このレビューはネタバレを含みます▼
ドラッグ、殺〇、執着、ヤンデレ、3P・・・引いちゃうほど治安悪い言葉が並ぶのに全く闇BLではないという。研究特区という名の無法地帯で繰り広げられる倫理・道徳すべてぶっとんだマッドサイエンティスト達の頭脳と感情の世界。もうめっちゃくちゃ面白い!
1巻の天木×春CPはまだまともかも。視覚に訴える〇薬作ってる時点で十分まともではないですがそれはおいといて、天木さん子供の頃から天才すぎて情緒養われてないから、人の心に関することはバブの極み。好きも嫉妬もわかんないから自覚がないのがかわいい。春の手引きでやっと人間になりましたが、春が強く賢い受けでとても良かったです。そしてエロい。
2、3巻の薬学編がさらにエグイことになっている・・陽介があんな重要キャラに変貌するとは思いませんでした。玉森×陽介×東間、陽介を介した三角関係がクセ強すぎてほんと面白いです!
シャーロックVSモリアーティー並みのヒリヒリする駆け引きにどハマりしました。一番危険で美人な玉森はもちろんのことヤンデレエリート東間もたしかに捨てがたい魅力あるんですよね~黒髪めがね美人だし。その2人に命綱握られながら両方ものにしちゃった陽介がどう考えても一番ヤバい奴です。そしてさらにエロい。
どちらもクセ強天才主席を魔性助手が沼にズブズブ落としていくのほんと最っ高です。この先の展開も不穏そうで楽しみすぎます。こんなキャラとストーリー生み出せる頼長先生も天才に違いない。
個人的にツボったのが蘭定主席が一服盛って主席全員の体毛の色変えた話。主席なのにみんな一斉に盛られてるのかわいかったです。それと陽介の心の声『でっかわいい』。たしかにみんなでっかわいい!大好きな作品がまた増えました!