ぞんざいに扱われると、そのうち自分のことも大事に出来なくなってしまって、自分のこと大事にしないと他人からも大事にしてもらえないという悪循環。大事にされることに慣れてないとどうしたらいいか分からず、ついつい逃げ出して元のところに戻ってしまうことの方が多いかと思います。そういう人が自分のことを大事にするのって結構大変です。受け身でいるほうが楽なのもあります。だから登場人物がぞんざいに扱われることに対してちゃんと怒れるようになって、本当に良かった。他の方のレビューにありますが、確かにこちらのあらすじはテンション高過ぎですね笑。アダルティックという字面から予想するより、ずっと繊細で内面的なお話でした。