1巻読破。
ざ・ちぇんじの方が出逢いも初出仕からの初々しさもスムーズで良かった。
こちらはそれまでのドキドキ感が一切無い。序盤の面白味は壊滅させてるので、今後どうなるか少し気になる。
ただ、ざ・ちぇんじは言葉は悪いけど、良いとこ取りで翻訳前の原作はもっと辛辣だったらしいという情報を耳にしたことがあるので、こちらがどう表現されてるのか気になるので、とりあえず、無料分の3巻は読んでみるつもりだけど・・・ざ・ちぇんじ信者なので絵柄もあちらの方がよく感じるし、後書きで作者が歴史さっぱりと言っていて、ざ・ちぇんじの作者も同様な発言をしていたが、まだ文法などはざ・ちぇんじの方が世界観に入れるものだった。
何にせよ、<とりかえばや>という物語が良作なことに変わりはないので、このとりかえ・ばやを楽しめたら良いなとは思う。
とりあえず、沙羅姫が沙羅君の時のうつけとの親友感や、東宮(後の上)に目を掛けていただいたというエピソードが少なすぎて、後々の回想シーンやうつけに許してしまったシーンを読んでもそんな思い入れ深い描写に共感出来るはずも無く・・・1つの盛上がり要素があるシーンのはずなのだけど・・・そのあたりは、ざ・ちぇんじのエピソードと混合してムリクリ共感(納得)させてる故、部分的に惜しい。
まあ、これはこれで面白い。