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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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ボロボロ泣きました。2022年6月26日ハコヅメは、前から気にしていたものの、先に観たのはTVドラマだったので、ドラマの設定にはいなかったカナの存在は、その性格も含めて、最初から印象的でした。レビューのオススメにあるとおり、17巻を読んでから本作を読んだのですが、カナの気持ちがリアルに感じられ過ぎて、山田の優しさ、西川係長の台詞にもボロ泣きしながら読みました。関係ない人の、悪意のない正義感が、何も悪いことをしていない関係者をどん底に落ちるまで傷つける恐怖、今よくあることだけに身につまされて、リアルに起きてもおかしくないストーリーの、作者が作品に込めたであろう真摯さに心を撃ち抜かれました。カナが実在する人間に思えて、登場人物たちの弱さも愛おしくて、沢山の人に本作やハコヅメを読んでほしい気持ちです。
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5話目の公志の独白2011年9月25日鈴木ツタ先生はもう好きすぎて、新着があるたびわくわくしながらo(^-^)o読んでしまいます。今回は中編2つで、最初に1~4話プラスナイスな続編ありの10話で、お酒が入ると正直者になっちゃう?すねに傷もつ飯塚と、出来がよくてそつなくて真面目、ただし欲しいものは至極はっきりしている高瀬の話です。ミイラとりがミイラに、というのが高瀬のセリフですが、欲しいものがはっきりしてる人は押し強くて、特に飯塚のナイーブな尻込みには圧勝だったなと思いました。飯塚の傷が癒える日々を、ラブラブしながら過ごしていきそう。2人ともそれなりにイイ歳っぽいとこがミソです。5~10話の途中までは、飯塚や高瀬とはすれ違い的な感じだった公志と、みちるのお父さん、メガネ外すとイケメンていうかイクメン?の史郎の話です。5話目の公志の独白部分がなんとなく深いと思い、思わずタイトルにしてしまいました。みちるのお母さんがどんな女性だったのかもなんだか気になる…。特にオススメなのが10話です。高瀬の押しにタジタジな飯塚が可愛いです。
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180度動かして2011年9月25日完璧な恋人。楽しみにしていた夏水先生の作品、読み始める前に、タイトルからちょっと考えてみました。完璧な恋人ってどんな人?優しい恋人?好みピッタリの性格や外見の持ち主?自分にとって理想的な人?夏水先生の描くキャラは、泣き顔が最高に可愛いんですが、「完璧な恋人」は3つの話からなる短編集ですが、全編にわたり魅力的な泣き顔が満載です。1~5話はつい泣かせたい上司?篠原と、どや顔部下・上田の表情が可愛くて!6、7話はちょい遊び人風?の一哉と、王子様を名乗る割に年齢不詳なタカアキが一緒に手打ちうどん打ってて!(なんかここ上手く説明できてる気がしない…)、8~10話では推理作家の割に脇甘くて天然ぽい直也と、目が細いとこがなんとなくハンサム!な(これは単に私の好み)高山の話です。夏水先生の話は、読むたびに「泣き顔可愛いな~。こんなで泣かれたらそりゃちょっと、いやかなりいじめちゃうかな~」と惚れ惚れ?するので、他の作品もどれもオススメなんですが、今回は特にどや顔キャラの魅力に魅了された気がします。エロもなんとなく…攻め気味?ちなみに夏水先生の描く「完璧な恋人」は自分を180度変えてくれる人かな?と思いました。あなたはどう思いますか?
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甘酸っぱ苦い2011年7月31日二組のカップルの中編と一話ずつの短編二つ。甘いというより甘酸っぱくて、少しだけほろ苦いっていうか。絵柄が涼しげだから、そう思うのかもしれません。表現やストーリー構成がわかりやすく整然としていて、読後感スッキリ。話の流れの自然さを重視される方におすすめしたいです。ワタシ的には、チデブ川口と金谷のカップルも、金谷に遊び倒しました感があってウブなチデブといい感じですが、もう一つの中編、刀根と二宮の二人が、初々しくてイチオシです。刀根みたいな真面目っ子ってホントにいそう…。続きが読みたいなって思わせてくれる話だと思いますo(^∇^o)(o^∇^)o!
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きみと似たあの人2011年3月7日短編2つ。4話ずつの話を短いと思うか、2話の短編より濃いめと見るかですが、まだ木下作品を読んだことない人や、木下先生の淡い甘酸っぱさが好きな人にはパックでお勧めしたいです。実際、好きな人と似ているなんて思っちゃったらもう、その人はきっと気になってしょうがない人。声とか背中とか、似ていると思うのって、要は好きな人の好きなパーツを、違う人が持って今目の前にいる!って衝撃では?!と思います。万葉集の梓弓の句、いいですね。スロウ バラードは題名がかなり物語ってます。スローバラードではなくスロウ バラードってあたりが。木下先生のスロウな恋バナを試してみて下さい。あまりエロくない、優しい感じがオススメです。
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開けゴマ2009年11月14日ドアノブのない扉を目の前にして、どうにか開けたいと思ったらどうすればいいのか。好きな人は、どうしたら振り向いてくれるのか。その完璧な答えを知っている人は、きっと誰もいない。「あかないとびら」には3作品が入ってますが、3つとも、それでも扉を開けることを諦めない人達の話です(ホントか?言い切っていいのか!?)。表題作の、仕事できるけどオシの弱いモジモジ君・升岡も、オレ様かつインテリ体育会系の薄井を、振り向かせる方法を知っていたわけでも、諦めようとしなかったわけでもなかった、それでも。「あかないとびら」は、その「それでも」のはじまりの部分の話です。薄井の、順応性高いキャラが素敵。鈴木ツタさんのストーリーは嫌味がなくて読んで楽しいです。ワタシ的には「みにくい~」の立花と田山のカップルが面白くていい感じ。好きな子はやっぱり笑顔と泣き顔、両方が見てみたいですよね!
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痛々しく願う者2009年11月4日最初の入口として「あまり好きな絵じゃないし…」って、第一印象でさっくり素通りしようとしている、そこのアナタ!(このつかみの古さにちょっと赤面)読み進んでいく内に、西田東さんの軽やかなギャグ(すごく好き)や、話の展開に引っ張られてあっという間に読んじゃうだろうから、騙されようと思って1パック読んでみて下さい。また今のところ、更新されるのが10話ずつ1パックずつなのも、ニクい!深見どうなんの、絹川どうするの、とハラハラしてる間に続きはまた、ってことになってしまう。そんな事では、深見や絹川の痛々しさばかりが印象に強く残ってしまう。ただ痛々しい二人。深見も絹川も危うくヤラシい。二人を取り巻く人たちも色々です。クラシックピアノのエロチックさ(失礼な表現で失礼)を、この「危うい感じ」を、読んでみて下さい。自分自身の本当の願いを知っているのは誰なのか、あなたは誰だと思いますか?
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ラブとライクの間は?2009年10月12日すごく仲いい関係の中で、ラブとライクの狭間って実はどのくらい離れているんでしょうか?自分や相手の「好き」がどういう好きか、自信持って確信できたらいいのにな、と思ったことありますか?もちろんそんなのケースバイケースで、だからこそ形を変えて度々描かれているネタなわけですけれど、この話の主人公、湊もその一人、溝口に対する気持ちが好きだってことは揺らがなくて、それでいてぐいぐい引っ張られつつ色々悩むんですけど、悩んでいても前向きでいようとしているところがけなげっていうか、他のオトコもひきつけちゃったりする天然さで、思わず「湊はそのままでいいよ、頑張ってるよ」と言いたくなるキャラなところが可愛いです。じゃあ私のおすすめポイントはどこかっていうと、そんな湊を惹き付けてる溝口のキャラです。いい感じに肩の力抜けてるとこが魅力的。溝口が相手だったら、恋だの好きだのの狭間なんて。もうひょいっと越えちゃいそう。舘野先生の描くキャラは、力の抜け加減が絶妙で惹かれます。ピース一巻と二巻の間に違う話が出てくるんですが、この話に出てくるカップルと、湊&溝口のキャラの違いも比べて二度おいしいです。イチオシ度、4プラスで!
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天然と男前2009年10月4日立読みした段階でストーリーが相当面白そうなのに、絵が円陣闇丸さんときては絶対読む!と思って、かなり期待して読みましたが、期待を全く裏切らない可愛くて綺麗な絵と、とにかく天然で可愛い二木&綺麗な男前・東海林のカップルが魅力的です!27歳設定にびっくりの天然ぶり!おいしそうなホットケーキも出てきます。離れたらお互いダメになっちゃいそうなカップルを運命と呼ぶんだよ、例えるならホイップバターもシロップもないホットケーキの味気ない感じみたいな?ホットケーキならばそれもありかもですが、単品の二木はボロボロで、東海林といる時の二木も知ってる分、完璧な脇役でしかないカナエには同情の余地あるなあと思いました。でもそんなカナエをボコる東海林がまた男前!闇丸さんの絵で描かれた綺麗な男前は、本当に必見です!しかも一話40ポイント!お買い得!!
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泣き笑顔超キュート!2009年9月23日大好き!な、ねこ田米蔵さんの作品、当然速攻パック買いして、ワクワクo(^-^)oしながら読みました!そして全く期待を裏切らない、可愛くしたたかな(コレもちろんいい意味で)キャラ達の、超キュートなぼろ泣き顔と、絶品な笑顔に一撃でヤラレました。誰も彼もが超可愛い~!司馬も戌尾も小野坂先生も夏田も圭輔もアキもついでに金田も雪も(息継ぎなしで言ってみました)!こんな綺麗な絵でそんな顔されたらもう!もう!って感じですよ!エロ可愛すぎて嬉しくて、言葉にならないですよ(小田和○さん風)!ストーリーは基本短編で王道で、私の好きなキャラ同士は接点のあるパターンで(最後の2話だけ別ですが)、パック買いマストです。断言させて下さい、だってマジ可愛いから!可愛いからこそエロい!可愛さが鬼ヤバイって多分こういうことですから!
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行っちゃえば?2009年9月20日私の大好物、闇丸さんの作品なので、レビュータイトルも少し意味ありげにしてみました。行っちゃえば?どこに?そりゃ行くとこまででしょ、っていう。こういう不思議な空気感がある話は、好き嫌い分かれるのかな。でも、どうにもならないけどどうにかしようとしている人たちを、闇丸さんはとても綺麗に描いてるよ、と私は思います。それはBLの醍醐味の一つじゃん?行き着くそこは天国なのか?それはわからない、けど色々と止まってる世界の中で、守谷と渡瀬、二人だけが共有者みたいな関係は、地獄かつ天国で、閉じてて、面白そうな匂いが漂ってます。阿久津と宇宙人は、鍵を握っているようで全然握ってなくて、もうカンペキ守谷と渡瀬の世界なんだよね。世界は二人の為にってやつですか、きゃー!守谷は照れ屋なとこがエロかわいい!渡瀬のは、なんとなく隠れてた本心ていうか、それまでの話が、再終話のエロにつながってくる感じ、そのストーリー展開も好きです。
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これって愛じゃね?2009年8月20日イチオシ点はいつも迷うとこですが、読んで見て欲しいので8で。あ、ないか、じゃあ5で。この真行寺ツミコさん(素敵な名前…)の作品たちは、別のところで「ウィンクテ」を読んだ時から、私にとって「号泣男子」度合いにおいて、そして「これって愛じゃね?」っていうのを色彩を変えて描ける匠の作品集として、いつも気になる作品です。にかっと笑う笑顔も可愛いですが、泣き顔一つで、気持ちのキモをつかまれる主人公の気持ちになれるというか、単なるエロ(エロいはエロいですが)でなく品の良い感じがします。「図書室のお兄さん」も短編集で、しょっぱなから濃厚にエロいですが、それぞれの作品がエロの根底に持ってるのは、片思いだったり人間愛だったりするので、読みおわりが甘く切ない気がします。いや、当然エロいところも好きなんですけどね(^.^)b。
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キスされるなら。2009年7月11日突然ですが、好きな人に唇以外でどこにキスされたら気持ち的に一番キュンと(キュンって…)来ると思いますか?実は私、「髪の毛の先」と思っていました、割と長い間。来ますよね、髪の先。来ませんか?でもこの話を読んで、一番に大きな変化が!それがどこキスかは読んでみて欲しいんですけどこの話、イチイチ私の可愛いセンサーにひっかかってもう!可愛いんですよ!ミヤモトがまず当然のように可愛いんだけど、山田先生がもう「ヤマダぁっ」と言いつつ、ぐりぐりしてやりたいくらい、大人可愛いです。話も王道なあたりも、金八先生目指してんのか!とツッコミ(=・ω・)/入れたい!しかも二人だけの時はエロい顔もできたりして。続きあったら、山田父とか、脇役の脇役として生方元妻とか出てくるのかしら、と思ってみる読後感もいい感じの、パック買いプッシュな作品です。
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カリスマ同志の恋2009年6月20日仕事のできる気配りオトコ、カリスマ・スタイリストである袴田が、ストレスたっぷりで部屋も片付けられない時出会ったのが、どんな仕事もこなす便利屋、井上。カリスマ的に部屋も現場もすっきり片付けて、目つき悪い上に(目つき関係ない?)スタッフの気持ちも袴田の思いもわかってくれてと来ちゃ、そりゃ袴田じゃなくてもオチるって!今の時代、皆どれだけ疲れてると思ってんだって話ですよ!仕事やなんかで疲れてる人に読んでみてほしいです。もちろんエロあり。新井サチさんの話は気持ちの疲れに効きますよ!しつこいですが当然エロあり!ていうか、裸エプロンって新妻だけのものじゃないんだなぁと、この話で思いました。色は黒か紺、かつ無地がマストだと思うけど。
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Love at first ~。2009年3月1日人生で多分あんまり挫折も苦労もしたことないまま、違和感だけ抱えてきちゃった朝比奈先生と、自分の好きなもの欲しいものにブレがない分、率直で素直な湯浅、淡々と上手に世渡りしつつ、なんとなく本音はご見せない加賀見、ばっちりモテ男かつ友達思いで、だからこそ素直になれない永井。キャラクターが皆、とても魅力的です。朝比奈先生のとまどいとか、永井の迷いとか、「あ~その気持ちわかる!」って思います。ストーリー展開がうまいのか。学校内の、割と限定された関係の中で、4人がどうなっていくのか、続きも楽しみです。自分の性癖に早く気付くのと、遅く気が付くのは、どちらのほうが幸せなことなんだろう。一目惚れはLove at first sight ですが、first touch も、ありかな?
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切なさ満載2009年1月3日やまがた先生の描かれる恋は、甘くほろ苦いビターチョコレートのようです。しかも見た目(絵柄)がキレイな。その恋愛は現実にありそうでなさそうな、そういう微妙なさじ加減に、読んでいる側としてついグイグイとストーリーにひきこまれちゃうわけです。切なさ満載です。Rもフェイクファーも恋の終わりから始まるもカンジョウカイロも、キャラクター同士の係わりから次の話につながっていくので、そこがまた読んでて面白いし、切ない。パック買いをおすすめしたいとこです。ちなみにカンジョウカイロは漢字にするとしたら「感情回路」?それとも全く別の漢字なのか?とかも余談ながら気になります。
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涙がキラキラ☆2008年12月3日割と普段無表情っぽいキャラで、いかにもいつでもボケ~ッとしてそうな新太郎が、ボロボロ泣いちゃうのが可愛い!(>_<)〃!しかも泣いてる自分にとまどっちゃったりするとこももう、キャー!なんかもうピュアすぎてこっちが照れるっつーの!良かったね、二人とも!って話です。悟志の髪型で松田○作さんを思い出すのは私だけ?
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