すごく好きな作品です。読んでいると思わず変な響きの笑いが漏れてしまう…。
女子高に勤務する星先生の独白、そして生徒や同僚の先生との日常のやりとりがメイン。シュールなコントのようなセリフ回しで、ほとんど表情を変えない星先生と併せてツボにハマります。
しかしセリフだけではなく、突如挟まれる笑いを禁じ得ないシーンに何度吹き出したか(布袋とか眉毛犬とか…)。
また、生徒たちの会話がとってもリアルですね。そうそう女子高生ってこんな感じだよ、とふと昔を思い出して懐かしくなったり。
同僚の先生たちもいい味を出しています。みんなどこか憎めない。そして星先生との会話は本当にコントを見ているよう。
小林先生が結構お気に入りだったりします。初登場時は星先生と対立するイヤミ教師かと思ってしまったよ…(見た目で)。