小鉄子先生のひとつ屋根の下の4兄弟プラス1 の温かなお話。3人男兄弟とその母親がカフェを営む家に、再婚した父親と引っ越してきた長男の両。第一話で幸せな家族風景もそこそこに父親が事故で亡くなり母親はその後すぐに癌が発覚して亡くなってしまう。突然、ひとつ屋根の下に男4人兄弟(義理長男+3兄弟)が残されるところから始まります。かなりシリアスな背景なのに、小鉄子先生の作風らしく暗くならずに4兄弟は明るく前向きに毎日を暮らしていきます。義理長男の両は義理の母親の遺したカフェを引き継いでマスター業をがんばります。この4兄弟(プラス1)でどのようなCPになるのか、それはぜひ読んでもらいたいのですが、さすが小鉄子先生、読後感最高の温かな良いお話です。
いちおう3巻完結ですが、続編の「ぼくらのひみつ」が今年21年から雑誌連載中。1話目がいま雑誌CRAFTで読みホで読めますよ!