(無料3巻だけですが)
1冊190ページちょい、すべて表題作。
なつかしい~!
とりかえばや物語の少女漫画といえば、平安の少女向けストーリー、なんて素敵にジャパネスクと同じ氷室冴子さん原作の、ざちぇんじですね!
山内さんの作画の漫画も当時読んだけど、すでに氷室冴子さんにはまっていましたので、小説でも買って読みました。
ページ数のかねあいか、漫画より原作小説のほうが読み応えがあって面白かった覚えがあります。
こうやって本作も読んでみると根幹のいくつかは同じですが、細かいところでいくつか違う点もありますね。
その違いのあるなしが面白い!
同じなのはその元となっているであろう平安時代のお話の原型を受け継いでいる部分なのかな。
同タイトルで田辺聖子さんの小説もあるようなので、そちらのほうがもしかしたら元の古典物語に近いのかもしれない。
時代ものに強い田辺さんなので、彼女の本も読み比べしてみたくなりました。
さいとうちほさんも昔読んでなつかしい方ですが、絵が変わりなく綺麗なのがすごいな~。
本作はまだ連載中なんですね。
ざちぇんじはそんなに長くないお話だったけど、こちらもそろそろエンドなのかな?
完結したら読み比べしてみたい。