ネタバレ・感想あり悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~のレビュー

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本物だった
ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ そこらの悪役令嬢ものとは一線を画する本物だった!皇太子にベッタリな甘ロリ女よりもその背後にある政治が軸になった層の深い物語です。敵の攻撃と味方の不在による主人公の不幸は読み手を歯軋りさせること間違いなし!でも公子の明晰さとこれからどんな反撃が!?という期待、本当の敵は!?というジリジリ感がたまりません
とてもイイネ!
ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良いですストーリーが特に良いです。悪役令嬢モノといえばお気楽・ハッピー・面白展開が多い中、追い詰められた悪役令嬢なお話、将棋かチェスで辺りで終盤戦でかなり詰んで相手の配置と手札が見えない状況、逆転の一手はあるのか?俺ならいろいろ投げ捨てて逃げるよという状況ですが、ヒロインはどうなりますかね?(4巻までの感想です)
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一気読みしました。おすすめです!
ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーが面白く、絵もなんだかマッチしているようで、すぐ世界観に没頭できました。とにかくジェミニがあわれて、姉弟の支え合う姿に胸が締め付けられます。誰もチートキャラが出てこず、若く幼い姉弟は無力でせつないです。愛が何者にも勝ると信じたい。元婚約者の王子はポンコツすぎて本当に腹が立ちます。まだ途中なので黒幕が分からず、ほんと誰と戦ってるの?とイライラもしますし、公爵令嬢への仕打ちが酷すぎる。とにかく幸せになってほしいですし、できれば目も治ってほしい。(継母の仕打ちがひどすぎ、一生消えない傷になるなんて許せない)
原作読もうか迷いましたが、漫画の不穏な絵も好きなので、次の巻を待ちたいと思います。どうか王子とまた結ばれるのだけは勘弁してください。弟に囲われて、違う国で静かに過ごしてほしいです。お願いします。
ヘタウマ絵がクセになる
ネタバレ
2025年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作読了済み。
ヘタに思える作画は、陰謀渦巻くちょいグロストーリーとよく合い逆にいい。
姉と弟たちの生き残りを賭けた戦い。
それぞれがお互いを思いやり、言葉にしなくても行動する姿に胸が熱くなり、時に涙しながらハラハラドキドキ読んでます。
ただ…
どんなに頑張っても15歳のセリオンにできることは限られている。
要所要所で美味しいとこ盗りのギデオンがムカつく〜!
断罪の原因はおまえだろぉぉぉぉぉ!!!
さすが王族、鋼のメンタルなのか、婚約者のことを知り、改心したからといって言い寄る行動が許せない。
そんなギデオンとフェリシアをくっつけようとする、今まで何もしなかった周囲の大人たちの行動も不愉快である。
唯一無二
ネタバレ
2025年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 貴族モノや悪役令嬢モノが好きでシーモアでは100以上購入していますが、唯一無二のストーリー!!
表紙の絵のおどろおどろしさは、正にこのきょうだいが置かれている立場を現してます。
最新4巻まで読みましたが、軽薄なノリは男爵令嬢のみで、お話は常にシリアスで世界観に引き込まれていきます。どう完結するのか最後まで追います!
最高ーーー!。ぜひ!読んでほしいです。
2025年9月30日
夢中で読みました🤩
ずっと奥歯を噛み締めていました。
断罪ものブームなので、あらゆるスチュエーションを
沢山、読みました。が。
こんなにーーー息苦しい感じのは初めてでした。
最高ーーーーです!!
この巻で悪役令嬢の四文字を見て。悪役令嬢ものの気持ちで読んで良かったのーかー。と少し息が楽になったほど。
深層心理の奥深くを。グルグル🌀(𖦹_𖦹)🌀されて。凄く気持ち良い時間でした。
ありがとうございます🤩🤩🤩🤩🤩🤩
読み応え抜群!
2025年9月30日
よくある“悪役令嬢もの”と比較してなんと読み応えのあることか…。
ちょっと展開はまだドロドロしててジェミニも死んじゃった(実は生きてましたとか…ないかなぁ(;-;))し、アマンダはまじでなんなん?お友達になってさしあげます!って、何様?って感じだけど、美貌の秀才長男がちょっとずつ心を開いてばちばち頼りになる味方でいてくれるから続きが気になる!!
ページ数も多くて内容も詰まってる(各派閥の相互関係とかいろんな矢印が)から、巻数だけ重ねている軽薄な悪役令嬢ものに飽きちゃった方には是非一度読んでみてほしい。
この涙をファリティナと彼女の弟妹に捧ぐ。
ネタバレ
2025年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙無しには読めません!陰鬱とした不穏な雰囲気。終始緊張感を強いられる展開。それを端的に表現したゴツゴツとした稜線で描かれる絵。それは巻を追う毎に激しくなって行く。何度も物語の中で言われた科白。「一体彼女が何をしたと言うのだ。」と。涙を流しながら思わずにはいられません!公爵令嬢であるのに、謂れの無い罪に問われ、死罪確定の牢獄に収監され、父公爵亡き後、代理となった継母は何もせず。嫡男である弟の必死の嘆願も無視されて。婚約破棄したからと言って王家は何もしない。物語途中で自らの間違いに気付いたという王子ですら、ファリティナを釈放出来ない。どんな大きな力が彼女を殺そうとしているのか。収監されている間に彼女は愛し慈しんでいた腹違いの(後に種違いである事も明かされる)幼ない末弟の死に目にも会えず、慟哭する事も出来ずに打ちのめされる。そんな中、継母は情夫に唆されて鉄鋼の横流しをして。それが敵国への武器支援になっていて。諸々国家反逆と捉えられる罪を犯す。それを嫡男であるセリオンに暴かれ、継母は八つ当たりでファリティナの目を潰す。セリオンは最初こそ、暗い雰囲気のファリティナを避けていたが、彼女の真心に触れて、後に味方となって行く。4巻での、縁戚である伯爵家へ事件の発端になった男爵令嬢を養女に入れ、「お前の欲しがっていた女をつけてやったぞ。」と王子に嫌がらせで申し渡す所では、ほんの少しだけ胸がすく思いをしました。王子は焦りますが。この婚約はそもそも王家とグランキエース家の政略であったのだから、とセリオンは言い切るが、彼は愛する姉を王家にも何処にも差し出す気は全く無い。そして。今頃になってファリティナに赦しを乞いたい王子にとっては小さなザマァでもあるのです。けれど鬼才と称えられるセリオンもまだ15歳。彼等には頼れる大人が居ない。4巻になって。ようやく父公爵の亡き先妻、ファリティナの実母の実家である疎遠になっていた祖父母が手を差し伸べる。彼等は救いとなるのか。セリオンが思慕する姉への距離が近過ぎるというので、祖父が気を揉んでいるのがクスッと笑えて、この陰鬱な物語をホッとさせてくれる。どうか。ファリティナが望む様に静かに過ごせます様に。どうか。この政争を牛耳られるくらいにセリオンが成功して、ファリティナと静かに暮らせます様に。願わずにはいられません!
淡々と進む物語
2025年9月30日
笑いの一欠片もなく、どうなっていくのか先がとても気になる。ひと昔前のロマンス漫画のよう。常にクールな令嬢がどうやって返り咲くか。少し味方は増えたけど、これからの展開が楽しみです。チートでもなく、転生でもないのでなんだか普通の女性がどう足掻いていくか、ギリギリ令嬢降臨です。こういう令嬢者はなかなかない。すごく面白いです。頑張ってほしい。4巻からやっと展開が変わってくる。作者は3巻くらいで令嬢の性格と方向性変えたんじゃないかな。久々に面白い。どこまでも不遇なので明るい兆しが嬉しい。
待ちに待った4巻!
ネタバレ
2025年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前の巻の最後がジェミニの訃報だったので、早く続きを読みたくて・・・。
待ちに待った4巻でした。まさか失明の危機だなんて、ひどすぎます。大体、あのバカ王子が、ファリティナを罪に貶めるために嘘をついたアマンダをそのままにしておくなんて、信じられません。私なら後悔するよりアマンダに、それ相応の仕返しをしますけどね。ま、何にしてもファリティナには幸せになって欲しいし、続きが気になって仕方ありません。一時も早く5巻が出ることを、切望してやみません。
大好きな作品のひとつです!
ネタバレ
2025年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作は何度も泣きながら読みました。
最後まで面白いのでお勧めです。

巻き戻ってやり直すお話が多いですが、主人公は未来の悪夢を見たという設定で、それに近い形で奮闘します。
巻き戻りする事なく、現実を徐々に理解して奮闘し始めるのが王子です。

以下ネタバレです!

お話は眼下の問題解決で終わりますが、今後を匂わせた終わり方もとても好きでした。

王子にはぜひ、姉の幸せを願うセリオンが渋々許してくれるまで、重たい業を背負ってひたすら頑張って欲しいです。

マンガの方でも(原作でも)男爵令嬢が主人公より優秀にはとても見えず、悪役令嬢物のヒロイン側の設定の為だと思いますが、そこだけが何だか作品とチグハグな印象です。
麗しい姉弟愛
ネタバレ
2025年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 颯爽と現れて不遇なヒロインを助け出す白馬の王子様なんて実際にはいないわけで、公爵家の子供たち頑張れー!

幼い末弟に毒を盛った犯人は、殺人罪で死刑にしてほしかった。
何度も泣くよ…
2025年5月11日
何となく読み始めたけど、凄いストーリーにどんどん引き込まれました。
正直、脳ミソ空っぽ王子も、敏腕弟も、学生と言う身分のせいかもしれないけど、何も出来ないんだなぁと思う。ただただファリティナが貝のように口を閉ざし、ひたすら我慢して全ての責任を引き受けようとしてる姿が不憫でならないよ。
ストーリーが重いから、じっくり読んで普段の2倍は時間がかかる。漫画なのに小説を読んだ気分になる作品。現在3巻ですが光が見えない。最後のあれなに!?嘘であって欲しい。誰かを騙す作戦であって欲しい。どうか次の巻では光が見えます様に…
すごかった
2025年3月30日
子供がいる方、ぜひ読んでください。
これまでの悪役令嬢と全くちがう、信念や愛情の深み、心に刺さるものがありました。面白くて一気に買いました
ざわざわしながら読みました。
2025年3月29日
ありがちな設定にもかかわらず、知らず知らずのうちに何者かの陰謀に巻き込まれていくストーリーに全身がざわめきました。
作家さんの硬めな絵が作品を引き立てていると思います。
先が気になって気になって仕方ありません。展開が知りたくて原作を読みたくなりました。
夢が逆夢でありますように。
嘘だぁぁぁぁぁ!!早く新刊を!!!
ネタバレ
2025年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻見ました…涙がとまりません。
あれは嘘だったと言って欲しい…早く新刊出てほしい。同じ年齢の病弱男児持ち家庭には心に刺さりまくって辛いです〜〜!!!

でも、他の方のコメントをみるとなんだか嫌な予感もする。。はぁ。。。
この絵柄が緊迫感を引き立てています
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美麗というよりも陰影のはっきりした、凄みのある絵柄が、主人公の切迫感や八方塞がりな感じを引き立ててくれます。(原作のある令嬢もののお話はどれもストーリーが絵柄とマッチしていてすごいですよね)
これは子どもたちが身を寄せ合って生き抜こうとするお話ですね。ご令嬢がピンチになると颯爽と現れる、主人公を陰から見守っていた第三王子とかは一切登場せず、頼みの綱は天才だけど若干15歳の弟。そして年端もいかない小さい兄弟たち……ざまあな展開より「ほんと生き延びて……幸せになって!」とハラハラしてしまいます。
公爵家はチートが基本ですが、後ろ盾がないとこんなに危ういものなんだ、と悪役令嬢ものに新しい視点を持てました。続きを楽しみにしています。
愛はなにものにも勝る
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで読んで先が気になって、ウェブで原作の方読んで来たので結末を知っての長文レビューです。
巻き戻りではなく、何かしらの魔法もない、ただの予知夢で未来の自分と一族の破滅を見たヒロインのファリティナが、どうにかして兄弟たちと家を守ろうとひとり闘う話。試し読みが良かったので買ったのですが、やはりめ〜〜〜っちゃ良かった。
ファリティナにとって義弟であるセリオンとの年相応な、微笑ましいやり取りや、ジェミニとの心安らぐような時間がずっと続いてほしいと思ってしまうほどに彼女に降り掛かる現実は辛く悲しいものばかりです。それに拍車をかける、無知で無関心な婚約者の第二王子・ギデオンとその友人(作中では恋人と噂されているが真偽はふたりとも詳らかにしていない)アマンダの存在がまた煩わしい。婚約者以外をそばに侍らす意味が分かっていない時点で王子に対する好感度は地の底。自分は不貞と思われても仕方ない行為をしておきながら、婚約者の悪い噂を否定もせず自分で何とかしてほしいとは、守る気もゼロで笑わせますね。
そんな中、兄弟たちで旅行に行った先でジェミニが毒を盛られ、ファリティナが付きっきりで看病しているのを見に来たセリオンとのシーンで、憔悴し乱れたファリティナの髪を優しくかき分け静かに姉の名を呼ぶ、その優しくも仄かな温かさが、ギデオンが呼ぶファリティナの名前の薄っぺらな温度と全く違って、一瞬この二人が義理とはいえ姉弟であることを忘れてしまうほどでした。
お互いを大事に想い合っているのに二人は一緒にはなれない。原作ラストを読んで、ファリティナも実は好きなんじゃないのかなと私は感じたのですが、姉として、兄弟として愛したいという感情にも取れるなとも思いました。だとしても王子ルートはないです。コミカライズもどれだけ改変しても構わないけれど、最後に王子と結ばれるエンドだけはやめてほしい。
あとは、公爵家を陥れようとした人たちに対しての原作での断罪は少し軽め。アマンダへの処罰も明確には言われてなかったので、この辺をコミカライズでもう少し詳しく読みたいところです。
ファリティナの愛とセリオンの愛はおそらく種類は違うのだろうけど、まさにこれは愛の話です。なにものにも勝る、愛の話なのです。
長男セリオンにご期待ください。
ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 陰鬱な出来事の中で自分のことは諦観している主人公が兄弟の為に生き残る路を探す話。
私が目を向けてるは、弟のセリオン氏ですね。最初は姉である主人公にも厳しくイラついた態度なんですが、話を追うごとに姉への理解があがり最終的にはドロドロのデレデレになります。最高でした。
顔が怖い…かも
2024年11月17日
原作の大ファンです。初めて読んだ時に衝撃を覚え、何度も原作を読み魅了され、コミック化を待ち望んでいました。
ただ、コミックのキャラが自分が思っていたのと違っていた…。
サブタイトルも、元の原作の方が好み。
慣れてないだけかも。慣れればいけるかな。
内容は凄く良いです。
胸の奥が苦しくなるお話
ネタバレ
2024年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある巻き戻し令嬢の、巻き戻し後都合良く幸せになる話ではなく。
巻き戻ったからといって、都合良くうまくいく話ではない物語です。
足掻いてもがいて苦しんで、少しずつ変化していく様がとても胸の奥を熱くしました。
まだ2巻なのにこの熱量、どうか愛の救いをと願ってしまいました。
ミステリー作品なので完結まで読みたい
ネタバレ
2024年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数多ある悪役令嬢作品の中で、この先の展開がこんなにも気になる作品はないと言っても過言ではないと思います。恋愛要素が強い悪役令嬢モノが少女漫画カテゴリとするなら、この作品はアフタヌーンやモーニングのような成年漫画カテゴリーのように感じます。完結までずっと追いかけたいと思います。
面白いです!
ネタバレ
2024年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見した時は、絵が少し苦手かな⁈と思いましたが、立ち読み分を見て気になり、1巻を購入してみました。。。。もうノンストップで2巻、めちゃくちゃ面白い!!恋愛要素は今のところほぼ無しです。セリオンと結ばれて欲しいから、血の繋がりが無いとかだといいのに。
とにかく、早く続きが読みたいです!
続きが気になる❗
2024年9月22日
最近良く見る、悪役令嬢の話しは好きなんですが、今回の内容は少し違ってて、とても引き込まれます。絵はかわいくはありませんが、特に不快な感じはしません。
男爵令嬢や義母がクズすぎるので、兄妹で幸せになって欲しいです。続きがとても気になるので、出たばかりですが早く新刊が読みたいです(^-^)/
続きが…続きを早く…!!
2024年9月8日
ちょっと絵柄が好みではなかったのですが(すみません💦)試し読みから止まらなくなり、出でいる分は購入。巻き戻り?のありがちの話しながら、力をもたない主人公が愛するもののために必死に生きようとする。最初は1人で頑張るも中々難しい。そんな中、やっと味方が現れて…これからもっとドキドキな予感!とりあえず婚約者は早く自分の頭で考えることを覚えなさい!!😠
涙が止まらない
2024年9月5日
ウェブの原作が素晴らしくよかったのでコミカライズも購入しましたが、大正解でした。
主人公の切なる想いがめちゃくちゃ尊くて、読み返すたびに同じ場所で泣いています。
続きが待ち遠しい!
そして原作書籍化も永遠に待ってます!
面白い!
ネタバレ
2024年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪夢を見てなんとか生き残ろうと考える主人公いつもなら将来を見た強みで上手くやっていくのが大堂なのがこの物語はハード!主人公はひたすら黙って耐え抜く義母の浮気 子供を毒殺しようとするし横領も そんな中やっと優秀な弟がことの真相に気づいて助け船を出す なんとか兄弟達を助け出す算段をつけている最中階段突き落とし事件が!その時に言い放った弟の言葉にちょっと感動 婚約者の王子はあまりに事勿れ主義のポンコツだしお前がもっとしっかりしろ!1人の女に手ずなを握られて何やってんだ早くボコボコにしてやる展開を期待しています
おすすめです
ネタバレ
2024年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話は本当に面白いです!
原作も読みましたが、コミック版もすごく秀逸で、ややこしい話の流れもわかりやすいですし、ヒロインの兄弟全員の為人や表情も丁寧に描かれていて非常に読みやすいです。また終始この先の展開をハラハラ待つ感じが良いです。
よくある悪役令嬢ものとは一線を画したもので、明るい話ではないですが、深く作り込まれたお話が好きな方におすすめだと思います。
個人的には、セリオンの冷淡さ(ゴミ虫を見る目)とコリンの素直さ、双子とジェミニの愛らしさが本当によく描けていて、感情移入しやすかったです。
ヒロインを含め不憫な子供達のこの先や、今後バンバン出番が増えてくるセリオン様を最後まで見守りたいので、完結まで走り抜けてほしい!
原作が読み応えある感動的作品なのです
ネタバレ
2025年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ああ、このお話すごく良かったんです。原作がお気に入りで、コミックになってちょっと無料版を読んでみましたが、何故この絵なのかと残念に思いました。恋愛主体でなく、登場人物が亡くなるちょっと重たい話しなのは確かですが、悪役令嬢物の流行りに乗った題名をつけるなら、作画ももうちょっと華やかさをだしてくれたら良いのに。本当に残念でなりません。もっと評価されてしかるべき作品だと思うので。ストーリー展開知ってるのに惹き込まれてしまう。でもこの絵だと購入迷う。星の数も迷いました。講談社さん、罪作りですよ(涙)
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ヒーローが難点
ネタバレ
2025年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄が独特で慣れるまでちょっとかかりましたが、お話にはあっていると思うようになりました。
ウェブの原作で、王子がぬるっと許されて元サヤになりそう感のあるラストが、それまでの感動を打ち消すくらい本当の本当に無理でした。コミカライズでは大胆な改変を願っています、という期待を込めて星4。ストーリーは大好きなんです。

王子より異母弟のほうがよほど好ましいですが、リアルにどうこうなるのも倫理的に問題あるので…ヒロインはお一人様を満喫するか、シスコン弟夫婦に世話を焼かれつつ、新たなよき出会いをしてほしい…。

同原作者様の別作品「二番手の女」のヒーローもすごく苦手なタイプだったので、きっとヒーローの好みが合わないんだと思う。どちらも話は好きなのにな…。
フキダシにしっぽがほしい!
2025年6月18日
2巻まで読みました。ストーリーもテンポもすごくいいのですが、フキダシにしっぽが無くて、どの台詞を誰が言っているのか分かり難く、また口に出して喋っているのか、心の中の台詞なのかも見分けがつきません。これは漫画家の方の作風なのだと思いますが、ひと手間加えてもらえるだけでだいぶストレスなく読めるようになると思います。
この王子はダメすぎる
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻まで読みましたがギデオンってなんだかな?アマンダに友達以上の気持ちが無い?じゃ、婚約者は友達以下だったんだよね。ここに来て悪者になりたくないからなのか急に味方だとか薄寒い事言ってるけど、結局アマンダとダンスしてますし。言われても無い事を告げ口して平気なアマンダとお似合いです笑
義母、実の子供を自分の都合で実の兄妹に毒を盛らせるとか恐ろしすぎ。処刑希望!
このダメ王子に救いはいらない!星一つ減らした理由は原作読んでるから。結末改変に微かな期待、
結末改変希望!
ネタバレ
2025年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巻き戻りや転生作品は数あれど、未来を知っているだけでそんな上手く行くかなぁと良く考えます。この主人公は公爵家と家格は高くとも他者と関係が希薄で、父親のやらかしのせいで頼れる大人もいない。非常に辛い状況です。先が気になって原作を読みに行きましたが、王子と復縁は無いわぁ。身分を笠に着て余裕綽々な感じがさらに腹立つ。義母の奔放さは明らかになっているので叔父が愛人送り込んだことにすればセリオンとファリティナが実は従姉弟設定が可能だったと思うのだけど、所詮それが現実ということ?どう報われるのだろうという期待が空振りまくりました。コミカライズでは是非改変を期待したい!
原作が本当に大好きで
2024年10月13日
恋愛色は強くない作品で、ヒューマンドラマといった作品です。そのため、書籍化等は中々難しいだろうなと思っていたのですが、今回コミカライズ決定ということで、もちろん購入させていただきました。
環境と周囲の人間関係のせいで悪役令嬢?のような立ち位置に追い込まれている主人公。
恵まれた生まれと血筋でありながら、絶望的な現状から家族を守るために自分ができる僅かな行動で争う姿から、少しずつ状況が変わって行く、心を打つ作品です。
セリオンが希望
ネタバレ
2024年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ツンデレセリオンとのやり取りとかが好き。ポンコツ王子や義理母の手から救い出してほしい。でも兄弟かー。ポンコツ王子の魅力なんてゴミだから、死罪回避と婚約破棄できたらバンザイですね。
4.0☆
2024年9月7日
量産されている転生やり直し系令嬢ですが、これは集中して読んでしまう魅力がありオススメします。定番のようでも何か他とは違う、絵も特別上手いと言う感じでもないけど、表現力はあります。シリアス系の作品で、時々ゾクッとする表情があったり、あまりの理不尽さに涙がでます。主人公ファリティナの気持ちが伝わってきてとでも苦しくなり、それを知っていくセリオンの気持ちに共感してしまう。ザマァとか復讐は興味ないんですが、とにかく幸せになってほしい。完結しないと評価は難しい、2巻までのとりあえずの評価は4.0☆
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なかなか読み応えはあります
2024年9月5日
話は面白いと思います。
次が読みたくなるお話です。
画力は少々気になりますが、ストーリーや魅せ方は結構うまいなと思います。
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なんて苦しい
ネタバレ
2024年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不幸な結末を回避するために、どんなに足掻いてもダメなのか?王子には真実を見抜く力もない。だったらその無能さをうまく利用できそうなものなのに、それすら叶わない。自分の不貞で生まれた子どもを殺害しようとする母親。公爵令嬢の身分や財産を失っていいから妹弟を守って暮らしたいだけなのに、なぜ執拗に追い詰めるのか?誰がそこまで彼女を憎むのか?読んでいると苦しい。苦しすぎる。どうかどうか権力や王家と関わらない幸せが訪れますように
わりとよかったよ
ネタバレ
2024年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪夢で振る舞いを改めて未来を変える話。よくある話かなと思ってましたが、主人公自身が関与してない罪についての謎解きとともに話が進んでいくのでわりと飽きのこない展開で面白く感じました。公爵家の罪は主人公関係ないだろとか、主人公結構優秀じゃんとかいった突っ込みどころはありますが。1巻の時点ではまだ味方がいませんが、周りの人と関わりながらどう切り抜けていくのか、今後の展開を楽しみにしています。
なろう系原作の良作。性悪恋人へ厳罰を!
ネタバレ
2025年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ なろう系原作を読了。巷に溢れている婚約破棄物語or死に戻り物語とは一線を画する内容です。物語設定が堅牢で後付け設定がなく、私の推し作です。
 当初は作画がイメージに合いまんでした。特に、ヒロイン弟は超美形設定ですが、、、どうもピンときませんでした。けれども読み進むうちに気にならなくなりました。

 原作に大きな不満を持った箇所が2つあります。
 ① ヒロインを嵌めた人たちへの断罪が未消化。ヒロインを窮地に陥れた王子に処分無し!王子の悪賢い恋人にも明確な断罪はなされてません。この物語の世界観は現実的で、集団による犯罪は裁き難く、加担する人が多ければ多いほど、罪悪感は薄くなります。物語設定がしっかりしているが故の結末です。わかりますよ。私にもそのぐらいは、、、でも読了後に爽快感はありませんでした。特に、王子の悪賢い恋人への処遇がモヤモヤしたまま終わりました。
 ② ラストでヒロインに元婚約者の王子が復縁を願ってきます!エッ何コレ!、、モヤモヤMAX!
 以上二点はなろう系の感想欄でも多くの読者から指摘されていました。この作品が多くの人から愛読されている故の意見です。

 ほんの少しの邪な気持ちでも多くの人の無責任な敵意と結びつくと、おぞましい威力を発揮する様が描写され気持ちが滅入る箇所もあります。それでもヒロインの姉弟が支え合いながら生き抜こうとする姿勢には目頭が熱くなりました。良作であることは間違いありません。

 なろう系原作はコミカライズによってパワーアップすることがあります。作画担当の先生には、今後の原作改編でこの作品の2つの足枷をはずし、良作を名作に進化させていただけることを切望しています。
全員ずっと同じ服なの何で?
2024年9月9日
画力はまあ、たまに人物の遠近感や人体バランス、ポーズがおかしかったり拙い点も多々あるけど、表情や心理描写は悪くないので許容範囲。
まあたまに何で今その表情?みたいな不自然さはあるけれど。

しかしヒロインというか登場人物がほぼ全員、自宅でも茶会でも旅先でも全部全く同じ衣装なのはいただけない。(さすがに学園では制服に着替えてるけど…)
何で着たきり雀やねん。特にヒロイン。
砂浜にそのドレスで来るとか正気か?
令嬢物で衣装変更ないのは大減点なんよ。

ついでにヒロインとその弟妹、さらに婚約者の前髪の形が似たり寄ったりなため、初見は顔のアップで描かれるとキャラの判別が難しく混乱する。

原作は荒削りながらもわりと好きな話だったのだが…髪型はまだしも衣装の件のマイナスが大き過ぎて今後続巻を買おうか悩む…。
とはいえ作画担当の漫画家さんに光る物を感じるのでこの方の今後には期待しています。
絵が怖い!!
ネタバレ
2024年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容が内容なので可愛らしい絵柄よりもこの作画のタッチで合っているのだと理解はできるのですが、ちょっと怖い…。せめて主人公きれい弟かわいい程度の魅力は欲しかったです。でもこれから権力と闘う姉弟たちの奮闘が漫画で派手に展開されるのを期待しています。敵は多いし決して明るい話ではない(むしろ重い)けど、きょうだい仲が良いのが救いです。ただストーリーは元婚約者がなぁ…原作者さんは元婚約者王子推しなのか、すべて王子に好意的に展開が進むし弟の頑張りよりも王子の遅すぎる後悔の方が大切に描写されているのがなぁ…良い事言ったり泣いてる主人公抱きしめたりするシーンでも、全部お前のせいなのに何言ってんだこのマッチポンプ野郎としか思えず、殆ど何もしていない王子が優遇されまくる良いとこ取りなご贔屓展開はちょっと好みに合いませんでした。兄弟の為に文字通り死に物狂いで頑張ってる弟を「魔王」なんて表現してるし、原作者さんは本命が王子で弟が当て馬設定なんでしょうね。まぁきょうだいだし。そもそも主人公の選択肢が腹違いの弟とマッチポンプクソ野郎の二択しか用意されてない時点で詰んでるって話ですが…いやどっちも無理やろなんでこの二択にしたんだ原作者さん…
細かいところが雑な作画が惜しい
2025年4月5日
原作もトーンが重めなので、その点では劇画タッチの作画は合っているのかもしれません。が、表情やドレスデザイン(自邸で肩出しやら長手袋)など細かい点が気になってしまいました。

投稿サイトの原作は、所謂モブやら悪役令嬢の言葉はあるものの転生でなく、最後まで考え無しの婚約者第二王子による断罪ものではないのはよかった。弟妹を生き延びさせる為に、政争と悪意の生贄となった孤独な公爵令嬢が異母弟と奮闘する話。熟語の使い方は微妙、淡々と羅列される文章。スカッとではない結末。
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