6と7【コミックス版】
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6と7【コミックス版】

凡乃ヌイス

んーもう頭の中が…天使だらけ(泣😩)

ネタバレ
2025年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京戦慄奇譚の単話でこの物語を知り、その後レビューで連載を知りました(感謝)単行本発売を知ってまたまた感謝でした。

読了後はもう本当に、そうきたかーと天井を見上げました。うーん…ハピエン?どうかな?と誰かに聞きたくなり。なので作品レビューを読んだのですが、ですよね…ともの凄く共感で。また先生のX情報には感謝で、あ、あそこから諸人挙りてが流れるのか…と知ると、クリスマスの曲…お葬式の曲じゃないな…と思ってハピエンかなと思えました。

寄生虫が食べる事を止め七海は食べてと。そんな2人にBLだなと…男同士の慈愛みたいなものを感じて感動しました。だから諸人〜という、清いこころを持った人たちが報われる時代が、イエスの誕生によってくる事を慶ぶBGMが流れていたと知って、あんな形でも生き抜いたんだろうなと感じました…(がどうだろう)

宿主の思考すら変えてしまう寄生虫を思ったら、生まれ変わっても寄生できる宿主を得た話でもあるのかなと。それでも他の寄生虫とは違って人になった寄生虫だったのだと思いたいなと、思ったりしました。
人が解釈した聖書から見たら、七海が言うように同性に抱かれたい、死を受け入れられない、それを埋める6の食糧の為に死を止める事なく補助をして…と欲の塊なのかもしれないけど、それが七海の人生で神にも祝福されていたから再会できたのかなと、そんな風に思いたいなと思ったお話でした。

答えのない物語は最高に面白いですね…あぁこんな解釈もあるんだなと。一つの感想として。
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