ネタバレ・感想あり火傷と爪痕のレビュー

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難産
ネタバレ
2025年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ だったそうです。この作品の注意点が。
そうかもなぁ。

火傷は名島の傷、爪痕は古賀の喜び、に読めた。
作家と編集のお話。

作家の作品に触れてすくわれたと感じたファンが、出版社に入り偶然担当になる。
人となりを知って幻滅(笑)、だが、なにか気になる。
鮮烈なデビューから6年、次作を書かない。

正義感の強い古賀は怒りながら、理由を探ると…
選んでもらえなかった置き去りの気持ちを知り、奮闘。

遊び呆けていながら、ただひとりに執着してもらいたかった名島。
初恋を手放して、次に行けたことで筆が動く。
どちらも、もう手放さいのだろうな。

一応、エチあります。明確シーンはなし。
シリーズ2作目:めちゃくちゃ好き〜
ネタバレ
2024年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「青年発火点」で登場した目白の叔父さん古賀と作家先生の名島。一読しただけでは2人の想いが飲み込めず女性も出てくるしでもう掴みどころが全くなかったんだけど、それでも何度も読み返すうちに、あーなんて難儀なの〜けどいいわ〜!と身悶えてしまいました。
今作は恋に発展する前に乗り越えなければならない過去があるのでBLとしては違和感があるかも。だけど、大人の恋って好きという気持ちだけではどうにもできないことも多く一筋縄ではいかない、そんな手のかかる恋模様がうまく描かれているなと思いました。
曲者感満載で来るもの拒まずな名島もだけど、そんな彼にある種の強烈な思い入れがあるものの素直になれない不器用な古賀がまた拍車をかけて面倒臭い!面倒臭さの二乗だもの、そりゃ分かりにくいったらないわ〜。
だけどね、いつも自分が傷つかないように飄々としていた名島は真正面から向かってくる嘘偽りない古賀に一種の安心感があったと思うの。加えて名島を救おうと奮闘する古賀は救世主でもあって。だって古賀によってようやく名島自身の思いに向き合い足枷を解き前を向けるようになったから。古賀が怒りながらもずっとそばにいてくれて心強かったと思うのです。
そんな面倒臭い2人の想いが交差した時はマジで泣きそうになりました。こんな小難しい2人をちゃんと着地して下さったギド先生には感謝しかない。ありがとうございました。2人の後日譚は「青い鳥より」にて。
面白かったです。
2022年10月13日
青年発火点、を読んで、この作品を読んで 〆に 青い鳥より、を読むと どっぷりと 描かれた世界観に浸れて 最高なひと時を過ごせます。ほんと おススメです。この作品は 青年発火点の 学と山隈も ちょっと 登場するので 嬉しかったです。学のおじさんのお話で、めーっちゃ 拗らせていて、そこが 痺れました。
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表紙から垣間見える
ネタバレ
2022年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出版社セールにて。青年発火点→本作です。作家とその編集者のお話ですが、すつっっごく良かった‥!過去に縛られ前に進めないのに、そんなそぶりを見せず明るく気取っている名島の面倒くささが魅力的。古賀と二人三脚で過去に向き合って、名島が一歩を踏み出す過程、それからの2人が丁寧に描かれています。飄々としてるようで脆く不安定な名島と、実直で嘘がない古賀は最高の組み合わせでは。割と重い話だと思うのですが、ユーモアのバランスも絶妙で、重く読ませないのが凄い。タイトルも秀逸、そして、名島の重たさが垣間見える表紙も素敵。青い鳥より に続きます!
スピンオフ
2022年9月5日
青年発火点のスピンオフです。
甥っ子の数倍めんどくさい性格の叔父さんと、一発屋作家のお話し。
ベストセラーとなったその作品の秘密が、2人のなかなか進まない関係を導いて行くのが面白かったです。
しかし、古賀さんがもう少し素直なら、無駄に泣かなくて済んだのでは。😓
不器用なところが可愛いんだけど。
大人の恋は最後の最後に殺し文句で告ります
ネタバレ
2021年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『青年発火点』のスピンオフ。前作の主人公•目白の叔父•編集者の古賀正宗と担当作家の名島健のお話。新人賞受賞後6年経っても新作に取りかからない名島は、ふわふわと取り付くしまのない遊び人で、ガチガチの古賀とは反りが合いません。実は古賀は名島のデビュー作のファンなのですが、そのデビュー作の生原稿を名島の家で偶然見つけます。ところがその原稿には、名島の父である有名作家•名島時彦の名前が記されていたのでした。
デビュー作は父親の盗作だったのか。古賀は当時の編集者や愛人にまで話を聞いて回るうちに、名島がわざと見つかるようにその原稿を置いたのでは?と思い至ります。
男の失恋は痕の残る火傷であり、そんな痕を持つ男の背中に狂おしく爪を立てる恋人との大人な恋が描かれます。シリアスな部分の前後はコミカルに、苦しい部分はふんわりと、この作者さまならではの独特の世界が優しいです。
『青い鳥より』に続編『君で最後』が掲載されています。
タイトルまでもっていくのに苦労しただろう
ネタバレ
2021年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青年発火点シリーズ2作目、青年→火傷→青い鳥。このシリーズ大好き。一作目で喧嘩ばかりしてた元小説家と編集担当者叔父さんのお話。
担当したばかりのとき酔っ払って元小説家が手を出してしまって以来、編集者はほんとうに言いたいことも言えずに彼の自堕落な生活を怒ってばかりいる。実は元小説家というより、6年前に書いた私小説的処女作が賞をとったがそれ以降書けなくて、高名な小説家だった父親の遺産を元に、父親のような性に奔放な生活を送っている。その小説の内容は、小説家と家庭教師と息子の三角関係。それって、ほんとうにあったことなのか。。。?
読み終わって意味がわかるタイトルが素晴らしいし、一筋縄ではいかない面倒くさいふたりだからタイトルまでお話をもっていくのに作者さん苦労したろうな〜って思います。
フォローしてる方が、苦しんで生み出した作品なのに半額で買ってよいものか、、ってお気遣いされてましたが、どなたか作家さんがTwitterで、セールで買っても作者に入る印税の金額は同じだからセールでたくさん買ってほしいって発言されてたので、バンバン買って大丈夫らしいですよ〜。私も半額で買いました!
何だかすごいな
2021年6月13日
『青年発火点』の目白くんのおじさん、古賀さんと作家の名島さんのお話。前作から登場していた2人、え?この2人がどうやって?名島さん大丈夫なのかな?と思っていたのですが、話に深みがあってグイグイ前のめりで読んでしまいました。読後感を表現するの難しい…。作者さんのめっちゃ難産だったの言葉に「だろうなぁ…」と。単純に好きだ嫌いだじゃないお話だと思うのですが、何だろうすごく心の色んな部分に突き刺さってギュっとなる。こういう感覚私は大好きです。何かすごい作者さんだな…次作目白くんと山隈くんの『青い鳥より』も期待して読みます。…余談ですが、作者さんが苦しんで生み出した作品に半額で良いのかしらと思ってしまう。
良かったです
2020年10月22日
「青年発火点」がすごく良かったので、大人カプも!とこちらも読みました。名島はヘラヘラしてて飄々として掴みどころのない男。女性との直接の描写は少ないですがかなりゆるゆるのヤ◯チンです。(ここは好みが分かれるかも…。)でもこういうヘラヘラの奥にある顔というか、不意に素になる瞬間があって、それを覗き込みたくなるんですよね。今作はそこに切り込んでいってくれて、古賀の奮闘と二人のぶつかり合いが見れた読み応えあるお話でした。
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ちょっと
2020年5月1日
暗いのかな〜と読んでなかったのですが、いや、面白かったデス!おじさん、最初から名島さんに惚れてたのね♦そりゃ〜名島さんの態度にはイライラしちゃうよw 前作の2人も出てきて良かった!3作目も読みます😄
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タイトル秀逸!!名島×古賀編
ネタバレ
2020年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『青年発火点』『火傷と爪痕』『青い鳥より』と続く三部作の2冊目は、作家名島×目白の叔父古賀編。非常に面倒な二人で、ラブよりも名島の本質的な話なのでとても苦かった。

前作でもチャランポランにしか見えなかった名島。子どもの頃から父親の複数の愛人が出入りする環境にいたら、あーなるよね。名島風に軽い描写だけど、居場所が無さそうな子ども時代。しかも父親と三角関係とか、貞操観念や常識がそもそも違う。大切な物や自分を大切にする事を知らないフラフラ処世術と火傷の傷痕の大きさにジワッとくる。そんな事を知らずに名島を、怒って怒って心配して世話を焼く古賀は名島には特別な存在で。相容れないタイプだからカチッとハマるのかな。ギドさんの展開って泣く場面でもないのに何故涙が出るんだろう(笑)まぁでも名島はこれからも古賀を振り回す人ではあるね^^;山隈×目白CPが仲良いのが癒し♪お次は2CPの続編!!
星4,5。スピンオフ。続刊もあり。
2018年2月24日
198ページ、1冊表題作(描き下ろしエピローグ13p付)。

<1青年発火点→2火傷と爪痕(スピンオフ)→3青い鳥より(続刊)>
前作ありですがほとんど話は被らないので、バラバラで読んでも問題ないです。

絵が素朴ですが、お話の雰囲気と合っています。
貞操観念のゆるい先生がけっこうイイ女性と遊んでるわりにもっさりしてるのがピンとこなかった。
(もっとイケメンだったら絵的に納得?笑)

怒ってばかりの古賀が不器用で可愛いです。
作者さんが難産とおしゃっただけあって、かなりこじれたストーリー。
ニコニコ顔の先生の過去が意外でした。
良いエンドでしたが、足りない!

続刊があるみたいなので、楽しみです。
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意外に深いお話。
2015年12月20日
名島がチャラいので明るく進みそうで、意外に深かった。
最後もう少しみたいってなったあなたは、「青い鳥」を必ず読むといいよ!
結構シリアスな話
2015年12月19日
絵柄がラノベみたいで、軽い話を想像してました。ネタバレすると面白くないので書きませんが、軽〜くふざけている攻めの過去がとてもシリアスで込み入っていて、そこにいたるまでの想像を読んでてさせられたところがすごいなぁと思った作品です。
いいですね。
2015年8月26日
青年発火点もおもしろかったですが、こちらを読むとキャラに厚みが出ます。
作者さん曰く「難産だった」作品、読んでみるとその意味が少しだけわかる気がします。
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作者買いですが…。
ネタバレ
2015年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「青年発火点」のCPが大好きで、こちらも気になり購入しましたが、まず、タイトルが秀逸!!他のギド先生のBLのタイトルもこの作品もタイトルが素晴らしい!
内容はネタバレしたくないので語りませんが、好きな人が落ちてくるまでへらへらを装って待ってた人とツンな感じの二人のお話しです。色気が、エロさがあるのが、ギド先生の作品は一見、淡白そうな絵なのに不思議です。大好きな作品のひとつになりました。
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すっっっごく良かった😄💗
2015年4月13日
ここ何年かで一番ヒットかもしれないです!どうやら前作の「青年発火点」という作品のスピンオフらしくその主人公の叔父のお話です。そちらの作品はまだ見てないんですが、ちょくちょく登場するものの特に前作から見た方がいいとかっていう感じではなかったです。
女にだらしなくフラフラとどうしようもないベストセラー作家と生真面目で隠してるけど実はその作家のファンでもあるツンデレ担当編集者の話。一冊丸々これです。
今まで色々BL読んできて似たような設定の作品は結構あったけど、これが一番設定にハマってて登場人物のキャラをちゃんと活かしきれてるなと思いました。あとがきで作者さんが言ってた難産だったってのが何かすごい解るくらい話が作り込まれていて展開の仕方とか見事にどんどん引き込まれていきます。
エロも丁度いい感じにあり、お互い好きとか愛してるとか言わないんだけどその言葉以上の言葉の表現で伝えるところがまたきゅ〜っときました!これから他の作品もどんどん読んでいきたいです!
素直になれない大人のモダモダ
2022年3月12日
「青年発火点」のセンパイの叔父さんとその担当小説家のお話。いろいろ、拗らせちゃった大人がモダモダしてます。30超えるとね、いろいろ頭で打算的に考えちゃえますよね。題名の「火傷」と「爪痕」は、そういうことなんですね!いつまでもケンカップルしていて欲しいな~!
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ふたりのなれそめが知りたかった
2020年10月9日
青い鳥より、青年発火点がすごく好きで、その中にこの2人がしょっちゅう出てくるし、お話もあるので「ふたりの話、あったの!?」と今更知った次第で、慌てて?読みました。なるほどそんな状況だったのね〜〜もつれにもつれた2人だったのね、と納得出来ました笑
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こじれてます
2020年8月8日
青年発火点のスピンオフですが、前作の雰囲気とは全く違う、拗れた大人のお話です。面白いんですが、主人公の性格が私には重くて面倒くさすぎ、ほとんど読み返さないです。気持ちが通じ合い、ほっとしました。
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スピンオフなのか2作目なのか
2020年5月10日
シリーズ3作品の2作目
スピンオフではあるけれども、主人公が変わっただけで、前作の続きという気もします
前作の高校生の恋愛と違い大人同士の恋愛で、こじらせまくってはいますが、でもやっぱりあたたかいです
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作家買いだけど
2019年5月22日
大好きな作家さんですが、このシリーズはちょっと苦手かな…スピンオフのこのカップルもスピン元のカップルもなぜかちょっと苦手です。
絵は可愛いしいちゃいちゃしてるところは好きです。
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タイトルに納得!
2017年12月24日
この作家さんの作品ってタイトルが凄く良くて、そこから好きです。チャラいだけかと思っていた名島が、亡父や初恋心をあんなに拗らせていたのは意外で、あれは古賀くらい真っ直ぐな人じゃないと救えないって感じが、説得力があって良かったです。大人の大人になりきれないモダモダ好きでしたが、スピンオフの元の「青年発火点」の方が更に好きでした。
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「青年発火点」スピンオフ 特別にしたい…
2017年11月21日
「火傷と爪痕」
前作「青年発火点」にでてきた学の叔父・古賀と作家・名島のお話です。こちらのみ読んでも関連性はあまりないので大丈夫です。学と山隈もちらっと顔見せ程度に出てきます。名島のデビュー作でありヒット作である「落葉」を背景に、二人の過去や弱さ、不器用さが絡まり、お話が進みます。セリフが時に文学的で、ぐっと心に響いてきます。BLらしさからいくと、少し物足りないかも知れませんが、ラストまで読んで振り返ると、秀逸なタイトルやストーリー運びに納得させられます。続く「青い鳥より」に二人のお話の続編があるとのことなので、そちらも読んでみたいと思います。

「エピローグ」13ページ
一生に一度を…。
スピンオフ
2017年8月25日
青年発火点に出てくる描かない作家と伯父の編集者のお話し。続きの青い鳥よりを読んでの☆4つ。こちらを読んでないとハピエン感が薄い。ヘラレラしてる作家さんがなかなかの傷を抱えていて編集者さんがコミュ障だから全然踏み込まなくて進まず。でもちゃんとハピエンです
好きです
2017年6月22日
作者買い。むしろスピンオフのこの二人の方が好みです。本心の見えにくいキャラがとても好きで…その内面がだんだん暴かれる感じがたまらなかったです。もっとこの先の二人も描いてほしいなぁ。
好き
2017年4月8日
こういう闇アリっぽいの好きです。もっと執着してるとこ見たいです。続きがほしい!
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傷だらけ
2016年1月5日
いつも飄々としている名島だけど生い立ちを考えると何だか複雑な気分。名島にとって自分だけをまっすぐ見つめる古賀は貴重な存在なんだろうなぁ。
BL 感が少ないような気が
ネタバレ
2024年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 起きたら古賀と名島がベッドで裸という始まりだったけど書けない作家と編集者のお仕事日常が続き、その後あれ?男女の恋愛もの?という感じになって私はあまりBL 感が無かった。名島が女性とベッドで目覚める場面など女性といる事があるので苦手な方は注意。
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名島でいいのか?
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『青年発火点』のスピンオフ。『青年……』に登場した作家の名島と編集者の古賀。前作での名島はデビュー作以来全く作品を書かず、担当編集の古賀をからかって困らせ、古賀の甥である目白とその後輩である山隈にもちょっかいをかけるふらふらした軽い男という印象だった。

この印象は本作で更に増し増しになり、目白の恋に反対っぽかった古賀は思った以上に堅物で融通の利かない男で、これほど相性の悪そうな主人公たちに出会うのは初めてかもしれない。


古賀が名島に書かせたいと思う気持ちは名島の書くものを読みたいという気持ちの表れで、名島が古賀を構うのも好きだからだと思っていたらアレレ? な展開になっていき、感情の矢印が急に逆転したような状態に脳が一瞬混乱した。

それでも、名島の古賀に対する想いは友愛を越えていて、過去から逃げるように色んな女性と遊んでいた名島が自分の本心に気付いたときは「今更!?」と言ってやりたい気分だった。

ただ、どうしても名島への不信感が拭えず、古賀は本当に名島でいいの? という心配と疑念が消えない。
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青年発火点の大人組のお話です
2021年6月16日
大人がゆえに色々拗らせてて、若者組のような素直さがなかなか出せないところがじれったくもありリアルだなと思いました。
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名島のキャラが...
2018年3月30日
「青年発火点」のスピンオフで、学の叔父・古賀と作家・名島のお話。
前作から思ってましたが、名島が適当な(人間関係や仕事にだらしがない)性格であんまり好きでないんですね〜。
出だしは王道の、気がついたら男と寝ちゃってた!?からスタートですが、その後の展開はちゃんとキャラが動いててありきたりでないのがいいです。
個人的に作家系の作品は好きなのに、名島のキャラがNGでこれは好きじゃない。笑。
青年発火点の方がいいです。
★3と★4の間くらいです。
総197ページ。
スピンオフ
ネタバレ
2017年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青年発火点の主人公「目白」の叔父「古賀」と作家「名島」の物語です。チャライ名島と堅物な古賀のコンビ良かったです。ただ、もう少し二人のラブラブが見たかったです。
物書きと編集者
2015年8月2日
小説家と編集者のお話。好きな話ではあります。ただ回りくどい。回りくどく書かなくては面白くないというのはわかります。そうしなければ背景が描けなくて面白くなくなってしまうから。あとがきを読んで、あ~、本当に大変だったろうなとうなずけました。
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スピンオフ
2015年6月15日
青年発火(タイトル違ってたらスミマセン)が好きだったので購入。

甘々なのが好きなので、後日談的にもう少し恋人らしい話があると良かったな。
スピンオフ
2017年9月12日
青年発火点のスピンオフ。
本編では完全なる脇役に思えた、作家と編集者が主役。
作家が過去のしがらみから抜け出して再生する迄、なんですけどこちらあまり好みではない話でした…実の父と同じ女性をシェア?してたりします。そこの部分が展開もあまり引き込まれず面白さが無かったかな。
本編の二人もちょこっと登場します。
この人の話にしては…という辛口評価です
2017年1月15日
絵が手抜きというか、上手い人特有の雑な絵に見えて残念。
女性(割と重要人物)の表現は比較的丁寧に見えるので、BLより一般コミックに熱意が移ってるのかな…。

この人の話は
親密になる過程が小説のようで好きなので、青春コミック(例えば男子校話、非・恋愛)を読んでみたい。
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