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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 別章 アンボックス

    泰三子

    ボロボロ泣きました。
    2022年6月26日
    ハコヅメは、前から気にしていたものの、先に観たのはTVドラマだったので、ドラマの設定にはいなかったカナの存在は、その性格も含めて、最初から印象的でした。レビューのオススメにあるとおり、17巻を読んでから本作を読んだのですが、カナの気持ちがリアルに感じられ過ぎて、山田の優しさ、西川係長の台詞にもボロ泣きしながら読みました。関係ない人の、悪意のない正義感が、何も悪いことをしていない関係者をどん底に落ちるまで傷つける恐怖、今よくあることだけに身につまされて、リアルに起きてもおかしくないストーリーの、作者が作品に込めたであろう真摯さに心を撃ち抜かれました。カナが実在する人間に思えて、登場人物たちの弱さも愛おしくて、沢山の人に本作やハコヅメを読んでほしい気持ちです。
  • WORK in

    鈴木ツタ

    5話目の公志の独白
    2011年9月25日
    鈴木ツタ先生はもう好きすぎて、新着があるたびわくわくしながらo(^-^)o読んでしまいます。今回は中編2つで、最初に1~4話プラスナイスな続編ありの10話で、お酒が入ると正直者になっちゃう?すねに傷もつ飯塚と、出来がよくてそつなくて真面目、ただし欲しいものは至極はっきりしている高瀬の話です。ミイラとりがミイラに、というのが高瀬のセリフですが、欲しいものがはっきりしてる人は押し強くて、特に飯塚のナイーブな尻込みには圧勝だったなと思いました。飯塚の傷が癒える日々を、ラブラブしながら過ごしていきそう。2人ともそれなりにイイ歳っぽいとこがミソです。5~10話の途中までは、飯塚や高瀬とはすれ違い的な感じだった公志と、みちるのお父さん、メガネ外すとイケメンていうかイクメン?の史郎の話です。5話目の公志の独白部分がなんとなく深いと思い、思わずタイトルにしてしまいました。みちるのお母さんがどんな女性だったのかもなんだか気になる…。特にオススメなのが10話です。高瀬の押しにタジタジな飯塚が可愛いです。
  • 完璧な恋人

    夏水りつ

    180度動かして
    2011年9月25日
    完璧な恋人。楽しみにしていた夏水先生の作品、読み始める前に、タイトルからちょっと考えてみました。完璧な恋人ってどんな人?優しい恋人?好みピッタリの性格や外見の持ち主?自分にとって理想的な人?夏水先生の描くキャラは、泣き顔が最高に可愛いんですが、「完璧な恋人」は3つの話からなる短編集ですが、全編にわたり魅力的な泣き顔が満載です。1~5話はつい泣かせたい上司?篠原と、どや顔部下・上田の表情が可愛くて!6、7話はちょい遊び人風?の一哉と、王子様を名乗る割に年齢不詳なタカアキが一緒に手打ちうどん打ってて!(なんかここ上手く説明できてる気がしない…)、8~10話では推理作家の割に脇甘くて天然ぽい直也と、目が細いとこがなんとなくハンサム!な(これは単に私の好み)高山の話です。夏水先生の話は、読むたびに「泣き顔可愛いな~。こんなで泣かれたらそりゃちょっと、いやかなりいじめちゃうかな~」と惚れ惚れ?するので、他の作品もどれもオススメなんですが、今回は特にどや顔キャラの魅力に魅了された気がします。エロもなんとなく…攻め気味?ちなみに夏水先生の描く「完璧な恋人」は自分を180度変えてくれる人かな?と思いました。あなたはどう思いますか?
  • スイート ビター キャンディ

    麻生ミツ晃

    甘酸っぱ苦い
    2011年7月31日
    二組のカップルの中編と一話ずつの短編二つ。甘いというより甘酸っぱくて、少しだけほろ苦いっていうか。絵柄が涼しげだから、そう思うのかもしれません。表現やストーリー構成がわかりやすく整然としていて、読後感スッキリ。話の流れの自然さを重視される方におすすめしたいです。ワタシ的には、チデブ川口と金谷のカップルも、金谷に遊び倒しました感があってウブなチデブといい感じですが、もう一つの中編、刀根と二宮の二人が、初々しくてイチオシです。刀根みたいな真面目っ子ってホントにいそう…。続きが読みたいなって思わせてくれる話だと思いますo(^∇^o)(o^∇^)o!
  • 君によりにし

    木下けい子

    きみと似たあの人
    2011年3月7日
    短編2つ。4話ずつの話を短いと思うか、2話の短編より濃いめと見るかですが、まだ木下作品を読んだことない人や、木下先生の淡い甘酸っぱさが好きな人にはパックでお勧めしたいです。実際、好きな人と似ているなんて思っちゃったらもう、その人はきっと気になってしょうがない人。声とか背中とか、似ていると思うのって、要は好きな人の好きなパーツを、違う人が持って今目の前にいる!って衝撃では?!と思います。万葉集の梓弓の句、いいですね。スロウ バラードは題名がかなり物語ってます。スローバラードではなくスロウ バラードってあたりが。木下先生のスロウな恋バナを試してみて下さい。あまりエロくない、優しい感じがオススメです。
  • 僕の知るあなたの話

    鈴木ツタ

    あなたが僕を知る話
    ネタバレ
    2011年3月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きなツタ先生の話~♪るるる~♪と、期待しつつ楽しく読ませてもらいました!短編集で、どれもきちんと終始まとまっている感が「さすがツタ作品!」です。個人的には「かみさまの目をぬすんで」の若月&楢崎の初々しいカップルに続きをもっとプリーズ!な感じです♪楢崎はイイ男って言うには色気足りな過ぎボンヤリし過ぎなんだけど、良い人っぽくて。マジメ攻×良い人受って、可愛らしいですね。私としては若月がもうちょっと真面目なだけでなく強引だったり…なんて考えてみるのも楽しい♪「僕の知るあなたの話」は、「あなたが僕を知る話」でもあると思いませんか!?
  • あかないとびら

    鈴木ツタ

    開けゴマ
    2009年11月14日
    ドアノブのない扉を目の前にして、どうにか開けたいと思ったらどうすればいいのか。好きな人は、どうしたら振り向いてくれるのか。その完璧な答えを知っている人は、きっと誰もいない。「あかないとびら」には3作品が入ってますが、3つとも、それでも扉を開けることを諦めない人達の話です(ホントか?言い切っていいのか!?)。表題作の、仕事できるけどオシの弱いモジモジ君・升岡も、オレ様かつインテリ体育会系の薄井を、振り向かせる方法を知っていたわけでも、諦めようとしなかったわけでもなかった、それでも。「あかないとびら」は、その「それでも」のはじまりの部分の話です。薄井の、順応性高いキャラが素敵。鈴木ツタさんのストーリーは嫌味がなくて読んで楽しいです。ワタシ的には「みにくい~」の立花と田山のカップルが面白くていい感じ。好きな子はやっぱり笑顔と泣き顔、両方が見てみたいですよね!
  • 願い叶えたまえ

    西田東

    痛々しく願う者
    2009年11月4日
    最初の入口として「あまり好きな絵じゃないし…」って、第一印象でさっくり素通りしようとしている、そこのアナタ!(このつかみの古さにちょっと赤面)読み進んでいく内に、西田東さんの軽やかなギャグ(すごく好き)や、話の展開に引っ張られてあっという間に読んじゃうだろうから、騙されようと思って1パック読んでみて下さい。また今のところ、更新されるのが10話ずつ1パックずつなのも、ニクい!深見どうなんの、絹川どうするの、とハラハラしてる間に続きはまた、ってことになってしまう。そんな事では、深見や絹川の痛々しさばかりが印象に強く残ってしまう。ただ痛々しい二人。深見も絹川も危うくヤラシい。二人を取り巻く人たちも色々です。クラシックピアノのエロチックさ(失礼な表現で失礼)を、この「危うい感じ」を、読んでみて下さい。自分自身の本当の願いを知っているのは誰なのか、あなたは誰だと思いますか?
  • ピース(館野とお子)

    館野とお子

    ラブとライクの間は?
    2009年10月12日
    すごく仲いい関係の中で、ラブとライクの狭間って実はどのくらい離れているんでしょうか?自分や相手の「好き」がどういう好きか、自信持って確信できたらいいのにな、と思ったことありますか?もちろんそんなのケースバイケースで、だからこそ形を変えて度々描かれているネタなわけですけれど、この話の主人公、湊もその一人、溝口に対する気持ちが好きだってことは揺らがなくて、それでいてぐいぐい引っ張られつつ色々悩むんですけど、悩んでいても前向きでいようとしているところがけなげっていうか、他のオトコもひきつけちゃったりする天然さで、思わず「湊はそのままでいいよ、頑張ってるよ」と言いたくなるキャラなところが可愛いです。じゃあ私のおすすめポイントはどこかっていうと、そんな湊を惹き付けてる溝口のキャラです。いい感じに肩の力抜けてるとこが魅力的。溝口が相手だったら、恋だの好きだのの狭間なんて。もうひょいっと越えちゃいそう。舘野先生の描くキャラは、力の抜け加減が絶妙で惹かれます。ピース一巻と二巻の間に違う話が出てくるんですが、この話に出てくるカップルと、湊&溝口のキャラの違いも比べて二度おいしいです。イチオシ度、4プラスで!
  • きみがいなけりゃ息もできない

    円陣闇丸/榎田尤利

    天然と男前
    2009年10月4日
    立読みした段階でストーリーが相当面白そうなのに、絵が円陣闇丸さんときては絶対読む!と思って、かなり期待して読みましたが、期待を全く裏切らない可愛くて綺麗な絵と、とにかく天然で可愛い二木&綺麗な男前・東海林のカップルが魅力的です!27歳設定にびっくりの天然ぶり!おいしそうなホットケーキも出てきます。離れたらお互いダメになっちゃいそうなカップルを運命と呼ぶんだよ、例えるならホイップバターもシロップもないホットケーキの味気ない感じみたいな?ホットケーキならばそれもありかもですが、単品の二木はボロボロで、東海林といる時の二木も知ってる分、完璧な脇役でしかないカナエには同情の余地あるなあと思いました。でもそんなカナエをボコる東海林がまた男前!闇丸さんの絵で描かれた綺麗な男前は、本当に必見です!しかも一話40ポイント!お買い得!!
  • つよがり

    ねこ田米蔵

    泣き笑顔超キュート!
    2009年9月23日
    大好き!な、ねこ田米蔵さんの作品、当然速攻パック買いして、ワクワクo(^-^)oしながら読みました!そして全く期待を裏切らない、可愛くしたたかな(コレもちろんいい意味で)キャラ達の、超キュートなぼろ泣き顔と、絶品な笑顔に一撃でヤラレました。誰も彼もが超可愛い~!司馬も戌尾も小野坂先生も夏田も圭輔もアキもついでに金田も雪も(息継ぎなしで言ってみました)!こんな綺麗な絵でそんな顔されたらもう!もう!って感じですよ!エロ可愛すぎて嬉しくて、言葉にならないですよ(小田和○さん風)!ストーリーは基本短編で王道で、私の好きなキャラ同士は接点のあるパターンで(最後の2話だけ別ですが)、パック買いマストです。断言させて下さい、だってマジ可愛いから!可愛いからこそエロい!可愛さが鬼ヤバイって多分こういうことですから!
  • 天国へ行けばいい

    円陣闇丸

    行っちゃえば?
    2009年9月20日
    私の大好物、闇丸さんの作品なので、レビュータイトルも少し意味ありげにしてみました。行っちゃえば?どこに?そりゃ行くとこまででしょ、っていう。こういう不思議な空気感がある話は、好き嫌い分かれるのかな。でも、どうにもならないけどどうにかしようとしている人たちを、闇丸さんはとても綺麗に描いてるよ、と私は思います。それはBLの醍醐味の一つじゃん?行き着くそこは天国なのか?それはわからない、けど色々と止まってる世界の中で、守谷と渡瀬、二人だけが共有者みたいな関係は、地獄かつ天国で、閉じてて、面白そうな匂いが漂ってます。阿久津と宇宙人は、鍵を握っているようで全然握ってなくて、もうカンペキ守谷と渡瀬の世界なんだよね。世界は二人の為にってやつですか、きゃー!守谷は照れ屋なとこがエロかわいい!渡瀬のは、なんとなく隠れてた本心ていうか、それまでの話が、再終話のエロにつながってくる感じ、そのストーリー展開も好きです。
  • 図書室のお兄さん

    真行寺ツミコ

    これって愛じゃね?
    2009年8月20日
    イチオシ点はいつも迷うとこですが、読んで見て欲しいので8で。あ、ないか、じゃあ5で。この真行寺ツミコさん(素敵な名前…)の作品たちは、別のところで「ウィンクテ」を読んだ時から、私にとって「号泣男子」度合いにおいて、そして「これって愛じゃね?」っていうのを色彩を変えて描ける匠の作品集として、いつも気になる作品です。にかっと笑う笑顔も可愛いですが、泣き顔一つで、気持ちのキモをつかまれる主人公の気持ちになれるというか、単なるエロ(エロいはエロいですが)でなく品の良い感じがします。「図書室のお兄さん」も短編集で、しょっぱなから濃厚にエロいですが、それぞれの作品がエロの根底に持ってるのは、片思いだったり人間愛だったりするので、読みおわりが甘く切ない気がします。いや、当然エロいところも好きなんですけどね(^.^)b。
  • アコガレ連鎖

    つげ雨夜

    キスされるなら。
    2009年7月11日
    突然ですが、好きな人に唇以外でどこにキスされたら気持ち的に一番キュンと(キュンって…)来ると思いますか?実は私、「髪の毛の先」と思っていました、割と長い間。来ますよね、髪の先。来ませんか?でもこの話を読んで、一番に大きな変化が!それがどこキスかは読んでみて欲しいんですけどこの話、イチイチ私の可愛いセンサーにひっかかってもう!可愛いんですよ!ミヤモトがまず当然のように可愛いんだけど、山田先生がもう「ヤマダぁっ」と言いつつ、ぐりぐりしてやりたいくらい、大人可愛いです。話も王道なあたりも、金八先生目指してんのか!とツッコミ(=・ω・)/入れたい!しかも二人だけの時はエロい顔もできたりして。続きあったら、山田父とか、脇役の脇役として生方元妻とか出てくるのかしら、と思ってみる読後感もいい感じの、パック買いプッシュな作品です。
  • 後ろのケダモノ

    新井サチ

    カリスマ同志の恋
    2009年6月20日
    仕事のできる気配りオトコ、カリスマ・スタイリストである袴田が、ストレスたっぷりで部屋も片付けられない時出会ったのが、どんな仕事もこなす便利屋、井上。カリスマ的に部屋も現場もすっきり片付けて、目つき悪い上に(目つき関係ない?)スタッフの気持ちも袴田の思いもわかってくれてと来ちゃ、そりゃ袴田じゃなくてもオチるって!今の時代、皆どれだけ疲れてると思ってんだって話ですよ!仕事やなんかで疲れてる人に読んでみてほしいです。もちろんエロあり。新井サチさんの話は気持ちの疲れに効きますよ!しつこいですが当然エロあり!ていうか、裸エプロンって新妻だけのものじゃないんだなぁと、この話で思いました。色は黒か紺、かつ無地がマストだと思うけど。

  • セブン

    天禅桃子

    プラス0.7で。
    2009年5月20日
    個人的に気持ちの上での評価は、4.7くらいです。だったらもう普通に5付けろよってハナシなんですが、なんだか良かったからこそ、もう少し長めに読みたかったってことで辛め評価。2組の可愛いカップルの、関係性がだんだんに繋がっていくストーリーがいいですし、絵の透明な美しさもステキです。綺麗な男の人が時々可愛いのっていいですよね。主要キャラ達ももちろんですが、私はオーナーがいい味出してると思います、ほんと脇役だけど。そういうわけでパック買いをイチオシ!
  • 愛のチカラで恋をするのだ

    夏水りつ

    天然と天然フェチ。
    2009年3月1日
    世の中には天然と呼ばれる人たちと、その天然をこよなく愛する人たち、天然フェチがいるらしいです。この短篇集は一言でさっくりまとめると(まとめる必要は、もちろん特にないわけなんですが)、そういう人たちの話かも。音羽はもう典型的な天然で、本人無自覚ながら、天然フェチの黒田を見分けて、即効で引き付けてしまう辺り、強力なキャラだと思います。無自覚だからこそ強いのか。絵柄も大人可愛く、ストーリーに合ってる感じ。私個人としては、7、8話目の雪彦と整のカップルが大人可愛いペアで好きです。
  • プリンスチャーミング

    高井戸あけみ

    Love at first ~。
    2009年3月1日
    人生で多分あんまり挫折も苦労もしたことないまま、違和感だけ抱えてきちゃった朝比奈先生と、自分の好きなもの欲しいものにブレがない分、率直で素直な湯浅、淡々と上手に世渡りしつつ、なんとなく本音はご見せない加賀見、ばっちりモテ男かつ友達思いで、だからこそ素直になれない永井。キャラクターが皆、とても魅力的です。朝比奈先生のとまどいとか、永井の迷いとか、「あ~その気持ちわかる!」って思います。ストーリー展開がうまいのか。学校内の、割と限定された関係の中で、4人がどうなっていくのか、続きも楽しみです。自分の性癖に早く気付くのと、遅く気が付くのは、どちらのほうが幸せなことなんだろう。一目惚れはLove at first sight ですが、first touch も、ありかな?
  • 秘書とボディガード

    深井結己

    気持ちにまっすぐに。
    2009年2月7日
    例えていうなら、直球で速球やなァ、というのが私の第一印象です。一本気な恋を幾つか描いた短篇集、という感じ。連続していないそれぞれの話に共通しているのが、自らのおかれた環境の中で、複雑な思いや状況や、相手の都合なんかともなんとか折り合いをつけながら、それでも自分の気持ち、恋心にはブレのない登場人物たちってのが、イイ感じです。長い間、一人の人を想っているような、片思いでも両想いでもありだと思うんですが、誰かを好きって気持ちが長く続いてるようなヒトに、特にオススメしたいです。
  • 神様の腕の中~満ちる部屋 season2~

    ねこ田米蔵

    みどころは絶対
    2009年2月1日
    著者の方のみどころを読んでから読むと、尚更話に入りやすい気がします。この方が描いてるんだな~っというか、感慨深い感じがするというか。まず登場人物の感情表現が細やかです。レノがよく泣く感情表現なのと対照的に、ロジェは泣かないし表に出さないからですかね、整ったペルソナの裏に何を隠してるのか、レノと一緒に考えたいというか、泣かないロジェに魅せられちゃいます。この作品はシリーズの2作目になるわけですが、続きが気になって気になってもう!待ちきれない~!って気持ちです。
  • Voice or Noise

    円陣闇丸

    ラインを越えて
    2009年1月30日
    動物の出てくる話にすごく目がない私ですが、この話の主人公、振一郎と成澤がちょっとずつ近づいていく話の展開。そしてきりっとした絵柄と、たくさんの可愛い動物たち…いや、○つごろうさんの動物○国じゃないんですけど。BLなんで。SFなんだけど身近な感じもするような、今後の主人公たちの距離感が、今から楽しみ~↑。
  • 優しいだけじゃ足りなくて

    こうじま奈月

    だけど、だけじゃない
    2009年1月29日
    駆アンド若狭シリーズその3です。その1「優しいけれど~」もその2「強引だけど~」も激可愛いですが、その3「優しいだけじゃ~」は、今までの二人のラブラブな歴史の集大成っていうか、なんだか濃いっていうか、ライバルの鮎川も出てきていい感じです。例えて言うならコンデンスミルクです。そりゃ濃いわ。駆の、くるくる変わる表情が可愛いです。そして可愛いだけじゃなく、行動してるとこがいいです。新たな進路や卒業を迎えるヤング(ヤングって…)にオススメしたいですのぅ。
  • フェイクファー

    やまがたさとみ

    切なさ満載
    2009年1月3日
    やまがた先生の描かれる恋は、甘くほろ苦いビターチョコレートのようです。しかも見た目(絵柄)がキレイな。その恋愛は現実にありそうでなさそうな、そういう微妙なさじ加減に、読んでいる側としてついグイグイとストーリーにひきこまれちゃうわけです。切なさ満載です。Rもフェイクファーも恋の終わりから始まるもカンジョウカイロも、キャラクター同士の係わりから次の話につながっていくので、そこがまた読んでて面白いし、切ない。パック買いをおすすめしたいとこです。ちなみにカンジョウカイロは漢字にするとしたら「感情回路」?それとも全く別の漢字なのか?とかも余談ながら気になります。
  • 翡翠のためいき

    甘野有記

    まるで甘露のような
    2009年1月1日
    豊かな表情のキャラクター、流れる髪の美しさ、一話一話の題名もまるで詩のようで、甘野先生の作品はどれも好きすぎて、「翡翠の」ではありませんが、読むとため息がでる思いです。この話の主人公、リチャードと李悠もとても素敵なカップルで、読んでる内に2人の恋の甘さがじわっと伝わってきます。その読後感のちょうどいい甘さが、イイ感じです。リチャードが、いいとこの坊らしく確信犯なとこが面白いです。あとワタシ的には、執事さんが大人可愛い!強力にイチオシ!
  • バーリ・トゥード フェスティバル

    宮越和草

    目ヂカラ強し。
    2008年12月20日
    スピーディな格闘アクションが、生徒と教師である烈と相良の関係に華を添えてます。話にも躍動感があって、その中でほのかに、烈には烈の、相良には相良のトラウマの香りがするのも、話に深みを与えてる感があって良いです。相良は目ヂカラ強いキャラですね~。しかも二面性あり。烈がいわゆるヤンキーキャラじゃなく、どちらかと言えば真面目な小悪魔系だと思うので、読む側としては、二人がお互いを見つめての目ヂカラ対決(?)もミドコロ?!続きが読みたくなります。同じ作家さんの「レイン・リフレイン」もおすすめ!
  • 同級生

    上田規代

    言葉の本音・建前
    2008年12月17日
    3つの話プラスワンて感じで読みやすく、繊細かつ透明感ある絵柄が可愛いです。ワタシ的には、3つとも「本音と建前」が根底にあるテーマなのかなー、可愛い恋だなぁと思いながら一気読みしました。可愛い人の不器用さは最終兵器並。一撃必殺ですねってことですね。この方の別作品「コイノイロ」も可愛く読み応えあり!ですよ!
  • 僕にだって言い分がある

    山田ユギ

    涙がキラキラ☆
    2008年12月3日
    割と普段無表情っぽいキャラで、いかにもいつでもボケ~ッとしてそうな新太郎が、ボロボロ泣いちゃうのが可愛い!(>_<)〃!しかも泣いてる自分にとまどっちゃったりするとこももう、キャー!なんかもうピュアすぎてこっちが照れるっつーの!良かったね、二人とも!って話です。悟志の髪型で松田○作さんを思い出すのは私だけ?
    いいね
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  • 働きません!

    山田ユギ

    働いてます!
    2008年12月1日
    タイトルにも関わらず、キャラクター一人一人が皆、イイ仕事して働いちゃってくれてます!塩見超可愛い~!女子として(塩見、男子だけど)見習うべき可愛さ!池内もすごい可愛い(もうかっこいいとは言えない自分がちょっと哀しい)~!戸川が一番男前で、赤尾が一番キレイってとこもツボです。読んだ後、仕事するかって気になるかも?あ、恋も?
  • 作家、ドレイを飼う。

    ことり野デス子

    ふんわりほんわか
    2008年11月30日
    最初、作者名のインパクトに魅かれて(デス子ってインパクト強…あ、もちろんいい意味で!)読んだのですが、絵柄や読後感が、ふんわりほんわか、さわやか~って感じで、和んでイイ感じ~でした。ワタシ的には「猫を飼う」の番外編が可愛いです。順番待っちゃう猫がね。そりゃあ、待つよね。
  • 神様の腕の中~満ちる部屋 season1~

    ねこ田米蔵

    ならないで
    2008年11月29日
    レビューなのに、この題名だけだと何が何だかわからないですね、でもあえてコレで。読んでみて下さい、そしたら意味わかっていただけると思います。印象的な場面で、トドメに使われてる台詞です。やられました。読んで、一緒に続きをジリジリしながら待ちましょう。好きにならないでって言葉は、どうしてこんな引きが強いんですかね。ワケありで美少年で同室の二人、が大好物って方は、ぜひお試しを。
  • きみはともだち

    楢崎ねねこ

    可愛さ連発
    2008年11月15日
    まず絵がすごく可愛いのですが、更にキャラクターの性格が前向きで可愛いです。髪型も、着ている洋服も可愛らしくて、プリティ連発です。ワタシ的には、へんな毒がないところに却ってやられるって感じです。
  • ヤバイ気持ち

    鹿住槇/穂波ゆきね

    青い春と書いて
    2008年11月8日
    なんていうか、正に青春?ある意味王道なんだけど、涼司の気持ちというか、透への執着が意外と強くてってな感じが予想外でした。さわやかに鬼畜?透が涼司に魅かれたのは実はその辺り?青いってステキ…。
  • おとなりにノラ猫

    新井サチ

    ポチとタマの恋
    2008年11月8日
    例えるなら沖縄育ちのポチと、都会で苦労してきたタマの恋、そんな感じの二人が二人ともお互いを大事に思ってて、イイ感じです!二人とも不器用でなんだか可愛い。白猫のほうのタマも、いい味出してます。