気の抜けた画風とタイトルと作品紹介に錯覚を起こすけど、内容は怖い。
精神的にやられてどん底の主人公に断捨離と称して社会からドロップアウトさせる。新地の隣人にメンヘラ製造器を設定する。作者さんは凪をお暇から抜け出させるつもりはないんだろうなと思える。
アダルトチルドレンの生きづらさを落ちるとこまで落としておいて、凪には救いはあるのかしら?何事も無かったように明るい人生を切り開いちゃうとか?コメディとの事だけど、病んでいく人を笑う展開って事でいいのかな。我聞くんを一途で誠実そうな男性に変えてくるしなんだかねぇ。着地点は気になるけどもうこれ以上読む気にはなれないなぁ。