ネタバレ・感想あり【全1-6セット】未来で断罪してくる騎士のため、悪魔の侯爵と呼ばれた俺は人生を繰り返す【イラスト付】のレビュー

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良かった
ネタバレ
2025年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料で何話か見て、最後まで見たくなってしまい、買わせて頂きました。繰り返し見たいお話になるであろうと思っています。人生を、何度もやり直ししながらも、足掻いていく主人公と、何度も殺すお相手との、最後であろう共に歩む人生…
応援したいお二人です。
結婚のその後も、ちょっと覗いてみたいなぁ…とも思います。
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憎悪と愛情は表裏一体
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の序盤、ルチアーノがあまりにも悪虐侯爵令息思考だったので、この物語に嵌まれるかなぁと思っていたのですが、杞憂でした。
しっかり最後まで楽しめました。
何せ渇望していた愛情を手に入れたルチアーノは実際可愛いでしかなかったので…。
ちょっと頭の悪そうな大型忠犬的なフレデリクのキャラクターはルチアーノと対になるとしたら、とてもしっくり来ました。
残忍さはあるものの、繊細過ぎるルチアーノにはあれくらい大雑把そうな繊細さとは無縁で、線が太く力強いフレデリクみたいな人が合っているのでしょう。
そして幼い頃からしっかり愛情が与えられていれば、元は優しい性質を持つルチアーノは悪虐侯爵令息にはなっていなかったでしょうから、本当に幼少期の無条件に与えられる愛情って大事なんだなと思わずにいられませんでした。
書籍化にあたり、番外編が追加されたことは喜ばしいことです。
2人が心身ともに結ばれた事は分かったけれど、その先…更に未来を見据えた2人の人生を垣間見せて貰えて良かった。
そして、なかなかなタイムリープものが題材とされていましたが、それも終わるんだなぁと感慨深いラストでした。
私的にはとても余韻のある、良い物語で好きな作品でした。
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本を是非読んでみて、蒸気機関について↓
2024年9月20日
読み終わってからの満足度からすると他の人の評価が低すぎるのが残念で思わず星5に。簡単にまとめればループモノの悪役令息+ほだされ溺愛。でも、起こる事件などストーリーが重めで良くできていて没入できた。たしかに急な展開はあるけれど、そもそもループするという事象があり得ない訳で、そこを何故ループしてしまっているのかという設定で『上手いな』と思ったり、蒸気機関車を否定される意見が多いみたいですが、貴族階級の残ったままの近代に近いイギリスなら普通に馬、馬車、蒸気機関列車はあります。昔のシャーロックホームズのドラマ見たりその辺読んだりしたら違和感ないはず。作中にも長距離移動は列車と書いてあるし。料金が高額で普通は乗れないというのはちょっと引っかかったけど。完全中世ファンタジーとは書かれていないし、魔法の有無もお話によっては差があるものだし。相手の言動に違和感というか言葉の足らなさにイラッとしますが、それも主人公は繰り返していて得ているものがあるのに対して、ただの十代の子供スタートだと思えば至らなさに文句を言うのは可哀相すぎるかな。でも、段々成長していくし逆にそうじゃないと変。評価の低さに尻込みしないで是非読んでみて欲しい。
何度も人生を繰り返して愛を知る
2024年1月8日
死後転生して人生を何度も繰り返すルチアーノ。過去生の記憶を持ったまま、魂が時間を遡って同じルチアーノの身体(器)に戻るイメージです。何度も繰り返す過去生の末期はいつも同じで、断罪され騎士フレデリクにトドメを刺されて終わる。そんな最期を変えたいと、次々やってくる分岐点のセレクトを変えてみたら…。ルチアーノは過去生では極悪非道で悪魔の侯爵って呼ばれてる設定だけど、瞳が赤い以外は女性と見間違われる美貌の持ち主。それが災いしてある人物から執拗に追われる羽目にもなるけど…。過去生の無惨な記憶があるから仕方ないとはいえ、ルチアーノはかなり短気で怒りっぽいし行動も短絡的(いきなり崖から身投げしたりとかね)。過去に誰からも愛されなかったと思い込んでるから、愛されることに鈍い。そして実は愛に飢えてるから、騙されやすい。そしてフレデリクにだけめっちゃ口悪くて素直になれない(笑)フレデリクは10年以上もルチアーノを想い続ける忍耐の人。砂漠の国でやっと、コイツには言葉で言わないと伝わらないと気づいて気持ちを言えました♪移動手段は馬しかないのかと思ったら、この時代には蒸気機関車もあって、なかなか文明進んでた♪
主人公が自分の人生を何度も繰り返す転生物
ネタバレ
2023年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分冊の方で1と2が無料で読めたので試し読みしたら気になったので買いました。
受けの悪逆の理由がしっかりとあり、最後まで感情移入しながら読めました。初めて読む作家さんでしたが面白かったです。

前世で受けが別の男に無理やり囲われてた過去があるのでそれが苦手な人はやめた方がいいと思います。それを踏まえて彼の人格形成に影響が物凄く出たのがわかるので、私は尚のこと受けが所謂悪役になった理由を納得できたなぁと思いました。
文章しっかりめで好感
2025年3月3日
ラノベでよくある一人称の軽すぎる文調が大嫌いなのですが、これは安心して読めました。展開はまぁ分かるのですが、様式美を楽しめました。
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美貌の侯爵、タイムリープでついに愛を知る
ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中世ヨーロッパ的世界のお話。実母が出産とともに早逝し、残された母親似のルチアーノは侯爵である実父•継母•義弟に冷たくあしらわれ、成長すると彼らはもちろん隣接する男爵家の当主夫妻と嫡男の婚約者までも手にかけます。領地では酷政を強いて悪魔の侯爵と呼ばれ、最後は男爵家の後継•近衛騎士のフレデリクに断罪されたルチアーノは、なぜか幼少期に戻り再び同じ人生を繰り返します。最後は必ずフレデリクに断罪もしくは処刑されて終わるというタイムリープが何度も繰り返され、前世の記憶を持つルチアーノは様々な選択をして行動を変えますが、最後はいつも変わりません。ついに6度目のタイムリープをしたルチアーノは今度はもう誰も殺さないと決め、そこからお話が始まります。爵位は義弟に譲るよう命令されながら実務は全て押し付けられる、好色な王弟のハーレムに送られる、片腕を失くし命の恩人にも裏切られる、これでもかの不幸が続きます。一方、宿敵フレデリクは早い時点から友好的に接してきますが、5回分の人生でいつも殺されてきたルチアーノがフレデリクに抱く嫌悪感と、腕は立つもののフレデリクの騎士らしい不器用さとで、なかなか甘い空気にはなりません。それがぐーっと引っ張った割にはコロッと変わります。そして最大の危機に突然現れる伝承者(?)の唐突感に置いてきぼりにされます。その2点が気になりますが、大筋は孤独なルチアーノがついに愛し愛されるひとと結ばれる、色んな冒険がてんこ盛りのタイムリープ•ファンタジーです。
面白かったです。
ネタバレ
2025年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ルチアーノがルチルとして生きているところまではとても良かったのですが・・。エリアスとの対決やラザの登場が唐突すぎて・・。フレデリクの領地に帰るとこまでで終わってよかったのでは・・?
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ルチアーノの魅力は未知数
2024年10月9日
いろんなレビューがあるけれど、ファンタジーなので正解なのでは?
ストーリー的には、ルチアーノの6回目の人生云々という話は結構どうでもいいと私は思いました。それよりも、何もかも捨てて頑張るルチアーノの生活や、病気、怪我との闘い等にもっとスポットを当てて欲しかったです。
ルチアーノの魅力はまだまだ出切ってないと感じました。
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やはり主人公は顔がいいのが、いい
ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美形カップルが想像できることはありがたいです。性格もちょこちょこ可愛げもみえてよかった。私は読みやすかったし、舞台がいろいろ変わってあきませんでした。えろもちゃんとあるし。
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細か過ぎるところで気になった
ネタバレ
2024年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 砂漠あたりのお話がどうなってるのかわかりづらいかったり、攻めの言動にもやっとイラっとする瞬間があったり、突然の不思議現象や不思議キャラやオーバーテクノロジーにびっくりしたりも無くはなかったですが、全体的には面白く読めました。自業自得な面もある受けが、それでも考え方を変えてやり方を変えて幸せと最後の人生を攻めと生きていく道を進めてよかったなーとなりました。それはそれとして、言葉尻を捕えて申し訳ないのですが攻めと攻め父の容姿の表現が「恰幅がいい」だったので、どうしてもお腹周りがたっぷりした姿しか想像できなくで参りました。あと受けに乳房があるようなのもちょっと…。言葉って難しいですね。
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繰り返す人生
ネタバレ
2024年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最期は同じ男に殺される人生を繰り返し、今世は自分からは人を殺さない選択をするルチアーノ。すると理不尽に耐える不憫受けになり、正義の人であるフレデリクが放っておける訳もなく、それまでの人生とは違う出来事が次々と起こっていくのは楽しかったです。
ただ、展開が強引だったり矛盾があったりが特に山場のシーンで多く、モヤっとして物語に入り込めませんでした。
あと細かいことですが、騎士と剣の世界観の中で『腕時計』『写真』『蒸気機関車』等を登場させるのはやめて欲しかった。ほかにいくらでも置き換えられるのに。
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ルチアーノが可哀そうな人だった
ネタバレ
2024年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ルチアーノにはフレデリクは因縁の相手で良くも悪くも彼が心の中を占める割合が大きいから肯定されて好きになるんだろうという理屈はわかるんだけど、フレデリクが自分勝手で人の話を聞かない発達障害的な人で苦手なので、二人がくっついてもスッキリしない。
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癇癪持ちの悪役が人生を何度も繰り返す
ネタバレ
2023年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分を虐げたり邪魔するものは殺すタイプの受けが人生をループしている。そして毎回近衛騎士の攻めに殺されるエンド。このループから抜け出すために今回の人生は不殺を違う受け。ぐぎぎ、絶対殺す!と頭に血が上ってもどうにか堪えようとしてる主人公って設定が面白かった。受けは賢いのに癇癪持ちだから衝動的に愚かになってしまうのでハラハラする。攻めはそんな受けにベタ惚れで逃げようとする受けに追い縋る姿が良い。
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ぱっと見…
2024年7月16日
表紙のイラスト…逆転かと思った…。途中までしか呼んでないけど、他のレビューにもあるけど、蒸気機関車が出て来るまでは読めるけどな…。
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アクロバティック着地
ネタバレ
2023年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューがつかないので恐る恐る買いました。半分までは面白かったです。半分からラストがアクロバティック着地でした。
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