リーマン山崎と、ゲイの恋活パーティで出会った細谷の話と、あと細谷の従兄弟の慎吾・細谷の同僚北村の話の、2CP!小説。月村さん大好き過ぎて、ついつい買って読んでます。この、不憫健気自虐受け、大好きなんです…性癖に刺さる!本作の山崎は、会社ではクール・家では乙女ってギャップがまた良い…!あと、勘違いしてどん底に落ちる受けっていうのがまた…良いんですよ…!なに勘違いしてたんだ俺…って自己嫌悪に陥り、俺なんか好かれるはずなかったのにって自己否定しまくりで、好きになってごめんなさいって自虐的になる、そんな受けが大好きなんです。本作は攻めが細谷と北村なんだけど、2人とも落ち着いた優しい大人で、温かく包み込んでくれて、それがまたいいね。細谷もいいけど北村の溺愛っぷり、好きだな!もっと見たかった!視点が切り替わって話が進んでいくのもワクワクして良かったし、好きてんこ盛りのご褒美本でした。あー、楽しかった…幸せ…。