このレビューはネタバレを含みます▼
先生の『君に注ぐ100dB』好きでそちらはまだDK継続中ですが、こちらも表情の描き分けとそれにマッチする何ともいえないアオハル感がたまらないです。切なくて胸が苦しい、とかそんなんじゃなくてDKのコアな綺麗な部分を持ったまま大人になった2人をまんま読ませてもらっているような感覚でした。
隼人は律を「空気が綺麗」と言ってるけど、隼人のいうとおり律の佇まいは綺麗で存在が美しい。
表情少ないけどダウナー系とも違う。もっと凛とした雰囲気があってそこはかとない色気と放っておけない可愛さがあります。
ワンコ系で優しい隼人もすごく今時な感じ。今はこういう若い子多そうだな~って思いました。
こちら汚れた大人からしたらもはや君ら2人が空気清浄機なんですよ。
読めば心が綺麗になる・・・気がするんですよ。
もともとあまり穢れてない人はホントに綺麗になれる、たぶん、ほんとに。
時を置いてやっと自分たちの心に向き合えた2人には幸せな未来しか見えません。
エチも少ないけどちゃんとあるよ。DK時代にできなかったことだからね~
もうちょっと爆発してもろて・・・エチをモア!ワンスモア!!って思っててごめんなさい。
空気清浄機でも積算の穢れは祓えないけど、読んだ後幸せな気持ちになれるのは間違いないです!