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レビュー

今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 宝石の子【電子限定おまけ付き】

    丹野ちくわぶ

    私には残念でした。
    ネタバレ
    2025年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 涙が宝石になる話はいくつも読んできたので、その中ではあまり楽しめなかった方です。
    涙の宝石にほんっとーに価値がなくてそれはある意味リアリティなんだけど。
    だとしたらリオウのおうちのしきたりである宝石の子を娶る(性別を越えてまで)というのがあまりにも無駄な迷信で意味がなくてばかばかしいし、婚約者候補がいるのに男娼を買うのも、「俺にできるのはこれだけ」って閨事に走るのも、盲目の恋敵を「ふーんあいつ元男娼なんだー」ってフラグ立てておきながら森の中にフツーに置き去りにするのも、キャラクターのすることがあれもこれも、どの子もみんな賢さが感じられない。
    なのでお話が全体的にふわふわしてて、設定のどぎつさに対してふわふわゆるゆる偶然の積み重ねのラッキーハッピーエンド感がおばさんには合いませんでした。
  • 各位、私のことはお構いなく

    文京子/egumi

    壮年美女主演のテレビドラマ風
    ネタバレ
    2025年9月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一見やなやつムーブしてても、その向こうに心の傷や事情がある。
    見た目(ルックスではなくてファーストインプレッションを含む)とその人の本質は意外に違ったりする…ってのはリアルなんだけど、だからと言って口を出た言葉が戻る訳じゃないから、自分自身に置き換えると微妙なんですが、だからこそ初瀬さんはかっこいいよね。
    現在の配信最新の10話まで読みましたが、ダメ男が飲み屋に偶然、集合していてこれからどうなんだろ。
    わくわく、わくわく、マテ次号。
  • 真夜中の俺を見て【単行本版】

    Luria

    リアルな気がする
    ネタバレ
    2025年8月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すとんとヘラる真夜、急成長した企業にありがちなガバナンスぼろぼろの事務所(居酒屋でVの悪口とか終わってるやろ)とか生々しい感じがしました。
    3Dライブのあたり、新進気鋭のシステムに対して、実際働く人たちの右往左往する姿(階段から器材ぶちまけは恐ろしすぎる)のなんというか、こなれてない感もえぐい。
    日進月歩著しい業界なので、そのシステムやミッションの成長に対して、人の心や能力が置き去りになっている心許なさ、それでも進もうとする真夜と支えようとする牧野の普遍的な思いが、整合撮れてなくて散らかっててざわざわします。
    VTuber文化になんとなく抱いてしまう漠然とした不安や焦燥、それと期待がないまぜになってる感じに現実感があり、今日もどこかで真夜みたいな企業Vがヘラってるように感じます。
    リアリティがあって、すごい。
  • しもべの王子様

    たつもとみお

    直也の癒されていく姿に癒される
    ネタバレ
    2025年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の高校時代の場面で直也のパシリに見える高明が、他のウェイ系同級生を冷たくねめつける場面がでてきて「これはただの主従逆転じゃない」と読み手に警鐘を鳴らし、徐々に主従の形をとった溺愛であることを明らかにしていく流れが自然で、二人をどんどん好きになります。
    後半、高明と、まわりの良い人々(森さんがすごく良くて!)に癒されて直也の目が輝き出すのと、直也の実家のざまぁが良い感じに光を灯し、恋の温かな成就に輝きを添えます。
    この作家さんの作品はいくつか拝見しましたが「お仕事」が「恋」に絡む具合がいつも控えめでありながら芯の一番奥にしっかりと通っていて、本当にキャラクターが生きてるというか息遣いが感じられて、じんわりと心地よい読後感です。
    いいね
    0件
  • ホワイトライアー【単行本版】

    芹澤知

    絵の上手さは凄い、でも何か違う
    ネタバレ
    2025年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ作家さんの作品をいくつか読んでいて、とても好きだったので買いました。
    今回は少しミスマッチかな、と思いました。
    大河の生まれた島の風景、とくに実家にお泊まりで枕を並べて寝る場面でスマホを延長コードで充電してるとことか、焼き肉食べているところの会話の自然さとか本当に本当に好きです。
    でも芸能界とかスタイリストとかの雰囲気とはあわない気がします。
    絵が上手いのでなんとなく説得力で押しきられてしまうのですが、後半になればなるほど地に足の付かない雰囲気になり、主人公のケイもなんか説得力のないことを言い出して、二人の恋に、ぐっと引き込まれることができませんでした。
    言う程、大河の演技のシーンも狂気を感じられず、ケイの苦しみや挫折も伝わらず、透けて見えるなぁ…という感想です。
    絵が本当に上手くて、絵だけでもなんとか読ませてしまう訴求力があるのは間違いなくて、星を増やしました。
    いいね
    0件
  • 雪の妖精

    芹澤知

    すみずみまで行き渡る
    ネタバレ
    2025年8月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私は鳥がとても好きなのですが、鳥が主題ではない漫画では一番、鳥が素敵に描かれていてずっと見惚れてました。
    鳥だけでなく、生き物に注がれる優しい眼差しが成美の写真に表れているようで、説得力があります。
    そんで雪の妖精さんですが、最近流行ってきたので知らない人も少ないであろうあの子が「そんなにレアかなぁ?」と首を傾げてたら、ラストの「ばぁちゃんの庭に…」でにっこり。
    お互い欠けた情報が噛み合わなくて、ひと冬を過ごして暖かな愛になっていったのが手に取るように伝わって、幸せでした。
    見つからなくて良かったね、妖精さん。
    いいね
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  • おまえの靴を履いてみる【単話版】

    望月わらべ

    先生の、たいして影響力のない説教
    ネタバレ
    2025年8月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ が、タイトルになるという。
    なのに大変、秀逸。
    Put yourself in someone's shoes.
    わりとありがちなのはmy shoesでこっちの身にもなれよ、みたいな感じなので、おまえの靴を履いてみるというのはなんというか果てのない思いやり…
    もちろんキヨがリツをリツがキヨを思いやるストーリーわけなんだけど、物語に絡む人物たちがかわるがわる誰かの靴をはいてみて、自分と向き合おうとしていて途切れることなく思いが巡る。
    空気がずっと動いていて、目が離せない。
    リツの母の毒ぶりが「あーーいるねぇ」って感じでリアルでした。
  • 私が捨てた男の奴隷になった【タテヨミ】

    N.BOB/BIN/Ki Yuhwa

    なぜここまで酷くするのか
    2025年8月6日
    韓流ウェブトゥーン(女性向け)は、主人公がどん底にならないとストーリーが始められないとでもいうのか、毎回毎回毎回、正気とは思えない非道な苦痛を主人公に与えるものですが、、
    苛めるのが悪役で、結果がざまぁなら好きなんだけど。
    のちのち後悔して結ばれるヒーロー役がヒロイン役を傷つけすぎるのは本当に理解できず無理。
    10作に1つぐらい見かける。
    大抵誤解で、ちょっと頭使えばわかるやろとかそんな感じだったり、回帰ものだと本当につまらない差異で溺愛に転じて…みたいなの、どんなに広く心を持とうとしても「こんな男やめとけや」と思ってしまって応援できない。
    ヒロインや受がつらいお話ほど、ヒーローは優しくて、愛情深くて、いつも主人公の善良な心を信じて欲しいので、この作品はリタイア。
  • 色づく世界で君と

    白米

    よいパートナー
    ネタバレ
    2025年7月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 割れ鍋に綴じ蓋とは言ったもので、アキラも日々喜も欠けた部分の大きい人なのですがお互いがそこにうまくハマるというか、出会えて良かったね…としみじみしてしまう関係性です。
    私はアキラみたいな人も日々喜みたいな人も苦手なので、ストーリーに入り込めないまま終わってしまいましたが、
    学食?で集中モードに入ってしまった日々喜を待つでなく待つアキラの場面は好きでした。
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  • EDの俺がお前なんかで勃つわけねえだろ!

    梅星あやめ

    個人的に受け入れられない
    ネタバレ
    2025年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いや普通に10年もテレビドラマに出続けてる戦隊出身(しかも追加戦士なの?)若手俳優は超勝ち組なんだが…売れてないとはなんぞ?
    しかもプロデューサーとか失礼すぎて息が詰まりそうでした。
    若手俳優に推しを持つ身としてはなんとなくモヤモヤする部分もありつつ、槍汰くんが大変かわいく、大くんがほどよくキモいので、ラブコメとしてふんわり楽しみました。
    でもね!
    ドラマに出続けられる、映像を主戦場にできるなら「売れてる俳優」ですし、1年目の駆け出し(いくら事務所に推されてようとも)とのBLドラマで、全国区でヒーローを演じた10年選手の相手役が脇役扱いはあり得ないです(泣)
    しかもドラマの最終的な着地の筋書きを新人のアドリブで書き換えるなんてしんどすぎます。
    とにかく槍汰のかわいさで星を足しました。
    いいね
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  • ボクたちはまだ青く【コミックシーモア限定特典付き】

    黒井つむじ

    賢さが溢れている
    ネタバレ
    2025年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 進学系男子高の理系学部、偏差値70越えの志望校。
    青春感はあるんだけど、主人公たちに精神的崩れがほとんどなくて、とくに七種の大人より大人びている雰囲気がすごくいい。
    夏の暑さや恋の揺らぎの向こうに、未来へ向かうピンと張った緊張感のようなものがあって、感情にグダグダにされないから安心感を持って読めます。
    前期日程の合格発表日の、ふたりのあまりの自己分析の正確さ、不確定すぎる未来への展望に震えることなく踏み出す勇気、感服してしまいました。
    夢を叶え、自己実現していく少年たちってこんなメンタリティなんだ、賢すぎる。
    こんなふたりなので遠い未来まで(将来のために住まいの好みを知っておきたい、とか、最後の男にしろよ、とか)信じてるのがなんか当たり前すぎて、いや一生一緒にと決めたら本当にそうするだろうな、と思った。
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  • 森下くんは有松さんに夢中です

    砂糖と塩

    いつもの席でいつものコーヒー
    ネタバレ
    2025年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いつものコーヒーのような、いつものラブストーリー。
    「いつもの」が欲しいとき、尖りのないやわらかくフルーティーなブラックが嬉しいのですが、まさにそんな感じでした。
    カフェという舞台。
    若くて勢いのある森下くん。
    悲しい過去(よくあるいつものやつ)に傷ついていて、それから森下くんの未来を守りたい有松さん。
    優しくてかわいい脇役の女の子。
    年下攻によくある絆されて癒される、じんわり甘い幸福。
    水族館デート。
    いつもかっちりした制服姿の大人が、ベッドで前髪が下りて可愛くなる絵。
    ぜんぶ見たことあるよ!
    あるよあるよ!もう詰め合わせかな?ってくらいぜんぶ知ってるよ!

    でもバリスタでもソムリエでもない私は、いつものコーヒーのようないつものロマンスを、愛してるので。
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  • 実は私が本物だった

    yuun/March

    ざまぁ中毒御用達
    2025年7月22日
    韓国発らしい、強烈な不幸からの回帰復讐ものですが、絵柄が愛らしいのでなんとなくさっぱりしている気がします。

    ここまでどん底なの?(ギロチンだよ)
    こんなにバチバチになるの?
    なぜにここまで周囲の人間は悪い美少女に騙されやすいの?
    本当にまたこれを読むのか私は…?
    いや絶対読んだことある展開になるじゃん!
    とわかっていながらまた読むアレ。
    ざまぁを心待ちに読み続けるアレ、間違いない。
    お勧めはしないです。
    みんな知ってるアレです。
    でも私は読みます。
    なんでかわからないけど、たぶん一生読んでる。
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  • ハイスペケモ ハイスペックな獣人と家族になりました【コミックシーモア限定特典付き】

    doji

    世界観に愛がない
    2025年7月21日
    「この世界、なんでなん?」が多すぎて腑に落ちないまま終わってしまった。
    一番の違和感は親子の絆の異常な弱さにある。
    攻と子供ちゃんの親が子供に固執しないのはどうやら理由が「獣人だから」なわけなんだけど、人間である主人公も家族との関係が気味が悪いほど緩くて、父親との再会もシーンが描かれないほど意味が薄い。
    なのに主人公たちにとって「家族」がひとつのテーマになってるみたいなのがちぐはぐで落ち着いて読めない。
    シロの親(じゃない方)は自分の子と勘違いして引き取って、違ってたので返すとかいや本当にロストペットでもあり得ないし、それをたまたま拾った他人を呼び出してまで保護育児させるとか…
    ロストペットでさえ、泣きながら夜も眠れなくなりながら、なりふり構わず「家族」を探すのです。
    子を見失った母は気が触れるほど心配するものです。
    そういう前提が自分の中にあるので、到底受け入れられる世界観ではありませんでした。
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  • 鳥ジャンキーズ

    空廼カイリ

    鳥飼いさんたちの愛の言霊
    2025年7月20日
    紙の単行本も購入してます。
    リアルなのに愛らしいインコたちに癒されます。
    表紙がまず美しいよね、一巻と二巻で同じ鳥がいるのもすごいよね。
    鳥が好きな人、飼ってる人はもちろん、そんなに鳥はねぇ…、という人にも読んでほしいです。
    犬や猫とは違う、鳥と鳥飼いの奇妙な愛の絆が(主人公の成瀬は今は飼ってないようですが)キモくて最高です。
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  • 終われなかった恋の話

    小木カンヌ

    個人的に駄目でした
    2025年7月20日
    後半が痛すぎて、どうにも飲み込めない。
    リアリティがあって伝わる作品だからこそ、無理でした。
    このふたりの幸せな未来が想像できず、ずっと筒美がなにかを堪えて生きていくような気がしてしまい、応援できない気持ちです…
    作者がEndを付けたとこまでがストーリーであり、このお話はハッピーエンドでそれ以外の結末はないとわかっています。
    でも私にはどこか納得できない息苦しさがあり、このラストで幸せを信じることができず、たぶんもう読みかえすことはありません。
    でもそれはしっかりと感情移入してしまった証ですし、痛みを痛みとして受け止めたからに他ならないので、作品としては本当に素晴らしいのだと思います。
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  • 裏アカ上司を暴いてメス堕ちさせるBL

    ぼんち/明巣/かざみ幸/星倉ぞぞ/菰田みみ/烏丸ピヨひこ/巳蛇百にけ/三川ケイヤ/桜田キョーコ/アスティル編集部

    ぐずぐず感はなく読みやすい
    ネタバレ
    2025年7月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集ですが、よくある続き物の一話読み切り集ではなく、本当にショート。
    どの話も上司(受)が裏垢持ち、部下がそれに気付いて…ってとこからなので最初からカップルな話は無しです。
    「まさかあの人が」→「バレた」→「なしくずしにおせせ」→「なんかいい感じに」というお話が続きます。
    優しい上司だったり仲悪かったり、先に出世した同期だったり。
    裏垢も一夜のお相手さがし垢、動画配信垢、ストーカー垢などなど意外とバラエティ豊か。
    スタート感情も嫌いだったり、どっちかが好きだったり、両片想いだったり。
    同じテーマ、同じ流れでもいろいろやなぁと思いました。
    あっ、短いので叡知もさほどではなくタイトルほどエグくない。
    気持ち悪さもなく、オフィスで致してるのも少なく(あるにはある)普通にカップルになるまでストーリーなので安心安全。
  • ヒメにいはおぢさん

    えだちほほ

    「幸せならOKです」
    2025年7月18日
    34歳イケメン起業家…いや中にトラックにぶつかってしまった50代の魂入ってるだろwwwなヒメにいですが、本当に憎めない。
    ヒメにいは若くてかわいいなーくんに恋をしていて、本当に紛うことなき恋で、愛で、でも表に出てくる言葉が、あわよくば若い子とイッパツおぢなのが悲しいやらおかしいやらで、思わず応援してしまう。
    なーくんもなーくんで、若いという驕りでヒメにいを振り回すものの、それを武器にヒメにいからお金を引っ張ろうとはしてなくて、むしろなんかヒメにいに喜びを与え続けている。
    パパ活だよ?社会的にはダメなアレだよ?
    でもなんか純愛みたいなかわいさが溢れていて、読んでてニコニコしてしまいました。
    ヒメにいのLINE文もベッド構文も、なーくんがいいならそれでいいか…みたいな。
    いろんな幸せの形のひとつだなぁ。
  • 幼馴染の恋人がエロ催○の活用プレイを提案してくる件について【R-18版】

    k.kうさこ

    小皿料理がたくさん並ぶみたいな
    2025年7月16日
    こういうご本にストーリーどうこういうのは野暮というものであれですが、愛とか恋とかいうより遊び感覚で楽しくおせせ!という感じです。
    根底には愛も恋もあるんでしょうけど、どちらかというと絶対的信頼と深い絆なのかも?
    そしてちょっとずつ仕掛けの違う催眠×仲良しさんぴの盛り合わせ。
    違うようだけど参加者(食材)が同じなので、まぁ結局ほとんど同じ味がしますwww
    誰も傷つかない楽しくて幸せな叡知をただただ摂取したいときはいいかもー
  • 行為中にいつも自制しがちな優しい恋人に理性を飛ばす催○をかけてみた

    k.kうさこ

    かえってエロくないとさえ思うwww
    2025年7月16日
    笑うしかない突き抜け感がすごくて、ストーリーとか考える必要ない勢い。
    とにかく受の子が騒がしく、攻が静かすぎるのがあまり見ない空気でした。
    男性向けの同人えろみたいな濁点大騒ぎをしている受ちゃんなのですが、男性向け作品なら男性(ここでは攻)がそれなりに辱しめ的な台詞を言うだろうし、女性向けとかBLだったら少しは愛を囁いたりするもんだろうと思うんだけど、ひたすら受ちゃんだけ騒ぎ続けるwww
    絵の迫力と勢いで呆気にとられて「ナニコレ」と思ってるうちにびっくりなオチがついて、さらにぽかーん。

    まだまだ知らない世界があるなぁと勉強になりました。
    表現が無限すぎてえろってすごい。
    いいね
    0件
  • 炎属性ですが、氷属性上司の×××になりました。【単話売】

    刹那魁

    テレビドラマ的手法
    2025年7月11日
    コミック一冊程度の程度の中編なのに、二組のカップルがほとんど交わらない(他人もしくは薄い友達関係で感情の矢印が混線しない)状態なのに、同時進行で一瞬だけ台詞が同時に放たれるという謎演出がテレビドラマ風です。
    普通に描けばスピンオフになるはずのやつを同時に進めている。
    個人的には、このボリュームだと一組のカップルにぐっとこころを寄せて、丁寧に感情を追いたくて。
    特にこのお話はかなり特殊な設定で謎が多いので、散らかって理解しにくい印象がありました。
    キャラクターもよくて設定もうまく機能すれば面白そうだったのですが、消化不良だと感じました。
  • 手負いのライオン、囚われのバンビ【コミックシーモア限定特典付き】

    愛おしい恋模様
    2025年7月9日
    能動的なレオとほぼ自分では動かないカジカが、記憶喪失という物語装置で一気に心の距離を縮めて物語がだーっと動き出す感じが古風でいいです。
    なんというか、ストーリーの歯車がずっと心地よく噛み合っていてストレスがない。
    お話自体がありきたりであることで、二人の心の揺らぎとか、よく考えられているキャラクターの心象とバックボーンに光が当たって、レオとカジカに寄り添うようにその恋を応援できる。
    良かったですー
    いいね
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  • 愛されたがりのジェミニ【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    柳瀬せの

    ここで終わりがちょうど良い
    ネタバレ
    2025年7月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の間で揺れる、みたいのとか、どっちか選んでエンドとかと違って、だからといって双子ワンセットで同一視するでもない、なんかかわいい大型犬二匹をちゃんと可愛がっているような、誠実かつ、愛情深いエンディング。
    主人公の冴がずるくもなく、女々しくもなく、ただ本当に大型犬の優しい飼い主みたいに見えました。
    受さんが好きになれる誠実系な作品しか、さんぴは読めないのですが、これは秀逸!
    いいね
    0件
  • 子供が寝たらオトナの時間(分冊版)

    縁々

    ざまぁ中毒なもので…
    ネタバレ
    2025年6月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メインのストーリーはとても好きだったのですが、顔を踏んでやりたいほどのゴミ(元カレ)が普通に家庭に収まっていることが我慢できない…!
    さくらといずみの恋の話なので、そのへんはたいした意味を持たないんだとわかっているけど、いつも読んでるの鬼女板発系のざまぁものならどんだけけちょんけちょんにしてやれるかとそればかり考えてしまい、ロマンスに集中できなかった。
    幸せならOKです、と言える私でいたかった。
    いいね
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  • ビンカン上司 メスイキ連続絶頂~東雲三兄弟シリーズ~

    千桜

    最後が毎回、熊田
    ネタバレ
    2025年6月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ モブレもので、男性向けの雰囲気をBLにしたような雰囲気なのですが、最後に必ず熊田にお清めされてるのがBLがBLたる所以というか。
    モブらしくお顔がない熊田ですが、本当に栄一をかわいいと思ってるのが話を追うごとに強まってきて、とうとう合意のイチャラブえちまで進んでしまったwww
    もはやモブとは言えなくない?
    「また襲われちゃったんですかぁ?」って緩く、意外と優しくお清めしてるのがまぁファンタジーなんだけど、これはこれでラブなのかもしれない。
  • いとしいぼくら【単話売】

    夕倉アキ

    心はいつも自由で。
    2025年6月16日
    Don't judge book by it's cover.
    とは良くいったもので、見かけで決めてはいけないんだけど、最近、ミス日本ファイナリストの方にお会いしたら空気清浄機みたいに存在そのものが幸福だった。
    美しいは素晴らしいし、美しくあろうとするのも素晴らしい。
    竜は「自分はこうだから」と自分で可能性を否定して縛っていると自分でも思ってるけど、本当は自分の周りがこれまで竜を否定し傷つけてきた結果で、おしゃれはNG、美容はNG、エマの隣はNGと縛ってしまっている。
    服を買い、髪を整えても竜自身のポテンシャルが変わるわけではなくて、漫画に良くある「手を入れてみたら大変身!こんなに美しかったなんて」の魔法は起こらない。
    だけど、誰にもおしゃれの自由、美容の自由があって、こころの翼を広げて、鏡の自分と対話して。
    これからもしかしたら竜は素敵な見た目も手に入れるのかもしれない。
    だからこそ大切なのは「見た目で決めちゃいけないんだよ」ではなく、「見下す態度を拒絶しろ」「心はいつも自由だ」ってこと。
    ブスにおしゃれの自由を、バカに読書の自由を。
    今は亡き作家の鷺沢萌さんの言葉だったと思いますが、改めて噛み締めて。
  • アイドル×マリッジショー

    龍華哲

    推し持ちには微妙
    2025年6月14日
    私の推しは元アイドルの若手俳優なんだけど、もしもこんなことになったら絶望過ぎて泣くと思ってちょっとしなしなしてしまった…
    リツの感情の起伏と行動が雑すぎて、たまたまキヨが強い子だったからなんとかなってるけど、見方によっては深く愛されてる実感のわかない不遜な恋情のように感じます。
    なんで現場で恥かくようなことをあえてするの。
    しかも性的な恥。キヨもあほなんだけど、もう本当に仕事を支えてくれる描写が無さすぎて信用できない!
    ヲタにとって推しの仕事は生命線なので、推しの仕事を雑に扱う彼氏(グループメンバー)とビジネス婚させられてたなんて我慢ならなくて、星が付けられません(泣)
    いいね
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  • 凸凹カレシ~ご奉仕イケメン×ちっちゃい幼なじみ~

    小林モリヲ

    絵に描いたようなチョロかわ
    2025年6月13日
    なんてちょろくてかわいいの。
    胸痛むような駆け引きもなく、打てば響くように笑い、反発し、恋するチョロい男の子を読んでるだけでアニマルセラピーみたいな癒しがあるのなんなん。
    私は読んでるだけなのにぎゅっとかわいい子犬を抱き締めたみたいな、満足度の高い読後感なのなんなん。

    めんどくさいすれ違いものも、忘れられないような悲しいお話も好きだけど、このチョロかわからしか得られない癒しはやっぱり代えがたいものがある。
    いいね
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  • こっち向いて矢郷さん!

    結びえるる

    河之瀬くんの素直さが強い
    2025年6月11日
    最近、なんでそんなにすれ違うかな?正直もうめんどくさいよ…みたいな、不自然なほど誤解に誤解を重ねて拗らせて引っ張るストーリーが多いので、
    シンプルなすれ違いと、さくっと解決する河之瀬の溌剌としたコミュ強者感が大変好ましく。
    対してイケメンなのに、ハキハキしゃべらないから要らぬ聞き間違いと誤解を与えてしまう地味っぽさがかわいい矢郷さん。
    ふたりの取り合わせの割れ鍋に綴じ蓋っぽさがとてもよく、くっつくのにとても自然だし、幸せな気持ちで読めました。
    とってもかわいかったです。
    いいね
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  • やっとお前が地獄に行くとこ見れるね~商社マンに遠距離不倫されていた私の5年間~

    BB編集室/本多モコ

    「私はなにもしていないので」
    ネタバレ
    2025年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ クズ男をパーティーや会議で成敗といえば、動画とか証拠をみんなに見られるように流しちゃう!がパターンなんですが、このヒロインは結婚式で流しません。
    むしろ撮影するのが新しい。初めて見た。
    本当に彼女は「私はなにもしていないので」。
    三年もかけてあれこれしたけど、表から見れば何もしていない。
    男の自爆。
    それだけにフィクション感というか、不確定要素の綱渡り感は否めないのですが、それを差し引いても面白かったです。
  • 私のこと嫌いって言いましたよね!?変態公爵による困った溺愛結婚生活 合冊版

    北里千寿/刺身ナカミ

    令和風設定、平成風な仕上がり(最高)
    2025年6月7日
    政略結婚で嫁がされた先の夫は、見た目と身分は素晴らしいのに「愛する気はない」とか言ってくるクソンノデリだが、ヒロインの性格のよさにだんだんと…という、よくあるアレ、な訳ですが。
    平成の、少女向けコメディ漫画が最高に輝いていた時代のきらめきが溢れていて「最高かよ」ってなっています。
    キャラクターの表情、会話のテンポ、ストーリーのスピード感、書き込みの強弱や緩急…
    そうだよね、これが楽しかったんだよね!
    と気分がすっかりあの頃に。
    一冊が短め&値段控えめなのも、私はあの頃感あって嬉しいです。
    またフィーリアがダラ系で可愛く、旦那様のいい具合にキモいチェリー感も平成。
    いいね
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  • 超美形の俺が別世界ではモブ顔です

    夢乃咲実/花小蒔朔衣

    こっちのストーリーのほうが好きだった!
    ネタバレ
    2025年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「モブ顔の俺が...」の対のお話です。スピンオフというより裏表。
    私はこっちの「超美形の俺が…」のほうがずっと好きで、直央と飯田のふたりに感情移入しやすくて、ひとつひとつの出来事がこころに染みるようでした。
    能動的に動かなきゃ、と思っているこちらのお話の直央は、事件に巻き込まれて翻弄されるあちら側の直央と違い、エピソードが主人公発になるために直央自身が躍動するというか、伸びやかに物語を牽引していく主人公力があってそこが好きです。
    彼氏も、高見原さんより飯田さんのほうがずっと好みなのもあるけど。
    今回も最後のIfが少しずれてて、これいるのかなぁ?と思うのですが。
    そもそもあっち側の星って離職しているので矛盾していて、つまりあの星と飯田のストーリーは、「モブ顔の俺が...」の世界のふたりではないわけです。
    一秒ごとに、少しの違いで生まれていく並行世界のどこかひとつ。高見原と直央が恋人になり、かつ、星が事件を起こしていない世界。
    そうなると最後に鏡を通じて交信していたのはもはや私たちが読んだストーリーの直央と直央ですらない、という。
    そんなSFホラー?みたいなエピソードいるかなぁ…とも思わなくもなかったです。
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  • モブ顔の俺が別世界ではモテモテです

    夢乃咲実/花小蒔朔衣

    あなたひとりの体じゃないのよ…!
    ネタバレ
    2025年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 特別取り柄のないモブ顔の男の子が並行世界に行ったら美形でした、というお話ではありますが、「モテモテでした」というほどハッピーにモテてはおらず、むしろ美形を理由に苛められてるか、セクハラされてる描写が多かったです。
    美醜反転世界では美しさは愛され要因ではなく、どちらかというと心根を疑われ、生きにくく、キモいやつにセクハラばっかりされて。
    主人公より、元々そこで生きていた直央がかわいそうになってしまいました。
    それはさておき、お話としては分類が「棚ぼたスパダリ溺愛もの」です。
    新進気鋭のIT社長(ホテルのスイートルームに住むレベルのお金持ち、主人公からすれば超美形)から、これといった努力や能力無しで溺愛モードに入り(この世界では美形だからね)、将来は元々この世界にいた直央と入れ替わるかもしれないと思いながら、これまで「もう一人の直央」が我慢に我慢を重ねて築いてきた全てを「よくないよ、良くないってわかってるよ」と言いながら全部壊して幸せになってしまう…という主人公が個人的にはあまり好みではなかったです。
    トラブル多発で仕事クビになって、入れ替りの真実を告げないままその世界では超絶ブサメン(自分からはイケメン)と恋人になって致してしまうとは恐れ入った。
    戻らなかったから良かったものの「元々の直央」が戻ってきてたら生きていけないでしょ…と思うと怖すぎるし、その「もう一人の直央」に対するIT彼氏の言い様が失礼すぎて笑えない。
    「もう一人の直央」は喜んでたけど、それは美醜反転並行世界に戻らなくて済んでるからだからね、まったく。

    モブになれて嬉しくてたまらない「もう一人の直央」の話をこれから読んでこようと思います。
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  • 私の彼氏が親友を妊娠させた。

    たむら純子/結月波瑠

    たぶん完結しないです
    2025年6月5日
    かなり以前にかかれた漫画で、更新途絶えて久しいですし、漫画家さんが他に連載やってるようですし、
    続きはもうないのでは?と思います。
    読み放題ならともかく購入については、新刊が万が一出たら、ぐらいにしておいた方がいいのではないかと思います。
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  • 大人の放課後~教師と教師のかくしごと【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    本田ミル

    本筋以外で納得できず
    ネタバレ
    2025年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生と生徒は絶対無理派閥に属しており、なかなか高校が舞台の大人の恋愛って読むことがないので新鮮でした。
    灰谷先生のトラウマが市原先生の恋で解消されて本当に良かったけど、本当に地獄みたいな心の傷過ぎて、ご本人登場に吐き気すら覚えたし、再会の描写が個人的に理解不能でそこが無理でした。
    ふたりが幸せになれたのだからそれでいいとは思えないのは、私がざまぁ中毒だからなのかもしれません。
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  • もう溺愛なんて望んでいませんので、悪しからず ~11回目の人生はひとりで生きていくつもりだったのに急に迫られても困ります~(分冊版)

    甘夏テン/冬月光輝

    第二王子が地獄すぎる
    ネタバレ
    2025年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すみません、あまりによく見るスタイルの始まりかたなのでためし読みでストーリーを流して、話が急展開しているように感じた6話を先に読みました。
    1話200円は高すぎる(コミック1冊400円の時代の人間なので…ブックオフならコミック1冊110円なので…)ため、時々こういう読み方をしてしまう。すみません。
    ターニングポイントとなる国王の誕生パーティーの日に戻っていたのはヒロインだけではなく、王子もだった。
    王子はパーティーのためにヒロインを迎えに行こうとするとそれがなぜか出来ず、意識を誰かに乗っ取られて気付いたときにはヒロインのギロチンの日である。
    …という…いや、王子気の毒すぎんか…
    また所々で流し読みして、ギュン!と来たら纏まったものを読もうかと思っています。
    これ、王子視点のほうが面白かったのでは?と思ってしまったです。
    1話から王子のこの地獄回帰のストーリーならたぶん買いました。
  • 出来損ない令嬢に転生したギャルが見返すために努力した結果、溺愛されてますけど何か文句ある?(分冊版)

    ユーキ棗/やきいもほくほく

    ギャル無双という超テンプレ
    2025年6月2日
    まだ途中なのですが「見返すために努力した結果」というタイトルのわりには努力した場面がほぼ端折られており、どちらかというと「ギャルパワーで無双した結果」なのではないかという展開です。
    テンプレギャル描写でよくある、
    素直ではっきりした物言い、女同士の友情に厚く涙もろい、正義漢で曲がったことを許さない、そしてなにより勢いがある。
    そんなギャルの美点をブン回し、
    ねちこく、回りくどく、性格が悪く、他責、えこひいき、裏表がきつい…というファンタジー貴族の悪役家族をぶった切るので爽快感があります。
    今のところ、ロマンスの予兆がありませんが、ここで言う「溺愛」は素敵な王子様に甘やかされるというよりも、家族以外のまともな人々の愛情を一身に受けて可愛がられる、なのかなぁと予想してます。
    爽やかなストーリー展開を期待します。
  • 傷だらけ聖女より報復をこめて【タテヨミ】

    編乃肌/SORAJIMA

    登場人物の行く末に納得感がある
    ネタバレ
    2025年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 長いストーリーなのでたくさんのキャラクターが出てきますが、それぞれ心根の善さに見合う結末が用意されているように思います。
    ガロットはルーアの苦しみの始まりでもあるのですが、自分自身で悪縁を断ち、贖罪に心を砕くさまが描かれることで彼の本来の善良さが伝わります。
    また後半を彩るリィンと師匠のストーリーの結末もまた、許せない悪人の胸のすく最期でありながら、どこか憎みきれないマッドサイエンティストの悲しみが心に残ります。
    なにより黒幕アリアンのどこまで悪どくなっても崩れない愛らしさが恐ろしく、それが一気に崩壊する最期には迫力がありました。
    縦漫画らしくルーア周辺一辺倒の長編で広がりはありませんがそのぶん分かりやすく、読みやすいです。
  • 殿下は今日も真実の愛を見つけたらしいですね(笑)

    福田深/黒須夜雨子

    短いのでほぼ2場面しかない
    ネタバレ
    2025年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 甘やかした、お王様は言うけど第三王子はたぶん、まぁ欠陥のある脳だったのだろうなと…。認知おかしいし。
    たまにはそういうのも出来てしまうだろうからもっと上手に王家は処理しなくてはならないだろうに、普通に処理ミスをして侯爵家が軌道を修正したお話でしかない。
    ただそこに、ミステリアスな感じの王子の家臣の青年がいて、実は…というロマンスが乗っかって少女漫画に仕立てられたので、主人公はしっかりものだし王子以外にバカはいないし、読みやすいです。
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  • 悪役令嬢、断罪前緊急36時間

    遊行寺たま/三香

    シンプルな短編
    ネタバレ
    2025年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短いストーリーで、限られた時間のなかに起承転結をぶち込んでいるため、複雑な人間関係は無しです。
    婚約者の王子とそのママが悪役で、王様と王子の恋人がおばかで、あとは全員いい人。
    誰を説得するとか翻意させるとかはなくて、ただただ断罪(どっちのだよ、というwww)ステージの準備をする36時間なので分かりやすく、読み進めやすく、気楽でいいです。
    だらだらと引っ張られる断罪ものが多いので、命がけのわりに文化祭準備みたいなこのスッキリ感は気持ちよかったです。
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  • うちの夫、やばくないですか?

    大口みなと/愛栖来鈴

    わかってる良さ
    2025年6月2日
    鬼女板でも見て、まとめでも見て、YouTubeでも見て、また漫画でも見てる。
    擦られまくりの「いつものあれ」。
    だいたいわかってる話の流れのなかで、所々の目新しい新鮮さを求めて、そしてスッキリざまあを求めてまた読んでいる。
    勧善懲悪時代劇を毎日見ているお年寄りの気持ちがわかります。
    いつものあれ、がいいのです。
    爽やかだったり苦かったり甘かったりの、極めてわずかな味変で一生楽しめる。

    でもこのわずかな味変とか微妙な変化や、ざまあの心地よさでやはり甲乙アリで、この漫画作品は甲ですので安心しておすすめできます。
  • 恋知らずの神様に捧ぐ

    滝端

    幸せを見届ける
    ネタバレ
    2025年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ サラリーマンBLのトイレの使用方法でもっとも愛おしい。
    ほら、トイレ個室って劣情の隠し部屋みたいな使い方が多いのだけど、このお話では溢れてしまう恋心と動揺の秘密の小部屋で、小さな個室のそのまた隅っこで、途方に暮れたり、恋の暴走を止めようと縮こまってたり、ぽろぽろ泣いてたりする佐後くんがかわいい。
    もちろん致してるシーンもあるわけですが、きれいなベッドで大切に致してて、神様みたいに崇めている大好きな人に大切にされてるのをみて、あぁ本当に良かったなぁって、長い片想いの見届け人になった気分で読後感も爽やかです。
    恋には勢いがあるのに最後まで劣情がちらつかない、大人っぽい浮津さんも素敵です。
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  • 出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される

    あれいと/栄円ろく

    愛おしさが増している
    2025年5月28日
    原作の小説に比べて、主人公のジルが格段にかわいくなっているのが今作コミカライズの特徴かもです。
    小説のほうのジルはもう少しがさつで、少年らしいというかちょっとザラザラした印象があります。
    一人称小説なので心の声が明け透けなのもある。
    コミックのジルは同じ台詞でも、優しく愛おしく、どこか奥ゆかしさというか柔らかなヒロイン感があり、惹かれていくライアの気持ちにも説得力がありました。
    小説のあっけらかんとしたジルもかわいいですが、切ない虐げられ主人公(能力高い系)が認められ愛される展開の満たされ感はコミックの方がおすすめです。
  • そんな激情で殴られたい【単行本版】

    紫比呂

    底辺感
    2025年5月19日
    救ってくれるのは王子様やスパダリではなく。
    BLによくある女性の願望の投影ではなく、違う方向で世間に見捨てられたようなふたりの閉塞感や願望を、ジリジリと蝉の声とともに炙り出すストーリー。
    リアルなような、壁の向こうの現実味のない世界のような不思議な世界でした。
    ずーっと全てが汚いのね。
    その中で、ただなんかふたりの心だけ汚れないようで、ぽかっと白くて浮かび上がって忘れられない余韻を残します。
    せめてふたりが隣り合うとき、刹那でも癒されますように。
  • 60点の夫婦でいいのに

    トラ太郎/風沢氷花

    よくあるストーリー
    2025年5月19日
    何度読んだかわからないモラハラ、不倫の復讐ざまぁものですが、悪役の憎らしさから絶対復讐完遂を見届けたくて読むのが止められない。
    現代の勧善懲悪みたいな。
    子供の頃に時代劇を見る祖父母に「毎回おんなじのよく見るよねー」とか言ってた「毎回おんなじの」を見てる。
    これも毎回おんなじの、ですが絵がきれいでサレ側が爽やかで良かったです。
    サレ側が恋しちゃうの無理なかたも安心です。
    あとご近所さんが常識人ばかりなのも安心材料です。
  • たんぽぽちゃんはSubかもしれない

    うにもし

    かわいいんだけど好みではなかった
    2025年5月16日
    舞台が高校なので当然なのですが登場人物の思考や行動がかなり子どもっぽい。
    なかでもとりわけ主人公が幼いので個人的にははまりませんでした。
    男の子がたんぽぼちゃんというあだ名を受け入れているのが自分の理解の範疇を越えてて、依藤がはじめのころに公英にきつめのからかいをする理由も良くわからない。
    こういった性的に危うい世界観の舞台が共学の寮生活なのも、しっくりきませんでした。
    かわいいんだけど!
  • 社交界の毒婦とよばれる私~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~

    霜月かいり/来須みかん

    文字通りの怪我の功名
    2025年5月16日
    素敵すぎない素敵なヒーローが、悪役を演じさせられてる優しいヒロインを地獄のような家庭から救ってくれる、心暖まる悪役令嬢ものです。
    かっこいい高位貴族男性のリオが、ちょっと田舎育ちでずれてるのが可愛く、ヒロインのセレナも超いい子というわけでもない抜け感が親近感に繋がって、憧れシンデレラストーリーというより見守りたくなる愛らしさがあるお話です。
    ただ若いのに簡単に骨が折れちゃうセレナが可哀想で、「そうだよなぁ、子供の頃からちゃんとご飯もらえない虐げられヒロインってきっと体が弱いよなぁ」って悲しくなってしまいました。
  • 婚活ブラックコンシェルジュ 束 愛子~それでも結婚したいですか?~

    池田ユキオ

    群像劇
    2025年5月14日
    婚活コンシェルジュのたばねさんを要に広がる群像劇です。
    ひとつひとつの物語を丁寧に描くオムニバスではなく、同時に何人ものストーリーが、人生が走っていて、
    誰かと誰かの心が触れたり傷つけあったりしながら、幸せに近付いていく。
    描く人の力量が凄まじく、広がり、収束していく人間関係が散らかることなくすんなりと理解できます。
    成婚だけがゴールではなく、婚活を通して見つめ直した人生に回帰する人もわりといて、それも面白い。
    主人公の結衣が良くないという感想もあるようですが、主人公はたばねさんであり、結衣は猿回しのさるみたいな存在で、読み進めるととだんだん可愛く感じるようになりました。
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  • 当て馬キャラが異世界転生してラブコメする話。【電子限定おまけ付き】

    雨宮かよう

    ふたりの恋があまりにも沁みる
    ネタバレ
    2025年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全然方向性の違う物語の、全然タイプの違うあて馬だったふたりが、誰のためでもなく自分自身の満たされる恋をお互いのなかに見いだす優しいストーリーです。
    軽くて笑えるテイストですし、スピンオフさえもなく消えたあて馬の行く末に想いを馳せたことはみんなあるでしょうから、身近な楽しい幸せ妄想のように感じます。
    でもけっこう深いよね、これ。
    ふたりは恋のアシストムーブを当たり前のようにするけれど、本当は恋知らずである、という。
    愛も未来も自分自身も信じられないカナタと、自分の気持ちや意見は圧し殺して誰かの心に従うことしかできなかったルイスが、すれ違い傷つきながら、
    初めて愛を信じようと思い、ふたりの未来を願い、好きな相手に愛されて寄り添いあえる喜びを知る、とんでもなく尊いお話です。
    ボールルームでピンスポットを浴びて「主役は僕たちってことさ」って微笑むルイスに涙が出てしまって、
    むつみ合いのなかで「そうか、愛する人と一緒にいるってこういう気持ちなのか」って確かめる幸せそうな表情に、ずっと忘れられないお話になりました。
  • 高飛車皇女は黙ってない 【連載版】

    月煮ゆう/柊と灯/くろでこ

    爽快感
    2025年4月30日
    展開がスピーディーでありながらフラグの取りこぼしもなく、爽快な展開です。
    一回ぶんの分量もしっかりとあり、その点もモヤモヤなし。
    書き込まれた流麗なコマと、さらりと軽いコマの割合も良く読みやすいです。

    行きつ戻りつで、エピソード細かすぎの異世界ものが多い中、すっきりと洗練されているので嫌いな人も少ないた思います。
    おすすめー。
  • ストリーミング・ラブアディクション 【電子限定特典付き】

    おわる

    アイドルがキモオタ
    2025年4月29日
    アイドルの男の子がVのキモオタで、悲鳴シーンの切り抜きを個人的に作って秘蔵してたり、
    セロリ(VTuber)に会うために個人勢Vデビューしてはじめからオフコラボ狙ってくるとか、
    普通に恐怖のキモオタで笑いました。
    お顔がきれいで良かったねロン。
    キモいイケメンって二次元では需要あるので、そういうのが好きな方は楽しめる漫画だと思います。
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  • 【合本版】キスのおねだん!~社畜リーマンとパパ活男子~【特典付き】

    BLスキップ/旭まあさ/椛嶋ユウニ/キミトワ編集部

    タイトルや表紙と違う傾向
    2025年4月29日
    主人公は社畜ではないしパパ活男子でもなく、このサブタイトルから受ける印象から裏切られます。
    優しくて誠実な与くんがとても素敵で、ななせくんも可愛く、温かく柔らかな恋模様です。
    絵もきれいでカラーもふんわりと物語と合っていておすすめです。
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  • 俺の推しが世界一輝いている

    缶爪さわ

    推しを思いながら、
    2025年4月29日
    何度もじーんとしました。
    天くんぐらいの時に出会った私の推しはちかげさんより年上になってしまったけれど、今も一人だけを7年推し続けています。
    熱意も緩み、落ち着き、それはそれで長く推すムーブに入ったな、もう永遠に推せるなと確信があるのですが、
    こんなふうに精一杯推してた頃を思い出させてくれて、すごく幸せでした。
    情熱的に推してるひとも、そんな昨日がある人も、胸が熱くなるそんな漫画です。
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  • ヨゴレた夫~白衣の天使に復讐を~

    秋生のぞみ

    さすがにない
    ネタバレ
    2025年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 製薬会社と看護師はともかく、患者とか、しかもそれが原因で病状悪化とか、あまりにもやりすぎでリアリティありません。
    病院の駐車場、社内が映る社用車でおせっせとかもうありえない。
  • 星の聖人 ~追放された男の聖女~

    小夏うみれ

    くそ王子と虐げられた聖女(男)から始まる
    2025年4月25日
    超王道ストーリーなのですが、カタルシスが心地よくて良かったです。
    なよなよしている印象のリルが、ものすごい強い信念で全てをひっくり返してラストに走り抜けていく後半は気持ち良かった。
    リルの輝きに対して、良い方の王子様ジンの活躍が弱く(見せ場があまりない)、リルのストーリーとしては読み応えがあるのですがロマンスとしてはいまひとつなのかなぁと思いました。
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  • 歌舞伎町ラブホバトルロイヤル

    結びえるる

    シュールで可笑しくて、少し胸が痛む
    2025年4月12日
    やくざさんもおまわりさんも手を焼くホストの抗争とか壮大なこと言ってたかと思ったら、ヤんなきゃ出られないホテルとか急に半分ジョークみたいなテンプレ入りして、お外の大騒ぎに対して中では両片想いのふたりの世界なのが、シュールでかわいくて面白すぎます。
    でも三話時点では、瑠珈の過去がちょっと悲しすぎるので、ちゃんとよしよししてあげて欲しい。
    続きを楽しみにしてます。
  • 国王たちの結婚

    とお子

    違和感がぬぐえず
    2025年4月12日
    面白いと思いますし、キャラクターも魅力的なんですが、タイトル「国王たちの結婚」から醸される政治的な印象や格調高い雰囲気からすると、王様たちの性格や口調がマイルドヤンキーなのとか、なかなか厳しい国勢のなか呑気に新婚旅行してたりするあたりが緩くて、個人的な感想になりますが自分が期待したものと違いました。
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  • 偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした

    櫻井亜矢子/藍上イオタ

    様式美なのか
    2025年4月12日
    どこかで見たことのある場面の連続で、個人的にはそろそろ食傷気味…という感想になってしまいました。
    様式美に則った始まりから、違うところに着地するのかもしれないのですが…
    クズ婚約者が急に「婚約破棄しなければアディヤが生け贄になることもなかったのに…」みたいなことを言い出したり、
    アディヤが側にいなくては聖女のフリができないはずの妹がアディヤを嫁に行かせようとしたり、時々言動がおかしいような気がして期待値が下がってしまいました。
  • ただいま。

    高岡あまね

    ゆるゆるジェットコースター
    ネタバレ
    2025年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ え?ラブになるの?なるの?って感じで違うドキドキがありました。
    なんか日常系というか、美味しいもの食べてるのんびりストーリーなんだけど、良く考えたら同性好きになって、一緒にすんで弟バレして、元カノ登場で…と次から次へと大事件の連続なんですよね。
    でもふたりの気持ちがまっすぐで揺れなくて、ぐらつかないからなんか安定してて穏やかに感じます。
    好きです。
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  • ガチ恋症候群【単話売】

    お米太郎

    説得力がすごい
    2025年3月27日
    モデルの彼が美しくて人気モデルだなぁって思うし、カメコのオタクが優しくてこれなら好きになるかもなぁって思うし、
    絵にもストーリーにも「だろうな」と納得してしまう強さがあります。
    設定や展開は夢過ぎるのになぜか説得力があって違和感なく素直に、ほわぁーっと読めて気持ち良いです。
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  • ビジネス・ライク

    ひがしづむ

    違和感がずっとある
    2025年3月24日
    こんなに急に人は変われないし、事務所に所属しているモデルがこんな辞め方してこんな復帰はありえないと思って、もやもやしっぱなしでした。
    ハッピーエンドに向かってひた走る急行列車のちょっと違和感のあるレールのきしむ音、みたいなどこか不安のある居心地の悪さがずっとあって落ち着きませんでした。
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  • 妖精さんはヤリたい放題

    都みめこ

    苦手な性格
    2025年3月14日
    作品の評価ではなく、主人公が苦手な人過ぎて無理でした。
    感情の起伏がおかしいので、読んでいておいていかれます。
    あまりにも即物的で自分の気持ちに無駄に素直すぎて、好き勝手ひとを振り回す描写が続き、好きになれず途中で読むのを止めてしまいました。
    話が進めば良いところとか出てくるのも知れないけど、苦手な人を応援もできないので、すみません。
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  • 断罪から始まる悪役側婿のセカンドライフ

    深凪雪花/ニシグモササメ

    一人称に無理がある
    2025年2月4日
    ノンケの男性が女性不在の異世界BLの悪役に転生しちゃって、そこで断罪されてからの、ロマンス救済です。
    主人公の一人称でお話が進むのですが、ノンケ男子で、抱かれる性に置かれたという境遇に納得できない受さんが、一人称であまりにも官能小説用語(花とか、密とかそういうの)でいたしてるので、ざわざわ?ぞわぞわ?して世界に入れません。
    ストーリーも、壮大なのを端折りまくってるのでひとつだけで良くない?と思ってしまいました。
    しかも全部どっかでみたことあるやつでしたので、お屋敷の中だけでストーリーが進んでじっくりと読ませてくれたら良かったのか…も?
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  • あなたの愛など要りません

    新玉らん/冬馬亮

    非常に良いコミカライズ
    ネタバレ
    2025年2月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 原作も読みましたが、漫画家さんの手腕が光る漫画ならではの表現が素晴らしいです。
    緩急の付け方、エピソードの挟みかたなど、原作の骨子とキャラクター造形はそのままに、かなり洗練されています。
    原作の日本語も読みやすく流麗ですが、小説だけに文章を費やし、心理描写やモノローグが若干くどい傾向があります。
    また漫画では表現しにくいエピソードは、少し変えてあったり(コミックにおけるランスロットの「町にいた女の子が可愛かった」という発言の部分など、原作ではもっと端的な性の目覚めの表現になっています)、コミカライズの手腕に驚くと共に、許諾した原作者のかたもまたすごいなぁとおもいます。
  • あなたの愛など要りません

    冬馬亮/ありおか

    読みやすい
    ネタバレ
    2025年2月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 文章や登場人物の言葉などが、こういった作品には珍しく読みやすくスピーディーに沁みてくる。
    元夫はとんでもない奴ですが、たぶん今で言えば発達障がいなのでしょう。両親とも普通なので育ちによるものではなく、もって生まれた(持って生まれなかった)特性であろうことが少しかわいそうです。
    母を思う第一次ランスロットの哀れさがずっと根底に流れていて、第二次ランスロットを大切に育てながら、母の心には第一次ランスロットへの贖罪があります。
    そこが好きです。
    最後の場面の問いかけは蛇足で、感動が薄くなったので星はひとつ減らしました。
    二人の男性に揺れる物語じゃなかったのに、最後がそれなのは違うと思います。
    母と子の互いを思いやる気持ちが光る場面を重ねていくなかで、二人の主人公(母と子)の周辺事情としての苦しみ、幸せをそれぞれもたらした男性たちであり、物語を貫く主題は恋ではなかった。
    かなり興ざめでした。
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  • アンマッチング・ハートビート

    琢磨

    BLでしか摂取できないなにか
    2025年2月1日
    古風な幼馴染みもので、たぶん多くのくされびとが好む切なさと、大団円でした。
    「あーやっぱこれだよなー」って。
    こういうのが欲しくて幼馴染みのBLを読んでいる、そんな気さえする良い成分を摂取しました。
  • 悪役令嬢の兄に転生しました【電子単行本】

    よしまつめつ/内河弘児/キャナリーヌ

    お兄様無双
    2025年1月27日
    わりとゆっくりと時間が流れ、でもずっとそれなりに核心の片鱗に迫り続けるストーリーなので飽きない。でもピンク髪のヒロインとの接触まで長すぎないか。
    ヒロインの攻略対象あれもこれも、お兄様が攻略しちゃってて、少しヒロインが心配になるけど、ヒロインもまたお兄様に攻略されちゃうのかな。
  • 復讐同盟 ―サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する―

    二久アカミ/peep/絹川コウ/kawaru/taskey STUDIO

    不思議な友情
    2025年1月27日
    サレとシタ(既婚とは知らず)がタッグを組んで復讐する話ですが、途中から友情めいてきて楽しそうですらある。
    サレには会社の後輩、シタには喫茶店のマスターが幸せにしてくれそうな予感があって安心感もあります。
    シタ女が何人か出てくるんだけどみんなタイプが違くて、クズ夫の節操のなさすごいねぇ。