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作品内容

何気ない日常があなたとなら愛おしく思える。大学生の佐々山颯太は正論をキツい口調で言ってしまうため、ついついトラブルを起こしてしまう損な役回り。帰省を終え下宿先に戻った颯太は、お世話になっている大家のナツさんにお土産を渡しに行くが、出てきたのは孫であり大家代理と語る道春之輔だった。道のあまりの生活力のなさから家政夫を引き受けることとなった颯太。最初は道のことを「変な人」と思う颯太だったが、正論もまっすぐに受け止めてくれる道のことがどんどん気になり始め――。正論ばかりの大学生×生活力ゼロの大家の、ひとつ屋根の下ラブストーリー。

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レビュー

ハルドナリのレビュー

平均評価:4.4 125件のレビューをみる

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高評価レビュー

タイトルと物語に込められた深い意味が素敵
陽だまりのような暖かさ、木漏れ日のような柔らかさを感じる素敵なお話でした。主人公の颯太は、キツめのルックスとそれに見合った歯に衣着せぬ物言いで人と接してしまい、周りに疎まれがちな大学生。そんな颯太が縁あって出会った春之輔というのが、颯太とはまた別の方向性の難ありな人で…要するにタイプは違えどコミュ障同士という設定。
そんな二人だから当然すったもんだの出来事がありつつ、それぞれの人生の課題みたいなものを意識して改善していく様子や、心と体の距離を縮めていく過程を微笑ましく読みました。
読む前はタイトルの『ハルドナリ』って何だろう?どんな意味があるんだろう?と思いつつ大して気にしてませんでした。読んだ後も「ハル」は「春之輔」のことかな。春之輔の隣って意味だろうな…くらいにしか思っていなかったんですが、何か素通りできない勘みたいなものが働きまして調べてみました。そしたら何とも深いい意味があって驚きました。「春隣は、冬も終わりに近づき、春の気配がどことなく漂う様子をあらわす冬の季語」なんだそうで、意味を知ると改めて素敵なタイトルだなと思いました。
物語全体で人生の春だとか恋の季節だとか、もちろん春之輔も含めて色々な春を表現しているようなストーリーでした。
こちらの作品で、先生の単行本になっているものはコンプリートしてしまったので、これからは新刊を楽しみに待ちたいと思います。
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2件
2024年8月22日
雰囲気が温かい
正論をキツイ口調で言ってしまう大学生と下宿先の大家の孫で家事が全く出来ない絵本作家の恋のお話。
二人の雰囲気がとても温かく、読んでいてほっこりしました。左々山くんは正論ばかりでキツイ印象を周りに与えているようですが、ちゃんと付き合えば面倒見が良いし、きちんと話を聞いてくれる優しい子だなと思いました。人との距離感とか、それに応じた話し方を分かってないだけで、ちゃんとしたお付き合いから始まっていればなつさんとのようにとても良好な関係が築ける人だと思います。また、道さんも話すことを上手く頭で纏められないだけの引きこもり。二人ともコミュ障なのがもったいないくらい根がいい人たちです。そんな二人の出会いが、お互いにいい刺激を与え、一方は丸く、一方はしっかりとした人へと変化していく過程が素敵だと思いました。理解してくれる、大事にしたいと思える相手に出会うことの大切さを教えてくれる作品です。
途中までは全くそんな雰囲気もないのに、急に体の関係に至ってしまい、実はお互いに好きだったとなったのは、物語の流れ的にはだいぶ急展開でした。ほのめかす様子もなく恋愛関係になるのは初めてで驚きましたが、作品の雰囲気と何故か合っていて、あまり違和感を感じずに読めました。そんな雰囲気作りの上手い作家様なんだと思います。ぜひ、他の作品も読んでみたいと思いました。
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1件
2023年3月9日
先生の作品はあたたかいです。
クーポン中で先生の作品見つけたので即買いです。
先生の作品3作目ですが、どれもあたたかい。
読後はいつも穏やかな優しさに包まれます。
いい夢みれそう‪(*´꒳`*)‬

今回はコミュ障二人のお話。
タイプは違えどコミュニケーションにおいてトラウマに近いんじゃないかと思える程の苦手意識のため、一人でいることを選択しています。わかるわぁ。人付き合いでなんの壁もない人なんていないと思うけど、大勢でいればいるほど自分じゃなくなり言いたい事を伝える能力に全振りするくらいならば一人でいたい。うん。わかる。
そんなふたりはお互いが安全地帯になっていくんですけど、途中の悪魔召喚の呪文とか懐かしくて吹き出してしまいました〜(笑)何気に颯太くんが実は面白い奴でしかも誠実で優しさに溢れていて、イイオトコ!だわ。
春さんお目が高い。
春さんの突然の暴走に颯太くんだけでなく私まで面食らいましたが(笑)作家さんは想像力のプロなんですものね。

気持ちのすれ違いはありましたが、雨降って地固まるの構図。
二人の関係が凸凹だけども上手く噛み合ってるなー。
幸せになれるだろうと安心出来るエンディングでした。
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21件
2022年2月3日
はるとなり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ つい正論をきつい口調で相手にぶつけてしまうため、何かと問題を起こしてしまう 大学生の佐々山 颯太と、人と話すのが苦手な大家代行(とは別に本職もある) 道 春之輔のお話。

下宿先の大家であるなつさんが入院し、孫である春之輔が大家代行に。
でもこの道さん、片付けがからきしダメで部屋は汚部屋。
バイト先を探していた颯太が あれよあれよという間に家政夫をする事に。

道さんがイマイチ掴み所がない大人なんです。
なんかポヤポヤ~ふにゃふにゃ~な柔らかな感じで可愛い。
颯太も初めは胡散臭く変な人だと思っていたのですが、ズケズケと物を言う自分の言葉をキチンと受け止めてくれる道さんの事が気になり出して…。

コミュ障ふたりの 何となく寄り添って暮らしてく日常が、優しくほのぼのとして和みます◎
描き下ろしの颯太が(ツンはどこ行った)って感じで緩みっぱなしだし、それを受けて戸惑う道さんが面白いし可愛い。

※『春隣』(はるとなり)は、冬も終わりに近づき、春の気配がどことなく漂う様子をあらわす、冬の季語です。(引用)
(総221ページ)
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6件
2023年9月17日
タイトルかわいいな〜
颯太がコミュ障なんだけど、正論を言って煙たがれるタイプなだけでいい子だからとても悔しい!
コミュ障というなら大家さんの孫春之輔笑 生活力もないけど、ほんと途中までナゾな生態が面白い。
noji先生のクスッと笑えるそういうセンスも大好きだけど、颯太のバカ正直な人から見るとただのコミュ障に見える性格が春之輔の背中を力強く押すところや、最後までそこを否定することなく、逆に周りが颯太に対して変わって行く様子は感動しました。そうなのよ変わる必要なんてないのよっていう、こういう優しさが泣ける。
打って変わって家政婦と雇い主という関係から1歩踏み出した2人のやり取りはたまらん…キュンキュンが止まりません…
春之輔さんそんな顔できるんかというギャップ、颯太のやっぱり真っ直ぐな伝え方!直球でこちらにも響くんですよねーーー!
noji先生のストーリーの膨らませ方、特別個性が強い訳でもないキャラクターにこれだけ深みを持たせる描き方!オリジナリティがあって大好きです!素敵な作品でしたね〜読めて幸せ!
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2件
2021年9月23日

最新のレビュー

ふたりの春
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 正論をキツイ口調で言ってしまうとやらで友人も出来にくく孤立しがちな大学生颯太と、颯太の住むアパートの大家さんの孫である絵本作家春之輔。この2人の恋物語です。

まず颯太特別キツイようには思わないけどな。私なら友達になりたい。彼は信頼できる。
春之輔は一目惚れしました(笑)最初は顔と髪型と雰囲気に。その後は人柄にも。
つまり2人ともとても好感が持てるのですが、世間では彼らみたいな人がコミュ障と呼ばれちゃうんですか?彼らがコミュ障なら私コミュ障タイプなのかも。

そんなコミュ障?な2人はどうやってお近づきに(そういう意味で)なるのかしらと思っていたら、出ましたラブストーリーの定番、雨に濡れる、停電になる。舞台は揃ったわ♡と思った途端の春之輔の豹変っぷり。元々色っぽい人だな〜とは思っていたけどあの色気はヤバい。そしてそのまま結ばれます。
突然だったなと驚いていたら、直後にぶち込んできたすれ違い。これまた唐突で理由も少々強引。こんなラスト付近で無理やり誤解を生じさせなくてもよかったのでは。最後に山場をもう一つ作りたかったのかな。
あっという間に誤解を解いて(笑)最後の裸の付き合い(銭湯ヨ?)よかったです。あれだけ自分の気持ちをしっかり伝えられるのだからやっぱり彼らはコミュ障とは言わないのでは。
描き下ろしでその後の2人をチラッと見せてもらいましたけどまさに春真っ盛りのようで。
これからも仲良く過ごしてくださいな。
いいね
0件
2025年5月30日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

不器用なふたり
営業:チョコボール(シーモアスタッフ)
人間関係に難ある大学生の颯太と、生活力のない大家代理の道。ひとつ屋根の下で始まるラブストーリーです。noji先生がじっくりと描く不器用なふたりの恋は、空気感が素敵。じわじわと近づくふたりでしたが、落雷による暗闇で始まるえっちは必見!試すような誘い受けのズルさと高まる鼓動が刺さりました!!

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