フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

13

いいねGET

76

いいね

171

レビュー

今月(10月1日~10月31日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • セクシー田中さん

    芦原妃名子

    大好きでした
    2024年1月29日
    田中さんと笙野くん、朱里ちゃんと進吾、どんなふうに最終回を迎える予定だったのでしょうか。どんな言葉でどんな生き方を選んで私達に示してくれる予定だったのでしょうか。想像してみても、きっと芦原先生の紡ぐ世界には行きつかないのではないかと思うととても寂しい気持ちになります。芦原妃名子先生、ありがとうございました。
  • 恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。

    永野水貴/とよた瑣織

    ラノベに収まらない名作
    ネタバレ
    2023年11月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 丁寧なストーリー展開、豊かな描写の連続で気づけば4巻、あっという間に読破しました。両親とイレーネとの過去を知ったロイドの葛藤、婚約者との関係、サルティスの秘密など、5巻以降で明らかになるであろう事実がどのように表現されるのか楽しみでたまりません。イレーネが真に幸せになれる結末を祈ってます。
  • 違国日記

    ヤマシタトモコ

    何度も読み返し考えさせられる
    ネタバレ
    2022年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 槙生(叔母)の言葉のひとつひとつがとてもいい。
    熟考して自分になっていった人の痛みと凛とした強さとそれを取り巻く優しい世界。そこに飛び込んできた未熟で痛々しい朝(姪)の回復と成長とが、どこにでもある日常に溶け込んでいる。
    こんな風に我が子に対峙できたら良かった、子育てする前に読みたかったと感じられた。
    しかし、最近世の中に溢れている発達障がいという概念にやっぱり違和感を覚える。コミュニケーションがうまくとれなければダメなのか?整理整頓ができないと障がいなのか?誰から目線なんだろう。
    いろいろと考えさせられる。完結が楽しみだ。
    いいね
    0件
  • 蠍と乙女

    澄谷ゼニコ

    続きが読みたい
    ネタバレ
    2022年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻と2巻で視点が変わるため印象もずいぶん変わるストーリーでした。
    1巻では早乙女が自分を投影させて書くストーリーの主人公が姫なこともあって、早乙女が受け入れる方だと思いながら読み、笹反のセリフに「ん?」となったところで1巻終了。
    2巻、笹反の視点になってからは(もしかして笹反が受け入れる側かな?)と感じるようになりました。
    これで完結との意見もありますが、どうにも気になりますので続きが読みたいです。
    いいね
    0件
  • シロがいて

    西炯子

    ある家族の幸せの形
    ネタバレ
    2021年7月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「結婚するならお前くらいがちょうどいい」的なことを言われて結婚したお母さんがお父さんに生涯かけて復讐する話、みたいでした。シロも息子も娘も可愛くて良い子なのに、大人がダメダメで、なんだか救われる感じもしない。
    読み終わってもずっと頭の中で(どんな話なら良かったのか)反芻してしまう。
    さらっと読めてしまう話が多い中で、巧みなストーリーで良作だし、とてもリアルでした。
    いいね
    0件
  • 気まぐれなジャガー

    ウノハナ

    音が聴こえる
    2020年11月25日
    ギターの音、自転車の音、お寺の境内を吹く風の音、夏の夜の田んぼの虫の音、ライブハウスのざわめき、甚佐の声やpegの演奏まで聴こえてくる作品。漫画を読んでいたはずなのに、ライブに参戦した気分になる。
    前半は新の、後半は宗純の成長物語、とまとめようと思っていたが、最終話を読んであぁそういうことか、と印象が変わった。
    そして、この2人の奏でるギターの音を聴きたいと思った。
    ウノハナ先生ありがとうございました。
  • 声はして涙は見えぬ濡れ烏

    ウノハナ

    カラスと大型犬
    2020年6月10日
    表紙の絵柄のキレイさに惹かれ購入。登場人物の魅力とストーリー展開の巧みさに引き込まれました。
    凛の孤独を包む会沢の大きな愛情が見所です。『スターダスト・ハイブリッド』のスピンオフですが、時系列としてはこちらの方が前なのでこちらを先に読む方が自然に感じました。
    あとがきにあるカラスと大型犬のイラストがとても可愛いです。
    いいね
    0件
  • 4月の東京は…

    ハル

    何度も繰り返す静かな感動
    ネタバレ
    2020年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻を試し読みして、惹き付けられましたが、少し痛々しい展開に買うのを躊躇していました。やっと下巻が出て購入。辛い場面が続きますが、最後はピュアな2人の心に満たされました。蓮が呪縛から解き放たれて少年のように和真に甘えられるようになって本当に良かった。
    時間軸や視点がコロコロ変わり、展開が複雑なので何度も読み返して新しい発見ができました。2人が幸せに生活する続きをまだまだ読んでみたいです。
  • 漫画家と異星人 漫画家が婚活で数学者と出会った話

    ことり野デス子

    数学男子の頭の中
    2020年5月9日
    Twitterの読者でほとんどのエピソードは読んでいましたが、書き下ろしが気になって購入。そう来たか!と納得でした。
    数学が苦手なので、数学者の方の頭の中を覗いた感じがしてとても興味深くまた、ことり野さんのご主人を思う気持ちがあたたかくて、読んでいてほっこりしました。
    いいね
    0件
  • Love Jossie ふれるかおる

    SHIHO

    溺愛系男子の成長
    2020年5月9日
    主人公は廿楽さんのようですが、実は不器用な廿楽さんに寄り添われ癒されて成長していく九条くんのお話。九条くんの溺愛ぶりが読んでいて心地よい。
    敏感過ぎる嗅覚の持ち主である九条くんが、その事に翻弄され抱えきれない運命に苦しむ中で、出会った廿楽さん。廿楽さんの真っ直ぐな思いが九条くんをどのように変えるのか。
    そしてさらに今度はその嗅覚を失った九条くんがどんな答えを見つけるのか。
    最後まで見届けたい作品です。
  • ワンルームエンジェル

    はらだ

    気づいたら涙
    2020年5月9日
    BLアワード1位ということで気になって購入。何だろう、言葉にしにくい感情が揺さぶられる感じ。決して明るい楽しいストーリーではなくて、読むのも辛かったり痛かったりするのですが、気づいたら涙が流れてる、そんな作品でした。
    いいね
    0件
  • 木々は春【電子限定描き下ろし付き】

    中陸なか

    繊細な作品
    ネタバレ
    2019年12月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 柔らかい描画に似合った繊細な作品。
    トラウマを抱えた由木くんと悲しい過去を持つ木庭さんが出会い、心を通わせることで少しずつ成長していく物語です。セリフに頼らない心象描写が巧みで何度も読み返したくなります。『たゆたう種子』のスピンオフではありますが、こちらだけでも十分楽しめます。『たゆたう種子』では木庭さんが痛々しい感じだったので、可愛い年下の由木くんがこれからは側にいてくれるかと思うと嬉しくなりました。トラウマの克服場面がサラッとしているので、描かれていない空白の時間をいつか読んでみたいです。
    いいね
    0件
  • 痴情の接吻

    如月ひいろ

    溺愛系男子
    ネタバレ
    2019年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 上条くんの溺愛ぶりがかわいくて安心して読むことができます。あり得ない設定なんですが、文学的なエッセンスが入っているのでなんとなく上品な空気感が流れているのも心地よく感じます。
    上条くんのストレート過ぎる想いにじわじわと和華ちゃんが惹かれていく行程が無理なくていい!
    イチャイチャするのか、和華ちゃんがこのままツレないのか?新しいキャラも出てきそうで、これからの展開が楽しみです。
    また、2巻巻末で作者さんのプライベートな様子が少し垣間見られてそれも良かったです。