ネタバレ・感想ありこの夜のすべてのレビュー

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作者買い
2023年6月25日
軍服っぽい大須賀の服装と、着物にスーツ。遊郭と刀が存在しているので明治初期あたりをイメージするけどスーツだけとても現代的で不思議な感じ。ストーリーは切なさや虚無感、大義と時代の大きなうねりの中で生きる2人の孤独な男の哀愁漂う色気に暗殺の血生臭さもあって独特の雰囲気。私は好きです。白と黒しかなくちょっと目がチカチカしますが、後作のなかないひばり以降は今風にかなり変わっていて読みやすくなる。
緊張感と悲壮感ありつつ美しいお話
ネタバレ
2022年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 政治的隠密組織の先輩七青と闇の秘密を抱えた葵の緊張感あるストーリー。静謐な中に何か真摯な意思を持つ葵を七青を守るように汚れた任務をこなしている様が切ない。二人が愛し合うシーンも刹那的で先の展開が不安になる。全体通して命がかかっているので色気半端なく痺れる。
十数年後も同じ事を言っていたらどうしよう
2022年6月20日
発売当時も拝読し、今回ふと思い出して十数年振りに購入したのですが、全然古くならないなぁと感服しました。作画もストーリーも人を選ぶ作品かもしれませんが、そこがはまればどちらも素晴らしいんです。せっかく生まれたのだから、死ぬまでに一度くらいこんなふうになってみたいなぁ。
めちゃくちゃ好き!!!
ネタバレ
2022年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●近作が好きな作者さん。昔の作品を読んでみたくなり、本作が『今夜は〜』に続いて2作目。この2作品を拝読し、旧作片っ端から読ませていただきます!!と改めて心に決めました。本作めちゃくちゃ好きです。
●大物政治家?の私設警護隊という名文の実質何でも屋「士旗の会」。そこに拾われて10年、暗殺なども請け負う七青(これでナナオと読ませるのも好き)と、新入りの葵。相方として組むことになりますが、この“相方”にも意味があったことが後半分かります。この、後から後から真相が明らかになっていく物語の構成も秀逸でした。サスペンス風味もあり、白黒パキッとした絵柄とぴったり。
●二人が組んで3年、ずっとある覚悟を胸に秘めている葵。一方の七青は、疑念→興味→好意と葵への感情を変えていく。本当は人を殺すことなどできない葵に手を下させないように、七青が先回りする。七青から葵への感情を“好意”と書きましたが、そんな簡単に表現できるものでもないのです。七青にとっては宝物のような、決して穢したくない大切なものになっている。
●葵は一人であろうとしているから、七青の“好意”は感じない。でもそれに気付き、その瞬間人を殺し…塗り固めていたものが崩れます。次々と語られる真相。葵が見せる涙。そして七青の行動。孤独だった二人が「二人きり」になる。…詳しく書くと勿体ないので是非読んで下さい!!二人がどうか幸せに生きますように。
●表紙だけだとサラリーマンっぽいので、せめて帯刀させてほしかったかも。また、1話だけ椎名の雰囲気(髪型)が全然違うんですが、きっとお偉いさんの前でだけ整えてたんだなって勝手に思ってます(笑)
好き♡
2022年6月5日
こういう話少し影があって、重ための話は、あまり選ばないようにしているのですが、ミナヅキ先生が好きなので買ってみました。
あと、こちらは少しだけ昔ですが、時代物も好きなので。
結果買って良かったです。
ハッピーエンドで良かった。
好き
2022年6月4日
はじめて読んだミナヅキ作品です。絵柄が独特なんですよね、やや硬質なかんじがする。線がまっすぐなのが多いからかしら。初めて読んだときの感じた個性のようなものが好きで、忘れられない作品のひとつです。
良かった
2021年9月16日
エロあり。スーツ。刀。「なかないひばり」は購入済。「狐のよすが」が良かったので購入。前の顔の描き方や顔の線が気になり読んでなかったのですが、白と黒の繊細な絵と後ろ姿が多いのか小さいお尻と細い太ももが男らしくて格好良かったです。愛が深い感じでした。
購入してしまった
2021年7月6日
以前期間限定のヨミホで読了してたのですが、なーんかまた読みたくなって購入。読みづらいというレビューもわかるのですが(トーンを貼ってないと他の方が。なるほど)、不思議な魅力がある作品なんですよね。椎名と椿の組み合わせも読みたいです、、、
スーツ・刀・黒手袋
ネタバレ
2021年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても好きな話です。ノワール映画一本観た様な独特な世界観に圧倒された読後です。
救いのない混沌とした世界に生きる唯一無二の存在…。

某政治家の私設警護班(表向き)に属する二人
腕の立つ七青(31)×新人葵(21)の話。

七青が葵を育てて3年、最強バディとなり功績を上げていき、 後半の展開は秘めた信頼や愛情が形となり結末まで駆け抜けます。興奮を覚える美しい愛と絆です。
スーツ姿に刀も斬新◎ 椎名×椿のその後も読みたいです。
(/ _ ; )
2021年4月4日
なんだろう切ない。少し癖のある絵ですが、お話しはとても面白かったです。
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よかった!
2021年3月16日
読み放題にて。フォローしてる方の評価が良かったので読んでみました。絵が好みではないけど、読んでいくうちに物語にひきこまれました。読み応えあり面白かったです!何時代の話なんだろ。戦後?
めっちゃいい
ネタバレ
2020年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見ちゃらついてる七尾が、命をかけて葵を愛する(つっても死なないが)ところが、ほんまにカッコいい!恩師に背いてまで護る姿は、惚れるしかないやろー!!
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絵柄が苦手でも…
2020年12月13日
ぜひ読んでいただきたい。他の作品からファンになり読みました。最初、世界観を明確にしてないのが気になりましたが、読み進めていくうちに気にならなくなりました。葵の目的はわりとすぐに気づきますが、七青の役割は意外でした!あと、椎名と椿の二人の話もそれぞれ読みたいです。
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読み応えあった
2020年8月21日
ストーリーのテンポが、こういう話だと駆け足になって終わるイメージがあるけど、きれいに流れていってすごくまとまりのある作品でした。世界観も好きだし、七青と葵の生い立ちからふたりが愛し合うまでの過程が無理なく自然に感じられて読み応えあった。七青の愛し方はたまらない!
スーツの侍
2020年7月21日
世界観がぼんやりしていますが、それは七青の在り方を示しているように感じられました。
対象的に葵は強い意志を秘めている。
二人が惹かれ合い、途中からそこはかとなく死亡フラグ危険注意報発令するので、ヒヤヒヤします。
七青の愛し方が何だか究極的で至高なんですよね。二人の幸せを願わずにいられない。
絵も綺麗で素敵!良き作品でした!
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モノトーン
2020年6月23日
白黒映画みたいなよさのある、無駄な世界観の説明とか無くてもどんどん引き込まれるストーリー。読んでよかった!
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すてき
ネタバレ
2019年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノスタルジックな雰囲気と最後の甘々な2人が最高でした!!!!!
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😊
2019年10月10日
絵のタッチ微妙かな〜なんて思ってたけどそんなの関係ないくらいものがたりがすごく良くて!凄くよかったです!!
絵のタッチも物語と合ってて最終的に好きになりました(笑)
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かっこいい
2019年10月10日
ミナヅキ先生の作品、好きです!
味わいがあって画が格好いい。
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すごい!!いーよ、いーよ!!
2019年10月8日
子供の頃目の前で親のあんな残酷な姿を見たら心を閉ざすしか無い。目的の為に孤高でなければならない。そんな受けを愛して守る攻めがカッコいい。2人の背景や感情の描写に引き込まれます。エロも艶めかしくてドキドキします。とにかく絵が好きです。
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もっと早くに読めばよかった!
2019年10月8日
恥ずかしながらこの作家さんは
名前は存じ上げていたものの、
初めて読みました。
もっと早くに読めばよかった!

こういう表現は失礼にあたるかも知れませんが
高橋秀武先生がお好きな方に
オススメです。
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命がけの愛ゆえに
ネタバレ
2019年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ あやうくバッドエンドを想像してしまうところでした。でも、お互い以外見えない、いらない逃避行の行き着く先に果たしてハピエンが待っているのか……どうなんでしょう。
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これは深い。
2018年11月29日
ハードボイルド系ですね。暗殺、復讐、駆け引き、孤高、そして不器用ながら掴んだ愛…。何回も読み返せる作品です。おススメ😊
独特の絵柄です
2018年11月11日
お話も良かった。最後までハラハラドキドキしながら読ませていただきました。もっと長編にも出来た題材でしょうがBLなので。1冊に上手くまとめてあって凄く良かった。ジーンと余韻を楽しみました。絵も個性があって凄く好きな作家さんです
不思議と雰囲気のある
2018年5月14日
人を殺めるのをためらわない飄々とした攻めと、ちょっとツンデレの真面目な黒髪受けのカップルです。決してバッドエンドではないのですが、今後の2人のことを考えると手放しにハッピーエンドとはいえない、仄暗く終わるのがとても好みです。受けが攻めと関わるうちにだんだんかわいくなって行くのも好き。シリアスすぎると読み返すのにエネルギーがいりますが、この話は程よい重さで、切ない話を読みたいときに読み返したくなる話です。絵が気になる人もいそうですが、この絵柄が話とマッチしていて雰囲気が出ていると思います。
なんだこれ!!!
2017年11月28日
びっくりした。なんだこれ?!?!ってくらい良かった。
最初は見づらい画だなぁと思っていましたがストーリーに引き込まれていくうちに色気がダダ漏れていきます。
皆さんおっしゃる通り時代背景がピンときませんが、スーツと刀ってあんなにカッコよく身に着けれるものなんですね。おすすめです!!
すごく好き!
2017年11月26日
絵もストーリーも大好きです。死と隣り合わせの世界に生きる、主人公達の色気やカッコ良さがひしひしと伝わってきます。主人公の二人が魅力的で、愛おしくて仕方ない!幸せになってほしい!!
特高警察モドキ?
2017年11月20日
絵は物凄く好きなタッチです。ただ皆さん言われてる様に時代背景がよく解らない…後日本刀?が武器と言うのも。絵的には決まるでしょうけど何人も切れないでしょ脂がついて更に狭い所で使い辛いし実用的じゃない。シークレットサービス的なお仕事だと暗殺の場合失敗出来ないだろうし。絵は好みです、本当。読み放題対象
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よかった!
2017年3月23日
1冊まるまる表題作です。最初、絵があまり好みではなかったので迷いましたが、高評価を信じて購入。買って正解でした!後半からの展開がまた好きで、何度も読み返しています。
後から真相系
2016年12月15日
素晴らしい画力。
トーンを使ってない画は見づらいのですが、美術系でデッサンをきちんとやられてた印象を受けます。
特に裸体、中でも腕や脚の筋肉のつき方が秀逸で、七青のタンクトップ姿の腕にさえ色気を感じるほど。

ストーリーも後から真相が分かる読ませる系のマンガで読み応えがあります。
ただ最初からまた読みかえすと、一部あれ?っと感じるところも。
あと葵が少し女っぽいところも気になるのですが、全体的な雰囲気と一読目のワクワク感を考慮して、少し甘めの★5です。
総172ページ。
気になってて
2015年10月12日
絵があまり好きなタイプではなくて買うか迷ってたんですけど…買って正解でした!
最初からラブラブ〜って感じのものより、こーゆー紆余曲折を経て通じ合うかんじが好きです。
かっこいい
2015年9月13日
文句なしの攻・七青(飄々としているけど強い)と、受・葵(クールビューティー)でした。殺伐としそうなテーマ(葵の飛び込んだ世界が)ですが、残酷な場面ははっきりと描かず、複雑な情勢もシンプルにわかるようになっていて、読み手がふたりに感情移入する邪魔をしません。いっけんタラシ風の七青の葵に対する大きな思いとか、七青に惹かれる葵の素顔とか、琴線に触れまくりでした。わりとドライに話は進むのですが、そこが男っぽいというか、感傷的になりすぎず、七青のかっこよさを引き立てていたと思います。よく言われる作者の画風ですが、私にはかなり好みの絵で、話に合っていると思います。初めてふたりが結ばれるシーンもすごくよかったです。
よかったー
2014年8月1日
絵柄がどうなんだろう…と、少し敬遠していたのですけど、レビュー評価がよかったので、読んでみたらー、作者さんの他の作品も読みあさるくらい、気に入りました、笑。でも、この作品が一番です。色っぽいです。幸せな二人のその後であれば、続編とか見たいー。
何度も読み返しそう
2014年6月29日
独特のタッチの画風とお話の内容がピタリとハマって、ぜひとも続編が読みたい作品です!戦争直後のような架空の時代設定の中に洗練された細身スーツ×日本刀など……小さな萌要素もてんこ盛り💕こういう作品がもっと読みたいです✨
世界に引き込まれる
2014年4月29日
絵とストーリーがとても良く合っています。世界観もとても好きです。
明日は分からない
2014年3月19日
この世界観がたまらなく好きです。
絵は美術的な絵(顔に影をつける)と思えば気になりませんでした。
作者はナルト(カカシ先生)のアンソロジーなども描いておられるので、
殺伐とした世界観があっているのかな。
この本に出会えてよかったです。
うん!
2014年1月16日
なんなんでしょうねこの最高の気持ちは
まじでサイコーすぎで言葉になりませんね!
幕末物?
2014年1月8日
幕末明治初期の時代物好きな方、どっぷりハマれると思います。

戦後の混乱期に結成された、暗殺組織でのお話です。

絵は劇画調?
癖の有る作風で、最初は苦手でした。
ですが、このストーリーには凄く合う!
淡々として、段々切なさを伴い、最後は一本映画見た様な気分になりました。
やっぱり良かった
2013年12月24日
本棚の整理をしてたら期限が今月で切れるからと読みかえしてみました。
あー、こんな劇画タッチの絵だったな…と思いましたが、内容は良いです。
絵が気にならなければ(私は実はあまり好きな感じではないのですが)、終わりに近づくにつれそんなことも気にならず楽しめると思います。
途中は若干中だるみしている感がありますが、時代劇物が好きな方は意外とお勧めかも。
使命と試練とじれったい感がおり混ざってます(^ ^)
椿のスピンオフもみたかったかも〜。
心に残る作品のひとつ
2013年9月23日
最初は劇画風のタッチに少し戸惑いましたが、読み始めたらどうでもよくなりました😄グイグイ引き込まれて、逆にこのタッチだからこそストーリーが生きてるし、相乗効果をもたらしているように思います。
内容も暗殺集団のような中にいて復習劇がベースになっているので、スリリングな展開に、二人の真意がなかなか見えなくて、久しぶりにドキドキしました。
その他のキャラも立っているのでスピンオフ描けそうです。
たまには、雰囲気の違うBL読みたい方、超〜オススメです。
凄まじい吸引力♪
2013年8月10日
初見のサンプルで、独特の世界観と個性の強い絵(最初目の下のラインが仮面かと思った/笑)にどこか拒絶感に似た物を感じたのですが、何故でしょう…何回もサンプルを見てしまう。妙に癖になる。
それなら買ってしまえとお買い上げ💰

…うん、当たりでした!
それでもやっぱり絵がネックで、やりたい事は分かる画風なんだけど個性が立ち過ぎて哲学的にすら感じて鼻を突き、ストーリーの湿度もあって当初はちょっとしんどかった。

でも、これまた不思議なもので、その個性が癖になるんです(笑)
何回読み返しただろう。一時毎日読んでました(笑)

ストーリーの組み立てがキッチリカッチリ筋道立てて組まれているのもあるからでしょう。ある意味几帳面な組み立てです。良い意味で非常に分かりやすい。
(途中出て来る年数の計算がちょっと意味が分からなかったですが…。)

内容は戦後の殺伐とした時代背景の闇組織の中でのお話です。暗殺シーンがあったり重く湿度のある設定で『人』と『情念』が根流にあるんじゃないでしょうか。
フィルムを見ている様な錯覚を覚えます🎬
重さもあってかどこか画面が上品なんです。
賑やかしさや華やかさとは対極の『大人の画面』という感じ。

押井守氏を彷彿させる絵的世界観を感じました(あくまで私は)

Hは後半にアリでしつこくないですが、色香があります。葵(受)の脆い瑞々しさと七青(攻)の大人のフェロモンが何とも芳しい💗

そして本編ラストの一コマと表紙のリンクが胸に来ました。

サンプルを読んで絵や内容に抵抗が無ければ一読をおすすめします😊…絵に抵抗があった私から是非と…(笑)
今ではこの作者さんの一ファンでありたいと思っています。

◎内容☆☆☆☆☆
◎絵☆☆☆☆
◎Hの傾向=後半の盛り上りで。描写は丁寧で下品さがないのに色香がある。しつこさや水分やねっとり感は無し。
良い
2013年7月25日
内容はとても良いですが独特な絵なので、立ち読みしてみて大丈夫な人にはおススメです私は好きだったので購入
はじめのうちはちょっと暗い?どーなるんだろう…と不安になりながら読み進めました読んでいくうちに、そんな事思ってゴメンナサイ!と思うくらい話がまとまっていて、ハマりました☆2人の雰囲気がとても好きで、読み返したくなる作品です絵がOKな人は買いです!(^O^)
綺麗
2013年5月2日
皆さんの高評価レビューと表紙絵に惹かれ、購入しました。この物語は舞台範囲があまり広く描かれていないためか、人間の心理描写が浮き彫りになり易く、読んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。葵と七青、最終的な二人の互いに対しての気持ちが、なんというか綺麗で切なくてじんわりきました。この設定の内容にしては割りとさらりと読め、しかし読み応えもあるのでちょっといつもと違うBLを求める方は是非。あと、番外編はほんの数ページしかないのですが、甘々で破壊力抜群でした(笑)
素晴らしいです
ネタバレ
2013年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤からいきなり暗殺シーンだったのでBLとしてどう展開していくのかと思いましたが…。素晴らしいお話でした。
ある決意をもって組織に所属した葵は、最初はクールなツンですが次第に七青だけには心を開きかけます。後半の葵のデレっぷりは可愛すぎです!
前半はエロはないですがストーリーの伏線もいいし、暗殺シーンがとてもカッコいい!BLじゃなくてもフツーに面白いと思います。
そして後半はちゃんとエロいです。ラストはハッピーエンド。作者後書きのあとに更にその後の2人のラブいエピソードが入ってます。
完成度高し
2012年8月17日
黒白のコントラストの強い画風は独特ですが、抜群に上手です。話も決して異色ではありませんが運びに淀みなく、初見の作者さんではありながらかなりの実力者とお見受けしたね。主人公ふたりの対比も鮮やかに描かれており非常に魅力的。特に葵くんのひんやりして頑なな色っぽさったら……。絶品。
時代背景はやや曖昧ですが、何やら終戦直後の混迷感が漂う物語です。個人的にまったく疵の見つからない久々見っけもんの作品。強くお勧めです😉
ハマりましたっ。
2012年8月3日
最初は話が少し難しく思えました。でも、二度三度読んでいくうちにこの世界にハマってしまいました🖤

後半の話の展開が早い気がしましたね。


時代背景、絵柄で好みや評価は人それぞれかな~という感じもします。


ですが、個人的にかなり好きなお話でした。この作品が気になっている方にはぜひ、読んでもらいたいです🖤
愛を知ると
ネタバレ
2023年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただ役割をこなすだけで、何も持っていなかった男が愛と執着を知ると、ほかはなにもいらないから何だってできてしまう。
幕末ような雰囲気の時代、まだ帯刀が可能な世界で、政治家の私設護衛という掃除屋部隊で忠誠心なく役割をこなす手練の七青は、目的不明で入隊した葵の担当になる。七青は見極め不審者は葬られていたが、3年経っても葵は生きていた。しかも、葵には手を汚させていない。綺麗な可愛い葵を護っていた七青。葵の目的を知って復讐を奪い、一緒に生きることに。追われる身になりながら、大事なものをもった2人が生きていく。影のある話で決して明るくはない。命をかけての逃避行。だけど、ややあっさりしているかな。ミナヅキ先生のだいぶ古い作品で、絵もかなり今とは違うけど、テイストは変わらないんだな、と。2人はどこまで生きられるのかな。
日本のパラレルワールド?
ネタバレ
2022年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーとして良くまとまっていると思います。ただ、警護及びテロの武器が刀となると、時代設定が明治初期辺りになるでしょうか?時代考証的に洋装と髪型があまりにも現代的なので、これは現実の日本では無く、パラレルワールド日本の過去設定と解釈しました。
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良い
2022年10月27日
独特な世界観でスーツと刀の組み合わせ、静かにお話がすすんでいきます。何も感じないように心に決めている子と、それを穢さないよう前に立つ子と。長編ではない短いお話ですが、この2人がどこかに確かに存在しているように感じられるほど心に残ります。
退廃的な雰囲気
2022年7月29日
退廃的で刹那に生きる恋人たち。舞台設定も独特。若干同人誌的な物語ではあるけれど、これはこれで良し。レトロでロマンチックな雰囲気と絵柄がマッチしているので世界観に浸れて読めました。
かなりカッコイイ世界観!
2020年11月30日
画力がスゴイ!独自の世界観があって服装も表情も何もかもがカッコイイ!七青と葵の絆を強めることになる最初の営みの迫力が壮絶で瞬きを忘れてしまうほどでした。作者さんの、初期のころ気になっていた顔の線も無くなってスッキリした感じになっていたので魅力が増したように思います。真面目な内容なので「きゅん」とか「萌え」とかは無いですが下手な小細工をしないホンキの技術力に驚きます。画を隈なくじっくり見たい、そんな作品です。椿×椎名のお話もいつか是非。
こんなにも
2020年7月22日
ほぼペンでトーンをあまり使っていない作品なのに豊かな表現でした。この方の作品は、コマ割り?がとても綺麗と言いますか、映像的だと思います。もちろん絵も綺麗。動きもわかりやすかったです。もうちょっと続いてもいいくらい。脇役の背景も知りたかったです。
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やっと、、、
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーが少し難しかったです。なんというか、ストーリーの場面構成の理解がしにくくてに入り込めないというか、、途中から理解できてきてからは良かったです。やっと、2人に光が見えてきた感じの素敵な終わりでした。
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そんなこと考えてる暇なかった
2020年4月28日
あらすじ読んだら難しそうだし、試し読みしたら絵が見づらそう。
でも読んでみたらそんなにややこしい話じゃないし、絵も独特だけど上手なのでストレスなく読めました。
…と後から思えばそうだったけど、読んでる最中はあっという間にひきこまれて、そんなこと考えてる暇はなかったですね。
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かっこいい
2020年2月13日
読み放題にて。キャラも設定もめっちゃかっこいいのですが、最後でそういう解決策選ぶの?と思いました。悪人側でなく理想を掲げる戦闘集団的なものでシリーズ化などしていただいて、もっとこの世界に浸りたかったです。七青と葵はもちろんですが、椎名がこれからどうなるのか心配です。同人誌では続きを描いていらっしゃるようなので電子化していただきたいです。
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面白かったです!
2018年3月27日
話に入り込むのにちょっと時間がかかったけだ最後まで読みきっていい作品だな~と思いました。内容が重たいので気合いが必要です。みなさんのレビューが高いのでちょっと期待が高まり過ぎた感はいなめないかな~。
良いもの見っけ!
2018年3月6日
下の方が言われている通りまさしく掘り出し物。時代背景や所属組織など縁遠い世界だけどその独特の雰囲気がまたいい味出してます。
掘り出し物
ネタバレ
2017年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何となく読み放題で見つけた作品でしたが、クオリティの高さに圧倒されました。まさに掘り出し物でした。モノトーンの世界で繰り広げられる殺伐とした非日常の男達の物語の中に咲いた刹那的な恋情とも言えない何かが、やがて全ての崩壊を予告するように迸る展開が切なくてグッときました。時代は私にはパラレルワールドでもよくて、読み進めていくうちに気にならなくなり世界に七青と葵の二人きりって感じがたまらない。エロシーンもよかった。この世の果てまで逃避行して欲しい。衝撃的な作品でした!
みんなのレビュー通り
2017年12月4日
みんなのレビュー通りとても良かったです。
最後の終わり方も私の好み!
明治?位の話かな〜?
2017年11月20日
時々人の区別がつかなくて読むの疲れたけど、引き込まれるくらいには話が秀逸。非日常な分スカッとしたりヒヤッとしたり楽しめました。
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時代背景が今ひとつ分からない
2017年11月19日
新撰組を昭和に復活させた感じ?護衛集団という私設暴力組織の腕利き暗殺者と新米の物語。悪いやつが死んでよかった。
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二の足踏んでたけど買って正解
ネタバレ
2017年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読みで物語の設定が解りにくいかな?と、絵もあまり好みでなかったので購入は迷っていました。が、他のサイトでも評価高いしレビュー評価も良いので割引きの時に購入。結果、大正解でした。物語の世界感は読み進めて直ぐに引き込まれるし、特徴的だと感じた絵も表情がちゃんと語っていて美しく感じました。カリスマ指導者にも暗部は有るということだと思いますが、二人をなぜ逃がしたのか…残された側のメンバーの心情をもう少し深く書いて欲しかったかな。ハピエンだけどお互いの存在だけが全て…というのが切ないです。
絵が綺麗
ネタバレ
2016年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が、テガミバチとか最近のDグレに似てたからなんとなく買ってみましたが、うーん…可もなく不可もなくって感じです。内容はBLというより短い少年漫画みたいな。ピュアだからエロ求めてる人には物足りないかも。
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なんといっても
2015年9月18日
画力がヤバイ。
表現力というから動きぐいちいち細かく、違和感が無いので素晴らしい。表情だけで全て語れるんちゃうかってくらい、気持ちが伝わる絵だと思う。

内容がゴタゴタしてるとレビューありますが、いたってシンプルで何がそんなに理解できないのか、そっちのほうがわかりませんね。
特殊な内容。
2014年8月3日
なかなか見ない内容ですが、楽しめました。すぐにラブラブにならないぶん、思いが通じあう時に幸せな気分になりますね。
舞台設定が良い
2022年6月5日
私設警護班のナナオと葵の話。ミナヅキさん大好き!の作者買いです!今回は舞台設定が素晴らしく、説明がないまま絵で見せていくとこ好き!面白かったし絵は相変わらず美しいしミナヅキさんにハズレなしなのですが、本作はキュンがなかったかな…いつもは心臓を針で突き刺されるような痛みのキュンがあるのですが、本作はそれがなく。⭐︎少なくなってすみません。
雰囲気ある
2021年7月4日
書き手の趣味全開だ!って思いました笑。スーツ・刀の私設警備兵。スーツと刀。戦闘の動きがある漫画だけれど、絵が綺麗で(というか綺麗すぎて)陰影はあるものの平面的で立体感がなくてちょっと読みづらく感じてしまいました。雰囲気あって良かったんですが、場面場面だけで、全体像が見えなくて面白い!とはならなかったです。もちろんストーリーはあるんですが、それを裏付けるものを感じなかったというか…。そういうストーリーの上を生きるキャラには最後まで思えなかったというか。すみません、なので作者様の趣味全開で描きたいことだけ描いたって感じかなぁと…
ストーリーはいい
2021年5月22日
「ネクター」が好きで、読みホで同じ作者さんのものを読んでみました。まだまだ線が固いのですか、ストーリーはいいです。架空の時代の政治家の元で、暗殺や情報収集等を行う組織に入った新人の葵と、葵の指導者でペアを組む七青。何か秘密を抱える葵にひかれていく七青は、葵に殺人をさせないように、いつも先に手をくだす。淡々と話は進んでいくのですが、何も持たなかった七青が、葵だけは別なところや、あちこちにかいまみれる明治のような雰囲気が、よかったです。
世界観がありました
2021年2月14日
少し前の時代のかんじと、生きるかどうかの世界の話で面白かったです。もう少し深く描いてくれたらもっとよかったです。。
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面白かった
2020年9月22日
少年漫画的な雰囲気の話をよくまとめてると思います。エロもあり。
話が凝っているので詰め込み感は否めないのとときどきキャラの見分けがつきにくかったです。
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何も持たない者同士が惹かれあう必然性
2019年8月31日
まるでリーマン系の表紙からはかけ離れた内容。死と隣り合わせのなか恋に落ちる。時代設定がやや甘いため少し世界観がわかりずらい。和装と洋装がごっちゃでたまに混乱する。
いいね
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男くさい
2017年11月23日
すごく男くさいのに色気が漂う感じ。ダークなストーリー!二人の先を考えたくない!
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好みが合えば良作
2017年11月19日
わりとシリアスで堅いかなぁ。まあでもお話は面白かったです。あんまりエロとかでは無い。
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うーん 
ネタバレ
2017年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好みが分かれる作品で、暗殺、残酷なシーンも大丈夫ならいいのではないでしょうか。愛、エロあります
難しい
2015年9月16日
内容がいろいろゴタゴタしていまいち難しかったです。なんか理解するのに時間かかったし絵の内容も個人的にはいまいちかな‼もっとサラッとしたの読みたい。
いいね
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2014年8月15日
作者さんが好きで結構評価も高めのこの作品。世界観や表現力などいいな〜好きだな〜思いましたが、いまいち中に入っていけなかったです。数冊かけてそれぞれの生い立ちが観られたらまた全然違ったんじゃないかなぁ…キャラの性格や過去のことなど設定を裏付けるようなエピソード不足に感じましたが、受の子のかわいさがすごい。ちょっと華奢で女の子っぽいけど。肌を合わせるシーンは色っぽい!
🙂
2021年5月19日
読み放題サービスの期間限定で読みました。
170ページで表題作まるまるです。
飄々としているけど強い攻めがカッコ良かったです。個人的には受け攻めは逆が良かった笑
受けはクールぶってるけど世間知らずで生意気でずっと攻めに守ってもらってるところがちょっと受け入れられませんでした。
絵が独特で安定してなくて白黒しか色がないような感じで濃淡がなく見づらかったです。
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雰囲気が合えば
2017年4月2日
少年漫画や青年漫画みたいな絵と雰囲気。
少女漫画育ちにはゴチャゴチャして見づらかった(^^;)
試し読みして雰囲気が合う人には合うんじゃないかなと思います。
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うん?
2015年9月15日
表紙の絵と実際の中の絵が違いすぎ!しかもゴタゴタしすぎで、結局よくわからなかった。
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作家名: ミナヅキアキラ
ジャンル: BLマンガ 政治家(BL)
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT