一人山奧で暮らしていた“足弱”が今世王レシェイヌの庶子の「兄上」だとわかるまでは良かったけど、突然の事に呆然とする“足弱”を無理やり…酷すぎる。いくら王様でもやっと見つかった「兄上」との会話もロクにせず。あんな事されたら普通は心が凍りついて人間不信になる。山奧でひっそりと暮らし、人との関わりも殆どなく爪に火を灯すかのように暮らしてきた“足弱”が受け止められるはずない。ここで止めようかと思いながらも、少しずつでも思いやりのある“弟”となるかと思っていたけど、やっぱり王様は王様…何だかんだと兄上を騙して...エロエチばかりしないでもっと厚みのある内容にして貰いたかった。…そう思いながらも12346卷と購入したけど、今世王の振る舞いに嫌気がさして殆ど飛ばし読み…兄上の為じゃなくて自己満足の押し付けにしか思えない所業の数々。皆さんのレビューから5巻は作者の妄想‥との事だったので買わなかったけど、自分的には6巻も不要だったかも…すごく長くてストーリー展開が…ちょっと苦手、色々大変…。