絵も世界観もまるで美しい童話のようです。
最初あれだけ冷たかったラビがこんなにも素直に欲を見せてくるとは思いませんでした。絡みの部分はだいぶ濃い描写なのにいやらしさよりも溜息が出るような美しさに惚れ惚れします。
物語や絵の美しさはとてもいいと思うのですが、ただステラが良い子ちゃんすぎるのがちょっとなぁっていうのと瞳の中の花が気になってしょうがないです。可愛いというより邪魔。ラビのオッドアイもカラーだと気にならないのに白黒だとなんか違和感があって引っかかる感じがします。
なにげに闇深そうな殿下がどう変化していくかが気になるので今後も読んでいきたいと思います。