ネタバレ・感想あり恩田星人のレビュー

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ファンタジー
2025年5月29日
読み放題で読ませていただきました。まさかのセミとは
しかも相手は宇宙人。設定が飛びまくってます。でもなんだか面白いので、その後とか見たかった
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蝉×宇宙人
2025年5月13日
読み放題にて。2作品入っています。表題作は宇宙人の恩田と蝉の蝉丸の話。蝉と宇宙人という珍しいCPにストーリーも笑える場面が多いけど意外に深いストーリーで感動もあり。2作品目はギャグでした笑
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蝉の季節に
2024年7月13日
蝉と宇宙人という、何ともシュールな組み合わせに躊躇していたが、蝉の季節だからか(?)半額になっていた。

宇宙人のオンディーに助けられた蝉丸が、何故か求愛してくるというお話。
ストーリーは半分はギャグテイストなので、正直、中盤までは掴みどころがわからずに、軽く読んでしまっていた。
だが、中盤以降は成長した蝉の短命さを上手く活かしており、予想外に感動させられ涙が…
夏の終わりは切なくもあるが、それでも季節は巡りまた夏がやってくる。

致しシーンは数ページと少ないが、美しい絵も相まってとても官能的。
作者様はとにかく水の使い方が上手く、流しっぱなしのシャワー、水栓などから滴る雫、風呂の中のアクロバティックから生じる泡など…よくぞ美麗な2人をびしょ濡れにしてくれた!と拍手した。

蝉についての雑学もあり興味深かった。
この夏は困っている蝉の幼虫を見つけたら助けてあげよう、恩返しがあるかもしれない。
んーーーー4.5!
ネタバレ
2024年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価高くてクーポンあったので買ってみました
私には早過ぎたみたいで(むしろ遅すぎたんか?)ちょーーーーっと付いていけない部分が多かったかなと笑
宇宙人と蝉なので、特殊な設定を求めてない人には向かないかなと
まじでぶっ飛んでます笑
おもしろいんだけど!おもしろいけど…んーーーーー!!!!数年後にもっかい読んでみます笑
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ギャグだけど!
2024年6月29日
考えさせられます!セミと宇宙人に泣きそうになるなんて(笑)
あのアパートで私も暮らしてみたいですねー楽しそう!!
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雪路ワールド沼に
2024年3月6日
宇宙人とセミと父(母)と息子。不思議な同居生活。いろんな生き物が出てきます。それがまた、堪らないんです。6年後まで、ありました。もう一つ収録の作品、めちゃ吹いてしまいました。外で読んではいけません。
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BLで学ぶセミファイナル
2023年7月30日
BLを読みたくて本作を手に取ったのならちょっと待ってほしい。
今まで読んできたBLがBLだと思うなら本作をBLではないと判断する可能性があります。笑
昭和・平成初期あたりのドタバタギャグBLを思わせますが比較的新しいです(2018〜2019)。
頭を空っぽにして受け止める度量のある方にお勧めします。
途中、迷子になりはしましたが私は好きですね。笑
ギャグ漫画と思って読んだら
2023年2月7日
なんとも読ませるストーリー。蝉と宇宙人なんて、想像もつかない設定。最後まで読んだら感動、嬉しい誤算だった。絵やギャグが独特の雰囲気なので、好き嫌いはハッキリ分かれそう。蝉の鳴き声一つでクスッと笑わせてくれるセンスが素晴らしい。エチは微々たる物だが、これは満足の一冊。今年から蝉を見る目が変わる笑
夏が終わるときって
ネタバレ
2022年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 道路に出てきたところを恩田(宇宙人)に助けられたセミ。ヒトガタになって求愛してきて都合により同居することになったセミ(蝉丸と命名)と宇宙人、そして大家のオネエとオネエの子供がメインキャラです。
ファンキーというかシュールというか盆と正月とフェスティバルとカーニバルが一緒に来たような、ナニコレ状態なのですが、なんだかラブリーで切ない感じで読み終わりました。夏が終わるときみたいな。
セミって儚いなと思っていたのですが、庭木についていたセミの脱け殻を取ろうとしたら中身が詰まっていたことがあって、それ以来セミを見ると 達者でよかったねえと思うようになりました。この本を読んで来年からはセミの声を聴くと おーやってるやってる、がんばれよ~と思うことでしょう。
変わった本ですが、おもしろかったです。バンドが題材の短編(6ページ)もおもしろかったです。お願い、結成して。
2020年1月 総166ページ 修正は顔で隠す、トーン、白抜き。
セミ人間は薄くない
2022年10月7日
何か好き。この好きを言葉に表すのは非常に難しい。
突拍子もないお話、破茶滅茶展開ギャグ路線のお話、ではあるけど全編訳が分からないというわけではなく、読み手が色々と感じ取って楽しめる作品だと思いました。
ギャグ部分ももちろんシュールで面白いです。
短い命を持つ者の1日と長い命を持つ者の1日は作中のように同じではないとも思うし、でも確かに同じだとも思う。1日1日楽しく生きていきたいと思いました。
表題作+超短編1話。
全166ページ(40%値下げで購入)。
オンディーとセミマル
ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一生が永遠に続くように感じる宇宙人オンディーと、一生が一瞬で終わってしまうセミの蝉丸と、地球人親子(人間)との愛溢れる物語です。めちゃくちゃ考えさせられる。コミカルな作風なので、笑って流してしまいそうですが、セリフひとつひとつに深い意味を見出せます。最後の終わり方は本当によかった!納得、満足です。
圧倒的に絵が美しい。モンローやヘプバーンを彷彿させるようなレトロで耽美な絵柄(個人的感覚)、すごく好きです。
SF+BL
2022年2月26日
のっけからシュールな設定ですが、時間の感覚が違う二人(?)がどういう関係を築くのか、というなかなか深いテーマが潜んでいる作品。セミ雑学のネタもよい。なお、この作品を読んで、昔見た「光の旅人 K-pax」というSF映画を思い出しました。設定はこの漫画の方がはるかにシュールなのですが、限られた空間(施設と下宿)の中で、よく分からないもの同士がそのままで心地よい関係を築くところとか、ラストの感じでなんかパラレルな感覚がありました。宇宙人の立ち位置は全く違いますし、礼子さんはオネエなだけで極めて常識人ですけど。この作品は蝉ならではの詩情が際立っていて、BLとSFを一緒に味わえる良作です。
いとおしい
2022年1月8日
ゆっくり無気力に時を刻む宇宙人と、精一杯短い時を生きる蝉。なんとなく「100万回生きたねこ」を思い出しました。ギャグや美しい画も好きですが内容にも心を打たれました。試し読みの時点ではこんな感想を書くとは思いませんでした(笑)素敵なお話を有難うございます!
やっぱりセミ無理
2021年6月5日
最初読んだときは今年はセミちょっと好きになるかもと思ったけど、やっぱり朝っぱらからうるさいし、近くにいたら怖い…ごめん、せみまる。
でも一生懸命セクセク言ってると思うとちょっと許せる。
そんなわけで再読しましたがやっぱりおもしろい。
なにげにレイコの作るごはんがおいしそう。
シチューにご飯はありだけど夏はナシですね私は。
ずるいなー
2021年2月22日
結末は何となく読めていました。読めていましたとも。読めていたのに、刺さりどころが予想に反して深かったです。思わず「ずるい」と思ってしまいました。シュールでカオスな彼らのひと夏に翻弄されながら、まるで自分の夏休みも満喫したような気分。これ、夏に読むとさらに良かったなー。そして、今後耳に入る蝉の鳴き声が、セミ雑学2になるんだ・・・。(作者さんのあとがきが好き)
不条理ギャグ
2021年2月22日
ナンセンスギャグって儚い話と相性がいいんだなと思いました。小学生の夏休みもセミも儚いですね。最後の終わりかたまですごく良かったです
作者買い
2020年3月26日
さすがの面白さ。終止フザケてますが、まったく胃もたれせずずっと気持いいままです(笑)こんなに笑えたのに最後はジーンと来て泣けます。そしてとにかく子どもが可愛い!!
セミ×宇宙人+人間親子の楽しい夏休み
ネタバレ
2020年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ オンディーに助けられたセミの蝉丸×ニートの宇宙人・オンディー(恩田)。オンディーと、オンディーに求愛するため人になった蝉丸、オンディーが間借りする平家(多分)の大家のオネエ・礼子と息子の唯路。おかしな来訪者がちらほらやってくるけど、基本はこの4人+猫のミーさんで織りなすコメディBL。かなりシュールで独特!爆笑する感じじゃないけどじわじわ慣らされて、最後に急にほろっときていい話風に終わるのがまたシュール。切ない別れのあとには新たな出会いがあり、一夏の楽しい思い出を胸にみんな幸せに暮らしていけそうでよかったです。見た目はセミ感は薄いので虫がダメな人でも大丈夫だと思います。他に短編1つあり、BLとも言えない勢いで読むギャグ漫画。これも思いっきりシュール!
なんかじんわりくる
ネタバレ
2020年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雪路先生の色が濃く出ている作品でした。相変わらず絵面とは裏腹に強烈なギャグを連発してて面白い(*゚∀゚*)
かと思いきや、途中から胸がキューっと締め付けられるような切なさを醸し出してくる、ハッピーエンドというよりは「幸せな終わり方」という言葉が似合う、そんなお話でした。

エロはほぼなく、美しい交わりのシーンがあるって感じですが、話の流れとキャラクターから考えると、あるだけでもありがたく、眼福でした。
奇奇怪怪!SF×BL×シュールギャグ
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ セミの擬人化BLだと知ってはいましたが読んでビックリ、まさかのセミ×宇宙人!!(+オネエ親子) 多様性と惑星を超えての異種異世界交友録。…どんな世界観よって感じですが、グレイ・タイプの宇宙人が人間スーツを着ているとか、セミだけに背中に羽が生えているとかの特殊な設定は特に無く、見た目はまんま人間なので割りと素直に読めました。(見た目だけね) かなりシュールでギャグ路線に振り切っているので自称のイタイ人か?とも思いましたが、どうやら本物みたいですw 車道に出ようとしていたセミの幼虫を植え込みにポーン(゚Д゚)ノ⌒・ お陰で無事に大人になれました。助けて貰ったお礼に… の、鶴の恩返しパターンではなく「一目惚れしたので俺の子供を産んでください!!」のやべぇヤツに「いや… おれは宇宙人なんだ」のやべぇヤツの倍返しw 磁場がアレのせいで何か色々出て来てワンダーランド状態だしHIP-HOP魂炸裂させちゃうし、宮藤官九郎がギャグ強めのBL書いたらこんな感じかな?ってノリに頭の処理能力が追い付かずに強制停止 ⇒ 寝る…×2回、3回目にして読破しちょっぴり達成感。ふぅ。。前半のワチャワチャを堪えてトンネルを抜けると そこはBLだったという感じで、後半は思いの外ちゃんとBLでしかも刹那的な仕上がりに。そうだった… セミの命は儚く短いのよね。ここに来てセミ設定がじわりじわりと利いてきて、夏の終わりの線香花火の様な寂しさと切なさに心がキュウゥとなり、タイムカプセルみたいに巡る命と出逢えるラストにほっこり和みました。(…しかしオンディーどうやって?セミの産卵方式で??) クセがありまくりで波長を合わせる努力は少々必要ですが、来る者拒まずのオープンハートで読めば総じて面白い作品なので楽しめるかと思います。※内容的にクーポン等を使ってお得にゲットするのをオススメしますが。本編+破滅の鎮魂歌 6P(バンドマンの話)+Bonus Stage 9P(お風呂でイチャイチャする話)+セミ雑学①②+あとがき ⇒ 総166ページ。修正は白抜き、トーン、顔w エチシーンは微量。総評3.5、絵が綺麗 & 礼子さんが好きなので ☆4つ。🐌7/19 久しぶりに出ましたね、雪路先生の新作が!270ページ越えの大ボリュームで、ちょっぴりお高い1.100pt。初耳の出版社からの初出しのBL作品(ファンタジー系)との事で、どんな感じなんだろう?…と、まだ様子見をしていますがタイミングを図ってポチッてみたいと思います🙂
稀に見る美麗な絵と稀に見るとんでも設定!
2024年4月22日
あまりのミスマッチに途中挫折しそうになりましたがラストは意外にもソフトランディングでしんみり。子供視点があったのが良かったのかな。でも表題作より短編の訳の分からなさの方がシュールで好きでした。楽しそうだからもうボーカル3人で良いと思うの…。
この画力でシュール
ネタバレ
2024年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容がギャグ寄りなのに、夏を舞台にしているので切なさがあるのが素晴らしい。
セミの一生の儚さを誰もが知っているからこそ、読み進めるのがちょっと怖かった。

ラストシーンで大家の息子さんが大きくなっているのが印象的でした。
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すげぇ
ネタバレ
2022年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ギャグ一直線なのに、最後ちゃんとBLにまとめた愛ある物語でした。宇宙人とセミだから成り立つBLって凄いよね。
まって、2周目してきたら『庭に出たら冷えちゃったね』の意味が少しわかった!いや、でもどうやって?生命の神秘過ぎる。謎は深まるばかりですね。
ひと夏の恋
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ セミと宇宙人という設定から、なかなかです。
そして、人の親子との4人での夏の生活。
セミは夏だけというのもあり、なんとなく切ない終わり。
想いが通じ合い、次につなげていく。
好みは分かれそうです。
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ギャグのセンスが合うかどうか
2020年4月17日
宇宙人に求愛する蝉人間、宇宙人の住むアパートのオネエ系大家さん、大家さんの息子、蝉人間にお礼を伝えにくる犬人間、蚊取り線香トラップで即退場する蚊人間、モブとして機能するアミメキリンやコツメカワウソ。等々。
まともな登場人物は大家の息子である少年くらい。9割ギャグの漫画です。
ギャグなので、これはもう読者のセンスに合うか否か、それが評価になってしまうと思います。私の場合は残念ながら合いませんでした。
なお、ページを埋めているV系漫画ネタの短編は商業誌レベルではありません。本編を補足する短編をもう1本書き下ろしてほしかった。
独特
2020年3月2日
初めての作者さんでした。独特な雰囲気と絵柄に、シュールなギャグが合っていて新鮮でした。あまりBLな感じはしなかったです。
電波系
2023年12月3日
絵も上手いし笑える中に愛があるかと思ったのですが、ラブコメでもなく、精神的にやばい人ばかり?な話でした。同じ設定でも違うアピールできたんじゃないかな?小学生の笑いを冷めた目で見てるような読了感でした。
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作家名: 雪路凹子
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna