創作の物語なのだから良くも悪くも読者に興味を持ってもらえることは、作家さまにとってとても良い事だと思います。
レビュー数も気にしますが、本作は特にいいねの数の多さにびっくりしました。
読者をイライラさせる手法が功を奏した感じでしょうか!?
まさにその術中にハマったのが私です。
自分を助けてくれた騎士に盲目的に恋をし盛り上がるヒロインに、結婚式当日から無慈悲な宣告。最低過ぎる!
その為婚家の全てを拒絶したような態度と、何とか夫の愛を得たいと足掻くヒロインは、たった一人の愛すべき息子へ厳しい態度になってしまう。
そして最悪の結末からの巻戻り。
2巻まで読むと、コトの詳細が少しづつ見えてきます。
そして誰がこの巻戻りを望んだのか!?
夫は、夫の愛人はこの状況で幸せなのか、そしてヒロインの危惧と公爵家の先行きは?、何より愛する息子の未来は・・・?
物語がどう帰着するのか、見届けたいと思います。