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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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生きやすさが当たり前になり、生きづらい2023年2月28日そんな漫画かな。わからんでもないけど。
3巻までは『あるある〜!』という感じで面白いです。4巻は『う〜ん、ないわぁ…』という感じのエピソードの白々しさで、没入しそうなところでシラッとして現実に帰ってしまい、面白くなかったのが気になった。
4巻は違う人がエピソードを考えてるのかと思うぐらいに、話が悪い意味で凝りすぎていて、サラッとしてなくて悪い意味でしつこい。
この漫画の作風みたいに表現すると、「3巻までがアフタヌーンティーだとしたら、4巻は二郎系ラーメンのようね」って感じです。
でも、こんなに一話完結の日常物語を考え続ける事は、凄いの一言です。ぜひ読んで欲しいです! -
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2巻でまとまっていて、面白いです。2022年3月5日最初も、途中も、最後もとても良かったです。
太ってる主人公、自制も効かずだらしなく食べちゃう主人公、でも不思議なことに太ってるほうが可愛いんですよね。
途中から頑張ってやせる主人公、その頑張りは確かに綺麗で、人間が努力する姿は美しいはずなのに、太っているときよりも可愛くない。なんででしょう、本当にわからん。深いなぁ。
最後の最後のページが私にはわからなかったんだけど、そういう漫画も多いよね。
読者に考えさせる最後のページ。
でも文字通りで解釈すれば納得といえば納得です。とても面白かったです。
私は182センチ72キロなんだけど、あと三キロ痩せたい(笑 -
サクサク読める、使い捨て男性向け漫画2021年12月15日男の子ってハンターハンターみたいな
「大会」があるだけの糞つまんない漫画に踊らされるように、
成人男性は「金、力、モテる、SEX」の
糞つまんない漫画に踊らされます。
男って競争とか、勝利とか、支配とか本能なんですね〜。
女性のみなさん、本当にすみません。
もちろん女性と同じように、
人間として感動する漫画を本棚にとっておき大事にもしますよ。
これはそういう漫画ではない、
人間の漫画じゃなくて、オスの漫画です。
刺激があるけど読んだら駅のゴミ箱に捨てるやつで、
男同士が居酒屋で酒呑んで、
享楽的に楽しんでるのと同じようなもんです。
だから人間は読んだらいけませんよ。
オスが読む本です。 -
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まさかの主人公と作者の敗北2021年9月2日働きマンの上がりを描けない。
それは、ワーカーホリック女性である主人公の
幸せを描けないという事だ。
あろうことか、ワーカーホリック女性の応援漫画から、ワーカーホリック女性の幸せはやっぱり描けませんというワーカーホリック女性へのアンチテーゼになってしまった。
作者の休載自体が「頑張って働くな」という
ダブルミーイング。
連載当時は、面白くないけどどう終わるのか、どう成功させるのかすごい気になっていた。そしたら終わらないなんて、残念だった。
いや、終わらないのが終わりなのか。
主人公は働きマンとしての幸せや成功をつかむ事なく、タイトル働きマンと矛盾する幸せをつかみ、ごくありきたりな漫画にするほどではない成功をした。それでは働きマンじゃない。だから続きは描けなかった。そうやって解釈するとこにしました。
その働きマンとしての
男社会での離脱から、小さなお店を切り盛りする
兼業主婦としての幸せな働きマンを、
モノローグを入れて、そのまま描くなりして
風呂敷を畳んで欲しかった。
スティーブジョブスの有名な
最後のメッセージを思いだしました。
やはり人間は仕事ばっかりでもだめよね。 -
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カヨコとヒーロー二人を除くと全員が嫌な奴2020年7月4日最初すごい楽しかった。
でも途中から出てくる人が
みんな『嫌な奴』とか『クズ』になってきて、読むのがツラい。
いい奴ってカヨコとヒーロー候補の探偵二人ぐらい。
ほか全員が嫌な奴かクズ。
わざわざ漫画で嫌な思いを買いたくないと感じてしまう。
人物登場して最初は、まぁまぁ新鮮
しばらくして話を動かすためだけに問題を起こさせる【やな奴化する】
やな話
の連続で行き当たりばったり。
まぁこの作者の風呂敷を広げるところが面白いのはさすがなんだけど
どの作品もそれだけ。まとめないし、まとまらない。
しかしそれでもカヨコのアクションだけはウケる。