ネタバレ・感想ありオメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁のレビュー

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泣いた。
ネタバレ
2025年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっきり纏まりの良い作品でした。受けが1人頑張りながらも辛い日々に読み進めるのが少しだけ辛いものの早く早くお願いだから結ばれてくれ〜と読み進める手が止まらなかったです。あの日の言葉があったからこそ頑張ってこれた結ばれるべくして結ばれた運命の2人だなーと大満足。
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素敵な溺愛物語
2025年9月1日
思っていたよりもシリルを取り巻く環境が辛かったてすが、エセルレッドが不器用ながらも大切にしてくれたので良かった。周りはクズばかりで大変だったけど、シリルの持ち前の純粋さと鈍感さで乗り越えていけたし。
ざまぁが若干ぬるい気がしなくもないけど、こんなものでしょうか?
続編とか出てくれたら嬉しいなと思います。
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シリル、最高〜!
ネタバレ
2025年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名には【内職】
作品情報読んだら
「王命、愛さない、契りなし、1年後に離婚」
え〜?!
で、【喜んで嫁に!?】
は〜??
ってこれ、読まなきゃでしょ!!
って購入決定です。
読んだら、まぁ、最悪な扱いされまくってます。
登場人物に良い人いないのって凄ーい!
なんか変なスイッチ入ってワクワクが止まらなくなりました。
この酷い登場人物達はどんな報いを受けるんだろーて。
キチンと成敗され、胸スカっです。
主人公2人は似たもの同士の可愛いがピッタリなカップルでした。
シリルの余りにもの素直さが、エセルレッドの一生懸命さが、凄く面白くメチャ笑いました。
続き有ると良いな〜って思いました。
ヘタレα大好き❤
ネタバレ
2025年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ もちろん作者様買いです。今回大好きオメガバース!先生の描くオメガバース最高です。不遇の中で頑張るシリル。Ω性ゆえの苦悩と恐怖を抱えながらただ一度の出会いで得た勇気の言葉を胸に、純粋なシリルは内職の花作りが得意。英雄であり、類まれな美貌と出自の高貴さの大公エセルレッドが国の安定(主に情緒)のため10年戦争後帰還、すぐに結婚せねばならなかった。2人の最初の出会いは利害の一致だけだったが、そのあまりに素直で心清いシリルに、優しいエセルレッドに惹かれていく過程がとても面白くキュンっキュンキ捲りました!
シリルがほんとに清すぎて、聖女様かってくらい。シリル!それはあからさまな嫌がらせだから!!気づいて〜(T_T)悪役は半端なく悪役なのが素敵です‼️シリル兄のヤンデレ具合ももう相当に落ちてて面白かった。このメリハリしっかりあるあたり流石です‼️そして先生お得意の超絶スパダリα様のヘタレっぷり……✨✨✌️堪能致しました。今回は終始シリルに対してだけはどヘタレがはねまくってましたね〜😁なぜ恋愛指南書にその本をチョイスしたー!面白すぎる😂10さいの年の差があればこそシリルも可愛らしく許してくれるんだぞ〜。節々の面白一言最高です✨私も作者様ご推薦のセリフ大好きです‼️しっかり吹き出しましたよ。この緩急が最高です。そしてシリルの超男前な痛い切り札!何人もの令嬢たちを失神させるほどの壮絶なシーンを耐え、エセルレッドを泣かせてまでして真実を表にしようとするその勇気に、感動!良くここまで成長したと親の気持ちだったわ〜。

ほんとに一分の隙もないぐらい緻密に組み上げられたストーリー展開、キャラクターの秀逸さ、滝沢晴先生の作品の中でも一二を争うくらい好きなお話となりました。2人のその後ストーリー読みたいなー。
あと、奈良千春せんせいのIllustめちゃ大好き❤この2人のタッグ、また期待して待ってます!
プリンスショア
ネタバレ
2025年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃよかったですよー
オメガ嫌いで有名なアルファ大公がピュアで健気で不憫なシリルにだんだん惹かれていってガラッと変わっていくのが!これ嫌いな方少ないんじゃないかなってストーリーです
前半はかなりかわいそうなシリルなんですけど、スレてなさすぎて騙されたりパンとスープを嬉しがったりともぅもぅ!とじれったくて心配だよ…の気持ちとローズマリーにイライラしましたね(イライザかっ笑)

しかもモテ大公なのに戦場に10年いて恋愛に不器用で「愛され夫の事例集」なんて読んでるところがかわいくて好きです
泣いてもどうやって慰めていいかわからない不器用で無骨なエセルレッドが愛おしい

白い結婚が愛ある結婚に変わっていく過程を楽しんで読んでください
あ、最後までコーネリアスの変な執着はきもかったしアーリンの甘やかされた我が儘なところは許すまじでしたが、そこもスッキリやってやったなとエセルレッドバンザ~イでした

叶うなら商売が成功した後の2人の続編なんか読めたらいいなぁと思います
笑って泣いて感動して大満足の一冊
2025年8月9日
滝沢先生×奈良先生なら間違いなし!って事で購入しました。
タイトルから面白みを感じるんですが、コメディ要素も切なさもざまぁも詰め込まれていて面白い!ストーリーも良いしキャラも良い!
肝心の恋模様もときめき満載、心を通わせていく様子に夢中になりました。最後は感動です。
もっと2人の恋模様が読みたい!
大満足の一冊でした!
王道だけど満足度めっちゃ高い!
ネタバレ
2025年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い+奈良様で「愛さない」からの「溺愛」だろうな、な題だったのでテンション爆上がりでスタート。
めっちゃ満足です。王道中の王道(もしかしたら個人的にかもだけど)
クズな父と義母、異母兄に執着&異母弟に足蹴にされ、異母弟望みをかっさらう形で大公家に嫁入り。
わお。しょっぱなからコレですよ!の始まり方で 笑。
基本イイコちゃん、健気、と謳われる主人公は苦手なんですけど、健気っていうより
純粋からの素直すぎる素直なコで、ちょっと大丈夫?的な 笑
だけど、 ガツンとやるときはガツンとやってくれるコだったのでとても良かった。
(まあ、弾丸取り出しシーンは、分かる人には分かる、あの矢じりを思い出したけども。。。)
ちゃんと悪意ある問題がぼっ発(ぼっ発のぼっの漢字も不適切なワードですか笑 普通の日本語だわ。タツだけども笑)
して、っていう話の展開も良かったけど、
滝沢様の本の中で あと一押し、と思ってた、悪役の処罰や様子が、この本はきちんと描かれていたので、
満足度が爆上がりした!ざまぁ感は相手がちゃんとやられてないとつまんなくて 笑
奈良様の短髪騎士攻め、ありがとうございます。めっちゃイイ。眼福です。
王道って先が読めるしつまんない、んじゃなくて、味付け勝負だ! が実感できるよき本でございました。
お勧めです。
イラスト最高!
ネタバレ
2025年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奈良先生のイラストが毎度のことながら眼福です!色気半端ないし、細かい描き込みも素晴らしくて大満足です。受けは健気でちょっと天然?抜けてるのが可愛らしかったです。大公家の執事や侍女達が腹立たしかったのが最後まで続くのかと思いきや、その件は中盤で攻めが対処してくれてとりあえず良かったです。攻めが度々こっそり本を参考にしてる場面が萌えました。番になった後の甘々ライフももっと読みたかったです。
愛され夫(笑)
ネタバレ
2025年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 酷い扱いをされ続けていたΩのシリルが辛い目にあいながらも、前向きに一生懸命生きる姿に感動します!どんどん強くなっていくシリルがとても良かったです。愛され夫は最初こそ勝手ではありましたが、でもかっこよくて最高のαなのに可愛いところがあって、事例集を読んで頑張っている所が可愛かったです。シリルは痛い思いをいっぱいしたぶん、これからは溺愛愛され妻になって欲しいです。子供が生まれるお話も読みたいので、続編希望したいです。
面白かったです!
ネタバレ
2025年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ キャラもお話も良くて、最後まで一気読みしました。
虐げられていながらも素直で前向きに生きているシリルと、基本思いやり深く誠実なエセルレッドが、契約婚だったのに、シリルに惹かれて変わっていくお話しです。
戦場の英雄も、恋愛にはポンコツ気味なのが最高に萌えます。
エセルレッドが「〜これであなたも愛され夫〜」なる、事例集つきの指南書を読んで対応する姿には悶えました(笑)

それから、シリルの絵に描いたような悪質な家族、シリルに執着する兄、低俗な弟、意地悪な使用人達、諸悪の根源の当て馬女子とその親に対しては、気持ちの良い程のざまぁ展開で溜飲も下がります。

とにかく、最後まで飽きること無く話が詰まっていて最高でした。
オススメします♡
間違いない
ネタバレ
2025年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女中お手つき母親からの不憫不憫なオメガ、、。
家族からの迫害により自己評価が酷いのですが、卑屈ではないのでウジウジはしてなくて素直で良き。そのせいで利用されてしまったり、痛い目に合ってますが、大公様が助けてくれる安心感。
ラストまでの溺愛爆上がりっぷりが滝沢晴先生の醍醐味、そして珍しくファンシーな表紙絵!奈良先生の挿絵は美麗で大満足です。
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BLノベル迷ってるならまずは滝沢先生。
ネタバレ
2025年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやー!今回も面白かった!滝沢先生のお話ってほんと毎回面白い。安定感すごい。価格千円切っててこの満足度。ライトノベルって高めのお値段設定で買うの勇気いりますよね〜!試し読みしてもノベル冒頭を読んだところで好みかなんて正直わからんし、全体的に頼りのレビューも少なめ…私自身、この作者さん知ってて好きなのわかってるって作品にしか手を出す勇気がなかったんですが。そこきて、滝沢作品お値段優しめだな…?レビューも安定して評価高いな…?これは、もう、買うしかないっしょ!と手を出してみたんですが、あれよあれよと数作購入連打してました!滝沢作品に外れなし!キャラ設定やらストーリーの傾向で、作品によって好みの多少は勿論あるとは思うんですけど、安定感でいったら群を抜いてる。どの作品も前提として面白い。あとは個人の好み!ライトノベル迷ってる方にはぜひおすすめしたい先生です!おすすめポイントとしてまず価格。王道のスパダリ攻め溺愛ハピエン。勿論外せませんトロ甘えちち。やっぱ、ねぇ!これでもかエロス!を文字の暴力でボコボコのメロメロにエロエロさせてほしいですよねぇ!滝沢先生の文章、エロいですよ…にや〜。ピンときましたらぜひ!

今作もやはり面白かった〜!この素敵な表紙絵からもおわかりいただけるように、スパダリの溺愛攻め、かっこよ。でもなんか天然入ってて、可愛い一面も…。受けちゃんは健気でかわゆいんですけど、ちゃんと一本筋の通った男の子らしい面もあって私は好きでした!虐げられていた受けちゃんが大公妃に!というシンデレラストーリーも王道で良き良き。タイトルのオメガ嫌いの〜という印象よりかは、最初から大公さんは優しくて、そこからどう2人が愛を育んでいくかが、やわやわあまあまに展開されてゆきます。私は、もうちょっと攻めのツンからのデレの落差が好みなんで、同志の方には「義兄公爵に〜」もおすすめです!
お話もイラストもどちらも素敵です
2025年7月26日
作者さん買いです。新刊が出るのを心待ちにしていました。今作も期待を裏切らずとても面白かったです。エセルレッドの溺愛がいいですね。イラストも素敵でした。また新作が出るのを楽しみに待っています。
恋愛慣れしていない大公が可愛い
ネタバレ
2025年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虐げられた庶子Ωと戦争の英雄であるαの大公は、最初からお互い好印象です。
そうは言っても契約結婚から始まるので、両片思いにジレるというか、特に大公の好かれようと頑張ってる様子が可愛い!身体のおっきな男前が小さくなって恋愛本を読んでる様子を想像して笑っちゃいました。
Ωがかなり酷く虐げられるシーンが多く可哀想ですが、ざまぁがしっかりあるのはよい!
期待通り楽しめました!
イラストが美しすぎる
ネタバレ
2025年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ エセルレッド様は、英雄大公・血みどろ大公そしてクマですが、
イラストに引きずられ、ただのスパダリに思えてしまいます。
シリルに好かれようと、参考書を常備している姿は愛嬌があり、安心できる大きなクマさん。
素敵なイラストだけれどもクマがどうにも気になりました。
楽しかった
ネタバレ
2025年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 伯爵家の庶子で虐げられていたΩとα大公の名ばかりの結婚。
伯爵家はもう絵に描いたような酷い親兄弟。
そして大公の従姉妹はこれまた典型的な悪役令嬢。
よくあるお膳立てで目新しくはないんですが、受けちゃんが素直な頑張り屋さんで、攻めも朴念仁なんだけどいい奴でストレスなく読めた。
とくに攻めが妻に愛される夫になるためのハウツー本に頼りだしたのが笑えました。
BLにだってユーモアは大事だと思うんですよ。
そして二人が温かい家庭を築くのが目に見えるような結末で本当に楽しく読めました。
おもしろかった!
ネタバレ
2025年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人が連れてきた人間(=主人公)を、使用人達が意地悪する話ってよくあるけど、なんで使用人達って自分達が気に入らないってだけで主人の命を背けるの?で、主人公もなんで告げ口しないわけ?まぁいい子だからでしょうけど!っていつもイライラしていたので、このお話はちゃんと使用人達は買収されてたという理由があり、シリルが報告しなかったのもちゃんと理由があったので納得できました。使用人達を雇った自分のせいだとエセルレッドは謝ってましたが本当に人を見る目ない(笑)シリルは健気で一生懸命でとてもいい子でした。あとメリッサ夫人が大大大好き!ローズマリーと使用人達が断罪されるのを心待ちにしながら読んだので、これ以上ない結末で本当にスカッとしました。エセルレッドが家族といる時の末っ子扱いがかわいかったので、王族達とシリルの交流がもっと見たかったな。エセルレッドが読んでるのは恋愛指南書なんだろうな〜と読者には早々に分かりますが、タイトルが想像以上におもしろかったです(笑)様子がおかしい攻め大好き。オメガバースなのでできればお子が生まれるところまで読みたかったです。
こまけぇ事は言わねぇ、
ネタバレ
2025年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ とりあえず読んでくれさい…
言いたいこと沢山ありますが、だらだら連ねると伝えたい本筋が見えなくなるのであまり言いません。兎に角後悔しないから読んで…
溺愛執着、虐げられオメガのシンデレラストーリー、ざまぁアリ、このフレーズ達が大好物ならまじでまだ読んでない人が可哀想と思うくらい大満足の内容でした。他のレビュアーさん達同様私も作者様買いでしたが、滝沢晴先生の作品はまじで外れがないです。
あとがきにあったので私の気に入ったフレーズを紹介しますと、終盤の「暴露の総決算」「僕そこまでは思ってない」ですかね。参考書を重用するスパダリ攻めも意外と新しいなと思いました。
結局長くなりましたが、何重もの話展開とメインカプの心情変遷の丁寧な描写、伏線(わかりやすいけど)回収と2回もあるざまぁ(2回目はまじでざまぁ総決算笑)、えちやいちゃ描写も十分含まれてて満足度と読み応え最強なのに千円以下で買えるの破格すぎて意味わからんレベルなんでほんとみんな読んでください。切に。
鉄板です!
ネタバレ
2025年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不遇のΩがスパダリ攻め様に溺愛されるまでのドキドキがしっかり描写されています。分かりきっているシチュエーションにもかかわらず、ここまで楽しませてくださるのは、作者様ならではです!楽しいひと時をくれる一冊です。
続編希望!!
2025年7月19日
今回もめちゃくちゃ面白かった!!出来上がってからのイチャイチャもっと読みたいし、まだまだお話膨らませられそうなので、続編希望です!!
挿絵も最高
2025年7月18日
もう、奈良先生のエセルレッドが好みど真ん中過ぎて、イラスト来るたびに「はうううううーー」となりました。もう、カッコ良過ぎませんか…? お話はさすがのベテラン作家様、埋まりまくっている全ての伏線をばんばん回収していくのが気持ち良く、楽しかったです。
電子お待ちしていました
ネタバレ
2025年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生のオメガバースのストーリー、大好きです。
先に紙版を購入し何度も読み返しました。
シーモアさん先行で電子版が出ると知り即購入。
これで移動中にも気軽に読めます。
大公様、もう少し家の中取り仕切ってもらいたかったですが、(家令まで買収されているとかめちゃくちゃ従姉妹に舐められている)愛され夫になったから良し。
シリルを大切にしてあげて!
何ならデロデロに甘々な続きを読みたいです。
奈良先生のイラストも大好きです。
安定の溺愛攻め
2025年7月16日
この作者さんは相変わらず、溺愛攻めが得意ですね。不憫なのに健気な受けも良かったけれど、これでもかってぐらいの溺愛攻めも本当に良かったです。
溺愛、そして愛され夫を目指す攻めが良い。
ネタバレ
2025年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 滝沢春先生と奈良千春先生の作品が大好きです!
攻め自身も予期していなかった溺愛、健気で強くなろうと頑張る受け、最高でした。
シルクベア・プリンスショアなど、様々な話が最終的に回収されていくので読んでいてすっきりします。
そして私もコーネリアスのヤンデレ味は(本書のストーリーは置いておいて)好みです。素敵な物語とイラストをありがとうございます!また次回の作品も楽しみにしています!
良すぎる…
2025年7月15日
作家さん買いですが、滝沢せんせいのお話にハズレは無いなと改めて思いました。
不憫受けなのでしばらくは読んでて可哀想になってしまいますが、要所要所で受けも攻めも可愛いので頭の中の私が床を転げ回ってました。ほんとうに有難うございました。
最高のシンデレラストーリー
ネタバレ
2025年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虐げられる受けを救うスパダリ。虐げられ方がしんどくて所々涙が止まりませんでしたが、ちゃんと報われますよ。断罪シーンも見応えがあってらスカッとしました。弱々しいだけじゃなく前向きな受けに好感を持ちます。白い結婚を望んでいた攻めがやられてしまうのも無理はないですね。
丁寧に編まれた御伽噺!芯がある花嫁が素敵
2025年7月15日
電子化されるのを、首を長ーくして待ってました!
シンデレラストーリーであり、水戸黄門的な勧善懲悪展開があり…ハッピーエンドと分かっているのに、丁寧に織られたタペストリーを眺めているみたいな、ほうっとため息がでるロマンスで、最後までドキドキ、読み応えがあります。

オメガの内職花嫁、芯があっていい子。
スパダリなのに意外や恋愛に不器用な太公閣下も可愛かったです!
めちゃくちゃ溺愛
ネタバレ
2025年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ というか、鈍すぎる受け…。
そしてあと一歩踏み込めない攻め。
そうじゃないと話が進まないにしてもわざとか?というくらいお互い言葉足らずで話がすれ違って噛み合いません(笑
でも結局のところは物凄い溺愛なのでええがげんにせえよ(笑)と思いながらも楽しめます。
二人の事だけでなく、周りも含めたお話も愛憎渦巻く読み応えのある物で楽しめるかなと思います。
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強く逞しい受け
ネタバレ
2025年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。母親が平民で実家で冷遇されていた受け。王命で結婚相手を探していた攻めは契約結婚するのにうってつけの相手だと受けに求婚。最悪な実家から家出するのを目標にコツコツ貯金していた受けは、白い結婚でいい上にほとぼりが冷めたら離婚までしてくれるなんて!神様が僕を助けてくださったんだ!と大喜び。思っていた反応と違いすぎる受けに興味を惹かれる攻め。その後攻めの家や悪役令嬢にも嫌がらせを受けるお約束展開なんだけれど、実家よりも満足な衣食住を提供されている受けは気付かない。豪華な食事をありがとうございますと感謝までしているのに笑っちゃう。アウェーな場所でも諦めるな!自分を助けられるのは強くなった自分だけ!を合言葉に頑張る受けちゃん。さらに嫁入りを盗賊に邪魔されて二人して血が付いた服を見た時に、血みどろ大公の異名を持つ攻めにふさわしい嫁入りだなとおかしく思っちゃうなど肝が座っている。自分に平民の血が流れていることに負い目がある受けに、過酷な戦場帰りの攻めが「血の色は一色だ。貴族も平民も、誰しも同じ赤だ」と言うシーンが重くて説得力があって印象的だった。
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良かった
ネタバレ
2025年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 次から次へとシリルを虐める人が湧いてきて腹立たしくて早くこいつら全員ざまぁされろと思いながらページを捲っていました。散々傷つけられて恐怖に身動きできなかったシリルがエセルレッドを守ろうと強くなる姿が良かった。その後の二人を読んで見たくなる素敵な結末でした。
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初心者さんにもオススメできる良作
2025年7月28日
溺愛攻め×不憫受けの王道ストーリーで、面白くて読みやすくて一気読みでした。
受けのシリルが健気で不憫なだけじゃなく人間としてもビジネス的にも成長していて好感が持てとても良かったです。
攻め様の溺愛っぷりも素敵でした。私の好みとしてはもう少し荒ぶってくれてても良かったのですが、優しい愛され夫でw楽しませてくれました。
そして何と言っても奈良先生のイラストが素敵で!
この辺りでイラスト来るかな〜と思っていると期待の上を行くイラストがビシャっと来るので眼福!たまらんかったです。
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可愛く楽しいお話
2025年7月27日
英雄大公のアルファのエセルレッドとカドガン家の次男の庶子でオメガのシリルの契約結婚。あんまりにもシリルが健気で可愛いもんですから恋をして恋愛結婚へ。奈良千春さんのイラストが素敵でめっちゃ好み。
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作者さん買いです
2025年7月16日
おもしろかったです!美しいイラストも素晴らしく、夢中で読みました。不憫受けちゃん、攻め以外の全員から虐げられているのか、というぐらい可哀そうな状況でしたが、ざまぁあり、良かったです。ただ、ちょっと綺麗にまとまり過ぎちゃって、物足りなさを感じました。あまりにもあっという間にお互いが惹かれあっちゃって、両想いまでももう一声、欲しかったかなと思います。あと、両想いになってからももう一声!愛され旦那様のその後が読みたかったです。
貴族なのに?
2025年8月3日
受けのつらい境遇や家族の愚かさを表すためなのでしょうが仮にも伯爵家が大公を迎えているにしては対応がお粗末すぎると言うか…この世界の貴族にはマナーがないのか?とかそこが気になりました。
物語としては王道というか、普通に楽しめました。
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愛され夫になる本w
ネタバレ
2025年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買い。溺愛アルファを書かせたら最高な作者様で大好きです。ただ、今回はそこまで甘々じゃないのがもったいない。よくある、君を愛するつもりはない系ストーリーではありますが勧善懲悪で面白かったです。しかしもう少し大公様の溺愛が見たかったかなあ〜、番になった所でハイっ終わり!完!!だったのが残念すぎる…。えー!ここからがスタートでしょー!公爵と異母兄や実家の悪事はさっさと片付けてエセルレッドがどんな風に番になった最愛妻をドロドロに溺愛するのかを中心に書いて欲しかったです…。なんで肩透かしな終わり方でした。キャラはめちゃいいです、クマ(シリル感想)のような大男ながら美丈夫な麗しい攻めと健気な受けちゃん。奈良先生のイラストのエセル最高すぎる。めちゃ好き。ああ番後のラブラブイチャイチャみたかったー!
作者さん買いだが好みでは無い
ネタバレ
2025年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作者さんの作品は読みやすくて好きですが、この作品は好みではありませんでした。ただ個人的に好みでは無いと言うだけなので、好きな人は好きだと思います。
英雄の大公×平民庶子のオメガバース&シンデレラストーリーものです。

攻めは王道な誠実で溺愛の格好いい系で、受けは可愛くて健気な子です。
ただ、この受けの性格と境遇が好みじゃなかった。母親が平民出身だからと相当に虐げられるのですが、親兄弟だけでなく他の貴族や使用人からも永遠に虐げられます。これでもかと言うほどバカにされます。そしてその状況が解決するのは物語終盤なので、読んでて永遠にストレスでした。
そしてこの受けの性格がまた、物事を何も知らない&ピュアで卑屈で控えめな天然ちゃんなので…虐げられても全て甘受するんですよね。本当に本当にストレスでした。
最後だけはやっと前を向いて意見を言えるようになりましたがそれまでが長すぎる。ずっと何も知らなくて僕が悪くてごめんなさい…という感じで、攻めが権力を使って解決してあげるばかり。
境遇が酷いのは分かります。でも、もっと自立して自分で解決し、強い受けが好きなもので…やられっぱなしでずっとニコニコして受け入れている受けが無理でした。
また攻めもこういう無知でピュアなオメガが可愛くて全部権力使って守ってあげてるように見えて、結構昭和的なカップリングに見えてどうなんだろうなあと思ったり。よく言えば超王道なんでしょうが。
昨今自立したオメガや受けが自分の力で環境を変えていく系の話も多いので、余計に色々と思うところも多かったです。

結果として私は読むのが非常にストレスでしたが、そういう虐げられ系からのラストざまあが好きな方、虐げられても受け入れるピュアで可愛い受けが好きな方は全然好きなお話だと思います。
しつこい
2025年8月22日
このような作品の様式美ではありますし、この作者さんのクセかもしれませんが、最終的に2人がくっつくまでの受けへの試練が長すぎませんか?昔から続く不遇の設定なら、本編中で受ける不遇はせめて1回ぐらいでいいと思います。何回も続けて悲惨な展開があるのでうんざりして読み飛ばしました。いちいち何回も不遇を重ねた末でなければ幸福を掴んではいけないのでしょうか?ストーリーの展開方法にもっと別のアプローチを求めます。
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作家名: 滝沢晴 / 奈良千春
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房