ネタバレ・感想あり恋をしていたころのレビュー

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一気読みした
2024年9月19日
両想いから別れ7年後の再会からの関係とストーリーが展開良くテンポもいい、流石です。
仁科の記憶障害と根深く持っている弱い心を紐解く楽しみもありました。
一葉の愛情表現も後半に進むにつれ魅力度が増し読者を満足させてくれます。
なかなかの読み応えだった。
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思い出したくない過去
ネタバレ
2024年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で記憶を一時的になくした仁科さんが一葉のことだけ思いだせなかったのはそこにツラい記憶があったからなんですね。何度でも一葉を絶対好きになるっていうのは本当だった。一葉もそれが嬉しかったんだろうな。7年たって仁科に対する劣等感も消えて純粋に愛することができたのだと思います。記憶をなくしていなければ再会することもなかったかも。。。と思うと二人にとってはいいことだったのかな。この二人はもう絶対に離れないと思います。
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攻めの弱さを知った時
ネタバレ
2024年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みしちゃって、すぐにでも2周目行きそうです。
小説ってゆっくり読みたいんですけど、なかなかそうはいかないんですよねえ。面白いし、特に安西先生の作品にはキュンキュンしますから。これは太鼓判ですよ。大好き。

大学の研究室で出会った2人の再会もの。事故による記憶喪失で受けのことを全部忘れてしまった仁科が、元カレの一葉に会いに来るところから始まります。
前半、仁科との恋の記憶に苦しむ一葉の苦しさにモダモダするのですが、そこはさすが安西先生の受けです。男前!7年を経ても揺り戻される恋心。大人になってようやく理解できた素の仁科。
後半仁科ターンのモノローグで、仁科という男の内面が更に掘り下げられます。と同時に、男前な一葉が頼もしい!
安西先生作品の中でも心に残る作品になりました。
あたたかな気持ちになりました
ネタバレ
2024年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんがあとがきで地味、と書かれていたけど、リアルだからこそドキドキしながら読めました。受けが攻めから離れてしまった気持ちも分かるし、家庭環境の影響でトラウマを抱えていて、大事だからこそ縋れなかった攻めの気持ちも理解できました。前半は受け視点、後半は攻め視点で楽しめました。攻め視点がキャラ故に淡々としていた印象で、受けが攻めの為に怒ってくれたのは良かったけど、攻め自身の感情の起伏がもっと読めたら嬉しかったかなと思ってしまいました。でも全体的には、はちみつもかわいいし、ラストは喧嘩もできるようになった2人に温かい気持ちになりました。
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運命の番のような
ネタバレ
2024年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースでの運命の番のような2人でした。攻は記憶を無くしても受に会えば惹かれ、受も攻と別れてからは7年も誰ともつきあわず。付き合っていた時、受が攻の生い立ちを知っていたら、もしくは攻が別れを切り出されても引き止めていたら結果は違ったかもしれません。でも離れていた期間があったこそより強く結ばれたと思います。エロもありお互いを一番に思っていて読了後の満足感が高い作品でした。
好き好き好き!
2024年1月14日
設定も、美人で芯のしっかりとした受けの一葉も、品があってでも強引な攻めの仁科も、全てが好みの安西ワールドです!仁科が記憶喪失になって一葉に会いに来て、あなたは自分の好みだとさり気なく言っちゃうあたり(かなり初っ端にあります)も、「ひゃ〜」ってジタバタしてしまいます。仁科の記憶を辿るストーリーなので、全体的にセピア色で静かにお話が進みます。もうお前を好きになることはないと心を閉ざしている一葉を振り向かせようとしている必死な仁科が切ない。読み返すたびに好きなところが見つかる作品です。
話の展開が面白い。
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良いお話。
大抵ハピエンで終わるが
その後の展開も楽しく読める。
2人の心情がよく描かれており
納得がいく作品。
これは好きだな…
2023年12月31日
こういうのが読みたかった。
ファンタジー(好きだけど)とか極端に受けが辛いのとかなんかその辺りはお腹いっぱいで…
先生はあとがきで、地味…と書かれていたけれど、こういうリアリティある日常の延長にロマンチック足したようなお話が読みたかったので、ぴったり大満足。


受けも攻めもキャラがよく。わかるけどもどかしい~と思いながらふたりを応援しつつ楽しめました。

ありがとうございます。
紙でお迎えしなおします。
作者さん買いです。
2023年12月21日
記憶を無くしてからの再会から
また恋をして 、愛を深くしていく 穏やかな関係はずっと続いていく
そんな2人と一匹のお話しでした。
大好きなお話
2023年12月11日
何度も読み返している私好みの一冊です。
好きなのにも関わらず、一度は別れた二人。
嫌いになって別れたわけじゃないのがもどかしくて、切ない。
忘れられずにいた二人がお互い勘違いや要らぬプライドを捨てて、素直になっていくのがいい。
取り戻せて本当に良かった。
おめでとう。
唯一無二の人
2023年11月17日
美しくロマンチックな話すごい好き。一葉の目線で別れた過程を振り返りながら当時は見えていなかった仁科の別の一面に気付いていく様が謎解きのよう、そして、仁科の記憶を失って尚抱える喪失感と執着に心打たれる。本心を抑えながらじわじわといつ感情が溢れるのかドキドキしながら読める。BLにありがちな失恋の痛手を他の誰かに一切求めなかった一葉、唯一無二が誰か知ってるから無駄なことしない潔くて好き。あ、最後の従兄弟には謝る必要無し!ってか過去を含め誠心誠意謝れって感じです。
もうすごい満足、これはいい
2023年11月9日
序盤を読むだけでわかったのですが、求めてたのはこれなんだよ!となりました。建築専攻で大学時代に出会ったふたり。ゲイ攻めノンケ受け。攻めが自然体で魅力的すぎる。これはノンケの受けも見事に陥落ですわ。濡れ場がめちゃくちゃ良かった。
何度も読み返してます!
ネタバレ
2023年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本文に出てくる『雪の中を歩いていたら艶々な木の実が落ちているのを見つけた・・・だいたいそういうのは理屈じゃないだろ』
使う場面は違うのですが、この作品にこの言葉がピッタリ当てはまりました!
試し読みだけで探し当てた『これっ!』
理屈じゃなく心に響いて来ました。
大人の二人の真剣な恋。辛いばかりではなく明るい未来も見えて尚良かったです。
この本を選んだ自分を褒めたい。
良かった
2023年6月26日
作者さん買いです。再会ものは、切ない気持ちにさせてくれます。当て馬が出るわけではないのに、話に引き込まれました!
かなり甘い記憶喪失もの
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、記憶喪失と再会もの。他の作者さんの本で記憶喪失系は散々泣かされてて、これも切ない系かと思ったら、それほど辛くなくてかなり甘め。半分くらいで無事に元さやでくっつきました。後半はそれほど山場がなくて、意地悪っぽい従兄弟が出てきてあれこれするのにページ数取られすぎかなーと。。この従兄弟がメインのスピンオフあってもいいかも。記憶喪失系には期待しすぎてるせいもあって星4.5
ハマってます
ネタバレ
2023年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数日前に初めて安西リカ先生の他作品を購入させて頂いたところ見事に文章とお話の雰囲気にハマってしまいまして、気になった作品を何冊か購入した中の一冊です。
記憶喪失と聞けば感動的なドラマ仕立てのお話や悲しい展開に涙してしまったりとそれはそれで面白くて好きなのですが、こちらのお話は自然とストーリーの中に入り込めます。身近で起きてしまっても不思議じゃないというか、想像出来てしまうんですよね。あとがきで地味だと言われていましたが、そこがいいんですよ!!ちゃんとしっかり面白いです。こんなに上手なお話(上からですみません)中々無いです。購入して未読の作品がまだあるので今日は夜更かしして読みます。先生のファンになりました!
完璧なお話‼︎とにかく読んで欲しい‼︎
ネタバレ
2022年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで読んだ中で完璧で最高なお話でした。このお話を読んだら漫画が物足らなくてついつい小説の方を読んでしまうようになりました。大学院時代に一目惚れで付き合い別れて7年ぶりの再会愛ですが、とにかく良いです!攻めの仁科は記憶障害になってもまた一葉に会いにいきます。1度目の時に、一葉と目があってその後は誰も目に入らなくなった。何回出会いをやり直しても一目見ただけで好きになる。理屈じゃない恋ってそういうもんじゃないのか!
そしてまた前回と同じように率直に愛をぶつけてくるので、切なくなりがちな内容ですが愛で溢れて切ないどころかキュンキュンですよ、目の前に引越しまでして来ますから…後半は全て恵まれている仁科ですが、家族縁だけはなく愛されたことがないのでその心の闇、寂しさを取ろうと一葉ががんばります‼︎
最後お話で朝から必死で一葉を探さないようになり、犬のはちみつのことで初めて喧嘩します。仁科はやっと自分をさらけだすことが出来ることが一葉によってできます。とにかく甘い甘いお話なので安心して読んでください‼︎
別れた2人の再会もの
ネタバレ
2022年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 建築士としての才能が突出している攻め×地元で建築士として働くノンケ受け。大学時代に出会って付き合った受けと攻め。攻めから受けへの愛が凄くて、とにかく愛されまくる受けだけど、攻めの才能に嫉妬して別れてしまいます。その攻めが数年後、記憶喪失になり再び受けに接触してきてまた熱烈にアピールするお話。攻めの執着が最高で、だからこそ一度別れを告げられた時の気持ちを思うと可哀想で切ない。とても良かった。記憶喪失にならなかったらきっとまた受けに近付こうとなんてしなかっただろうから、記憶喪失になって良かった。小説は深く長く胸を切なくさせてくれますね。魅力に気付いてまだ日が浅いですが、読むのをやめられなくなりました…。
運命の再会は必然
2022年9月11日
作者あとがきに地味とありましたが、いいんです地味で。地味というより品が良い安心の安西ブランド。作者のお好きな再会ものです。別れに至った一葉の気持ちは誰しも想像しやすい感情なのでは。ドラマティックさよりも地に足ついた展開で落ち着いて一葉の心情に寄り添えます。記憶を取り戻すためにかつての恋人が会いに来る、というのも偶然の再会より自然。仁科の人物像も仁科目線の2話目でもっと掘り下げられ運命のいたずらのような再会をあらためて良かった、と思いました。安西先生の作品で好きなところにインテリアや建物の外観を想像する楽しみがあります。今回は建築家ということで特に暮らしている家が素敵でした。作者はライフスタイルに色んな夢ありそうですね。
安西リカ先生
2022年9月8日
ほんと大好きです。
先生の作品の『好きで、好きで』が先生の作品との出逢いで、大ファンになり数々の作品を拝読しました。
このお話しもグッと引き込まれて行きました。
再開してまた恋人同士にもどり3年が過ぎ…
それからの将来に向かってのお話しもまた見てみたいなあと思ってしまいました。
ちょっとだけ、私の好きな『好きで、好きで』に似ているので続きが見たいと思った次第です。笑笑
穏やかな暮らしは
2022年4月27日
互いが相手を思いやり、信頼していることを明示する努力をしているからこそ成り立つのだなあ…
表紙絵の犬は物語の彩り(2人にとってのかすがい役)かと思ったけれど、ちゃんと共同生活者の一匹として描かれていて、2人と一緒に生活しているんだなあとほのぼのした
とても良いです。
ネタバレ
2022年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話も何度も読み返すことになるものです。
購入して損はなかったです。
再び出会い、また恋をして、忘れられなかった思いに気づいて…細やかな情景の描写に心の揺らぐ様に表現の巧みさにうなります。
相手が記憶喪失&復縁
2022年4月8日
面白かったです。作者さんがあとがきでやっぱり何か地味とおっしゃっていましたが、その地味さ(現実感)が良かったです。現実世界ではそんなに起こらないBLあるあるが無く、記憶喪失というテーマがあってもとても自然でした。前半受け目線、後半攻め目線なのも嬉しかったです。
受けの凡庸さも攻めの孤独も、全く無理の無い自然さで読ませてもらいました。目線キャラの謎行動や謎心理、無駄に長い鈍感さもなく、イライラせず読めました!(←私にとっての大事なポイント)
また読み返しても楽しめる作品に出会えたと思います。
これもまた好き!!
2022年2月18日
皆様のレビューに作者様への讃辞が溢れているのも納得です!!本当に好き。もうほんとそれ。読み終わりたくない。2人とも魅力的で、受けの普通っぽさと、攻めのどことなく甘えたそうなところと、本当に惹きつけられました。作者様の作品で、大好きな、何度でもリフレインをまた読みたくなりました。
めちゃめちゃ良かった
2021年11月4日
タイトルと記憶障害で切ない系なのかな?と思っていましたが、ほんわか〜な2人の日常でとても良かったです。7年前、受けの方から別れを切り出した癖に自分が振られたみたいに思っていたのはちょっとは?となりましたが(笑)最終的にお互いのことが前よりも知れてラブラブだったので満足でした
穏やかで美しい日常
ネタバレ
2021年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分から別れを切り出したのに今でも元カレの仁科を忘れられない一葉。別れてから7年が経つ頃、記憶喪失になった仁科から会いたいとの連絡が、というあらすじからドラマチックなお話なのかなと予想していました。
でも読み進んでみると、仁科の記憶が戻らないまま成り行きでふたりで過ごす穏やかで美しい日々の中での一葉の戸惑いや葛藤を優しいタッチで描くゆったりとしたお話でした。
私だけかもしれませんがなんとなく先生の名作「好きで、好きで」を想い出しました。
本編は一葉目線で、その後で仁科目線のお話が。
溺愛って素晴らしい。そして先生の作品は素晴らしい。そう実感したお話でした。
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おもしろい
ネタバレ
2021年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひとつきに何十冊もの本を読む私ですが、その中で久しぶりに良い作品だと思えた本でした。記憶喪失から始まった2人の再会ですが、記憶喪失はただのきっかけでそのあとからは2人の精神的な心の闇が美しくきれいに書かれてあってずっと心に残ります。読み応えある作品で、ここ大事なんじゃというところなんかでもバッサリカットさせて、2人がじっくり生活していく様をうまくページ数に比例させており、作者さんの技量を感じました。
ずーっと読んでいたい
ネタバレ
2021年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻様は超クールでx受様は普通の人なので(内面は嵐ですが)ストーリーはほぼ穏やかです。再会ものですが、記憶障害というハンデがいい味になってます。登場人物が丁寧に書かれてるので一気に読めました。え?もう終わり??という感じでしたが、あとがきの後にSSがあり、「ほっ」でももっと読みたい~
大満足
2021年6月27日
とてもすてきなお話で読みながら何度か涙が出てしまいました。
お互いを思う2人の気持ちが優しくて胸がいっぱいです。
最近本を読んでなかったのですが、この作品を読んで本の魅力に改めて気付かされました。ありがとうございます。
ほっこり〜
2021年6月8日
読み終わったあとに、心がほっこりするような暖かい作品でした。二人のこれから、続編をぜひ読みたいです。
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心が温かくなります
ネタバレ
2021年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんは初めてでしたが、試し読みから気になり思わず購入して読んでしまいました。結果、大満足です!
攻めが記憶喪失になったことで、もう一度、恋をやり直すお話ですね。
同じ業界で常に結果をだす相手と付き合うのは本当にしんどいと思います。男女の間でもそこら辺の感情は難しいのに、同性となればいわずもがなですよね。
それで学生の時の恋愛は一度終わってしまうけど、7年後に同じように攻めからアプローチされた受けが、仕事にも自信をもてるようになったこともあり、自分の気持ちに気付いてからは素直に一直線に攻めへと向かっていく過程が良かったです。
はちみつもいい役回りで、何度読んでも温かい気持ちになれるお話でした。
出たら必ず買う作家さん!!!
2021年6月5日
外さない作家さんです。大好きな作家さん!新刊は必ず購入します。記憶喪失ってリアリティーに欠けるのでは?となりそうですが、大人の日常の恋愛にバッチリ焦点があってます。心の動きが流れるように自然です。すごく掘り下げてあるのに読中は引き込まれて気づきません。心の鎖線が震えるようなドラマチックがあるのに、読後は友人を祝福するような身近な感覚があるのです。
幸せなので、すでに何度も読み返しています。
癒し系
ネタバレ
2021年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一葉が『男として対等でありたい』と思うのはよくわかるけど、それを上回るほどの愛情を注いでくれてた仁科を振るなんて、それはあかんやろ😩
だけど仁科が記憶を失くしても一葉にたどり着いたのは、もう運命としか言いようがない。一葉も自分を顧み反省して、もう一度仁科とやり直そうとするところ、人として成長しててとても良かった。
安定で面白い
2021年5月31日
外れなしの作家さんだと思います。記憶喪失設定すきです。忘れてもまた好きになるっていいですよね😊切ない甘々なお話大好きです。
安西先生、さすがです!
2021年5月23日
記憶喪失という、よく言えばドラマチック、悪く言えば現実味のないテーマなのに、さすが安西先生、地に足の着いた書きぶりですーっと物語の世界に入り込むことができました。地方都市の城下町が舞台と言うのもまた、物語の透明感を引き立てていて、すごくよかった!仁科といちはの静かで淡々とした、でも甘々な生活をそっと近くで見守っているような、不思議な感覚で読ませていただき、幸せな読後感。。。大満足です。はちみつも可愛い!
安西作品ハズレなし
2021年5月23日
試し読みもレビューも見ずに即購入する作者さんです。やっぱり面白い。
BLはファンタジーと思ってるのでどこか浮世離れしたところがあるのも多いのですが、安西さんの作品はものすごく現実感があって、どんなシチュエーションでもお仕事でも読んでいて違和感が全くないのが凄いといつも思います。それでいて胸が締め付けられるような、切なさとときめきをいれてくるからほんと脱帽。今回はCPがメインでしっとりした再会モノで、読後感もじんわり。
BLマイナスイオンが出てる作品
2021年5月20日
記憶を失っても一葉(受)の事を好きになってしまう仁科(攻)にニヤニヤが止まりません。
作者様の文章力も相まってBLマイナスイオンが出まくりの作品です。
はちみつも良い仕事をしてくれます。
癒されたい方にオススメです。
あ~やっぱ好きです安西先生!
2021年5月20日
記憶喪失!ありふれたテーマ!なのにすっごく美味しく料理されてて一気読み!構成もキャラ設定も舞台もさり気ないのにストンと落ちる巧みさ。大学時代の回想は受け目線で切なくてもどかしくて、スルッと今に戻される度にウルッとしました。受けの可愛らしさ、大らかさがとても良い。対する攻めが不器用で、記憶ないのに受けに執着(切ない系で怖くないですよ!)しちゃうとことかもうね!キュンキュンです!甘い執着大好きなので嵌りました!今回の主人公が2人とも建築家なのでデートで建物探訪するのがワクワク!ワンちゃん(ハチミツ)好きにもおススメ!攻め目線のSSは攻めから見る男前でセクシーな受けがとっても魅力的でした。地味だとあとがきにはありましたが「じんわり沁みる」素敵な恋物語です!
作者さん買いです。
2021年5月20日
再会もの。別れてもずっとお互い忘れられなかった唯一の相手。とくに攻めの仁科はあまりにも深く傷つき過ぎて相手の一葉(受け)の存在自体を記憶から抹消するほど。きれいさっぱり忘れてしまっていてもやっぱり相手を見ればまた好きになってしまうなんてすごい執着ぶりです。なので受けの自分勝手なぐるぐるぶりは切ないものの攻めの執着溺愛は一貫しているのであまあまです。
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良い
ネタバレ
2025年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人の仲が復活してからの一葉が、仁科に対して小さい子みたいになってるのがかわいかった
優はなんかイラつくよね〜
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安心安全
ネタバレ
2024年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ この先生の作品は期待を裏切りません。記憶喪失の再会もの。学生時代この2人が別れてしまったのは、『若かった』からとその一言でしょう。若くて自分の事だけで精一杯で、相手のことを考えてあげる余裕がなかった、そんな彼らが再会してまた新たに恋に落ち、そしてそれと同時に以前の恋の続きもする様子が日常と溶け込みながら表されているのがとても良かったです。男前な受けが素敵、はちみつ(犬)も可愛かったです。攻めがお相手にゾッコンっていうのもロマンですね。
甘々。
ネタバレ
2023年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度別れてからの、再会。
どっちも、お互いが大切で、愛おしくて。
ほぼ、二人の話なので、今まで向き合わなかった時間をうめるように、過去をたどり、関係をつなぐ。
結末も好きです。
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安西リカワールド
2023年8月20日
安西リカさんのストーリーはいつもほろ苦く 良いことも有ればそうじゃ無い事も有るその移り変わりの心情の変化を心に染み入る文章で表現されるところが好きです。
面白かった!
ネタバレ
2023年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 7年ぶりに別れた二人が再会しますが、攻めは事故で記憶喪失になっていて、再び受に恋をします。受も攻を忘れられず7年を過ごしていたため、お互いにひかれあいますが、受は他の人のことは思い出しているのに、自分のことを思い出してくれない攻にモヤモヤしますが、それもすべて攻の愛情が深かったが故でした。攻の受に対する愛は一目惚れからはじまりますが、他にはいない自分の特別と認識してから、すべてが好きという感じがとても良かったです。
意地悪な従兄弟は雪だるまでごまかさないで謝れ!と思いました(笑)
やっぱりいいなあ
2023年6月19日
昨日に続き、試し読みから即購入。当て馬とかわかりやすいのがないのにキュンポイントがあるのはさすがでした。溺愛からのすれ違い、別れ、再会。とにかく攻めの愛情が安定しているので、安心して読めます。実はモテモテで本命は受けが初めて、そしてさらに実はかなりの執着系なのを、後半でサラリと織り込んでくるあたり、良いですね~!やはり買って悔い無し作品でした。
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素敵なお話
ネタバレ
2022年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さま買い。
ご本人様があとがきで「地味だ」とおっしゃっていますが、すんなり読めるのに空気感が優しくて温かくて構成や文章が上手い方だなと思います。
ややありがちな記憶喪失ものですが、イケメンクールなスパダリ風の仁科も実は心に傷を抱えていて…その展開や描写がさすが!でした。
学生時代から賞を取るほど優秀な仁科×ごく一般的な学生で温かい家庭で育った一葉。
仁科への劣等感やノンケが同性と付き合うことの抵抗感や、仁科の不器用さなどが原因で別れてしまった2人の7年越しの再会愛。
かわいいわんこも交えた2人と1匹の何気ない日々にほっこり。
仁科が一葉を好きになった時の印象的の表現が「帰る家」のお母さんとの幸せな雪だるまの思い出に関っていて…読んでいて堪らない気持ちになりました。
お互いが唯一の相手、の素敵なお話でした。
普通だけどジワる。
2022年9月5日
地味で普通かもしれませんが読後にゆっくりジワジワと「あぁ、読んで良かったわぁ〜。」となります。
はちみつが可愛いのでほっこり。それとちょっと歪んだ従兄弟との雪合戦(一方的。笑)がいちはの智之への愛情の強さを感じて繰り返し読みたくなる大好きなシーンでした。いつまでもお幸せに!!と願いたくなります。
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終わったはずの恋を再生させる心温まる話
2022年6月23日
あとがきで先生が「地味」と仰っていましたが、謙遜だと思います。変にドラマチックにするより、自然で現実味のあるお話だと感じました。記憶喪失というショッキングな事象から思わぬ再会を果たした二人が、終わったはずの恋を再生させる…心温まる穏やかな展開でほっこりしました。記憶を無くしても、何度出会っても同じように一葉に恋をする仁科は、クールでカッコよかったです。
好きな文章と挿し絵!
2022年4月13日
前から作者さんの作品は気になっていました。結果、作者さんの他の作品も読んでみようと、楽しみが増えました。記憶喪失のストーリーで、続きが気になって自然と読み進めていました。仁科と一葉、2人の新居が見てみたい。
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読んでる間に受けへの印象が変わる。
2021年9月11日
受けが傲慢だな、好きになれないなって思って読んでたけど、受けが自分が間違ってたんじゃないかって反省して攻めに対してちゃんと愛情を示すのが凄くよかった。
そしていつも通り安定の溺愛攻めで、そこも良かったです。
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攻めの歯の浮くセリフが素敵
2021年8月22日
・記憶がないのに、自分なら絶対付き合っているはず、と宣言する、グローバルな攻め、安西リカさんだから、かっこよく描けてるのだと思います。今君に〜恋してる、という歌みたい。
・後編の妙な従兄弟の話は理解不能。あの人の意図が分かりませんでした。
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ゆっくりと近づく距離
ネタバレ
2021年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。安西先生の作品がとても大好きで。
どの作品もそうですが、物語の中で紆余曲折ありながらも少しずつ心の距離が近づいていく描写が好きです。
この作品も過去と向き合いながら今を生きているんだと強く感じるもので読後感がとても良かったです。おすすめですね(^_-)-☆
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思い続ける2人
2021年6月16日
記憶喪失になっても、劣等感から手酷い別れを切り出しても、やっぱり相手を好きになってしまう。仁科の隠さない気持ちの表現が個人的に好感を持ちました。一葉は少しひねくれちゃってたけど、また付き合い出してから別荘に行った時の優に対する気持ちいいくらいの啖呵がかっこよかった。それも、苦い別れと思い出してもらえなかったことやその原因に、ちゃんと向き合い、仁科を愛してるからと思うと、仁科、良かったねと思わずにいられませんでした。記憶喪失という一大事はあるけど、全体的には静かに穏やかに、けど熾火のような2人の想いが描かれた良いお話だったと思います。2人の家がどんなものなのか気になります。暖かな光がさしてそう。
作者買い
2021年6月11日
あまあまとキュンが読みたくて作者買いです。何度でもリフレインが大好きで何となく同じ系統だな〜と思いましたが色々なエピソードを挟みつつ中だるみさせず読ませる所は流石でした。攻めの大好きさ加減が何度読んでも最高です!
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はちみつ💗
2021年6月3日
あらすじとレビューを読み気になって購入しました。
はちみつが可愛い💗2人のキューピットですね💗過去のトラウマもあって学生時代に別れた後の仁科を思うと可哀想です💦また出会ってまた好きになることが出来て、不幸中の幸いで良かったのかなっと思います。7年間辛かった分幸せになって欲しいです…😄
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現在と過去、そしてトラウト克服
ネタバレ
2021年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまりに好きすぎて記憶が戻らない攻めくんは記憶がなくても、やはり受付きんにたどり着く。大人になった2人だからこそのやり直し、トラウマ克服話し。
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とても良かった。
2021年5月22日
攻めの一途な気持ちが切なくてそちらに共感して涙が出ました。良い作品でした。
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記憶喪失もの
2024年2月12日
同作者さんの別作品が良かったので購入。
受けの気持ちにかなり感情移入しました。
受けの回想シーンが好きでした
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良かったけど
ネタバレ
2024年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●別れていた間攻めの仁科が何人か恋人を作っていたのが気になった。現に受けの一葉も何度かその事を気にして問いただしていたし…でも一見サラッとスルーされそうな出来事も当事者は流せない事もあるから、一葉が気にしている描写がある事で読者の気持ちも置いていかれなくて良いなと思った。
安西先生の作品はそういう細かいところも丁寧に記してくれるので安心して読めると改めて思った。

他と関係があったのは振られたから忘れようとしてでしょうがないんだろうけど、そんなの相手にも失礼だし一葉と出会う前のセ ックスも考え方がなんか嫌だなぁと…まぁ割り切ってるだけでそれだけ受けの一葉が特別なんだという事も理解できたけど。
多分海外で育ってきた環境とかで意志表示がしっかりしていたり、情熱的で何か行動していないとダメな人なんだろうと感じた。

●仁科は忘れようと必死だし、一葉は忘れられず誰とも付き合わない。お互いそんなに思うほどなら7年間何やってたんだと思ってしまった。もっと前にやりようはあったような。。

●ただ全体としては攻めの溺愛と記憶を失っても受けの事を好きになるとか犬のはちみつの可愛らしさとか安西先生の作品の良さを失わず良かった。
直近で先生の作品の誠実攻めの溺愛作品を読んだからちょっと厳しくなってしまったかも💦

記憶喪失ものだけどそこまで重くなりすぎず、序盤から攻めから受けへの好きが発動されるので、攻めの必死さが見れたり、受けも学生の時は余裕がなくてすれ違ったけど、時を経て仁科の事を理解しより深く愛情を示せたから結末としても良かったのかなと思う。
前半の結末が......
2023年9月12日
同じ作者様の『何度でもリフレイン』に似ています。それに加え、記憶喪失ものはBLでは鉄板のジャンルなので「ああ、よくある話ねー」と軽く落胆したのですが、緻密な心理描写と建築業界の特殊な世界観にどんどん引き込まれました。スパダリで陰のある攻め、仁科のキャラクターも魅力的です。前半の結末に入る手前くらいまでは本当に夢中で読んでいました。が、そこからラストにかけて主人公の感情が一気にヒートアップしていくのに自分の感情が乗りきらず「あー、なるほど、こういう結末なのね...」と急激に冷めてしまいました。実は後半、自分が昔好きだったドラマとほとんど同じシーンがありまして、ドラマチック過ぎてあざとく感じたのと既視感があったのとで気持ちがしぼんでしまったというか。まあ、それは私個人の感じ方であって、作品の瑕疵とは違うんだとは思いますが。結末でテンションがダダ下がりになってしまったのは本当に残念でした。後半の攻視点の話も悪くはないけど、優のキャラが面倒くさすぎて入り込みきれず。愛犬はちみつの愛くるしさと最終着地点は良かったです。
いいね
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作者買い
ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 買ってすぐに読み始めていたものの、どうしても読み進められず長らく放置していた作品。
今回はちょっと微妙でした。

設定自体は好きでしたし、途中までの流れも適度に切なかったりして良かったのですが、何だろう…色んなところで何かが少しずつ物足りない感じでした。

その中でも前半のラストで仁科が一葉のことを忘れてしまっていることを問い詰めるシーンは唐突過ぎる印象で、かなり違和感がありました。
ここまで同じところでグルグル悩んで、仁科に対して逃げ腰だった一葉が急変したきっかけがどこだったのか。
物足りなさ故に読み飛ばしてしまったのか、ラストに向け一気に加速した話に単に付いて行けてなかったのか。
置いてきぼりを喰らった感が凄かったです。

そんなこんなで、続編で急に一葉が仁科のことをとても理解している恋人になっているのが、どうにもご都合主義に見えて仕方ありませんでした。
7年も分かれていたのに、ヨリを戻した後の違和感が無さ過ぎます。
もう少しそのあたりの歩み寄り的な話が読みたかったかな。
別に仁科の性格悪い親戚に登場してもらう必要は無かった気がします。
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さらっと読みやすい
2023年1月24日
記憶をなくした昔の恋人から突然連絡があったら、現実ならちょっとホラーだけど、彼らは本音を言い合えない事からのすれ違いのような別れかたで、むしろ会えない時間が「相手は無二の人だった」との認識に至るための必要な時間になったような気がする。
さらっと読みやすかった。
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作家名: 安西リカ / 尾賀トモ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館