ネタバレ・感想あり午後の光線のレビュー

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つかの間でした、
2025年3月2日
重たいストーリーなのかと思っていたら、面白さもあり、目の哀愁さや、儚げを感じる描写に静かに引き込まれていきました。切ない。
心が痛いそれでも美しい
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストが衝撃的すぎて言葉にならない。
登場人物たちが淀井の死を確信できずに、淀井のいた形跡をかき集めようと淀井の乳歯を探すシーン。
見つかった乳歯を大切に抱えながら一緒になって探してくれた友達にお礼を言う村瀬と頼りない小さな乳歯が淀井がいなくなってしまったことを明確にさせる。
村瀬のことを思うと涙がとまらない。大切でずっとそばにいて欲しいけど、君が電車に轢かれてバラバラになった姿が見たい。そんなちぐはぐな感情を否定せずに聞いてくれた淀井のことが本当に好きだったんだとわかる。君と離れるぐらいなら今から電車に轢かれて死ねると走る電車に向かっていく淀井は、村瀬を庇護欲から好きなのか分からなくなっていた頃とは変わって愛する人に忘れないで欲しいという純粋な気持ちがわかる。これを見てからの村瀬の合唱コン前の最後の挨拶は本当に心が痛くなる。村瀬が電車で連想するのは、グロテスクなものではなく、淀井といた景色に変わった。もう淀井の治療もいらない。村瀬1人で生きていける。それが何よりも悲しい。人は死と隣り合わせだからこそ、その命はより一層輝かしい。そんなことを教えてくれたような気がしました。
何回も読み直す話
2025年3月2日
アメトークで紹介されて気になったので読んでみました。終盤の急展開に頭が追いつかず何度も読み返して泣きながら読み終わりました。
終わり方もその後が気になる終わり方で、久しぶりに心に刺さる漫画でした!
どうか、ネタバレなしで。281P、1巻完結。
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前から気になっていたので、アメトークでおすすめされているのを見て「やっぱり読もう!」と思い、すぐに購入しました。以下、ネタバレありの感想です(未読の方はぜひネタバレなしで読んでほしいです)

村瀬の弔辞があまりにも美しくて切なくなりました。
彼らがただの仲の良い友人であれば、それほど深くは刺さらなかっただろうと思います。
「さいごの一瞬をオレが見たいと言ったら きっと簡単にせかいを捨てて見せてくれた」という村瀬のモノローグ。彼らにしか分からない深い関係性。タイトルである「午後の光線」のように強い光と濃い影を感じられるストーリーでした。
どうせ死ぬなら、淀井は村瀬にさいごの姿を見せてあげたかっただろうし、見てもらいたかっただろうな…。この上ない献身であり、愛の物語でした。
アメトーク
2025年3月1日
アメトークを見て、面白そうだったので購入しました。
深く考えるマンガでした。表現方法がすごいです。
最後はなんかすごく考えました
心のカサブタを優しく剥がすような作品
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバで秀逸。 「子供の頃、自分に出来たカサブタをそっと 剥がすような 身近な禁忌」を体現していました。
アメトーク 岩井さんの紹介から来ました。思春期の男子同士の性描写はありますが、行間を感じさせる表現が、とても文学的で自然に読めます。
「ほんの少しだけ」の、残酷さと、暴力と、性描写と、内面の弱さと、生命の儚さ、どうにもならない人生を、登場人物 全員が抱えています。 バットに近いエンド(メリーバッドエンド)ですが、読後感は良いです。 良作です!!!
みんな読むべき
2025年3月1日
アメトークで紹介されて、気になったので購入したのですが、間違いなく最近読んだ作品の中で一番いいです。
同性愛の描写がありますが、人と人とのつながりや生きづらさ、希望、在り方などいろんなものが詰め込まれています。
衝撃の展開が待っていて、涙が止まりませんでした。今も涙を流しながら、これを書いています。うまく説明できないけど、読了後は切なさと温もりに包まれます。
タイトルの意味を理解すると、より涙が止まりません。
大切にしようと思います、この本を。
この本に出会えて、本当に良かったと思います。
号泣しました。
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 岩井さんおすすめという事で読みましたが、嗚咽で途中読めませんでした。
今は亡き淀井君の形見分になるであろう歯を見つけたシーンに感情移入してしまいました。
淀井くんの幼少期の母への想いの回想シーンは涙なくして見れませんでした。
悲しすぎて心がえぐられて、読み終わった後何もする気がおきませんでした。
名作なのは間違いないですが、読み終わりがしんどすぎました。
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読むと穏やかな気持ちになります
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物を取り巻く環境にすこし問題があるのだけれど、その環境自体を変えてハッピーエンドではなくて、自分自身が変わる事で克服していく物語。
でも、淀井くんと村瀬くんの二人が変わる為にはそれぞれにお互いが必要だったんだなと思った。
恋愛と友情と家族愛のすべてが詰まっているけど、大袈裟な表現とか暑苦しい内容ではなくて、すごく爽やかに表現されている。

あらすじだけでオチを見ると、バッドエンドにも思えるけど、最初から読んでキャラと向き合っていると、ハッピーエンドにすら思えてくるし、読み終えた後の穏やかな、爽やかな後味がすごく良かった。
絵柄も好きです。
出会えてよかった
2025年3月1日
本当に出会えてよかった作品
BLというジャンルでは片付かない
淀川の友達2人組があまりにもいいキャラクターで愛おしいのでその部分だけでも見るべき
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読んでよかった
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメトーークで紹介されてから知り購入しました。
表紙の淀井くんの意味が読むとわかると仰っていたことがよ〜〜〜くわかりました。読み終わってから表紙を見た時、胸が張り裂けそうになります。
泣きすぎて頭が痛いです…。
BLを堂々とテレビで紹介するなんてリスキーだな、と思いましたが、これはBLとかの括りにすべきではないと思いました。
心構えとして最悪の展開を予想しながらも、そうなってほしくない、あぁ、と内心ハラハラしながら読み進め
「大好き」と言い合う2人でもうこの尊さを手放したくないという感情が爆発してからの冬休み…。
シンプルな絵柄と淡々と流れる短くも濃い2人の時間が呆気なく終わり、余韻がすごいです。
救済措置として生存エンドが欲しいという私は強欲ですが、村瀬くんと飯田くんと柿沼にはずっと仲良くいてほしいし、村瀬くんには淀井くんを想った本を出版してほしいと思いました。
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頁以上の厚みがある作品でした(;_;)*
2025年3月1日
1巻完結なので急展開の連続なのでしょうけど、全くそれが気になりません。自然にお話が進んでいく感じで、じわじわ泣けてきます*(T_T )
終盤、探し物を見つけて村瀬くんがほほえんでいるのが嬉しかった…ほっとした…(´;∀;`)
もしも続きを望むなら、淀井くんのお母さんが村瀬くん達と穏やかに会えてたらいいな。
わからん‼︎すっごい‼︎
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某テレビ番組で紹介されていて興味が出たので購入してみました。BLも好きなので。ほんわかラブラブえちえちが好みな方は違うかな?と思いますよ😁
私は重めな内容は終わり方次第では読んだ後に凹むから得意ではないので、途中までそーゆー意味でドキドキハラハラしてました。重たい内容なのに軽く進むような不思議な感覚。登場人物みんなが色んな意味でピュアで染まってない感じとか、何気ないやりとりにちょっと笑える感じも心地良かったです。エンディングを想像しながら読んでいたので、これ本当に泣けるのかなー?とか思いつつ結末が見えた時も割とサラッと読み進めていました。淡々と進む感じで読みやすいのでサラッと読めただけなんですよね(←これはあとから気づいたんですけども)。で、初めてかもしれません、漫画読んで突然ブチって切れる感じ?助走がない感じ?急に嗚咽出るぐらい号泣してしまいました。すごく劇的な場面とかではないと思います。けどそこまでのストーリーや少年達の気持ちみたいなものが全部乗っかって、ふわっときてぐわっ!てなったんですよねー。その状態の自分にビックリしまして、わけわからん‼︎となっています。語彙力をゼロにする作品だと思います。シーモアでたくさん購入してますが初めてレビューしてみました。そのくらい興奮してしまった素晴らしい作品です。
素晴らしい作品に出会えました
2025年3月1日
衝撃的な結末に放心し、温かな小さな光を失った様な…色付いた空間が真っ白になってしまった様な…この喪失感はチクチクと棘の様に刺さり今も胸が痛む。中盤の日記から号泣し最後のメッセージでは涙腺崩壊。気持ちの行き場を失ってしまい、読後は余韻に包まれ作品の世界観から抜け出せずにいるのは初めてで…私にとって、唯一無二の1冊となりました。
こちらの作品は、家族と学校の狭いコミニティの中で未成熟だからこそ儚い「生と死、清と濁、静と動」の相反するちぐはぐな心とカラダに苦しんみ、痛みに寄り添った少年2人のお話。1巻完結ではありますが作品から受ける感情は深く…溢れるほど…多くの方に手にしてもらえたら幸いです。
生きててよかったと思えた作品
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段レビューを書かない私がこれはレビューを残したいと強く思えた作品でした。

印象的だったのが2人で電車に揺られて言葉を交わすシーン。言葉だけのやりとりで2人は出てこないのになぜか表情とかがわかった気がしたし、あの時の始めて淀井くんの弱いところを見れた気がした。
終盤あたり、村瀬くんの手のひらに包まれた淀井くんのシーンは泣かずにはいられませんでした。
大好きって言葉がこんなにも美しくて嬉しいものなんだと実感させられました。
1周目は村瀬くん視点だったけど、2周目は淀井くん視点で見てみると色々繋がるところがあって更に感動的でした。

最近個人的に頭がぐちゃぐちゃでもう居なくなってしまいたいと考えることがあったんですが、この作品を読んで生きててよかったって思えたし、生きなきゃって思えました。こんな素敵な作品今後自分の中ではもうないんじゃないかなって思います。素敵な作品に出会わせてくれてありがとうございます!
もう全人類に読んで欲しい!!
殴り書きですいません。どうかみんなが幸せでありますように。
私もアメトークから来ました
2025年3月1日
アメトークでおすすめしていて気になったので購入。結果、読んで良かった。すごく奥が深い話だった。絵も素朴で味があって良い。とにかく読後感が素晴らしい作品でした。心に染み入るなぁ…。この作品を世に出してくれてありがとうと言いたい。私は幸せです。
アメトークから来ました
2025年3月1日
ハライチ岩井様のおすすめでかなーりきになって即購入。いや、ほんとに良かった。私自身、幅広く読むけど泣いた作品はBL内だとこれが初かも、、。
どんどん快速に心地よい流れになってきたと思った時の次のページをめくり文を読んだ時の衝撃。もうさすがに声がでた。
定期的に読み返す作品になるんだろうな。
とにかく読んで…。
2025年2月28日
一遍の映画を観ているようでした。
子供、親、友人、先生…。どの立場から捉えても、クリスタルのようにそれぞれが成り立って支え合って反発し合っています。もう、とにかく読んで欲しい。涙が止まらなかったです。。最後までドーッともっていかれます。間違いなく、私の中で今季最高の物語です。
確かに余韻がすごい。。。
ネタバレ
2025年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビュー通り、読後の余韻が凄いです。
衝撃がすごい。絵の雰囲気が好きで試し読みしてみたら、気になりすぎて即購入しました。
今のこの感情を言葉にするのは難しい、、語彙力の無さが悔やまれます。。。

ラストは納得なんですが、2人が幸せに一緒に大人になってる世界線も見たいな、なんて野暮なこと思ったりもしました。村瀬や友達が幸せになるといいな。
これは純文学です!!魂が震えた
2025年2月28日
アメトークで岩井さんがおすすめしていたので、ちょっと軽い気持ちで買って読んだら、衝撃を受けました。絵は正直あまり上手ではないと読み始めは思ったけど、いや、このストーリーにはこの絵だわと最後は大納得。いじめられっこを救うお話かと思いきや、ヒーロー的な立ち位置の男の子にも心の傷があってお互いに救済する話なのか〜と思っていたらまたまた嘘でしょ?って展開があって語彙が死にます。とりあえず全世界の人に読んで欲しい。今色々な事に悩んでる若い人にも、大人にも、刺さる話だと思います。岩井さんがこの漫画に出会うために今まで色々読んでたんだと思ったと言われてましたが全くもってそのとおり!!何度も読み返す本になること決定です。
すごかった
2025年2月28日
昔の小説みたいに中身が濃いと思いました。
自分が思春期のころ、色々と考えてたことを思い出しちゃった!
えええ
2025年2月28日
結末が、、、、、でもこの漫画に出会えて良かった。死と性 対極に見えるがグロいものに性的興奮を覚える犯罪者も実際に存在するだろう。それを理解して上書きしてあげるという淀井くんの中学生のピュアで大人びた治療法があるだなんてお医者さんも、想像つかないだろう。
繊細、感動。
2025年2月28日
何度読み返しても泣ける。
読んだ後も心に残り続ける。

全てのシーン、繊細で素敵です。
この漫画に出会えてよかった🙂
もう、余韻が凄い。
2025年2月28日
アメトークで岩井さんのプレゼンを聞いてすぐにポチりました。281ページで何度泣いたか分かりません。子どもの無力さ、育ちがいかに人生を左右するかを見せつけられました。彼らのこれからの人生を鑑み、さらに涙が込み上げます。とても素晴らしい作品でしたが、読み返すにはかなりのエネルギーと勇気が要る作品です。
ありがとうございます
ネタバレ
2025年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに素敵な作品に出会えて幸せです
望んだ結末ではなかったけれどとても綺麗で、読み終わって登場人物みんな愛おしく感じています
この物語をずっと心に留めておこうと思います
ありがとう
2025年2月26日
こんなに素晴らしい作品すごく大切にしたくなりました。
私の求めてるもの全て詰まっていて本当に好きです
本当にありがとうございます
彼らと自分のどこが違うのか
ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで気になったなら、どうか、ネタバレなしで読んでほしいと思います。
以下、とりとめのない、ネタバレになるかもしれない感想です。
思春期のちぐはぐな心と身体や、自分ではどうしようもない、大人になれない現実や、そういうものが、自分と周囲を乖離させる。うまく生きられなくする。それを何とか押し隠して周りに合わせて生きていた自分と、少しのきっかけで露わになった彼らと、どこが違ったんだろう、と思ってしまった。その辛さを、二人でいることで少しずつ消化できて、明るい光を感じることができていた。彼のメッセージが心に刺さる。行ってしまった彼はどんな気持ちで聴いているだろうか。側にいることを望みながら、そうできなかった、まだ庇護される子どもである自分、もうどうにもできない自分を歯痒く思いながら、きっと、寄り添っているんだろうと思う。描かれなかった未来に涙が止まらない。
ネタバレなしで読んでください
2025年2月24日
広告で気になりレビュー高評価だったので購入。
言葉では言い表せないほど良い作品でした。
是非ネタバレなしで読み進めて欲しいです。
きっと読み終えた後胸が熱くなるでしょう
泣いてる
ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい本です
淀井くんが亡くなったのは悲しいけど、二人の物語が幸せの絶頂で幕を閉じたのは良いことなのかもしれない
映画を観ているよう
ネタバレ
2025年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしい作品。哀しいけど暖かい。まさかの結末にしばらく呆然とした。心の奥底から静かに繋がる物語だと思う。
心の中に強く残り続ける
2025年2月7日
温かく柔らかい世界の中に、すっと漂う冷たくも美しく儚い空気。出てくる言葉や表現が美しいです。唯一無二の世界観で、読み終わった後の余韻が切なくも心地良い。間違いなく今後自分の中に強く残り続け、何度も読み返すであろう作品。心の底から出会えてよかった。この作品を生み出してくださった作者に感謝申し上げます。是非とも新作を心待ちにしております。
すごかった
ネタバレ
2025年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何十年経っても胸に刺さった痛みと衝撃が抜けない作品があることを、人生折り返しを過ぎた自分は身をもって知っています。読み終えてから表紙を見ると、午後の光線を受けたその横顔と表情に、胸が詰まって苦しいです。あの頃にしかなかった種類の痛みと、ある意味今より身近で神聖にすらみえた死。どうしようもないことたちへ怒りをぶつけようにも、水中で振り上げる手足のように手応えがありません。達観した淀井の言葉と、飯田と柿沼の友情。すんなりとは表に出ないけれど村瀬の中にある沢山の言葉たち。美しくて残酷で儚い瞬間の、とても心に残る作品でした。
傑作‼︎
2025年1月19日
先ほど読み終わり、この衝撃をレビューせずにはいられないと思いました。
本当にこの年頃のほんの一瞬の時期にしか経験できない少年達のすごくキラキラした(実際の作品は少し重苦しいのですが)心の機微が丁寧に描かれています。
他の方も言われてる通りぜひネタバレなしでご一読下さい。読後、感情が揺さぶられること必至です。性別、年齢問わずたくさんの方に読んでいただきたい作品です。
登場人物みんながそれぞれ愛おしく、変わりなく日常を過ごしていく中であの悲しい出来事は少なからず人生に波紋を起こすことでしょう。そして私もしかりです。
泣きました……
ネタバレ
2025年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めは、変わった物語だな〜っと、思って読んでいました。グロテスクな表現でありながらも、美しい言葉で表現されていて、なんだか不思議な気分になりました。美化委員活動をしている2人の姿がとても愛おしいです。庇ってあげる淀井くん、なにかお返しをしようとする村瀬くん。初々しくてたまりません。作画が初めて見た雰囲気だったので、とても新鮮な気持ちで読むことが出来ました!ありがとうございます。人間の命の儚さを改めて感じました。いくら幸せでも、いつ死ぬか分からない、どんなに苦しく生きていても死ねなかったり。
人間は理不尽な生き物だなと思いました。突然目の前から大切な人がいなくなってしまうのは、やはり悲しいなと、心から思いました。心の傷はそう簡単にはやはり治らないものなのだなと……そんな中、変わっていく村瀬くんの姿が心にグッと来ました。切なエンドですが、2人の初々しい姿や、変わっていく感情や想いがすごく尊かったです。本当に儚い作品をありがとうございます!
語彙力が……> <
ネタバレなしで読んでほしい
2024年12月19日
普段、キュンとエロを求めて軽率BLを読んでいたからまさかこんな心揺さぶられる作品に出会うと思わなかったです。
私の集大成
2024年12月19日
私はちょっと性癖が歪んでいるのですが、世界で1番刺さった漫画でした。朝泣きながら出勤しました。本当に、本当に大好きです。
言葉が美しい漫画
2024年11月24日
あまりに言葉が美しいのと、心情描写がきめ細やかでなんとなく漫画ではなく小説を読んだような読後感でした。
繊細な絵とコマの間合いも読みやすくて、漫画を読んでて心地よいと感じたのはこの作品が初めてでした。
地雷も含めて読んで欲しいかも
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちら是非とも内容を検索せずにお読みいただけると良い。
衝撃的な内容もあります。
地雷が沢山埋まっているとも言えます。
しかし、この少年たちの柔らかな心を何が占めて何を求めて、そして触れ合って生きたのか。
是非読んでいただきたい。
********以下ネタバレすると思います。
作品全体を占めているのは生と死です。
人の死を一番近いところで体験したがために柔らかな心に大きなトラウマを抱えた村瀬と、生きる糧である家族の愛情も物理的な愛情も枯渇している淀井のお話。
そこに傷や死に追い込んでいく精神の危うさ脆さへの美化憧れがあります。
村瀬の体験した”死”から自らを守るためには逆の生への欲求、美しく崇めるように求めることが必要だったのではないだろうか。一方排他的、刹那的ともいえるような関係が淀井の中には多く潜んでいたように思える。
ふたりは触れ合い近づき温もりを感じ合い、きっと生を感じることが出来たんじゃないかと思います。
そして、お互いの寂しさやむなしさをカタンカタンと心臓のように規則的に流れる音の中の穏やかなシーンはなおのこと小さく頼りなげに見えて美しかった。
そんな二人が死への想い、生への想いを温かなオレンジの日差しのなか「こわい」と思いながらも嬉しくていびつででこぼこな二人だけの温もりに包まれたのは一瞬の煌めき…そしてエンディング。
なんて美しい村瀬の言葉だろう。
一文一文にふたりの生きていた温もりが伝わってきました。
出来ればあまり読みたくないエンドですが、最後まで人の儚さ
を味わえました。
**281ページ**
衝撃うけました・・・・
2024年11月12日
日々、BLに癒しをもとめさまようものですが、レヴューが気になり購入。
そして・・・今まで読んだことのない世界観に、読了後茫然。ハラハラする場面、眼球が熱くなる場面、生の愛おしさを感じる場面など色々変化球盛沢山。最後は文学的な美しい終わり方に癒されました。皆さん言うようにネタバレなしで是非!
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予想外のお話
2024年10月31日
試し読みまでだと、淀井がいいヤツで、だけど村瀬の部屋で不穏な写真を見てしまうところまでで、それでもこの結末は想像できなかった。
なんて鮮烈な光を放つ作品なんだろう
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一億光年に一度出会えるかどうかの読書体験。それを奪われたくなければ、ぜひ何の前情報もないままこの作品を手に取ってほしい。間違いなく漫画史に残る作品であり、多くの人の心奥深くに刺さる作品だと思うから。※以下ネタバレです。
***この時期のこどもは本当に色々なことが"ちぐはぐ"。バランスを崩せば一瞬、死はとても彼らの近しいところにいる。「俺が村瀬の一生の心の傷になるのはドキドキする」淀井がそう思うのは幼少期の不全感からくるのだろう。死んだらお父さんの代わりになれるのかな、僕を見てもらえるのかな。そんな無意識の声が聞こえてくるかのようで、彼が自分を傷つける痛みでしか自分の存在を確かめられくなったその過程を思うと胸が苦しくなる。村瀬が音読できなかった漱石の『夢十夜』が、1995年残夏にて、木の上にいる小さな淀井に重なる。その頃から始まっていた生の揺らぎ。その余韻は、踏切の前で未来を語る言葉に詰まり、村瀬の前でいとも簡単に世界を捨てようとした淀井に続く。生きる先の目的地が見えないと気づいたその瞬間の、漠然とした黒い不安に駆られた彼の切迫した心に立ち返る。
そして、淀井の最期を目にして狂う母。彼女の心の傷は哲郎が"なんとかする"のだろう。淀井は死んでさえも母の一生の心の傷ではいられないと思うと切なく、小さい頃から彼が抱えてきた不安は誰にも見つけてもらえないままなのかと思うとやるせなく、隠れんぼが得意だけど見つけてもらえなくてつまらないと呟いた淀井を思い出す。そんな絶望でページをめくれば村瀬が淀井の乳歯を探していた。淀井の乳歯はまるで幼い頃の淀井そのもののようで、村瀬がやっとそれを見つけた時に両手で大事に包む1コマは、痛々しくもあたたかだった。
最後。いつも村瀬の涙を「嬉し泣き?」と気にしていた淀井。「泣くと淀井は困った顔をするから」という村瀬。淀井が大人になれなかったことで村瀬は少し大人になった。淀井の見ていた世界を、大人になっていく村瀬がその目とその言葉で紡いでくれたら、と思う。それは悲しみなのか救いなのかなんなのか言葉にできないけれど「村瀬の目でいろいろな場所を見てみたい」淀井のもう一つのこの願いだけは果たされますようにと、ただただ祈らずにはいられなかった。
***紛うことなく自分の漫画人生に色濃く焼きついた作品でした。出会えて良かった、ありがとうございました!
泣ける。余韻が辛い!
2024年10月28日
一冊だけと思えないほど静かに読みふけったような感覚と読んだ後の余韻の悲しさが辛いです。出会えて良かったと思える秀作でした。一人の時にゆっくり読んで欲しい。泣いてしまうので。
胸がつまる
ネタバレ
2024年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 胸がつまるとはこのこと。お互い色々な事情を抱えながらも心の距離が近づいて…最初、好きって返せなかった淀井が最後村瀬に俺も好きと伝えたところは涙でた。もしふたりの最後がこんなじゃなかったら、どんな未来を過ごしていたのだろう。飯田くんがなかなかいい味出してる!
余韻が凄い
ネタバレ
2024年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後涙が止まりませんでした…。ネタバレ回避の為名前は敢えて書きませんが、彼の死は、本当に事故なのかなと。もしかしたら彼は死という方法で永遠に彼の中に共に生きようとしたのかも、と考えてしまいます。死が人の心の中に強い影響を与えることを、彼は自身の経験から知っているから。それが、彼の「一緒にいたい」の意味だったのかも知れません。
トラウマに悩む少年と、誰かに必要とされたいと思う少年と。一方が一方を助けているようで、実は互いに救われていたんだなと思います。この二人やそれを取り巻く環境に、何かまた違った形で救いがあれば結果は違ったのかも…とつい悔やんでしまうけれど、二人が出会えて一時でも互いに理解しあえただけでも幸せだったのでしょう。読後何度も反芻してしまう作品です。
1巻でキリ良く読めます。
2024年10月3日
試読の生々しさに目が離せなくなり購入。まさに思春期の光と影、特に強い西日とその西日の落とすウロのような濃い影の存在をそこここに感じる作品です。少年らがそれぞれにトラウマを抱え、持て余し、探求し、共存を試みながら生活する姿に、大人として心がえぐられる想いでした。作者様の抑えて抑えて描かれる手法が、逆に私の感受性を深く刺激するようで、描かれなかった情景に想いを巡らせては、その苦しさに嗚咽、また嗚咽。
泣いた
ネタバレ
2024年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれの感情。寄り添う気持ち。今まであまり考えたことなかったけど、最後の別れもできずに残された人達の気持ちというのは…。自分だったら淀井くんが本当に死んでしまったのか、実感が持てず気持ちの整理をつけることも難しいだろうなと思った。遺品?となるような乳歯を探せて良かった。少しは気持ちに区切りがつけられるかも(本当に少しだと思うけど)。村瀬くん、簡単な気持ちでは言えないけど、頑張って生きていってほしいと思う。
苦しい、けどぜひ読んで欲しい
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ わたしにはすこし辛すぎた。漫画なのか本当のことなのか、わからなくなるくらい、とても人間らしくて苦しかった。この世界は、どうしてこうやってどうしようもないことばっかり起きちゃうんだろう。きっと何度も何度も読み返せばまた違ってくるのかもしれないけど、いまはそれはできない。たくさん泣きました。ぜひ読んで欲しい。
傑作。言葉がとても美しく心に染み渡ります
2024年9月14日
読んでいる最中も読み終えてからも様々な感情が押し寄せて身動きが取れません…。途中、あまりの展開にスマホを床に落としました。無理。しんどい。ほんとに、ほんとに、素晴らしい作品でした。買ってよかった…。
凄いよ、本当に。
2024年9月12日
1週間くらい前からネットで毎日連載されていて、心惹かれて購入しました。
悲しさなのか切なさなのか解らない感情で胸がいっぱい。
とてもいい映画を観たあとの惚けたような疲労感で、まあとにかく泣きました(笑)
ハードな内容でも、優しさに溢れてる。
読んでよかった。
ガツンと引き摺り込まれる傑作!
2024年9月11日
ネットニュースで何話か読んで、とても心惹かれたので購入させて頂きました。
思春期の危うさと人間の清濁、優しさ、逞しさが淡々と描かれており、読み手には喜びと怒りと悲しみが、我がことのように脳内でリフレインされます。
おもくそ泣きました。
しばらく引き摺ります。
連載から追っていました
2024年9月11日
他サイトにて連載を追ってました、まとまった一冊がシーモアで買えて嬉しい!BL枠なのかと思っていたら青年マンガなんですね。どちらにせよ、どのジャンルに入っていても、こちらはたまげる名作。この絵柄でこんなに衝撃的なストーリーがくるとは、、、
ラブストーリー
2024年9月9日
全部凄いです。とくに村瀬くんの文章が、強烈に印象に残っています。作品タグにラブストーリーがついていて、その通りだなと思いました。
やらせない思い、伝説を見せてもらいました
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初、特殊性癖の話かと思っていたらそんな括りでは収まらない奥深い過去を知ることになります。登場人物の中で、中心人物の二人だけが、一番何を考えて動いているのか分かりづらく、そこがこの物語の根幹のような気がします。最後まで読んだあと、置いていかれたような空虚感がありますが、この本に出会えてよかったと心から思いました。ぜひ皆様、読んでみてください
一生心に残る!
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗な絵と、綺麗な言葉と綺麗な文章で2人の世界に引き込まれます。
2人が出会ってくれて良かったという思いと同時に涙も止まらなかったです。
映画や小説のように没入してしまいました。
心から震える絶対忘れない1冊になりました!
この本に出会えて良かったです。
絵も可愛くて好みです。
もしこちらの作品、購入迷ってる方が居たら絶対購入した方がよいです!!
良い話
2025年5月17日
普通にいい話。そこまで絶賛されるほど良いかはわかんないけど。BLやアングラ系な雰囲気が好きな人にはおすすめ。
いいね
0件
感情の置き場が分からない
ネタバレ
2025年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉遣いや文章が本当にきれいで素敵でした。2人の少年の成長が見れて良かったです。最後の村瀬くんの言葉一つ一つも重みがあって心に残りました。
ラストの展開に関してはモヤモヤしました。でも安易なハッピーエンドはなんか違う気もしますし、正直何が正しいのか分からないです。自分が言えるのは2人が出会えて良かったねということだけです。読んでいて辛い部分が多い中で淀井くんの友だちが癒やしでした。
いいね
0件
共感性
2025年4月30日
二人の背負っているものが他の人とは違う。謎の友情。お互いがお互いに寄り添うことができる理由がえげつない。
いいね
0件
泣ける
2025年4月30日
泣ける、、こちらもアメトークで紹介されていて1巻完結なのに全てが詰まっているボリュームがすごい1冊です。
いいね
0件
ドキドキ
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いに抱えてるものがあって、惹かれたのかな。
しかし冒頭はキツい。
いじめもそうだし、デリケートな事をクラス中に知られたのもキツい。
いいね
0件
ジャンル分けが難しい
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ BがLしてるのでBLでもあるけど、恋愛漫画と言っていいかは・・・。
青春漫画と思って読むと性的表現があるのでBL苦手な方は嫌かもしれません。
ひたすら暗いわけではなくて、所々クスっと笑えるとこがあります。
淀井のお父さんのお墓掃除する時、村瀬の「お背中流したい」は笑えました。
自死なら淀井がみてるとこですると思うので事故なんでしょうね。
息子が嫌なら彼氏と別れると言ったのに、
夫に次いで息子まで事故で亡くなるなんてお母さんが可哀想で仕方ないです。
私は哲郎悪い人ではないと思ってて、時間をかけたら良い理解者になったんではないかな。
完結になってませんが、続きあるんでしょうか?
1巻完結でいい気がしますが・・。
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じんわりと
2025年4月22日
スタッフオススメマンガのコーナーに掲載されている数多の作品群の中から目についた一冊。なぜかとても気になり購入しましたが…結果は大当たりでした。読み進めていくうちに「えぇ…」ってちょっと引いたりもしたんだけど、読了後は静かな感動がどんどん膨らんでいきました。凄い作品です。間違いなく大傑作だと思います。
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独特な雰囲気
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の描き方もそうですが、絵柄と相まってすごく独特な雰囲気ができあがってて、どんどん話に引き込まれます。
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ハライチの岩井さんにおすすめされて…
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思い切って買ってしまいました。岩井さんが言うほどガツンとくる衝撃はなかったけど、前情報なしに読んでいたらそれはそれで「なんかすごいもんみた!」とはなっていたかも。眩しい!切ない!という気持ちはひしひしと伝わってきました。報われてほしかったな~と思います…。
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読むには覚悟がいるのかな
2025年4月8日
始まりはまだ何が起こるか分からない感じです。ただイジメも嫌だけどそれだけでない奥が深ーい闇が待っている様な。
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昔の小説みたい
2025年4月7日
明治から戦中くらいまでの時代に書かれた少年愛ものや同性愛ものの小説にあるような、死がまとわりついた2人の少年が描かれています。ハッピーな話が好きな方にはあまりおすすめできないですが、深い話が読みたい人にはおすすめです。
前評判以上
2025年4月1日
テレビで紹介されているのをみて、気になったので読んでみました。とにかくすごい作品だ!ということだったのですが、読む前からあまり期待してもな〜と思いながら読んでみたらまんまと期待を裏切られた感じです。すみません、言葉にするのが難しいのですが、おすすめしたい作品です。
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午後
ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物の心理描写が、とてもするどく描かれていて、よんでいて、胸がしめつけられそうなシーンもありました。泣ける作品だとおもいます。
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夏の匂いが全体的にする漫画
ネタバレ
2025年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストに注意です。あの終わり方でさえなければ文句なしの星5でした。詩的な表現が多いです。登場人物の考え方がとてもよかったです。
哀しくなった
ネタバレ
2025年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼少期の出来事で受け止め切れない何かは、事ある毎に鮮明に思い出す様に思う。彼等の幼い頃に経験した「死」について、咀嚼しきれないまま、導く人も得られないまま、ただ互いが居た事が救いの様な気がしながら読み進んでのラストに哀しくなりました本当に。私もアメトーーク推薦から手に取りました、ネタバレなしで読むべしのレビュー通り先ず読んでみて良かったです。
え…
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは、評価が分かれますね。私は結構好きでした。けど、なんか。うん。元気のない時には読まないでください!!ちょいちょいクスッとなるところもありますが、暗いお話です!!淀井の友達2人に救われたかな。淀井の死は、事故だったのかそれとも…哲郎もなんだかんだで悪くないやつ??お母さんが心配ですね。
読んでよかったです
ネタバレ
2025年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某番組で、芸人さんが紹介されているのを聞いて、内容が気になり読みました。

言葉の選び方が綺麗で、心理描写がとても丁寧な作品で、一気に引き込まれてしまいました。
自分がこういった過去にトラウマがある、前向きに生きるのに抵抗があるようなキャラクター設定の作品が好きなのもあるかもしれません。
読み終わった後もこれでよかったのかな、と思ってしまいますが、後から思い返してまた読み返して、いつか腑に落ちる納得できたりするんだろうなぁと思います。

彼は本当に不慮の事故だったのか、自ら死を選んだのか、生きていた方が幸せだったのか、周りの彼らはこの方が前向きに生きていけるのか、彼といた方が前に進めたのか、考えさせられる作品でした。
ありがとうございました。
泣いた
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何系とも知らずに買って読んでみたらこういうのかぁーーー最後は泣いてしまった。バッドエンド系は苦手だから読まないんだけど。これはバッドエンドとはまた違うんだろうな。
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アメトークの岩井さんきっかけで見ました!
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほんと…映画一本見たみたいな気分で余韻に浸りながらレビュー書いてます…!!
内容に重みと厚みのある作品でした。
青春時代をとうに過ぎた今の自分の日常生活ではなかなか味わえない感覚と感情でありながら、妙に身近でリアルな感情に感じたり共感したり引き込まれるのはやはり心理描写や展開や言葉の使い方とかが秀逸だからでしょうか…!この心情を繊細に描いて表現できるなんてすごい!!
午後の光線…強い光と暗い陰がよく表現された一語にも、ははぁ〜なるほど深いと感銘しました!
案外こうゆうなテーマ好きなので良かったです!
教えてくれてありがとうございます!
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某番組から
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某番組から気になって購入。ラストは「君のすい臓を食べたい」と似た何かを感じました。とても不幸な人には、これ以上の不幸なんて来ないだろうという先入観。でも神様はそんなの気にせず時には一部の人に不幸を沢山ばらまくんですよね。
ハードル上がり過ぎた
2025年3月2日
岩井さんのオススメ漫画ということで、期待値MAXで読んでしまいました。ただ、ちょっと先が見えてしまったんですよね。そうなっちゃうかぁという終わり方でした。2人の友愛と周りの友達、心の機微がとても繊細な漫画でした。
表紙の意味
ネタバレ
2025年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今話題になっている作品なので読んでみました。ハライチ岩井がネタバレしすぎて感動が半減したのがちょっと残念でした。
確か最後まで読むと表紙の意味がわかる、というような
ことを言っていたと思います。
私の解釈ですが、死体の写真と淀井の写真を集めていた
村瀬にとって、表紙の淀井の姿が最も愛すべき美しい死体の
写真になったのかなと思いました。
今後村瀬は淀井の死体を胸に抱きながら生きていくんだろうなと感じました。淀井を持ち続けている限り、村瀬は死に向かうことはないでしょう。
難しい
2025年4月30日
うまく言葉にできませんが、読み終わったあとに色んな感情が湧いてきました。好みが分かれる作品かな、という印象でした。
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すごく難しい作品だった。
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容はとても重く、結末も悪い。何度も何度も読み返してようやく理解する感じで、1回では理解が難しい。だけど特別悪い作品でもなく、評価も難しい。
お母さんの彼氏は本当は良い人だったの?だったら何であんなに辛く当たったのだろうか?葬式も身内だけでやっちゃうし引っ越しちゃって仏壇に手も合わせられない。淀川の友達だった村瀬達は心の整理がつけられないじゃん。本当葬式って大事だな。
事故を遭う瞬間を村瀬は見たかっただろうし淀川は見せたかっただろうと思った。
出来れば亡くなる結末じゃない方が良かったなとは思う。
タイトル通りに
2025年4月17日
午後に光が見えればよいのだけれど。無邪気に楽しく暮らせるならそれにこしたことはないね。最近親ガチャとか言われてるし確かに子供達は成人するまで自分では選べないからね。色々と考えがえるんだな。って今更ながら思いました。
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丁寧に描かれた作品(好みではなかった)
ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生と性と死とを丁寧に描いた作品だと思います。
ただ、自分の趣味かというとそこは別問題。
苦しい気持ちであるとか、思春期の不安定さとか、いろいろあるんですけれども……自分の感覚的に、なんか違う感がありました。そこでそっちに行くのか、という、同調できない部分があって入り込めませんでした。
そしてラストに関しては、ここまで丁寧に描いて来たのに対して、あの終わり方は好みじゃなかったです。
リアリティとかは横に置いておいて、作劇的に、確かにあれはエンドマークを付けやすいと思いますが、せっかくのそれまでの良い意味でのもやもや感を断ち切ってしまったようで、少しもったいなかった気がします。
面白かった
2025年4月1日
ほのぼの系かと思ったら、絵柄によらずサスペンス系で、読み応えがあった。次の話も読みたいと思うようなワクワクさもあった
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ジャンル分けが難しい
2025年3月29日
自分が書店員だったらBLの棚に入れるだろうな。BL嫌いな人の目に触れちゃまずいと言う配慮も含めて。
でもBLを期待して読むと「何か違う」と感じる。楽しめるような性描写ではない。自分はBL好きの属性だけど、読んでいてその部分はむしろ不快だった。リアルすぎて女性向けじゃない気がする。
BLは男同士の恋愛をエンタメにして提供するものだと思うけど、その要素が少ないせいかも。「BLじゃないよな、これは」と思えてしまう。
ちなみに自分はシリアスやバッドエンドは大丈夫。

主人公2人の境遇に深く共感できるかどうかが評価の分かれ目になりそう。
賞をとった作品の価値がわからないのは残念。
星2つにするのは忍びないので3つで。
う~ん....。
ネタバレ
2025年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段BLを読まないから違和感だらけだった。
二人の関係が思春期に特有のものなら性行為まで進むのは唐突だし二人が同性愛者なら、それに悩んでる描写が無いと性行為まで進むことに説得力が無い。
村瀬くんが淀井くんの母親の恋人を訪ねる場面でも村瀬くんが頭を撫でられたりするのが違和感だった。
ただ村瀬くんの日記の文章は綺麗で読みやすく作者さんの力量を感じました。
惹き込まれるのだけど…
2025年3月2日
面白くて惹き込まれるのだけど、理解の及ばない点がいくつかあって…。
誰かに解説して欲しい。
幸せになって欲しかった。
思ったより普通
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメトークで話題だったので、購入拝読しました。
感動!泣けた!と前評判だったので、期待して読みましたが、私には普通でした。思春期の鬱屈した悩みは誰しもあるし、若さゆえの正答がわからない迷いなど、誰もがぶち当たることを表現しているのだなと。この事柄よりも壮絶な体験をしている人もいるし、普通の子供時代なら衝撃かもしれないですね。絵は…好みではありませんでした。マンガの評価って難しい!
アメトークで見て買いました。
2025年3月2日
心にものすごい響くお話しでした。
正直に言うと絵は全く好みでは無かったのですが、味のある絵がまたリアリティがあるなぁと感じました。
最後が悲しすぎて、物語の子達は決して全く救われなかった訳ではないだろうけど、ハッピーエンドでも無くて、悲しかったので星は3つにしました。
ごめんなさい。
でも読んだこと、買ったことに後悔はありません。
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BL!?と勢いのまま行くとえらい目に遭う。
2025年3月1日
某テレビ番組で勧められていた、
というか『同性同士の…』と紹介されたがために
よっしゃ読んでみよう!と軽くいったのが本当に間違いだった。
ハッピーエンド主義、悲しいストーリーはちょっと苦手、な人間からすると少々耐えがたい。
でも好きな人は好きなんだろうなぁという印象。
ていうかタイトルにBLって書いたけど、
分類は青年マンガだった、ほんと申し訳ない。。

全体的に内容は重め。
でも読んだ後、よどみというよりは
澄んだ水が流れる?風が吹く?ような気持ちになった。
どうやっても抽象的な表現しかできない自分の語彙力が残念だが、要するにとりあえず読んでみてほしい。
色んな解釈が進みそう。
何故
ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄が好みなのとストーリーが個性的で買いました。

買ってよかったです。だけど、
見なきゃ良かったです。色々な意味を込めて。
うーん。
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメトークで絶賛されていたので読みました。
BL好きなので性描写にも抵抗なく絵柄も好みです。
が、ほとんど泣けませんでした。
幸せな終わり方の方が泣けたりするタイプなのかも。ちょっとストーリーが浅く感じてしまいました。

あと、淀井くんとお母さんが可哀想すぎましたね。お母さん、愛する旦那、息子に死なれて不幸すぎる。

ここまで周りが不幸にならなくても村瀬くんなりの折り合いの付け方で成長していくお話が読みたかったかな。
ごめんなさい、大絶賛するほどのお話だとは思えませんでした。
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深闇
ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル画から、ちょっと重くて怖くなるかもと思いましたが、予想通りでした。予想を超えたかも。中学生でこんなにも闇を持っているなんて。淀井くんと村瀬くんは何とか前に進もうとしているように思うのですが、何かがそれをとめる。深く考えさせられる物語でした。
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うーん、言語化が難しい
ネタバレ
2025年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネタバレなしでみるのを推奨します。

某テレビ番組の紹介で知り購入。グロテスクな表現や生と死への考え方、物語・心理描写重視の点などはすごく好みでした。が、うーんなんだろう。上手く言えませんがあまり刺さりませんでした。自分の読解力の無さと経験値の甘さもあると思います。何度か読み返すと深みが出てくる作品なのかな。またしばらく経ったのちに読み返したいと思います。
なんだろう、ラストがもやもやしました。本当に事故?
うーん
2025年3月2日
話題作だしすごく絶賛されてたので購入しました。号泣みたいなレビューもあったし涙腺弱いからティッシュも用意して読みました。でも泣きどころがわからなかったし最後もん?え?終わり??みたいな感じで私には刺さらなかった。バッドエンドもメリバも大好きなんだけどなー。私が読解力がないだけなのかも。
どうしよう!!
ネタバレ
2025年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメトーク見てすぐ買いました、どうしよう良さが全く分からない…
コレの良さが、わかる人になりたい、そのためにはどうしたら良いんだろう…
人から受け入れてもらって幸せな気持ちになったことのある人じゃないと、結局、この作品の良さは、分からないんじゃないかなって思います。どうしよう…
こんな話だったのか
ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう話だと思わずに気軽な感じで読み始めてしまいました。
これは男性同士のラブストーリーなんですね。
BL要素が苦手なので性的なシーンに抵抗がありましたが、物語としてはなんとも言えない後味というか余韻がありますね。
亡くなってしまうとは思わなかったです。
何度も読み返すような漫画ではないですが、強く印象に残りました。
ミニシアター系の映画とかにありそうです。
好みが
2025年4月1日
ものすごくセンシティブというかお好みが分かれやすいかもしれません。結構表現も含めキツイと思いました。
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作家名: 南寝
ジャンル: 青年マンガ 恋愛
出版社: KADOKAWA
雑誌: カドコミ