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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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生々しい感情、執着心、エゴに酔う2013年4月8日最初は二人の恋愛模様を楽しんでました。でも深く読めば読むほど、ちょっとお腹いっぱいでだんだん気持ち悪くなりました。たぶん私だけでしょ。
関係ない人が二人に干渉しすぎだったり、みさおが八方美人すぎてイライラしたり(一体誰を守りたいんだと気分悪くなる)、きょうがみさおを愛しすぎて狂気じみてきてやりすぎではないか、それはただのエゴだと。でもま、恋愛は生々しい感情やエゴが、必ず出てみっともなくなるもんでキレイなもんでない。だから一途な恋愛というものは狂気じみてくるもんなのかもしれない、そういう生々しい感情を丁寧に描いているからその辺は妙にいやらしくリアル。
だけど、みさおが死ぬのをとめるための試練の繰り返しで飽きた、
愛するということは溺れるということではない、愛するということは相手を自分のモノにすることではなく、相手の喜び幸せを共に感じて、自分を犠牲にしても、自分が孤独になっても、その人の幸せを思い幸せにしたいと思い理性で与えるものだと
改めて感じた。
あやかしとあやかしの食べ物にすぎない仙果の恋をここまでリアルなリスクと生々しい感情を丁寧に描いている点はさすが漫画家と思う。
ただ、私にはちょっとしつこくて重苦しく感じた。
妖怪のお話しだけど、人間の泥臭い生々しい感情をよく描いていると思う。 -
男性は真に受けないで2012年5月22日真に受ける頭のおかしい男性はいないと思いますが、これただの犯罪漫画です。女性こんなことされたら自殺するか確実に精神を壊し現実社会を生きられなくなります。
後半女性側の気持ちが急すぎてついていけないというレビューがありましたが、私の感じた感覚では、精神を壊しまともな思考をすることが自分を追い詰めるだけだと感じた彼女の逃避故に、生きる為に受け入れざるを得なくなった、もう戻っても前の自分では生きられないと無意識に感じて、まともな判断が鈍り、『きれいな体のまま結婚する』という最低限の夢を叶える方を無意識に選んだという感じがしました。
彼を愛したからではなく、愛を得られなかったならもう戻っても死んだことと同じと感じた思考の結末が『きれいな体を奪った彼ときれいな体のまま結婚する』という事実を選んだに過ぎないと感じました。ただただ残酷な話で吐き気がしました。
婚約者も大した男ではないのが皮肉にも救いでしょうか -
水浦さんが素敵✨2011年7月15日10話くらい読まないとこのお話の本当の面白さは分からないと思う。
何よりも水浦さんがスゴい✨✨
かっこいいと言われる加藤さんが霞むくらい
水浦さんが魅力的✨✨✨✨✨
初めは「何だかんだいってただの社内恋愛ものか」と思い読むのを止めようかと思った。
よくある女子マンガの主人公中心、都合好すぎる展開話にウンザリするかもと思ったから
初めの方は
社内一仕事が出来てイケメンの加藤さんが
入ってきたばかりの地味な水浦さんに一目惚れしたと好き好きコールを送り、「俺は字が下手だから、水浦さんの字が素晴らしいから補佐に欲しい」
と無理やり補佐につかせ、主人公もイヤイヤながらも補佐になり俺様な彼を好きになる
よくあるお話、ただの職場恋愛の話かと思った
ら!大間違い
加藤さんが好きにならざるを得ない
とても素敵女子✨🎀
こんな風に思ってもらえたら、逆にエロチック🖤
なのにそれに本人は気づいていない
周りがほっとけない理由が納得のスゴい彼女。
しかし彼女は周りの仕事さえ、さりげなく片付けていってしまう
全ては加藤さんに追いつくため、加藤さんのサポートになりたいから
その健気さにキュン😶✨
加藤さんもただのナルシストの俺様かと思いきや自分の立場を冷静に見ているし、自分が悪者になってでも彼女を守ろうとするところや
彼女にだけは甘く優しいところに😶🖤
社内恋愛がバレると退職させられる会社だけど
周りも見守りたいと思ってしまうほど素敵なカップルで今のところバラされていない。
2人のラブラブぶりもキュン✨とさせられますが
水浦さんの仕事や人に対するひたむきさも2人の結末もぜひ見届けてほしいです😶
こんなおなごになりたいものですわ🖤 -
テーマは壮大だけど…2011年1月16日内容はいまいち。
1990年代初め以降から異様に異世界に吹っ飛ぶファンタジー系多かったのは何故だろう。こちらの月光もその系統に大いに類似する。
一番ファンタジーで飽きがくるのは、戦闘ものでパターンがほぼ同じ。しかもロールプレイングゲームに出てくるようなモンスター(ゴーレムとか。あと名前忘れたけど全部同じじゃないのかアレ)ばっかりーで、うんざりもの系統。残念ながら月光はそれに入る。
ファンタジー好きなんだけど、この月光は特に新しい感じは全くしなかった。そして最後まで読んでみて『小学生だったら楽しめたのかも』と思うくらい深みがあるようで深みのない話です。
藤美というヒロインの女の子とカイトを通して物語は展開していくのですがなんせ名前のセンスもない、他にもエービーとか…いう名前🙄ふじみって不死身みたいで読む前から引いた。カイトは、あまりにも性格が子供っぽい。
そして何よりも、世界の調和とかテーマが大きいわりにヒロインの女の子がまるで脇役のようにあまり出てこないし、周りが騒ぎ立ててヒーロー扱いになるが実のヒロインは本当に何も自分からリスクを負うこともなく積極的に動いていくことほとんどなく特に何もしないまま結局あっさり元の世界へ帰る。苦悩はほとんどしない。おかしくない?スッゴく好きな人が出来て帰らなきゃならなくなったら、普通苦悩する。泣いたり迷ったりだけど、どういう状況に置かれても悩みはなくあっさり帰ると決断する。ヒロインは何でもあっさり決断できるのだけど、潔いわけではない、証拠に自分のことしか考えずにカイトを思いやることなく逃げる。 ふじみからは、本当の優しさや温かみ可愛らしさもしくは格好良さといった魅力があまり感じられない。
テーマが大きい分、ヒロインの感情や思いはもう少し丁寧に描くべき、一つ一つの話は丁寧だから展開は遅いくせに肝心の主人公の思いが丁寧に描かれていないから、恋でキュンとするところもなくあまり共感できなかった。壮大なテーマだけがつっぱしり読者はついていけず完結。
テーマが大きいなら展開が遅いなら長くなってもいいのでもっと丁寧に書いたらいい。中途半端。オススメ出来ません。 -
はぁ?最低な男!2010年11月21日『君のためだ。君のことを思って言えない。僕がこれからも一生君と一緒にいるとは約束できない。』
意味が分からない。そして勝手に一人で苦しんでいる。彼女が何度も理由を尋ねても決して言わない。
その理由をラスト近くになって知った時どんな納得できる理由を用意してくれてるんだろうと気になって読んでいたが『なんてくだらない理由!』で終えられる陳腐な理由だった。
はっきりいう。今から読もうとしている人読まない方がいい。
これはどこからどう読んでもフォローできない不倫を正当化しようとする悲劇に酔ったナルシスト男の三流話である。
なんで『自分大好き自分かわいそうに扱ってくれ』男に『君は思いやりがない』といわれなならんのか、そして何故不倫を隠して自分を正当化するバカ男に騙されていた主人公の方が謝らなくてはいけないのか。
本当に意味が分からない。謝らなきゃならんのはどう考えても、『君の為に言えない(何が君のためだ笑える!自分がひとりになりたくない自分のためだろう)』と嘘を付き続け妊娠までさせた犯罪的なサディ君に違いない! -
えっと…え?2010年10月27日これで終わり?
肩すかしくらった感じです。
絵は独特でゆんは華奢で可愛く、ヒロミチはとことん男の色っぽさでカッコよくキャラは良かったです。
が、ゆんのセックスへのトラウマをヒロミチがどう癒やして、女としての喜びを感じさせてくれたのかが曖昧でサラッと終わってしまったのが残念でした😢
だったら初めっから「俺なら性交痛を癒せる」とかのエロ線から入るのでなく「モデルになってほしい」とそこから入れば期待はせずにすんだしスッキリして良かったと思います✋中途半端でした。
恋愛話からいきなり夢へのサクセスストーリー?に変遷してついていけなかった。
ゆんのわがままぶりも少々痛かった。 -
三十五才になっても2010年8月19日四十才になっても、こんな知的な渋い大人で素敵な男性と結ばれる幸せな女性はそうそういない
何年経っても、出逢えない人は出逢えない。
出逢えてもタイミングが合わなければそれでおしまい
タイミングが合うというのは本当に縁があるからだけど、その状況に見合った自分であるという三つが揃わなければ
出逢ってもチャンスは掴めない
最後のつぐみのセリフにはその重みをズンと感じました。
本当にこういう恋愛が死ぬまでに一度でも出来れば、それだけで死ぬときに後悔しないで心の底から幸せな人生だったと思えると思う
そう思える時間を積み重ねた人生が幸せな人生だと思う。恋愛に限らず。
早くに結婚しても
そう思えないなら不幸
お金があっても心が貧しければ、満たされなければ不幸
つぐみは、地震に遭って初めてその何にも変えられない『奇跡』に気づく
大切なのは、今大好きな人と一緒に想い合って生きている、生きていくこと
本当につぐみは、婚期を逃した負け犬どころか、人生の勝ち組、幸せな人。
だけど、海江田さんのような年が離れただけでなく知的な男性と釣り合う女性であるというところがすごい!
海江田さんはただのオッサンではない
今の日本には数少ない
大人の男性
親父趣味ではないが
こういう人が実際にいたら惚れますね。
死ぬまでに、こういうふうに人を愛せたなら
本当に奇跡。
是非、年齢に惑わされ焦ってる人読んでみて下さい。