ネタバレ・感想あり世田谷シンクロニシティのレビュー

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作家さん買い
2025年5月4日
設定、ストーリー、構成、全て上手な作家さん。綺麗でシンプルな絵柄が実は複雑で重いお話を読みやすくしていて好感度が高いです。佳作。続きをもっと読みたい作品。
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あいまいな
2025年4月2日
性的な対象が男性、女性関係だけでなくてこういう曖昧な心の揺らぎ見たいものを感じる時期というのは多かれ少なかれ誰にでもありそうだから読みながらそういう部分でも共感できいろいろ考えながら楽しめました。
リアルだけど、美しい話だった
ネタバレ
2025年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近はLGBTの理解が進んでいて、自分から話す人も見るようになったけど、主人公のいつか普通に…って葛藤する描写が本当にリアルだなと思いました。
LGBTじゃなくても、自分は周りと違う気がする、とか、自分も周りに追いつかないと…とか、そうゆう孤独や疎外感・焦燥感を経験した人、している人、みんなに読んで欲しいなと思います。
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悩みを描いたら
ネタバレ
2024年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本郷先生、ほんと凄いね。

恋愛対象と性対象が異なる人はいる。そして、恋愛とセック スを一致させたいと切に願っている。それは、「一緒が当たり前」の世の中だからだ。

最後に深町くんが、「変わらなくていい、変わってもいい」と肯定する場面、泣けるね。

高史は、恋愛と性が一致せず、彼女ができても上手く行かなかった。今は、理解を示してくれている年上女性と付き合っている。

深町は、ゲイである。幼馴染に恋していたが、幼馴染は友人だからと、自分を好きだと言わせない。どこかで「治る」と思っている。

深町がアンコンシャス・バイアスに傷つけられたとき、高史は「人を好きになる気持ちが病気だっていうのかよ」と反論&攻撃(笑)した。

高史と深町は、身体の関係はある。
高史に彼女がいて裏切っていると罪悪感にみまわれていたこと、深町が幼馴染を好きだったことで、関係は進まなかったが…

それこそ、シンクロニシティ。意味のある偶然の一致(ユング)を幾度も重ねた2人は、その共時性に導かれ、惹かれ合う。

描き下ろしの「数年後」、変わらない2人はシンクロニシティが続いている。

エチあり。
なんか、2人とも「頑張ったね」と言いたくなる。
シンクロニシティ(共時性)意味のある偶然
ネタバレ
2024年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命や少女マンガ的偶然とは違い、偶然をシンクロニシティと捉えてそこから始まる恋物語です。年上の彼女の転勤で住む所の無くなった樋村高史は、大学の友人の寮部屋に住むことになります。あっち系らしいと聞かされていた相部屋の住人は、高史がバイトする喫茶店の常連で、タイプだなと思って見ていた深町巳晴でした。特待生かつ苦学生で、バイトと勉強に忙しい深町とは何故か授業や登録バイトで一緒になります。そしてバイトあがりで半裸で寝ていた深町に欲情してしまった高史に、深町は「したいの?」と訊いて高史を受け入れるのでした。彼女と離れたものの別れてはいない高史は、自分が「恋」をするのは女の子で「欲情する」のは男性なのだと吐露します。そのせいで自分も相手もたくさん傷つけてきたのだと…自分を掴みきれずに苦しんできた高史と、冷めた態度をとりながら報われぬ片恋を捨てられない深町とのシンクロニシティが、やがて恋となってゆきます。優しい絵でふわっと描かれていますが、異性を愛せない自分に悩む姿がリアルでした。手作りスノードームに込められた高史の思いが切なかったです。
そうだ
2024年9月8日
それでいいよ、、、大変だったねえ、、、。いろんな人いますもんね、うん、誰が悪いとかじゃないもんね。友達ならそれでいいよって思うけど、好きな人ならつらいのかな。うーん、、、。どうやって着地するのか最後までわからなかった!
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シンクロニシティの意味
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ シンクロニシティの意味を調べてみたところ「お互い波長が合う者同士が惹かれあうことでおこる偶然」とありストンと腑に落ちました。ふんわりとした絵柄でデリケートな心情を描いているこの作品、全肯定してくれる相手は大事ですね。もう苦学生なのも必然だったのではないかと思います。作者さま買いですがこちらも良作品でした。
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シンクロニシティとは
ネタバレ
2024年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心情描写の繊細さが大好きな作品です。恋をするのは女の子、欲情するのは男の子の高史は、自分のせいで人を傷つけてきたことでずっと自分を責め、変わらなくちゃと思っています。そんな彼自身も深く傷ついていることを気づかせてくれ、そのままでいい、変わってもいいし、変わらなくてもいいと受け止めてくれた深町くん。深町くんにとっても、人を遠ざけてきた孤独な彼にむき出しで関わってきた人の良い高史は、凍りついた心を溶かしてくれるような存在だったと思います。普通ならご都合主義になるような数々の出会いがシンクロニシティというテーマで許され、それが深町くんの言葉で違うものに変わるところがすごく良かったです。ネットで読める後日談も最高でしたが、ここで終わるのもまた素敵だと思う。絵もストーリーにぴったりで大好き、とくに深町くんの女装が最高です!
性自認とは。
2024年2月28日
こういう性の揺らぎって、大なり小なり経験するんじゃないのかなぁと思う。きっと、樋村くんは「恋愛至上主義」の「肉欲主義(?)」っぽいから余計にこんがらがってしまったような…。ただ、あまりにも悟り、達観した深町くんとは、根本的には合わない気がするなぁ。ラストの特典イラスト。書き下ろしの数年後よりもさらに大人になった二人っぽく、何だかんだ、続いているようで安心しました(が、深町くんが苦労していそうな気もする)
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視点と視座の妙
2024年1月17日
物語をどこから見ているか?どの角度で描写するのか?という視点と視座の違いがもたらす視野の広がりを感じる非常~に上手い作品!!本郷作品の面白さを感じる1冊!!
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出逢えて良かった一冊
ネタバレ
2023年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2017年の作品。今とLGBTを取り巻く環境が違うとはいえ、ゲイの事を病気であるという認識の若者が登場する事に軽く衝撃を受けました。そして今以て、偏見に晒されて傷ついてる人がおそらく世界中にいるんだろうな…と。
“自分のセクシュアリティが自分でもよく分からない”と混乱し苦悩する樋村くんの涙に胸が痛くなります。そんな彼を掬い上げてくれる深町くん。彼もまた複雑な想いを抱えて生きる一人で…いつもクールで孤高な深町くんがラストで見せた姿が本当の彼なんだろうなと思う。笑顔の破壊力よ…深町くんの振り幅が凄いんですよ!完全にやられた…いざという時、可愛くて色っぽいって反則じゃないか…
切なくて温かくて優しくて面白い、そんな一冊です。
理解や知識って本当に大切なんだな
2023年8月8日
女性に恋するのに男性にしか欲情しない、とゆう樋村。今では本当に色々なセクシャリティが認知されてて、自分もBL読む位だから興味はあるけど、こうゆう
タイプの人物が出て来たのは初めて読みました。男×男 男×女 女×女だけじゃない、ま、もっと言えば想像も出来ない様なセクシャリティを持ち、世間の型に嵌まれず悩んでいる人がいるのかも知れない。自分自身にも気づいてないそうゆう部分があるのかも知れない。でも、もしそうでも、そのままで良いんだ!と、強く肯定してくれる作品でしたね。理解と愛がありました。アイスクリーム!!あれはスッとしたなwww最後に樋村と深町が話し合うシーンは涙無くしては見れなかった!絵柄がふんわりとしてるのに、このドープなテーマ。すごく面白かったです。沢山の人に読んで欲しい作品。他の方のレビューで番外編もあるようなので読もうと思います!
以前に読んだ人も、今もう一回読んでみて!
ネタバレ
2023年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書き下ろし番外特典が配信されたので再読しました。そしたら以前に読んだ時とは全く違う感想を抱いた自分を発見しました。時代が進んだという事が何よりも大きいのですが多種多様の出版物に触れられる恩恵に与れた僥倖が理由です。

今作品の主人公は恋愛的志向と性的志向の対象の性が異なるセクシャリティーです。(クロスオリエンテーションというらしい)まずここを受容れるのが大事。これを否定しながら読むとキツいかもです。
今作品はこのセクシャリティーを描いたというだけでもとても意味があると思います。

1話の初配信が2016年6月。その頃の自分を省みるに性的マイノリティに理解があるつもりでその実全く解ってなかったです。今なら少しはマシになってると思うので、もしかしたら世間様もそうなんじゃないのか?と考えた次第です。すみません…汗汗。

理解されないというのは本当に辛いです。「それ治らないの?」と無知な善意から言われるのが一番辛いです。
無知はある意味では罪だと思います。しかし善意からだとしたら一概に咎められません。そこにやるせ無さと出口の見えない苦しさを感じます。

それと「好きなのにできない」というのは自分の苦しみと相手の苦しさの2人分背負うことになっていっそう辛いのではないか?
そんな主人公が好みドンピシャの気になってた人から誘いを受ければ流されて一線を越えたって…と言うかせめて刹那の身体的快感を与えてあげたい、それくらいはいいんじゃないのか?と思ってしまいました。
お付き合いしてた彼女さんがとても良い人なのでこれまた切ないです。しかし彼女も本人もいつかは治るもの、治したいと考えていた時点で結局は違っていたんだろうなと思います。

性的な志向を理解することだけがその人の全てではないですが、それでも解ってくれる人が周りに一人でもいればすごく息がしやすいと思います。
本編のラストが恋の結実ではなく、理解を得られたこと、なのにすごく感動しました。
両思い決定ではないのに、主人公の恋愛と性的志向が一致したことに安堵してしまいました。
それはこういう形で恋愛の対象になり得るかも知れないよ、と示唆されたからでしょうか?
それ以外の幸せの形を今の私には思い付きません。いっぱい考えましたが今作の落とし所がベストだと思えました。

次に再読したらまた違う感想を抱くかもしれない、そう思わせてくれる作品です。
ストーリーの雰囲気好き
ネタバレ
2022年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実際人を好きになる気持ちってみんな微妙に違ってたりするんだろうし、それで自分でもよく分からなくなって悩んだりするし、とにかくこの話深い…!2人の落ち着いたテンション合ってていいなと思った。アナグラムやられました〜
人を好きになるのは病気じゃない
2022年8月28日
作品紹介にある通り、「恋をするのは女の子なのに、男にしか欲情しない」というなんともやっかいな体質の高史。
実際にこういう人もいるかも知れない。
でももし、自分の周りにいたら、容易には理解できないかも。
一方の深町も、やはり理解してもらえなくて。
BL作品を読んでいると、同性愛を病気扱いするシーンはたまに出てきますが、本作はそこにもうひとつの観点が入ってくるので、受け止め方が他作品より重くなりますね。
普通に人を好きになっただけなのに、理解を得られず悩む2人の出会いは運命なのかも。
かわいい絵の雰囲気的に流してしまいそうになるけれど、読後に振り返ってみると、とても深くて難しいテーマ。
やはりこの作者さんの切り口は独特で鋭いな。
良作だと思います。
こちらも思いがけず、じっくり考え込んでしまいました。
BがLだけでない
ネタバレ
2022年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLというだけでなく、性的指向(恋愛・性愛がどういう対象に向かうか)の幅広さを感じる作品でした。最終話を読んで、ここで終わり?とちょっと不安になりましたが、「数年後」があり、安心しました。ガッツリとしたエイチシーンはないです。(ベッドのシーンはあります)
とてもよかったです
ネタバレ
2022年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 樋村高史は「恋をするのは女の子なのに、男にしか欲情しない」男。彼女のことは好きだし大切にしているけれど、できない。そんな樋村が同室になったのはゲイの深町巳晴。
イケメンがイチャイチャする本は大好きですが、こういうセクシャリティについて考える本も好きです。樋村について言えば、それって自分の気持ちを誤魔化してない?って思うのですが、やはりゲイであることを自覚するのはきっとプレッシャーがあることなのだと思います。同性婚が認められているアメリカでも同性愛者の矯正施設が未だにあるそうです。いつか治る病気みたいに扱われた同性愛者の気持ちはどうなのだろう。ふんわりと描いていながら強いメッセージがある作品だと思いました。胸を打たれて読後にはスッキリとした満足感がありました。世田谷シンクロニシティで検索して番外編(16ページ)読めました。レビュアーさんありがとうございました!
2017年11月 総211ページ 協力書店ペーパー1p 修正はトーン
番外編をぜひ載せてほしい!
ネタバレ
2022年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューを読んで番外編の存在を知りました。
このままの終わり方も好きでしたが、やっぱり番外編を読むと更に作品の印象も変わるし好きになります。
受け入れることは大変だ……
ネタバレ
2022年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ それは他人はもちろん、自分自身のことも。
今でこそ、一部でなく社会的にやっとLGBTの存在が知られ始めた感じで、色々な性癖がある事が当たり前だという認識になりつつあるけれど……
(その解釈も失礼で違うのかもだけど)
その色々があることを理解することと、
実際に受け入れることは又、別段階の話で。
誰も悪くない、だから切なくて辛かったりするんだな。
本作は、しっかりその辺りを丁寧に描かれていて重いんだけど、何だろう表紙のように爽やかな感じもありつつ、本当に良作です。大好きな作家さん。

主人公は、恋する相手は女性、欲情するのは男性。
もうこれだけで沢山の困難が見えてくる。同性同士でも少数派で大変であるのに、それは比じゃない程の性癖?体質の持ち主。本人でさえ、制御できず持て余しているものを人に理解してもらうなんて、大変以外の何物でもない。
それでも、本人の人柄か、彼の体質を理解した上で付き合っている彼女はいて同棲していたのだが、彼女の転勤を機に家なしになってしまう。大学の友人の伝で使ってない寮部屋を譲ってもらうことに。
その同室者として出逢うのが、やがて彼の体質を受け入れる人間となる人物。周囲からはあっち系と言われていたが、実は彼がバイト先でたびたび目で追っていたタイプの男性、その人でもあった一一一一

すごく自然に体の関係が続き、お互いに自分というものも見つめていく。淡々と、でも自然に二人が近づく感じがとても良い。
一方で、彼女もいい子で二人のラフな付き合いや
エピソードも良い。
彼はだんだん気づいていく、、気持ちと欲情、
そのどちらも一人の人間に対して寄せていることに。

題名もチグハグなようでいて可愛い二人の感じが出ていて面白いし、攻受の役もキャラと合っていてドンピシャで良いし、ストーリー展開や最後の締め方も
はぁ〜好き過ぎて、上手くまとまらん。
大好きです。
深い
ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。すごく考えさせられる作品だった。シンプルで可愛らしい絵柄だけど深くて重いテーマ。読むたびにいろんな感情になります。すごい。
好きと好きの違い
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は自分の性に疑問を抱いたことはないですが、
この作品は高史と同じような、また似たような悩みがあり、
苦しんでる方々に『大丈夫だよ』っと言ってあげているような気がしました。

『恋をするのは女の子、欲情するのは男』
『なんだそれ?』っと言っときながら、深町は全部わかっていたんじゃないかな…っと思う。
だから、変わらなくてもいい〜あんなセリフを言ってあげられるのでは?
深町との出会いで、自分とも向き合って、心や体から溢れてくる好きと言う感情を持つことが出来、まだ、途中ですが、一歩前に進めることが出来て良かった。

彼女は可哀想でしたが、
恋愛って人を傷つけ傷つけられたり、裏切ったりすることもあって、自分じゃどうすることも出来ないこと、綺麗なものばかりではないな〜っとも思う作品でした。
素敵です
2022年2月17日
BLって女性はモブ扱いで周りも男カップルが多かったりしますがこれは男女どちらも同じぐらい書かれているので身近に感じられるかなと思います。
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読み返すほどに好きになる
2021年11月30日
自分の性とそしてそれぞれの相手に対して自分なりに一生懸命真剣に向き合おうとする二人。始まりは慰め合いだったかもしれないけど自分の性に素直に流されていく思春期ならではの切なさや葛藤、不安定さにすごくキュンとします。「シンクロニシティ=意味のある偶然の一致」とありました。ラストシーン、そしてあとがきの「シンクロニシティ」はとっても可愛らしいです(^^)
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2017年には早すぎたお話し
ネタバレ
2021年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ メトロのCDを購入したので、この機会に地下先生の過去作品も購入。この作品が出た頃1話無料で読んだんだけどピンとこなかった。そういう意味では自分も周りもこの作品の価値観を違和感なく受け入れられる時代になって、この作品の評価はこれからもっと上がっていくのかなと思いました。
自分の性嗜好が曖昧でも蓋をして気づかないふりをする人生を遅れたら楽だったのに、高史君が思い悩む姿が切なかったです。彼女に対する気持ちに嘘はなかったと思うし、買ってあげられなかったプレゼントを手作りしてる姿にも嘘はなかったと思うけど、あそこで彼女の舞さんは大人の精一杯のやさしさと強がりで自分から高史君を振って解放してあげたんでしょうね、きっと。優しい二人の関係に泣けました。
それにしても恋愛対象は女子で性的嗜好は男子って、深町君の女装姿の可愛さみたらもう、これは運命以外ないでしょ!と納得。
シンクロニシティって、よくわからないけど最後のアナグラムで高史君と深町君の名前がシンクロするところはぞわっとしました。作家様は細かいところまで作りこんでるなぁ。
本文は211ページもあって読み応えあります。無駄な装飾をそぎ落としたような先生の絵柄、とても好きです。
修正は白抜き、角度でみえない感じだし、絡みもライトな感じです。
良かった!
2021年10月5日
レビュー見て、検索したら「番外編」無料でありました!教えてくれて、ありがとーございます!先生素敵ありがとーございます!嬉しい後日談!
これ、よかった〜
2021年9月19日
好きになるのは女の子、欲情するのは男の子、なんて事もあるんですねぇ。そりゃ自分でも何が何だかわからなくて混乱して辛いだろうなぁ。というのが良く伝わってきました。最後カフェでのシーン感動しました!!
みはると、たかふみ、すんごい偶然が重なりすぎてて、、これはもう運命ですねっっっ!!
読めば読むほど
ネタバレ
2021年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一番最初に読んだ時、高史の“体質”に理解と共感が追いつかず、あまり心に残るものはありませんでした。でも本郷地下先生の商業特典まとめ本を買って(メトロ目的でしたが)そこに本作の描き下ろしがあったのでまたこちらを読んでみました。なぜか2回目はすんなり受け入れることができて、台詞の一語一語は重いし、晴巳がなんだか健気に思えてきて…。終盤の喫茶店のシーンは泣けましたね。高史よくやってくれたよ。
そして舞さん。高史が悪者にならないようにと自分から別れを切り出していたけれど、あの話は嘘偽りない正直な気持ちだったんだと思う。舞さんがかわいそうだという意見もあるけど、私は舞さんにも打算的なところもあったと思うので、すごく誠実で大人な別れ方だと思いました。
本郷先生の作品は、本当によく練られていて、単なるラブイチャBLとは違うところが好きです。メトロに続き、大好きな作品になりました。
セール&ランチクーポンのおかげ!!(^_-)v
2021年9月11日
結構、前から是非読んでみたいと思っていた作品です!!
pixivさんで1話だけ読んでいたので、いつか続きをと思い続けていました。紙本で機会を待っていましたが、なかなか巡り会えなくて……(^.^;
最近本郷地下さんの作品を何作か知って、ますます読みたいと思っていた矢先にセールに出会い運命ですね!!(^_-)v
正にシンクロニシティでした!!(*^▽^*)
ずっと思い続けて、内容も凄く良くて満足です。(*ゝω・)ノ♥
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続きが読みたいって思ったら!まさかの!
2021年9月1日
ほわっとした絵柄でストーリーも柔らかな雰囲気だけど、
しっかりと芯のあるお話しです。
とても好きだけれど、最後ここで終わってしまうのか
このあと2人はどうなったのかというところで
すこし物足りなく感じました、が!
皆様のレビューを読んで番外編があると知り、
検索したら大満足。
そうなのか、嫉妬深いのか、とにこにこしながら読みました。
購入していつまでも読めるようにしたいくらいです!
心に残る作品でした。
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これもまた美しい性のダイバーシティ
2021年8月31日
シンクロニシティ、ダイバーシティ・・・!
前の前くらいのセールでゲットした作品。性の多様性がテーマになっていますね。やっと読めました〜。今またセール中という事で。シーモアさんて各作品結構な頻度で値下げしてくれますよね。喜び。
人間の性って様々だし、流動的なので、全ての人では無いですが、沢山の人が自分の性について人生のどこかの時点で疑問を抱いたり見つめ直す事ってありますが、高史はまさに彼自身の性について自問自答して何度も見つめ直して考えている過程にいるんだなあと思いました。深町くんも然り。自分って何なんだろうって考えている中で、2人の関係も同時に深くなっていっている話の展開がとても好きです。舞さんの、自分はどうする事もできなくてやるせないというその思いもとても切なくて、いたたまれない気持ちになりました。そして、高史が"貴史"にファミレスで怒鳴るシーンはやはり号泣してしまいました…。本当、高史の言う通り。
性の多様性に乾杯っ!
派手ではないが、絶妙な表現力
ネタバレ
2021年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューが高いのか低いのか判断が難しかったため、ずっと購入を迷っていた本作。ずっと迷っていた事を悔やむ程の良作でした。少し素朴めで綺麗な絵柄で、エロの描写もあまり濃厚ではありませんが表情やセリフによる演出が素晴らしく、終盤のあるベットシーンにおいてはとても切なく胸を打つやりとりとなっていました。私は受が女の子のように描かれていたりほとんど少女漫画のような作品は好きではないので、本作がきちんと男性同士の恋愛として描かれている事がとても良かったです。
切ない
ネタバレ
2021年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうほんっと切なすぎて、、
登場人物ほぼいい人で泣きました。普段は優しくてふわふわしてるたかふみなのに、攻める時がなんとも言えないオス感でたまらなかった。何度も読みたい作品
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たまらない
2021年8月12日
絵も話もステキ…読み終わったあと幸せな気持ちになりました!
何回も読み返しちゃってます。人に勧めたい作品です!
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シンクロ…!
2021年8月8日
そうだよ運命って言うんだよ…!とつい話しかけてしまうような…優しいお話でした。そんな相手に会えたら、周りの“普通”なんかどうでもいいと思えるのかもしれない。読みながら、自分も理解してるつもりになっていることがないか?と自問した。苦しんでいるそれを自分が変だからだと思う主人公くんをみてて苦しかった。それがお前の普通なんだからってそのまま受け入れてくれるみはるくん。お互いにお互いがいてよかった…!出会えてよかった。お互いが運命のスイッチでした…。そして読み終えたらやろうと思ってたらまんまと描き下ろしにそのネタがあって、やっぱりぃぃーー!!!って悶えましたシンクロニシティ〜!!!
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素直になれない同性愛の難しさ
ネタバレ
2021年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 深町を目で追っていた時点で、高史の恋は始まっていた。それでも、高史はずっと、自分で女の子が好きだと思い込もうとしていただけなのだと思う。それで、深町の元想いびとだった友人の差別的な言葉に、自分も含めて、怒りを覚えたのだろう。本人よりも先に、高史の気持ちに気付いて、高史に好意を持ち始めてからも、急かすことなく、高史の中の変化を待っていた感の深町もかっこいい。先生のお話は作品によってガラッと雰囲気が変わりますが、どれも、見えない壁と闘う、その切ない感じがとてもいいです。
意味のある偶然
2021年7月18日
シンクロニシティ=意味ある偶然とすれば、高史が深町と出会った事は本当に意味のある偶然だったし、「恋をするのは女の子なのに、男にしか欲情できない」と言っていた高史が深町に惹かれた瞬間に、高史の心と体がシンクロできた瞬間でもあったと思う。
もうちょっと先の2人も見てみたい感じでした。
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面白くて、ちょっと苦しい
ネタバレ
2021年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ シンクロ率がすごすぎて笑ってしまう!2人の掛け合いは楽しい分、それぞれがもっかい悩みが苦しくて…とても良かったです!
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タイトル通り
2021年7月8日
シンクロニシティ、意味のある偶然の一致。2人とも人想いなので、出会うべきして出会った2人のお話でした。最後のお話の「数年後」の名前のアナグラムもびっくり!
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めちゃくちゃ好き!
ネタバレ
2021年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ。女の子に恋をするけど、欲情するのは男なことに悩んでる高史とゲイのため父と疎遠になった深町の話。深町が可愛い。可愛い顔して高史がタチなのも良い!
高史は自分の恋愛について悩んでて、最後に当時付き合ってた彼女を好きだった言ってたけど、それは恋愛じゃなかったのでは?と思う。欲情イコール愛情ではないけど‥欲情しない相手を好き?という解釈は私にはないかな。高史は深町と出会った時から恋に落ちてたと思う。解釈は難しいけど、キャラ二人が可愛くて何度も読む。エロは少し。番外編1話ありなので、ぜひ検索してみてください。
期待以上
2021年7月6日
悩める大学生の話で、奇跡的な偶然が重なるのに、ストーリーの流れがとても自然で心地よい。
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苦しかったー
2021年7月2日
もう、好きになる気持ちが苦しかった。攻め君の欲情と恋情が別っていう感覚は残念ながら私にはよくわからなかったけど、受け君の同性を好きって事を真っ向から否定してくる人のことが好きって辛すぎる。二人が出会えてよかった。終着点も最高でした。
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明確ではない狭間の恋愛と性欲
2021年7月2日
BLカテゴリでは珍しく、女の子がきちんと出て来ます(性的な絡みはない)恋愛では女の子、性欲求は男の子を好きな男の子が主人公。これ、主人公と付き合ってきた女の子たち混乱しただろうな。性欲で男の子が好き、でも貴方への恋愛感情は本物言われても、、理解出来る女の子はいないと思う(友人としてなら理解出来るけど、恋人としては受け入れがたい)ぶっちゃけ誰にも欲情しないノンセクシャルとかなら納得して付き合えるかもだけど。恋愛や性欲のカテゴライズってあやふやだし、実際は複雑だったりするから難しいけど、当人が一番不安なのかもね。しかし、受けの子の片想い相手は色々と無神経極まってて、でも正義感というか自分が絶対正義って信じてる側と言うか、傲慢だけど分からなくもない。あぁいう、己を普通って信じてる男の子が同性に強引に陥落させられて、心身ともにグチャグチャになるところが見たいと読みながらニヤニヤしてしまったw主人公たちは数年後も幸せそうで何より。性認識とか性欲求とかはキッパリ分かれてない部分もあるわけで、ややこしい欲求を身近な人が持っていたら(それが犯罪でない限り)、たとえ理解出来なくても『別にそのままでもいいんじゃない?』って言えたら一番平和かも。追記、レビューで番外編知りました~ありがとう!受けの子が健気で可愛い。攻めの子もキチンとケジメつけたね!読めて良かった。
好きになる気持ちはいつも本当
ネタバレ
2021年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースの新刊が話題の作者さんでセール買い。
数日前に自分はノンバイナリーと告白した宇多○ヒカルさんの話題となんだかシンクロニシティ。自称と他称の男女の境が曖昧な歌詞やPVの内容に納得。ノンバイナリーでパンセクシュアルなのかな。この話題を知った後にこの作品を読んで考え込んでしまった。
好きになるのは女性で同棲してる彼女が好きで、欲情するのはいつも男性と思っているメインの子。彼女の転勤で同棲は一時解消になり、仮住まいすることになった大学の寮で同室の男と関係をもってしまう。側からみればかなり不誠実なことをしているけど、人を好きになった気持ちはいつも本当なのに。。女装を経験してから男女の境を疑い始めるシーンもあり、自分のことわからなくてもいい、そのままでいい、と言ってくれたことに安心できたんだろうなー。でも彼を好きだっていう気持ちがわかって告白できて、ようやく欲情の相手と好きな心とが一致したラスト、数年後も一緒に住んでいるようでよかった。
フォローしてる方のレビューに完全同意で、このお話はBLというよりLGBTQ枠ですね。
性別なんて
2021年6月28日
同じ大学に通う、巳晴と貴史のお話。住むとこに困って友人の使ってない部屋を借りると、なんと相部屋の住人が、バイト先で気になっていたお客さんだった!そこから色んなバイト先でかち合う。。さらに「普通」じゃないことまでシンクロなのか?絵の通り、優しいお話でした♥️
いいね
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211ページ
2021年6月27日
一冊まるごと表題作。修正はトーンにうっすら形線。ですが、ほぼ描かないような描写のエチ。でも、雰囲気はえろい。
初め表紙めくったらいきなり、ゲームみたいな絵が出てきて、え?なんぞ???となりますw
が、読み終わってみると、全て納得。
タイトルのシンクロニシティ。なるほど…
何だかとても生きづらそうな2人です。
最後の最後で名前まで、凄い考えて作られたお話なんだなぁと感動しました☆
ちぐはぐさ...数年後の感想追加しました
2021年6月27日
【2025年4月25日】
番外編が発売されて、しばらく読んでいなかった作品振り返り読みました。
数年で自分の感想も随分変わりました。
恋する気持ちや愛する気持ちは多分建前じゃないってことだなぁと。
ほんとのところ性差で恋するとかないよな。
目の前にいる人が男か女か瞬時に判断するじゃない?なぜか。
それがなかったら人単体でみたとしたらたまたま女だったり男だったり。
んで、欲情するのは性癖のようなもんなんじゃないかと思ったり。
いやわからん。やっぱりわからんくなってきた。
確かに恋する気持ちと性欲とは100%イコールじゃないよ。
だからさ。
高史よ。
深町君と言う人と出会えたことはまさにシンクロニシティ様様だよ。
悩んでもいいけど、受け入れていいんだよ。
と、言いたくなった私でした。
【この先過去レビュー】
フォロー、フォロワーさんが続々レビューを上げていて、賛否色々ありまして。
すごく興味がわいて私も読んでみました。
セールでしたし。
うん。やっぱり難しかった(笑)
樋村君は恋するのは女の子、欲情するのは男の子。そっか~気持ちの持って行き所が落ち着かないね~。しかも恋愛は一人でするものではないから求められるし求めたいもの。好きな人に応えられない応えてもらえないって相当ヘビーだわ。そして樋村君は自分はノーマルな人間だと思って生きたのね。普通に結婚して子供も欲しかったんだもんね。でも、作中にも出てくるようにノーマル、普通ってよく出てくる言葉だけどこれは多数決で決められるようなものではないからね。
後半、深町君が言うとおりで自分が自然でいられないカテゴライズを選択することは絶対あってはいけないと思う。
でも、きれいごとじゃないよね。
シンクロニシティ(作中は運命だね)によって樋村君と深町君は救われていきます。お互いに向かい合ってお互いを通して自分を見ろと言うばかりに。
この部分はファンタジーだなって思うけど、内容はリアル感あるんではないでしょうか。
題名!
2021年6月25日
なんの意味があるのかなって不思議でしたがその通りで、きっと運命!出会えてよかった!そしてまいさんも、もう一人のたかふみもきっといい人何だろうな。幸せになって欲しいです!
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何回も読み返しちゃう
2021年6月25日
しっかりとしたストーリー展開。心情もよく描かれていて読み応えがありました。あっさりとした絵なのに色気やリアル感がありキャラが魅力的!!
番外編読みました。深町くんが可愛いくてたまらん!
続編書いて欲しいです。
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考えさせられました
2021年6月25日
人を好きになるってことを考えさせられました。
萌え要素いっぱいのBLって感じではないけど、夢中で読めました。素朴な感じの絵だけど、物語の雰囲気と合っていて良かったです。途中、少しうるっときました。
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感情と本質
2021年6月24日
純粋に「女子を好きになるが男にしか…」と言うふうに取るのか、彼は女の子に対する好感を【すき】と言う恋愛感情として受け入れたことによって本質とズレてしまった、それによって男の人に対して「好きにはならない」=好きになろうとしなかったと解釈するのか、私なら後者で解釈をしてしまいますが、純粋に前者の場合だと思っても新しいセクシャルマイノリティとして考えられて個人的に面白かったです。
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世界観や雰囲気がすきです。
2021年5月27日
自分のマイノリティーを見せられる相手に
惹かれていく二人の感情の動きが良き。
それぞれのキャラクターもとても魅力的です。
深町くんのギャップが最高
ネタバレ
2021年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく深町くんがたまらんです。ギャップ萌えとは正にこのこと・・・!
番外編も読んだら萌え死にました。
もっとふたりのイチャイチャが見たい!
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作者さん買い決定的
2021年2月9日
性対象が同性であることで悩んだり傷ついたりしてる2人が数々のシンクロニシティの末にお互いの状況や気持ちを整理して、それまでは何となく成り行きでの体の関係だったのが気持ちも含めて本当の関係になる、細かい気持ちの描写まですごく良く、上手く練られて表現されてる作品だと思う。途中のお化け屋敷のシーンはゲラゲラ笑ったし、ソフトクリームのシーンもめちゃくちゃ面白くて、その時高史が貴史に放った一言には拍手喝采の気持ち。メトロとは全く違う作者さんの魅力を感じました。
絵がきれい
2021年2月4日
表紙買いしました。絵がきれいで読みやすいですし、ストーリーもハードさはない恋愛漫画で読みやすかったです。
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★4.8
2020年11月6日
P211/エロあり/同級生/絵★4.6ストーリー★4.8キャラ★4.8漫画の上手さ★5/恋愛対象が女性、性の対象が男性の攻めとノンケの幼なじみに報われない恋をしているゲイの受けのおはなし。マイノリティの割に明るい攻めとサバサバした受けキャラが好印象。難しい題材ですが納得のいくお話と学生らしいエピソードで面白かったです。高史は深町の事は最初から一目惚れだったように思います。舞ちゃんの事は好きなんだろうけど恋愛ではないだろうと。親友の貴史の深町対しての想いと近いのでは。個人的にメトロより好きなお話ですが彼女が、いつつやっちゃってるので気になる方は注意。
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読後感がとてもよい
2020年8月24日
癒される系BLを探していて出会いました。
内容は結構重めのジェンダー?を取り扱っていて、でも読んでいてとても引き込まれました。
Hもあります。それ以上に内面の心の動きが深い!!
続編希望です!!!
ストレスなく読めました
2020年7月18日
内容については他の方のレビューの通りでした。二人の心の行き着く先がお互いで良かったなと。
自分的には、それおかしいんじゃない?普通は無いと思う…というような、風俗とかゲイビとかの変なバイトは出てこないし、理不尽に怒り出す幼児の母親とか、いきなりクビにするバイト先の店長とか、そういうものが一つも出てこなくて、誰の反応もごく普通の当たり前な感じで、ストレスなく読めたところが一番良かった。そこは自分にとって大きなポイントなので…。作者さんがちゃんと考えられてるなあと思いました。
すき。
2020年7月16日
切ない。BL作品に萌えにきたのにジェンダーの葛藤にすごく共感した。
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あーーー
ネタバレ
2020年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんて言ったらいいんだろう…やり場がない切なさ。最後ハピエンでよかった
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いい話
2020年5月29日
性別を問わず人を好きになることを改めて考えさせられるお話でした。2人とも幸せになってほしいです。
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とても良かったです!
2020年4月17日
メトロからたどり着いた、大好きな作品です。私も深町くんがめちゃくちゃタイプでした。読んだ後、何とも言えないいい気持ちになれて、主役の2人には幸せになって欲しいです。
誕生日サプライズ読みました!クールな深町くんが泣いちゃうところ、可愛いかったです。また二人の姿が時々見られたら嬉しいです。
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だいすきな作品です。
2020年3月27日
本当にだいすきな作品でめちゃくちゃ幸せになってほしい2人です。
作者さんの描く、2人の雰囲気とか間とか言葉がとっても好きです。
続編とかあったら絶対買います、、、
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メトロより好きです
2020年3月19日
美しい、とても良い話でした。
女の子に恋はするけど、性的魅力を感じるのは男子のみという特徴的な性的指向をもつ、男子大学生のお話。

女性に性的に触られると怖くなるし、たたない、、、触ってみたいのは同姓の身体。。。この気持ちは、いつか無くなるのかな?と悩みながら、自分って何?と苦しみながら、恋に挑戦し向き合ってる姿が、応援したくなるし、性別なんて関係なく人は人を好きになるよね、と共感出来ました、良いです。

『ふつう』ってなに?
俺は『ふつう』になれるの?葛藤して、出した答えは、、、、どうぞ確かめてみてください。
番外編も書籍に入れて欲しい
2020年1月26日
初めて読んだ、そしてBLというジャンルに興味を持ったきっかけを作ってくれた作品。Bloomのサイトに掲載されている番外編も一緒に読むと、深町の気持ちが伝わりより愛おしい気持ちで読めます(笑)書籍にもこの話、入れて欲しかったな。絵が好きだし、2人の関係もすごく好きです。舞さんも最後FB越しに様子が伝わってよかった。
美しい
2020年1月5日
とても美しい絵でお話も美しかったです、、。
メインのキャラ2人が可愛らしい。
ソフトめで絵が綺麗なBL漫画が好きなのですがとてもツボでした。
一巻完結なのかな?続編欲しいです〜!!
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買ってよかった
2019年12月3日
初めての作者様で、この作品を買って損は無いです!出会えてよかったと思うくらいです!心にジーンっと来ました。あたたかい作品でした。感動しました。
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心情の魅せ方が素晴らしい
ネタバレ
2019年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さまでしたが、すごく良かった。
コマ割りというかアングルが、絵を見ているだけで心情が伝わってきて、感情を揺さぶられました。
アイデンティティを模索中の高史くんと、ゲイの深町くんのお話。悩み、傷つきながら自分を肯定していく姿に泣けました。大切な人への裏切り行為もするけど、若くて未熟なんだから間違いもしちゃうよね。(浮気、不倫が地雷の人には受け入れられないかも。)
最後のカットがまたいい!
全211ページで読み応えありだけど、この先の姿もみたい!
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作者様買いです!
2019年11月23日
別の作品がとても良かったので購入しました!出会えてよかった作品でした。
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絵も素敵
2019年11月6日
ドキドキキュンキュンじゃないし、いろいろ共感はできなかったけどよかった(๑>◡<๑)
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まさか泣かされるとは
ネタバレ
2019年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ メトロが良くて作者買い。淡々と進むなあ、と思ったら舞さんへのスノードームから最後まで一気に泣かされて本郷さんの漫画の力量にびっくりしました。「人を好きになる気持ちを病気か何かだと思ってんのか!?」「自分のこと無理に決めなくていい」「堂々としていろ」素敵な言葉たち。わたしにも刺さりました。性と愛の多様性が認められず生きづらい世に浸透してほしい言葉。人間の複雑さを繊細に描き出してる良作ですね。読んでよかった。そしてここのレビューもいい!読まれたみなさんと語り合いたい気持ちになります。
不思議な感覚
2019年9月13日
読んだ後不思議な感じで、盛り上がりが真ん中にあるような静かな最後。
終わりからまた始まるような、
本当に存在する人の人生の一コマを見ているような感覚になりました。
素敵な作品でした!
作者買い
ネタバレ
2019年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 性的マイノリティだけじゃなく、自分の中の違和感やギャップを抱えている人は少なからずいると思います。樋村の『女の子が好き』というのは本当だったと思うし『男に欲情する』というのも想像がつく。
好きの程度は人それぞれで、回りからは本気に見えなくても、本人は精一杯本気だったりする。樋村は、自分は男だし彼女がいるということで、男しか好きになれないことを認めるのが怖かったんだろうな…でも深町のこと好きなのはバレバレだった笑
5話と最終話がすごく良かったです。傷ついた深町を癒せるのは樋村しかいない!読み返す度にいろいろ考えさせられます。おすすめです。
いい
2019年8月19日
模索しながら前進、何が自分らしさなのか自問自答しながら、居心地よくいられる場所を見つけていく、ラストはそれでも現在進行形で。とてもいい作品。これからも続いていく感じが伝わって、説得力があった。
運命
ネタバレ
2019年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偶然の一致が重なったロマンチックな恋愛漫画でキュンキュンしました。アナグラムは鳥肌たちました。ストーリーもよくてエロもあって収まるべきところに収まって最後は大団円で読後感がよくて全部が良かったです。満足です。
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じーんとした。
2019年8月6日
メトロを読み本郷先生の他の作品を読みたくてこちらにたどり着きました。いやー考えさせられました。同性を好きになったら、それは病気なんだと…診てもらって治そうと…実際あるような話なのかなぁと思い、さらに好きな人から言われるなんて辛すぎる。高文と深町が出会えて救われ良かったです。
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めちゃくちゃよくない?
2019年8月3日
まずタイトルがいい。世田谷シンクロニシティ。一生出てこない。表紙とタイトルにお金出せるクオリティ。しかし内容が素晴らしい〜〜!黒髪無愛想メガネインテリ細身キャラが受けで優しくちょっとバカな茶髪攻めというだけで性癖にゴリゴリくるのにそこに現代的な風刺というか純粋に得られるべきである若者の自由さみたいな話が入ってきてもうノックアウトです…!
しかしなんといっても攻めが受けに対していつ欲情するかがとてもわかりやすくて「わかる〜〜!」となるポイントなのでもうそれだけで価値がありました。最高。
震えた
ネタバレ
2019年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛漫画って少女漫画もBLも、AとBが出会って付き合った、めでたしめでたし。って内容が当たり前。

ゲイでなくても、今時ペット愛で独身とか、事実婚とか、生きざまはひとそれぞれなわけで、私も30歳過ぎて結婚してこどももいるけど「たった一人を愛すること」ってよくわからないし、友達もみんな大切だと思ってる。ふとアレレ、これって変なの?間違ってるの?って不安がある。

それを1冊でじわじわくるものを感じながら読めるってすごい。

終わり方も「愛してるよ!!」じゃなくて、お互い支え合うこれからが透けて見えてて、友情と愛情の隙間な感じが良かった。このストーリーにはこれが正解なんだろうと思う。

たくさんの漫画のなかに埋もれるにはもったいない作品だなぁと思いました。
「意味のある偶然の一致」
2019年7月29日
本郷地下先生の『メトロ』がとても良かったのでこちらも読んでみました。とは言っても前々から「読もうかなどうしようかな…」をぐるぐるしてた作品です。ずっと躊躇してた理由は、紹介文にある、主人公高史の「「恋をするのは女の子なのに、男にしか欲情できない」という不思議な体質」というのが私にとってはどう考えても???過ぎて理解できないと思ったから。でも、いざ本編を読んでみて、そんな私の心にこそ「当たり前」とか「ふつう」のモノサシがあるのだと気付かされてハッとしました。
主人公2人の生き辛さやズルさや優しさ、そして全てを受け入れる勇気。それら全てに読んでいて感情揺さぶられました。印象的なセリフもシーンもたくさん散りばめられている素敵な作品です!! ※修正は今作は見せない角度で必要ナシ。でも本郷地下先生のエロなシーンの雰囲気がとっても色っぽくて好きだな〜💕
恋に落ちるまでが
2019年5月31日
とても丁寧に描かれていて、読み終えた後、1本の映画を観終わったような気持ちになりました。話数ごとにきちんと区切りが付いているのも読みやすかったです。BL作品に出てくる女性は大抵当て馬というか、あまりいい性格ではない印象があるのですが、こちらのお話に出てくる主人公の恋人である舞さんはすごくいい人で、好きになった方と幸せになって欲しいと心から思えました。
胸にささる
ネタバレ
2019年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分をわかってくれる人、受け入れてくれてその上で好きになって欲しいし好きになりたいという思いを抱えていた樋村にとって深町のそのままでいいし変わってもいいという言葉はすごく救いになったと思うし樋村と思じように悩み苦しんだはずの深町からの言葉だからこそ、樋村の力になったと思います。
切なく苦しいなかにも光輝くような愛があって感動という言葉では収まらない出会えて良かった素敵な作品でした✨
BLってこういうこと
2019年3月22日
と私は思ってしまいました。もちろんBLに限らず、誰かを好きになることで萎縮したりする必要はない、堂々としていればいい、まさにその通りですよね。とてもいいお話です
じーんとほんわか
2018年11月15日
何度読んでもいいはなし。これを見て作者さんにハマりました。ふくふくハイツもオススメです。
複雑な心の内側
2018年11月12日
大学の寮で相部屋生活を急遽始めることになった樋村くんと深町くん。授業やバイトで偶然一緒に行動する機会を増やしてゆく二人の交流が興味深い距離感で描かれています。一見不道徳に思われる関係性かもしれませんが、二人の日々のやりとりがテンポ良く丁寧に描写されているせいか不思議と不快感がありません。むしろ複雑な心の内側がしっかりと浮かび上がっていて、より切なくあたたかく感じられました。思いを肯定するのも否定するのも、人それぞれ心の持ち方次第なのですが、そのままで良いと受け入れてくれる人の存在は尊いなぁ、としみじみ思う作品でした。
すっごく良かった
ネタバレ
2018年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無理に決めなくていい
変わらなくていい

私もその言葉がずっと聞きたかった


ありがとうございます!
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面白い
2018年5月30日
LGBTの人って色んなタイプがいるみたいだから、実際この攻めみたいな好きになる人とエチしたい人と性が違うというのもあるかもしれないと思わせるリアルさがあった。心情が丁寧で二人の関係もゆっくり近付いていきいい作品だと思った…が、いきなり終わった件。気持ち知ってた?いつ?なんで?と突っ込みたいが、それまではとても良かったので星5。
凄く良かった!
2018年5月30日
読む前は「好きになるのは女の子、でも欲情するのは男だけ」って、ある意味バイ?とか、自分をゲイと認めたくなくてどっちにもいけない感じ?もしくは、BLでよくある「男が好きなんじゃない、お前が好きなんだ!」的な感じ?だと決めつけていましたが、どれでもなくて本当に中途半端…。でも、読んでいて、心とか性って本当に複雑で樋村みたいに狭間って言うか、そう言う事もあるんだろうなって思えて、凄くリアルで面白かったです。男同士なのでBLですが、BLって括るのが少し勿体無いような作品でした。
面白かった
2017年11月30日
見たことがない設定で、楽しめました。
本郷さんの作品は初めて拝見しました。
落ち着いた空気感がある作品だと思います。
絡み薄め。
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なんだこれ!イイ!すっごく!
ネタバレ
2017年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙がまずインパクト大!惹かれてpixivで読んだら、深町くんのビジュアルとクールな雰囲気に惹かれて、とても続きが気になりました。心と身体は別物?そんなこともあるのかもしれない。だけど、高史は男性に性的に惹かれる事をいけない事だとずっと強く思っていたのかもしれない。真面目な彼は今まで恋してきた彼女たちを愛しい、大切にしたいと思ってきたのではないかと思いました。恋ってしたくてするのではなくて、自然に落ちちゃうんですから、深町くんに惹かれたのは身体からじゃなくて、きっと最初から惹かれていたのだろうなと思いました。勝手な解釈が入っていてすみません。でも、そうだったら良いなと思います。貴史アイスまみれでザマーミロ!って思いました 笑
セクシャルマイノリティを考える内容
2025年4月2日
割と評価の高かった「メトロ」よりも個人的にはこっちの方が良かったです。2018年の作品‥作者さんの意図はそうなのかわからないけど、セクシャルマイノリティ的なことがテーマなお話だなぁと思いました。無知な自分が読んでたら「恋をするのは女性、欲情するのは男性」という高史の不思議な体質は非現実的で入り込めなかったかもですが、きっと実際それで息苦しく感じてる人もいるんですよねたぶん。ラストで、いつかは変わって「普通(女性を好きになる)」になりたかったと言う高史に、深町が自分のことを無理に決めなくていい、今はそれでいいと言った言葉は、刺さりました。特に若い時って、自分は何者なのか、所属とかカテゴリーとかを決めることで安心できる感じがあった気がしますが、少し大人になってくると色んな人に出会うし、こんな自分もいいやって、少し肩の力が抜けてくると思うんですよね。
2人ともこれからどうか幸せにって思うラストだったから、その後も2人が続いてるのがわかるおまけ漫画がめっちゃいい仕事してました!あれがあるとないとじゃ読後感が違ったよ!笑
理解出来ないし
ネタバレ
2024年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像もつかないけれど、葛藤や相手に対し誠実にあろうとする思いだけでも感動したから、シンクロニシティが解る人には号泣なのかもしれない。
「人を好きになる気持ちを病気扱いするな」と言うセリフ(若干違うかな?)は鼻がツーンとした。
理解力がないから星4だけど、出会えて良かった一作。
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番外編を読むべし!
ネタバレ
2023年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネットで作者様が無料で読めるようにして下さっている番外編込みの評価です。こちらだけだったら、ラストがモヤモヤしすぎて☆3でした。元彼女のことが本当に好きだったと彼女との別れに涙しながら、受けに好きだと告白する攻めが理解できませんでした。番外編を読んで少しは攻めの気持ちを信用するか?と思えましたが、まだまだ足りません!
ちょっと不思議な雰囲気の恋の話
2022年8月22日
【樋村は同棲していた彼女が転勤することになり、大学の寮に入ることにした。同室の深町はゲイという噂。樋村も実は『恋をするのは女性』だけど『欲情するのは男性』という不思議な性的嗜好があり…】

樋村のような性的嗜好の方が実際にいるという話をどこかで見たことがあり、興味が湧いて読んでみました。このお話の中ではそこまで葛藤が見えるわけではなかったのですが、いろんな場面で罪悪感や違和感を感じて傷つくこともあっただろうなと少し切なくなりました。

樋村のセクシャリティもあり、何だか不思議な雰囲気でお話が進んでいきました。切ないような、優しいような、悲しいような、楽しいような…。ふわふわしてて、それが作風なのかなと思いました。

お互いに好きな人がいて、その気持ちを裏切っているということがテーマだった気もしますが、それぞれ相手と肉体的な関係があるわけではないし、裏切るというほど深刻ではなかったです。浮気が地雷でもほとんど気にせず読めると思います。
某サイトから〜
2021年10月5日
某サイトで読んでてとっても気になってたのでクーポン出たし、読んでみました!
なんかねぇ、いいストーリーなのにちょっと勿体ない感じかな〜…。1巻では足りないストーリーだと思う〜。だって、かなり深いよ⁉︎サラリと読めるのにも関わらず、実際の内容は深いんですよ。勿体ない〜。
そしてその後の二人があったけど、それをもっと知りたいわー。続いてくれたらいいんだけど〜…なのでー
そう思っちゃったので星4つです。
もし!続編が出たら書き直します!
たかふみ君かわい
ネタバレ
2021年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生の苦学生同士、バイトと勉強を頑張りつつ仲を深めていく話。たかふみは気持ちは女の子に惹かれるけど、体は男に欲情する。深町はゲイ。たかふみの心情が丁寧に描かれるので感情移入しやすくてこちらまでヒリヒリ切なくなった。
深町はなぜあの友達が好きだったのかふに落ちないのと、たかふみがバイト先の喫茶店で深町に惹かれていたのは、好きになるのは女の子?なのにな?とちょっとよく分からなかった。
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抒情的
ネタバレ
2021年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偶然なのか運命なのか判定できない関係やエピソードをベースに、あやふやな自分の存在をどうにか見つけていこうする人物たちの葛藤が描かれています。わかりやすくハッピーエンドに向かう物語ではないけれど、心情が丁寧に描かれていて読み応えがあります。
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番外編込みで
2021年8月27日
ぜひ番外編まで読んでみてください。しっくりきます。作者さまのご好意で無料ネット公開しています。本編中ではモヤモヤしていたタカヒロの恋と欲が、ラストに向け一つの形を迎えました。まだラブとは言えない2人。番外編を読むとホッとします。普通って何だろう。誰かに、自分でも、分からなくても、好きな気持ちを受け入れてお互いに伝えられて、幸せだね。
「メトロ」も読みましたがあまりピンと来ず。今作の方が好みでした。
不安定で不完全な幸せがあってもいいのにな
ネタバレ
2021年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「メトロ」に続き、2作目です。毎度個性的な設定を思いつかれるなぁと思います。ただ、今回、割とシリアス目な設定を組んでおられますが、あっさりした「良かったね」で終わってしまうようなラストが少し残念だなと感じてしまいました。
自分でもつかみ切れないセクシュアリティは生き辛さがあるだろうなと思います。あまり聞かないこと故、フィクションとは言え、相談できる人も場所もないことは心細いこともあるだろうなと勝手な想像も膨らみます。深町の言うように、自分のことを無理に何かに当てはめなくてもいいけれど、当てはまらないことがたまらなく不安になることもあります。堂々とするのは、なかなか難しいよ…と小心者の私はそう思ってしまいます。
「好きになるのは女の子、欲情するのは男の子」という特性は、理性でどうにかなる類のものではなく、舞さん(女の子)のことが好きで付き合っていながら、深町(男の子)に欲情してセ ックスしてしまう流れは、あって然るべきなんだなと思うしかありませんが、モヤモヤはします。特に、バスのシーンが「嫌だな」って思いました。セ ックスよりも不誠実に感じてしまいました。でも、遊園地のお化け屋敷の時のような2人は好きでした。
話の結末としては、樋村は男である深町を好きになり、恋愛感情を抱く相手と欲情する相手が一致するという「めでたし」なラストです。でも、どうしてもしっくりきませんでした。「好きになるのは女の子、欲情するのは男の子」のままでは、樋村を幸せにする道はなかったのかな…と思ってしまって。つまり、私的には、その設定のまま、樋村の未来を落とし込んでほしかったなと思いました。数年後も深町と(仲良く)暮らす樋村はとても幸せなんだと思います。でも、気持ちと体が一致しない状態での「幸せ」があったらよかったなと思ったのです。これだと、「病気じゃない」と言いつつ、まるで病気が治ったかのようなインパクトを与えられてしまいます。深町の言うように「無理に決めなくても変わっても変わらなくてもいい」と分かった上で、この設定だからこその不安定な状態でも、不完全な状態でも、幸せの形はあるよというようなラストを個人的に望んでしまいました。
色々考えさせられました。フォローさん方が絶賛の新作オメガバースも楽しみです!
複雑なセクシャリティを描いている
ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心と体が分かれちゃってるのを本人も悩んで苦しんでいるところは様々なセクシャリティの方にも通じるのではないだろうかと思いました。
ソフトクリーム頭にべちゃのシーンはカタルシスを感じました。
いいね
0件
表紙とは
2021年7月1日
中の絵柄が違って若干詐欺ってるけど、読んでく内にあまり気にならなくなった。それよりもストーリーがとても刺さった。「病気」とか「治る」とか、きっと理解できない人たちは良かれと思ってそーやって心配するんだろうなと思ったら、ホントにやるせなくなる。人の善意ほど、やっかいなものはない。理解してくれなくても、変わらずにいてくれるだけでいいのにね。そーいう意味でも切なかったです。エッチはあるけど濃厚ではないかな。2人が笑ってくれて良かった。
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う〜ん!
2021年6月28日
私には他のレビューの方のようによく理解できてないです!ん?どーゆうこどだろ?ってなりました!理解力が底辺で申し訳ないです。主人公の男の子は、女の子が好きだけど、男にしか欲情しないってなってますが、受けの彼には欲情のみじゃなく、恋愛としての好きが芽生えたんですよね?だったら、バイって事かな?その子のみなら、パイかな?女の子には欲情しない。でも、欲情しなくても、恋愛って成り立つし、セッをしなくても恋愛はできますよね?でも、欲情には勝てなかったんですよね。そんな事考えてたら、ごちゃごちゃしちゃいました。彼女が可哀想で、モヤモヤ。マイノリティな事はみんな違っていいと思うけど、関係が曖昧だったから、モヤったのかなぁ。彼女は、会いにきてくれたり、頑張ってるのに主人公の子が浮気してるから、んーってなりました。
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