ネタバレ・感想ありおやすみなさい、また明日のレビュー

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泣きました
ネタバレ
2025年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人生 長い 一緒にいれて本当に良かったblcd聴講済み松岡さんが 感極まってとフリートークの時に言ってて なるほど こちらも 泣かされた
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大切にしたい作品です
2025年1月20日
泣きました。胸が締めつけられるような寂しさがあるのに、優しさにあふれたお話てした。本編その後のS Sまで読んでもらいたいです。
泣けます!すばらしい作品です!
ネタバレ
2024年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良ゆう先生の作品どれも好きですが、また大好きな作品がひとつ増えました!朔太郎が不安に押しつぶされそうになって、この先自分は恋をしないっていうのが本当に切なくて悲しかった。病気のことも含めて朔太郎さんのすべてを包んでやさしく守ってあげるつぐみさんの包容力、あたたかいなぁと。忘れてしまうことは確かに悲しいし、さみしいけど、それよりももっとたくさんの楽しいこと、うれしいことがあればいいのかなって思いました。二人が幸せそうに暮らすところも良かったけど、つぐみさんが亡くなった後のお話しが・・・涙が止まりませんでした。朔太郎さんは毎日忘れちゃうけど、毎日思い出して。。。そうやって、朔太郎さんとつぐみさんはずっと一緒なんだろうなっておもいました。「朔太郎さんのっこと」をつぐみさんが書いたのはこのためだったのかなって。。。亡くなってもなお朔太郎さんのことを思い続けてるんだなぁって。ほんとにステキな二人ですね。ああ、また泣けてきた~!
素晴らしいタイトル
2024年10月28日
泣いてしまった。
作者も書かれていたが、最後のお話のためのお話だったと思う。
とても良かった。タイトルが胸に沁み渡る。
私の希望
2024年8月6日
泣きすぎて泣きすぎて、心が軽くなった。

凪良ゆう先生の作品大好きです。
評論家さんのようなコメントは書けませんが、私のように不安を抱えている人を本気で救ってくれるのではないでしょうか?

最後のおじいちゃんになるまでを描いてくださって、本当にありがとうございます。精神的だけじゃなく、年齢的なモノでも救われました。

この他にも 真夜中のクロニクル 雨降りvega セキュリティブランケット
美しい彼 いっぱい好きな作品はありますが、上手くレビューを書く自信がないので、初めてのレビューだけにします。



この作品は何度読んだかわからない。
繰り返し読むと、想いが一層深まります。良かったら何度も読んで頂き、救われる人が増えたら、と、思います。
この作品に出合えたことが幸せ!!
2024年7月28日
今まで読んだ先生の作品で1、2を争う大秀作!
生きるって簡単で難しい。幸せで辛い。
不器用だけど、真っ直ぐな人達が織りなすストーリーは、心を揺り動かされました。
BLの垣根を越えて読んで欲しい
2024年6月10日
ものすごく感動した。
辛くて泣き、報われて泣き、ラストは幸せと切なさが入り混じりながら泣いた。
決して明るくない話。ずっとラブラブではない。もうこれ以上辛くしないでってところまで読者も追い込まれる。だけど、いよいよのタイミングで救われて、でも単純にオールハッピーに救われたわけではない。
さじ加減が素晴らしく、あっという間に読み進めてしまった。
凪良先生の清らかな文がまた、素敵。表現方法や句読点、間、すごく好み。
ページ数の半分以上、孤独感と不安感、それぞれの報われない想い、抗えないもので読み手も心が苦しくなるのに、仄暗い後味ではなく木漏れ日の柔らかな光のような印象を残すのが、流石としか言いようがない。
最後の章はとくに印象的で、涙なしにはいられない。すごく良い章だった。心臓を抉られ、でも良い人生だったねとしばらく涙が止まらない。ラストの章で余韻がより深くなり、エピソードを思い出すたびまた泣けてくる。

挿絵も、この物語の印象通り。そのことにも感謝したい作品。
BLだと敬遠せず、ぜひ読んで欲しい1冊。
泣きましたー
ネタバレ
2024年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良先生の作品を読むのはまだ2作目だけど、綺麗事じゃないリアルなものを大事にされている気がして、別々の道を的なパターンな結末もあるのかと、すごくドキドキしながら一気に読みました。本編後にSSが朔太郎視点で描かれていて、7年後の2人の幸せな夫婦ぶりもきゅんとしたし、作者さんの希望で、更に最期まで描いてくださって、2人の人生を見届けられて心から安心しました。朔太郎さんがつぐみの存在自体を忘れてしまう事が一番怖かったので、2人がお互い約束した事を守れて幸せだったと、一緒に生きていけたのが本当に良かったです。2人はまた逢える、と希望のある終わり方が嬉しかったです。
心に染みる
2024年3月6日
いつも読み終わったあと、うるっとしてほっとします。素晴らしいお話は何度読んでも心に染みる、ぜひ読んで欲しい1冊、オススメです。
涙がでて 心が  じんわりしました。
ネタバレ
2024年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ なぎら先生の本、四作目です。読んでると心温まりじんわりと涙出ました。二人で老後まで愛し合って過ごしたのですね。怪我で記憶がなくなってしまう。今は高齢化の認知症で忘れてしまう恐怖があります。ハッピーエンドで良かった。汝の櫂君のように亡くならずほっとしました。汝の続編明日買いにいきます。凪良先生の本大好きです。人生が明るく豊か」で優しくなるような気がします。挿絵もきれいです。ありがとうございます。
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ひとりぼっちの二人の生涯をかけた愛
ネタバレ
2023年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『恋愛前夜•求愛前夜』のスピンオフ。売れっ子少女漫画家のヤコ先生の編集者で恋人の貢藤利里と下宿が同じ小説家•遠藤告美のお話です。つぐみが10年付き合った彼氏から別れを告げられるシーンから始まります。理由は子供が欲しいからという身勝手なもので、両親を既に亡くして身寄りの無い35歳のつぐみは引越先の保証人に困ってしまいます。そんな時、迷い猫をきっかけに荒野朔太郎と知り合い、つぐみは朔太郎の祖父が営むアパートに入居することになります。古くてレトロでお洒落なアパートにはユニークな入居者たちが程良い距離感で暮らしており、朔太郎の明るく温かな人柄に、つぐみの失恋の痛手も癒されてゆきます。何でも屋をしている8つ年下の朔太郎とつぐみは惹かれあってゆくのですが、朔太郎は何かに苦しんでいて、つぐみとの間に距離を置こうとするのでした。誰とも分かち合えない朔太郎の苦しみを、つぐみはそっと見守り続けます。忘れることの残酷さと救いとを描く本作は、夜の茂みでひっそり眠る紋白蝶、℃マークみたいな月と星、夕闇に溶ける指先、静かに花びらを散らす白い山茶花と、随所に出てくるモチーフが儚く美しく、それらがラストシーンに繋がってゆきます。失ったものを嘆かずに、ただ受け入れる強さと、交わした約束を最後まで守った恋人たちの幸せなラストに泣かされる名作です。
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せつないけど胸はあたたかい
ネタバレ
2023年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストネタバレあります。






SS、ただただ涙を流しながら読みました。いつかは来る別れの時。でも別れても記憶が朧げになろうとも想いは繋がってる。素敵なラストでした。
生きづらさを感じてる人へ
2023年10月26日
記憶障害の青年(27歳)と孤独な作家(35歳)のお話。
あらすじから分かるようにベタな設定だし、何となく予想できるオチと言えばそうでしょうが、涙止まらなかったしとても優しいお話でした。
特に生きづらさを感じてる人には、じんわりゆっくりと沁みていくと思うのでお薦めしたいです。

ただ1つだけ個人的意見としては、最後にある「あとがき」はいらなかったかな。そのまま余韻を残しながら終わりたくなるような素晴らしい作品でした。

そして、今後作家買いが止まらないでしょう……
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読んで欲しい
2023年10月6日
本当に素敵な恋愛小説でした。
主人公二人も良かったのですが、祖父の存在が物語に深みを出していて、とても良かったです。
SSについても、二人のその後を知ることができて、良かったと思います。
この本を読むことができて幸せだと思い、普段は書いたことのないレビューを書きました。
いろいろな人に、読んで欲しいです。
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心が震える
2023年9月1日
恋愛前夜〜求愛前夜から続けて読みました。
私は最後のSSを読めて良かったです。泣けて泣けて…2人の人生を見届ける事ができて幸せです。
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凪良作品は沁みる
2023年8月19日
ほかの方のプレビューを読んで、恋愛前夜,求愛前夜の流れなんだとわかって、さっそく購入しました。前半は毎回物語が動き出す為に、結構辛い。今回もしかり、ヤコ先生が登場して言いたいこと言ってくれてスッキリしたけど、つぐみと朔太郎の愛はもどかしい。特に朔太郎の記憶の病気は、彼の一歩を踏み出すのを躊躇わせる。そんな二人が穏やかに過ごし、愛を育む生活がおくれて嬉しい。終わりのssはなきゃダメです。涙が止まらない。最後に小山田アミさんの絵は大好きで、ヤッタ!と思った。また、凪良作品で描いてね。
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SSの桃以降、あれ泣けて最高!
ネタバレ
2023年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、伸仁への制裁。あれ、よくぞあそこまで落として下さって感謝させて下さい!『求愛前夜』で、ヤコ先生と貢藤さんが親友の彼氏の浮気の制裁であれこれ検討してましたが、ここにその成果?が出て来てこれ以上の制裁は無い!と今作品の中のヤコ先生が伸仁に浴びせてくれたあの場所に私も紛れ込んで歓声をあげさせて貰いました。そして、あとがきで先生が仰ってますが、SSは最後まで書いて下さってこそ、それまでの二人の苦労と幸せが伝わったのではないか。と私は思いました。そこに行くまでは正直、朔太郎の様な苦労を簡単には理解してはいけないし出来ない感じで、どこか物語の二人。で、終わってしまう気がしてました。なのでSSを読んで、つぐみの幸せと朔太郎の幸せがどれ程深かったのかがよりよく分かったし読めて良かったです。急にこの二人が身近な人。になりました。
心に染みました
2023年7月28日
今、泣いて鼻をかみながら、レビュー書いています。じわりじわりと切ない、素敵なお話でした。人が生きて行くなかで、常に側にある不安や葛藤をちょっとした非日常とうまく絡ませながら、ウンウンと読ませてくださる作品でした。
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二人の人生と共に愛の軌跡を見ているよう
2023年6月13日
『恋愛前夜』が割と明るめで楽しかったので、スピンオフと知って続けて読みましたが、意外にも全く違うテイストで、絶対的に優しいのに切なくて苦しく、泣けて泣けて仕方なかったです。
一冊を通して、二人の人生と共に愛の軌跡を見たような気がします。人生の山や谷、苦難を乗り越えた先の心安らぐ境地…涙なしには読めませんが、どこまでも温かく優しい愛のお話でした。
私は、朔太郎の記憶障害を病気ではなく怪我だと思っています。怪我といっても一生治らない後遺症が残ってしまったのは不幸かもしれません。でも、その後の出会いと何十年もの幸せな人生を思うと、それさえも幸せだと思える心のしなやかな強さに感動しました。
終盤の生活の様子は、人間生きていれば誰しもに必ず訪れる永遠の別れ…それ以外は幸せしかなくて、辛く悲しい出来事なんて何もない穏やかな日常のやり取りが書かれているのに、どうしてこんなに悲しいのか、涙するのか。文章にも行間にも朔太郎の想いが溢れていて、そのまま寂しさが伝わってくるようで、二人の強い愛のメッセージを受け取ったような気がしました。
深く深く染み込む物語
2023年6月4日
凪良先生の作品はBL、非BL共にほぼ読んでいると思うのですがこの作品は本屋大賞を受賞した2作品に負けず劣らずの深い感動を呼び起こす内容だと思います。直木賞獲ってもいいと思う。一人で生きていく孤独や恐怖より愛する人の負担になりたくないという思いやりの心に涙が出てくると共に自分の身勝手さが思い出されて反省もしました。SSあって良かったです。凪良先生の拘りに感謝です。
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泣いたー
2023年4月26日
記憶障害のお話を違う先生ので読んだ事ありまして、そちらの方も素敵なお話しでしたがあとがきにSSを、書くか書かないかで我儘で書いたとあったのですが、読者には好き嫌い別れるであろうと
私は断然好きな方でした
ハッピーエンドで終わるお話しは、勿論コチラも幸せにしていただけます
この作品もハッピーエンドです
でも、人生のラストまで見せて頂けたこの作品は本当のハッピーエンドだったと思います
SS読み終わる頃にはボロボロに泣いてました
コレを載せている最中も涙が止まらなくて困ってます
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表題の意味が・・・。
ネタバレ
2023年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイで小説家のつぐみ。
10年付き合ていた相手にふられる理由がきつかったです。
のちに、仲間や、好きな朔太郎がかわりに怒るんだけど、確かにゲイで付き合ってて、子供が欲しいからとか、そういう理由はないなと思います。
そんな風に言われたら、言い返せなくなる。
でも、その別れがあったからこそ、朔太郎やほかの仲間と出会い、朔太郎の祖父とも本当の祖父のように付き合いが続いて、寂しさがまぎれたのも事実で。
朔太郎も大きな問題を抱えていて、それが表題に込められた思いであると知って、
なんだか切ない気持ちになりました。
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この作品以降凪良先生の作品は買っていない
ネタバレ
2023年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良い作品だと思います。胸が引き絞られるような、ギューっとした感覚が後々まで尾を引いてとんでもない作品を読んでしまったな…と放心しました。あとがきにもありますように、BLってこんなに最後の最後のところまで描写することってないと思うんです。ハッピーエンドで締めくくり、みたいなのは常識とすら思われている面があるかも。それをあえて踏み越えてきたのがこの作品です。わたしにはちょっと辛くてこの作品以降凪良ゆう先生の本は一冊も読んでいません。読めばよかったな、と思う本もたくさんあることと思いますが、もう読めなくなりました。いつかまた手にすることがあるかもしれないし、もう2度とないかも。
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泣きました。
ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい彼を読んで、他の作品も読んでみたいと思い、評価の高かったこちらを読みました。
読み手の意見が分かれるであろうと言う最後のお話は、私にとっては読めて良かったです。泣きました。
とても切ないけれど、二人が穏やかに最期まで一緒に生きていけたんだなと思い、良かったなと思いました。
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良かったです
2023年4月15日
『美しい彼』から 凪良ゆうさんの物語を楽しませていただくようになり、
あれこれ試し読みを重ねた結果、
こちらへたどり着きました。
2人がお互いを大切に想い合う様に
切なく感動しながら読み進め、
最後のショートストーリーで、
自分の中で特別な物語になったように思います。
これからも読み返したい作品です。
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最高のエンド
ネタバレ
2023年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読む前から「悲しすぎる傑作」とレビューでたくさん書かれていたので覚悟して読みました。
覚悟していたので二人は結ばれずに終わるのではとおもっていたのですが、人生を掛けて真正面から愛し合った二人。これが幸せじゃなければ何なのでしょうか??つぐみを何時までも忘れないでいてくれてありがとう。苦しいけれど、幸せな話でした。
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傑作だが、悲しい。
2023年3月15日
素晴らしい作品なのですが、ちょっと悲しすぎる。凪良ゆう先生も、あとがきで、「賛否が分かれるラストだが、書きたいから書いた」というようなことを書かれていらっしゃいます。BLは、やはり、いつまでも続くハッピーエンドであってほしい。これはつらいです。とはいえ、傑作には違いないのです。
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丁寧に
2023年3月11日
1日を生きなければ、と思わせてくれる作品でした。私はラスト、好きです。ハッピーエンドとかバッドエンドとか、そんな単純には割り切れない。全てをあるがままに包んでくれるようなラストだったと思います。
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苦しい...
2023年2月26日
変えられない苦しみをささやかな幸せに変換する難しさ...
焦がれ続ける愛しさまでが苦しくて、忘れては思い出すって残酷だけど、愛しさに包まれ続ける日々でもあるのかもって思えたり...
でも苦しい...
いとおしき日
ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 障害を負った朔太郎と一緒に居たいとおもうつぐみの気持ち。障害があるからつぐみを受け入れられないと思う朔太郎の気持ち。思い合う2人の切ない気持ちが溢れます。号泣必死です。最後のショートが更に…。美しい。愛する事、思いやる事。愛、溢れんばかりの2人の日々が垣間見えます。綺麗事だけではない日常。己の気持ちを通そうとするだけでは成り立たない。伸仁は酷い事しますが、恵まれて生きてきた人ならではの考え方で。居るよね、こういう人って納得します。小山田あみ先生のイラストが素敵です。
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二人が歩む道
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ この小説を最後まで読んだ時涙が止まらなかったです。
ハッキリとした理由は分からずただただ、悲しかったです。
うまく言えないもどかしさがありますが、二人の日常、歩んできた道、心の葛藤などを読ませていただきました。この一冊は決してただのハッピーエンドじゃありません。辛そうで儚い二人の恋愛を見ているように感じました。けれど、互いを愛おしく思えて、きっと二人は幸せだったのだろうとも思いました。
とても辛く悲しく私は感じてしまいましたが、とても良い作品に出会えてよかったです。
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傑作品とは、色褪せないもの👑号泣品です!
2023年1月23日
「恋愛前夜」→「求愛前夜」→「おやすみなさい、また明日」の流れがベストでしょうか💡こちらを読んでから、「恋愛〜」「求愛〜」の流れでも読めない事ないですし、単品でも全然楽しめると思います。ただ、今作にチラッと出てくる脇役が「恋愛〜」「求愛〜」に出てくるので、キャラ達をもっと知り、深いところで性格や背景を知ることで、今作が更に深くなり世界観が広がるのは間違いないです。
凪良ゆう先生、こちらを執筆されたのはもう10年も前なんですね。このような素晴らしい作品に出逢えて、心から嬉しく思い、本当に読んでよかった…と、何とも言えない感情が込み上げました。今作は、是非ネタバレせずに読んでいただきたいです!!では、ネタバレせずに、レビューを書かせて頂きます。
BLだけではなく、もはやヒューマンラブストーリーです。凪良先生の心地よい言葉に身を任せならが、全てがスラスラと自分の体と中に入ってきて、自然に映像が流れてきます。描写力が繊細で、色とりどりに視える綺麗な作品です。人というのは、どういう形で愛を見つけるのか…どんな愛の形に辿り着くのか…
是非お手にとっていただき、先生の描く愛の物語に触れて見てくだい。涙がこんなにも自然に流れてくるもんだと、驚いてしまいます✨
号泣品ですので、周りにどなたもいないことをおすすめします💗私も、こんなに泣いたのは…何時ぶりだろうと思ってしまうくらい涙が止まりませんでした。
泣きました
2023年1月2日
先生の作品は、「美しい彼」から始まり何冊か読んだ。どの作品も心理描写が丁寧で、読み手の想像力を膨らませてくれる、物語の作り方が本当に上手な作家さんだな、と思ってたけど、本作はピカイチです。最近世の中で流行ってるものを見てもあまり心がうごかされず、自分の感覚が鈍ってきたかなーと思ってたところ、この話を読んではからずも号泣してしまった。特に、最後の年取った
朔太郎の描写、単なるBL枠に収まらない人間ドラマを見せてもらって、ここで一番泣いたかも。愛する人の弱さを認め、包み込んでくれる、つぐみのような人になりたいと思った。素晴らしい作品をありがとうございます。やっぱり力のある作家さんの小説は素晴らしいの一言。
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感動。ラストまで心に沁みる
2022年12月18日
買ったはいいけど、これ読んだらきっと「ズーーーン」となって引き摺りそう…と気軽に読めなくて寝かせてた作品。もう途中から泣けて泣けて…悲しい辛いとかそれだけはない感情が溢れます。勝手に構えていたよりもずっと、読後感も良い名作です。時間に余裕がある時に、ゆっくり浸りながら読むのをお勧めします。
BLライトノベルの最高峰
ネタバレ
2022年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは必ず履修すべき作品。拝むね、、良すぎて拝む。なかなかすぐにくっつかないで、別離を選ぶあたりがすごく辛いけど。かなり、あやういギリギリで漸く、からの最後が、、号泣。こんな満足度なかなかない。ありがたいとしか言えないよ、、
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全237頁、☆5以上(泣)
ネタバレ
2022年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価だし泣けるらしいので読んでみました。本当に泣きました。周りの人がみんないい人だし、ほのぼの溺愛系かと思いきや、切なさに胸がギュッとなりました。SSの評価が分かれているみたいですが、私は良かったんじゃないかなと思います。添い遂げられるなんて素敵です。それより、岡山の桃は基本柔らかいのでアボカドのように2つに割ることは不可能なんじゃ…と大事なシーンなのにそちらのほうが気になりました!
なんて愛おしい小説
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わって、放心状態になるくらいに涙が出ました。
序盤からどんどんお話に引き込まれ、気付いたら泣きじゃっくりが出るほどに。
朔太郎さんの不安を思うと胸が痛い。
つぐみさんが戻って、一緒にいてくれて寄り添って二人が幸せを感じられて、安心出来ました。
最後に最後にまた、胸が締め付けられるお話があります。
でも、二人が幸せに暮らしたからこそ感じることだと。
あぁ、私の感想やどんな言葉よりも、
「おやすみなさい、また明日」を読んでもらいたい。
これ以上ない約束
2022年11月12日
泣きました。内容はもちろん言葉にも。小説なので顔の表情は分からないけど、嬉しい・辛い・悲しい表情や季節の描写が眼に見えるようでした。2人がお互いを必要として愛してるのに、気遣いすぎて離れた時間にまた泣きました。つぐみも朔太郎も、2人で1番辛くて1番最後まで幸せだったのかな。
記憶があるのは当たり前に思っていたけど、あるのはこんなにも大切なんだと気付かされ、とても感動しました。
いい話すぎる。
2022年9月26日
涙が止まらない。いい話すぎる。愛が深すぎて、苦しい。でも、温かい。BLという、枠に納まりきれない。純文学。読んで本当に良かったです。
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確かにBでLではあるけれど…
2022年9月10日
これは純文学だ!絶望とちらちら瞬く光が交互に現れる、愛の物語。作中の『朔太郎さんのこと』が読みたい。ぽたぽたと涙を落としながら一気に読んでしまった。
あとがきにありましたが、桃のくだりで終わっていればきれいに終わる、でも私は最後のSSこそ書きたかった、という作家さんに同感です。2人は幸せだったのだと、そこでまた泣けました。美しい物語をありがとうございました。
やっと読めた
2022年9月8日
切なすぎ、辛すぎな作品は読むのを躊躇します。
いろいろな人の感想を聞いてオススメされてやっと手に取ることができました。
みなさんが評価されてる通りすごく素敵な作品でした。最後のSSでは涙してしまいました。ここまで作品に入り込んだのは久しぶりでした、素敵な作品をおすすめしてくれた方々ありがとうございました。
最高に幸せなふたり
ネタバレ
2022年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「美しい彼」で、心理描写も言葉選びも卓越した作家さんだと感じ、他の作品も読んでみたくなって、こちらを読ませていただきましたが、BLというジャンルを超越して、もはや純文学の域ではないかと。
最後のSSは、城山三郎さんの「そうか、もう君はいないのか」を彷彿とさせ、このくだりなしには感動の度合いもかなり違ったろうと思います。映像では描けない、小説ならではの醍醐味で、それもまた善き。

事故に遭う前の自分を捨てきれずに苦しみ続けた朔太郎が、「事故がなければつぐみに会うこともなかった」と、障害を前向きに捉える場面が一番好きです。
そして、大学ノートにメモを取らなくなったきっかけは、言わずもがなですね。忘れることよりも、つぐみを失うことを恐れていた朔太郎ですから‥

小山田先生の表紙(夕暮れ時を、手を繋いで幸せそうに散歩するふたり)は、朔太郎の心象風景そのもので、読後に見返すと、より感動が深くなります。
ゆっくり流れる時間
ネタバレ
2022年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大地に水が染み込むように、ゆっくりゆったりとつぐみと朔太郎の純愛が芽吹きます。そしてそれが土に根を張り、純愛という名の蕾が膨らみ、今にも咲きそうなのに自ら手折る二人。時を経て、つぐみは不安定な朔太郎を支えるため、朔太郎はつぐみを開花させるために歩み寄った時、堅く閉ざしていた蕾が開いて見事なまでの純愛を咲かせます。そして人生の終焉を迎えた時、この人と共に生きることができてとてつもなく幸せだったと、何の後悔もなく終えられるであろう二人に感動の涙が止まりませんでした。最高傑作な本書、沢山の方に読んで頂きたいです。
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賛否両論のラストですが、私は…
2022年7月11日
冒頭から引き込まれ、途中瑞々しく心に刺さる描写に共感を覚え、ラストは涙が止まりませんでした。この終わり方はBLらしくはないけれど、二人の関係性を描くためには必要なものであったと思います。実際、このシーンが無ければ、それほど心に残らなかったでしょう。周囲の評価を気にして無難に纏めるのではなく、自分の信念に忠実に挑んだ作風であると思うので、私は凪良先生らしいオリジナリティがあって好きです。BLで記憶喪失系のお話は以前にも読んだことがありますが、そちらよりも本作のほうが物語に入り込めました。表現が味わい深く実に見事で、同じところを何度も読み返してしまいます。特に二人が惹かれ合う過程は、お互いに「この人しかいない」という感じが伝わってきました。イラストは素敵ですが、想像するイメージよりもいかつかったので、もう少し頭身が低いと良かったかなーと思います。
忘れられない大切な物語
2022年7月10日
仕事も恋も将来も全て諦めなくてはならなかった朔太郎は、抑制した人生を静かに生きようとしている。そんな彼に惹かれ、葛藤もありつつ理解しようとするつぐみ。失われ続ける時の中で、刹那の愛しい時を紡ぎ直していく2人の姿に、読む側の心もゆるりと解けていきました。
「また明日」と約束を交わす困難を乗り越えて、最終章「リトル・スイート・ライフ」では2人を労わるような慈しみに満ちた世界が広がっています。
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美しく告ぐ
2022年7月6日
つぐみはその名の通り、人生をかけて朔太郎への愛を美しく言告いだのですね。号泣作品と聞いていてなかなか読めなかったのですが、ついに読んでしまった。SSでやはり涙腺崩壊。でも2人が幸せに長く暮らしたことが知れてよかった。もうこれはBLとか関係ない。真の純愛物語の名作です。
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本当に感動しました
2022年6月13日
朔太郎さんの苦しさとつぐみの悲しさと、読んでいる途中はとても苦しかったけれど、最後は号泣でした。特にあとがきで凪良ゆう先生も書かれているように、朔太郎視点のSSが涙腺崩壊で、多くの人に読んで欲しいと切に思いました。
とにかく切ない
2022年5月10日
先が予想できず、どうやって、何がどうしたらハッピーエンドになるのか?と疑問符だらけで読み進め、これより他にないだろう終わり方で安心しました。
ヤコ先生が出てる、という情報以外あらすじもレビューも読まずに読み始めたので、最初の数ページで「もしや元カレと復縁ストーリー!?」と慄いたりしましたが、それはなくて本当によかった。
凪良先生の『それはお前が童貞だからです』を楽しく読んだあとだったので、余計ギャップに目を白黒させました。
途中苦しくて、でも読むのをやめられず読み切りましたが、本当にハッピーエンドでよかったです。
涙が、止まりません
ネタバレ
2022年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLで老後まで書くのは王道ではないかもしれませんが、この話に限っては大事な要素になっています。二人思いやる関係が胸に刺さります。ぜひ皆さんにも読んで頂きたい
お勧め作品です
2022年4月24日
以前から気になっていました。値下もあり思い切って購入しました。最初は辛く重いと感じながら読んでいました。つぐみが朔太郎と出会い二人がお互いに好きだから離れる辺りからつぐみの自立性が現れストーリーに惹かれました。日々の幸せを分かち合い生涯を共に過ごす。SSを読みながら涙が溢れました。購入して良かったです!
いいね
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涙無しには…
2022年4月22日
読み進めて最後まで一気に読みました
心がギューっと締め付けられます

あとがきにかかれていましたが 最後のSSは読めてよかったです。ドラマチックでした。
いいね
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なんという愛。これが愛なのか。
2022年3月15日
素晴らしい物語なのに、読み返すにはかなりの勇気が必要です。それぐらい圧倒的な愛情の物語です。お互いを想う故に離れる。切なくて苦しくて哀しくてやり切れなくて。最後のSSは嗚咽が漏れるほどの感動です。だから、たっぷりの時間と環境と心の余裕がある時じゃないと読み返せないのです。ここまで愛せる人に出逢えた二人は幸せ者に違いない。小山田あみさんの挿絵も本当に素晴らしいです。
どれもいい
2022年2月23日
本屋大賞から美しい彼にはまり、他の作品も読んでみたくなりやってきました。やはり書き方がうまく引き込まれてます。登場人物のキャラもしっかりして魅力的で良い。
終わった後にホロリ
ネタバレ
2022年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編ではなかなか2人が進展しないのでこの2人どうなっちゃうの〜ともどかしい気持ちにもなりましたが、後半まで行くとこの2人のペースが本当に優しさと愛に満ち溢れていてしっくりときました。最後のSSは涙がホロリ。こうやって静かに自分と向き合いながら認めながら、でもやっぱり淋しくて切なくて、それでも最後の命が尽きるまでゆっくりと生きていく。色々考えさせられたし、自分もそうなれたらなぁと思いました。
1巻完結
2022年1月18日
立て続けに凪良先生を読みましたが、最後の朔太郎さん
目線のショートストーリーは、ちょっと先に進めない位
涙が溢れてしまい、ハンカチ必要な物語でした。
本編が壮大な伏線かと思ってしまう程、全てが最後の
話に絡み合い優しく温かく進行していくのです。
凪良先生の作品は、読んでて自然すぎて気がつかない
内にギアチェンジしていてグッとさせられます。
泣けた、、
2021年12月19日
作者さん買い。こんなに心を締め付ける、描写の美しい作品はない。切ないけど、読んでいて癒される。ハピエンなのに、泣けてくる。何度も読み返したい作品です。
純愛、ラストのまとめ方、私は好きです
2021年12月6日
傷心のつぐみは自分のファンの朔太郎に癒され勇気づけられ、朔太郎はつぐみの作品で救われた。お互いに惹かれあうが、好きだから一緒にいたい、かたや、好きたがら一緒にいられない。歯痒いところが萌えます。辛い時にただ側にいるだけでいい、そんな時もある。相手を理解して、前向きの言葉はいらない。私は前向き発言で失敗したことがあるので、読んでいて、あー分かると共感。いい恋愛ドラマなのに、ところどころ笑える所があるのも楽しく、そして、脇役の皆さんもいいです。良い物語に出会えました。
何回も読み返してしまう
2021年12月5日
作者さん買いでした。重い話って他の方のレビューで見てたんですが、読後、良かったなぁって、心の底から思えた昨日でした。
なんて長くてやさしい愛だろう。
2021年12月5日
本編はかろうじてBLですが、SSはもういろんな垣根を超えてます。BLで泣いたことなかったんですが、これは別格です。何度も読み返せる体力は40超えのおばさんにはないので、今はまだ反芻するだけですが、また、きっと再読することになるんだろうなと思います。
何度読んでも
2021年10月16日
紙版を手放してしまったので電子で購入。何度も読んだのに、久々に読んでまた泣いてしまいました。もう純文学としてあらゆる人に読んでもらいたい、私の中では名作中の名作です。
ネタバレです
ネタバレ
2021年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんでも屋 荒野朔太郎(27才)×小説家 遠藤告美、いとうつぐみ(35才)。作品内容に記憶障害の青年とあったのでネタバレしてしまいます。この本を読む前にヘルペス脳炎の後遺症で7秒しか記憶の残らない方のドキュメンタリーを見ていて、その方はずっとメモ帳を片手に持って食べたもの食べた時間や会った人や会話の内容を逐一メモして生活していて、1日の終わりにその日の出来事を1枚の紙にまとめるのですが、それを生きた証と言われてました。本を読んだりはできないということで、記憶が無くなるというのはなんて無慈悲なことなのだろうと思いましたが、映像の最後にどんな大変なことがあっても絶対に乗り越えていけると語っておられました。朔太郎はつぐみのことを重荷だと言いますが、それはつぐみを不幸にしてしまうことが辛いのであって、そんな朔太郎のことをつぐみは短編の小説にします。眉村卓先生が余命1年の宣告を受けた妻のために毎日1話ずつショートショートを書き続けた「僕と妻の1778話」を思い出しました。わかりやすい言葉にしなくてもどんなにか愛は伝わっただろうと思います。箱の中に希望は残っていて、共に居るだけで夢のように幸せで、その日々をつぐみが形に残して朔太郎にいつまでも癒しを与えてくれて...もう泣けて泣けて仕方がありませんでした。つぐみの年齢とか3時半で明日の朝ごはん?とか はにゃ?なところはありましたが。フォローさんが小嶺先生が登場する恋愛前夜に触れられていて、なるほどあちらの2冊を先に読むのがいいのですね。これから読もうと思います。ありがとうございました。別のフォローさんのレビューにラノベデビューを決心されたとあり、すごくうれしかったです。ラノベを読むとまたコミックスが新鮮に読めていいんですよね。ラノベのレビューもぜひお願いします。
2014年6月 総237ページ 挿絵あり。
苦しいけど優しい
2021年10月9日
美しい彼シリーズで初めて知った作家さんです。同シリーズを読み終わって、この作家さんの作品ならハズレはないはずだと確信してこちらを購入。間違いなかったです。BL作品というよりは文学作品を読んでいる感覚になりました。美しい表現がたくさんあって、頭の中に情景が広がります。途中、この作品はどう終着するのだろうと不安になったり、嗚咽が止まらなくなったりしましたが、ラストはとても穏やかな気持ちで読めました。そして、読み終わって本を閉じたときにタイトルを見て号泣。本当に良い作品なので、普段、小説を読まない方にもBLに馴染みのない方にもオススメです。
まさか
2021年10月6日
こんな展開になるとは、夢にも思わなかった。もはや、BLとかの枠組みを外しすべきかと。愛の物語でした。じーちゃんともっと話したかったなぁ。
久しぶりに泣いてしまった…
ネタバレ
2021年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ やられました!
主人公の心情かわかりやすく、緩やかなストーリーでハッピーエンドと思いきや…
最後のスイート・リトル・ライフから号泣。
何度読み返しても号泣。
心に突き刺さる文書力に涙が止まりません。
星五つじゃ足りない💦
2021年9月11日
もう思い出すだけで泣けてきます。とにかく感動。主人公二人のお互いを思いあう気持ち、主人公二人の背負ってきたもの、それらがもう留めなく涙を誘います💦こんなに心を打たれるとは思いませんでした。余りにこの物語に感情移入し過ぎて直ぐにレビューを書くことが出来ませんでした。こんなこと初めてです。今も思い出すと涙が出てきます。「恋愛前夜」からこちらの作品を読みましたが、この2作品は絶対にお勧めです❗BL作品の垣根を超えて、沢山の人に読んで欲しいです。本作にめぐり逢えて本当に良かったです。作者さまに感謝します。
究極のハッピーエンド
ネタバレ
2021年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「美しい彼」で凪良先生にハマり、安心して読めるラブコメ系はだいたい読んでしまったので、レビューにハッピーエンドと書いてあったこの作品を読みました。いくつかのレビューに"切ない"と書いてあったのでどうなるんだろうとハラハラしながら読みましたが、わたし的にはこれは最高に理想な愛のお話でした。朔太郎視点のラストの話では号泣したけど、死が2人を分かつまで、年老いても2人は優しく穏やかに愛し合っていたんだなぁということがわかってとても幸せな気持ちになりました。死のシーンがあることでただのハッピーエンドとは少し違うのかもしれないけど、逆に途中で終わってたら2人の未来が不安になっていたかもしれない。とっても優しい結末だったなぁと思いました。『朔太郎のはなし』読みたいなぁ!(笑)
人生で一番泣いた本
2021年8月23日
最後の朔太郎視点のSSで、嗚咽レベルで泣きました。
作風が全然違う「恋愛前夜」「求愛前夜」から、ヤコ先生と貢藤が出てきます。
2021年7月13日
感動!
ドラマを見ているようでした
あとがきにもあったようにSSの所は涙が止まらなった!
ラストはBLらしくなかったのですが、優しい・本当に優しい愛を感じました。(泣)
もっと早く読めば良かった
2021年7月7日
先生の作品はみんな好きですが、BL作品の中では、この作品が一番になりました。きっと何度も読み返すと思います。最後の章が特に好きです。もっと早く読めば良かった。
初読みの作家さん
2021年7月4日
高評価とレビュー数、某サイトの高神率に期待し購入。
たまに活字は読んでて、最近はBL小説が多いんですが、こちらはノリのいいラノベっぽい文章じゃなくて、久々に文芸作品っぽいのを読んだなーといった感じです。
ラストのSSまで読むとより一層スケールの大きい作品だなと実感できると思います。読後の余韻がなかなかさめず、物悲しいけれどとても幸せなお話でした。
是非他の作品も読んでみたいと思ってます。
たまらないです
2021年6月26日
最後のSSで鳥肌が立ちました!後半に胸が締め付けられてラストでほっとして、完結はしたけど、これから将来二人はどうなるんだろうと思いながらお話が終わり、SSで「うわぁ!」となりました。是非ラストまで読んで欲しいお話でした。ここまでの愛のお話は他では読めないと思います!
ポロポロ泣けて
2021年6月25日
レビュー通り、泣いてしまう作品でした。
ただ、ポロポロ涙が出てくる程度だったのですが、最後、SSを読み始めたら、涙が決壊しました、まさに号泣です。
そして、作中の2人が心から離れなくなりました。人を思い合うこと、それが人生にどれだけ大切なものか、あらためて心に刻む作品となりました。
BLで初めて泣いた
ネタバレ
2021年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ いままでBLに関しては感動はしつつも涙を流すことは無かったのですが、この作品に関しては涙を流さずには読めませんでした。途中「そんな障害なんて気にせずくっつけばいいのに」と思うところもありましたが、互いに互いを思いやる故の決別ですので、もどかしく感じつつも共感しました。最後は一見切ないシーンですが、そこに至るまで幸せに2人で暮らしたんだと分かる描写だったので、読み終わったあとはせつない気持ちだけでなく、じんわり温かい気持ちになれました。
号泣です
2021年5月8日
レビューを見て、凄く気になっていた作品。夜中一気に読み、号泣で朝の顔は酷かった。これから読まれる方は気をつけて下さい!読み終わった後は、ずっと余韻が残り、作品が身体に染み渡って離れない感覚でした。小説は、自分ではない人の世界に気持ちを重ねていけるから好きなのですが、SS最後の朔太郎を幸せだ、と言い切るには、切なさが大きくて私にはまだ難しかったです。二人の幸せな時間を、もっと文章で小説の中で味わって、もっと満たしてからラストのページを読みたかった、のかな。なんというか、もっと作品の中に入っていたかった。最後のページが近づくにつれ、終わっちゃう、と別のドキドキがありましたから。初めて読んだ作家さんですが、別の作品も沢山読んでみます!
またもや号泣案件
2021年3月6日
BL小説。作者さん買い。またも夜中に一気読みで泣きました。作者さんの作品には、一貫してどんな状況でも一途で変わらぬ愛があって、読むたびに登場人物の思いに心が飛び胸が痛くなります。
2014年発行ですが、この作品テーマはBLじゃなくても成立するから、いまの先生なら一般小説で書けそうですね。
同じテーマ、記憶を扱い映画化もされた別作者さんで一般小説の「明日の記憶」という小説を思い出してしまいました。(この小説大好きです) もちろんテーマだけが同じで設定は全く違うんですけど、「明日の記憶」を読んだことがなかったら感動がもっとあっただろうな、というのが実は正直な気持ちです。
ヤコ先生と編集者くんが出てきて、いい味をきかせてます(そうだそうだーもっと言っちゃえーって思った)。恋愛前夜のシーンとも少し重なってます。読むなら、
恋愛前夜→求愛前夜→おやすみ〜
の順番がおすすめです。とりあえずヤコ先生には先に幸せになってもらいましょう。
純愛だけじゃない
2021年2月22日
治らない病って現実には鬼のように沢山あって、その当事者と家族しかわからない葛藤があって。病気毎とか状態毎で比較なんか出来なくて。
そんな事を上手く描かれていた。最後の話に至るまでも色々考えつつ読ませて貰いました。
泣けた
2021年2月10日
泣けた。ひたすら、泣けた。ここまでとおもっていなかった。優しさと愛情を感じさせてくれた作品でした。
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切なくて素敵だった
2021年2月6日
いろいろあったけれど、長く一緒にいられたんだな。読んだあと幸福感に満たされました。
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なんて素晴らしい作品!
2021年1月24日
名作です!キャラの心の動き、思い、悩み全てを丁寧に文字に載せてあります。最後のSSまで読み切った後じわりと2人の出会いに感謝の思いが湧きます。また読み返します。
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ものすごい感動しました!!
2021年1月21日
泣いた!!せつないっっ!!今まで読んだBL小説の中で一番胸が締め付けられました!!そして同時にこんな美しい文章を読んだ事ないと思いました。素晴らしい作品です、もうBL的な部分なくていいんじゃないの?と思うほど美しい「愛」でした、感動しました
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涙なくしては読めません
2020年12月4日
先生の小説には、何かしらの病を患っている人が出てくるけれど、ほんと考えさせられるお話しばかりで、読後しばらく浸ってしまいますね。今回も、読み始めるとすぐにお話しに引き込まれて、お話しの世界にどっぷりはまってしまいました。読み直しても涙が止まらないです。
読んでよかった
2020年9月30日
なんて優しい物語なんだろう。終盤涙が止まらず、涙が乾かないまま物語が終わったんだけど、ものすごく温かいものに包まれた。辛い出来事があったり病気があったりするんだけど、とても幸せな一生を過ごした2人だと思える。本当に羨ましいくらい互いを思い合い、支え合い生きたんだろうなと感じる。作者さんにこんな素敵な物語を紡いでくれてありがとうと言いたい。
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切ない
2020年8月21日
10年も付き合った相手から理不尽な理由で捨てられたつぐみの傷を癒してくれた相手にはより深い傷があり…。凪良作品はどれも大好き。どの作品も少し切なくてラストは幸せなんだけど、SSまで含め、本作は更に刺さる。約束を守り守られ幸せなんだけど、切なくて哀しくて深い。
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号泣〜!!
2020年7月10日
後半、ずーっと泣きっぱなしでした。ふっとした情景描写と丁寧な心理描写が涙を誘います〜。何度もお気に入りシーンを読み返したくなります。BL知らない友人にすすめたい一冊。本屋大賞の本も読んでみたくなりました〜💗
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感動しました
2020年7月6日
みなさんのレビュー通り、本当に感動、泣けました。心に温かいものがじわじわ広がっていくような感じでした。大好きな作品の一つになりました。また少し経ったら読み返したいと思います。
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涙 涙 涙
2020年7月6日
なんでしょう。小説がうますぎてと言うのは変ですが、読み始めたらスゥ〜と気持ちよく言葉が入ってきます。最近ハマり何冊か手を出させてもらいましたが、この本泣きすぎました。胸が痛い!目も痛い!この先生の本は、BL小説のくくり?に入れてしまえないんじゃないかとちょっと思うくらい深いです。たくさんの人に読んで欲しいです。ライトな恋愛話を軽く読みたい‥人向けではないですが、さざなみが聴こえてくる そんな映画のような一冊でした。出会えてよかった。
美しい話
2020年7月5日
切ない。切ない。人を愛するということは、こんなにも切ないことなのか。これは、愛の話なのか。生きることの切なさが書かれている本。切なすぎて、当分再読はないとおもわれます。体力のいる話。B Lの範疇を超えている本です。こんな作家がいたのか。
傑作です!
2020年7月3日
普段BLを読まない人にも薦めたい一冊です。大切な思い出さえ忘れてゆく恐怖と日々向き合いながら、愛する人を幸せにできるのか。とても難しく、悩みながら読みました。最後のエピソード、ここまで書いてくださるのかとびっくりし、過ごした時間の厚みと愛の深さに涙が出ました。
泣いてまう
2020年6月24日
最後の所で涙が〜〜。こりゃぁ、いかん、なんて作品だぁ。つい最近、別の作者の方の健忘症を読んで切なくなっていたのに、これもまた、切ない。もー、みんなBL関係なくヒューマンとしてのジャンルで読んでほしい。私は、ハッピーエンドのその後が好きなので、こうやって、最後まで書いてもらえたのは最高でした。誰かの人生の終わりは、いつも寂しがセットだから、こんなにも心が揺さぶられました。本当にステキで胸が痛くもなり、温かくもなる作品でした。
確かに…
2020年6月7日
好き嫌いがわかれるというのがわかります。
でも、これはBLであってもなくてもいいとても
大きなお話ですね。
私は、よみおわっても涙がとまらなかったです。
この設定にありがとうございました、です。
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2020年6月7日
この作者さまにいつも涙腺崩壊させられます。
また必ず読み返してしまう。
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BLのジャンルを超えている
2020年6月2日
皆さんが書かれている通り、BLというジャンルに閉じ込めてしまうのが勿体ない名作ですね。「泣ける」のコメントが並んでいるのも頷けます。この作者さんは本当に、不器用でまっすぐな人物を魅力的に、人間味たっぷりに描くのが上手いですね。いつも引き込まれてしまいます。そしてとりあえず、伸仁はどんな葛藤があったにせよ、クズだと思います。10年の罪は重い……。
大泣きです。
2020年5月28日
今、読み終わりました。

明日、仕事なのにどうしようってぐらい泣いてしまいました。絶対目が腫れちゃいます。

全体的に文章がとても綺麗で、そこから想像する風景も私の中ではとても美しいものでした。

恋愛もの×記憶障害、泣ける設定の王道なのかもしれないけど、陳腐さは一切なく物語にのめり込めました。

この作家さんの作品を読むのは3作目ですが、ますますファンになりました。
ぜひ読んで下さい。
沢山の人に読んで欲しい
2020年5月25日
すごい、の一言です。感動?の余韻がひきません。幸せなのに、穏やかなのに、切なく、温かい涙が止まらないラストシーンになんと伝えて良いかわからない感動です。記憶が抜け落ちるという障害を抱えてしまった絶望。不安。恐怖。朔太郎の寂しそうな笑顔が想像され、涙が溢れました。自分に何ができるか、書くことに込めたつぐみの想いが痛いほど伝わってきました。賑やかなアパートの住人たちや仕事仲間たちと対比するかのように、つぐみと朔太郎の愛情は静かで穏やかで、情熱的でした。2人で積み重ねた幸せの時間を短い中に語り尽くしてくれた最終章は、涙が拭いきれませんでした。朔太郎の一言一言が胸に突き刺さりました。最高の愛の姿を、最高の感動を、ありがとうございました。
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ほんと切ない
2020年5月21日
立ち読みでは心惹かれませんでしたが、レビュー読んで気になり読みました。中盤もう、このまま切ないで終わってしまうのか??と切なくなりましたが、お互い必要としていることが分かってほっとしました。求愛前夜のヤコ先生とヤクザ(編集者)が出てきたので、こっちも機会があったら読みたいです。
心が洗われる
2020年5月16日
涙が枯れるかと思うくらい泣きました。今までたくさん凪良先生の小説を読んで来ましたが何一つ外れがありません。仕事や日常で疲れた時、先生の小説を読むと心が洗われます。
ハピエンなはずが…切ない😓
2020年5月4日
あらすじにあるので、朔太郎くんが持つノートとか状況は予想がついたのですが、心はとんでもなく揺さぶられました。
最後まで読んで、二人は幸せに暮らしたはずなのに、寂しい気持ちの私が取り残されています。身内が死んでも私が思い出す限り本当には死んでいないと思っているからかな。
でも、つぐみさんは作品が残るから(;´Д⊂)
読み返すには時間が要るでしょうが、購入してよかったと思います。
泣きましょう
2020年5月1日
大丈夫です。是非読んでください。一緒に泣きましょう。泣きはらしましょう。
泣ける
ネタバレ
2020年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しいお話でしたがとてもよかった。長い年月が過ぎても想い合っているふたりがとても美しかったです。愛と思いやりがたくさん詰まっていて、終始泣きっぱなしでしたが、最後のシーンは号泣しました。
締めのSSが最高です
2020年4月21日
儚く壊れそうな物語を最後のSSが 確かに強く紡がれた2人の幸せな物語だったと、読み手の恐怖や悲しみを綺麗に取り除いてくれました。BLのカテゴリーでいいのかな。
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作家名: 凪良ゆう
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫