ネタバレ・感想ありこたえてマイ・ドリフターのレビュー

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なんだこれスゴイ!最高です( ^_^)人(^_^ )
2023年8月14日
なんだこれスゴイ!!(^_^)!!
このまま映画化できる…映画監督と俳優まで浮かぶし(^_^)
金髪坊ちゃんと訳ありシノワズリ美少年の初恋物語?なんて、ロマンでしかない!!( ^_^)人(^_^ )
全世界の乙女の心を鷲づかみする神作品だと思います(^_^)愛
帯って凄いよね〜。読んだ感想そのまま!
ネタバレ
2026年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景と昔のシカゴやニューヨーク!背景も時代設定も衣装もストーリーも、それ以上に主人公の二人、めちゃくちゃかっこいい〜!!!
ストーリー最高!いい!スリリングなストーリーがいいスパイスになっていて、愛し合っている二人の絆が深くて、もうドキドキしっぱなしでした!
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ただ幸せになってほしかっただけ
2025年7月1日
表題作のみ、表紙含めて220ページ。
作者様こういう作品も描かれるんですね。とても重厚で作画の良さもあり、映画を観たような気持ちになりました。映写機が回る音が聴こえてくるような映画館で。
移民、マフィア、人種差別、禁酒法、世界恐慌。ラストはああ描くしかなかったのでしょうけど、ふたり手を離さずに逝けてたらいいな。
映画化して欲しい
ネタバレ
2025年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。他作品に比べるとすごく重たいテーマに感じ、心にずしんと響いて切ない。でも二人の愛が美しくて……究極の二人の世界って感じで綺麗な作品でした。一度読み終わってからまた初めから読むと、最初のページで泣けました。
いやいや、帯の煽り方よ!
2023年6月15日
帯の文言と、試し読みから、華やかな恋のお話かと思いきや!想像以上にディープでした。歴史的にも波瀾万丈な時代。同性愛もタブーだし、ましてや、異人種同士。その後の人生も過酷であるだろうけど、二人だけのささやかな幸せを謳歌できた日々であって欲しいと思います。
とてもざわざわする
2023年8月7日
1920年代のアメリカ、ジャズ・エイジのお話というのがまずとても良かったです。禁酒法、マフィア、などダークな設定がもりもりで、美しい絵のタッチと合わせて狂乱、絢爛な世界が描かれています。BL漫画なのですが、ちょっとした小説のような読後でとても良かったです。好きです。
個人的には
ネタバレ
2024年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人にとってのハピエンかなと思ってます。
どちらも、お互いが必要で、愛していてそれ以外何もいらない。
邪魔するなら、手をそめてでも、にげてでもというところは破滅的ですが、
このラストに救いがあると思いました。
覚悟を決めて、一緒に生きる。言われたら、嬉しいかも。
素晴らしいドラマ
2025年3月5日
大島先生の美しい絵、ノーブルな空気感がこれ以上ないというくらいマッチした舞台装置に、幼い頃に偶然の出会いから深く心を通わせた、自分と対極の相手を思う深く切実な気持ちが素晴らしいドラマを成しています。読むのが苦しくなるような痛い場面もありますが、その分心も深くえぐられるような、忘れられない作品です。
とんでもない大傑作に出会ってしまった…
2025年1月16日
可愛らしい表紙とは裏腹にかなりすっしりと骨太。『華麗なるギャッツビー』見てたっけ?と、錯覚するくらいのおしゃれさとストーリー性の溢れたお話で、大島先生の作品で一番好きな作品です。
重いけど、是非前情報無しで。
2024年6月26日
試し読みして、色気あるイイ雰囲気の時代モノ、と飛びつきましたが、時代に翻弄される激重展開でビックリするやら切ないやら。いい意味で誤算でした。前情報無しで読んで良かった。少しずつ明かされる過去エピソードや当時の社会情勢など、海外ドラマのコールドケースのようで楽しめました。
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逃避行
ネタバレ
2024年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんだか映画にしてほしい内容の物語でした。幼少期から大人になった現在までの、この時代のそれぞれの人生があってそれでも尚2人の愛を貫いて行く。凄く良かったです。表題名のドリフターってどんな意味かなぁって調べました。
世俗と時代に翻弄されながら愛を貫く
2024年3月16日
キラキラしたストーリーでは無いけれど
こころにしっかり楔を打つようなお話

大島かもめ先生の作品、はじめてですが
いいですね!! (語彙力なくてごめんなさい)

1920年代のストーリー、時代背景から見える
偏見と世相に震えながら生きていく子ども時代の2人がとても愛おしいです
こんなに重いおはなしだったとは…
2024年1月8日
作者様買い。スッゴい面白かった…最初のキレイなホテルと小綺麗な2人からは想像もつかない凄絶な人生の物語で、終り方も余韻があり最高でした。まだ完結マークないってことは何か展開があるのかしら?いずれにせよ出たら買います。
どうか、どうか幸せに…!
2024年1月9日
偶然出会い、幸せな時間を共有した。幸せなのも束の間、すぐに試練がやってくる人生。なんと無慈悲なことか…!どうか2人が幸せになれますように!!すごく面白いお話でしたが、欲を言えば2人の今後を少しでも垣間見たいです。
やっと読めました♪
ネタバレ
2023年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になってて、でもどうなんだろう?で悩んでカートに入れっぱなしにしていたら、還元セールやっていたので!即購入( ´∀`)
はあ~素晴らしい!!
歴史背景を勉強してからこれを読むと、本当にこの2人があの時代にいたのかな?て思えちゃうくらい繊細に描かれていました。
うぅ…
2023年6月17日
なかなか苦しいストーリーでした。
おもしろーい!とかきゅんきゅーん!って感じではないけど胸に来るものがあります。
作者買いなので後悔はありません。
きつい描写も多いけどちゃんとハピエンです。
二人があの家で海を見ながら幸せに暮らすと思うとただただ救われます。
さすがです!
ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。やっぱり買って間違いなしです!後半思っていたよりツラい状況があり、そんな悲しい展開になってくると思ってなかった~(;_;)けど最後はハピエンですから安心してください。エロでも魅せるしストーリーでもグイグイ読ませてくれるかもめ先生の作品好きです!

幸せに。
2023年9月10日
ものすごくおもたいお話でした。読んでてつらくなるくらい。けど、時々子供の頃の楽しそうなふたりが見れたことが救い。大人になって色々大変なことがこれからもありそうだけど、ふたりには幸せになってほしい。大人になってからの幸せそうなふたりの姿ももっと見たいです。
読み返したいのに読み返せない、まだ
2023年8月8日
この作者さんの他作品は神作ばかりなので今後も追いかけ続けます。そして今作も最高でしたが、心に染みすぎて痛くて。再読したいのに進めないでいます。一拍おいてまたゆっくり堪能します。凄く幸せで辛くて悲しくて苦しくて、幸せな物語だと思います。
良い作品でした。
2023年8月30日
とってもいいお話でした。
私はハッピーエンドと思いましたが、人によってはすっきりハッピーエンドとは思えないかもしれません。
自分ではどうしようもない生きてきた環境に時代の流れ…そんな中下した2人の決断を祝福したいと思います。
今期最高傑作!
2023年6月14日
作者買いの作家さんです。
今作は、私的に今期最高傑作と言っても過言ではありません。まさに神作品です。
欲を言えば、もっとじっくりと細かく描いて欲しかった!
二人の蜜月とか、ドラマチックな逃避行とか!
続編希望です。
苦しい…(泣)
ネタバレ
2025年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 華やかな日々がどんどん暗くなっていき,読むのが少し苦しかったです。でも2人のお互いを愛する気持ちはとても強くて…もう末永く幸せに2人で生きていかれることを祈るほかありません!
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とてもよかった。
ネタバレ
2024年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今年の上位ランクにはいるくらいよかったです!ほんと映画を観ているような作品です。いろんな感情が溢れてきて。ストーリーはもう他のレビュー見た方がいいので書きませんが、絵、ストーリー、ラブともに良かった。
映画1本観た読後感!
ネタバレ
2024年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ シビアでダークな世界ですが、2人の関係が清涼剤のように爽やかで、最後まで目が離せない、映画の様な重厚な一冊でした。特に株の暴落後がリアリティありすぎで、荒んでいく様が見事でした。
すごく良かった!
2023年11月3日
一回さっと読んで、又何度も読み返せる素晴らしい作品に出会えたと心震えております。画もいいし時代背景がすごく好み…かつて映画でモーリスをなん十回と見てキュンキュンした記憶がよみがえってきました。ちょっとつらいシーンもでてくるけど今現在でさえアジア人差別があるんだから、当時の時代はもっともっとひどかっただろう予想できます。とにかく切なくて悲しいけど深いお話でした!
切なさが
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い生い立ちを話すとき、勇気を絞り出していたんだろうな。こっちまで泣けてきます。2人でいることを選んだはず。きっと幸せにたどり着くはずです。
壮絶な人生
2023年6月20日
大好きな大島かもめ先生の新作出た!と思ってとびついて購入。帯と表紙以外何の前情報もなしに読んでみて驚き。すごかった。読んですぐは何とレビューしていいか分からず。内容は重めなストーリー、読んでいて苦しい場面もありますが、最後は映画1本見終わったような感覚です。これが1巻にまとまってるのもすごい。ますます先生のファンになりました。
買って良かったです
2023年12月21日
かもめ先生の作品はどれも良いのですが、今作は特に好きです。お互いの存在が生きる理由になり、時代の波に翻弄されながらも求め続ける深い愛に涙なくしては読めませんでした。はぁ…好きだわ
すごい作品!
2023年6月21日
私が言いたいことは皆さんレビューされててもう書くことないんですが、大変素晴らしい作品だったのでレビューをば…。作者さんが好きで購入しましたが、表紙から想像してたものと違いなかなかの重めな設定で読んでて若干どよーんとした気分になりました、が!!!読み終えると満足感が半端ないです。かもめ先生は、絵も話も最高ですね。次回作もますます楽しみです。
切なすぎる
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの作品はコントラディクトしか読んだことなかったので、この作品の重さに度肝抜かれました( ; ; )
切ない、ただただ切ない。ほんとアホエロの漫画で相殺しないとやっとられんです。ストーリー性などめちゃくちゃしっかりしてる分、引き込まれすぎて切なくなります。でもハピエンです!!

なんやら色々書きましたがすごいです!
さすがだなと
2023年11月20日
約100年も前の暗い時代の話を、恋物語と織りまぜて1冊に描ききる作者さんは流石だなと思いました。口頭での回想や父親の人物像をすべて絵にしてたら、インパクトが強すぎてそれこそ消化不良になってたかも。重ったい時代背景より愛を貫く2人を浮き上がらせるためにも淡々とした展開でよかったかもしれません。
もう何回読んだか♪
ネタバレ
2024年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ クールなアメリカのギャングの時代
華麗なるギャツビーの時代あたりかな?
黒髪の少年とチャイナタウンに紛れ込んだ金髪の少年
出逢って仲良くなって。。
お互いにずっと探していて、惹かれ合って、
痛々しいけど、お互いが本当に必要で、
毎回見るたび泣けちゃいます。
初恋の行方
ネタバレ
2024年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い過去・不穏…皆さまのレビューにドキドキしながらも推し作者さまの作品なので、かなり迷いつつ購入しました。冒頭の華麗な二人に安堵しながら読み進めました…はい、やっぱり辛かったです。でも大人の男同士の壮大な初恋成就のお話ですよね?これからはどんな事が起きようと離れちゃいけません!胸が痛んだと同時に少しの爽快感。やっぱり作者さま大好きです。
スケールがハンパない
2024年11月23日
大島先生の凄さを改めて感じられる一冊です。
巧みなストーリー展開と画力で、切なさも、思いの強さも、心の熱さも、脳の芯を震わせるように伝わってきます。
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胸ぐらを掴まれて思い切り殴られた感覚…
ネタバレ
2024年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、重いです。
アンダーグラウンドや痛々しいものが苦手な方は注意です。
読み終わりも辛くなりました。
ただ、純愛です。
アンダーグラウンドが好きな私にはかなりグッと来たお話しでした。
2人の純愛が2人を幸せへと導いてくれる事を願ってやまないです。
映画も良いですが、舞台でも観たいなぁ。。。
そんな作品でした。
素晴らしい作品に出会えて幸せです。
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切ないけど
ネタバレ
2024年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ お願いだからハッピーエンドで終わって〜とおもいながら読んでました。ご都合主義でもなんでもいいから死に別れとか、心中とかそれだけはやめて〜みたいな。
よかったです。おじいちゃんになってよぼよぼしながらでもいつまでも2人で仲良く生きていて欲しい。なんか突飛なレビューかもしれませんが
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ストーリーは重め
ネタバレ
2024年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今迄読んだBLの中でも結構重めな展開でした、単純にハピエンで終わる作品ではないので好き嫌い別れるかもしれませんが、たまにはこういうお話もいい!読んだ後の充足感がありました。。
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ネタバレ
2024年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度か作品名を見かける機会があったので読ませて頂いたのですが、想像以上に素敵な作品で号泣しました
この2人にはこれから海の見える家で素敵な人生を共に歩んでいって欲しいです
わ、わ、わ、、
2024年4月2日
読み終わった今ちょっと放心状態です..最近あまっあまなBLを読み続けてたのもあり少し重かった。でもどうか2人がこれから先幸せでありますように。映画みたいでした。
切なーっ!
ネタバレ
2024年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像してた内容と全然違った...暗い部分が多くて血とか出てきちゃって。でもいい意味で予想を裏切られてよかった。こういうの好きです。
逃げ続ける人生でも、二人でいれば...大丈夫。泣
すっっごく良いお話でした、、!
2023年10月31日
試し読み後、絵が好みだしテンポも良さそうと購入しましたが、想像の何倍も奥行きのある素敵なお話でした…!!
受けの幼少期、受けがされるわけではないけどレ○プ描写が少しだけあるので、それだけご注意を。

それを除けば本当に素敵な愛が描かれてた、、大満足でした!
これぞBL!色っぽい!
2023年6月18日
ストーリー自体は明るくはないですが、2人の心情がしっかり描かれていて不自然なところはひとつもなく、艶っぽく色っぽく素敵な作品でした。初めての作者さんでしたが、これきっかけに他作品も読ませていただき、どの話も綺麗にまとまっていて、漫画っていうより映画を見ているような感覚にもなりました。今作は私的にはハピエンだと思いますし、ちょうどいい塩梅で完結されているので満足です。何度も読み返しています!
すべて終わりに愛があるなら
ネタバレ
2023年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作とは180度違う世界観の1920年代、狂騒のアメリカを舞台にした作品です。
読了後は、大作映画を観たような何とも言えない充足感とほんの少しの寂しさで胸がいっぱいになりました。

作品内で幾つもの「終わり」のタイミングがあるのですが、全てが愛ゆえの終わりで…読みながら何度も唇を噛み締めました。

時代に翻弄された二人の愛を沢山の人に見ていただきたい素晴らしい作品です。
切ないです
ネタバレ
2024年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ エリオット、リンチェお互い生きていくのに必要な存在なんだろうな。リンチェが服役している間にエリオットも人を殺めてしまったてことかな…?リンチェを愛しているからそうしたんだと思います。2人とも狙われる身かもしれないけど、2人の家で慎ましやかにで良いので一緒に暮らしていけたらいいな…と切に願います。
ものすごっい!
2023年6月14日
読み応えあります‼︎なかなかのストーリーです。
シリアス、切ない。でもハッピーエンド。純愛なんだけど読んでてしんどい。けど読み返したい‼︎
番外編でいいから続きが読みたいなぁ。
真っ暗闇に初恋のきらめき
2026年4月23日
リンチェが穏やかに幸せにエリオットと暮らせる未来が来ることを願わずにはいられない。何度も読み返していますが、毎回切なくて泣けてくる。幸せなその後が読みたいよ~。
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まさに美しくもがく
ネタバレ
2026年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれの因果が人生に大きく影響するという、米小説らしいストーリーがとても壮大で魅力的でした。幸せな生活が始まるわけではないけれど2人の決意が永く続くことを祈りたくなる物語でした。
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ずっしり
ネタバレ
2025年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 外国、昔の話という2大苦手設定ですが作者さんが好きすぎて拝読。好みとやっぱり全然違ったけど読ませる…!
重いです〜辛いです〜そんじょそこらの虐 待とかじゃない。受け父にも同情してしまう。完全に、というわけではないけど、2人で生きていくというハッピーエンドで良かった。
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良かった…
2025年2月11日
好きだなこの話。
この先生の作品何冊か読んだけど、色々なジャンルのお話を書く方ですね。
この後どうやって生きて行くかわからないけど、2人でずっと一緒に暮らしていて欲しいと思う。
おじいさんになるまでずっと。
切ない、愛おしい
2025年3月13日
時代背景と相まってかなり切ない!そして重い!涙
でもだからこそ2人の愛が感じられてとても読み応えのある作品でした。一巻でよくまとめられていて感動です。それゆえにもっとじっくり読みたい。。
最後はハッピーエンド?で終わります。これでよかったのかな、でもこれが最良だったんだよね、と色々考えちゃいました。
シリアスな作品がお好みの方は是非読んでください!
もちろんあっちのシーンもちゃんとありますので、BLとしても楽しめます♡
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映画のよう
2024年3月17日
一本の名作映画を見終わった時のような満足感がありました。子供の頃から途切れ途切れにそれぞれが育んできた思いに切なくなります。二人の未来の幸せを願いたい!
時代背景が好きです。
2023年10月22日
1910年辺りのアメリカは禁酒法で、マフィア全盛期 げいバレするとリンチされる。リンチェの父が白人男性をまわしていたのは、辱めと復讐
スラム街で出会ったリンチェと、エリオット。美しい少年時代と、血の匂い
ウォール・ストリートや華やかな世界、オーダーメイドのスーツシャツに、タイが最高にクールな。大人の世界。
抱き合い確かめ合い。危ない橋を渡りながら
互いに惹かれあい、愛するが故に堕ちて行く所まで美しい作品です。
最高の恋人同士
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんな出会い方をしても必ず互いを見つけてしまうような、惹きつけ合う宿命のような二人。出自や境遇も超えてしまう。でも現実的な障害は二人が共にいるには大き過ぎて、その中でどうしたら一緒にいられるか。共に生きるためなら、どちらかがどちらかの厳しい境遇に落ちても構わない、全ての障害を超越して愛を貫く二人に最後、じんと来ました。エリオットの強い愛と覚悟、言葉ではなく相手の心を汲み取ってくれる恋人のもとで、リンチェには幸せになって欲しい。
こーゆーの大好きっ!
2024年2月7日
作家買い。うわ〜〜〜もうこーゆーの大好き!
好きの詰め合わせだったー。外国、時代物設定、気怠い雰囲気めちゃ最高。

まじで色気ある2人。鉄板の金髪イケメン攻めに黒髪美人受け。ふぅーため息。

ストーリーも、え、どうなるの?どうなるの?とドキドキハラハラする展開で、そういうラストか〜、はぁー痺れたーという結末。どえらい愛でっせ。
映画みたいなお話でした。

買って良かった!好き。
(表題作のみ、219ページ)
時代に翻弄される二人の男の行く先は
2024年1月15日
自分の力の及ばない世界で、幼い日の思い出を支えにもがきつづける二人の男。凡庸な感想ですが、一本の映画を見たようなお話でした。骨太なストーリーと一冊にまとめ上げる力はさすが大島かもめ先生です。215Pでよく綺麗におさまったなぁと感心してしまいます。じっくり上下巻とかだったら辛くて途中で挫折してたかも…。相当に重い話でした。
ハピエンではありますが余韻もなかなかのものなので、精神的に健康なときに読むのをおすすめしたいです。
軽い気持ちで読んだら…
2024年1月20日
レビューなど一切読まずに作者買いし、軽い気持ちで読んでみたら…なかなかに重い…
しかし読んで損はなかった。
読了後はただただその後の2人が幸せに暮らせたことを願うばかりでした。
作者買い
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな大島かもめ先生の作品。もう表紙から絶対好きそうと思ったけど、やはり最高でした。かもめ先生の作品ごとの振り幅に感動します。心に胸にググッときて作品の世界に引き込まれて一気に読みました。重い作品が好きなので、私はこういうBLが読みたかった!と思うくらい好きですが、読む人によっては苦手な方もいるかも。でもハピエンなので、気になる方は読む価値ありかと。ストーリーだけでなく、絵も美しくえっちも色気がありとにかく魅せられます。
泣けた
ネタバレ
2023年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ みなさんのレビューを読んでハードな内容なのはわかってたのですが…
リンチェの生い立ちや子供時代〜少年時代が特に過酷で。
冒頭のおしゃれな雰囲気とは違いました。
作家様の今までの作風とは全然違いますね。
切なくて重たい映画を観たような読後感で胸が苦しい。
様々な困難を乗り越えて2人で共に人生を歩めるようになったのなら良かった。
一緒にいられるのなら今後何があったとしてもきっと幸せなんだと思いたい。
切ない…
ネタバレ
2023年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ どう表現したら良いのでしょうか。とにかく受の過去(現在も)が悲しすぎて、途中読むのが辛かった…。クソオヤジも同情すべき点もあるのですが、実の息子だよ?なんでそんなことできるのか…理解などしたくないけど、そんな過去も攻と出会ったことで救いのような、唯一の望みのようにずっと心に残る思い出が胸に響きます。
ラストはきっと二人で些細なことで笑いあえる未来が続くのだと思える素敵な余韻が残ります。
タイトルの意味
ネタバレ
2023年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えてなるほどでした…好きな作家さんの重めの話なのはわかってたので、覚悟して読んだのですが、なんともすっきりしない読後感。とにかく幸せでいて欲しい!!!!!でももっと悲惨なことをイメージしてたので、まだ良かったのかな〜ハピエンとは言えないけど…かもめ先生の描く独特な孤独を漂わす描写が本当に好きなんだよな〜
よかったですよ!!
2023年6月28日
これぞBLと思ったのですが、、、
レビューの評価の高さに納得です。
こちらの作品はエロさじゃないです。話が魅せられます!
購入しといて損はないんじゃなかろうかと思う作品です!よかった!
胸が痛いほどの純愛
2024年1月10日
これぞ純愛!願わくばこの二人のその後の人生が、平穏な日々の積み重ねでありますようにと祈らずにはいられない…
重たいけれど心に残る作品
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1929年という時代の雰囲気が作品からただよってきました。禁酒法、マフィ ア、人種差別。2人の出会いは映画を見ているようでしたが、後半のリンテェの過去はかなり重たい。想像するだけで、受けた仕打ちに悲しくなります。小さい頃の出会い、2人の会話はキラキラしていて、それとの対比も見事でした。さすが大島先生。やられました。それにしても、感傷に浸りたいのに、タイトルを見る度にどうしてもドリフターズを思い浮かべてしまう私。。。
大好き
ネタバレ
2025年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめ先生に大ファンで作者様買いの作品でしたが、最高にカッコよくて泣けて、子ども時代の二人が可愛くてピュアで、最後本当によかった!
す、すごい
2023年6月14日
作者買いです。特にチキンハートセレナーデが大好きです。
この作品はほんとすごい。読み応えハンパないです。映画1本観たかのような感じ。
ただ好みは分かれると思います。私には重過ぎました。
読み返すこともあるとは思いますが、相当な覚悟を持って読み返さないといけない。おバカ系のぶっとんだ作品読んで気持ちを相殺しないとメンタルが…

と、ちょっとマイナスなイメージのレビューになってしまいましたが、作品としてはほんとに素晴らしいと思います。なので星5。
良かった
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他所購入作品の為参考までに。219p、全表題作。目まぐるしい時代背景とともに人種差別からくる怨讐。わかりきっている事だがそんな怨讐に子供を引き摺り込んではいけないのだ。どうにもならない中で得た光。2人の初めての出会いから別れ。再会にどれほど心湧き立ったことだろう。絵の美しさと大人な華やかさ、最後まで影を感じながらの仄暗いストーリー。小さな窓とそこから見える本当に小さな海、壁の傷も2人のこれからの出発が順風満帆ではないけど何故か明るさを感じる。2人一緒だから。とても良かった。
ちょうど良く重いBL
ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。相変わらず最初から最後まで絵が綺麗で圧巻です。内容としてはかなり暗めの作品なんですが、1冊でまとめるのが基本的なBLとしてはこれくらいの暗さと作り込みがちょうどいいのかなと思います。色々重い描写があるのでハッピーBLが好きな方は正直苦手だとおもいます。わたしは攻めがいい事ばっか言って、ピンチのときに受けに当たったり逃げたりするところに人間のリアリティを感じてかなり好きになりました。これから2人の未来は決して楽しいことばかりではないと思いますが、海の見える家で暮らす様子を見てみたいです。
1本の映画を観たような
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さまの作品はどれもキャラクターが1人の人間として生きていて、読み終わるころには自分も一緒の時間を駆け抜けたような、一種の開放感があります…


窓から見えるあのちっぽけな海、夢想した景色よりも私には美しく見えました。
ラストシーンのその先で、続く未来が苦しい時もあれど、何があっても寄り添うことを諦めないでいてくれるのではないかと、あの海が保証してくれているような気がするのです。
かつて思い描いた理想の未来とは変わっていても、共にあることを選んだ二人の道行きに、どうか少しでも幸せが多からんことを。
見えない壁に翻弄される美しい魂の物語
ネタバレ
2023年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1920年代のアメリカ、禁酒法、ドラッグストア、夜ごとのパーティー…繰り返し映画や舞台で観たグレートギャッツビーのような設定なら、と読んだ本作は、あの時代の光と影、対照的な2人が離れては近付く半生を描いた読み応えのある内容でした。とりわけ心を惹かれたのは、黒髪のアジア系ハーフのリンチェ(受)。エリオット(攻)が囁くように、彼は美しいのに、移民で、かつ混血だからとチャイナタウンでも、養父からも折檻を受け、何重にも「お前は俺たちとは違う」という見えない壁に阻まれ、心を許せる仲になったのはエリオットだけだったということ。でも、だからこそ養父からあのおぞましい行為をするように言いつけられた時、これに加担すれば、養父側の人間になれると期待してしまったのよね…。リンツェは、犯罪に手を染めたり、反社と関わるようになってからは、自分は養父側の人間だから大丈夫…と、自分の心を守るために自分に言い聞かせてきたのに、エリオットと再会して、本来の純粋な心を抱えた魂と社会の底辺として過ごした自分との乖離に苦悩し、反動のような行動に出たりともがき苦しむ様が美しい。そして常に、周囲からお前はそっち側だ、こっち側だと言われて翻弄されてきたリンチェの心のひだをなぞるように読むと、彼の気持ちが揺れ動くポイントが実に繊細に描かれている事に気付きます。そんなリンチェが、属していた集団と決別することを選ぶターニングポイント全てに関わっているのがエリオット。リンチェがいかにエリオットを大切に思っているかが分かります。

再会後のリンチェが、エリオットに聞こえるように違法な取引に関与していることを示唆するシーン。あれはエリオットに対して、エリオットが大切な存在だからこそ、自分は君とは違う罪を犯す人間なんだと示唆して壁を作ったのだと思います。最後に送った手紙も然り。
そんなリンチェの出所を迎えに行ったエリオットが自分がしたことを打ち明けた、あのエンド。あれは、リンチェがずっと葛藤していた、自分とエリオットを隔つ見えない壁を、彼自身が取り払ったという意味があると思うのです。2人にとって隔てていた障壁が取り払われ、運命共同体となる甘美な瞬間だったのではないでしょうか。私もまごうことなきハピエンだと思います。
思い起こすと自然に映像が流れ出す、感性の引き出しとなる作品。余韻が深い。
やっぱり最後はヘプバーンの歌声が流れて?
ネタバレ
2023年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめ先生の新刊。楽しみでした。

「逢縁カタルシス」もタイトルから深い作品でしたが、この作品も…もう本当に凄かった?。

放浪者なんだけど、そこにエリオットの想いを通してタイトルを見たら、リンチェはエリオットの少年時代に夢見た運命…魂の相手、なのかな?と。

そんなタイトルに、エリオットは答えてもらえるのかな?と思ったら、もう、最後は涙で…(ヘプバーンのムーンリバーが脳内再生されて?)。本当に、最高でした。

NY、あの当時の空気感はどんなものだったんだろ?と。 描かれていないリンチェのシカゴでの生活やマフィアの中での彼の立ち位置とか…冒頭からかなり夢想しました(シカゴでも誰かに抱かれていたのだろうかと?)。

ロバート・フェレーロというイタリア系氏名なのにも関わらず、アジア人の面影も持つリンチェ。そんな彼をアーサーは「アジアンの混血、私生児」となじっていましたね。そんな陰口を言ってしまう程リンチェの立ち振る舞いや出立ちは、ミステリアスな美しさやムードがあったんだろうなと。

恐慌時代。移民排斥、国際結婚も禁止だった。今だったらアーサーの言葉は社会的に問題になるけれど、そんな社会でアジア人ハーフのリンチェは生きていた…大変だっただろうなと思いました。また、もし長子の彼が女の子だったら彼の父親は…育てたのだろうかと。

少年時代にエリオットの様な男子が夢抱く、自分の運命の相手は今どこで何をしているんだろ…という憧れ。この子だ!と思った相手に出逢えたら生涯をかけて大事にしたいと、そんな少年時代に見る夢。

エリオットを見ていたら必死に訴えているのに…リンチェと、胸が苦しくなりました(ちゃんと準備してリンチェを待っていたのが…涙。)

後半、ムーンリバーのhuckleberry friendsが2人と重なり。huckleberryシェイクとかグミとか、日本でいうガリガリくんを一緒に食べて過ごした仲…というのか。人種の違う2人の少年があの時一瞬共に過ごした時間。それがどれだけ特別でその後の2人の希望になったか。それが全て最後のシーンに繋がるのだと思ったら、滝の様な涙が出ました。

徒桜の様だけど私の中ではハピエンです?
作者買いです
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思慮深く聡明で、想像力豊かな少年だったリンチェ。欲しい物を欲しいと言えない、何かにつけて自分を抑えることでその場を凌ぐような子。親にすら異物扱いされ、どこにも居場所がなかった。
対照的にエリオットは思慮が浅く現実主義。優秀でもないのに周りを小馬鹿にしてるところがある。恵まれた家庭で愛されて育ったため、強引で我儘なところがあるが、それは長所でもあり、根拠の無い自信で、どこまでも自分を信じ貫く強さを持つ。
自分とエリオットは住む世界が違うのだと気付かされる度、彼を遠ざけようとするリンチェ。憎しみではなく、エリオットとの思い出を糧に生きてきたから、それを美しいまま守り抜くことが彼にとっての生命線になっているように見えました。欲しいものに手を伸ばさず、想像して満足する方を選んできたのは自己防衛本能なのかな。願いに真っ直ぐ突き進むエリオットに対し、リンチェがちぐはぐな行動をとっているうちに、事態は最悪な状況に陥ります。
しかし、別れを告げるリンチェからの手紙で、彼がどんな気持ちで生きてきたかの一端に触れ、エリオットの覚悟が決まります。リンチェが出所するまでの5年間の描写はありませんが、彼を守るのだという幼い頃から変わらない想いを貫き通し、がむしゃらに生きてきたのは想像に難くありません。
ラスト、喜びを瞳に称えながら愛おし気にエリオットを見つめるリンチェと、得意げな顔で見つめ返すエリオット。この横顔、まぎれもなく大人の顔なんですが、子供時代の顔にも見えるんです!そういう表情が全体を通して何度もあって、鳥肌が立ちまくって、風邪ひいたかと思った!どんなにその手が汚れても、子供の頃のままの純粋で穢れない魂を、2人の表情に見る事ができます。このシーンまでくると涙が溢れて、また初めから読み返したくなり、毎回無限ループに陥ります。
辛酸をなめ尽くした2人ですが、今までの全てがあったからこそのこのラストだと思うので、全て必然だったのだと思いました。明日にでも終わりを告げそうな2人の生活ですが、1秒でも長く共に居られることを願ってやみません。彼らの幸せなその後が読めたら嬉しいです。
重い重い重い!でも素晴らしかった
ネタバレ
2025年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景もあり、出てくるエピソードが重かったです。リンチェの子供時代とかがもう…涙無くしては読めない。可哀想すぎる。対してのエリオットは恵まれてる。対比がすごい。
そんな2人が一緒にいるために、すごく大変な思いをする。エリオットが仕事を辞めてからの2人は、この時間が長くは続かないことをなんとなく感じてはいながら見て見ぬ振りしているような…必死な時間。
最後、再会してからは少しは心穏やかに過ごせたかな。エリオットも、リンチェがしてくれたように、脅威を取り除くため行動した。覚悟が伝わったよね。
絵柄からして軽いストーリーではないだろうと予測しましたが、読んだらやっぱり重厚なタイプでした。素晴らしかったです。
ローマンチック逃避行。
ネタバレ
2025年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ パーティーだの何だのセレブBLかと思いきや、時代BLでした。ファッションとかが現代風だったから近代の世界観ということに気付けなかったけどロマンがある。時代もの身分差逃避行BLでした。ロマンスの極み。捕まる直前で、攻めの吐いた暴言絶対に許せないし、思ってもないことは咄嗟に出てこないんだよ。と許さない気満々だったけど、ちゃんと悔い改めてたから許した。それでも、受けが攻めを好きだって言うから、お母さんは許しました。貧しくて逃亡中につらいこともたくさんあるでしょうけど、仲良く生きるんですよ。巾着の中にへそくりと正露丸入れといたからね。たまには手紙でも寄越しなさい。ハハより。
時代に揉まれてそれでも生きてく
ネタバレ
2023年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買い。あらすじ、レビュー読まずに作品読んだので、ジェットコースター的展開に衝撃。私自身はこういう時代に揉まれてそれでも生きてく苦しく重い話大好きですが(ok出した編集さん気概があって偉いなぁって思う)、他の方のレビューにもあったように、帯の煽りから軽い気持ちで手にとると後悔するかも。いや、たしかに帯のいってることが間違ってはないのですが。

1929年のニューヨークのビジネス社交界で出会った印象的な黒髪の男。景気のよい自動車メーカーに勤め安定した生活を送るエリオットは、パーティで彼と2度目に会ったときにすぐにベッドに誘い、その後も男の滞在するホテルで何度も密会する、、という始まり。出会いから身体を重ねる情熱的な流れ、洗練されててテンション上がります。
ところが中盤以降、明かされてく辛い過去に震え抱きしめてあげたくなり、享楽に不穏が見え隠れする1929年のニューヨークで、やはり歴史的転換は起こり巻き込まれ転落していくふたり。

構成もとても上手く、ラストまで一気に読ませる力があって心の深いところにガツンとくる作品、ほんとこういうの読みたいんですよね〜。描いてくださってありがたい。
ちなみに、そういう読み方をするタイプの作品ではないかもしれないけど、“電子スペシャル仕様”の修正かなり甘くて、変なストレスなく自然に読めます。
海の見える家
ネタバレ
2025年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しくて、辛くて、切ない物語でした
混血であることは本人の努力ではどうしょうもなく一発逆転はないし、私には重たすぎるテーマに感じ、本を閉じてからもなかなか沈んだ気持ちが浮上できませんでした

この気持ちをこの気持ちのままレビューに残しておこうと思い、もう一度軽く流し読みでもしようかなと1ページ目を開いて、目に飛び込んできた1枚絵に滂沱の涙。

1ページめと、ラストのページ、海の見える家。
2人は子供の頃に夢見た場所に戻ってこれたんだね、夢は叶ったんだね、とハッピーエンドであることを痛いほど感じました

たくさん泣きましたが、悲しい気持ちよりも良かったねという気持ちのほうが断然強いです

幸せな結末をありがとうございます
珠玉のラブストーリーの称号にふさわしい
ネタバレ
2023年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大島かもめ先生の新刊!言わずもがなで買おうと決めていました。他の方々のレビューも読んで、表紙の華やかさとは異なり、重たいストーリーということを知り、覚悟して読んだのですが…。読後はしばらくこっちの世界に戻ってこれないほどの素晴らしさに言葉を失いました。4回読んでやっとレビュー書いてます。

時は1929年、ニューヨーク。エリオットとロバートは出会った瞬間に惹かれ合い、大人の恋が始まります。しかもロバートは、エリオットが子どもの頃に心を通わし、淡い恋心を抱いていた初恋の君だったー…。あの時ロバートことリンチェに一体何があったのか、そして、あの時助けられなかったリンチェを今度こそ自分が守るんだと誓うエリオットにひたひたと忍び寄る運命。守りたい、助けたいという強い心も一瞬で砕かれ絶望する。こんなに想い合っているのに、2人の明るい未来はないのかと苦しく、涙が止まりませんでした?

見せ方とか演出も際立っていて、まるで映画のような本作品。冒頭からストーリーの世界に誘われ、ずっと浸らせてくれます。一つ一つのシーンや言葉に無駄がなく、それが後々のストーリーに関わってきて初めてあの時のはこういうことだったのか!(O_O)と。さすがとしか言いようがありません。辛くきついシーンもありますが、2人の穏やかで幸せな時間もたくさん描いてくださっているので、愛の深さが感じられます。

たとえどんな姿になろうと、この先どんな未来が待っていようと、一緒にいたい。「愛してる」という想いが覚悟となり、怖いものはもう何もないというような強さを生んでいく。キラキラした美しさではなく、どこか仄暗さを残しながらも確かに深く紡がれていく珠玉の純愛ラブストーリーが煌々と美しさを放っています。苦しく切ないですが、二の足を踏まずに読んでほしい!きっとその素晴らしき秀逸な作品に感動し、いつまでも心に響くこと間違いなしです( ;∀;)
読後ずっしりきます
ネタバレ
2023年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の上品であたたかい雰囲気のイメージで読むと衝撃を受けるかも。
最初は大人の小粋な恋のやりとりから始まるのですが、どんどんその穏やかさが刹那的なものだとわかっていき、胸が締め付けられていきます。
過去と現在を行き来しながら流れるように展開していくストーリーで、途中直視できないような悲惨な出来事もありながら、お互いを求め合う心の絆までしっかり描き出していて、これをよく一冊にまとめたなと思いました。

行き着く先は幸せな結末とは言えないです。でもこの先ずっと二人は離れないだろうことはわかる。
読後ずっしりときて、もう少し環境が時代がどうにかならなかったのかと遣る瀬ない気持ちにはなるけれど、不思議と暗い気分にはなりませんでした。安息の日々は訪れないかもしれないけど、二人は子どもの頃からの夢を叶えたんだと思うから。
この二人は一緒にいることが何よりも幸福なんだろうということがヒシヒシと伝わってきて、それだけで優しい結末だと思えました。
最後はすごく後引く幕引き。あと少し彼等のその後が見たかったと思うけど、少しでも心安らかな日々をと願って終わるのがいいのかな。しばらく世界に浸ったまま、彼等の未来に思いを馳せてしまった。
息を殺して一気読みでした⚡
2023年7月5日
フォロー様々が次々レビューを書かれてるのを目にして、購入を決意?
かもめ先生の作品は幾つか読ませて頂きましたが、読んだ中では1番重く、ずっしり心にのめり込む作品でした。この柔らかいジャケとは裏腹に、想像もつかない作品展開にびっくり。もう息継ぎを忘れるくらい、ぐわぁーーっと引き込まれて…あっという間に読み終わりました。
闇社会、煌びやかな社会、人種差別など様々なテーマをたった一冊で纏めてるのは本当にお見事です!
心が安定している時、ちゃんと構えて読める時に、是非お手に取って貰いたい一途に想い合う二人の物語です。どんな状況でも、穢れなき綺麗な思い出、想いがあるだけで人って強くなれる者なのかもしれませんね✨
深い
ネタバレ
2024年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歴史的背景と人種差別問題が絡む深いストーリー展開に時間を忘れて読み進む事ができた。
何故リンチェが父親を刺したのか(刺さなければならなかったのか)、その後どうやって生きてきたのかを知る程に切なくて辛い気持ちになったし、エリオットとの再会後に起こる事件は2人の今後の幸せを願う読者にとって不安しか感じさせないものだった。
それでも途中、2人が心も体も溶け合うように愛し合う様子も描かれていたから何とか耐えられた感じ。
他の何を失ってもお互いを求め合う2人が、最終的に選んだ結果は完全ハピエンではないのかもしれないけれど、それでも2人でいれば大丈夫と思わせてくれる終わり方だった。
絵は綺麗で丁寧だし無駄な台詞もないし内容は深いし、私には凄く刺さる作品だった。
しんどい…けど読み応えあり!
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 混沌とした時代に翻弄されるふたりが痛々しく切ない、しかしそれ以上に美しいと感じるストーリーだった。偶然出会ったパーティー会場で、ロバートのエロティックな視線に絡め取られるように惹かれていくエリオット。逢瀬を重ねる二人の、甘美な時間に流れる得体のしれない不穏さは、読んでいるこちら側の気持ちをザワつかせ、先に起こるであろう困難を予感させるに十分すぎて…。そして、幼馴染みだった二人の出会いと別れ、ロバートになる前のリンチェの生き様にも胸が苦しくなった。おぞましさも悲しみも、自分を生かすために必要なものだとすれば、こんなに辛いことはない。幼い二人の思い出がリンチェを支えていたとするならば尚更…。後半の、薄氷を履むような逃避行にも時代の暗さが影を落とし、心底二人の幸せを願わずにはいられなかった。お互いを想い犯した罪が今後足枷になろうとも、二人の選んだ未来に後悔はないんだろうな…。幸福を手に入れるのは簡単ではないし、笑顔で手を取り合って終わりではない。これからの二人をもっと知りたい、と思う素晴らしいハッピーエンドだった。色気のある絵も心理描写も重みのあるストーリー構成も秀逸。セールまで待たなくても後悔しない作品かと…!
“ハッピーエンド”って
2024年3月6日
狂騒の時代、パーティーに出掛けたエリオットは東洋系の男ロバートと出会い一目で惹きつけられる…。最初に読んだ時はハッピーエンドに思えなくて心をかなり抉られた。今回時間を置いて読み返して、なぜか不思議と浄化されたような気持ちになり涙が溢れた。今作に限らず絵、キャラ、物語、展開とすべてにおいてものすごい完成度の作品を描かれる作家さん。いたすシーンもなぜこうまで色っぽいのか。凄すぎて途中何度もため息が出て手を止めた。現代物の作品も好きだけど、たまにすごく凝った時代物を描かれるのも嬉しい。今作の時代や衣装も魅力的でさらに読み応えが増していた。アメリカで美しく映像化してほしい気もする。
心にこびりついて剥がれない一作
ネタバレ
2025年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代物の映画のように吸引力のある、清濁併せ持った傑作です。
1920年代アメリカ。ジャズなどアメリカに代表される文化が花開き社会が大きく変容する傍ら大量生産大量消費志向が確立し、後に“繁栄と狂乱の20年代“と語り継がれる特異な時代をベースに、この作品は成り立っている。
この時代を勢いのある濁流に例えるなら、アッパーミドルなエリオットと環境に恵まれず日陰の道を生きてきたリンチェは、大河の一滴どころか水の分子くらいちっぽけな存在でしかない。苛烈な人種差別に薬物汚染などは当たり前、白人至上主義が横行するアメリカにあってよくぞエリオットはアジアンビューティなリンチェを選び、リンチェも曇りなき眼でエリオットを受け入れたよな…それだけでも大優勝だし信用に値する男たちであります。
けれども時代は容赦せず、大波となり幾度となく2人を試す…が、「一緒にいたい」というささやかな、本当にささやかな願いさえ叶わないかもしれない絶望を、互いを導に耐え抜いた。人生をかなぐり捨てエリオットをただ想うリンチェと、その手がどんなに汚れようと最後までリンチェを手離さなかったエリオットの覚悟にはしとどに泣かされました。
要領よく世渡りしているように見えて、2人とも真面目でイイ子過ぎるんだよ…めんどうなことは全部時代のせいにして、もっと気楽に生きてほしかったなあ。
タイトルにある根無草、放浪者という意味の「ドリフター」は、リンチェのことかな。
気持ちに応えて…と、エリオットがリンチェに問いかけているのだろうか。

ちなみに切ない濡れ場や修正は神レベルです。
まとわりつく不穏を忘れ去ろうとベッドに傾れ込む2人のからみは、儚くも美しい。
大島先生海王社、さま様でございます。
人生を狂わせても愛する人を守りたい
ネタバレ
2023年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第一次世界大戦後、狂乱の時代が終焉を迎える前の1929年のNY。自動車会社で働くエリオットは、パーティでチェーンストア•オーナーで高級ホテル住まいのロバートと知り合います。株式の活況で好景気に沸くNYでも群を抜いて羽振りの良いロバートは非合法ビジネスに手を染めていると噂されています。アジア系らしい黒髪に黒い瞳のロバートに、エリオットは幼い頃の友達を重ねます。生まれ育ったサンフランシスコのチャイナタウンで混血の少年と仲良くなったエリオットは、いつか二人でお金を貯めて海の見える家を買おうと約束したのでした。少年と過ごした忘れられない時間と別れとはエリオットの心の奥底深くに刻まれており、そのせいもあってか二人はすぐに身体の関係を持ち、エリオットはロバートの暮らすホテルに入り浸るようになります。そんなエリオットに聞こえるかのように闇取引の電話をするロバートをエリオットは不審に思うのでした。背景や服装なども時代を映していますが、バブルの絶頂から世界的大恐慌となる直前の空気感と共に二人の束の間の幸せとが儚く胸に迫ってきます。幼少時の人種差別からくる体験からも当時のリアルが伝わってきます。最後にエリオットが告白する罪によってエリオットは楽になれたのでしょうか?切ないけれど映画のように美しくドラマティックな作品でした。
まるで貝合わせのような二人。
ネタバレ
2023年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 暴力、マフィア、人種差別等々を取り払えば、究極のハッピーエンド。もちろん、負の部分あってこそ輝くラブストーリー。だからこそ、壮絶な差別と報復は登場人物全てがうら悲しくも、目を背けないで見てほしい。
幼い頃に知り合い、友情以上の友愛に目覚めた頃に絶たれた後の、再会でした。二度目の再会は深い仲間なったその後。美しい瞳を一つ失い、身体も不自由なリンチェを予告なく出所の出向かいに来たエリオット。待っていた5年間、リンチェは絶望の中で。エリオットは待子がれて。あ~、リンチェが自ら命を絶たないで良かった~。命あっての物種ですものね。
夜会の礼服を着こなしていた彼らは、ヨレヨレのスーツ姿になって、ようやくドリフターではなくなりました。
私は、彼らの人生、ゴールドパンニング皿上で様々な経験過程を揺すって揺すって残った二粒の砂金のように思えました。その二粒は、対になっている貝がらしか合わさらない貝のように、生涯一人の人と共に理想の家へと帰って行きます。
とてもとても重くて辛いお話でしたが、サヨナラを愛しているに変換したエリオットは神。大手柄。そんな人に守られて本物の幸せを掴み、二人らしく生きて行けますように。もうもう、充分苦労したリンチェですもの、どうか幸せになってほしい。
大狂騒時代の確かな愛◎
ネタバレ
2023年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優美な表紙と魅惑的社交界始まりの期待に反して、禁酒法〜世界恐慌という最もしんどかった時代の米国舞台の話でした。

新年パーティで出逢ったエリオットとロバート。

裕福な白人の子×貧困街の中国系の子として偶然出逢い心を寄せ合うも、離れ離れになった少年時代からの再会が始まり。

過酷な出自のリンチェ(ロバート)が生き抜く為の支えだった唯一の宝=儚い想い出。それが運命的再会で護るものに変わったことで破滅に向かい…。

人種差別、未来が見えない時代に巻き込まれた人々の混乱絶望など、大狂騒時代の厳しさが込められた一冊◎これが洋画なら呆気なく散るだろう二人の人生だけど、幼い頃の約束に縋る熱い覚悟を決めたラストシーンに感動した素晴らしいBL◎
愛あるタイトルも深くて素敵◎
あの時代出逢うはずのない二人の運命的恋愛譚良かったです。

気持ちに足掻く冷たい流し目や苦境での逢瀬が官能的で、握手が離れる瞬間長い指を絡めるシーンが一番エロチックでした
先生の作品の中で一番好きです。
ネタバレ
2024年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の作品から先生のことを知りました。
ハマると何往復もして読み直す所があるので、先生の作品を買い漁った時に一目惚れをしてしまいました。

二人の関係性が幼少期に繋がり、名前を偽ってでも眼鏡ケースで本人だとわかる所とか…読めば読むほど胸が苦しか感じたら、でも同時にリンチェももう幸せになって良いんだよって過去に囚われすぎず生きて欲しいなととか、守るために警察に行くって必死な覚悟がないとできないことなので本当にリンチェのことを愛してるだなと、たくさん胸熱が多くて何度も読み返しています!
言葉にして、それをまとめるのは苦手ですが少しでもこちらの作品が誰かの目に止まればと思っています。

金髪のタキシード姿×黒髪黒目のタキシード姿たまりません!笑
覚悟して読んだが辛かった
2024年1月11日
これをなぜ1巻で終わらせたのか…。せめて上下巻の内容では?メリバでも、好きな終わりではない。一緒に苦しみの中に落ちていく2人の姿が、幸せに思えないが、少しでも明るい未来があると信じたい。寝る前に読むのはオススメしない。この作品はこの一冊で全く隙もない完璧な作品であり、続編を描くのは作品全体を壊し損ねないし、読者に託した想像の余韻がぶち壊しになるかもしれないが、それでもぜひ続編をお願いしたい。辛くて読み返したくないけど、⭐︎5にせざるを得ない。色んな意味で、なんとももどかしい作品だと感じた。また、この作者様はこんな作品を描けるのだと、改めて凄いと思った。
別格の存在感
ネタバレ
2024年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなか手を出せず読むのが怖かった作品。数々の個人的な地雷を踏み越えて、最後には感動させてくださる作家様の手腕に感服です。
1929年、舞台はニューヨーク。エリオットは幼き日の友・ロバートと再会、思いを寄せ合っていく。束の間の幸せは長くは続かず、激動の時代に飲まれ運命は2人を引き裂いてしまいます。
耐性が無いもので、途中目を覆いたくなり画面を閉じる事数回…回想シーンでのロバートの父親の悪行には天を仰ぎました。子供が辛い目に合うのが苦手です。不幸の連鎖が物悲しい。
“鉄板”の憂いを帯びた色っぽすぎる黒髪受けに、主演男優賞贈りたい。彼の過酷な境遇を丸ごと引き受けたエリオットに心から賛辞を…心震わすラスト必見です。立ち上がって拍手を送りたいっっ!!
痛切なすぎるハードBL
ネタバレ
2023年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめ先生の作品が好きで、特にあらすじを確認せずに購入したんですが、ハードすぎて読み進めるのがすごく辛かったです...。ハッピーエンドが好きなので、好みのストーリーという訳ではないんですが、ところどころに出る愛しているからこそ葛藤する描写が、かもめ先生らしさを感じて、最後まで読み切りました!
いつも葛藤の心理描写が丁寧で凄すぎるんですよ、好みのストーリーじゃないのに読んでしまう!!!

これからは株で生計をたてるって話が出た時から、なんとなく時代的にそうなんじゃないかなと思ってたんですが、、いやもう絶望でしかないですよね。そして、その後に結局マフィアに見つかってしまったり、え、試練しかないんだけど、「ハッピーエンドにできる…?」と終始ハラハラでおそるおそる読んでました。誰が見てもハッピーエンドではなかったけれど、これから2人でつくる幸せを願ってます。(いや、本当に最後のカットは何を表してるんだろ...、もう何事もなく幸せに2人の家で暮らせますように)
作者買いです
ネタバレ
2023年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の淡い温かい色合いに反して仄暗い内容でしたが、彼らが願い想い描いている色はこんな感じなんだろうな…と、読後にもう一度表紙を見た時改めて心臓がキュッとなりました。生きるためにマフィアと繋がり裏稼業をしていた受けは、幼い頃に出会った攻めと過ごした穏やかな時間だけが希望だった。攻めも初恋を大切に抱きながら大人になり、またいつか会えるかもしれないと期待しながら過ごしてて、やっと再会した末路は…。何度も現実から逃げてしまっていた攻めが、今度こそ最後まで受けと共に生きると腹を括る。何度も絶望を味わったであろう受けも、彼を陰で助けていた事だけを糧に生きる意味をもたらしていたんだろうな、と思うと健気で切なかったです。そんな受けを今度は攻めが守る時。この後2人がどうなったのかは分かりませんが、ほんの少しでも想い描いてた景色を見ながら温かい時間を過ごせていれたら良いなと思いました。
引き出しの多さに驚愕
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
戦前のアメリカの差別的な環境下での同○愛の話かと
軽く考えていた自分を殴りたくなる程の重くキツい話です。
今までの作者様の作品とは180度違います。
まるで一本の映画の様な、映像が脳内に流れてくる様な、
主役2人の別れと再会と再生の物語です。
怒涛の展開に尻込みしつつも最後まで読ませる設定、画力は流石です。
きっと2人は二度と離れずにあの混沌とした時代を生き抜いてくれると希望の持てるラストだったと私は思います。
本当に引き出しの多いこの作者様には脱帽。
どこまでもついて行きます!
最近の薄っぺらい(失礼)BL作品も嫌いではありませんが
やはりこれくらいの深みのある作品に出会えると定価購入にも躊躇しませんね。
好き嫌いはあるかと思いますが是非一読する事をお勧めします。
なかなかハードでした…(笑)
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterで単行本発売の宣伝されてて、世界観がオシャレで素敵に感じて、読んでみましたが…(笑)受けの過去がなかなか辛いなぁー。そうしないと生きれない世界線は本当に読んでててつらかった。攻めは正直、あんまり魅力に感じなかったけど、最後に受けのために罪を犯したところで好きになったかもしれない(笑)まぁ、守ってもらったからね、受けに。それは応えないといけない気がする(笑)たしかに、この2人は本当に幸せになれるかといわれると分からないけど、でも海の見える家でささやかな幸福を静かにかみしめることくらいは叶えてあげて欲しい気がする。受けがね、幸せになって欲しい。とにかく。
良かった~(涙)
ネタバレ
2026年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ どなたかも書いていますが、当に華麗なるギャッツビーの世界から出てきた2人なのかと思っちゃいます!
ロバートがすごい量のご飯を食べるシーンが何度かありますが、かなり食べ物に苦労した子供時代だったんだろうなと思いながら読んだのですが、想像以上に酷くて可哀想でした。
愛の逃避行、これからは平穏に暮らして欲しいなんて思ってしました。
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ドキドキして苦しい
ネタバレ
2025年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごくテンポ良く進んで行くのに、どんどん不穏な空気が広がるのを感じて、先を読むのが怖くて苦しかったです…
途中の受けの告白は本当に辛くて辛くて。
そして結末に本当に驚きました。胸がドキドキしています。
この先、二人がどうなるのかモヤモヤと黙想する日が続きそうです。どうか穏やかに幸せに暮らせますように。
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重い…重すぎる…。
2024年8月14日
こういうのが『名作』と言うのではないでしょうか。基本的には感動的なストーリーなのですが途中で胸糞シーンがあるので、痛いのとか暴力とか苦手な方は注意が必要です。結末も人によってはモヤっとするかもしれませんが、読んで後悔はないはずです!
外国物もいい
2023年8月13日
アメリカを舞台にした時代物で、華やかな世界や階級とその裏側や対角にある暗黒な世界の犯罪や人種差別なんかをブラックマンデーと絡めてサスペンスのように仕立て上げた、映画のような作品でした。BLというよりM/Mって感じの大人のストーリーで味わい深かったです。ただなんとなくですが攻受が逆を想像していました。
2人に幸あれ
2024年3月24日
世界恐慌の頃マフィアや人種差別が当たり前のように存在していた時代。傷だらけになりながら生きてきた2人の男のお話し。人生をかけた逃避行のたどり着く先は幸せでいてほしい。
brand new world
2024年8月18日
受け攻めどちらも空白の時間にほんの少しの香辛料を付け足したい気持ちもありますがこれはもう満漢全席。明暗のグラデーションがまさに私好みで一生読み返すと思います。個人的にはハピエンだと思いますがアングラとメリバ耐性がない人にはおすすめしません。
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苦しい
ネタバレ
2024年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の、煌びやかな世界とは裏腹に過去と未来は壮絶過ぎて、ずっと苦しかった…
エリオットが献身的かと思いきや、ロバート(リンチェ)もエリオットを守っていて…

最後に再会した時のロバートの美しかった容貌が、ボロボロで息を呑むくらい胸が痛かったです。
これからの2人の幸せを切に願ってしまう、色々な意味で強烈な作品でした。
どうか…幸せに…
ネタバレ
2024年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中から気付いた、あっ、これ不穏なやつだわ!コワイコワイコワイ!激しく動揺しながら幸せになれるの?この2人!ヒー!怖い!世界恐慌のページの強さったらもう!
こんなに過去からの伏線あって、綺麗に再会→恋人ヤッホー!とか思ってた私(笑)でも過去はしんどいくらいヤバかったものね…。そっかそっか。でも2人覚悟を決めて一緒にいられるならいいかな…どうかお幸せに…
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作家名: 大島かもめ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS