■【無料立ち読みで遊び人バンドマンが純愛に充てられて純愛していくマンガだと思ったそこの貴方。これははらだ先生の作品ですよ？？？？そんなんじゃ終わりません】
■どうも、はらだ先生ファンの者です。SNSで「全受けの中でヨルが1番可愛い」という投稿をみて、受け･ヨルが出てくる作品を調べたら、まさかのはらだ先生の作品……。即尺ならぬ即買でした。SNSありがとう。
■読んだ感想としてはやっぱりヨルちゃん大優勝。ちょっと怖いくらいな一途さ･執念さがあり、ちょっと天然というか変わってて、意外と性にオープンでとにかく好きな人とはしたがりなエロス受け様(重要)。ポ〜っとしてて顔に出なさそうなタイプなのに、朝一とのやり取りではお目目がらんらんしちゃうのたまりません。さらに唄わせたら人を惑わす妖艶な魅力が大爆発ときた。。。そんなんで迫られたら、そりゃ堕ちない生物はいませんよ。朝一、分かってるよ、君はホモじゃない。ヨルちゃんがそういう領域を遥かに凌駕してしまっただけ。ヤンチャな朝一にですら刺激的だったよね……ウンウン。と途中で語りかけてました。
■攻･朝一はヤンチャなイキリ少年だけど、その子供さでヨルちゃんに翻弄されちゃう（そして抗おうとしてる）のが万歳ポイントです。そしてそして、そんなことしてるから例のお兄ちゃんにお痛されて最後ぶっ掛け後にシクシクしてるのは、個人的にゴハン5杯分って感じでした。はらだ先生らしいえげつない描写が、私の心臓にぶっ刺さります。
■BL（特にはらだ先生の作品）は、どんなに可哀想にバチボコにされてても、苦しい当て馬がいても、美しい受けが中田氏されても、男同士だからなのかワハハ！みたいな感じで進んじゃう倫理観のなさが好きです。愛おしい。疲れてる心に沁みすぎない、ぶっ壊してくるタイプ。最高でした。読み終えた私のテンションはウハウハしてるキモおじさんです。
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