Sentinel Loverse 【電子限定特典付き】
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Sentinel Loverse 【電子限定特典付き】

やん

■■■■に想いを馳せる

ネタバレ
2025年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ センチネルバースのお話。舞台はアメリカ、未登録の野良センチネルと粘膜接触しなくてもセンチネルを癒やすことが出来る特殊で優秀なガイドが、バディ…そして恋人になるまでのお話。

センチネルバース、そしてガッチリ体型たちが余すこと無く出て来ますが、特殊なガイドさんことアルバさんはネコではないのです!!アルバさんがネコやるのでは?!と期待されて購入せぬよう注意されたし!なんですが安心してくれ…野良センチネルのイツキは成長してガッチリ体格で笑顔が可愛いネコになるのでとても美味しいですよ…(ニッコリ)

んで、そんなイツキに結果的に絆されるアルバなんですが……左頬からのガッツリ入った火傷痕があります。読み終わった後に気づくんですが、まるでアルバの左側を抱きしめたかのような………
いやもう■■■■はさ…なんか最後まで真意がね…何故最後にガイドを拒否したのか。
アルバは最後まで自分らしくガイドをしようとした、だけど■■■■に拒否され骨まで残らず消えてしまったのはさ…………
「アルバ、約束守ったよ」と瀕死ながらに言った後に手を掴んでくれ、「一緒に行けない」と告げてきたアルバに絶望したから彼の手を拒否して自ら燃やしたのか、はたまた彼に手を握って貰って声が聞こえたから安心してしまい緊張が解けた結果、本当に力が暴走して…だからこそ無理と悟りアルバの手を拒否したのか。
アルバが上層部や■■■■の間で意思が中途半端になってしまったからこその最悪の結果で、拒否された真意も解らずだから、アルバはPTSDを長く引き摺っていたんだと思う。
迷いがあったからこそ、拒否された?■■■■の間に芽生えた感情が言語化出来ていれば、もっと平等で迷いも無い信頼関係が出来ていれば違う結果になっていたかもしれないし、もしかしたら助かった命だったかもしれないとか、何かもう■■■■の最期まで抱いていた気持ちが解らないからこそ、私も気になって気になって。
アルバが遺品を最期まで大切にしていてイツキと恋人になって、イツキも■■■■ごとアルバを愛してくれるからこそ、遺品整理が出来たのだと思う。
だからこそアルバとイツキが進む未来は輝いて欲しいと切に願う…
■■■■…ただ褒めて欲しかったのかな…君の事は私も忘れないよ。よく頑張ったね…

以上、■■■■にも最敬礼したレビューでした。イツキとアルバの物語、続編希望です!
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