「〜気。」シリーズ6作目。心臓病持ちの遊馬とその世話係の篠田のお話。
「生意気。」から続けて読んでくると、作者様の絵の成長ぶりが半端ないです。そして、その最たるものが、遊馬のイケメンっぷり。色々な男が出てきましたが、こんなに儚くて消えてしまいそうな程の綺麗さを持った男はいまだかつていなかったと思います。こんな人の側にずっといたら、好きになるのも当然かもしれません。主従関係だからこその思いやりと、そこには収まらない愛の深さがまさに儚げ。いいお話でした。
爽兵×迅カップルの番外編その2とみんな大集合の中での目白×中野カップルのラブラブエッチ、このお話も相変わらず最高でした。この一冊は本当に推しカップルばかりで美味しい一冊でした。