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今月(9月1日~9月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 恋を描くには君知らず

    東山わかる

    本質を見て実直に気持ちを伝えてくれる
    ネタバレ
    2026年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 学生時代、おとなしく控え目でその容姿から「トン子」と嘲笑われ、大好きだった絵まで捨ててしまいそうになるほど傷ついたトモコ。

    必死に外見を磨き、周囲からの印象が変わっても、心のどこかに満たされないものを抱えていた彼女が、4年ぶりの同窓会で再会したのが米倉くん。

    元クラスメイトの嫌な言動に対するトモコの気持ちの具現化がとても上手く、読んでいるこちらまで胸がチクチクするような感覚に。

    私自身も学生の頃に似たようなクラスメイトがいたので、当時のことを思い出し、嫌な言い回しで悪意をぶつけ不快にさせるこんな人が現実にもいるなと心が痛みました。

    だからこそ、その痛みさえスッと吹き飛ばしてくれるような米倉くんの行動や発言が本当に素敵。

    今のトモコの外見だけで評価や判断をせず、彼女の中身を見て接してくれる姿勢が一貫しているところにも惹かれます。

    高校2年生の頃、偶然トモコの作品を見つけ、高3で同じクラスになった米倉くん。

    好きな絵を描くトモコの姿を何度も見かけ、好きなことに真剣に向き合い、心から楽しんでいる姿が輝いて見えたと語るシーンがとても心に響きました。

    そして、あの頃と変わらず綺麗だとストレートに伝える言葉には思わずときめいてしまいます。

    さらに、トモコの絵に影響を受けて自分も絵を描くようになり今では美大生に。

    「トモコの絵に出会わなければ、絵を描いていなかった」

    絶対に忘れられない人だったという米倉くんの言葉からも、高校時代からトモコがどれほど特別な存在だったのかが伝わってきます。

    あの頃、話せなかったことを後悔し、もし再会したら今度こそ話しかけようと決めていたという想いもたまらない。

    「変わった私」ではなく「昔の私」も含めて見つけてくれた君だからこそ、惹かれていく。

    自分が手放しそうになった「好き」をずっと覚えていてくれて、過去の自分まで肯定してくれる米倉くん。

    あの日の痛みを抱えたトモコの心を、彼の言葉や行動が少しずつ優しく塗り替えていくようで、二人の恋の行方を見守りたくなる作品です。
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  • 恋を描くには君知らず【連載版】

    東山わかる

    あの日の痛みさえやさしく塗り替えてくれる
    ネタバレ
    2026年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 学生時代、その容姿から「トン子」と嘲笑われ、大好きだった絵まで捨ててしまいそうになるほど傷ついたトモコ。

    必死に外見を磨き、周囲からの印象が変わっても、心のどこかに満たされないものを抱えていた彼女が、4年ぶりの同窓会で再会したのが米倉くん。

    元クラスメイトの嫌な言動に対するトモコの気持ちの具現化がとても上手く、読んでいるこちらまで胸がチクチクするような感覚に。

    私自身も学生の頃に似たようなクラスメイトがいたので、当時のことを思い出して心が痛みました。

    だからこそ、その痛みさえスッと吹き飛ばしてくれるような米倉くんの行動や発言が本当に素敵。

    今のトモコの外見だけで評価や判断をせず、彼女の中身を見て接してくれる姿勢が一貫しているところにも惹かれます。

    高校2年生の頃、偶然トモコの作品を見つけ、高3で同じクラスになった米倉くん。

    好きな絵を描くトモコの姿を何度も見かけ、好きなことに真剣に向き合い、心から楽しんでいる姿が輝いて見えたと語るシーンがとても心に響きました。

    そして、あの頃と変わらず綺麗だとストレートに伝える言葉には思わずときめいてしまいます。

    さらに、トモコの絵に影響を受けて自分も絵を描くようになり今では美大生に。

    「トモコの絵に出会わなければ、絵を描いていなかった」

    絶対に忘れられない人だったという米倉くんの言葉からも、高校時代からトモコがどれほど特別な存在だったのかが伝わってきます。

    あの頃、話せなかったことを後悔し、もし再会したら今度こそ話しかけようと決めていたという想いもたまらない。

    「変わった私」ではなく「昔の私」も含めて見つけてくれた君だからこそ、惹かれていく。

    自分が手放しそうになった「好き」をずっと覚えていてくれて、過去の自分まで肯定してくれる米倉くん。

    あの日の痛みを抱えたトモコの心を、彼の言葉や行動が少しずつ優しく塗り替えていくようで、二人の恋の行方を見守りたくなる作品です。
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  • スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~【単話版】

    河野スイ/守雨/むに

    心地よい余韻に浸れるストーリー
    ネタバレ
    2026年9月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 街から離れた森のほとりで、養祖父母から受け継いだスープ店「スープの森」を営むオリビア。

    人や動物の心の声が聞こえる彼女は、その力を家族に疎まれ五歳で修道院へ送られそうになり、隙を突いて必死に逃げ出しこの森へ辿り着き、養祖父母となるジェンキンズ夫妻に保護され育てられます。

    それから二十年、養祖父母は天に召され人間には心を閉ざしながら暮らしてきたオリビアの元へある雨の朝、元傭兵のアーサーが訪れることで物語が動き出す…

    十四歳から生きるために戦い続け、優秀な傭兵として功績を重ねてきたアーサー。

    人を殺めてきたことで心をすり減らし、ある日「もう誰も殺せない」「もう戦えない」と傭兵を辞します。

    そんなアーサーがオリビアに興味を持つきっかけとなるのが、彼女のスープ店に偶然立ち寄った際に、ふとした会話の中でオリビアが雨の降る時間だけでなく、止む時間まで予言するように言い当てる場面。

    その不思議な力をきっかけに、少しずつ二人の交流が始まっていきます。

    互いに傷ついてきたからこそ、相手の心に不用意に踏み込まず、距離感を大切にしながら尊重し合う二人の姿が印象的。

    特に主人公オリビアとアーサーの思慮深く穏やかな人柄が魅力的で、スープ店を舞台とする交流によって二人の関係性がこれからどのように変化していくのかあたたかな目で見守りたくなります。

    そして、オリビアが心を通わせてきた動物達との交流にも心を持っていかれました。

    動物達が静かに繊細なオリビアの心に寄り添い、時には互いに助け合いながら信頼を育んでいく姿が穏やかに描かれています。

    どこか神秘的な雰囲気を纏った動物達も清らかで、なかでもオリビアの親友ともいえる黄金の鹿との別れは、とても切なく、それでいて美しい。

    物語は静かに淡々と進んでいきますが、登場人物の心情を表現するのがとても上手く、言葉にされない感情まで静かに伝わってくるよう。

    作品に登場する心や身体を癒すスープを飲んでいるかのように、読み進めるたびに心が穏やかに澄み渡っていくような感覚になります。

    森も風光明媚に描かれており、まるでこの森に自分自身も足を踏み入れたかのような気持ちにさせてくれるファンタジーな世界観も私好み。

    静寂の中に木漏れ日のようなあたたかな優しさが差し込むこの作品は、心が疲弊した時にそっと包み込んでくれるような物語です。
  • スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~(コミック)

    河野スイ/守雨/むに

    木漏れ日のような優しさに包まれる物語
    ネタバレ
    2026年9月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 街から離れた森のほとりで、養祖父母から受け継いだスープ店「スープの森」を営むオリビア。

    人や動物の心の声が聞こえる彼女はその力の為に家族に疎まれ、五歳で修道院へ送られそうになる途中で必死に逃げ出しこの森へ辿り着き、養祖父母となるジェンキンズ夫妻に救われ育てられます。

    それから二十年、人間には心を閉ざしながら暮らしてきたオリビアの元へある雨の朝、元傭兵のアーサーが訪れることで物語が動き出す…

    十四歳から生きるために必死に戦い続け、優秀な傭兵として功績を重ねてきたアーサー。

    戦争で心をすり減らし、ある日「もう誰も殺せない」「もう戦えない」と傭兵を辞することに。

    そんなアーサーがオリビアに興味を持つきっかけとなるのが、彼女のスープ店に立ち寄った際に、ふとした会話の中でオリビアが雨の降る時間だけでなく、止む時間まで予言するように言い当てる場面。

    その不思議な力をきっかけに、少しずつ二人の交流が始まっていきます。

    互いに傷ついてきたからこそ、相手の心に不用意に踏み込まず、距離感を大切にしながら尊重し合う二人の姿が印象的。

    特に主人公オリビアとアーサーの思慮深く穏やかな人柄が魅力的で、スープ店を舞台とする交流によって二人の関係性がこれからどのように変化していくのか、あたたかな気持ちで見守りたくなります。

    そしてオリビアが心を通わせてきた動物達との交流にも心を持っていかれました。

    動物達が静かにオリビアの心に寄り添い、時には互いに助け合いながら信頼を育んでいく姿が穏やかに描かれています。

    どこか神秘的な雰囲気を纏った動物達も清らかで、なかでもオリビアの親友ともいえる黄金の鹿との別れは、とても切なく、それでいて美しい。

    物語は静かに淡々と進んでいきますが、登場人物の心情を表現するのがとても上手く、言葉にされない感情まで静かに伝わってくるよう。

    作品に登場する、心や身体を癒すスープを飲んでいるかのように、読み進めるたびに心が穏やかに澄み渡っていくような感覚になります。

    森も風光明媚に描かれており、まるでこの森に自分自身も足を踏み入れたかのような気持ちにさせてくれるファンタジーな世界観も私好み。

    静寂の中に木漏れ日のようなあたたかな優しさが差し込むような物語で、心が疲弊した時にそっと包み込んでくれるような癒され系の作品です。
  • 正反対な君と僕

    阿賀沢紅茶

    思いやりがじんわり沁みる恋
    ネタバレ
    2026年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通り、性格も雰囲気も正反対な鈴木と谷くん。

    元気いっぱいで明るい鈴木は、周りの目を気にしてしまうところがあり、好きな谷くんを前にすると素直になれず、ついダル絡みしてしまう姿が微笑ましいです。

    一方の谷くんは物静かな男子だけれど、自分の考えをしっかり持っていて、相手のことをきちんと見ているところが魅力的。

    そんな二人が少しずつ距離を縮めていく中で印象的なのが、お互いに相手を思いやるあまり、時には空回りしてしまうところ。

    自分の気持ちだけを押しつけるのではなく、「相手はどう思うだろう」と考えるからこそのすれ違いが、なんだか愛おしくて。
    その優しさは恋愛だけではなく、友達との関係や日常の何気ないやり取りにも溢れていて、読んでいるとじんわり心があたたかくなります。

    そして、登場人物たちの感情表現がとても繊細。
    嬉しい、好き、寂しいといった分かりやすい感情だけでなく、言葉にできない戸惑いや相手を気遣う気持ちまで丁寧に描かれていて、キャラクターの心の動きを自然に追えるのが素敵です。

    恋愛のドキドキはもちろん、誰かを大切に思う気持ちや、人と人との距離感まで描かれている、優しさ溢れる等身大のラブコメ。

    笑えて、キュンとして、ふと心に残る。
    二人の関係を見守るのがとても心地よい作品です。
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  • 薬屋のひとりごと

    日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)/ねこクラゲ/七緒一綺/しのとうこ

    謎解きの先にある人間ドラマ
    ネタバレ
    2026年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 猫猫は、薬の材料や毒に対する興味と知識が並外れていて、その好奇心と知識がきっかけとなり、宮中で起こるさまざまな問題に巻き込まれていきます。

    薬や毒の知識を駆使して謎を紐解いていく展開がとにかく面白く、宮中という閉ざされた場所ならではの思惑や人間関係も絡み合うため、先の展開が気になってどんどん読み進めたくなります。

    そして魅力的なのは、サスペンスだけではないところ。

    猫猫自身の生い立ちや宮中で築かれていく人間関係、さらに宦官である壬氏の秘密も少しずつ明かされていき、物語にどんどん深みが増していきます。

    壬氏はなかなかクセの強いキャラクターなのに、お姿はお耽美で、そのギャップにもグッとくる……!

    猫猫との距離がなかなか縮まらないのも、もどかしくてたまりません。でも、このじれったい関係性が物語のいいアクセントになっていて、二人のやり取りも楽しみのひとつ。

    淡々としていて飄々としている猫猫と、そんな彼女に振り回されながらも何かと関わってくる壬氏。二人の関係がどう変化していくのかも気になるところです。

    謎解きの面白さに加え、猫猫の生い立ちや宮中の人々の思惑、人間関係の機微まで丁寧に描かれていて、ヒューマンストーリーにほんのり恋愛要素も混ざった、非常に読み応えのある作品。

    薬と毒をめぐる事件から始まり、少しずつ登場人物たちの背景が見えてくることで、物語そのものにどんどん引き込まれていきます。
  • 逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件(コミック)【分冊版】

    ももよ万葉/三登いつき/ながと牡蠣

    婚活で釣ったのは超特大の王子様
    ネタバレ
    2026年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「婚活しに来たはずなのに、どうしてこうなった!?」と思わず笑ってしまう、テンポの良い婚活ラブコメディ。

    公爵令嬢として跡取りになるはずだったマーリアは、弟の誕生によって突然その役目を降りることに。いざ結婚相手を探そうにも、国内の目ぼしい貴族子息たちはすでに予約済み。このままでは行き遅れてしまう!と隣国へ留学し、婚活に励むことになります。

    ところが、そこで待ち受けていたのは、まさかの身に覚えのない婚約破棄。
    「え、私まだ婚約してませんけど!?」というマーリアの困惑からして、もう面白い。

    ドタバタ劇のような展開が次々と繰り広げられ、思わず笑いが込み上げてくるシーンも多め。思いきり笑い飛ばせる作品が読みたい方におすすめです。

    そして、それぞれのキャラクターが魅力的なのも大きな魅力。個性が際立っているうえに、とにかくキャラが濃ゆい!

    なかでもレナート殿下が素敵。飄々としているように見えて実は怪力だったり、マーリアを大きな愛で包み込むような懐の深さがあったりと、そのギャップに惹かれます。

    底抜けに明るいマーリアも最高。彼女のおかげで作品全体がカラッとした明るい雰囲気になっていて、読んでいて気持ちがいい。重たくなりそうな展開も彼女の明るさで吹き飛ばしてくれるので、スカッと爽快な気分で楽しめます。

    さらに面白いのが、マーリアの家族もレナート殿下の家族も、負けず劣らず個性が強いこと。家族までしっかりキャラが立っていて、登場するたびに何をしてくれるのか楽しみになるほど。主要キャラだけでなく周囲まで濃いからこそ、作品全体の賑やかさと面白さが増しています。

    婚活のはずが、思いもよらない大物を釣り上げてしまったマーリア。個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇を、思いきり笑って楽しめる作品です。
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  • 病弱な? 傷物令嬢の秘密の結婚~あなたを幸せにするために~(コミック)

    高嶋サキ/魯恒凛

    気高くて最強のヒロイン
    ネタバレ
    2026年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「病弱で傷がある令嬢」と聞けば、か弱く守られるヒロインを想像してしまいますが、オルタンシアはそんな一言では片付けられない、気高くて聡明な女性。

    幼い頃には男の子としてランスロットの家で過ごしていた過去があり、その頃に受けた恩をオルタンシアは今も心から大切にしています。周囲ではランスロットにまつわる悪い噂も囁かれていますが、彼女が見ているのは噂ではなく、自分が知っている彼自身。だからこそ、最初から一途にランスロットを慕う姿がとても愛おしいです。

    そして何より好きなのが、病弱という設定に隠されたオルタンシアの本当の姿。

    多少のイビリや脅し、暴力など物ともせず、従者の力も借りながら自ら行動して状況をひっくり返していく姿が、とにかく格好いい。嫌がらせにもただ耐えるのではなく、自分の行動力で悪の根源を一掃し、暴力に対してはきっちり実力で成敗する潔さにも惚れ惚れします。

    か弱そうに見えて、実は芯が強く、頭も切れて、いざという時には容赦なく敵を叩きのめす。そのギャップが最高です。

    一方、恋愛では不器用で鈍感なランスロットとのすれ違いもたまらなく、彼女の想いが届いてどのように溺愛されていくのかもこの作品を追う上で楽しみなところ。

    純愛だけでなく、理不尽な相手にも決して屈せず、自らの力で道を切り開いていくオルタンシアの姿に爽快感を味わえる、頼もしくて魅力的なヒロインの活躍から目が離せない作品でした。
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  • 継母の心得

    ほおのきソラ/藤丸豆ノ介/トール

    ノアの可愛さに心を鷲掴みにされる!
    ネタバレ
    2026年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悪役継母に転生した主人公イザベルが、前世の記憶を頼りに奮闘する子育てファンタジー。

    何より心を掴まれるのが、義息子ノアの可愛さ。イザベルに育てられることで悪意に飲まれることなく、純粋で愛らしい子へとすくすく成長していく姿が可愛くて、キュンと心を鷲掴みにされます。

    最初は原作で描かれていた悲惨な未来を回避するためだったはずが、ノアを幸せにしたいという気持ちがどんどん大きくなり、前世の知識を駆使して育児に奮闘するイザベル。その行動力と愛情が、ノアだけでなく周囲の人々や環境まで少しずつ変えていくのが面白いです。

    育児経験のない主人公が、現代の知識とオタク魂を武器に異世界の育児事情まで変えていく展開には爽快感もあり、ただの転生ものではないところも魅力。

    そして、超絶冷たかった旦那様との関係が変化していく過程も見逃せません。ノアへの愛情を中心に、少しずつ「家族」になっていく姿にはほっこりさせられます。

    可愛さに癒やされ、家族の絆に温かい気持ちになりながら、イザベルの奮闘を応援したくなる作品です。
  • Ωの花燭 共鳴恋情

    岩本薫/幸村佳苗

    深い執着と抗えない運命
    ネタバレ
    2026年9月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作でも気高く崇高な李里耶様が素敵でしたが、今作では主人公となり、心情がより深く描かれたことでその魅力がさらに増していて、ますます李里耶様に魅了されています。

    Ωとして生まれながら、αよりも誇り高く、優れた存在であるよう育てられた主人公李里耶。

    名門・孔王家の跡取りとして、圧倒的な美貌とカリスマ性を持つ彼の前に、幼少期、そして青年期と出会ってきた旺が再び現れることで、幼少期から続く縁が交わり、止まっていた運命の歯車が再び動き始めます。

    青年期の再会では、運命に引き寄せられるかのようにヒートが起こり、二人は一度身体を重ねることに。しかし旺が残したのは「事故として忘れろ」という言葉。その後、二人の関係が進展することはないまま、時間だけが過ぎていきます。

    けれど、旺にとっては決して「事故」ではなかった。

    李里耶を得るためには、それに見合うだけの力を身につけなければならない…。そう心に決め、再び相まみえるその時まで、着々と己の力を蓄えていく旺。

    旺が李里耶へ向ける、狂気にも似た情念と深い執着。その一途さが、二人の関係にただならぬ緊張感を与えています。

    一方の李里耶は、青年期の一度を最後にヒートが起こることはなかったのに、旺と再び出会ったことで再び身体に異変が起こり…。

    離れていた時間さえも二人を結びつけるような、抗いがたい運命の描き方に強く惹き込まれました。

    誇り高く気品溢れる李里耶様と、彼を手に入れるために着実に力をつけてきたまるで捕食者のような旺。二人の再会によって、ここからどのように激しい恋情をぶつけていくのか続きがとても楽しみです。

    最強タッグの先生方によるこのオメガバースという世界観の物語を美しく昇華してくださる事に期待しています。
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  • 【ラブチーク】冬木さんはえろフラグから逃げられない

    佐古

    作者のセンスが光る作品
    ネタバレ
    2026年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ えろフラグから逃げられない二人の距離感が面白い。

    タイトル通り、次から次へと“えろフラグ”が立っていく展開に思わず笑ってしまう作品。

    女性嫌いで有名な冬木さんと仕事でペアを組むことになった七瀬ですが、目を合わせない、連絡はチャットのみ、資料の共有すら人を介するという徹底ぶり。

    でも、冬木さんが女性との接触を避けるようになったのには、ちゃんと理由がありました。

    実は冬木さんは、本人の意思とは関係なく女性との際どいハプニングを引き起こしてしまう「ラッキースケベ体質」

    何度も周囲に迷惑をかけてしまったことで、女性と接することそのものが怖くなってしまった冬木さんが、なんとも気の毒で…。

    そんな冬木さんにとって、七瀬はまさに「神」のような存在。

    度重なる迷惑をかけられても責めることなく、いつも真摯に励ましてくれる七瀬。その優しさに救われたからこそ、七瀬は冬木さんにとって特別な存在になっているんだなと感じます。

    そして、この作品は絵の美しさも魅力。

    普段は美麗で色気のある作画なのに、ギャグになると突然、あの鬼才岡田あーみん氏を彷彿とさせるような作画になるのが最高にツボでした。

    その振り幅がすごくて、シリアスな雰囲気から一転して笑わせてくるので、思わず吹き出してしまう場面も。

    もちろん、ラッキースケベによって二人の距離が縮まっていく展開も見どころ。

    帰ろうとしたら天気が崩れて電車が止まり、冬木さんの家に泊まることになったりと、まさにタイトル通り“えろフラグ”が次々と発生。

    女性との接触を恐れる冬木さんと、そんな彼を救ってくれた七瀬。

    「神」とまで思っている相手との距離が、まさかのラッキースケベによって近づいていくという、この二人ならではの関係性が面白かったです。

    美麗な作画とギャグの落差も含めて楽しめる作品。今後どんな“えろフラグ”が待ち受けているのか、続きも気になります。
  • 隣の席の変な先輩【コミックス版】

    うすくち

    そのキモさ、クセになる。
    ネタバレ
    2026年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ イケメン大好きな普通のOL・まゆみと、そんな彼女の隣の席にいる先輩・朝日向明男。

    まず言っておきたいのが、明男はビジュアルだけ見ればちゃんとイケメン。

    なのに、まゆみへの好意の向け方がとにかく……キモい。(最高に褒めてます)

    思い込みが激しく、粘着質で、じっとりとした執着が滲み出ていて、読んでいるこちらまで背筋がゾッとするようなキモさ…
    それなのに、なぜか目が離せない!!

    これはもう「キモ系のメロ男」とでも言えばいいのでしょうか。

    好きな相手にメロメロなのは間違いないのに、そのメロメロ具合が爽やかな溺愛とは程遠く、どこかねっとりしているのが最高にクセになります。

    しかも、そんな明男と、三度の飯よりイケメンが好きなまゆみの組み合わせが絶妙。

    イケメンに囲まれてウハウハしているまゆみと、その隣で彼女をじっと見つめる明男。
    この温度差が面白すぎるし、まゆみが明男と接することで2人の関係性が変化していくのが見どころ。

    普通の溺愛系ヒーローに飽きてしまった人には、ぜひ一度このキモさ(褒めてる)を味わってみて欲しいです。

    ビジュの良さとキモさのギャップが、とにかく良き。

    ゾッとするのに、もっと見たくなる。
    引いているはずなのに、気づけば明男の言動を追って何故かその魅力に惹かれてる。

    そんな唯一無二の一癖も二癖もある濃ゆい作品です。
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  • 昨日まで名前も呼んでくれなかった公爵様が、急に溺愛してくるのですが?@COMIC

    風見まつり/三月叶姫/whimhalooo

    溺愛の理由を知った時物語の見え方が変わる
    ネタバレ
    2026年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからも分かる通り、冷徹だったアレクシア公爵が、ある日を境にマリエーヌを溺愛し始める物語。
    これまでのマリエーヌは、夫である公爵から疎まれていたことで、使用人たちからも冷たい扱いを受け、孤独な結婚生活を送っていました。長く否定され続けたことで自己肯定感も低く、突然向けられる公爵の愛情を素直には受け止められません。
    そんな彼女の人生が動き出すのは、公爵が高熱で寝込み、意識を取り戻した後。
    それまでとは別人のように優しくなった公爵は、突然再びプロポーズし、「僕の女神」と呼びながら惜しみない愛情を注ぎ始めます。
    宝石をあしらった花束を贈り、恋愛小説を参考に一生懸命口説く姿には、これまでの冷徹さとの落差もあり、序盤は思わず笑ってしまうほど。
    けれど、その理由が明かされるにつれて、物語の印象が大きく変わります。
    公爵は死に戻る前の人生で、不慮の事故によって身体の自由を失っていました。そんな彼を身も心も支え、救ってくれたのが、それまで自分が疎んじていたマリエーヌ。
    そこで初めて彼女の優しさと愛情を知り、公爵も彼女を心から愛するようになります。
    しかし、言葉を発することができず、最後まで「愛している」と伝えられないまま、二人は火災によって命を落としてしまう。
    この過去を知った後では、序盤ではコミカルに見えていた公爵の「重すぎる愛情」が、まったく違って見えてきます。
    花束も、過剰なほどの気遣いも、必死に愛を伝えようとする姿も、一度目の人生で伝えられなかった想いの裏返しなのだと思うと、胸がぎゅっと締め付けられました。
    一方で、マリエーヌが少しずつ公爵の愛情を受け入れ、二人のやり取りが徐々に微笑ましいものへ変わっていくのも魅力的。何気ない会話や距離感の変化に、じんわりと心が温かくなります。
    一度目の人生で愛に気づいたからこそ、二度目の人生では今度こそその愛を伝えようとする公爵。
    溺愛の甘さだけではなく、後悔と救い、そして二度目の人生で愛をやり直す二人の物語として楽しめる作品でした。
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  • 【単話版】捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです@COMIC

    柑奈まち/カレヤタミエ/駒田ハチ

    幸せを誰かに委ねない、芯の強いヒロイン
    ネタバレ
    2026年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 実子でありながら、髪色や瞳の色が違うという理由で両親から忌み嫌われていたメルフィーナ。

    結婚式の1週間前に起こった事故をきっかけに前世の記憶を取り戻し、自分が乙女ゲームの世界にいること、そしてこの先に待ち受ける未来を知ることになります。

    そんな運命を知ったメルフィーナが、感情に流されるのではなく、冷静に状況を見極めながら自分の未来を切り開いていく姿に惹かれました。

    前世の記憶や乙女ゲームで得た知識を活かして領主となり、発展途上の土地で領地改革に乗り出すメルフィーナ。

    開拓途上で実りも豊かではない僻地の整地や畑の土壌改良から着手し、数年後に起こる可能性のある飢饉についても、原因を一つ一つ見つけて先回りするなど、未来まで見据えて行動していく姿が印象的です。

    知識を持っているだけではなく、それを実際の状況に合わせて活用していく聡明さと行動力にも感心させられました。

    また、貴族でありながら前世での価値観を持って人々と接するため、最初は驚かれたり訝しがられたりすることもありますが、それでも身分や立場にとらわれず、誠実に人と向き合い続けることで、少しずつ周囲の人々の心を動かしていきます。

    気づけば彼女のもとには、彼女を信頼し慕う人々が集まるように。

    一人の人間が誠実に行動し続けることで、人との関係や環境まで少しずつ変化していく過程が丁寧に描かれていて、恋愛だけではない「人」と「生き方」の物語として楽しめます。

    恋愛は今のところ大きく進展していませんが、結婚相手であるアレクシスも、領地改革や物資の交渉などを通して、メルフィーナに対する見方が少しずつ変わっているように感じます。

    誰かに幸せにしてもらうのではなく、「自分で幸せになる」と心に決め、定められた運命に抗いながら未来を切り開いていくメルフィーナに共感しかないです。

    読み進めるごとに知性や誠実さ、そして人を思いやる温かさを持った彼女の生き方に魅了される筈。

    恋愛を主軸とした作品とはまた違い、領地改革を通して人々との絆が育まれ、少しずつ未来が変わっていく過程を楽しめると思います。

    内容がしっかり練られていて満足度の高い素敵な作品です。
  • Day Dream Dear Darling~顔だけじゃ好きになりません公式同人誌~

    安斎かりん

    本編では見られなかった2人にドキドキ
    ネタバレ
    2026年8月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 顔だけじゃ好きになりませんが大好きで、作者様のSNS告知で番外編も楽しみにしていたので即購入しました。

    そして読んでみて、予想を上回る出来栄えに思わず拍手。

    本編では描かれなかった、大学生になった才南と専門学校2年生の奏人先輩の2人のお話。
    高校生の頃から少しずつ距離を縮めてきた2人が、互いに進学した今も変わらず仲睦まじく過ごしている姿を見られるのが嬉しいです。

    そして今回は、2人の初めての夜がしっかり描かれています。

    性行為の描写もありますが、ただ刺激的なだけではなく、お互いを想い合う気持ちが丁寧に描かれていて、安斎先生ならではの素敵な表現にドキドキが止まりませんでした。

    2人の関係性や会話のテンポは本編そのままでクスッと思わず笑みがこぼれるような笑いもあって面白く、可愛らしさにキュンとしつつ、いつもとは少し違う大人っぽい2人の姿も楽しめます。

    ストーリーもメリハリがあって見どころ満載で、最後まで綺麗に話がまとまっているから一気に読み進めてしまう位読み応えがありました。

    顔だけじゃ好きになりませんが好きな方にはぜひ読んでほしい番外編。

    本編では見ることのできなかった2人の大切な時間を見届けられて、ファンとして大満足の一冊でした。
  • 聖女の姉が棄てた元婚約者に嫁いだら、蕩けるほどの溺愛が待っていました

    ねむたいが/瑪々子/天領寺セナ

    傷ついた二人が育む、やさしい愛
    ネタバレ
    2026年8月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「メイナード様をあなたにあげるわ」と姉から告げられ、呪いによって身体を自由に動かす事も出来なくなったメイナードの元へ嫁ぐ事になった主人公フィリア。

    魔術師としての能力が低いと家族から疎まれているフィリアですが、実はまだ秘められた力を解放出来ていないというのも気になるところ。

    これからどんな力が目覚めていくのか楽しみです。

    メイナードは元々崇高で気高く心優しい人だったからこそ呪いによって思うように身体を動かせなくなり、彼の周りにいた人々が次々と離れていく姿が切ない…

    弟や心から信頼出来る人達は離れる事なく、彼を見守ってくれているものの、悲しみや怒りを抱えていてもその感情を表に出す気力すら失ってしまう程の絶望の中にいるメイナード。

    そんな彼の元にフィリアが現れた事が、まさに一筋の光だったんじゃないかなと思います。

    フィリアは元々メイナードに好意を持っており、人間不信になっていたメイナードに対しても、見返りを求める事なく誠実に向き合い彼を救おうと奮闘します。

    お互いの優しさに触れ、少しずつ心を開いていく2人の姿がとても良いです。

    2人が心を通わせていくシーンには、穏やかで優しい空気が漂っていて、見ているこちらまで癒されじんわり心が温まります。

    まだ呪いが解けた訳ではなく、フィリアが数時間離れるだけでも不安になってしまうメイナード。

    そんな彼にとって、フィリアの存在がどれほど大きな支えになっているのかと思うと、胸がぎゅっと締め付けられるようでした。

    そして、絵がとても綺麗なのも魅力のひとつ。

    キャラクターの表情が丁寧に描かれていて、2人の感情や穏やかなやり取りがより伝わってきます。

    メイナードの凛々しさや憔悴した姿、フィリアの優しく可憐な表情も印象的でした。

    誠実で優しい2人だからこそ、心から幸せになって欲しいと思わせてくれる作品です。

    そして気になるのはメイナードの呪いは解けるのか、フィリアが秘めている力はいつ解放されるのかというところ。

    さらに、フィリアを疎んできた姉アンジェリカが今後どんな動きを見せるのか、彼女にはどんな結末が待っているのかも気になります。

    2人がこれからどのように愛を育んでいくのか、そしてフィリアが自分自身の力と幸せを掴んでいく姿を見届けたいです。
  • ファントムルース~魔女が夢見た最後の楽園~

    石据カチル

    香り立つ世界観、その奥に潜む真実
    ネタバレ
    2026年8月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ カチル先生の画力の高さがうかがえる魅惑的で美麗なキャラクター、豊かな表現力と優れた構成力によって綿密に練り上げられたオリジナルストーリーは、控え目に言っても最高。

    御伽噺を思わせる世界観に天使や悪魔といったテーマや思想が織り込まれ、どこか哲学的で文学的な趣も。
    (夢の中でディーがラピシアを困惑させるシーンが帽子屋のマッドハッターを彷彿させる不思議の国のアリスみたいな描写があります)

    香水を作品のコンセプトとして描く独創的な設定も、ダークで色香の漂う不思議な世界へと誘います。

    アンヘルはスペイン語で「天使」を意味し、ラピシアはラテン語で「石」を意味する「ラピス」を指しているのではないかと考察。

    アンヘル(ヨエル)は前作「Rosen Blood~背徳の冥館~」の最終話にも登場しており、今作はスピンオフともいえる作品(ヨエルはロゼによって生み出された人ならざぬ者)

    さらにアンヘルがラピシアに渡した薔薇は、前作でロゼの血によって育ち、前作での主人公ステラがアンヘルへ手渡したもの。

    アンヘルがラピシアに薔薇を渡すシーンも前作の最終話にあります。

    そして、薔薇の運び屋として前作のギルバートが登場していることにも注目(今作では仮面を被っています)

    前作を踏まえると、この今作も薔薇に大きな意味が込められているのではないかと…

    ラピシア=ロゼ(転生?)と予想。
    タイトルにもその伏線あり(ロゼは前作で魔女と呼ばれていた為)

    そしてキスが記憶を解き放つトリガーとなる事で、ラピシアの過去の記憶が封じられた理由や、なぜラピシアがディーに兎と狼のように追われているのかなど謎だらけ(仔兎と狼という表現も前作と関係があり?)

    随所に散りばめられた伏線と、どこに着地するのか最後まで予想できない展開が想像力を掻き立て、次の話を読みたいと渇望させます。

    行き過ぎないダークさの中に品が醸し出され、読後には上質なワインのような芳醇な余韻が残り、見るものをグッと惹きつける魅力はカチル先生の作品ならでは。

    美しい世界観と物語に陶酔し、気づけば作品そのものに耽溺してしまいます。

    前作の繋がりを感じながらこの世界観にどっぷり浸りたい方は是非前作も読んでいただきたいです。
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  • ファントムルース~魔女が夢見た最後の楽園~(話売り)

    石据カチル

    耽美な世界観と物語に心ごと奪われる
    ネタバレ
    2026年8月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 豊かな表現力と優れた構成力によって綿密に練り上げられたオリジナルストーリー。

    御伽噺を思わせる世界観の中に、天使や悪魔といったテーマや思想が織り込まれていて、どこか哲学的で文学的な趣も感じられるのがとても印象的。

    香水を作品のコンセプトとして描く独創的な設定が、ダークで色香の漂う不思議な世界へと誘います。

    アンヘルは前作「Rosen Blood~背徳の冥館~」の最終話にも登場したキャラクターであり、今作はスピンオフともいえる作品。

    前作との繋がりを感じられる事で、物語の背景に何が隠されているのか想像する楽しみもより一層深まります。

    アンヘルはスペイン語で「天使」を意味し、ラピシアはラテン語で「石」を意味する「ラピス」を指していそう。

    そして「薔薇」というモチーフも、前作の設定を踏まえて考えると、今作ではどのような意味を持つのか気になるところ。

    この薔薇はロゼの血で育った薔薇であり、前作の最終話で主人公(前作の)ステラから手渡されたもので、アンヘルがラピシアにこの薔薇を渡すシーンもあります。

    単なる美しいモチーフではなく、前作から続く世界観の中で大きな意味を持ち物語の鍵となりそう。

    そして、薔薇の運び屋として前作のギルバートが登場していることにも注目(今作では仮面を被っています)

    ラピシアの過去の記憶が封じ込められた理由など、まだ謎は多く随所に伏線が散りばめられており、どこに着地するのか最後まで予想できない展開が想像力を掻き立て謎を解き明かすにはもう少し読み進める必要がありそう。

    ラピシア=ロゼ(転生?)と予想しており、ひとつひとつの描写や言葉の意味まで考えながら次の話を読みたくなります。

    ダークさの中に随所で品が醸し出されているのもカチル先生の作品ならではの魅力。

    読後に余韻が残り、まるで上質なワインを味わった時のような芳醇な読感。

    美しい世界観と物語に陶酔させられ、気づけば作品そのものに耽溺している。

    美麗な作画、香水を軸とした独創的な世界観、哲学や文学を思わせる奥行き、そして前作から繋がる先の読めないストーリーそのすべてが絡み合い、次の話を読みたいと渇望させる。

    前作も練り込まれた壮大なストーリーでしたが、今作との繋がりを感じながら読む事でより深くこの世界観に入り込める筈です。
  • 枯れた花に涙を

    Gae

    傑作と呼べる話題の作品
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は物語全体にジワジワと心を侵食してくるような仄暗く湿り気のある空気感が漂っていて、読み進める程そのダークな世界観に深く引き込まれます。

    序章は恋愛の陰りから始まりますが、ただ恋愛の陰りを描いているだけではなく家庭の闇や生活環境そのものが登場人物達に濃い影を落としており、その閉塞感が作品全体に重たくのしかかって次の展開が気になってしまう作品。
    過去に抱えた傷や、今を生きる上で逃れられないしがらみが静かに積み重なり、息苦しいほどの湿度を帯びた空気を生み出しています。

    特に主人公を取り巻く環境の暗さは彼女の心情にそのまま滲み出ていて、読んでいるこちらまで少しずつ感情を抉られるような感覚に。樹里が自己肯定感が低くなる程傷付いて来た過去が現在の言動や感情にまで深く滲み出ていて胸が締め付けられました。
    そんな重く沈んだ環境の中で、特に蓮の存在が樹里にとって救いであり物語に一筋の光をもたらします。
    樹里と関わるようになった理由がまだ明かされていないからこそのミステリアスさがたまらず、優しさだけでは語れないいつか消えそうな儚さを纏い危うく謎めいた雰囲気や色気に強く惹かれる筈。
    直接手助けせず用意周到に周囲を静かに固めながら樹里を救い出そうとする慎重さの中に残虐的な計画性の怖さもありながら、樹里の事になると冷静さを失いなりふり構わず動いてしまう姿も心に響く…
    彼女の為なら何でもしてあげたい守り抜きたいというスパダリ感や、一途なワンコのような激重の愛が彼の魅力をより際立たせていて、その執着がズブズブとこの物語の沼に引きずり込みます。

    また、樹里が戸惑いながらも少しずつ蓮に惹かれていく過程が可愛らしく傷ついてきた彼女の心がゆっくり解けていくのを温かな心で見守りたいです。

    一方で、鉄平も物語に深い陰影を与える存在。元々は正義感が強く樹里を心から好いていた人物だったからこそ、彼が樹里をないがしろにするように変わってしまった事がとても切なくその変化がこの作品をほろ苦い印象にし、樹里の心は自分から離れないと思っていた鉄平の前提が蓮の愛情によって崩れていくであろうと予感させる流れも非常に見応えあり。

    この先樹里と蓮の物語が明るい未来へ向かうのか、それともメリーバッドエンドのような美しく苦い結末へ進むのかまったく予想が付かず、最後まで読み続けずにはいられないと渇望させる傑作。
  • 后宮のオメガ

    露久ふみ

    世界観に没入すること間違いなし
    ネタバレ
    2026年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公イリヤは十三席王子として祖国の王家に生まれ、Ωであることで政略結婚のコマとしてハヌ国の年下の王ハーリドの元へ嫁がされます。

    祖国で軽んじられたその経験が、主人公の内面の強さや慈悲深さ、そして愛情深さを育て、ハヌ国の皇后としての決断力や聡明さに繋がっていると感じました。

    徐々に2人が心を通わせる中で、王ハーリドは宿敵の兄の策略で襲われ一時は死亡とされますが…実は生きており、その絶望と試練を経て二人が互いの約束を胸に刻み王位を取り戻す。
    この展開は本気で心が震えます!

    政治や戦に巻き込まれる壮大な世界観の中で、単なる溺愛ではなく、身分に振り回される複雑さ、策略や駆け引きが絡む大河ドラマのようなストーリー。

    イリヤの可愛がる虎のタルジュは従順で賢く物語に彩りを添え、侍従たちも皇后の力強さを支える誠実で頼もしい存在として魅力的。王ハーリドはおおらかで強く、曇りのない目で人を見つめ賢王として優れた素質があり、キャラクター同士の相互作用が物語の緊張感と温かさを絶妙に両立させています。

    皇后イリヤと王ハーリドの成長と奮闘、タルジュの愛らしさ、侍従の忠誠心の深さ、そして策略や戦略が絡む胸アツ展開!

    しっかりとストーリーが練られており、作者さまの才能の凄さをまざまざと見せつけられました。

    読んでいる間、話に惹きつけられ目が離せない筈。

    物語の設定とキャラクター描写の深さに圧倒され、読後もこの世界観から抜けきれない深い余韻が続く珠玉の一作です。

    雄大なファンタジーと奥深い愛情ドラマを楽しみたい人に是非手に取って欲しい作品だと思いレビューさせていただきました。
  • 惚れたはれたパンダ プチデザ

    蟹沢ちひろ

    心がほわほわするような作品
    ネタバレ
    2026年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ショピングモールでパンダの着ぐるみの中の人のバイトをしている主人公帆菜ちゃんと同じ高校の同級生である生方くんとの淡い恋の行方を更新される度にきゅんきゅんしながら見ています。
    ヒロインの帆菜ちゃんは正義感が強く思わず手助けしちゃうようなお人好しキャラでありますが、一生懸命でちょっと不器用な所が親しみやすくそれが彼女の魅力。
    生方くんが浮ついてチャラチャラしているキャラではなく、落ち着いていて思いやりがあり優しさに溢れた律儀な人で凄く好感が持てます。
    パンダの着ぐるみを通して進んでいく交流やパンダの着ぐるみの中の人という秘密を守って同級生として接する中で恋がどのように動いていくのか凄く楽しみな作品です。
    読んでいてきゅんきゅんしながらも読後心ほわほわとした優しい気持ちになれるのもこの作品の素敵なポイント!
    絵柄も綺麗で感情表現が上手く、着ぐるみのぱんぶぅが可愛いのでこの作品はヒット作品となりそうな予感がします。
    私の中で推せる作品の1つになりました。
  • 初恋の少年は冷徹騎士に豹変していました

    稚丸イトコ/雨咲はな/宮波

    ヒロインのキャラ設定が良い
    ネタバレ
    2026年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 健気で明るくひたむきなヒロインのラヴィは、やや思い込みが激しく猪突猛進な所や好意に関して疎い部分がありますがそれが良い意味で話を盛り上げます。
    応援したくなるような親しみやすい元気で前向きなキャラクター。
    幼い頃ヒーローの伯爵家の子息シリルに助けられ親睦が深まり恋心を抱きますが、シリルの家の事情により繋がりが途絶え数年後再会。
    再会した彼は騎士となり幼い頃の印象と変わって冷徹な態度を取られ主人公は落ち込みますが、それでもめげず再び彼との交流が始まり彼がとある事情でそのような態度を取ったこと、そしてそのとある事情を知ったことでヒロインとヒーローが秘密裏に動き罪を暴いて解決していくというストーリー。
    物語は展開が早くかなりテンポが良いので面白い熱量を保ったまま進んでいくのがいいです。
    そして綺麗な作画がこの物語をより際立たせ、キャラクターの表情などバリエーション豊かで作者さまの画力の高さに惹かれました。
    ヒーローのキャラも清廉潔白というピュアな感じではなく少し心の闇を抱え、ラヴィに対してちょっと心配症な所も人間味溢れ身近にいそうではあるなとリアル感を持たせてくれる設定で見応えがあります。
    ラブだけでなくサスペンス要素やほんのりお笑い要素もあり楽しい作品なのでラブ一辺倒では物足りないと思う方におすすめ!
  • 王子様の飼い主係~呪われた殿下がモフモフボディで誘ってきます~【分冊版】

    長月おと/寝子暇子

    幻想的な世界観が素敵
    ネタバレ
    2026年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 魔法、呪い、猫などが軸になる話で、他作品と被りにくい独自性のある設定が物語の幻想的な感じと美麗な作画が相まって不思議な世界観へと誘い見応えある面白い作品。
    きらびやかで賑やかな場所を好まず、慎ましく静かで心地よい落ち着いた環境を好む王子ハイリンヒのやわらかな物腰や纏うややアンニュイな空気感がとても好きです。
    主人公の魔女ミランダは誠実で責任感が強く心優しい穏やかな人柄ながら人見知りで少し不器用な所があり思わず応援したくなるキャラクター。そして主人公の飼い猫兼使い魔猫のベルンが健気でとてもキュート。
    猫になってしまう王子様の呪いを解くというミステリー要素もありながら犯人を追うための猫達との交流で優しい時間が流れるようなファンタジー感、手作りのふんどしの登場など時々クスッと笑える要素もありテンポ感が良く一気に読み終えてしまいました。
    猫が出てくる漫画が好きなので購入して良かったと心から思える作品で、猫さま好きにはきっと刺さる筈です。
    続きがとても気になるので新作が出たら購入していきたいと思っています。
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  • 売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【コミックス版】

    小椋あん/COMIC ROOM

    沼る作品
    2025年8月4日
    単話から入り面白くなければ途中で購入をやめるつもりで読み始めましたが、気が付いたら単話での無料分を一気に読み終えコミックス版をまとめ購入してしまう位好きな作品です。
    そして現在この作品の出版社さんのアプリで最新話を購入しながらシーモアさんでコミックス版を購入に至っています。
    単話とコミックス版両方課金しておりますが、単話よりコミックス版で購入した方が一気に読めるので私的にはコミックス版購入をおすすめ!
    この作品はヒロインのアンナがヒーローなのではないかと思う位逞しく凛とした美しさが魅力ですが、他の登場人物もそれぞれに魅力があって凄くいいです。
    悪役もどこか憎み切れない人間味もありそういうストーリーの作り方が上手い先生だと思います。
    無料のキャンペーンの内に絶対読んで後悔のない作品なので(寧ろ読まないと読まなかった事を後悔する位面白い作品なので)是非今回のキャンペーンで無料分から読んで沼にハマって欲しいと思います。
  • 売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される

    小椋あん/COMIC ROOM

    推し作品
    ネタバレ
    2025年8月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話も作画も最強に満足度が高くテンポが良いのであっという間に読み切ってしまう程読み応えのある作品だと思います。
    小椋あん先生は作画も作話も1人で作られていて才能の凄さに驚かされました。
    作話は別の方がいるのではないかと思う位しっかりストーリーが練られており恋愛だけではなく、ファンタジーやヒューマンストーリーにも通ずるものがあって奥深い作品。
    ヒロインのアンナが逞しく(王子よりもヒーロー感があります)道を切り拓いていく点もかなり良いです。
    王子のケネスも一見冷酷なように見えて繊細な心を持つ点も人間味溢れこの作品の良いスパイスになっている気がします。
    画力の高さとストーリー展開の上手さが炸裂しており課金悔いなしの作品なので今回の無料キャンペーンの内にまだ読まれていない方は是非読んでこの作品の沼にハマって欲しいと思いレビューさせて頂きました。
    課金して損しない寧ろ課金させて頂きたい私のめっちゃ推し作品です!!
  • 泣いてみろ、乞うてもいい

    VANJI/Solche

    目が離せない注目作品
    ネタバレ
    2025年7月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他アプリで課金する程ガッツリのめり込んでいる作品でシーモア様にリクエストを送っておりました所配信して頂き凄く嬉しいです!作品についてですがヒロインの成長、葛藤、人間関係の機微などを深く掘り下げたヒューマンストーリーにラブストーリーが加わった良質な映画のような壮大な物語で、読み進める度にレイラの揺れ動く感情に引き込まれます。マティアスの愛情がピュアな形ではなく仄暗くどこか歪んだ形で表現されるからこそ、公爵としての孤独や自由に飛び立とうとするレイラを籠の中に囚え支配という強い執着が物語のスパイスとして上手く効いていて甘い恋愛ではなく支配による大人の関係の描写もありドロっと生々しい欲望をぶつけることも…。レイラの生い立ち、身分差、カイルやマティアスとの関係の変化、終盤で戦争での別れなどギュっと胸が苦しくなる場面がありますが、その分レイラが逞しく成長し幼い頃ビルおじさんが言ってくれた立派な大人になるという言葉を胸に刻んで誠実に生きようとする姿が健気で心が震えます。マティアスの不器用で屈折した愛情がレイラだけにしか向けられないことやこれから発売される10〜11巻あたりでレイラが幼い頃母に渡された青い飴を思い出し泣く姿を見せるのはマティアスだけであることなど、ふと考えさせられるような想像の余地があるのが魅力。原作での流れを把握しており今の所ゆっくり話が進んでいますがこれからもっと盛り上がるので漫画版の展開に凄く期待しています。原作を読む事が可能であれば是非原作小説も読んで頂きたいです。(その際はハンカチ必須)登場人物の心情を繊細に表現されており原作も読み進める手が止まらなくなる筈。Solche先生が紡ぎ出す珠玉のストーリーにVANJI先生の神がかった画力でこの話の素晴らしい世界観をもっと盛り上げてください。とにかくVANJI先生の作画が飛び抜けており耽美な色彩感覚と作画の凄さに圧倒されます。カラーの漫画の中で異彩を放つ程この作品は特別感がありずっと眺めていたくなるような唯一無二感があってデジタル版だけでなく単行本も購入してしまう位好き。レイラの可憐な透明感とマティアスの色気がダダ漏れで美の極みとはこの事だと思います。マティアスがレイラとの恋愛で変わっていく姿を追うのも楽しみの1つ、ややお高めの価格ですがそれだけの価値があり見応えがある作品なので強く購入をおすすめします。
  • 王の獣~掩蔽のアルカナ~

    藤間麗

    名作ファンタジー
    ネタバレ
    2025年3月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 配信開始から読んでいるお気に入りの漫画です。
    差別など胸が苦しくやや息苦しい展開もありますが、双子の弟の蘇月の為に復讐に燃える獣人の藍月が天耀さまの従獣となり次第に心を通わせていき互いを想い合う関係へと変化していく胸キュン展開も最高で、他キャラも個性が際立ちしっかり話に絡んで来るので物語が盛り上がり面白い。
    藤間先生の素晴らしいセンスが盛り込まれた読み応えたっぷりのストーリーと共に、美麗で素敵なキャラが多いのもこの作品の魅力。
    読後の満足度が高く世界観の余韻に浸れると思います。
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  • セイレン~悪党と契約家族になった~

    Sol Leesu/Saeng Yam/Poya

    とにかく耽美
    ネタバレ
    2025年3月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他アプリでこちらの漫画を見付け課金して応援している作品で、シーモアさまにリクエストを出していた所、配信されていた事がわかってとても嬉しいです。

    シーモアさまでも配信していただきありがとうございます!
    死に戻り系の幻想的な話に華麗な作画が相まって物語の世界観に魅力されの酔いしれることが出来る作品。

    カゴの中の鳥のように囚われ絶望の中生きていたアリアと悪魔に魂を売った闇を感じるバレンタイン公子が、戻った世界で少しずつ寄り添い家族のような関係から互いを想い合う関係へとシフトしていく過程が良いです。

    話の設定もミステリアスで、ファンタジー要素も盛り込みつつしっかり読ませるストーリー展開なので読み応えがあると思います。

    ヒロインやヒーローだけではなく他キャラもとても耽美で、衣装などの描き込みもPoya先生の素晴らしい画力でため息が出る位美しいの極み。
    まるで美しい画集を見ているような感覚に陥る時も。

    まだまだ先が長さそうな感じですが、今後も1話も飛ばす事なく全話読み続けたいと思う推し作品です。
    いいね
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  • ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(コミック)【分冊版】

    朝霧あさき/セレン

    名作になりそうな作品
    2025年2月18日
    シーモアさんで配信される前から他アプリで連載開始から気になって課金購入して読んでいますが、令嬢ものにありがちな設定ではなく斬新さがありかなり面白いです。
    セレン先生の前作もとても面白く全巻購入しましたが、今作はそれを上回る感じでインパクトがありファンタジーやBLが好きな方にも刺さると思います。
    作画の綺麗さやストーリーの質など読めば必ずレビュー数の多さや高評価なのが納得出来る筈。
    おすすめ度高めなので気になる方は迷わず購入してみてください必ず満足できると思います。
  • 放課後水入らず

    あぶく

    限界突破したような世界観
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 良い意味で物語の発想がそう来たかと斬新な世界観ですが、ギャグすれすれの内容なのにも関わらず一見無駄じゃないかと思う程かなり美麗な作画なので一度笑いを堪えて読み終えた後もう一度読み返すとスッとキャラが入って来るタイプの面白い作品でした。
    短いですが、話の構成がしっかりとまとまっていて正統派のBLと言う感じで満足感があり、傘と傘立てと言う物の概念を捨てて、傘くんと傘立てくんと言う人格が入り込んだ話としっかり切り替えると笑いではないキラキラ学園物のBLストーリーの醍醐味に辿り着けると思います。
    読後は清涼感さえ感じるようなみずみずしく爽やかな作品です。
    作品の紹介を改めて読みましたが、紹介文のセンスの良さにも脱帽しました笑
  • 女王の花

    和泉かねよし

    読了後涙が止まらない作品
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読後暫く涙が止まらず、数日この作品への思いを引きずりました。
    心苦しい展開が続いて主人公が心の休まる時はなかったのではないかと胸がギュっと締め付けられ切なかったですが、結末は読者に委ねるような形で受け取り方ではハッピーエンドなのだろうと思いました。
    かなり胸にグッと来る重めの作品なので最後まで読む方は翌日のメンタルの事も配慮しておくのが良さそうです。
    しっかり練られた壮大なストーリーで読み応えがあり満足度の高いいつまでも心に残る良作です。
  • うるわしの宵の月

    やまもり三香

    積み重なる恋心を丁寧に描いた作品
    2025年2月16日
    キャラ設定、ストーリー設定、作画もまるごと大好きで発売当初からずっと推している作品です。
    凛とした宵ちゃんの性格がとても魅力的で、主人公の可愛さをグイグイ引き出していく市村先輩がこれまた最強キャラで何度もキュン死させられそうになりました。
    物語の展開が面白いので新刊を購入する度に体感5秒位の勢いで夢中になって読み終えてしまいます。
    10代のキラキラとした儚い光や胸の奥にたぎる静かな空気感、淡い恋心が誌面から伝わってきて、読後じわじわと心に沁みてくる神漫画。
    安定感があって思わず見惚れる美麗な作画と登場人物の繊細な心情が丁寧に描かれた見応えたっぷりな力作です。
  • 春の嵐とモンスター

    ミユキ蜜蜂

    自信を持って購入をオススメします
    2025年2月16日
    嵐子ちゃんだけに執着しているヤンデレ系の栢くんのキャラが控え目に言っても最高です。
    先が読めそうで読めない展開もテンポが良くて気が付いたらサクサクと読んでしまい次巻の発売まで待ちきれず中毒性が高い作品だと思います。
    よくあるストーリーではない点もこの作品を推せるポイント!
    クセ強めのキャラが多めの印象ですが、どの登場人物も憎めない魅力的な人柄なので、このキャラ達の絡みが面白く続いていくのを応援したいと思います。
  • 黙って僕に甘やかされて ~相性いいのはカラダだけ?~【単行本版】

    みなのなこ

    ギャグ要素もあって推せる作品
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 回を重ねる度に面白さが増す作品で、しっかりえっちでドキドキするシーン(けしからんもっとやりなさい笑)やキュン展開だけではなくギャグ要素が加わる場面があり毎回楽しいです。
    恵実さんのちょっと素直になれない不器用な感じや恵実さん一筋な古川氏の可愛い所が好き。
    この尊いカップルをずっと推して行きたいのでこれからも長く続いて惜しみなく課金させてください。
  • 冷酷皇帝は人質王女を溺愛中

    あのねノネ/奏舞音/comet

    クマのぬいぐるみがとにかく可愛い
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ よくある転生物かと思いきや主人公がクマのぬいぐるみになってしまうちょっとクセ強なお話で、皇帝がクマのぬいぐるみ(中身は王女)を常に抱えて真面目に政務に取り組む姿がクスッと笑えます。
    虐げられ自己肯定感が低めの王女と少しずつ心を通わしていくのですが、一見クールな皇帝とのやり取りがややじれったく早急に胸キュン展開をお願いしますという感じではありますが、そのゆっくり焦れる感じがこの作品の良さを引き立てていると思いました。
    きゅるんとしたクマのぬいぐるみがとにかく可愛いくて、そのキュートなクマのぬいぐるみに対し冷酷と恐れられる皇帝がたまに見せる萌えの心情を吐露するギャップが面白く、サクサクと話を読み進んでいけるお話でほんわかとした笑いで読み応えがあり推せる作品です。
    いいね
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  • シンデレラの姉ですが、不本意ながら王子と結婚することになりました~身代わり王太子妃は離宮でスローライフを満喫する~(コミック)

    チドリアシ/柚子れもん

    面白さで中毒性のある作品
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物ほぼクセ強のキャラで、ギャグ要素が高く時折クスッと笑えるツッコミ所がある点も魅力的な作品です。
    王子が姫の名前の呼び間違えなどは特に(後に判明します笑)
    アルパカのペコリーナが可愛くて程よくほっこり癒しを与えてくれる点も好き。
    チドリアシ先生が描く作品の世界観とマッチする可愛く綺麗な画風と柚子れもん先生が作り出した素敵なストーリーと相まって原作の良さを引き立てていると思います。(チドリアシ先生の他作品を見るとしっかりこのギャグファンタジーな世界観に合うように描き分けしている点も◎)
    頭を無にして楽しく笑える作品と出会いたい方にオススメしたい1冊として紹介したいと思いました。
  • 憂鬱な朝

    日高ショーコ

    読了後の満足感が凄い
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私が初めてBLデビューしどっぷりとBL沼へ引き込んだ宝物のような素敵な作品です。
    良質な映画を思わせるようなストーリー展開と登場人物の心情を丁寧に上手く描かれているのが凄いなと思いました。
    絵も綺麗で1人1人のキャラの書き分けもしっかりしている為迷う事なく話に夢中で没頭出来る点も評価が高く間違いなくこの作品は名作です。
    主人公の恋慕う気持ちが成長や環境の変化などと共に大きく包み込むような愛情になって行く過程もとてもドラマティックでずっとこの話の世界観に浸っていたい位読了後も暫く余韻が続きこの作品の沼から抜け出せなくなる筈です。期待をしっかりと満足させてくれ読後は程よい清涼感さえ感じる作品なので迷う事なく購入をおすすめします。
  • キスでふさいで、バレないで。

    ふどのふどう

    大好きな作品
    2025年2月16日
    広告を見て惹かれ購入しましたが、私的に大当たりな作品で1話目から欠かさず新刊が出る度に購入しているTL沼にハマらせてくれた大好きな作品です。
    ドキドキしてしまうような展開やキュンとときめくようなシーンが多いので話がダレて途中で飽きるという事がなく、次巻の発売がとても待ち遠しくいつも新刊は毎回秒で終わるような体感であっという間に読み終えてしまいます。
    ふどのふどう先生の他作品も購入しており凄いなと感じるのは、現状の作画のクオリティーでもかなり綺麗で画力が高いのに、現状に満足する事なくどんどん画力を上げて話の面白さをアップしていってる点です。
    レビュー数も凄く増えていて評価が高いのも納得出来る作品なので、この作品に触れてドキドキやキュンを摂取して欲しいなと思います。
  • 暁のヨナ

    草凪みずほ

    壮大なストーリー
    ネタバレ
    2024年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 発売された当初からかなり先が長くなりそうな作品だと思いある程度進んでから読んでみようと購入を留まっていましたが、11巻分無料で一気に読んですっかりハマり他アプリで無料で読める所まで読んでから続きを購入しました。
    ハラハラドキドキするシーンや辛くて思わず涙してしまったり、心癒される場面など目まぐるしく展開していくので飽きる事なく話に没入出来てとても読み応えがあります。
    ストーリーがしっかり練られていて惹きつけるので没入し過ぎて読んだ後の満足感と心地良い疲労感が味わえる作品だと思います。
    まだ読んでいない方はこの是非この作品に触れて沼にハマってみてください。
  • 傷モノの花嫁 分冊版

    友麻碧/藤丸豆ノ介

    ハマった作品
    ネタバレ
    2024年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 虐げられるヒロインがヒーローによって救われ幸せを掴み取る系のストーリーですが、ヒーローに守られるだけではなくヒロインも強く逞しく成長して行く過程が丁寧に描かれていて面白いです。新たな展開に入ってドンドン広大なストーリー展開へと広がって行っているので話がダレる事なくテンポ良く進み新刊が出るのが待ち遠しい作品。
    虐げられ自尊心が低いヒロインをヒーローが守りとにかく大切にする気持ちや愛情深い点も胸キュンのポイントでありハラハラする展開の中でほっこり心癒されます。
    まだまだ先の展開になりそうですが、ヒロインの傷の原因となった事が解決することを願いながら次巻の発売を楽しみに待とうと思います。
  • とりあえず、ヤりましょう

    チドリアシ/道端家杜/さばるどろ

    気になった方はとにかく読んで
    ネタバレ
    2024年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗だったので1巻だけ試し読み的に購入しましたが、話が読み応えがあり1巻を読み終えて即2巻も購入しました。

    タイトルがかなりインパクトがありますが、性的な展開だけではなくしっかりストーリーが練られており、キャラの心情が丁寧に描かれ読み進める事に面白さが増す作品です。

    ヒロインが残忍な行為をされ、ギュっと胸が苦しくなるようなシーンもありますが、置かれた状況に負けず芯のブレない強さを持つたくましいヒロインと誠実で優しいヒーローが心通わしていく過程が素敵で2人がこの先幸せを掴み取る事を願い応援したいです。

    気になる所で3巻へ続くので新刊が発売されたら即購入しようと思います。
  • ロイヤル・シンデレラ・ママ 天涯孤独の没落令嬢は冷徹皇帝に溺愛される

    hiro者/すずね凜/コトハ

    テンポ感良く綺麗にまとまった作品
    ネタバレ
    2024年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 溺愛だけではなくヒロインもヒーローも共に成長していく過程を見届ける事が出来て最高でした。
    タイトル通り身分差のある切なさも含んだストーリー展開ですがサクサクとテンポ良く進み面白い熱量を保ったまま悪役は見事にギャフンされ良い感じのテンションで物語がハッピーエンドへと繋がっていくので読後も爽やかな余韻が残る作品だと思いました。
    2人の子供のアレックスくんが可愛くて癒されます。
    幸せな気分に浸りたい方におすすめ。
  • 前世冷徹王子の馬でした ~人になっても貴方を愛していいですか?~

    千歳六/田中涼丸

    ヒロインがひたむき
    ネタバレ
    2024年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通りヒロインが前世で馬だった話です。
    王子の為にピュアな心で接するひたむきな主人公を思わす応援したくなる位素敵な女の子(雌)
    ルカが王子に対する恋心を抱きはじめていますが、人間でいられる期限が決められているようなのでこの先の展開を思うとギュっと切なくなりました。
    悲しい結末にならず王子とルカのハッピーエンドに期待しています。
  • 悪人の恋

    霜月かいり/荷鴣/鈴ノ助

    世界観が好き
    ネタバレ
    2024年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 霜月かいり先生の別作品を見て良かったので他の作品もみてみたいと思いこちらを購入。

    1巻の表紙は一見ホラー仕立てみたいな作風にも見えますが、とにかく美しいの極みです。

    作品の世界観に合う繊細で美しい絵と荷鴣先生の造り上げたミステリアスな異世界ファンタジーな話は、これから波乱万丈になりそうな予感ですが間違いなく読み応えのある展開へと進みそう。

    気が付けばあっという間に作品に引き込まれ読み進めてしまいました。

    ありがちな転生モノとかではなくオリジナルのストーリーで良く練られている点でもオススメ!

    霜月かいり先生が描くヒーローが冷酷でありながら耽美でとにかく麗しい。
    色素薄めの長髪好きは是非ご覧あれ!

    今は感情を殺しているヒロインがどうヒーローとの関わりによって変化するのかも楽しみの1つであります。

    原作を見たくてウズウズしていますが漫画版でこの話を見たいと思い原作の購入を今の所ひとまず留めています。

    ソーニャ文庫さまでの公式サイトで番外編を読みましたが、漫画版での展開がかなり面白くなりそう。(ヒーローの溺愛に期待大)

    続きが気になるので新刊が出たら購入するリスト入り作品です。

    霜月先生の美しい画力で素敵なこのお話をグレードアップしてくださる事に期待しています。

    読み応えがあって読後の満足度が高いので、試し読みから続きが気になる方は購入してこの作品の熱量を是非感じ取って欲しいと心から思う私のイチ推し作品です。
  • 金魚屋さんのかりそめ夫婦

    天倉ふゆ

    お気に入り作品になりました
    ネタバレ
    2024年7月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観がとても好みの作品で早速沼り一気読みしました。
    穏やかに進み2人の醸し出す空気感やふと色気を放つ感じにときめいてしまいあっと言う間に読了。

    まだ旭さんの家庭の事など謎な部分も多いですがこれから色々展開が広がるようなので更新が楽しみです。

    購入したきっかけは、広告で見かけ綺麗で程よく抜け感のある絵に惹かれとても気になったこと。

    美麗な作画なので感情移入しやすい所も推したいポイント。
    旭さんのほんわかとしている中に芯の強さを感じる人柄が魅力的ですし、七さんがデレた時の破壊力がヤバめです。

    キュンとときめきたい時にこの作品に触れてこのゆるやかな物語の沼にハマって欲しいと思います。

    良作で今後の期待値が高く応援したい作品なので次巻も購入します。
  • 山田くんとLv999の恋をする

    ましろ

    ハマりました
    2024年6月10日
    ランキング上位に入っており気になった為、試し読みから一気に購入。

    作品の世界観に合う絵は見やすく綺麗でストーリーも独自感があって読み進める手が止まらず面白いので早く続きが読みたい作品の1つになりました。

    茜ちゃんのコミュ力の高さや朗らかで面倒見の良い人柄に好感が持てて、山田くんの多くは語らないけど優しさ溢れるところに沼っています(尊い)。

    課金して良かったと思える今後も応援していきたいパワープッシュ作品です。
  • 妹はシスコン兄がめんどくさい

    ヨシミズ

    お兄ちゃんのクセがすごい
    ネタバレ
    2024年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シスコンの兄がかっこいいのにクセが強くて最高に笑えます。溺愛が凄すぎて面倒くさい兄ですが可愛い妹への愛ゆえにやや変態みを感じる拗らせ方が最強に面白くてあっという間に読み終えてしまいました。
    次巻の発売が楽しみな作品です。
  • ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 【短編】

    セキモリ/クレイン

    この先の展開が気になります。
    ネタバレ
    2024年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アリスのララへの一途な想いが切なくなる位伝わります。
    やっと想いが通じ合えたと思った所に、新たな展開がありアリスの気持ちを考えると胸がキュッと苦しくなりますが、この先の展開は良い方向へ進んでいくようなので新刊が楽しみです。二人の幸せな展開に期待しています。
  • 王太子様、私今度こそあなたに殺されたくないんです! ~聖女に嵌められた貧乏令嬢、二度目は串刺し回避します!~

    おしばなお/岡達英茉/先崎真琴

    読み応えあり!
    ネタバレ
    2024年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても綺麗で恋愛だけに偏らず友情やミステリー要素、バトルなどもあって内容が濃く話に引き込まれるので心地よい読了感が味わえる良作。
    序盤はサクサクと進み中盤から仲間との絆と魂が入れ替わった中身が王子様のギディオンとの淡い恋心が交差していく過程が丁寧に描かれていきます。
    リーセルを見守り一途に想うギディオン様(魂は王子様)に思わずときめきく筈です。
    新刊が出るのを心待ちしている作品です。
  • 花秘める君のメテオール

    珠森ベティ/グルナ編集部

    続きが気になる作品
    ネタバレ
    2024年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まるで大人のための上質な童話のようなラブファンタジー作品で、キャラ設定、ストーリー展開がしっかりと練られており作画の熱量が高いのが誌面を通してひしひしと伝わってきました。

    珠森先生が魂を込めて描かれるこの物語は、心地よく緩急があり先の読めない展開に胸が躍ります。

    次の更新が楽しみで待ちきれない程見応えたっぷり!

    ステラのキラキラと眩しい輝きを放つような内面の美しさが呪われたラビの心の闇に触れることで徐々に関係性が変化し、2人が惹かれあい互いを大切な人と認識し始めているので、始まりの伏線がどのようになって行くのかとても気になっています。

    卓越した画力がファンタジー要素溢れるラビとステラの幻想的で儚げな愛の物語をより際立たせ、回を重ねるごとに面白くなって来ているので長く続いて欲しいです。

    発売当初から注目しており、この作品がとても気に入っているので応援しています。
  • まんがグリム童話 金瓶梅

    竹崎真実

    次が読みたくなる
    2014年1月4日
    内容はドロドロしているのに、読み始めると止まらなくなる。あまり長いと途中で飽きてしまうが、この漫画に限っては次が読みたくなるので飽きないです。
    ダークヒーローのような主人公がかっこいいとさえ思える作品です。
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  • キス&ネバークライ

    小川彌生

    面白い
    2014年1月4日
    フィギュアスケートを題材とした漫画が少ないのでとても面白く読めた。スポ根満開だと思っていてあまり期待をしていなかったが、ミステリー要素や時々笑いもあり楽しく読めて良い作品でした。
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