というようなイメージで描かれたという座裏屋先生のインタビューを読みましたが、まさにそんな感じです。
嫌な人がひとりも出て来ず(周りの人みんないい人!)、穏やかな気持ちで読める作品です。
シャングリラの鳥のレビューでも書いたのですが、座裏屋先生の作品って個人的に苦手な設定だったり、自分の萌えポイントとは違うキャラクター設定だったりしても、なぜか世界に引き込まれます。そして登場人物も作品も好きになる。
ロン毛も褐色も個人的な萌えは全くないにも関わらず、いつの間にか座裏屋先生の描くロン毛の優男好き、テオ可愛い、になってます。
それだけ世界観の作り込み、キャラ設定がしっかりしており、画力はもちろんのこと、見せ方がお上手なのだと思います。
雑誌インタビューで、テオの肌を美味しそうに見えるように描いてる、というようなことを仰ってたのですが、すごくよく分かります!テオ、美味しそうです(笑)
同じ褐色キャラクターでも、シャングリラのフィーとは肌の質感の印象が違うのでびっくりします。
もちろん、それぞれに魅力的ですが。
そしてカミロの魅力!
こんなに老若男女にモテるんだろうな、の説得力のあるキャラクターを生み出せるのってすごいと思います。カッコよくて優しくてセクシー。
テオのことを大好きで大事に思ってるのが伝わってきて、こちらまで幸せな気持ちになります。
座裏屋先生のお話はどれもストーリーがしっかりしているので満足感があります。
先生の仰る通り、1日の疲れをホッと癒したいときにおすすめの一冊です。