生活やマフィアの中での彼の立ち位置とか…冒頭からかなり夢想しました(シカゴでも誰かに抱かれていたのだろうかと😩)。

ロバート・フェレーロというイタリア系氏名なのにも関わらず、アジア人の面影も持つリンチェ。そんな彼をアーサーは「アジアンの混血、私生児」となじっていましたね。そんな陰口を言ってしまう程リンチェの立ち振る舞いや出立ちは、ミステリアスな美しさやムードがあったんだろうなと。

恐慌時代。移民排斥、国際結婚も禁止だった。今だったらアーサーの言葉は社会的に問題になるけれど、そんな社会でアジア人ハーフのリンチェは生きていた…大変だっただろうなと思いました。また、もし長子の彼が女の子だったら彼の父親は…育てたのだろうかと。

少年時代にエリオットの様な男子が夢抱く、自分の運命の相手は今どこで何をしているんだろ…という憧れ。この子だ!と思った相手に出逢えたら生涯をかけて大事にしたいと、そんな少年時代に見る夢。

エリオットを見ていたら必死に訴えているのに…リンチェと、胸が苦しくなりました(ちゃんと準備してリンチェを待っていたのが…涙。)

後半、ムーンリバーのhuckleberry friendsが2人と重なり。huckleberryシェイクとかグミとか、日本でいうガリガリくんを一緒に食べて過ごした仲…というのか。人種の違う2人の少年があの時一瞬共に過ごした時間。それがどれだけ特別でその後の2人の希望になったか。それが全て最後のシーンに繋がるのだと思ったら、滝の様な涙が出ました。

徒桜の様だけど私の中ではハピエンです😩
すごい作品!
2023年6月21日
私が言いたいことは皆さんレビューされててもう書くことないんですが、大変素晴らしい作品だったのでレビューをば…。作者さんが好きで購入しましたが、表紙から想像してたものと違いなかなかの重めな設定で読んでて若干どよーんとした気分になりました、が!!!読み終えると満足感が半端ないです。かもめ先生は、絵も話も最高ですね。次回作もますます楽しみです。
読後ずっしりきます
ネタバレ
2023年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の上品であたたかい雰囲気のイメージで読むと衝撃を受けるかも。
最初は大人の小粋な恋のやりとりから始まるのですが、どんどんその穏やかさが刹那的なものだとわかっていき、胸が締め付けられていきます。
過去と現在を行き来しながら流れるように展開していくストーリーで、途中直視できないような悲惨な出来事もありながら、お互いを求め合う心の絆までしっかり描き出していて、これをよく一冊にまとめたなと思いました。

行き着く先は幸せな結末とは言えないです。でもこの先ずっと二人は離れないだろうことはわかる。
読後ずっしりときて、もう少し環境が時代がどうにかならなかったのかと遣る瀬ない気持ちにはなるけれど、不思議と暗い気分にはなりませんでした。安息の日々は訪れないかもしれないけど、二人は子どもの頃からの夢を叶えたんだと思うから。
この二人は一緒にいることが何よりも幸福なんだろうということがヒシヒシと伝わってきて、それだけで優しい結末だと思えました。
最後はすごく後引く幕引き。あと少し彼等のその後が見たかったと思うけど、少しでも心安らかな日々をと願って終わるのがいいのかな。しばらく世界に浸ったまま、彼等の未来に思いを馳せてしまった。
壮絶な人生
2023年6月20日
大好きな大島かもめ先生の新作出た!と思ってとびついて購入。帯と表紙以外何の前情報もなしに読んでみて驚き。すごかった。読んですぐは何とレビューしていいか分からず。内容は重めなストーリー、読んでいて苦しい場面もありますが、最後は映画1本見終わったような感覚です。これが1巻にまとまってるのもすごい。ますます先生のファンになりました。
引き出しの多さに驚愕
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
戦前のアメリカの差別的な環境下での同○愛の話かと
軽く考えていた自分を殴りたくなる程の重くキツい話です。
今までの作者様の作品とは180度違います。
まるで一本の映画の様な、映像が脳内に流れてくる様な、
主役2人の別れと再会と再生の物語です。
怒涛の展開に尻込みしつつも最後まで読ませる設定、画力は流石です。
きっと2人は二度と離れずにあの混沌とした時代を生き抜いてくれると希望の持てるラストだったと私は思います。
本当に引き出しの多いこの作者様には脱帽。
どこまでもついて行きます!
最近の薄っぺらい(失礼)BL作品も嫌いではありませんが
やはりこれくらいの深みのある作品に出会えると定価購入にも躊躇しませんね。
好き嫌いはあるかと思いますが是非一読する事をお勧めします。
これぞBL!色っぽい!
2023年6月18日
ストーリー自体は明るくはないですが、2人の心情がしっかり描かれていて不自然なところはひとつもなく、艶っぽく色っぽく素敵な作品でした。初めての作者さんでしたが、これきっかけに他作品も読ませていただき、どの話も綺麗にまとまっていて、漫画っていうより映画を見ているような感覚にもなりました。今作は私的にはハピエンだと思いますし、ちょうどいい塩梅で完結されているので満足です。何度も読み返しています!
作者買い
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな大島かもめ先生の作品。もう表紙から絶対好きそうと思ったけど、やはり最高でした。かもめ先生の作品ごとの振り幅に感動します。心に胸にググッときて作品の世界に引き込まれて一気に読みました。重い作品が好きなので、私はこういうBLが読みたかった!と思うくらい好きですが、読む人によっては苦手な方もいるかも。でもハピエンなので、気になる方は読む価値ありかと。ストーリーだけでなく、絵も美しくえっちも色気がありとにかく魅せられます。
うぅ…
2023年6月17日
なかなか苦しいストーリーでした。
おもしろーい!とかきゅんきゅーん!って感じではないけど胸に来るものがあります。
作者買いなので後悔はありません。
きつい描写も多いけどちゃんとハピエンです。
二人があの家で海を見ながら幸せに暮らすと思うとただただ救われます。
なかなかハードでした…(笑)
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterで単行本発売の宣伝されてて、世界観がオシャレで素敵に感じて、読んでみましたが…(笑)受けの過去がなかなか辛いなぁー。そうしないと生きれない世界線は本当に読んでててつらかった。攻めは正直、あんまり魅力に感じなかったけど、最後に受けのために罪を犯したところで好きになったかもしれない(笑)まぁ、守ってもらったからね、受けに。それは応えないといけない気がする(笑)たしかに、この2人は本当に幸せになれるかといわれると分からないけど、でも海の見える家でささやかな幸福を静かにかみしめることくらいは叶えてあげて欲しい気がする。受けがね、幸せになって欲しい。とにかく。
ちょうど良く重いBL
ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。相変わらず最初から最後まで絵が綺麗で圧巻です。内容としてはかなり暗めの作品なんですが、1冊でまとめるのが基本的なBLとしてはこれくらいの暗さと作り込みがちょうどいいのかなと思います。色々重い描写があるのでハッピーBLが好きな方は正直苦手だとおもいます。わたしは攻めがいい事ばっか言って、ピンチのときに受けに当たったり逃げたりするところに人間のリアリティを感じてかなり好きになりました。これから2人の未来は決して楽しいことばかりではないと思いますが、海の見える家で暮らす様子を見てみたいです。
世界大恐慌
ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1929年、禁酒法時代に起きた大恐慌。少し前、鮮やかで景気のよいNYでは毎夜パーティが繰り広げられていた。自動車会社に務めるエリオットが出会ったのは子どもの頃に仲良くなった初恋の人に似た黒髪の綺麗な男ロバート。すぐに近づいた2人。黒髪の男が初恋のリンチェだと確信したのは出会って半年ほど経ったとき。足を洗おうとして刺されたロバートを匿い、株で生活を始めたら世界大恐慌が起きた。子ども時代の綺麗な思い出に反比例する現実。引き裂かれても繋ぎ止めようとするエリオット。純真と愛、それだけが残ればよかった。
破綻した世界で追われる身の2人が片寄あって生きていく。シビアな現実と深い愛情。大島先生だなぁ。人種差別、ルサンチマン、犯罪のスパイラル、生きること、愛すること、映画のような物語。
1巻では足りない
2023年6月15日
作者買い。やっぱり好きだなぁ。でも、重過ぎた。重いし、ハッピーエンドとは言い難い終わり方なので、1巻では足りないです。だがしかし、続きを見たい様な見るのが怖い様な。んー、それでも見たい!!
想像を絶するストーリー
ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
まず最初にハッピーエンドです。間違いなくハッピーエンドだとは思いますが(読み方によってはメリバかも…)、そこに至るまでが本当に重くて辛い。
自分たちの気持ちとか行動とかではどうにもできない時代の理不尽さに揉まれ、出会いから再会、結末に至るまで手放しで幸せとは言えない、そんなストーリーでした。
それを大島先生の綺麗な絵で描かれるから余計に凄惨で悲しい気持ちになります。
読んでいる手を止めてしまうくらい途中途中辛い描写やストーリーがあります。中々読むのに覚悟が必要かと。好き嫌いも分かれるのだろうなぁとも。
でもすごく沁みる、すごく素敵なお話で、間違いなく本人たちにとってハッピーエンドなのでぜひ読んでみてほしいです。
さすがです!
ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。やっぱり買って間違いなしです!後半思っていたよりツラい状況があり、そんな悲しい展開になってくると思ってなかった~(;_;)けど最後はハピエンですから安心してください。エロでも魅せるしストーリーでもグイグイ読ませてくれるかもめ先生の作品好きです!

時代に揉まれてそれでも生きてく
ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買い。あらすじ、レビュー読まずに作品読んだので、ジェットコースター的展開に衝撃。私自身はこういう時代に揉まれてそれでも生きてく苦しく重い話大好きですが(ok出した編集さん気概があって偉いなぁって思う)、他の方のレビューにもあったように、帯の煽りから軽い気持ちで手にとると後悔するかも。いや、たしかに帯のいってることが間違ってはないのですが。

1929年のニューヨークのビジネス社交界で出会った印象的な黒髪の男。景気のよい自動車メーカーに勤め安定した生活を送るエリオットは、パーティで彼と2度目に会ったときにすぐにベッドに誘い、その後も男の滞在するホテルで何度も密会する、、という始まり。出会いから身体を重ねる情熱的な流れ、洗練されててテンション上がります。
ところが中盤以降、明かされてく辛い過去に震え抱きしめてあげたくなり、享楽に不穏が見え隠れする1929年のニューヨークで、やはり歴史的転換は起こり巻き込まれ転落していくふたり。

構成もとても上手く、ラストまで一気に読ませる力があって心の深いところにガツンとくる作品、ほんとこういうの読みたいんですよね〜。描いてくださってありがたい。
ちなみに、そういう読み方をするタイプの作品ではないかもしれないけど、“電子スペシャル仕様”の修正かなり甘くて、変なストレスなく自然に読めます。
いやいや、帯の煽り方よ!
2023年6月15日
帯の文言と、試し読みから、華やかな恋のお話かと思いきや!想像以上にディープでした。歴史的にも波瀾万丈な時代。同性愛もタブーだし、ましてや、異人種同士。その後の人生も過酷であるだろうけど、二人だけのささやかな幸せを謳歌できた日々であって欲しいと思います。
しんどい…けど読み応えあり!
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 混沌とした時代に翻弄されるふたりが痛々しく切ない、しかしそれ以上に美しいと感じるストーリーだった。偶然出会ったパーティー会場で、ロバートのエロティックな視線に絡め取られるように惹かれていくエリオット。逢瀬を重ねる二人の、甘美な時間に流れる得体のしれない不穏さは、読んでいるこちら側の気持ちをザワつかせ、先に起こるであろう困難を予感させるに十分すぎて…。そして、幼馴染みだった二人の出会いと別れ、ロバートになる前のリンチェの生き様にも胸が苦しくなった。おぞましさも悲しみも、自分を生かすために必要なものだとすれば、こんなに辛いことはない。幼い二人の思い出がリンチェを支えていたとするならば尚更…。後半の、薄氷を履むような逃避行にも時代の暗さが影を落とし、心底二人の幸せを願わずにはいられなかった。お互いを想い犯した罪が今後足枷になろうとも、二人の選んだ未来に後悔はないんだろうな…。幸福を手に入れるのは簡単ではないし、笑顔で手を取り合って終わりではない。これからの二人をもっと知りたい、と思う素晴らしいハッピーエンドだった。色気のある絵も心理描写も重みのあるストーリー構成も秀逸。セールまで待たなくても後悔しない作品かと…!
今期最高傑作!
2023年6月14日
作者買いの作家さんです。
今作は、私的に今期最高傑作と言っても過言ではありません。まさに神作品です。
欲を言えば、もっとじっくりと細かく描いて欲しかった!
二人の蜜月とか、ドラマチックな逃避行とか!
続編希望です。
良かった
2023年6月14日
あー紆余曲折色々あったけど、最後は良かった。でも物足りない!その後のふたりも知りたい!是非とも続編を!
どこまでも2人で…
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 信頼のかもめ先生!
新たな傑作誕生です。

楽しいBLではありません。愛はある、でも辛く悲しい。それでも、愛が残る。そんな物語。

禁酒法時代のアメリカ、アッパーミドルクラスのエリオットと経営者のロバート。一目でひかれて関係を持つ。この辺りの流し目での誘い方とか、指の触り方とか、心憎いです。たまらん。

2人は幼い頃からの想い人だけれど、片や裕福な家庭、片や移民の混血の底辺。再び巡り会うまでにロバートは犯罪に手を染めながら生きてきた。2人の幸せな日々は長くは続かない。

禁酒法時代、世界大恐慌などの時代背景が見事に織り込まれて、2人の仲を裂いていく。想うがゆえに、裏切り、突き放す。

それでも、切れない絆。
ラストシーン。決して美しい部屋じゃない。
でも、小さな望みが叶えられた部屋。

切ない、幸せです。
1929年アメリカ、初恋の人と運命の再会
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自動車会社勤務のエリオット×実業家のロバート。1929年アメリカ、高級ホテルで開かれたパーティーで初恋の男の子に似た男・ロバートと出会ったエリオット。黒い噂のあるロバートと関係を持ち、やがて彼が初恋の人・リンチェその人であることを知る。初恋の相手との再会もの、だけなら爽やかで素敵な話だけど、ロバート=リンチェの生い立ちと過去のどうしようもない重みに押し潰されそうになりました。華やかなロバートとチャイナタウンの貧困層にいたリンチェとのギャップ、その背景がとにかく辛かった。父親の受けた仕打ちもあまりに酷く、でもそれをリンチェにぶつけるのは…だけど綺麗事で終われるものでないことも想像に難くない。この先の二人に救いがあるのか、穏やかな時間が訪れるのか、希望を持てる状況ではないけど、引き換えに手にした幸せがそれ以上であることを祈りたい。重いけど読みやすく、辛いけど面白かった。どうか幸せな時間が少しでも多く長くありますように。
凄みを感じる、かもめ先生のハードBL
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 信頼の作者さん買いで、内容も確認せずに読んで、途中からかなり衝撃でした。これまで読んできた先生の作品から、今作のような作品を描かれるとは、全く予想していなかったのです。アメリカの暗い社会背景、上流下流、人種差別、マフィア、犯罪、暴力、殺◯etc…。分かっていたら、あえて選ばないし、かもめ先生の作品で無ければ、途中で挫けたかもしれません。ストーリーの好みで言えば、☆1か、2。でも、まるで一本の映画を観たかのよう、 BL漫画としては、☆5。ずっと漂う不穏な空気の中で、力強く、切なく、穏やかな未来は想像出来なくても愛おしい、そんな作品で、かもめ先生の力量を改めて感じさせられました。
パーティーで出会った白人リーマンのエリオットと、怪しい実業家のロバート(リンチェ)は、すぐにセ/フレのような関係になりますが、実は再会でした。子供の頃、互いの立場を超えて、友人で、初恋の相手。リンチェが警察に捕まった事で、二人は離れてしまったのですが、再会した時、リンチェはどっぷりマフィアとつるみ犯罪を犯してました。リンチェの過去も、辛すぎです。そんな二人だから、幸せな時間は短く、何度も死線をくぐることになります。はっきり言って、どちらも相手を落としていて、いくところまで堕ちちゃいます。そんな関係で、そして唯一無二の大切な相手。離れる選択肢はない。救われるのか、救われないのか、そこがなんとも切ない。
中盤から、何度も生死にかかわることや、残酷な話が出てきます。読む人を選ぶかもしれません。正直、自分には地雷だらけでした。読み返す時は、苦手なところは飛ばすでしょう。ラストの先にも、不安が付き纏い、爽快にはなれません。でも、最後まで読みきれたのは、主役二人の善悪を越えた生き様が、わりと淡々と、ジェットコースターにも関わらず、一冊にしっかりまとめられていたからかな、と思います。読後疲れたし、圧倒されたし、「凄い」が陳腐に聞こえても、凄かったとしか言えません。
線路は続くよ何処までも
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年代的に、戦争か同性愛者への暴力の話とかかなぁ…いずれにせよ、皆様「切ない」とレビューなさってたので無理矢理とかそういうの覚悟しなきゃな…と思いながら読んだら、違ったけど、これは愛の逃避行の話でした。


あえて詳細には書かないけど、ロバートはエリオットと出会ったからこそ彼が嫌悪していた父親ともマフ●アたちとも違う、どこまでも純情で綺麗な男だと思う。罪も汚れも清算しきれなくても、エリオットがいるから大丈夫。大丈夫だから、これからは愛する人と些細なことでも楽しい人生であることを祈るばかりです。

…ロバートが病気をヤらずに健康で丈夫だったのは母からのギフトで、彼の父親も本当は何も知らずに居て欲しかったのかな…元は優秀で働き者だったんだよね、父親…だからこそ、何かを滲ませながらも育てていた時は不器用なりにでも表では真っ当に育てたかったのかな…だからこそ、知られた時の手のひら返しは絶望の淵に囚われた彼の当時の恐怖や不安が溢れちゃったのかな…だからといってやっていたことは決して赦されるものではない。
ロバートが(多分)薬を口にしなかったのも父の事があったからだよね…そうだよね…?マフ●アのお願い事に薬があった時は断ってたと信じたい…

この話は、代償を支払って幸せを手にいれる話なので、神がもたらす救いは無いですが、攻め受けが出会い時に脱線しながらも助け合い、石に足を取られても立ち上がり、真っ直ぐ進んでいくようなお話好きな方、是非、お読みください。
切なすぎる
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの作品はコントラディクトしか読んだことなかったので、この作品の重さに度肝抜かれました( ; ; )
切ない、ただただ切ない。ほんとアホエロの漫画で相殺しないとやっとられんです。ストーリー性などめちゃくちゃしっかりしてる分、引き込まれすぎて切なくなります。でもハピエンです!!

なんやら色々書きましたがすごいです!
す、すごい
2023年6月14日
作者買いです。特にチキンハートセレナーデが大好きです。
この作品はほんとすごい。読み応えハンパないです。映画1本観たかのような感じ。
ただ好みは分かれると思います。私には重過ぎました。
読み返すこともあるとは思いますが、相当な覚悟を持って読み返さないといけない。おバカ系のぶっとんだ作品読んで気持ちを相殺しないとメンタルが…

と、ちょっとマイナスなイメージのレビューになってしまいましたが、作品としてはほんとに素晴らしいと思います。なので星5。
ものすごっい!
2023年6月14日
読み応えあります‼︎なかなかのストーリーです。
シリアス、切ない。でもハッピーエンド。純愛なんだけど読んでてしんどい。けど読み返したい‼︎
番外編でいいから続きが読みたいなぁ。
切ないけど愛おしい
2025年5月9日
切なく辛い描写も少しあります。
2人がが幸せである事を願わずにはいられません。

かもめ先生の作品はどれも大好きなのです。
こちらも素敵なお話しでした。
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映画を見終わった感覚。
2024年11月4日
皆さんのコメントを読んで、買うかどうか迷って迷って、購入に至りました。
確かに、ただただラブラブなBLではない悲壮感とか辛く乾いた現実があります。BLにそーゆーの望んでないんよーって人はいると思う。
でも私は読んで後悔はしてません。
ただ、願うなら、本当の愛を手に入れた、この後が読みたかった。
え、そこで終わり!?ってなった。
もう1話、別冊でいいから欲しかったなー。
って言うのが正直な感想。
シリアス
2024年7月27日
表紙の絵、高レビューだけを見て購入したので、まさかこんなヘビーな内容とは思いませんでした、ちょっと心労がきついかも。ヘビーですが、深い愛で涙がでます。
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洋画を一本見たような読後感
2024年7月23日
初恋の子に似た黒髪・黒い瞳のドラッグストア経営者と景気のいい自動車業界で働く男。パーティーで出会い、体の関係を持つようになった二人が運命に翻弄されるお話。
戦前のアメリカ、好景気とその後に訪れる世界恐慌の時代を生きた男二人の物語です。当時の華やかさと一転した暗さをとても雰囲気良く仕上げていると思いました。身分の格差やその生き方が如実に表れていて、その境遇の違いと運命的に惹かれ合う二人の明暗がはっきりと描かれていて、やるせなくなります。出会っていなければ交わらなかった運命が、再会して動き出す。子供の時の純粋無垢な想いだけでは生きていけない大人のしがらみの中で、もがきながらも幸せになりたいと願う二人の苦しみが伝わってきました。この結末が二人に永遠の幸せをもたらしたとは思えませんが、少しでも長く幸せな時間が続いて欲しいと思いました。
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静かに二人で生きていけますように。。
2024年7月15日
絵がきれいで内容も良かった。時代や人種差別が絡む重く辛い話だった。
でもそれぞれ違う人生を歩んできた二人の心の中には、子供時代に出会ったお互いがいた。美しい男たちの純愛。もう追われることなく二人で幸せになってほしいと願う。
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良い!良いんだけども
2024年7月14日
作者様買いです。これはなかなかハードなお話ですな。好き嫌い分かれそう。最後エリオットサラッと怖い事言ってたけどそれはよくないぞ!結局追われるならそんな事しなくて良かったのでは?まぁそれで同じ立場になりたかったのかな…ハピエンだけどその後の2人が気になるー!
格好いい…
2024年6月28日
雰囲気が格好よくて素敵…絵も上手。立読みを読んだら、すごく続きが読みたくなりました。レビューも高評価で、映画一本観きったくらいの満足感ありそう。ただ地雷って何だろう。何が起こるんだろう。覚悟して読んでみようか…。
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重い
ネタバレ
2024年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ パーティーで出会った人が初恋の子かも、、みたいなきゅんなストーリーかと思いきや子供の頃も現在も辛くて苦しいこともあって重いけど愛おしい
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悲惨な描写が…!
2024年2月25日
最初のキラキラ感から想像もできないくらい悲惨な描写が待ってますがこれぞ愛…めちゃくちゃよかったです!
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切ない
2024年2月21日
BLというよりは切ないサスペンスみたいな感じで、最後は複雑な気持ちになりました…この作者さん好きなので、他の作品も読んでみてください!
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ストーリーが良い!
2024年2月19日
絵も良いけど、今回の作品は特にストーリーがオススメです!
200P以上有るのに、、スルッと読んでしまいました。。
え、?もう終わり?って言うくらい、、
この世界観に引き込まれました!
凄い。。
まだ読んでいない方、いつものBL作品とは一味違う作品を求めている方へオススメしたい作品です!
受けの重い背景、攻めの覚悟
ネタバレ
2024年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 禁酒法時代のNYで再会したエリオットとリンチェが、マフィアとの関係や過去や大恐慌の波にのまれていく話。大島かもめさんは、大大大大大好きな作者さん。本作は重いのかなと覚悟して読んで、やはり重かったけど胸にズッシリと2人の思いを残してくれる素敵な話でした。リンチェの生い立ちが辛すぎて、子供であんな思いをしたらと想像するだけでヒリヒリ胸が痛むけど、そんなリンチェが心の支えにしていたエリオット、再会したくなかったと思うくらい大事な思い出の彼の存在が救いにもなり。そんなエリオットは自分の不甲斐なさにほぞを噛んだり八つ当たりしたり、人間臭くて可愛くていいやつで、でもいいやつだったエリオットがラスト、腹を括るというね、息を飲んだ。。題名の「こたえてマイドリフター」も、エリオットがリンチェに「俺の覚悟にこたえてほしい、一緒に放浪者になってほしい」と願ったってことなのかなーと思ったり。時代の波に翻弄される彼らを見てると映画のようで大満足のような、でもあっという間に読み終わってしまって残念なような。このサッパリしたラストだからこそ、余韻や余白が残っていいね。星はこれもう5だよね。これ絶対5なんだけど、何だろうこの手からすり抜けていく感じ…それこそが良さなんだけど…一気に駆け抜けて行ってしまったというか…うん、ほっこり温まらなかったので4です。
閉塞感
2024年1月22日
隠れて生きる人生は落ち着かない。モヤモヤせざるを得ない、テーマに合ったラストではあったかな…。私にとって、かもめ先生の初作品でした。最初はもう読まないかも…と思ったのですが、何故か気になり他の作品を拝見したところ、どハマり…。全作コンプしてしまいました。あらためて読み返しても、一番苦しく感じる作品ではありますが、きっかけに感謝します。
この時代を選んで描いた良い所と残念な所
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメリカが舞台のお話ですが、難しい時代を選んだなぁというのが初めの感想でした。
あまり歴史を知らない私でも、大戦景気から禁酒法・世界大恐慌と世の中が目まぐるしく変わる、ある意味ドラマチックな時代だと思います。
移民やイタリアマフィアが大活躍(?)な当時のアメリカの雰囲気が伝わってきて、その空気の中で恋をする男男がホント絵になる!カッコイイ!のです。
歴史に沿うように2人の運命は二転三転としていきます。
恋の来し方を描くのに、歴史をまんま利用した成功例ではないでしょうか。
ただ惜しむらくは、一巻にまとめる為なのか歴史的表現もストーリーも浅い…と感じてしまいました。この時代を描いた世界的に有名な小説や映画たちが、本当にあまりにも有名な大作だからかも知れません。それが初っ端に「難しい時代」と感じた一因かもです。

物語りの閉じ方は好きです。
織り混ざった希望と不安の中で深い愛を感じることができました。
ニューディール政策のおかげで2人にもきっと優しい時代がくることを知っているのでちょっと安心です。

美しい男たちの人生の浮き沈み。そして特別修正での愛の交歓。物語後の妄想も捗る描き方。面白かったです。
う~胸が痛い😩
2024年1月11日
映画のように流れる場面が印象的でしたが、内容は辛いなぁ。
読後は良かったのですが、途中が辛かった。時代もありで差別なども出てきてこういう作品は正直苦手です。
でも2人が愛情で結ばれて、今後は幸せなんだと思えるラストで良かった。
禁酒法時代、マフィアと銃、暴力と金、、、
2024年1月4日
強者だけが生き残れる禁酒法時代。頽廃美が渦巻く中、必死に生き、幼い時からずっと互いを求め続けた2人。もう表の世界には戻れない、どう転んでも明るい未来は望めないけれど、それでも2人、そっと手を取り合って生きてほしい。そう願うお話でした。
経営者
ネタバレ
2023年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 景気のいい自動車業界で働く男性と、ドラッグストアの経営者の男性のボーイズラブストーリーのおはなし。なかなか面白かったです。
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切なすぎる
ネタバレ
2023年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ エリオットとチェンユーの少年時代からの淡い友情が暗転、相手を想うあまり、自分の父まで手をかけざるを得なかったチェンユーの過酷な生い立ち。2人を取り巻く現実がダークであれはある程、2人の愛のピュアさが際立つストーリー。流石です!
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渋いっ!
2023年10月26日
禁酒時代のアメリカが舞台ですね 映画のような作品でした 二人がどんどん苦しい状況になるにつれて、余計なものが剥がれていくのが上手く描かれています 残るのは愛だけ!の王道でした その後二人がめちゃめちゃハッピーになっていたらいいな…と思った次第です
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きつい
ネタバレ
2023年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ つらい………。前半はキュンキュンしながら読みましたが段々雲行き怪しいなと思い始め…。受けちゃんの過去が辛すぎて、いやそれ以上に受けの父の過去が酷い。一方的な暴力描写がとても苦手なのでくらいました。大島かもめ先生大好きでたまにシリアスなのも描かれますが割とハッピーなお話が多くて、何も考えず新刊でてるー!と思って飛びついたのですが中々落ち込むお話でした。でも最後は再会できたしあのお家に住むことができたのでよかったです。
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まぁまぁしんどい内容。★3.8くらい。
2023年9月13日
絵が好きで最初は楽しく読み始めました。2人がそういう関係になるのが早かったのに理由があった事を考えると、少し残念だけど許容範囲だった。けど幼少期の経験がリアルに重たいのと、大人になって結ばれてからも問題だらけで2人の幸せな時間が少なくて物足りなかったのが残念。ハッピーエンドだけど何も問題ないラブをもう少し見たかった。
完全ハッピーエンドやけど、悲しい。
ネタバレ
2023年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せ完全ハッピーエンドやのに、小さい頃自分の父親が、自分の好きな子を、おそうと言ったから、その場で父親を刺して捕まり、好きな子とは離れ離れ。大きくなり再開してカプるけど、それまで生きる為に犯罪もして、身体も売って、マフィアとかから逃げ回ることに、それ迄真っ当に生きてきた攻がそれに巻き込まれて行く。間、間、悲しいとこ有りやのに、最後まで巻き込まれ辛い。泣!刑務所から出てきた受けと攻が、これからもマフィアに狙われてるけど、離れないで一緒に居ることを、心に誓い合う!
ハード&ヘビー
2023年8月13日
作者さま買いです。レビューを読まずに買って正解でした。そして、読後にレビューを読み気持ちが休まりました。これ以上書くとネタバレになりそうなので…。もう一周してきます。
いいね
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重厚
2023年8月6日
禁酒法や大恐慌など時代背景にあった展開でいろいろ考えさせられました。
幼い頃の気持ちを抱いたまま守ろうとする攻の姿が良いし己の無力さを痛感するリアルさもあって読み応えがあった。
んぐー!ただの汚れであってくれ!
ネタバレ
2023年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はなんとしてもハピエンが好きなので、みなさんのレビューを読み、想像力でハピエンへと導いてやる!と意気込み購入。作者さんが好きすぎるんですよ、、。
ただ、最後、部屋のカット、なんか壁についてません、、?これ、ただの汚れですか???ああそうであることを祈ります泣 なんか翳りを感じすぎたので星マイナス1で、、、あああー
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もうちょっと救いがあって欲しい
2023年7月31日
重たいストーリーなのも良いんだけど、最後はもっと救いがあって欲しい。
読後の爽やかさが足りなくて、今後の2人の事を色々と考えてしまう。
よかった
ネタバレ
2023年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ でも重い~。1929年のニューヨーク、自動車企業に勤めるエリオットはドラッグストア・チェーン経営者のロバートに出会い、恋に落ちます。しかしロバートには黒い噂があり、2人の蜜月は時代の奔流に呑みこまれていきます。なんかすごかったです。レビューされているように映画みたいなお話でした。読みごたえがあります。でも小粋な感じのBLを勝手に期待していたので、うわ~って、代償も払わされてるし、ええ。。。覚悟が足りていませんでした。
時間を空けて2度目に読むと、愛が深いなあと冷静に受け止められました。大島かもめ先生じゃないと描けないお話だと思いました。ツラい、でもやっと居場所を見つけたのですね。よかったです。
2023年6月 総219ページ 電子限定かきおろし漫画1p 修正は白線
最後が
2023年7月15日
どういうふうになっていくのか
知りたい終わり
安息はないのかな
子供が受ける暴力や貧困は
自力でのし上がるのが
難しくてつらいなあ
大人のBL
2023年7月13日
色々とまとまらない感情が溢れ出し、そして沁みて来る、、、読後にこんな感情を抱えるとは表紙からじゃ分からなかった、、、!
しかも帯は「快楽に溺れる」
絶対読んで色んな意味で驚いた読者は多かったと思う

でも、決して読んだ事を後悔するような事はなくてとても記憶に残る作品

でもサクッと読める類の内容ではないから帯の「快楽に溺れる」だけで釣られちゃだめです
しっかりその前にある「刹那の」という枕詞の確認を忘れずに。。。!
ズシンと。。。
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ みなさまも同じように思われてる方多いかと。
作者様買いで、やっと出たかドリフター!と思い楽しみに読ませていただきましたが
なんと、心しっかり持たないと苦しくなる内容でした。
表紙と物語の始まりとギャップがすごかったです。
映画を見ているようなズッシリ感です。もう一度読むかと問われたら読まない、いや、読めないかも。
それだけ心して臨まなければならないお話です。
ただ、二人の愛の絆が強固なものであること、明るい未来がこれから待っているって感じさせるラスト。ぜひ多くの方に読んで欲しいです。
じっくり深呼吸をしてから読むのがオススメです。
時代に振り回された純愛
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1920年代から株の大暴落の頃を含むアメリアの話です。アジアンハーフと白人、スラム街とお坊ちゃん、リンチェ(受)の人生が生まれる前からハード過ぎて、ラブラブ恋愛を求めてる人は拒否感ある人もいるのではと思います。
みてるだけで辛い話でしたが、2人が想いあってるのが伝わってきて、ストーリーも深くて、最後まで楽しめました。まさに純愛。最後まで2人は一緒にいるので、そちらは安心ください。
でも、もっと2人の安心ラブラブも見たかったなぁ。連載でなくても、いいのでその後の2人がいつか見れることを願います。
華麗なるギャツビー
2023年6月14日
グレートギャツビーを彷彿とさせるBLでした。
他の方もおっしゃってましたが映画やお芝居を一本みたような満足感がありました。切ないですがやはりこれもハッピーエンドなのでしょうね。おすすめです。
なんかつらい😓
ネタバレ
2024年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃出会ってたんだね。
なんかマフィアに追われるとか、最後ダダダダーって終わってたな。
手紙はよかった、ちょいうるっときた。
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痛い描写苦手な人注意
ネタバレ
2023年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ レープ描写、殺人描写、怪我描写あり。メインキャラは死にません。でも大怪我します。好きな作者さんだし、試し読みのハッピー感に惹かれ購入。あらすじにはもしかしたら書いてあったかもしれないけど、アンダーグラウンドで生きる人でした。マフィアとの仕事をするひと。痛い描写が苦手で、過去の暴行の時点でちょっと読むのやめようかと思ったけど、イケメンは好きだから…。逮捕され出所したラスト、これからも2人で逃げ隠れして生きてくれ。
初恋の子と再会
2023年6月15日
まるっと表題作。あまり良く無い噂のあるドラッグストア経営者と パーティーで知り合い。初恋の子の面影を感じ 気になっていた所に再会。なお話し。うーん。高評価に期待が高すぎたのと 理解できないところがあり。ハマらず。すみません
危険な香り
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年代や場所の雰囲気が良いですね~。
危険な香りのする男ですね~。
この男に、惹かれる理由は、初恋の人に似てるだけかな?
まぁまぁ。
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ サラッと読了。戦前の話との事で特に趣味ではなかったけれど読んでみました。史実の時代背景を元に話は進んでいきますが、そこまで熱量を感じず。リンチェのしてきた事、受けてきた事が全てぼやかして口で語られてたり場面転換するだけなので、悲壮感があまりありませんでした。
劣悪な環境や最悪な選択をして過ごさざるをえなかった過去をもっと詳細にエグく描いて欲しかったなと思いました。
大まかに決められたストーリーをなぞっただけのような印象なのと、終始視点が第三者かのような話の進め方なので没入する事が出来ませんでした。物足りなかったです。
ラストは普通にハッピーエンド。5年程度で出てこられるんですね。
確かかなり前に1冊か2冊程度同作者の漫画を読んだ事あるのですが、その時も想像したより話が軽いなぁ…と思った記憶があります。作者が描きたい方向性と実際描ける系統の漫画に齟齬があるのかなと少し思いました。
格好いい結末
ネタバレ
2024年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛する人が自分のレベルまで落ちてくれるってロマンですね。アメリカが舞台、1920年代のお話しです。当時同性愛は違法でした。それに宗教的にも完全にタブーです。その辺りも物語に反映させてくれたら良かったなと思います。
ハッピーエンドなのに
ネタバレ
2024年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドなんですよ。2人は幸せに暮らすんですよ。
なのにモヤモヤ感が抜けない。
あとこれは確認不足の自分が悪いけど、キャラ的に攻受が好みと逆でした…。
絵は綺麗だし時代背景が好きなので☆はおまけします。
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作家名: 大島かもめ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS