このレビューはネタバレを含みます▼
遥とハルの同級生もの。
1話で見せたプラン設計は抜かりない系、緻密な設計図を描くこじらせ執着攻めにゾクゾク。
しかし、人間相手ではそううまくいかないもの。
2話目以降の転がりっぷりたるや。
困惑したり、勘違いしたり、なかなか予想外のストーリー展開で最高であった。
攻め、受けそれぞれの視点で描かれているので勘違いがもどかしく、手を伸ばしてくっつけてしまいたくなった。
相葉先生の作品は初めてだが、王道設定に独自の変化を持たせていて面白かった。
一番珍しかったのは、山盛りの朝食を両手に持ったままの情熱キスシーン。
興奮してはいるのに、あれで皿を落とさないとは…ハルはきっと伝説のギャルソンに違いない。
そしてとにかく先生の画力が素晴らしく、特にバサバサのまつ毛と肉体美には惚れ惚れしてしまう。
修正もよくわきまえていて、うっすら透けて見える系で非常に優秀。