ネタバレ・感想ありダブルミンツのレビュー

(4.4) 78件
(5)
41件
(4)
31件
(3)
5件
(2)
1件
(1)
0件
短いのにダークで濃ゆい共依存
2023年12月3日
学生の頃の主従関係から始まり、時が経ってお互い別々に過ごしていたのに、ミツオの方から接触した。そこから火がついたように執着し合ってる。みつおくんの執着心が猟奇的で、ミツオが劣勢になってく所が弄らしく可愛いく思えた。みつおくんも、どうしてこんなに離れ難いのが分からず、神話の説を自分達と重ねて納得してるのだろうか。
いいね
0件
ハードなのに・・・
2023年11月4日
かなりハードでイタイ描写も多いです
ハードなのだけれどなぜかずっと深い情を感じる作品
この世界観でしかきっと表現出来ない2人の複雑で同時にシンプルな愛の物語
いいね
0件
ノワール明日美子先生
2023年5月2日
同級生とのギャップ、、、!薫りの継承もでしたが、背徳、耽美、欲情、その狭間に見え隠れする寂しさ、目を逸らすことが出来ないけれど見てはいけないものを観ている気分が味わえます。
血溜まりのような狂愛
2023年2月22日
読むに耐えない、直視できない方もいるかと。
ある意味R18であります。
明日美子先生の闇の部分、その中でも暴力的な描写があり比較的物理的ショックが大きい作品かなと。
明日美子先生は振り幅が凄いですね。
どの作品を読んでも情緒のアップダウンがキツイ笑

本作品、深紅の血と深い深い漆黒の狂愛のイメージ。
それらが先生の細くてしなやかな画風で縺れて血溜まりとなりどこまでもお互いをさし貫くような究極のエゴイズムを感じます。

先生の身ぐるみを剥がされた愛の作品が本当に好き。
それが光でも闇でも。

やっぱり紙でも欲しいなぁ〜。

**171ページ**
アンドロギュノスの片割れ
2022年5月5日
BLの金字塔、同級生の作者様買いです。

同じ名前を持つ二人のいびつな絆、関係性についての物語です。一コマ一コマがキレイで構図も美しい。世界観があり引き込まれます。言葉が等身大なのがまたいい。

後半、プラトンの『饗宴』における人間の三つの種族について触れています。
完全体としての人間は、男と女の組み合せと、男と男、女と女の全部で三種。
人は自分の片割れを求め続け、かつて男と男の半身の男たちは男を求めることから、同性愛は、本来の姿に戻らんとする人間的な愛のあり方。

恋する気持ちを描かれていないのに、流れるような展開に美しさとエロスを感じます。
何度も読み返して、浸りたくなる名作です。

ストーリー◎ハイレベル。
画力◎好みです。
キャラ◎
エロ○白抜きどころか描かれてません。
2人で1人
2022年4月2日
他のレビューさんにもありますが、ホント中村明日美子先生ワールドですわ。同じ名前だからだけではない狂気と執着と愛憎の重なり。半身に思っていたのは片方だけではなかった。従えているようで包まれていたように見える。最後のシーンが印象的。
実写化は見てないけれど、ハードだろうな。
いいね
0件
ぐうあぁぁぁぁ!これぞ純愛!
2022年1月8日
中村明日美子ワールド炸裂です。この重さ、闇深さ、毒気、官能、そして命をまるごと賭ける事のできる純愛。はあ~癖になるんですね、このなんとも言えない読後感。いけない物を観てしまったぞくぞくする背徳感!静かに長く興奮します。映画化されたそうなので早速観てみるつもりですが、このオリジナルの素晴らしさをちゃんと再現できているかしら。。。。
世界で1番大好きな作品です。
2021年12月25日
初めて読んだBL作品でした、この作品によって性癖を完全に変えられ、これに並ぶか超えるBLに会いたくて色々読んでいますが、未だにこれ以上のものに出会わず結局戻ってきてしまいます…ふたりのみつお、どっちも本当に大好きです!
これこそがまさにメリバというやつですね。
2021年10月1日
明日美子先生の恐ろしい所は
余計なセリフを入れずその素晴らしい絵だけで表現してしまう所です。
人物の視線や見切れている部分のみで読み手に感じ取らせてしまう凄さ…。
今回のお話も本当にすごかった…
内容は重く暗いはずなのに明日美子先生の手によって読み手の脳裏に焼き付く刺激的なラブストーリーになっていた。
いいね
0件
人間球体論
ネタバレ
2021年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めは、一見主従関係のように見えましたが、魂の半身的な共依存になるのでしょうか。
字は違えど同じ名前の2人が、出会った時から何か通じるものを感じています。
先生の作品を読み漁ったせいか、ダークながらも若干ですが痛みも和らいでる印象。
それでも驚いて目を薄く閉じながらも読み進めてしまう。
コペルニクス然り、今作の球体の両性のお話は哲学者プラトンの人間球体論からというのも面白いというか先生にしか描けない作品だと思いました。
倫理を問うような作品はあっても、明日美子先生の作品のように枠を取っ払い、様々な視点や角度から構成されているものはなかなか無い。そこに無意識に魅了されているのかも知れないなんて、ふと思ってしまいました。
究極に歪んだ世界
2021年8月27日
作者曰く、元々は読み切りとして描かれた本作。そのためかsecret1.2は女性の遺体をめぐるミステリー風だが、secret3以降は二人の“イチカワミツオ”の歪んだ愛憎劇へとテーマが変容している。3以降はより暴力描写などが過激になるので苦手な方には向かないかも。個人的には読み飛ばしてでも読んで欲しい魅力があると思うが、生理的に駄目な方は難しいかと。

高校時代に主従関係を結んだ二人の“イチカワミツオ”。小悪党として闇社会に生きる市川光央と再会して、壱河光夫は一般社会から転落していく。そして未来のない闇へと突き進む二人の姿は、道行物(心中物)を連想させる。
壱河光夫にとって市川光央は神々によって切り離された自分の半身であり、この同姓同名の男と一体化(球体化)して、完全無欠な“イチカワミツオ”になりたいと願っている。別の人間を自身と同一視する“究極の自己愛”を描く本作は、狂気や偏執など様々な感情の坩堝を堪能できる作品である。
電子書籍の単話タイトルを見ると、紙本で収録している『雨』という書き下ろしがないようです。(時系列は本編後)本編を気に入った方には(個人的に)ぜひ読んで欲しい短編なので、もし無いならぜひ電子書籍でも収録して欲しい。(もちろん読めなくても本編に支障はありません。)
作者買い
2021年8月15日
作者さん買いです。中村明日美子先生の仄暗い感じ、少し控えめだったかな?
いいね
0件
共依存
ネタバレ
2021年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 断髪式の所、性癖すぎて困ります。皆さんグロいと仰っていたので、身構えていたんですけど、個人的にはそんなにグロくは無かったです。ただ、暴力的表現やナイフで刺したり切ったりする絵が苦手な人はやめといた方がいいかもしれないです。ミツオが間接的にみつおのことを抱く表現めっちゃ好きです。依存してる感が強くて。みつおくんの性格が学生時代の方が悪い(?)気がしました。断髪式の映像をみられて自分を刺す所だったり、ミツオが「〜殴る?」って聞いた時に遠慮する所から過去の事を少し悔いているようにも感じました。主従関係的なものは変わってないけど、依存の気持ちはミツオの方がさらに大きくなった気がしました。こういう依存的で少々狂った作品大好きです^^
いいね
0件
共依存と狂愛のダークラブストーリー
2021年5月14日
これもまた明日美子先生の名作です。実写で映画化もされてます。でもやっぱり原作に勝るもの無し。
自分はめちゃくちゃツボなジャンルの作品です。本来は自然と抑制されている人間の下層部分に隠れている本能的な心理を敢えて丸裸にしてダブルミツオに表現させているところが堪らない。双方共、互い無しでは生きていけなくて、過度に執着してしまう。誰しも、大切だから失いたくない相手への依存はある程度持っているにせよ、ダブルミツオ程の狂愛でそれを表現しないですよねえ。ダブルミツオは、まさに無我意識に潜んでいる本能で互いへの愛を示している感じ。闇の中の輝けない愛だからこそ美しい!ダブルミツオ、2人は死ぬ時も一緒です。
映画を見て気になって
ネタバレ
2021年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画の方も読んでみたくなって購入。お互いがいないとダメなんですね。でも全然甘い雰囲気はなくて、映画もそうなんですけど終始仄暗さがつきまとっています。ラストも二人に明るい未来が待ってるとは思えないけど、二人一緒なら、、という感じですかね。暗いレビューになってしまいましたが、ストーリーは濃く読み応えがあります。このシリアスで一筋縄ではいかない感じ、私は大好きです。
いいね
0件
読み応えありでした。
2021年5月1日
一冊で盛り沢山感がハンパなかったです。ストーリーが面白くて引き込まれました。最後は、さすが、中村明日美子先生です。
いいね
0件
振り切ったー
2021年3月30日
いや〜ステキですね!2次元独特のブッチぎり感をありがとうございました□
みつお、ダブルミンツ。好きな世界観でした。
色気がすごい。わたしも、この目にやられましたね。
ヘビーな執着、それでも、後味が悪くならない、何処かにピュアさを感じるのは、この作者さんの持ち味ですね。
同級生とは光と影みたいな関係性も感じる様な作品でした。
良かった。また、読み返したいです。
衝撃的でした
2021年3月9日
かなりハードな内容でした。暗い展開ですが二人の間にしっかりと愛がありました。
いいね
0件
これでも描写が柔らかい作者さんの闇の部分
2021年3月4日
セールで作者さん買い。もちろん同級生シリーズは大好き(シリーズ最新作ふたりぐらしがいま雑誌Operaで連載開始されてますよ!試し読みだけで胸いっぱい)。ですが、フォローしてる方が仰る作者さんのサブカル系作品、実は読んだことなくて、その中でも描写が柔らかいという言葉を信じて読み進めました。これでソフトなんですね。。。わー。いろいろ衝撃的シーンあります。作者さんならではの線が淡白にみえるけど実はすごく濃い絵で、桃食べながら断髪式みるあのシーンはほんとヤバい。映画にもなってるとレビューで教えていただきました。同じ名前のふたりのずぶずぶ共依存がテーマ。万人にはオススメできませんが、少しだけ中村先生の闇をのぞいてみるのもよいかも。
また読みたくなりそう
2021年3月1日
全く理解できません。
もうこれは、強迫観念とか執着とか思い込みとか、そうとしか思えない。
理解できないからこそ、きっとまた読みたくなる気がする。
いいね
0件
半身のままでは生きていけない2人のミツオ
2021年2月26日
「同級生」シリーズがメインカルチャーだとすると、こちらはサブカルだと思います。(あくまで明日美子先生の作品の中で私が感じる印象です)そんな明日美子先生のサブカル的作品の中でも、描写がまだやわらかい方だと感じてしまう私は、まあまあヤバイ方に傾いているのかもと思ったりします。特に、最終話はぬるい感じがしてしまいました。というか、中盤の痛みが良かったので、あっさりに感じてしまったのかも。高校生のときの彼女との場面(彼女にシャワーを浴びさせない理由に震えました)、桃を食べながらのDVD鑑賞、主人ミツオへの犬ミツオの狂った執着の現し方は、さすがとしか言えない。明日美子先生の描く世界は、自分の趣味嗜好に合っていようが合っていまいが、目を離せないし、心臓がギュッとつかまれたままだし、どうしようもないです。とにかく、その世界を知りたいと思ってしまいます。追記:これ、映画になってるんですね!びっくりです!
愛のある○○
ネタバレ
2020年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰も手が出せない二人の仲に、何とも言えない気持ちになります。
ほの暗い雰囲気ですが、理解者がいるのも救い。理解者がただ優しい訳ではないのも良い。人情み。
性描写より暴力描写に愛を感じました。(個人差あると思いますが、グロやリョナまではいかない描写かな。二人の間の暴力には嫌悪感が全くなく、本当に愛と絆の暴力だな、と。そこがとても良かったです。というか暴力と言って良いのかすら躊躇する。)
いいね
0件
最高シチュ
ネタバレ
2020年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虐められていた犬役の攻と虐めていた主人役の受なんですけど、
傲慢な振る舞いの受がヤクザに罰として性的にぼこされるシーンがあるんですけど、それを撮ったDVDを攻が鑑賞するシーンがあるんですよね。神シーンです。ここのために買う価値があります。傲慢受の惨めシチュが好きな人には絶対おすすめです。
痛々しい綺麗さ
ネタバレ
2020年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互い思い合っているけれど、上手く噛み合わないもどかしさが切ないです。タイトルにも書きましたが、痛々しい流れですが、綺麗なストーリーです。
絵柄は好き嫌いあると思うのでとくに評価入れてません。
いいね
0件
暗い作品が好きならおすすめ
2020年5月21日
同作者の『同級生』の大ファンなのですが、それを上回るほどにはまってしまいました
暗い作品ではありますが、二人だけの救いがあるので気持ちもそこまで落ち込むことなく読めました
いいね
0件
大好きな作品
2020年1月16日
映画の方が大好きで、漫画も呼んでみたのですが漫画は漫画ですごくキャラの心情が繊細に描かれていたのでよかったです…
映画ほどのアングラ臭はありませんでしたが、表情の美しさだけでもう購入の価値はあります。
衰えない美しいBLだと思ってます。大好きです。
いいね
0件
強烈
ネタバレ
2019年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなか強烈な印象でした。
高校で出会った同じ名前のふたり。いじめる側と苛められる側に。大人になって再会し、普通に生きていた苛められる側が、クズなチンピラになった苛める側に強烈な執着を見せます。
病み執着モノが大好きなんですが、この作品では病み具合が振りきっていて逆に安心して読めました。結末はもうわかっているんですから。
いじめ、暴力、性暴力、いろいろと出てきますが(かなりヘビーな内容です)そこまで醜悪になってないのが素晴らしいと思いました。
卒業あたりを読んでからこれを読むとかなり戸惑うかもしれませんね。
血と暴力が苦手な方には向いていないと思いますが、病み執着モノのの秀作だと思いました。
ダーク
2019年6月22日
なかなかヘビーな内容です。最後にはなんとも言えず胸が締め付けられました。良い意味でもやもやします。
いいね
0件
これは!
2018年11月5日
この2人は、出会ってしまったらこうなる運命だったのかも、と思わせる内容で、ラストは涙!
いいね
0件
シリアスBL
2018年6月27日
めちゃくちゃかっこいいBLです!
BLを読んだ感想が「かっこいい」って正しいのかわからないですけど笑、とにかくコマ割りとかセリフとかすごくてどのシーン切り取ってもかっこいいです。キレッキレです。
一番印象に残ってるのは桃のシーンです。見てはいけないものを見てしまったようなとんでもないエロさがありました。あのシーンは明日美子先生の画だからこそエロかったんだと思います。
心から読んでよかったと思える作品でした。
いいね
0件
ハード
2018年3月13日
めちゃくちゃハードな愛ですね。愛と言っていいのかどうか。二人にとってのハピエンだったのかな。実写になった理由も頷けます。いや、すごいんですけど、中村先生の作品の中ではあまりも整理整頓されている感じ(商品化されている感じ?)なのであまり好きではないかも。でも星5ですけど。
いいね
0件
何か色々、怖かった…
2017年5月17日
苦手な場面も多々あったけど、最初から最後まで二人のミツオに魅せられた。黒くて歪な二人の関係に、そんな愛の形も有りかなと何故か羨ましくも感じてしまった。
同じ名前の2人
2017年2月27日
ついに実写映画化ですね〜!
同級生シリーズとは打って変わってヘビーです。
苦手な人は苦手かも??
人が死んだりバイオレンスな感じもあるので、同級生感覚で読むのはお勧めしません。が、とてもいいです。
作者買いです!
2015年10月29日
作者さんが好きで購入しました.....!
こちらの話は少し暗いというかなんというか.....。二人の関係性にとても苦しくなりました。
確か…
2014年3月26日
映画で、本来、人は二人で一つで、離れ離れにされてしまったのだと。片割れを探していると。まさに彼らがそうかな、と。小さい方のは気付いてなくても、気付いてないだけで、結局犬の様にあしらっていた、同じ『ミツル』を探して、隣りにいて欲しかったのかな、と思いました。
いいね
0件
はじめての・・・
2014年2月27日
同級生シリーズを先に読んでいたので、正直びっくりしました。読み進めるうちに辛くなってきて・・・あぁダメだと思いましたがせっかくなので最後まで読みました。読み終わると胸がドキドキしていました。個人的には避けてきた暴力シーンや犯罪描写もありますが、この作品にはやはりなくてはならない描写です。でもそんなことよりも、もっともっと二人の繋がりをみていたい、何度も読み返したくなります。
独特な世界観
2013年10月1日
暴力やグロ描写が苦手な私ですが、この作品の暴力シーンは大丈夫でした。確かに読んでいて辛い場面もありますが、それよりも続きを読ませる力を感じました。
複雑で一言では表せないような二人の関係性、濃厚なストーリーが魅力的な作品です。
依存し合ってる二人
2013年8月4日
この独特な画で描き出されると、痛みはよりハードに、執着は純愛に思えて、普通の感覚では理解されないのだろうけど、そういう愛し方もあるのだろうと納得させられてしまう作品です。
暴力的だしエロはありますが、甘々な部分はほとんどありません、それでもあえてオススメするのは、作品の質の高さもありますが、愛の形って十人十色なんだなって単純に思わせてくれたし、破滅的な愛だけどこんな愛もアリかなって妙に納得させられてしまうラストも良かった。強くオススメ✨ですが、なかなか痛いので覚悟してお読み下さい。
痛い。
2013年8月2日
ハードでバイオレンス。同姓同名の同級生が再会し、互いに惹かれているけれど、めちゃくちゃに傷つけ合う。正直途中で読むのをやめようかと思いましたが、最後の最後まで読んでこその作品でした。ひたむきな愛の行き着く先に感動。
黒い
2013年1月31日
黒い中村先生の代表作といっても過言ではない作品です‼
私自身この手の絵柄も作品もどちらかといえば苦手で普段は絶対読まないです💦でも今では買ってよかったと思っているのでぜひ私と同じような方には読んでもらいたいです👑
いいね
0件
独特
2012年10月13日
中村明日美子さんらしい、どくとくのタッチと空気です。
もっと叙情的な話かと思ったら、終盤から色々動きがあってらハラハラしました。
読み終えたら、ジンとくる作品です。
ふたりでひとつ
ネタバレ
2025年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう、本能的?運命的に相手を思うことってあるのかな。
ドMみつおくん×ドSみつおくん
同じ名前なだけで、主従関係が生まれた2人。再会しても変わらないのね…
受がどんどん堕ちていくのを救い出すのではなく、共にいくことを選んだ。執着か、愛か、取り方はお任せします…ていう作者さんのドS作品w
ラスト、切ないけど受みつおくんには幸せな日々だったのかも。好み分かれるメリバですね。
いいね
0件
ふーんそうか
2025年2月27日
いいんだけど、いいんだけどなあ。ちょっと内容掴みづらいかなー。テイストはいいが、物語が淡々と進んでく感がある。でも最初の、指輪の所は良かった。騙された!ってなったから。ヤクザ関係なのに、思ったほかサラサラだったからかも。暴力やら、痛々しい過去はいい感じです!ヤクザ関係なくて、男同士の粘り着いた関係性だけだったら、よりグッときたかと思います。あとは1巻でさっと終わったのが、あれ?なんか足りないって気持ちを引きこしてるのかもしれません。
何かとても美しいものが
2024年7月18日
前知識ゼロで読んだのでいろいろびっくりしました。決して好みのストーリーではないのに、それでも読まされてしまう明日美子先生すごい。何かとても美しいものが、全然綺麗じゃないお話の間をちらちらと流れているような、余韻の残る作品でした。
いいね
0件
えっぐい
2023年12月17日
苦しいくらいに哀しい2人の物語。明日美子先生ってこういうの本当にお得意ですよね。最初から最後まで痛々しくてヒリヒリする。それでも離れられない同じ名前の2人。運命っていうのかこれを。
いいね
0件
ラスト最高!
ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが受けを好きになったのは分かるけど、受けが攻めをいつ好きになったのかいまいちよく分からなかった。これが実は最初から受けも攻めのことが好きでいじめてた…みたいな受けのみつお視点が見れてたらもっとエモかった気がする。
いいね
0件
趣の違うお話し
2023年2月5日
「同級生」とは随分違った共存の突飛で奇妙なお話し。如何この2人はこんなにも惹かれ合うのか?その理由なんて要らないですね。相手を傷付けるような事をするのも、お互いの気を引きたいから。そして自分自身を傷付けるような行為も相手の気を引きたいから、ですかね。最後の嬉し泣きの顔がとても印象的です。メリバの極地といった感じです。
いいね
0件
中村先生の世界観が楽しめる
2023年2月3日
高校で出会い、イジメや寝取られ、犯罪に片足つっこんでても離れられない2人。執着っていうより半身を求める感じ。ただ、漢字違いの同姓同名がきっかけでも、なぜここまで求めあってしまうのか、過去のエピソードがもう少し欲しかった。最後はハッピーエンドなのかな?作者様独特の雰囲気を十分楽しめました。
いいね
0件
痛い...
ネタバレ
2022年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めの方はすごく痛くて、痛いのも辛いのも嫌なので読むのが辛かったけど、関係性の変化と結末が秀逸でした。
読めば読むほど深みが増す
2021年11月19日
数年前に一度読んだ際はいまいち腑に落ちませんでしたが、改めて読み返したところ、私なりの解釈が出来ました。きっと大人になればなるほど味わい深くなる作品だと思います。
地球の裏側では自分と全く同じ人がいると、誰かの小説で読んだ記憶があります。2人のミツオは何らかのバグで出逢ってしまい、惹かれました。それは恋とか愛だの友情だの、分かりやすい言葉で表せることではなく、2人にしか分からない、2人だけの関係がそこにあります。それを誰も邪魔する権利はありません。どうかお幸せに。
いいね
0件
狂犬
2021年4月20日
恐ろしいストーリー
苛めるミツオと犬のミツオ。
犬ミツオが、異常な思考で狂った狂犬に見えました。
苛めるミツオがなんか普通の人に見えてきて…
色々な愛の形があるんだと思いますが、これは身も全て捧げ出す出される一心同体愛なのでは。
歪んだマル
ネタバレ
2021年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ おんなじ名前の2人は特別な関係性があったんですね。
歪んだ何かを形にすることを躊躇いながらも、形にしていった。
一つになった2人はもう離れない。
明日美子先生の描くラインが凄くすきです。
みつおくんがナイフを振りかざすシーンの構図、最高に好き!
いいね
0件
せつない。
ネタバレ
2020年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛は確かに存在するストーリー。ただ痛い。
ヤクザが絡んでる以上、ストーリーは暗い展開に。
それでも愛は確かにあって愛が身を滅ぼすとはこのこと。を読者に思い知らせてくれます。涙なしでは読めません。
いいね
0件
1本の映画のよう
ネタバレ
2020年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある主従関係かと思いきやお互いがお互いのこと大切にしていて、すこし歪んでるけどとても深い愛を感じられました。
読み終えたあとのなんとも言えない気持ちは、1本の映画を見たようでした!
お互いにとってハッピーエンドになってくれて嬉しいです。
一言で言えば
2019年10月28日
どちらも病んでいる共依存なんですが…。精神的、肉体的暴力シーンも多くて、暗くて重い話ですが…。二人のミツオが堕ちていく事が運命で、こうなる以外になかったんだと、最後には、ロマンティックだなあと思わされる感じの不思議な魅力のある作品でした。ただ、何回も読み直すかな?と言う感じは否めないです。
いいね
0件
そっか〜、みたいな
2019年10月6日
この作品は、分岐点などない一本道を走るそんなストーリー。つい考えちゃうお話でした。映画がどんな感じだったのか知らないのでDVDがあったら監督はどんなかんじでまとめたのか気になりました。
いいね
0件
じわじわと好きになる話
2019年1月19日
最初読んだときはなんだこれと思いましたが後からこういうのも献身的な愛なのかもなと思えました。
いいね
0件
どちらかといえば好き
2017年12月16日
試し読み何度かしていて、無意味に暴力的、イジメっぽい、とか嫌いなので購入してなかったのが、評価読み直して、よし。と。結果、よかった。みつおが変態と思いきや、ミツオの方がはるかに変質的で。執着心がゾクゾクする感じ。面白い。結局、みつおの方が理性があった…という。なんか、こういうの体験してみたいなぁ。そこまで個人に執着する感情って味わってみたい…
いいね
0件
重くてハード
2017年5月16日
魅入られちゃった感じなのかな、ベターハーフを見つけたみたいな感じ。単純にいじめっ子×いじめられっ子、弱者×強者じゃなくて、どちらのミツオも違うタイプでそれぞれ強さが有るところがイイです。映画としてどう表現されてるのか興味が湧いてきました。
いいね
0件
実写化されるらしいので…
2017年5月15日
読んでみました。
絵に抵抗があったので今まで中村さんの作品は読んでなかったんですけど、いつもどの作品もレビューが高い。どうしようかなと思ってた時に実写化の情報を得たので、これはもう読まないと!と思って読んでみました。読んでて絵は気にならなかったです。
かなり重いテーマでしたけど読んでて苦しくなる程ではなかったです。ハードボイルドサスペンスの中で「異常な愛」の形が大人になって開花した、と言う感じで面白かったです!
いいね
0件
映画化
2017年4月9日
映画化で興味をもって購入。
書店で欲しかったが、ない上レビューを読んで我慢できなくて読みました。
結果良かった。
あー他の作品も気になる~
いいね
0件
痛い
2017年2月24日
けど病んでるけど好きな作品。。。2人とも幸せになって欲しい〜中村明日美子先生好きな方は是非読んで欲しい。。。
おもしろい
2016年12月15日
好き嫌い別れる作品かなと思います。暴力的なシーンもあるので。でも、作品として私は面白かったです。ただ…みつおの髪型がちょっと😩💦学生時代は可愛かったのにね(笑)
作者買い
2015年11月18日
同級生シリーズを読んで購入しましたが、バイオレンスな表現が多く少し苦いでした。でも心理描写がしっかりしていて☆4です
うん
2015年8月29日
同級生を読んで、あんまり…と思っていたのですが、こちらは面白かったです。ですが、この作者さんの何かを苦手に感じてしまう部分があるので(うまく表現できなくてすみません)、他の作品は読まないと思います。
面白かった
2015年8月4日
ドキドキしながら読みました。独特の絵柄ですがだんだん引き込まれる。サスペンス小説読み終えた感じでした!
いいね
0件
意外な結果
2014年8月18日
明日美子先生のダークな部分が出てる作品。
慣れない方は読みづらいかもしれませんが、最後はこんな結末に!?って驚きもありました。
2人のミツオ
2014年5月24日
先生の作品を初めて読みました。同じ読み方をするミツオ君。生き方は違うのにやがて交じり合うのは 運命か。圧巻のラストも良かったです。
好みでした
2013年9月2日
危うい感情と関係、ダークな世界観が絵柄に合っているなと思います。ちょっと重いテーマがマイブームなので読んだあと、また読み返したくなりました。共感できるかといえばそうでは無いけれど、「そんなひどいことするの?」「それにどう対応するの?」とハラハラして面白かったです。
いいね
0件
良かった
2013年8月5日
ちょっと怖い感じがしますが面白いです
星はよっつです!!!!!
いいね
0件
ファンになりました。
2012年10月28日
独特の世界観と画力に魅せられ、全話購入しました。
だた、かなり好き嫌いに分かれる作品だなと思います。暗めのストーリーが苦手な方は要注意!
好みの作品です。
2011年9月22日
途中、ん?ってところがあったので4にしましたが、終わり方が好きなかんじでしたし、この作家さんが大好きなので読んで正解だなと思いました。
主人公ふたりが惹かれていく過程が丁寧に描かれていて、思春期のころからも大人になってからのふたりも胸を締め付けられるかんじでした…
もう一回、最初からじっくり読んでみようかと☆
作者買い
2023年11月20日
半グレで小悪党の受けのみつおに攻めのミツオが何故病的なほど執着を見せるのかがイマイチ理解できませんでした。ノワールな雰囲気も好みでなかったかも。「Jの総て」シリーズ好きで、痛い系も嫌いではないのですが、こちらは耽美を感じられなかった。でも甘酸っぱい純愛ものからラブコメ、耽美系と凄く幅の広い作者さんは好きです。
いいね
0件
つっ……疲れた
2023年8月15日
この方の作品はどれも余韻が半端なく独特な感性に引き込まれ、もちろん今回も余韻が半端無かったですが少し後味が悪かったです。究極の愛だなーと感じながらも好みじゃなかった。でもラストは秀逸。
「同級生」シリーズが好きな方はもしかしたら合わないかもです。
いいね
0件
小物でした
2020年10月10日
一見狂犬のような受けがかなりの小物で、逆に常識人に見える攻めが実は相当ぶっ壊れてました。そこはゾクっとする面白さでした。でも小物臭漂う受けにイマイチ魅力を感じられませんでした。
ある程度評価は高いが、
2018年7月15日
独特なストーリー。
同級生から入った人には、独特すぎて好きになれないかも。独特なだけにこのみにもより、好き嫌い別れるかな。
続きが気になる
2017年8月25日
前からタイトルは知ってましたが、映画化になったので購入しました。思っていたよりもえぐいめの話で、ちょっとしんどかったです。でもその後があれば購入するかも。
いいね
0件
better half
ネタバレ
2021年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「同級生」シリーズは直感的に合わない作風だと感じたので未読です。
ではなぜ同じ作者の本作を読んだのか?
以前耳にした「殺した女を埋めるBL」が本作と分かり、興味が湧いたからからですね。
落ちるところまで落ちる、それが許せるなら読めると思います。
愛の表現を救いのなさに求めるのは好みではないため、この評価となりました。
お好きな方にはたまらない作品だと思いますよ。
レビューをシェアしよう!
作家名: 中村明日美子
出版社: 茜新社
雑誌: EDGE COMIX / OPERA