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ここにしかいない二人【SS付き電子限定版】
1巻配信中

ここにしかいない二人【SS付き電子限定版】

640pt/704円(税込)

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作品内容

【電子限定版】描き下ろし「ここにしかいない二人」番外編収録。●会社員の津久井槙緒(つくいまきお)は、いつも通り仕事から帰宅して驚愕!! なんと、津久井顕成(つくいあきなり)と名乗る男が、ここは自分の家でもあると言うのだ。見渡すと、見覚えのない家具や郵便物。住み慣れたはずの家の中とは、どこか違っている。 追い出すわけにもいかず、ひとまず同居することに。ところがある日、一緒に出掛けようと玄関をくぐった瞬間、顕成が忽然と姿を消して…!? 表題作他、記憶を失った男が檻の中で最期の時を待つSFファンタジーも同時収録!!

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  • ここにしかいない二人【SS付き電子限定版】

    640pt/704円(税込)

    【電子限定版】描き下ろし「ここにしかいない二人」番外編収録。●会社員の津久井槙緒(つくいまきお)は、いつも通り仕事から帰宅して驚愕!! なんと、津久井顕成(つくいあきなり)と名乗る男が、ここは自分の家でもあると言うのだ。見渡すと、見覚えのない家具や郵便物。住み慣れたはずの家の中とは、どこか違っている。 追い出すわけにもいかず、ひとまず同居することに。ところがある日、一緒に出掛けようと玄関をくぐった瞬間、顕成が忽然と姿を消して…!? 表題作他、記憶を失った男が檻の中で最期の時を待つSFファンタジーも同時収録!!

レビュー

ここにしかいない二人【SS付き電子限定版】のレビュー

平均評価:4.1 28件のレビューをみる

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高評価レビュー

おとなの塗り絵
加東先生、SF寄りの2作品。
かなり好きでした。
先生らしさはそのままに、更にエッジが効いている感じ。

作品の感想で話の結末が見えないとか、起承転結がないと評される事が多い気がします。
それと、背景の描き込みが少ないとの声もあります。

表紙の主人公はまるでアンドロイドの様。
一見無表情に見えますが、そうではありません。
読みながら自分なりに感じた色を付けてみたら、
次第に温度も匂いもしてくる。

そう、これはおとなの塗り絵。

簡素に思えるストーリー展開。
しかし例えば同僚と肩がぶつかるシーン。
あの後の主人公の1コマで、
彼の人物像や背景が一気に伝わる。
そういった1コマ、いや1つの視線すらこぼさず読んで欲しい。

彼と彼が創り上げた、どこでもないどこかの空間。
そこでは辻褄合わせも不要。
必要なのは恋する2人。

ストーリーはページが有限であるから、
ある程度の着地点を設けられているけれど
それは物語の通過点でもある。
この2人の行く末がどう転じるか。
この切なさに浸っても良いし、
予想だにしない幸せを思い描いてみても良い。

ちょっと人とのやり取りに、嫌気がさす程では無くとも
何となく疲れた時に加東先生が無性に読みたくなる。
とてもリラックスできるんです。

決められた結末が無いということは、
先を無限に考える余白が残されているということ。
今日の自分は正しかったかな、あの発言で良かったかな…
そこに答えを出すよりは、心を柔らかくしておきたい。
私に必要な余白です。
いいね
13件
2021年10月21日
ちょっと不思議で乾いたSFファンタジー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 津久井槙緒が帰宅すると見知らぬ男が家の中から現れます。自分の家の筈なのに違和感があるとその男•津久井顕成は言い、二人は家中を見て回って見覚えのない物があちこちにあることを確認します。とりあえず一緒に暮らさざるを得ず、二人はこの奇妙な状況を受け入れるのでした。お互いに干渉しないというルールの下、37歳の槙緒と29歳の顕成の同居が始まるのですが、顕成が時々夜中に泣いていることに気付いた槙緒は、ある夜泣いている顕成に思い切って声をかけます。やがてこの世界にはまだルールがあることがわかります。違う世界でずっと一人ぼっちだった同じ名字を持つ二人が「ここ」で繋がれる、静かでちょっと不思議なお話です。突然始まった生活は突然終わるかもしれない。当たり前の生活が決して当たり前でないことは、次の作品『籠』でさらに描かれます。牢獄らしき部屋で看守から何でもいいから思い出せと言われ続ける男の話は、囚われている男の記憶が全く無いことと、ひたすら白い独房の部屋とが高い視覚的効果をあげています。いずれも独特の世界観が静かな絵で淡々と描かれます。
いいね
1件
2022年7月28日
とても好きな作風でした。
この作家さんの作品は初めて読んだのですが、独特の世界観がとても好みでした。
ファンタジー寄りで、手放しのハッピーエンドではなく、静かに時間が過ぎていくような話の進み方ですね。
台詞回しや展開が小説のようで、とても情緒的でよかったです。

理由が全部明らかになって、大団円ですっきりするようなお話の方が好きという方にはお勧めできませんが、雰囲気で読むような、行間やその後を想像して楽しんだり、考察したりするような話が好きな人にはお勧めしたいです。あと、すこし不思議な話が好きな人にもお勧めです。パラレルワールドとか。

絵柄もこってりしていなくて見やすいですし、わーっと盛り上がって楽しいような作品ではありませんが、落ち着いてしんしんと進んでいくような、静かなお話を読みたい時に、読んでみてはいかがでしょうか?
いいね
2件
2019年1月3日
SFだ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 短いけれど、見事なSFというか、昔の星新一のショートショートのような不思議な作品。家でしか同じ世界に存在しない2人の話と檻に閉じ込められて、思い出せと言われ続けるお話。背景の描き込みが少なく、静止画の連続のような画風がストーリーの不思議さにマッチして、なかなかいい作品だと思います。今はセールなのでお得に読めますよ。
いいね
2件
2022年7月28日
余韻
表題作ともう一つのお話し両方良かったです。どちらもはっきりとした完結ではなく余韻、その後を想像にまかせる…という感じです。顔は清潔感があるのに身体はムチムチでギャップがあります。2作目に出てくるヒゲのおじさんもおじさん苦手なのですがなんか良かったです。好きなお話しでした。
いいね
0件
2022年8月4日

最新のレビュー

余白
提示されるものが少ないので、あれこれ考えながら読み進めるタイプのお話2つ。そこに好みが分かれるみたいですが、私は大好きです。
いいね
0件
2025年2月13日

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