ネタバレ・感想あり俺がおまえに恋してやんよのレビュー

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やっぱARUKU先生ですよねぇ~
2025年5月7日
とにかくほっこりするんですよ、なぁんかメルヘンチックというか。自己肯定感の低い(美人)受けに自己肯定感の塊みたいなシゴデキなイケメン(しかもスパダリ)!オメガバやらケーキバースやらドムサブやら、推しの先生方を除けば新規開拓の基準がもはやエロ(笑)の私には染みる~。日常に疲れたあなたも是非ご一読くださいませ❤
最高!
2025年5月5日
全く迷いなく作家買い。今回も後悔無く最高でした。
ARUKU先生にしか無い世界観。それを読むのが楽しみで楽しみで。大好きです!次の作品も楽しみにしています❤︎
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萌えるー!
2025年5月4日
やはりARUKUワールド満開ですっ!
ハイスペイケメンと可愛いがすぎるリーマンのいちゃいちゃラブストーリー!
最後、どーなっちゃうの?!とハラハラしましたが、やっぱりこうならなきゃね!
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愛が深いヒーローくん
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度長文レビュー書いたのに消えてしまって(下書き保存してなかった)、心折れて二度目のレビュー、なので発売から時間経ってしまった大大大大好きなARUKU先生の新刊よ!もちろん神本棚行き。

リーマンBL、彼女ができたらぜんぶ上手くいくって思ってるのに自分はモテないっていうコンプレックスもあって合コンもアプリも結婚相談所も大失敗。そんなとき同じ会社で働くヒーローみたいな刑部に助けられて、おまえに恋してやんよ、なーんて言われてしまって、っていうお話。BLあるあるのあらすじに安心して読み始めたら、ARUKU先生はやっぱりひと味違う!

開始1ページ目から、ARUKU先生っぽいーーーってなる、不憫受けくんのモノローグ。でも、芯は強くて明るくて、そいで部屋着がサメ。。。コンビニはできれば行かないでほしい。
誰も気づかない野の花の可愛さをARUKU先生の攻めくんは見つけてしまうのよね。なんでこんなに好きになっちゃったの可愛すぎるの辛すぎ謝れ〜って壊れちゃう優しくて愛が深いイケメンヒーロー(よく、攻めは愛が重くて、受けは愛が深いっていうけど、このヒーローくんはより愛が深いと思う)。エチがなくても愛が深いヒーローくんは、受けくんがニコニコでいてくれるのが人生の目標で、それを貫きとおしたよ。
普通のBLなら無敵の仲良しになって180ページでお話終わるけど、そこから暗転するのがARUKUワールドよ。180ページ以降枚数確認してドキドキしながら最後まで読んだわ。

ARUKU先生のお話はいつも声に出して読みたくなる。詩みたいな歌詞みたいな、テンポよく韻を踏んで軽やかで、キラキラしたセリフやモノローグの言葉が踊ってるのがみえそう。間違いなくARUKU先生は読書家だと思うな。

あと、攻めくんの愛の深さからエチないのがそれで良かったってすっごく思う。無くていいよ、このお話だったら。
ARUKUワールド
2025年4月29日
様式美となっている不憫で自信のない受けがスパダリに大事に愛される展開と不思議で哲学的な会話のARUKUワールドを堪能しました。が、今回は蛍くんにちょっとあざとさも感じなくもなく。いやしかし、毎回心震わせてくれるARUKU先生は唯一無二で大好きです。
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人は幸せになるために生まれて来た。
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5/7編集済。
自己肯定感が恐ろしく低い受け蛍茶屋。
彼女が出来れば幸せになると思い込んでいて、色々頑張ってても上手く行かない。
それを象徴するようにメスを得られないオスの鮭のお話しも描かれています。

蛍茶屋には遠方の実家に病を抱える母と1人で母をみている妹がいて仕送りも欠かさない。蛍茶屋の家族もこのお話の鍵となっています。

そんな蛍茶屋を放って置けなくてちょっかいを出して来た、住む世界が違うと蛍茶屋が認識するイケメンモテ同僚の刑部。
徐々に距離が縮まって刑部が蛍茶屋のボロアパートの隣に越して来るまでに。

この時の二人が甘々で幸せいっぱいです。
サメの寝袋姿のかわいい蛍茶屋と蛍茶屋がかわいくて仕方がない刑部。見ている私もニマニマしてしまうほど。
合間で可愛いミニキャライラストも沢山楽しめます。先生のミニキャラはとてもかわいくて癒やされます。

細かいところですが刑部が職場での蛍茶屋の細々とした心配りをちゃんと見ていて評価する場面も好きです。特に男性でこの心配りが出来る人は中々いません。

このままま甘々ハピハピで終わらない、絶対何かあるのではとヒヤヒヤしつつも、甘いふたりの幸せの日々がお願いだから最後まで続いてくれと半ば祈りながら読み進めました。

そして、あぁ…やっぱり。
これこそが唯一無二のストーリーテラーARUKU先生の作品、一筋縄で終わるお話な訳がありません。

家族思いの蛍茶屋。離れて暮ら母を妹1人にまかせる訳にいかなくなりました。ままならない人生。その生活の中で以前切望していた彼女が出来ます。
もう刑部の元には戻らないのでしょうか…。そこにすれ違う刑部の姿が…。

ARUKU先生の紡ぎ出す言葉は今作も素晴らしく、心に響きました。

恋愛ものでも上辺だけの話ではなく、社会の中で家族の事情とかままならないことを抱えなからも、人に優しく真面目過ぎるほど真面目に生きて来た主人公をきっちり描くところもARUKU先生ならではの好きなところです。

この作品は、ままならない今の時代を生き、もがきならも、人に優しく真面目に生きて来た読者達に対して、「人に甘えていいんだよ」「幸せになっていいんだよ」というARUKU先生からの温かいエールなのではと勝手に思っています。

今作も素晴らし過ぎる「唯一無二のARUKUワールド」でした。何度も何度も読み返す作品が増えました。
続き出ないかな
ネタバレ
2025年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛くてキュンキュンした。着ぐるみパジャマとかが似合ってて、ほのぼのしたりしてたけど、お別れからの最後がなんか切なくなった。その後のラブラブとかみたいよー泣
カースト最上位×自己肯定感底辺リーマン
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ スーパーマンのような完璧な同僚・刑部×切実に彼女が欲しいリーマン・蛍茶屋。彼女さえできれば人生バラ色だと思うのに一向にできない蛍茶屋は、マッチングアプリで美人局に引っかかって大ピンチなところを完璧すぎる同僚・刑部に助けられる。苦手な男に最悪なところを見られてどん底だったけど、その刑部から「俺がおまえに恋してやろうか」と思いがけない申し出が。ARUKUさんと言えばなかわいそ可愛い不憫受け、分かってても可愛いんじゃー!と叫びたくなるほど可愛い!庇護欲そそりまくる、成人男性にあるまじき可愛さがもうたまらん。完璧男に愛されて、素直になれないながらも距離が縮まって、近付けば近付くほど可愛さに辛抱たまらんくなってる刑部の気持ちが痛いほど分かる。蛍茶屋は不憫ではあるけど仕事はあるし、同僚ともうまくやってるし、二人は楽しそうで今回は明るく終わるかもと思ったのに…ああぁやっぱり…。新幹線での蛍茶屋の笑顔に胸が押し潰されそうになった。ちゃんとハッピーエンドでよかった(泣)二人の強い想いはもとより、自分だってずっと大変だったのに最後は兄の背を押してくれる妹に拍手。ラストシーンからカバー下が、可愛いのに幸せで泣けちゃうよ〜。
独特の世界観
2025年4月26日
𝗔𝗥𝗨𝗞𝗨先生大好きです
と言うか、半分以上何言ってるのか?って思いながら読みました
不幸が過ぎるでしょ…
騙されたことも分かってないのが、ちょぉぉっと、イラついちゃいました
攻めの形部くん…ボロアパートが似合わない…でも好きだから4年も待ってられたんだね、凄いよ、
よく辛抱した(´;ω;`)

えっちなことは一切なく、キスが2回くらい?かな。
純愛です
いつも思うけど主人公の彼女になる女は性格悪い子多いよね笑
女見る目無さすぎでしょ笑
半分以上よく分からないと言いつつ、毎回新作出ると買ってしまう
なんかこう、刺さるんですよね、𝗔𝗥𝗨𝗞𝗨先生の作品って
思ってたより
2025年4月26日
深いお話でびっくりしました。
結構前にこの作者さんの別の本を読んだ時も思った以上のストーリーだった記憶があり、今回も、、刺さりました。
キレイに終わってますが、その後の話も読んでみたいなぁ。
ARUKU先生は裏切らない!
ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊が出たので鼻息荒く読みました!
ARUKU先生のお話はどれも胸が苦しくなるのですが、今回は異様に可愛い蛍茶屋くんにやられがちでした。自己評価低いのにサメの着ぐるみ!大きい段ボール箱は別荘(多分)!毎日塩むすびを食べて家に仕送りし、昼時には雀がとまりにくる…そんな受けいる⁈
刑部じゃないけど悶絶しそうでした。ハート泥棒選手権優勝(刑部杯)
そんな2人が少しづつ距離を縮め、良い感じになってきたので、そろそろ来るなARUKU節…とドキドキしなが読んでたら、ほらー!黒背景に白文字の不穏なモノローグが…!
そこからの胸を引き裂かれる怒涛の展開。
お互いに想いあってるんでしょ?それじゃダメなの?

ラスト2話は鼻を啜りながら読みました。
蛍茶屋を鎖で繋いでいた家族…誰が悪いわけでもない、だからこそ誰も憎めない鎖。
その鎖を解いてくれたのも家族。綺麗事では終わらないお話を蛍茶屋のちょっとズレた可愛さが緩和していたと思います。

蛍茶屋と刑部、素敵な名前があるのにお互いを苗字で呼び合うのも、らしくて良かった。
幸せになったのちの話を描かない潔さも好きです。

ARUKU先生を追いかけてて良かったです。
また読み返してきます!
最高です!
2025年4月25日
最初は、可愛いやらで 途中キュンキュンホワホワで 最後泣きました。
切なさとキュンキュンと沢山の感情がひしめき合いました。
先生の作品は大好きです。
キュンと切なさの塩梅が良い!
ARUKU先生は裏切らない!
2025年4月24日
迷わずの作者様買いです。大好きなARUKU先生の新刊とあって、ワクワクしながら読み進めました。たっぷり230頁なのですが、読み終えるのが惜しくてチビチビ噛み締めるように味わいました。エチシーンはありませんが、イチャイチャする2人がとても尊いっ!あと、他の方のレビューで教えて頂いたのですが、ラスト近くのアパートのシーンにあった張り紙のこと。読み直してウルッときちゃいました。いつもスマホの小さい画面で読んでいるので、細かいところまで気がつきませんでした。教えてくれたレビュアーさんありがとうございます。感動がさらに高まりました!
今回も素敵なお話でした。
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ もちろんの作家さん買いです。

今回も素敵な言葉が沢山あり
なんとも幸せな時間が続いていくんですが
なんかあるよね、なんかあるよね
だってARUKU先生だもんね!と思いつつ
このキラキラの可愛い世界にどっぷり浸りすぎて
涙もでて読み終わりました。

ちゃんとハッキリしたラストで良かった。
夢か現実かわからない時は私は幸せな方を願っちゃうので
ラストがハッキリ理解できて良かったです。

妹さんの顔が途中ずっとでてこず
最後のシーンに出てきたのは意味があるんだろうな
まだまだ私の理解力が乏しいから深い意味まで分からなかった。

とってもとっても素敵なお話でした。
スクールナイトで先生を大好きになり
できる限り購入し読んでますが
このキラキラした2人の世界に急な現実感の緩急、
そしてやっぱり言葉がとっても素敵だなー。
自作も楽しみにしています。
ARUKUさまのフォロワーです
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ぼくはARUKUさまの描くアノ世界観が好きで 以前の「遙々アルクさま」の頃の作品もシーモアさんで全作手に入れて愛読しています(😆大好きです!!)
今回の作品も自己評価が低く自信なさげなヒロイン蛍茶屋さんを見守っていたヒーロー刑部くんが ヒロイン蛍茶屋さんを溺愛して恋に落としていくとゆーARUKUさんのこのパターン♡
途中切ない出来事があっても ふたりの気持ちは…今回ぼくは蛍茶屋さんが やっとできた彼女さんにカフェにて「ごめん」てゆー場面…あーもぉー♡蛍茶屋さんのその号泣顔好きー!!ってモダモダしてしまいました(笑)
それから あのサメちゃんも可愛いかったですけれどARUKUさまといえば〜やっぱニットの帽子ですよねー😸
ニット帽かぶった蛍茶屋さん可愛いです♪(是非読んでください)
そしてぼくは ふたりのその後を妄想しながら何度も読み返しています
ARUKUさま✩いつも可愛い主人公とカッコ良いヒーローの切ないストーリーをありがとうございます〜大好きです(๑>◡<๑)♡!!
また宝が増えた…
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生作品で、またステキな1冊が追加。
ツンツンした美人ではなくて、自己評価低めお人好しの最上互換な善人の美人が出てくるお話なんですけど、リアルな親介護のお話…ファンタジー作品だけでなくてなんていうかリアルなお話もARUKU先生のおかげで救われて最後、安堵のため息が出ました。
素敵で可愛い2人、もうあと2ページくらい読みたかった~
作者さんの世界観
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU 先生の描いたお話だなぁって良く分かる設定や世界観でした。攻めが不憫な受けを溺愛するのが良いです。この作品にはエロは無いけどそこにもちゃんと意味があるので満足です。あれだけ愛されたら幸せですね。
みんなに読んでほしいステキな作品
2025年4月23日
可愛くて可愛くて仕方がないお話でした!サメたまらん🦈
ARUKUさんの作品はどれもステキなものばかりで初期からずっと迷わず作者買いしてますが「昨日きみが死んだ」が一番と思っていたけど、この作品がいちばんになったかも♡
きらきらと大切なもので溢れていました。
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先日よりARUKU先生に見事ハマったわたしが通ります。もうね、食わず嫌いは良くない。ほんと良くない。もっと早く出会いたかったARUKUワールド!
この作品ははっきり言いますと、アダルトなシーンはほぼありません。キス止まり。なのに読了後の満足感はすごいのです。割とモノローグとかざーっと流し読みする私ですが、ARUKU先生の作品は全てに無駄がありません、のでいつの間にか全てのセリフとコマをじっくり読んでしまってます。恐ろしいARUKUワールド…!!
母の病気のためせっせも仕送りをしながら、自信のなさを彼女ができたら埋められると思い込んでいる主人公。合コンや婚活を必死にするもうまくいかず、結果独りで生きていく決心をするんですが。その辺りまでは不憫過ぎて切なくなりましたが、攻めが出てきてからは内容が一気にカラッと晴天のような明るさに。最初の暗さはなんだったの??と思うくらい、主人公を好きすぎるイケメン攻様と自己評価底辺主人公の可愛くてやり取り満載になっていきます。サメの着ぐるみとか頭にすずめ乗せちゃったり、ご飯は塩結びなのに気がつくとお菓子もぐもぐしちゃったりと、かなり天然な主人公に攻からのまさかの「可愛いくてごめんなさいって言え!」「ハート泥棒してごめんなさいって言え!」って理性崩壊させて怒られるの大爆笑。天然主人公を守るべくぼっろいアパートの隣部屋に引っ越してくるほどの溺愛っぷりに、お付き合い飛ばして結婚してるよね?毎日お互いの部屋行き来しまくってるですよ。お互いにハートの矢印が向き合ってるのが分かります。ほんと2人の幸せ見守り隊で幸せすぎです。
ですがですよ。
付き合ってないのにきゃっきゃうふふな時点で、だいたい100/230ページなんですよ。絶対どんでん返しあるー!!って嫌な予感びしびし感じながらひたすら甘〜い2人を見守ってました。どんでん返しは、一気に目が覚めて苦しく逃れられない現実に戻されたかのようでしたが、もちろんハッピーエンドです。お互い飽きられないでいてくれてほんとありがとうぉぉぉ!!見守り隊の使命を全うできました。ほんと感謝しかありませんんんんARUKU先生この2人を生み出してくださってありがとうございますうー!!!

本気の神BLに出会えました。
セリフも描写も全部が生きてる漫画ってこんなに心に染み渡るものなんだなぁとわたしの心は満たされてます。
ARUKUさんのリーマンモノ
2025年4月23日
リーマン同士、蛍茶屋(ほたるぢゃや)と刑部(ぎょうぶ)の話。ARUKUさん大好きで作者買い!積読あるのに新刊試し読みしたらもう我慢できずに買っちゃいました…面白かった、読後は多幸感で胸いっぱい。蛍が健気不憫素直受けで、もうとにかく可愛くて…刑部と一緒に何度身悶えたか……!!!サメもスズメもダンボールもアップリケも、っっかっっわっ……!!刑部はよく我慢して待ったよ、偉すぎ、本物のヒーローだなあ。そして蛍の妹さんMVPだな、人間ができてる。蛍がルッキズムに関して色々と考えるところなどは耳が痛いし、結婚が幸せは幻想なんだろな…と沈むけど、そこまで毒のない、可愛らしいラブコメという印象。キスのみ、エチなし。
ARUKU先生の世界‼︎
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうする⁈何度も心臓がギュッとしちゃう…スパダリと先生お得意の自己評価低すぎる不幸なサラリーマンのお話。エチが1ミリもなくてキスどまりなので受け攻めもハッキリしてないけどもうそんなのどうでもいいと思えてしまう。「俺はひとりで生きる鮭なのだ」…ことば選びも天才的です。終盤はアンハッピーなのかとドキドキしました。わたしの大好きな一途な攻め(仮)でよかった〜笑
泣き笑いと胸ギュンッ(キュンではないのよキュンの最上級)がつまってました。
これからも素敵な作品待ってます‼︎‼︎
言葉にできない
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の作品、どれも大好きなんですがレビューしようにも毎回言語化出来なくて、でも大好きで買ってるんですけども。
んで、誠に申し訳ないのですが今回も言語化出来ない。出来ないのだけれどレビューせねば、と気づいたらコレを打っています。

蛍茶屋と刑部。手から滑り落ちてしまった思い入れのある茶碗を、どうにかくっつけようにもどこをどうして良いものかと立ち尽くし、諦めて捨ててしまうもずっと心残りがあって…あの時どうして落としてしまったんだろうとか悶々と考えては茶碗を締まっていた棚を見つめる日々も時間経過と共に遠くなっていって…というか。解りやすい心情としてはそういった感じなんですが、なんかもう、切ない。後半はとにかく切ないんですよね。
離れていた時間、刑部も蛍と同じような時間を過ごしていたのかな。お互いがお互いに忘れられなくて、刑部もずっと…実家にしたソコで蛍との日々を反芻していたのかな…最後、思い出のアパートは壊される予定だからすぐに別の場所に引っ越さなきゃだけど…そう考えたら、間に合うようにと旅立って逝ってしまったのはお母さんの、蛍への最後のギフトだったのかな。

蛍、可愛い。本当に可愛くて刑部も可愛くなっていくのが良かった。
刑部みたいなしっかりさが蛍に移って、蛍の素直さが刑部に移って…本当に2人で1つというか。離れて解ることもあるけれど、離れざるをえなくて再び家族の手で元に戻してもらえるのがさ…妹、ありがとうな。
妹がすぐに言わなかったの、言ったら蛍がすぐに出てってしまうから言わなかったんじゃないか。
妹はずっと蛍に帰ってきて欲しかったからさ。意地悪じゃなくてさ…だから妹も少なからず感謝してるからこそ刑部に連絡入れてくれたんだよね。ただの関係じゃないって解っちゃうよね。解っちゃうんだよね…
だから最後、蛍が刑部の実家に戻ってきてくれて良かった。良かったなぁ…とページを閉めることが出来て嬉しかったです。

終始言葉にできてないレビューすぎて申し訳ないですが…ありがとうございました。
次回作も楽しみにしています。
きゃわきゃわ
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホタルくんの生態がめちゃくちゃきゃわわです。ラップで包んだ塩むすびとお菓子が主食で、サメ型の寝袋兼部屋着でボロアパートなりに暖をとる。やることなすこといちいち可愛くて、人が良すぎる正直者。そして他人からの攻撃にも自分を責め、優しさと共感で返すような、弱くて自己犠牲が強い人。
恋してやろうかの刑部君も、一途な男のきゃわわです。努力家で、なんでも出来てカッコよくて、ホタルくんをずっと優しく見守っている。今日の雨は綺麗だねと言うホタルくんに、勝てないなと思うような心の持ち主。二人の関係は、とても綺麗で甘い。

かわいらしくて明るい語り口だけど、若者の寂しさがひしひしと伝わってきます。ルッキズム、他力本願、自己肯定感の低さ。優しい性根が更に自分を責めたて、追い討ちをかけてくる家庭の事情。疲弊していく彼を心配してくれる人はいても、踏み込んでまでくる人はそうそういない。何だかとても、足元に転がっていそうなリアル。

ぽっかり空いた人生の落とし穴を淵から覗いているようなホタルくんですが、頑張っていてもその方向が間違っていては落ちる未来もあったはず。傷に向き合い努力を始めることで好転しますが、やはり自己犠牲の性分が出てきてしまうのはとても悲しい。

弱さも含め、ありのままを受け止めてくれる刑部君はホタルくんのヒーローで、窮屈な世界で戦っていた刑部君にとっても穢れのない笑顔で全肯定してきたホタルくんはヒーローだった。拗れてしまったとしても無敵だった頃の記憶は温かく、鮭の川上りになぞらえた人生の語りがとても心に残りました。

刑部君の無償の愛がとにかく深くて純情で、読後の心の大半を持っていかれてしまった。物語に出てくるボサツファイブよのうに、最後まで傷や痛みを見せずに戦うかっこいいヒーロー。ホタルくんを愛し、助け、笑顔が見たいからと奔走する、智慧のある純情な男。不安だからと彼女を欲しがったホタルくんに、ちゃんと愛して欲しかった一途な男。
結局おちんをどうにかすることはありませんが、ドアから覗く二人が可愛かったからいいかな。とても綺麗な終わり方でした。

ちょっと、他の方のレビューで張り紙に気付いたら泣いてしまった。家族も、枷なだけではない。うん。感謝のいいねポチ連打(気持ちの上で)。
野暮だけど…続きが読みたい!
2025年4月23日
受けが急にキャラ変??可愛さ満点になってしまった。
もちろん可愛いから良いんだけど…
いつも読み応えのあるストーリーで大ファンです。
野暮とは思いつつ、二人の続きが読みたいです
可愛い&泣けました
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。
最初は、お?今回はわりとフツーの世界観ぽい?と思ってたけど、やっぱりARUKUワールドでした。
受けがあざといけどとても可愛かったです。
終盤は泣けました。
最後は…もうちょい後日談も欲しいー!!というエンドでしたが、ハピエンでよかったです。
2人がいちゃいちゃラブラブしてたシーンがとても可愛かった。
離れていた2人の時間を、是非攻め目線で読んでみたいなぁ。
消えそうな主人公
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不憫すぎるよ、、蛍茶屋さん。無料部分からしてちょっと暗い感じ、悲しい話なのかなぁと。刑部さんと一緒にいる時は、本当に可愛いかったですね〜段ボールのお家、なんかワクワクしますよね。ちょっと絵やセリフにおかしなとこがあり、気になりました。ランニングですれ違ってるのに同じ線上、今日弁当なんですってそこで何で言うのかとか、実家に帰った時、誰と話してんのかなとか思ったり。幸せになって良かったなとは思いますが、騙されたり、詐欺られたり不憫のイメージの一冊でした。お母さんも老け過ぎじゃ無いですか?
いいね
0件
相変わらずの
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんお得意の不憫な主人公でございます。美形なのに美形と周り(攻め以外)に認識されてないのは何故。これまた嫌な女出てくるのですが後に救済あり。おだやか〜な日々続くのでこれって逆にフラグかと思いきや、やはりそうだった。そんなこんなでビックリしたのは今回キスまでしかない!最後おまけであるかと思ったらやっぱりない!この作者さんなので後書きもなくいきなり終わってしまった!それでも良ければぜひ読んで共に分かち合いましょう。受けが大事にしてるもの勝手に捨てる彼女は前の作品でもいましたね。隣の席の眼鏡のおねいさんが潤滑油でとても良かった!親の介護ネタあるのが身につまされますが妹もこれからは自由に楽しく過ごしてくださいな。
ARUKU先生大好きなのにすみません
2025年4月30日
今回はあまりワクワクできなかったというのが本当に正直な感想です。

ARUKU先生の作品が大好きで、電子で買えるものはほぼ全て読んでいます。
どの作品も独特な妖しさ、ミステリー、苦しみと愛に溢れていてARUKU先生は別格だと思っています。

でも今回は何でだろう。
うまく表現できませんが、ワクワクしたり、感情がぐっとのることがなかったな…と。

他の方のレビューにもありましたが、主人公の受けが他作品より数倍あざとすぎて(笑)可愛いというよりは、うーん…。
周りをただ振り回していたり、自ら振り回されにいってる感じもして、作品にでてくる嫌な女と根っこの部分でしていることや感じることがあまり変わらないのでは…と。
もちろんそれでこそ人間だから、そういうことを描いて下さったのかもしれないです;

でも次回作は必ず買います!笑
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