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今月(5月1日~5月31日)
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シーモア島


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おしゃれすぎてこわい2024年1月25日作品全体が持つ雰囲気はとてもおしゃれ。
だが、文字が多いわりにたいしたことが書かれているわけでもなく、2回目以降ストーリーがわかった状態で読む際には文字を追うのがダルくなるほどである。
コマを小さく使っているのも気になる。このコマ割りによって作品のおしゃれ感が増している面もあるのだが、文字の多さと相性が悪い。特に、縦に長いコマの使い方があまりなされないため、窮屈な印象を受ける。
新たに恋愛を始めたカップルの葛藤も含めた日常を描く作品だが、おしゃれ感にあふれ過ぎて日常がわからなくなった。いいね
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軽快・軽妙で味わい深い2024年1月25日ストーリー自体は決して軽いわけではないが、セリフ回しがテンポ良く軽妙です。だが、その内容は奥深いものがある。起承転結に応じて、主人公2人の心情のゆらぎも分かりやすく描かれていると思います。恋愛関係の始まりがやや唐突な感は否めないが、タイトルにある「死んでいる恋」を乗り越えていく過程(書けなかった小説が書けるようになる過程でもある)は、あたたかく見ることができる。
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おもしろいのだが…2023年5月13日ストーリー自体は、主人公たちの過去と現在を往復しながら、膠着気味の現状を徐々に前進・展開させていくという、ややベタですがおもしろい内容です。4巻完結ですが中だるみ的なものもなく満足度も高いと思います。
作中ではロックミュージックがちゃんと流行っているようで何よりです。
ただ、ロックバンドの話なのですが、彼らがどのような音楽をやっているのか、いまいちよく分からず困惑しました。
こればかりは気になります。いいね
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終末に向かう人々の機微2022年12月6日いい意味でビデオスルー作品的な雰囲気の終末ファンタジーBL。多少ぶっ飛んだ世界観を受け入れられれば、おそらくは楽しく読めるはずです。
終末なだけあって全体として重さ・暗さが基調にあり、登場人物もそれぞれ暗い経験を抱えていますが、一人明るい男子によっていろいろな意味でとても救われます。
少し特殊な設定で、別にBLでなくてもいいのではないか、という疑問が一瞬頭をよぎるのですが、主人公たちの一筋縄ではいかない恋愛感情が絶妙に絡まってストーリーが展開してゆくため、やはりこうでなくては、と不思議と納得しながら読むことができました。
設定に注目しがちですが、登場人物の心情の機微もよくわかる作品です。いいね
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