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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • HGに恋するふたり

    工藤マコト/矢立肇・富野由悠季

    4年半の連載に幕!
    2024年8月31日
    自らの進路に悩む宇宙のために、神崎たちは共同でガンプラを製作する。
    自由への思いを込めて、宇宙にフリーダムを託したのもつかの間、ガンダムSEED劇場版製作の話題が舞い込んできて……?
    4年以上も運命の物語を紡いできた神崎さんへのご褒美ですねこれは。ガンダムの歴史は過去になんて消えません。
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  • 悪役令嬢は大航海時代をご所望です

    浦和篤樹/nyanya

    モーレツ海賊転生令嬢の領地改革記
    2024年7月24日
    毎度お馴染みなろうテンプレの乙女ゲームの悪役令嬢転生もの。今回は現代海洋航海知識でオレツエー領地改革をするらしい。文明レベルは基本中世ですが便利で都合のいい魔法とかあるので一部技術は時代不相応に高いそうだ。帆船に魔法を使った何らかのスラスターがついているし、マイクとかあるし、あとライフジャケットとかあるし(一応ライフジャケットは魔法不要近代的技術不要な、中世でも作れそうなローテクな代物ですが)。そしてプロローグではノリノリで悪役令嬢やらが、大航海時代めいた、治安維持を兼ねた海賊行為にのめり込む様子が描かれる。
    反転して本編。主人公の令嬢が2歳になって前世の記憶(20代女子)が戻るところからスタート。なんやかんやで現状を把握して乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことを認識し、訪れる破滅ルートを回避するべく奔走し始める。まずはお勉強で前世の知識を生かして周囲から天才児だと思われることに成功。周囲の信頼を掴む。そしてそのまま領地経営者の父親に領地改革案を提案して、親バカな父親は特に疑うこともなくあっさり改革案を承認。主人公のために色々とお膳立てしてくれ始める。更に有能な魔法の先生も招致されて、主人公に魔法を教える。主人公はあっさりと魔法の理屈を理解し、現代知識チートの土台作り完了。
    主人公が海洋浪漫馬鹿なので、船舶の技術とか航海術とかを異世界に持ち込んでホルホル。時代不相応なチートを目撃した現地人は平伏。やたらと理解力がよい。少し反抗してもすぐに手のひら返して受け入れる。主体性などないように見える。純粋でおおらかな人柄の人物だらけ。事実上のスローライフもの。大航海時代のほうが現代社畜生活時代よりマシだとでもいうのか。現状血生臭い雰囲気は一切ない。
    そんなこんなで未発見の新航路開拓や、未知の新大陸探索で異世界ホルホル目指した領地改革が展開される。最終的にはプロローグにおける、海賊のコスプレしての海上治安維持を主人公がやり始める展開になるのだろう。果たしていかなる道順でそんな状況になっていくのかが大変気になるところである。
  • 侯爵令嬢の破滅実況

    緋色の雨/たらんぼマン

    起きたらいきなりVtuber
    2024年4月25日
    侯爵令嬢カサンドラがある日目を覚ますと、謎のカメラと立体映像型モニターが自身の近くを浮遊していた。それは異世界のインターネットに繋がる不思議なアイテムであり、現代日本のネットにカサンドラの様子が動画配信されていた。そして視聴者(リスナー)の実況書き込みで、自身が乙女ゲームに登場する悪役で、近い未来に破滅することを知らされる。破滅の未来を回避するべく、彼女はリスナーの実況を手助けに破滅に繋がる問題を解決し、フラグをへし折っていくべく奔走する話。
    動画配信が始まったのが彼女がまだ悪役令嬢化する前の段階で、そこから様々な破滅フラグをへし折って悪役令嬢化を未然に防いでいくので、第三者視点では最初から悪役ではないままに、さほど警戒もされずに好感度を稼いでいきます。また問題も大して時間をかけずにサクッと解決します。なので話全体が短く手堅く纏まっております。とはいえ、そもそも何故いきなりカサンドラの動画配信が始まったのか、その理由も首謀者も不明なままで話が最後まで進んでいくのでその辺はすっきりしません。
    また、途中登場する異世界転生憑依者の話が、あまり本筋上重要でもなさげなのがよろしくないと感じます。その転生者は現代日本である殺人事件に巻き込まれて異世界に転生してくるのですが、カサンドラと一緒になることで動画配信を行えるようになり、それで犯人を告発することで現代日本で未解決だった自身の巻き込まれた事件を解決します。また動画配信を通じて自身の生前の関係者に異世界転移したことを知られて安心させたりもします。そういった要素要素は手短く纏まっているものの、結局何故転生したのかは不明なままで話が置かれるのですっきりしません。カサンドラと転生者、二人の別々の主人公が偶々同じ場所に同居しながらも、それぞれの話が交わることなく進んでいくというような纏まりのなさを感じます。どこかで流れが合流して大きな話になってくれたら面白かったのですが。
    とはいえ全体的には、短いながらも本筋の主題が脱線することなく、カサンドラ周りはすっきり纏まっているので読みやすい作品だと思いました。続編が出るのかはわかりませんが、蛇足的なものは何もいらないほど、今の時点で既に面白いです。
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  • コレットは死ぬことにした

    幸村アルト

    コレットが生き抜いた話
    ネタバレ
    2022年8月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この物語は、コレットという一人の人間の少女が、人間として生き抜いた物語である。
    舞台はギリシャ神話をベースにしたファンタジー世界。世界には人間がおり、そして神々もまた存在した。普段は決して交わらぬ二つの世界だが、井戸を通じることで人間もまた神々の世界に足を踏み入れることができるのである。ただし、井戸を通じて行けるのは地下にあるとされる冥府に限ってであるが……
    薬師のコレットは日々の仕事に追われ、心身ともに疲弊し現世に嫌気がさしてしまい、ふと井戸の向こう側に冥府が繋がっているという迷信に心惑わされて、咄嗟に井戸に転がり落ちてしまう。彼女が正気を取り戻したとき井戸の底に広がっていたのは冥府の世界であった。そこに住まうのは冥府を管理する妖精のようなガイコツたちと、冥府を統べる冥府神ハデス。日々の勤めに疲弊して体調を崩したハデスを薬師の力で治療することになったコレットは、これまでよく知らなかった神々の世界のこと、人間の世界のことを学び始める。
    神とは何か、人間とは何か、世界とは、そして生死とは何かといったことを、様々な出来事を通じて触れ、体験し、学習して理解し、残していくこと、伝えていくことこそ、この物語の神髄であると思う。
    人間と神々は違う存在である。神々は不老不死だが人間は老いてやがては死に至る。それでも、互いに交流することで絆が育まれ、そしてそれがやがては大きなものとして形作られて残ることに、心温まる要素があるのだ。
    この作品はそのような感動を私に与えてくれた。
  • 武装少女マキャヴェリズム

    神崎かるな/黒神遊夜

    マキャベリズムとは権謀術数なり
    2022年8月29日
    マキャベリズムとは、権謀術数を意味する語である。
    舞台は現代の日本のパラレルワールド。現実の日本と少し違って人間が頑丈で武器や素手で戦い合っても大概負傷で済む。その為か武装少女なるものが健全な学徒として存在しても世界の常識として受け入れられている。
    が、そんな物騒な世界の中でも一際問題を背負う少年少女たちが通うのが私立愛地共生学園であり、この物語はその学園を舞台にして起こる少年少女たちの戦いを描いた群像劇である。
    共生学園には学園風紀を武力にて管理する天下五剣という役職があり、その役職に就いた5人の女学生は日夜男子生徒を厳しく弾圧していた。そんな男女不平等が罷り通る学園に転入してきたのは男子学生納村不道。彼は自由を愛し、自らを粛清せんとする天下五剣らと対峙していく。戦いを通じて友好を深めていく天下五剣と納村。しかし学園に君臨するのは天下五剣だけではなく、謎の女生徒・女帝天羽斬々もおり、彼女は過去に納村と因縁を持っていた。
    果たして心身共に鍛え抜いた少年少女らの戦いの果てには何が待つのか。権謀術数渦巻く青春活劇が展開していく。
    バトル要素あり、ラブコメディ要素ありの爽やかなスカッとする作品であった。お色気シーンも充実しており、女子も納村も披露するサービスシーンに気合を感じた。天晴である。
  • らーめん再遊記

    久部緑郎/河合単

    ラーメンシリーズ第3弾はプロレスが肝?
    2022年4月20日
    ラーメン発見伝以降続く原作・久部緑郎、作画・河合単のらーめんマンガの第三弾。

    今回の主役はシリーズ前作らーめん才遊記でも主役を果たした芹沢達也(通称ラーメンハゲ)であり、物語の舞台も前作より時系列的に後年の世界になっている。
    かつてラーメン文化の発展のために尽力し、優れたラーメンを次々に送り出すことに成功し、ラーメン業界の盛興を成し遂げた芹沢は、だがしかし誰にも言えない悩みを抱えていた。

    加齢によるものか、地位が上がりすぎた弊害か、ラーメンに対する熱意が冷めていく危機感に怯える芹沢は、迷いを抱えたまま日々を過ごすようになっていた。
    彼の心を掴むのは、今も昔もラーメンだけ。されども彼は自身に問いかける。ラーメンとは一体何なのか?その過去は、現在は、そして未来においてはどのようなものになっていくのか。そして、ラーメンと自己の関りはどうなっていくのか。その答えを探して芹沢は今日もラーメンと向き合う。

    即ちラーメンを食って、作って、食べてもらって食べさせてもらって、そうやってラーメンと芹沢はラーメンの螺旋階段をぐるぐると回り続けるのだ。

    さて、タイトルに冠してある通りにラーメンの話がメインだが、時折挟まれるプロレスやロック音楽などのサブカルネタが話がラーメン臭くなりすぎるのを防ぎ、程よいアクセントを生み出している。言ってしまえば箸休めであるが、地味にクオリティが高く癖になる味わいを醸し出している。
    ラーメン漫画だけどラーメンだけの漫画ではないのだ。あくまで個人の感想だが。
  • 紛争でしたら八田まで

    田素弘

    地政学マンガで国際情勢を学べる
    2022年4月20日
    人あるところに紛争あり。この作品は紛争、即ち民族間対立、経済格差、階級差別、それらが引き起こす問題にフォーカスを当てて、それを地政学を用いて説明しながら、問題解決のための物語を構築していく作品である。
    主人公の八田は、地政学リスクコンサルタントという日本人が普段出会うことのない職業を生業とする女性である。頭が良く、腕っぷしも肝っ玉も強い彼女がそれを用いるのは人と人の間で対立の問題が起こった時、即ち紛争が起こる直前か、既に起こった場合である。放置すれば犠牲者が出るそれを食い止め解消するために、彼女は企業や個人の依頼を受けて国境引かれた地球世界をあくせくと行き来して渡る。
    彼女の仕事遂行の流れは豪快。暴力あらば腕っぷしで鎮圧し、口論に対しては極論を並べ立て、誰にもうむを言わせぬほどに威圧して黙らせる。それが爽快感、カタルシスを生み出し、読後感を爽やかなものとしている。
    所詮取り扱うネタが所詮時事ネタなので、現実の方で事態が悪化したり、逆に解決を見たりもしていくだろうが、後年これを読んだとしても、当時の思想を書き表した物語として連載のあった時代に思いを馳せて頂きたい。
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  • 頭が良くなる ユダヤの勉強法

    青木偉作

    ユダヤ人の習慣を通じて学習力を強化せよ
    2022年4月20日
    世界中で科学、数学、文化における輝ける成果を上げ続けている民族ユダヤ。
    彼らが何故学問において高い成果を上げられるのか、彼らの教典と歴史、生活の光景を通じてその秘訣を探る。

    この本は単にユダヤ人の勉強法のみならず、彼らの宗教であるユダヤ教の概要、教典の内容、規則、そしてそれらが実際にどう使われ、どのように教義を実践していくのかといったことや、ユダヤの辿った歴史的経緯、またユダヤと触れた作者の心境を記述している。

    即ち純粋な学習法のアドバイスのみならず、哲学的な啓蒙をも狙った内容になっている。それは時として国粋主義をも肯定し、読者の民族的自立をも促し啓発するような性質すらも含む。ただその方向性は別にユダヤ以外の民族、文化を貶していくような書き方ではなく、自らの民族、文化の維持のために健闘する人々の努力する姿を記述することで、その熱意を伝播させること、その結果によって読者が属するコミュニティのために健闘させることを目的とした書き方をしていた。
    それは即ちある程度普遍性のある啓発の教義を齎すものであったということだ。

    肝心の勉強法に関しても、要約してしまえばそう難しいことではない。本を読むこと、覚えるべき言葉、文章を音読すること、繰り返し読み、上げることがまずは記憶力の向上を齎し、また学習を習慣化させるというのがまず第一の勉強法。
    第二に、本の内容をただ受け身になって受け取るだけでなく、自分の中で本の内容に疑問を作って、自己や他者と質問を重ねて独自の答えを築いていくこと、即ち思考力の強化を目指すこと。
    そして第3には、行動していくこと。他人の出した答えでも、自分の考えでも、ルールを実践していくこと、そしてそれを維持していくことによる学生の完成。それこそが現実において学問で成功していくコツなのである、とつまりはそのように纏められるだろう。その概論、結果が果たして正しいのかは、そこまでいくともはや読者が如何に勉学していくかの問題であり、即ち当人の頑張りに掛かっている。

    別にこの本を読んで成功を自己に強要する必要はない。学習力の向上や成果を出すこととは別に、ユダヤ人の勉強法を話の種の雑学として貯めていても構わないのだ。全ては読者の自由である。
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  • 異世界和カフェ『玉響』。本日、開店いたします!

    月神サキ/m/g

    和菓子屋娘が異世界転移です
    ネタバレ
    2020年9月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 和菓子職人をしている外国人の父親と一緒に暮らしていた少女が、ひょんなことから異世界に実家である和菓子屋ごと転移してしまい、そこで衝撃の真実を知るジェットコースターのようなラブコメ。
    実は外国人の父親は異世界人であり、ある日突然異世界に転移してしまった母と結ばれたのち、日本に転移してしまていたのです。
    更に父親は異世界の国で王族であり、主人公の少女は突然王族の一員となってしまいます。
    更に、最近突然浮き出てきた謎の痣が、異世界のパートナーとの絆の証だとし判明し、同じ痣を持った恋人候補まで出現してきて、主人公の周囲はてんやわんやな状況に。
    果たして主人公はこの先どうなってしまうのか?今物語の幕が上がる……
    主人公は今の所どらやきしか作れませんが、母親から受け継いだ和菓子作りの才能を持っており、今後レパートリーが増えていく予定です。
    惜しくも物語がこれから盛り上がっていくぞ、というところで終わってしまっているので、恐らく2巻以降が出てくると思われます。
    キャラの中では父親と従兄がかっこいいかな?
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  • 転生令嬢はのんびり暮らしたい~おいしいプリンを召し上がれ~

    森モト/氷堂れん

    プリンがなければ作らせればいいじゃない
    2020年5月21日
    ある日突然日本人だった前世の記憶を思い出したとある国の貴族令嬢主人公と、とても親密だけど今一歩恋仲にまで至れないお菓子職人の幼馴染が、ひょんな出来事がきっかけとなって関係が変わっていく物語
    主人公はさほど料理が得意ではないので、基本的に料理を作るのは幼馴染含めた他人となります(一応後からプリンは頑張って作れるようになりますが……)
    プリンは最初に作ってもらいますが、それ以外にも茶わん蒸しや燻製なんかも作ってもらいます
    突然前世の記憶を取り戻してしまい行動することとなった主人公と、そんな主人公の行動を見て不安になる幼馴染との感情のやり取りが甘酸っぱい
  • クレイジー・キッチン

    荻原数馬/ジョンディー

    キレッキレの下ネタに思わず爆笑(笑)
    2020年5月1日
    前巻にも増して切れのある下ネタがさく裂するハチャメチャ料理ストーリーは読んでいて思わず笑ってしまう
    元カノとの関係にも進展がみられてほっこり
    なんか裏料理界とか出てきてますますテンションの上がった展開になっていきそうだがむしろ楽しみである
    終わらないで続いてほしい
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  • アキトはカードを引くようです

    川田両悟/よう太

    ガチャを回して新しい仲間が増えたようです
    2020年5月1日
    ナツメ、メリッサとのチームが解散され再び一人に戻った主人公のアキトは、カードバトルの更なる邁進のために初めてカンパニーガチャを回す
    初端で出鼻を挫かれながらも回し続けることでなんとか新しいバトルカードをそろえるが、集まった仲間は一癖も二癖もある者ばかり
    自信家で優れた戦闘センスを持つミシェット、ナツメから譲り受けたアンジェリカ、バトルカードでありながら気弱な性格のファム、戦闘力が低いながらも高いポテンシャルを秘めていそうなヨシヒコ
    ガチャを引いて新しい仲間を迎える時の前途多難な流れはコミカルで、シリアスな場面も多い作品の中での緩衝材だ
    かくして新しい仲間を手に入れたアキトは以前にも増してコロッセオでの活動に力を入れていくが、ひょんなことから元仲間のメリッサに降りかかる凶事に関わることに
    果たしてアキトは仲間たちを守ることができるのか?とあらすじの解説は一先ずおいておいて、アキトの魅力は「他人のために行動できる」ことだと思う
    職場が同じという理由だけで怪我をした仲間を助ける、過小評価されているカードの性能を世間の評価以上に引き出す、そして今回は新たな仲間と、かつての仲間のために強敵に立ち向かっていく様は、見ていて胸が熱くなった
    ますます苦難になっていくであろうカードバトル物語の今後の展開が楽しみである
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  • 傭兵代理店

    渡辺裕之

    10年以上続く長編推理・アクション作品
    2019年8月20日
    2007年に第一作「傭兵代理店」が刊行されて以降、個性豊かな人員を揃えたチーム・リベンジャーズの結成や巨大闇組織ブラックナイトの暗躍などを軸に、国際情勢を交えながらも痛快な推理やアクションを描いています
    気が付けば10年以上もシリーズが続いていました。次々に新しいものが加わって行くこの作品を今後も追い続けます
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  • 異世界でカフェを開店しました。

    甘沢林檎/トイチ

    出産を控えても趣味の料理を続ける主人公
    ネタバレ
    2019年8月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の出産を控える一方で暇を持て余してがちなリサは、前半で異世界の風習で妊娠を祝うお茶会を開く事に
    賑やかなパーティーにしようと奮発するリサはたこ焼きを作ります
    コミック版で女神さまが出現させたたこ焼き器が遂に原作本編に登場
    女神さまは中々顔をお出ししませんが原作本編の女神さまは暇を持て余していないのでしょうか?
    ところでタコは多幸に通じるので縁起物だそうですが、本編に出たのは偶然でしょうか?
    後半は宗教界のお客様をおもてなしする為に王宮のお手伝い
    肉や魚を使わない質素なメニューを考える一方、王宮で務めるハウルの成長を手伝う事に
    何気にカフェのダイエットメニュー無くなってたんですね
    お豆腐の生産も細々としていますが、今後は宗教界を巻き込んで生産が拡大していくのでしょうか?
    今回で遂にリサの子供が生まれ、リアル時間で一年半以上ごしの妊娠が終わったわけでおめでたいです
    今後は子育て編に突入でしょうか?まだまだ続いてくれることを期待しています
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  • 鹿楓堂よついろ日和

    清水ユウ

    鹿楓堂第八巻おめでとう!
    ネタバレ
    2018年4月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ テレビアニメ放送に合わせるかのように刊行された第八巻
    このお店ショップカードあったんだ!ていうお話とか、京水とときたかの中学時代話の掘り下げとか、雪かきとか新しいスイーツ作りとか、とにかく今回もイベントもりだくさんです
    第39話は忙しいサラリーマンがお店でゆっくりリラックスするくだりが第一話と似ていて、同じテーマを繰り返し主張しながらも話を少しずつアレンジしていくことが今後の連載を左右していきそう
    メンバーの中で一番若い椿君は人見知りだけどお菓子に対する情熱は人一倍強くて、不器用ながら人と関わり合おうとするところがとてもキュート
    京水の身内とのぎくしゃくした関係はまだ修復しそうにないけれど、早く兄弟仲直りして欲しいなと思う
    角崎さんが何とかしてくれるといいなあ