さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中【単行本版】【電子限定特典付き】
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さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中【単行本版】【電子限定特典付き】

あぶく

最強神主×黒猫の少年

ネタバレ
2026年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ あぶく先生の描くしっぽは饒舌。パシパシと揺れて喜びと甘えを見事に語ってる。これはずっと”ぼっち”だった黒猫が運命に飛び込む物語 201頁

黒崎宮に逃げ込んだ黒い猫又Ωは神主・黒崎義隆(くろさき よしたか)に救われる。そこは黒い狐を奉る神社。穏やかな神主は妖狐だった。

黒猫は「陽(はる)」の名前をもらった。黒い毛並みの心は雪のように真っ白。体は未踏の純潔(ほんとうにぼっちだったんだな)陽は人間世界に溶け込む努力をする。成長していく過程のなか、”ずっと義隆の隣にいたい”と願うように。特別な想いが膨らむのにいつも猫ちゃん扱いされて、思うようにいかない

義隆は最強クラスの神力を持つ、無敵の妖狐。その力は相手を壊すことを知っている繊細なアルファ。糸目は開眼すると、儚げな色気全開で迫ってくる。和装の寝巻姿で布団を上げて招き入れるしぐさ、思わず陽を押しのけて飛び込みたかった~

脇をかためる巫女の椿とすみれも仲良し姉妹で愛らしい。陽を末っ子の家族のようにかわいがる。黒崎宮は心をあたためてくれる居心地の良い場所。狐と猫のしっぽが幸せに揺らめいている。
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