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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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  • お前のほうからキスしてくれよ【通常版/単行本版】

    やまやで

    心地の良いじれったさ
    2024年4月12日
    過去の恋愛のトラウマから、なかなか新しい恋愛に踏み出せない上野と、真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる神田。中盤じれったい展開もあるが、中弛みすることなく心地の良いもだもだを見させてもらいました。
    個人的に受けである神田の可愛らしさと漢らしいかっこよさの塩梅が絶妙で良かったです。
    あと小林はまじでナイスアシスト笑
  • とめどなく、シュガー 【電子限定特典付き】

    児島かつら

    なんでそこすっ飛ばした??
    ネタバレ
    2022年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ スピン元は未読でしたが問題なく読めました。過去の恋を引きずる敬太が理一と出会い、新たな恋と共に前を向いて未来へ進もうとする姿は好感持てました。
    理一も好きだった敬太と付き合うことで本来の素直な表情を見せるようになってとても可愛い。
    途中までは遠距離なりに2人の関係を少しずつ築き上げていきます。
    そこから徐々にお互いの人生観や考え方の違いから齟齬が生まれギクシャクしていく。けれど、付き合いたての頃の表面だけの関係から、2人がさらに関係を進展させ、これから先一緒に生きていくためにはどうしたって避けることの出来ない問題。逆に言えば、それだけ2人ともお互いの将来について真剣に向き合っている証拠。

    それに自分を偽らずに生きてきた敬太と、ゲイであることを隠して生きてきた理一では、考え方があまりにも遠い。周りの人にゲイであると伝えるハードルだって全く違うだろう。だからこそ敬太は理一に今後のことについて投げかけつつも、相手に寄り添い、不安な気持ちを押し殺して辛抱強く待ちます。が、この辺りからの理一の言動にモヤモヤしっぱなしでした。
    自分の中での葛藤や気持ちの整理をつける期間が必要だったのは分かるけど、もう少し理一からも敬太の気持ちに寄り添ってあげてほしかった。あれでは、ただただ理一が利己的なようにしか見えなかったし、敬太を散々待たせておいて、再会後に放った言葉が「オレまだギリ敬太の彼氏?」なの、もっと他に何かあっただろう…と。
    あれだけ、2人の考え方の違い、葛藤を描いていたのに実際の周りへのカミングアウトや移住の話は終盤にサラッとしか描かれなかったのも残念。
    尻すぼみ、竜頭蛇尾といった印象でした。
  • できそこないαのユートピア【コミックス版】【描き下ろし漫画付き電子限定版】

    野田のんだ

    最後がかなり駆け足で残念…
    2022年8月8日
    αである主人公が体質のせいで不遇な扱いを受けている点や、αが受けでβが攻めという題材が個人的に目新しかったです。
    はじめての作家さんでしたが絵柄が、可愛さとかっこよさのバランスが絶妙で好きな絵柄でした。
    話の前半は2人の葛藤や苦悩なんかも描かれてとても良かったです。が、後半というか終盤がかなり駆け足。全力疾走どころか、どこでもドア(割とまんまな表現)を使ったなみの速さです。
    なんか良くわかんないけどハッピーエンド!良かった!おめでとう!って感じでこちらの感情は中盤あたりで置き去りになったまま終わりを迎えてしまいました。
    10年後のアフターストーリーが最後数ページありますが、感情置き去りにされた状態で読んだアフターストーリーに唯一抱いた感想は「国影(主人公)のこの髪型好きだなぁ」という絵に対する感想だけでした。
    題材は他と差別化出来ているし、途中までいい感じで進んでいたのに、かなり勿体ない作品だなと感じました。
  • お試しとはいえ、好きすぎる

    悠ちとせ

    2人とも爽やかだ
    2022年6月20日
    面倒見がよくて明朗快活な年上受けと、一途で温厚質実な年下攻めのお試しから始まる恋。
    どちらも嫌味がなく好感の持てるキャラクターで◎
    物語も少しずつ近づいていく2人の様子が爽やかなんだけど可愛らしくもあり微笑ましい気持ちでみれました。
    ただページ数の関係などもあるとは思うが、2人の関係が進展していくのをもう少しゆっくりと見守りたかったかな、というのが個人的に惜しいポイント。
    それでも全体的にみれば綺麗にまとまった良い作品だと思います。
  • 小泉先生はみだされたくない

    はなさわ浪雄

    小泉先生も鰐淵先生も違うタイプのいい先生
    2022年6月15日
    小泉先生が恋愛ごとに初心すぎてストーリーが進むにつれどんどん可愛らしくなっていく様子がとても良かったです。
    恋愛初心者でもだもだしてる小泉先生と好きと思ったら押せ押せな鰐淵先生のバランスがちょうど良く中弛みすることなくテンポ良く読めました。
    自分がいじめられてた経験から弱者に寄り添える教師になりたいという小泉先生と、ぶっきらぼうだけど適度な距離感で生徒を見守る鰐淵先生どちらもいい先生だなぁと好印象。話もキャラクターも良く全体的にとても満足です。
  • たゆたう琥珀

    カジス

    攻め視点の話が欲しい
    2022年3月10日
    キャラクターの仕草や描写など初コミックスとは思えないくらい洗練されていて読みやすいです。
    初めての恋に戸惑う受けは可愛いし、攻めは大人のカッコよさと適度な緩さというか余裕があって魅力的。
    ただ、攻めがどうして受けを好きになったのか、攻め自身の心の機微が分かりづらく全体的にストーリーが淡々としてしまっている印象。
    他は良いだけにそこだけ補完出来たらなぁと惜しい気持ちです。

    もう一つのストーリーは雨降って地固まる的な話しだけど、相手の気持ちが分からなくなって不安になって…って現実の恋愛でもあるあるだなぁとちょっと微笑ましくなりました。
  • 黒き獣は愛に落つ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    あさじまルイ

    あっさりめの内容
    2021年8月6日
    全体的にあっさりしてる印象。物語後半でとある事件が起きるけどサッと解決。その後のことも含めてご都合主義感が否めないというか…。あと、アセナの故郷のことはどうなったのだろう。許嫁や残してきた家族や知り合いのこととか。故郷の人たちも心配してるだろうに当の本人は好きな人と幸せに暮らしましたとさ。は、いささか消化不良感が否めないです。
    設定や題材はとても良く、物語前半はワクワク感があったけれど、後半にかけてご都合主義が目立つようになり色々と上滑りして失速してしまったように感じました。
  • オトナを困らせるんじゃありません!

    にやま

    かわいい
    ネタバレ
    2021年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ DK×寮母さん(兼非常勤講師)のお話。
    個人的には丸ちゃん(寮母さん)がある程度良識ある大人で好感持てました。郁(DK)の勢いに流されて…ということはなく、身体の関係を迫る郁に対して終始大人の対応をみせます。
    この大人な対応だからこそ、郁はどうしても変えることの出来ない歳の差を実感してヤキモキするんですよね。
    郁の事を往なしていたはずの丸ちゃんもなんだかんだ彼に気持ちを揺さぶられてきて…と2人の距離が近づいていく。
    郁が緊張しながらも一生懸命想いを伝えるシーンは本当に可愛らしくて頑張れ、と思わず応援したくなるほど。その後の丸ちゃんの対応は正解とは言えないけれど、大人だって常に完璧で正しいわけではない。丸ちゃんも後日その事を反省して、郁にしっかり向き合おうと決心し、2人の距離が確かに近づいたところで本巻は終了。この2人が今後どうなっていくのか…とにかく続きが楽しみです。
  • bitter drop ビター・ドロップ

    四宮和

    友達以上恋人未満って一番ドキドキするよね
    2021年6月4日
    高校生のもどかしくて可愛らしいストーリー。
    二人の心の距離の変化が丁寧描かれていてとても良かった。友達になり、いつも一緒にいる親友になって、でもそれだけじゃ足りなくなってきて…。この友達以上恋人未満の時期が見てて一番ドキドキする笑
    あと、学ラン→Yシャツセーター→Yシャツ→半袖、と季節の移り変わり、時の流れを感じられて個人的に好きなポイント。
    主人公も自分の気持ちにもだもだしつつも、最後は男らしさを見せたり好感持てる子だった。
    攻め(おそらく)の主人公を大切に思ってる感もひしひしと伝わってくるし、ほんと愛が重い笑
    エロはないけど、その分二人の距離感を丁寧に描いてくれたので満足。終わり方はある意味賛否両論あるかな。二人の未来を感じさせる終わり方で私は好きだけど、欲を言うなら、ぜひ続編読みたいです笑
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  • 溺愛な嫁のバイトです【単行本版】

    鳥田ちず

    めんどくさい彼女か(笑)
    ネタバレ
    2021年5月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが仕事の接待で夜遅くなり、翌日の受けとの映画を観に行く約束が駄目になる→受け「実家に帰らせて頂きます!」→攻めが追いかけて迎えに行く→好き!、という一波乱?があるわけだけど、正直めんどくさい彼女かと笑ってしまった笑
    その前に受けにとって悩ましい事があったから余計、って部分はあるのかもしれないけど、それにしても攻めの仕事の事も考慮してなって思ってしまう。
    その辺は作中で受けの兄が代弁してくれたのでスッキリ。ただそのせいでその後の展開がすべて茶番に見えてしまって私は駄目だった。
    前半は可愛らしく楽しく読めていただけに残念。
  • 明日の君に、言いたい事がある。

    瀬戸うみこ

    攻を命懸けで守る受
    2021年4月21日
    自分が死ぬ事でタイムリープして、攻が死ぬのを阻止する。
    一言で表すとそういう物語だけど、実際はその一言では収まりきらないくらい色んなものが詰まってる作品だった。
    メイン二人以外のキャラクター達も大切な人のために、もがいて、苦しんで…。上下巻だからこそ周りの人達の心情まで繊細に描くことが出来たと思う。
    とても濃密な作品だった。ネットで原作者による作品の補足を読んでから、もう一度読み直すとまた違った見え方が出来て面白い。
    ぜひ作者の言う「その先の話」が読みたい。続編が出たら絶対買います。
  • 縁切りαは番になりたい【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    やごとき智

    かわいい
    2021年4月19日
    特殊な体質持ちのαとΩ。二人とも過去に辛い思いをしているようだけど、作品の内容自体は重くなり過ぎず全体的に爽やかで可愛らしい作品。
    攻めのΩに対する信念というか配慮が凄くいいなと思った。受けも慣れないながらも仕事を頑張ろうとする姿が健気で本当に愛らしい。
    最後は皆幸せそうでよかった。あと時折出てくるデフォルメされた絵がめっちゃ可愛い笑
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  • faker[フェイカー]

    千代崎

    勘ぐりすぎた笑
    2021年4月9日
    fakerというタイトルと攻めの意味深な表情に後半どんでん返しがあるのかと思ったがそんな事はなかった。
    最後らへんの攻めとかめっちゃ他の思惑がありそうな表情してるから無駄にハラハラした笑
    意図してあぁ言う表情で描いてるのか、作者の手癖なのか…
    とりあえず、変に勘ぐって読まなくて大丈夫。
    つまらなくはないけど、大どんでん返しとかめちゃくちゃ裏を含む攻めとかを期待すると肩透かし食らうのかな?
    私はそこまでのものを求めてないのでちょうど良かった。
    あと口の悪い幸薄系ツンデレ美人受けが凄く可愛かったので、これからは攻めの愛でぬくぬく暮らして欲しい笑
  • 逢縁カタルシス

    大島かもめ

    作風はとても良い
    2021年4月2日
    絵や大正時代という作品の雰囲気はとても良い。メインの二人も魅力あるキャラクター。
    特に若旦那の雰囲気や表情が実際にありそうな絶妙な色気具合で、けれど中身は気取らず且つ人間臭いところもあってすごく魅力的だった。
    ただ、近藤の日記を見て若旦那は近藤を意識するようになるが、そこから好意を抱くまでの描写が少ないのでどこで彼を好きになったのかがよく分からない。
    恋愛ものにおける互いへの気持ちの機微というのはすごく大事だと思うのでそこは残念だったなと。
    あと初めて致す場所があそこなのはどうなんだろう…笑
    ある意味二人にとっては思い入れのある場所だとは思うが…
  • Luck

    暮田マキネ

    全体的には良い作品
    2021年3月6日
    設定も物語もとても良かった。
    ただ後半、二人が仲直りする過程をもう少ししっかり描いて欲しかった。
    受けが攻めを許すまでの心情や葛藤するような描写がないので、あっさり感が否めない。
  • 踊る阿呆と腐れ外道 【電子限定特典付き】

    あかねソラ

    下巻がとにかく切ない
    2021年2月8日
    二つのCPの話だが、後半の結城×環の話は映画ブロークバッ○マウンテンを彷彿とさせる切なさに胸が締め付けられた…
    環と結城の関係は褒められた関係ではないだろうけど、時代が時代だけに同情してしまう。彼らなりのささやかな幸せな時間を過ごして欲しい。そう願わずにはいられない。
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  • 【新装版】終わらない不幸についての話

    緒川千世

    主人公の性格がひたすら不快
    2020年12月31日
    長年の片思いという設定が好きなのと、高評価なので読みましたが私には合いませんでした。
    主人公の性格がとにかく不快。
    鬱屈として卑屈な性格で、終始ウジウジ悩んで自分からは全く行動せず攻めがひたすら追いかけてる。
    その攻めからの好意にすらも逃げて、他の女を攻めにあてがう始末。
    そのくせ、弟とその恋人の幸せを妬んで八つ当たり。
    正直、攻めが主人公に好意を持った意味が分からないので変な気持ち悪さだけがある。
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