ネタバレ・感想あり渾名をくれのレビュー

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拝啓、神様仏様女神様推し様
2024年3月5日
自分が見つけた、自分だけのとてもとても大切なもの。
大切で大切で、他の誰にも見せられない。
触れさせられない、触れてほしくない。
この気持ちは僕だけの大切なもの。
そうしてどんどん沼にハマって抜けられない。どこへも行けない僕たちは、どうしたら一緒に生きていける?

これは愛のお話。間違いなく愛のお話ではある。
愛することは執着することではなかったのかもしれない……。
震える。人間の内側の話。
神と人間
2023年12月11日
地上に降りた神は地上の愛が欲しいと宣う。美しい神を見た人間は永遠の信仰を得た事が愛と宣う。相容れない2人。しかし地上の愛が欲しい神は人間へと生まれ変わる……いや、凄い。本当に凄い。この話を表現し描ける事が本当に凄いと思う。
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ずっと気になってた。
2023年4月21日
ずっと気になっていて買って、気になってるんだけどなかなか読めませんでした。読んだら終わってしまうと言う怖さがあったんです。
やっと読めまして感想は、これは深い。日本海溝より深い。
登場人物の気持ちの重さ、深さに押し潰されそうでした。
読み終わってまたすぐ読み返してやっぱり潰されそうでした。
作者あとがきを読んで、ああ、なるほどと胸がスッとしました。
どうぞあとがきまで読んでください。
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葛藤
ネタバレ
2023年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2回読んでからレビューを書く。きっと、読み手によって受け取り方は様々だろう。
「ジョゼ」は本名ではない。中学生で出会った天羽とジョゼ。天羽は「初恋だと思った」と考えるが、ジョゼの美しさを愛した天羽はいつしか自分の世界、自分の神様にしてしまった。だから、愛しされることは望まず、愛し続けるだけ。美しさは外見だけのことではなき、「骨まで」でありジョゼを構成する世界そのものを言っているよう。後輩モデルの剣に「同じ人間」と言われて自分の矛盾に気づき始めたのかも。天羽は、ジョゼを神様と言いながら、触れてセック スもするがジョゼの願いに応えているだけと思っている。もう、この時点で神様じゃないのになぁ。蓋をしている。気が付かないようにしている。でも、ジョゼが愛し愛されることを望んでいる。ジョゼ一人が寂しさを抱えていて切ない。自分が描きためた無数の世界=ジョゼは本物にはならない。天羽のフィルターだから。ジョゼがモデルとしてジョゼの名前を捨てたとき、中学生のときのように黒髪に戻したとき、ジョゼの前でジョゼを描けるようになった。天羽だけのジョゼ。神様を人間の位置まで引き下げた。世界は繋がっているけれど、ジョゼは天羽の世界。剣に手助けしてもらわなければ、世界から出ることもできなかった。作者様があとがきで信仰の話をしていたが、心の拠り所と考えるとき、確かに天羽にとってはジョゼはそうで道理を超えた存在だったが、自分と同じ人間ならば尊ぶだけではいられなくなる。
ジョゼを愛しているから、ここにいて欲しい。ジョゼにとっては本当の願いが叶うかもしれない。
次に読んだら、また違うことを考えるかもしれない作品。文学だなぁ。
「執着しない」という最強の執着
2023年3月19日
さわやかイチャラブハッピーをお探しならちょっと待ってほしい。苦笑
薄暗くはありますが大変面白くお勧めしたいんです。
ただ切り口がアレでして。笑
天羽とジョゼのお話。
「執着がない」のではなく「執着しない」。
崇拝に近い愛です。純愛です。
偶像崇拝は認めません!の硬派な方にお勧めします。
信仰→→→???
2022年12月23日
同じタイミングで好きな人が自分を好きでいてくれるのは、とても運の良いことだと思います。
しかし相思相愛だとしても、好きの大きさやその形が完全に一致することなど有り得ないとも思っています。
相手の「好き」が自分とは違うことにモヤモヤして、焦ったりもがいたり試したり、悩み苦しむ。それがジョゼ。とても解りやすいです。
対する天羽は、「好き」が溢れてアウトプットせずにはいられない。ジョゼを思いジョゼを見つめジョゼ無くしては息もできない程なのに、傍から見れば自己完結しているようです。それが太陽を見るように、神を思うように、与えられるモノだけを後生大事に慈しみ愛するのが信仰じみているのかなと感じました。
作者さまのおっしゃる「信仰よりも難しいこと」って何だろ?
自分の中で偽物(欲望を叶える対象者?色を孕んだ偶像?ここを想像するの楽しい!)を創造し続ける幸福を捨てて、太陽と共に歩き続けることでしょうか?
歪んだ気持ちを曝け出し(それこそ告解のように)実は既に赦しを得ていたことを自覚し、神ではなく人として認めることでしょうか?

今作品を読むと、愛することの形が多種多様、人の数ほど有るのだろうと考えてしまいます。
それでも共に居たいと自らの形を変えることこそが尊いのだと思いました。
ジョゼと天羽の愛し方
ネタバレ
2022年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジョゼと天羽、ふたりの愛し方、ふたりの感情を少しでも理解したいと思い、何度も読んでは、やっぱりわからないと、読むたびに頭を抱えます。だけれど、ふたりの相愛があり、お互い絶対に失いたくない存在で、それをふたりがちゃんとわかっているというのは確かなんだろうなと思います。大好きな作品
難しい、でも面白い
2021年12月9日
新井先生の作品は2作目ですが、映画のような雰囲気というか、独特の世界ですね。たびたび名言が登場し、ハッとなりました。
純粋で尊い初恋の話…だと思いました。
ネタバレ
2021年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★有名イラストレーター・天羽×人気モデル・ジョゼの同級生ストーリー。

★中学の同級生天羽とジョゼは高校卒業後、上京を機に同居を始める。2人の生活にジョゼの後輩モデル・剣が入り込んできた。それは、ジョゼが望んだこと。天羽はジョゼが望むことはすべて受け入れる。天羽にとってジョゼは同じ人間ではなく、神だった…。

★シンプルに読むと、「信仰」をカムフラージュにした、純粋で臆病な男の恋だな、と思いました。天羽は自分の気持ちを「初恋」となぞらえた日もありました。でも、自分の恋心を認めてしまうのが怖かったのかな…。ジョゼを絶対的他者として崇拝することで、失う怖さや裏切られる不安から逃れようとしたのかもしれません。ジョゼを「神」と信じること自体が、彼にとっては救いだったのでしょう。この作品で面白いなと思ったのは、二段落ちです。ジョゼは自分の外見の美しさが信仰の対象だと捉え、醜い自分では天羽の「神」でいられないと取り乱します。けれど、天羽にとっては外見の美しさだけでなく、ジョゼの存在自体が尊いものになっていました。そこで、決着がつけば良かったのですが、やはり、天羽には「信仰」以外の気持ちがあったのですね。彼は、ジョゼが目の前で男と寝るまでは(たっているのを見るまでは)、自分と交わるまでは、自分の絵を晒していました。彼がジョゼに見せられない絵を再び描くようになったのは、きっとこのときからでしょう。彼の「信仰」はここで形を変えたのだと思います。その絵を見せることは、どんなにジョゼに請われてもできない…かもしれない。まだ彼は臆病なままです。けれど、最終ページでリビングに置かれた絵を見て、天羽のジョゼに対する愛があまりにも尊いなと思いました。そして、そんな天羽のすべてを受け入れるジョゼもまた尊い。ジョゼはずっと天羽のための「ジョゼ」でした。人を愛することは、尊く、美しいな、と思いました。

★表題作のみ192ページ。独特のセリフ回しと絵で表される世界で、新しいものに触れた感動がありました。

★あとがきにある「信仰」についての作者様の考えに頷きました。レビューのご縁に感謝です。
おまえは骨になっても美しい
2021年11月16日
なんて素晴らしい愛の告白。
これ以上の愛の言葉が見付かりません。
文学作品を読んだかのような後味。

新井煮干し子先生これが初読みで良かったのかな。衝撃的過ぎて言葉が消えました。

有名イラストレーターの天羽と人気モデルの美しいジョゼ。
2人の関係性は恋人?友達?奴隷?もはや人間同士とは思えない。神様と人間と言われて頷くしかない。あまりにも盲目的で絶対的な愛。
天羽からしたらジョゼ以外は全て同じ。全てはジョゼの為。

実際、天羽にジョゼは同じ人間と思われてないのが可笑しすぎる。

天羽の愛が深すぎて凡人の私では理解が出来ないんですよね。いつ帰ってきても、いつ居なくなっても、目の前で他の男とセッ クスしていようが全てを見守り赦す天羽。
ジョゼが自分を愛そうと愛すまいと裏切ろうと何をしようが愛してる。
存在だけ有れば良い。


それを自分の美しさに惚れているからだと思い込むジョゼ。
お互いに思い合っているのに、普通に愛し合いたいのに、叶わないジョゼの心情を思うと何て絡まりに絡まった2人なんだと同情を覚えます。

ジョゼが名前はこれが本名だ。とはどう深読みしたら良いんでしょうか?難しい。

恒星と惑星の例えが言いえて妙。
あまりにも絶対的な関係で太陽だけど人間のジョゼは寂しくて堪らないだろうな。
さて、太陽が自ら動いたら惑星はどうなるのか?
惑星は消えるか、離れるか、違う形に変化するか。

とても普通な感覚の剣君が居てくれて良かった。
同じ空間にいるのにも関わらず、自身を存在されないってどれ程の恐怖なんでしょうね。
どうして天羽は心を許したの?あの話で同情した?ただジョゼが剣を気に入ったから?

ジョゼが鼻を骨折してから2人の距離が変わる。
見た目の美醜じゃない。愛してる。骨になっても美しい。
言葉にすれば簡単な事だったのに。

2人はこれから変わると思ったが部屋には入らせない。全てを許した天羽がジョゼから求められた事を出来ない。
ジョゼと言う渾名をつけた瞬間から、彼のパンドラは開けられない。
信仰とは根深いですね。

最後の…かもしれない。で希望が見えた気がします。
一見普通であり、凄まじい狂気的な愛に痺れました。
いやー本当に難しい。
もっと私に知識や経験が有ればまた違った見方が出来たかもしれない。
もしこの作品に出会えなかったら…
ネタバレ
2021年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読むのに勇気が要りました。何らかの意味で気持ちを揺すぶられる気がしたので。でも読んで良かったです。…というより、読んだ今日から違う1日が始まると思えました。私事ですが、20年以上心で突っかかっていたモノがサラリと流れて行きました。私自身が若かりし頃、天羽に似た愛し方をしたからだと思います。私の場合、気持ちも告げなかったし告げたいとも思えなかったし、告げたら全て壊れる気がして、気持ち自体封印してしまいました。若さ故の未熟な恋で終わらせられず、長年どうしてそんな行動をしたのか分からなかったし、過去と断ち切れない部分として一生引きずるのかなと思っていたのですが、天羽を見ていて自身の気持ちに名前がつけられて行くようで、心が軽くなりました。天羽の様に、信仰に近い存在であるジョゼが側に居ようと言ってきたら…。扉を開けられず部屋の前で泣く天羽の涙が…悲しいのでも苦しいのでもなく…何というか…。
でも、天羽はジョゼの絵を描きました。ジョゼは、髪を黒くしてジョゼでなくなりました。天羽がジョゼの名前を呼ぶ日はいつか来ると私は思います。
ジョゼ…
2021年6月11日
ジョゼが綺麗すぎて、天羽が崇めてしまう気持ち分かる。
ずっと見ていたいけど、そんな自分の心を知られたくない、嫌われたくない。だからジョゼにだけは自分の部屋、つまり自分の心を見せたくなくて、それがまたすれ違う原因にもなっていく。
いつか天羽の殻が割れて、ジョゼに心のままを見せられるようになるといいな。それともたえららなくてジョゼが壊れちゃうかなぁ?やだなー。
ハピエンを想像しとこう。
言葉にできない
2021年5月26日
信仰であり愛だと思った。難しいというレビューもあったし、確かにわかりやすく読みやすい話ではなかった。けれど手に取って汲んだときにわかる感情のように形にできないものを見せられたような気がしました。なんと言えばいいのか、わたしには言葉にできないが、読むことができて幸福だと思う。これを描こうとしたのか、それとも終着点がこれだったのかはわからないが、これを形にしてくれたことは何かとても意味があるような気がした。少なくともわたしは、この作品に触れることができてよかった。試し読みで止めなくてよかった。
世界観と絵が好きすぎる
2020年10月3日
初めて新井煮干し子先生の作品を読みました!
すごく好きな世界観でとても好きです。
絵もすごく綺麗でジョゼの真っ直ぐな顔の描写にグッと来ました。
天使なんかじゃないっ!…てやつ。
2020年2月8日
愛が深過ぎて、敬虔すぎて、愛の対象すらその心の領域に立ち入らせられない……。ジョゼは寂しいだろうな。
だけど二人が破綻しないのは、天羽とジョゼの間に、生身の、愛があるからだと思う。
でも、信仰を捨てよとは言えなくて、ジョゼの苦悩も深いだろうに、、涙と泣き笑いで受け入れて、ジョゼは器が大きいなぁ……
なんで今まで読んでこなかったんだろう
2020年1月6日
好きな作者さんでしたがなんとなく食指が動かなくて読まずにいました、が、なんでもっと早く読まなかったんだろう…めちゃくちゃ良かった…
あとがきで納得
2019年3月24日
あとがきの「信仰を描きたい」と書いてあるのを読んで、ストーリーのいろんなポイントを納得した。神に対する疑問や関係性の話だと思って読むと、逆に天羽の思考が分かりやすすぎて、話が単純に見えてしまった。でもこんなテーマの漫画は読んだことなくて面白かった。天羽の部屋のくだり、最後まですっきりと解決しないところがまたテーマにふさわしくていい。
信仰
2019年3月17日
あとがきで信仰を描きたかったとあって確かに恋とか愛より信仰に近いよなと納得しました。依存とも独占欲とは違う2人の関係が第三者が入ることで変わる様の描き方が上手いです。絵が苦手なら受け付けないかもですが絵のタッチも含めて作品として完成されていて好きです。
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難しい…
ネタバレ
2018年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ キャンペーンで購入。新井さんの作品購入は「ふしぎなともだち」以来。あの作品と比べるととても難しい、でも惹きつけられる。作者さんは信仰を描きたかったそうだ。宗教だけの話ではない、人それぞれ(まあない人も多いと思うけど)これは譲れない揺るぎないものということだろう。中学時代の同級生である、イラストレーターの天羽と、モデルのジョゼ。彼らは同居していて、そして恋人なんだけど、あまりに天羽がジョゼを愛しすぎていて、多分自分の全てはジョゼのためにあるんだろう。ジョゼはたまにそんな天羽に苛立つ。自分自身を見て、同じ目線で愛してくれと、身体や行動で訴えるが、崇拝に近い想いでいる天羽にはどうやっていいかすらもう分からないんだろうな。読んでいる方からしたら、いやいやこれ以上ない生身のぶつかり合いであるHしてるんでしょ?と言いたいのだが。ジョゼがケガして仕事休まざるを得なくなった時が、天羽にとっては一番幸せな時間だったのかもしれない。でも彼にとっては、ジョゼはジョゼで、本名の何某ではないのだ(実際本名は出てこなかった)。きっとこの2人は死が2人を分かつまで一緒にいるだろうけど、最期まで天羽は本名で呼ぶことはなく、あの部屋に入れることもないんだろうな、と漠然と思った。色々な愛の形…面白かった。
好みが分かれるんだろうなー
2018年2月11日
好みが分かれるタイプの作品だとは思いますが、私はツボでした。
映画を見ているようです。
何回も読み返しています。
画は怖い時も、でも愛が沢山
2017年1月6日
良かった〜。でも、若い人達には分からない部分があるかなぁとも思いました。いつも思うのですが、この作者さんの作品、映画を観終わった様な読後感があります。癖のある画なので、サンプルでオッケーなら、ちょっと癖のあるストーリーが好きな人には是非読んでほしいです。
哲学的
2016年12月1日
絵も綺麗で話も他のBL作品とは違う気がしました。
恋愛だけではくくれない感情が読み取れて終わり方も私は好きです。
読んでみたかった本
2023年7月27日
表紙にインパクトありすぎて読むの怖くて、でも、読んでみたくてついに購入。読んでみると、なんだかすごい世界でしたけど、怖くなかったです。綺麗でした。世界を読んでにんまりと終われました。
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色々な解釈が出来ると思いました。
2022年2月23日
めーっちゃ、いいのだけれど、理解するのが 難しくって、これは BL界のシェークスピア作品かって思ってしまいました。ジョゼと天羽の関係って 神と人間なのかな。って言うか、作者さんが 神の云々を描きたかった、と後書きで仰ってたので、色々と考がえてしまったけれど、結局は、天羽(名前からして、神に仕えるキューピットを想像させますねー。)にとって ジョゼか、それ以外か、つまりは 神か それ以外かってことなのかなって思いました。それから、ジョゼを裸にしておくシーンで、彼の体
は キリストを想像させられました。崇拝される神と崇拝する人。めっちゃ 深い作品だと思いました。
すき
2022年2月13日
まさに今読みたい感じの漫画で、サイコーでした。作者さんのBLは初めて読みましたが、面白かったです。3人ともキャラが良かった。
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彼等の愛のカタチ
ネタバレ
2021年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ イラストレーターという自分を創り出した神のジョゼを仰ぎ見て描くことでしか近づけない天羽と普通に愛されたいジョゼ。ジョゼは醜くなったら捨てられるという怖れを乗り越えて天羽がめんどくさい人間だとわかります。ジョゼが歩み寄る感じ?まだ好きすぎて他人が介在しているほうが居心地いいという状態。めんどくさいけれどこれってやっぱり幸せ?もうこれは毎日トイレで大を流さないとかして人間だと理解してもらうしかないですかね。
2016年8月 総192ページ 修正はアウトライン、エアtnk、うっすら描写。
愛と信仰は似ている
2020年11月19日
初読み作者さん。こ、これは評価が難しい。。。一読して正直よくわからなかったけど、他の方のレビューにある通り、作者さんが信仰の話を描きたかったと後書きに書いてあって、ようやく腑に落ちました。限りなく美しいものを見上げるだけの片方向の絶対的な愛だと思っていたら、美しいものは実は自分のいる地上に降りて愛し合いたいと願っている話。でも既にヤッてしまってる時点で片方向ではないんじゃないかとも思うんだけど。作者さんの描くモデルくんの裸体がとても綺麗で、エチではないのに脱いでるシーンがすごくエロで印象的でした。
不思議
2020年3月7日
微妙にすれ違う二人が歯痒いけれど何故か引き込まれるお話でした。読み手によって解釈も分かれそう。
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信仰
ネタバレ
2019年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中まで意味がわからなかったです。最後まで読んでなるほどと。同じ愛でも全く意味が異なるとこんなにも近くて遠いのかと悲しくなりました…人として愛している者と神として崇拝している者。関係をもってもそれは覆せるものではないのですね…ジョゼがとても気の毒に感じました。それでも、最後に他人を間に挟んで幸せそうにしている2人を見れて良かったと思いました。
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む、難しい。
ネタバレ
2025年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しく奔放なモデル、ジョゼ。
高校から同級生で謎の売れっ子画家の天羽。
しっかり愛し合っているのはわかるけれど、なんともわかりにくい…奔放に任せて、相手の気持ちを試してみたり、絵のモデルをさせるが、本人には頑なに見せない…なんとも難解な愛表現で、フランス映画でもみているようでした…
絵も個性的で荒め。
今時の絵が好きな人は、あまり好きにはなれないかも
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???
2024年11月23日
どうゆうことだ?よくわからない、、、すみません、、、。ただなんとなくわかったのは、殻は向けたんだなということでした。
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愛する角度は無限大!
2024年7月29日
今までにない愛の形で愛情表現でした。恋人ってお互いに求めあうもの。結婚したら家族になるから情が加わって見返りを恋人と時ほど求めてなくなるけど。
それでもやっぱり、言葉とか行動で気持ちをもらったりあげたりするのが大切だと私は思うので、受の立場のほうが共感はまだ少しできました。攻の描く事に対しての想いとか、受に対しての行動は崇拝とか深掘りする事が醍醐味かもしれないけど、難しすぎました。
でも小難しい表現だろうけど、明るい軽い描写な部分もあったので、平成時代のオシャレな感じの作風と闇と光と愛と芸術との絡み合わせて方が、漫画だけど、映画や小説のようでした…
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合うあわない
ネタバレ
2024年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごくレビューがいいし、作者さんの他の作品が好きなので購入しました。結果、私にはあまり響きませんでした。多分プラトニックだったらまた違ったと思います。
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不思議な
2016年10月22日
初めて読んだ作者さんで不思議な感じでした。ホラーでもないし。小説というよりドラマのような感じかな。絵も話も好みがわかれそうです。
個人的にはこういう漫画で初めてワキ毛を見たので嬉しかった(?)です。
おぅ·····
2020年2月24日
ほんとになんてゆうか信仰…
ジョゼが好きでジョゼも好きで
んー…BLであってBLじゃない…‪w
絵が…怖いの…
2019年8月27日
攻めが受けを神様だと思ってる話。ファンタジーじゃなく、崇拝?みたいな…?
それはともかく絵が怖くて駄目でした…特に攻めが怖い…下手なホラーより怖かった…
中身はぶっきらぼうな職人気質って感じなんですけど…
BLでも同性愛ものでもない感じ
2019年1月11日
私は元々不思議な世界観の作品が好きで、独特な設定に惹かれ購入したが、あまり楽しめなかったです。せっかく他にはないテーマだが淡々とした雰囲気で、あまり引き込まれなかった……。
日常の緩やかな変化、時間の流れを切り取ったような作品です。
なにかもうちょっとインパクトのある画の表現であったり、展開やオチが欲しかった。
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作家名: 新井煮干し子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics