出産って喜ばしいことなはずなのに、嬉しいことなはずなのに、実際はそう単純でもなくて、どうしようもない感情が入り混じってしまうこともある、それが現実だよなって思わされる。
危険もあるし、お金だってかかるし、そもそも望んでないし。そんなコチラ側の身勝手な心情が聞こえてくる。見ていて悲しいこともあるけれど、同じように嬉しい気持ちも、感動も高揚もあって、そんな現場で働く人や、親になる人の揺れ動くさまに、自分も揺さぶられるような作品です。
絵のタッチが独特で、好き嫌いが分かれる作品だとは思いますが、台詞や心情の描き方が良いと思います。