ネタバレ・感想あり花に嵐【電子限定特典付き】のレビュー

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月がきれいと思える日
ネタバレ
2025年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生運動の時代か。。
今よりも更にマイノリティの時代だったのかな?
告白して受け入れられる可能性はすごく少なかったはず。
好きとか言うのも少なかったはず。
伏し目でほんのり頬を染めてる姿は新撰でした。
また会えない2年は、お互いが生きる縁だったのがよくわかり、
会えた時のぶつかり合いも切なく良かったです♪
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その熱に溶け、混ざり合う純愛
ネタバレ
2024年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生運動が盛んな時代背景と閉鎖的な差別、理解が乏しい中での、芽吹いた恋心が開花するのを見た。
罪悪感を持たざる得ない環境下で、それでも色付いた恋心は止められなくて…2人が真っ直ぐに溶け合うように熱を交し、愛を誓う。
持て余した感情と声なき声を学生運動に捧げて、自分の存在証明をしていたのかな…それで神谷へのマグマより熱い想いとのバランスをとっていたのかも。

「俺と一緒に死んでくれ」はプロポーズと同義。この時代に覚悟を持って純愛を貫く。
心ごと体ごと1つに交わり溶け合う幸せと、丁寧な心理描写がアキヒト先生の真骨頂だと思う。
大学生
2024年9月7日
学生運動の頃のお話し。お互いが思い逢っている二人。とても綺麗な絵で繊細な登場人物に良くにあっていました。描写も丁寧で繊細でした。
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あとがきを読んで納得
2024年5月30日
あらすじの様なお話だなと感じました。これは悪い意味でも勿論良い意味でも、です。表面上を流れていくお話を美しい絵と時代感に包まれて読み進めていくのはなんだか不思議な感覚で、面白いか否かは置いといてお話の雰囲気はとても魅了されました。そしてあとがきを読んでなるほど。ある言葉からインスピレーションを受けた物語で、自由に感じて欲しい内容を元から意識的に描いたのなら、この捉えにくさでも納得かなと感じました。かつ、その言葉からこの世界を思いつく作者様に平伏します。儚さと煙っぽい時代感が刺さりました。(参考文献にコクリコ坂からがあったのも好きな世界感共感度マックス笑)星は4に迷ったけど4.6で5です。内容面より雰囲気を味わう作品。
学生運動という珍しい時代選択
2024年5月21日
学生運動が盛んな昭和期、激化した大学寮の同室で過ごす高校の同級生同士が、時代に翻弄されながらも恋に耽るお話。
様々なBL本を読んできましたが、学生運動という時代選択はかなり稀で面白いと思いました。実際の時代考証と比べると描写は甘いかもしれませんが、当時の若者たちの主義・主張を力強く押し通そうとするパワーと盛り上がりは上手く表現されていると思います。また、その裏で、溢れんばかりの恋心と情欲に溺れる背徳感などが艶めかしく描かれていました。そのエロスを、綺麗な肢体と雰囲気ある作画で魅了してくるアキヒト先生はやっぱりすごいと感心しました。
もっとストーリーが肉付けされ、学生運動の深い部分や神谷・北條の立ち位置などが描かれると長編にもなりうる面白い題材だったと思うのですが、「花に嵐」という題名が表しているように、詩的な美しさを表現した物語だと思うと、とても雰囲気の良く出ている作品だと思います。
いいね
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学生運動場面はそんなにないので
ネタバレ
2023年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 参考資料にも載っていましたが、ジ◯リ映画のコクリコ坂を見ておくと、時代の雰囲気が分かって入りやすいと思います。1話目で両思いになるので、変なすれ違いとかなく、2人の時間は静かに流れ激しく愛し合っているのがとても良いです。
エモいと言うのはこのことか…
2023年11月25日
ワタクシ若者言葉を使ってもよろしいのか悩むお年頃の乙女ですが、『エモい』という言葉が読後の感情にぴったりな気がします。

舞台は学生運動真っただ中の学生寮。
高校からの親友の北條と神谷。
せき止められていた水が勢いよく暴発するように二人の恋心が描かれています。
二人の関係の中に学生運動のことはほとんど介入しません。
ただ純粋に恋焦がれて愛するという人に出会って惜しげもなく蜜を与え合うような二人です。
しかし北條の背景にはマグマの様な熱がふつふつと沸いていてそれが学生運動や神谷への気持ちに注ぎ流れていたのでしょう。
その熱が二人が絡み合うシーンに見事に描かれていて、読み手にも熱が流れ込んできます。
ところが面白いことに、先生の作風とセリフの運びでとても静かで美しい作品になっています。
無骨さは影を潜めひらひらとたおやかな一冊だと思います。

あとがきを読むとじんわりと目頭が熱くなってきます。
寺山修司を介して当時の若者の怒りや不満、傲慢なほどの自尊心の熱量、祭りの後の様な静けさ、そして先生の思いがあの数行で垣間見ることができる気がします。

長い作品ではないですが、トンっとその時代の二人の恋の中に落とされたように没入しました。

いい作品に出合えました。
※中村くんはいつも間が悪いww

**163ページ**
後からじわじわ来る作品
2023年11月18日
初読み作家さん。
試し読みで続きが気になったのと、こういう時代物のお話が好きなので読んでみました。

はっきり言って初読では☆4でした。163ページと短いせいか、さらさら〜とあっさり読み終えてしまって。。
でも、時間を置いたらじわじわとその雰囲気に浸りたくなって、何回も繰り返し読みたくなるような作品でした。
特に言葉に注目して読むというか噛み締めるというか、後から意味が沁みてきて……。その当時の同性愛が今よりもっと大変だっただろう、と一つ一つの言葉から伝わってきます。

そして、あとがきでオマージュ作品と知って調べると、もっとじんわり沁みました。
さよならだけが人生だ
ネタバレ
2023年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生運動激しき時代
二人は互いに憧れ己を高め秘め
共感し求めた
古文をオマージュした作品は
美しくエロく素晴らしい
まだまだ奥深さが
隠れている作品でしょうか?
見つける楽しさもあるのかな?
学生運動の時代
2023年1月21日
銭湯でのふんどし姿に時代を見た気がします。
人生や行動が思い通りにならなかったり何かに縛られてる息苦しさと不自由さを感じられる時代背景がなんともノスタルジック。
スピンオフも楽しみます。
素敵だった。
2023年1月16日
大学の学生寮で同室の神谷と北条、学生運動が盛んだった時代のお話で、激しい時代の空気感がはかなく、美しく描かれてます。当時の同性愛に対する偏見は相当なものだったのではないかと想像しますが、ふたりは賢く、愛も言葉も強く、素敵でした。
⭐️5では足りない
2023年1月10日
作者様買い。時代背景に惹かれて購入。控えめに言って最高でした…。大学の同級生同士、北條×神谷のお話し。2人は寮の同室なんですが、日常のやり取りから生まれる2人の空気感とか息づかいとか伝わってくるような描写が好きです。この時代特有の様々な困難が2人を襲ったり引き裂いたりするが、皆まで描かずに行間を読ませるような手法は、むしろ失った時間の重さを感じさせます。ようやく結ばれたシーンも文句なく美しかった。三島由紀夫著『仮面の告白』をふと思い出しました。
昭和ノスタルジックな遠くて切ない純愛物語
ネタバレ
2022年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和40年代の学生紛争を背景とした作品。寮で同室の北條と神谷は高校の同級生で同じ大学に進学しました。高校時代に生徒会長をしていた神谷が北條に声をかけたことから友達付き合いをするようになった二人ですが、神谷は北條を性愛の対象として意識するようになってからは学生運動と距離をおくようになっていました。クォーターの北條の美しい瞳の色にどんどん惹かれていった神谷は劣情を隠していたのですが、北條の名を呼びながらの自 慰を北條に見られてしまいます。狂おしい熱病のようにその時代の学生達を席巻した学生運動、目立つ容姿からそのスケープゴートとなった北條と北條を巻き込んでしまった悔悟に苛まれながら北條を待ち続けた神谷との純愛物語です。その容姿で周囲から浮いていた北條が神谷との出逢いと学生運動とで解放されるのですが、学生運動はどこまでも背景で、描かれるのは北條と神谷の恋なので読みやすいです。二人の友人•中村を主人公としたスピンオフ『真夏の鼓動』に北條×神谷も登場しています。
綺麗にまとまっている
2022年10月4日
1960年代は学生運動の分岐とも考えられる。京大や東大は激しく、この物語のときにあたる1969年には東大安田講堂事件、三島由紀夫の東大全共闘との討論。たくさんの若者の逮捕者、死傷者が出た時期。大学の紛争が沈下しつつある中で1972年連合赤軍による浅間山荘事件が起こり…学生たちの主義主張は分散されたようにも感じる。そんなときの話。ゲイカルチャーを走った薔薇族が1971年に発刊。1972年オイルショック。時代は変わる。混沌とした中に、個々人の歴史と思いの積み重ねは続く。忘れた頃に顔を出す差別。各々の審美、価値観が芽吹くとき、譲れぬものは多くはなかったのだと気づく。きっと、こんな2人もいたと感じる。
静かで熱い二人。
2022年5月14日
ただただ 二人のイチャラブを 見ているだけなのですが 時代背景が 学生運動が盛んな頃だったので ヒヤヒヤしました。
感情が丁寧に描かれてる
ネタバレ
2022年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●総163Pで短め。学生運動の盛んな頃、同性愛や混血が異端なものとされた時代…ではあるものの、「出来事」の描写はわりとサラッとしていて、それよりも「会話」や「心情」を丁寧に描いて下さっているなと感じました。激動の時代背景とはうらはらに、淡々と描かれる二人の想い。モノローグも多めです。
●名前を呼びながらの自 慰を本人に目撃されたことで、秘めていた想いが暴かれる。実は高校の頃から両片想いで…開かれた花は一瞬で燃え上がる。ずっと隠していた欲望に素直に、貪るように求め合う二人が愛おしく感じます。
●でも神谷は周囲に異端視されることが怖い。そんな神谷に対して、高校の頃に自分が神谷からもらった言葉を返す北條が良かった。北條は、アメリカの血が入っていて金髪碧眼。この容姿に関しては何度も描かれます。高校時代のエピソードはきゅんとする。
●北條逮捕〜出所の2年はポンと時間が飛びます。再会後ひたすらに愛を伝え合う二人。えっちもじっくりと描かれてて良いですが…もう少し、「愛してる」以外の会話が聞きたかったな。別々の2年を経て、二人は何を語り合うのだろうか…と。
●お互いの家族には「親友」としての紹介に留まりそうですが、そういう時代です。北條の髪の長さについての会話、好きだなぁ。「短いと綺麗な瞳が見える」「キスのとき髪を梳いてくれるのが好き」とか。
●完全に表紙買いだったのですが、この美しい雰囲気そのままに、叙情的に紡がれた作品。「自分に素直になれたとき、幸せだと感じる」。良かったです。
美しい
2022年4月28日
時代ものはあまり好きではないのですが、純愛が美しくて読んだ後幸せな気持ちになれました。末永く仲良くしてもらいたい、
桜は毎年咲きますから。
ネタバレ
2022年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和の学生運動が盛んな時代、若者たちが声高らかに主張するそんな喧騒を横目に気付いてしまった視線。
大胆なコマ割りで数ページに渡って描かれる神谷と北條が求め合うシーンは、無声映画のようにただ漏れる吐息と熱さだけが伝わってくる。
この世界に二人だけしかいないんじゃないかと思わせる描き方がめちゃくちゃエモい。
時代設定はただの背景としてでは無く、学生運動に費やした時間や一緒に声をあげた仲間、失ったものの多さを何とか肯定して生きようと未来を見つめる若者の姿として描かれていてより胸が熱くなる。
後書きにサヨナラダケガ人生ダ /ならばまた来る春はなんだろう。この言葉を残した先達へのオマージュ。
色々な楽しみ方が出来る作品と書かれていました。
桜の咲く春の日、大人になったかつての仲間がこれからは「友達」でいてくれと言う。また春が来る度にこの日を想うんだろう。幸せだと笑う2人が泣くほど綺麗なシーン。
もうすぐ桜の季節、時代になろうとした若者たちへ思いを馳せながら花見でもしようかと思いました。笑
心をサワサワと揺さぶるような素敵な作品!
熱くせつない青春
2022年2月11日
学生運動の中、クォーターであることや仲間との友情を通して感じる
焦燥感や愛の形、想い合うこと等
この時代だからこその熱くせつない青春を垣間見ているようでした。

時代は違えど、今にも通じる部分があり、色々考えさせられました。
昭和時代。
2022年2月6日
学生運動が盛んだった時代、浅間山荘事件の前後理想に燃え純粋に求め合った男たちの物語。花に嵐というタイトルが青春時代の儚さを感じさせますが最後は確かな愛があります。
学生運動が盛んな時代
2022年1月21日
作者さんの沢山の参考文献や、当時の光景を想像しながら描いたであろう今作品。
ご尽力いただきありがとうございます<(_ _*)>

学生運動の事を耳にした事はあっても、いまいちピンと来ない私には少し難しく感じてしまいました。
しかし今よりは生きづらかったであろう時代に、同性愛とはこれまた大変だろうに、それでも2人が惹かれ合い愛し合う様子が丁寧に描かれていてよかったです◎
(総163ページ)
嵐のような時代の恋
2022年1月14日
昭和に起こった、学内問題だけでなく社会問題にまで拡がった学生運動は、暴力や権力に押さえつけられながらもみんな真剣に生き抜く為の戦いだったのかなと思います。そんな同性愛をまだ認められていないだろう時代に、1人悩む神谷は仲間でクォーターのイケメンな北條に恋してしまいます。とても緊張感のある切なさを感じました。
この時代だからか言葉遣いが凄く丁寧で、現代のチャラい言葉やチャラい男でもない、堂々としていてとても男らしくカッコいいですね。
2人が会えない2年は長く辛い月日でしたが、出会えた後は熱く激しく優しく想いをぶつけ合う2人に、いつまでも一緒に幸せでいて欲しいと思いました。
学生運動
ネタバレ
2022年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和の学生運動激化の時代を生きた学生たちのお話です。
あとがきに書かれていた井伏鱒二の「勧酒」、それを受けた寺山修司のうた。それらをオマージュして制作したとあり、色々と考えさせられました。

アメリカ人のクオーター・北條×高校では生徒会をしていたが学生運動には消極的な神谷。
大学の寮で同じ部屋の2人、お互いに気持ちがあることがわかり良い仲になった矢先、北條が逮捕されてしまう。
出所を待ち、また一緒に愛を紡いで過ごしていくというストーリー。
言葉遣いがとても文学的?に感じ、一昔前の時代背景をうまく表していると思いました。
クオーターである北條の髪色や眼の色、そして恵まれた体躯がとても美しく、魅力的でした。
時代に翻弄された学生たちも、普通に恋愛し、離れ離れになってもまた再会し愛を確かめ合う。
素敵なお話でした。
珍しい時代設定
2022年1月10日
学生運動の時代の設定、というのは珍しいですね。昔だからなのか彼らがインテリだからなのか、時代がかったていねいな言葉づかいが独特の雰囲気を生み出していて、とても良かったです。
学生運動の果てに投獄されてその後、というシチュエーションはもっと悲壮な感じなのかな?と思いましたがその辺りは割とサラッとしていて、二人の甘い時間がふわっと描かれています。せっかく?なので、その辺りもう少しドラマチックだったらもっと良かったかも。
雰囲気が好き〜
2022年1月3日
この頃の学生ってみんな信念があって好きです。作者さんの参考文献を見てみると、やっぱりこれはここ参考にしてるよね!という答え合わせもできます。中身も表紙のまま、空気が綺麗な作品でした。
時代を感じさせます
2021年12月31日
時代物です。学生運動のこととかよくわからないけれど、一昔前にもこういうカップルがいたのかな?とか、思いを馳せながら読みました。言葉遣いが昔で「達する」とか「口づけ」とかそれだけでノスタルジックな気持ちになりました。時代物だけど、エロもしっかりあって絵も綺麗で満足です!
雰囲気がたまらん!!!
ネタバレ
2021年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1960年代〜学生運動を舞台に、その裏で男同士の恋焦がれる様子がグゥ〜〜〜っとガァーーーーっと描かれています!その時代の辛さや同性愛者への思考などは、サラッと。も〜2人の愛し合う姿に幸せを噛み締めています!(>_<)!セリフもその時代の言葉というか、『ふがいない…』『ハンサム…』とか、服から小物から、エチの雰囲気からもーーー全て好き!!
も〜〜キスも最高すぎる!たまらん(>_<)どうしよ〜(>_<)辛いシーンがありそうな題材でしたが、私はなくて良かったなーっとホッとしてます^^;
この時代、生きていく上で不安なこともあるだろうけれど、何があってもお前と生きていく強い強い絆を感じる作品でした。愛って素晴らしいなぁ〜。
絵美しい
2021年8月7日
佐藤アキヒトの作品どれも好きです。
何度も読み返しても飽きがきません。現代より深く、二人の恋も。繊細でよかったなと思います。
良かったです
2021年7月31日
値下げしていたので購入しましたが、話の内容もしっかりしていて良かったです。
美しい
2021年7月20日
作者さん買いです、表紙に惹かれました。各話の扉絵も好き!ストーリーもこの時代ならではの美しさがあって、切なさや葛藤もあるんですが、苦しすぎることはなく。官能的で昭和のすこし古風な物言いがしっとりと色っぽかったです、もちろん絵もいい。
綺麗
2021年7月14日
この作者さんの描く絵がすごく好きです。色気を感じる。神谷も北条もお互いを見つめる目が艶っぽくて好きです。
作者さん買い
2021年7月13日
この時代や学生運動のお話って、悲しい結末も多いので、やっぱり途中苦しい展開があって切なくなりましたが、ハピエンでよかったです!あっさりした絵柄なのに色気があって好きです
色っぽい作品
ネタバレ
2021年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代設定がまずツボ、そして攻めのビジュがツボ、で購入。初めての作者さんでしたがそんなに激しいわけではないのにエロシーンが美しくて色っぽくてとにかく好き。受けのカウパー伝ってるシーンエロエロでツボでした…
素敵です
2021年7月3日
表紙と試し読みで気になり、カートの後で購入に入れておいたらなんと半額に…!買って大正解でした!
学生運動が盛んな時代のお話でしたが、リアルで絵も素敵でキュンキュンしました。初めての作家さんでしたが、これからチェックさせていただきます。
2021年6月30日
キュンキュンしすぎて胸が痛かったです‪

妙にリアルでお互いを凄く大事にしてるのが伝わったし、
性描写もエロいというより美しいの方が
表現的にはあってるような感じです

言葉にするのは難しいですが、絵も綺麗で
すごく惹き込まれるような切ないストーリーなので
終始キュンキュンのオンパレードでした

何回も見返したい作品です。
しっとり
2021年5月27日
激動でありながらしっとりとした色気に満ち溢れた作品でエロシーンがめちゃくちゃ美しかった
初めて
2021年5月7日
佐藤アキヒト先生の作品を拝読しました。
美しく繊細な作画に、一気に大ファンになりました。
良き!
ネタバレ
2021年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生運動の時代。アメリカ人とのハーフである北条×北条への想いを秘めている神谷。時代背景が難しいけれど、絵がキレイで、引き込まれる世界観です。大切なものを大切だと胸を張って言えないもどかしさ。離れることになった2年はすごく辛かっただろうな…。それでも、ふたりの想いは本物で、お互いを大切にしてて、すごく素敵でした!恋人と言えなくても、ただ側にいたい、それだけで良いって深いなぁって思いました。ふたりのこれからをもっともっと見たいと思うくらいほんとに良かったです!
ラブロマン
2021年3月18日
そんな昔の事ではない時代ですが、この時代の話 好きです。
友情や同士、そんな中の愛。
時代背景が合間って切ないのにキュンキュンして好きなんです。
秘密が現代より深く、愛も深い。
どう感想を書いても安っぽくなっちゃうので、読んで感じて下さい。
とても
2021年3月15日
素敵でした。ストーリーも絵柄も、魅力的でキレイでエロい。学生運動の時代のお話しだったけど、古臭さは全くなかった。言い回しも、むしろ上品で彼らにはとても似合っていました。ストーリーを追っているのに、台詞を読んでると詩を朗読してるような気になって不思議でした。ため息の出るような美しさ。エッチもむせ返るようなリアルさがありました。激しい、のとは違って、生々しい、という感じ。初めての作家さんでしたが、大正解でした。
美しく艶やか。
2021年3月13日
丸ごと表題作。本編5話プラス本編の続きエッチ『月光』6P、電子特典1Pあり。学生闘争のさなかに芽生えた恋のお話。生徒会長の神谷は青い目で浮いていた神條に声をかけ、二人は親友になる。大学生になり、信頼関係はいつしか恋になるが、結ばれたのも束の間、神條が逮捕され……というお話。とにかく絵が綺麗。時代背景もあって2人の言葉遣いが堅苦しいのも雰囲気があって良い。硬い線が古めかしさと合っていて、エロも色気がある。逮捕以外は大きな妨害や当て馬もいなくてスルスルと進むのだけど、同性愛が今ほどオープンでなかった時代にひっそりと、だけど情熱的に求め合う二人の姿に背徳感もあってとても良かった。ただイチャイチャしているだけでいいので続編が欲しいです。
作者さん買い
ネタバレ
2021年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染を初読みして好きになった作者さんです。表紙が素晴らしいと思います。学生運動のお話で、会話もちょっと慇懃で時代を感じます。エロはそこそこです。全共闘世代の小説を読んでるような感覚に近かったかな。ハピエンでよかったです。
こんな時代だから
2021年3月10日
大変だし、今のようにはいかないから気持ちの持っていきようが難しいけれど二人は穏やかで、想い合っている感じがすごく良かったです。以前作者さんの別のお話を読みましたがやはりこんな優しいお話だったなぁと思いました。
激動の時代に咲く
2021年3月10日
作者買いです。一風変わったテーマが光る作家さんだと思います。
大学闘争の時代、道ならぬ恋に落ちた2人のお話。
古風な言い回しが使われており、官能小説の趣があります。
歴史的内容が含まれますが難しく捉える必要はありません。
イデオロギーさかまく中で秘めた恋を通わせる様を愛でる作品です。
んー美しい。
学生運動最中の大学寮が舞台
2021年3月9日
セール買い。時代設定が珍しいのでお気に入りにずっと入れていて、フォローしてる方がレビューあげてくれて(ありがとうございます)セールに気づきました。(お気に入りって値段が出てこないからセールかどうかわからなくて使いづらいですよね。。仕様変更してほしい)
60年ー70年の学生運動盛んな時代の大学寮が舞台のBL。この時代設定の作品読むの初めてですね。少し硬めの線で描かれた絵柄が、当時の真剣に世を憂いていた学生運動グループの雰囲気にとても合っています。表紙にも各話の冒頭にも全て桜が美しく描かれていて、素敵でした。設定は珍しいですが展開は一途な王道恋愛話。高校生徒会、大学寮同室からの恋愛。たとえ離れていてもずっと想い続けます。
参考文献の小説、村上龍の69は同じく学生運動の時代を描いた青春小説の傑作ですよー。モデルが京都にある大学のあの寮っぽいなーと思って読んでたらやっぱりそうでした。建て壊されたのかと思ってたら、まだあるんですね!(失礼なこと言ってすみません。以前、ネットで寮を大掃除する企画をみて大爆笑した覚えが。。)
同じ寮が舞台のスピンオフが現在雑誌連載中のこと。単行本になるのが楽しみです。
表紙だけで星5つけたい
2021年3月9日
初読み作家さんです。とにもかくにも表紙買い。表紙がすばらしい。シンプルだけれど一手間かけてタイトルの上に桜の花びらが載っているし、前側のボヤけた桜も奥行きが感じられて良い。サムネイルでみてもキャラの顔のほうにスッと目がいくようになっている。デザイナーさんグッジョブ。自分だったらタイトルをもう少し下げるかも...とか思ったけど、帯があるからこれでベストなんですね。前方の桜を生かしつつタイトルの可読性も保っている。デザイナーさんグッジョブ。2回言いました。
2人の表情もいいし、この表紙ずっと見ていられるなあ。
そしてお話も大好きな近代日本モノでした。うひゃー。
時代的には学生運動の頃で、作者様のあと書きによると、寺山修司やら当時の作家のオマージュ的作品のようです。
参考資料なども列記されているので、まずは一度まっさらな状態で読んで、後ほどその辺を意識して再読するのも面白いと思います。資料には現代作家の本や映画も含まれていたのでどれか1つくらいはご存知の作品があるかと。
絵もとっても綺麗ですね。たまに顔の長さが短い気がして、3月のライオンの子みたいだなあと思ったり思わなかったり(個人的感想です)。
お話自体は時代背景ゆえの障害ももちろんありますが、他のこれ系の作品に比べると割とあっさり目かも。
でも生死が関わってくると個人的にはマジで辛いので、私はこのくらいで充分です。エロもちゃんとあります。
詩の様なストーリー
2021年1月11日
さよならだけが人生だ 。


さよならだけが人生ならば人生なんていりません。

先人達の詩にオマージュした先生の今回の作品。

大切なものを大切なまま生きようと選ぶ2人の
想いが良かった
先生の絵柄が、色気があって綺麗で大好きです
会えなかった時間があった分再会出来てのえっちは
激しくてエロかったです
さよならだけにしなくていい、人生を捨てずに
一緒に繋いでいく事が出来るのだと思えた
ハッピーエンドのお話です
危うげで強い
2020年10月3日
絵が綺麗で、ストーリーに合っていると思いました。儚げだけど、芯の強さも感じられて引き込まれました。最初こそ神谷は踏み出すのを迷っていたけど、踏み出してからは、北條も神谷もブレることなくお互いを想い強く結びついていて良かったです。時代背景は暗くなりがちなところですが、学生の真っ直ぐな感じや悩みなどの心の動きも丁寧に書かれていて好感が持てました。キスシーンもそれ以上も絵がきれいなのでなんだかとても官能的でした。大満足。
好きです
2020年9月22日
やっぱりこの作者さんの絵と雰囲気と世界観、エロさが好きです。どっしりしっとりしてるストーリーでした。良かったです。
予想と違いましたが‥
2020年8月25日
ストーリー重視かなと思っていましたが、思ったよりイチャイチャしてました。笑
でも、これはこれでアリかなと思います。世界観あってよかったです。
映画のよう
2020年7月13日
大好きな作家さんです🙂絵がすごく繊細で綺麗😊今回のお話も素敵でした‼色んなしがらみがある時代に素直に愛してると言えることができた2人が愛おしかったです。まるで映画を見てるみたいなストーリー。エロさも美しかった〜😄
短いけどギュッと詰まった作品でした😄
学生運動
ネタバレ
2020年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の主義、主張をはっきり口にすると異端者扱いされるこの時代を背景に、アメリカ人の祖父を持ち幼い頃から差別されそれでも一生懸命に『自分』を生きる北條と、そんな北條を気に掛け心の奥底に秘めた恋心を必死に隠しながら接する神谷。二人のピュアで真っ直ぐな心情や時代に流されない逞しさが繊細なタッチで描かれ、読後は放心状態になりました。この二人はきっと時代を切り拓いていくことでしょう。その後の二人がどうなったのか、続編を希望します
美しい作品
2020年4月26日
作者さんのファンでもあります。とても美しく主人公の心情を丁寧に書かれていて文学的な作品だと思います。桜の花びらが舞うようなストーリー展開で穏やかなようですが、描写は大胆なところもありそれもまた芸術的な雰囲気を感じました。
閑かなものがたり
2020年3月29日
血気多感な時代を描いているはずなのに、とても閑かな作品。読み手であるこちらが作品に迷い込んで、一登場人物として情景を見ているような気分になる。個人的にはゆき林檎さんの『玉響』と同じ世界観を感じる
よかった
2020年3月29日
絵がとても綺麗で、ドキドキしちゃいました!おすすめです!!!
ちょっと予想外
ネタバレ
2023年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんだか不穏な流れになりそうでしたが、離ればなれになったぐらいで意外と大きな問題はなかったです。なので、思っていたよりあっさりとしたストーリーに感じてしまいました。ただ、あの時逮捕されたのは2人にとっては良かったのかもしれない。混乱の中だと悲しい結末になっていたかも。きっとこの時代にもこの2人のような人はいたはず。時代に左右されることなく自由に愛し合えるって幸せな事なんだなと思いました。
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カラーで読みたい
2023年5月21日
昭和の学生闘争が盛んだった頃のお話し。
カラーで読んでみたいなと思いました。
とても深いストーリーだったけど、わたしは何度か読んでみないと理解が出来なかったので、星を1つ減らしました。
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サヨナラと春
ネタバレ
2022年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 花に嵐とは「良いことには、とかく邪魔が入りやすい」という意味。

唐の漢詩「歓酒」を井伏鱒二が「ハナニアラシノタトエモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ」と訳し、それを受けて寺山修司がさらに「サヨナラだけが人生ならば、また来る春はなんだろう」と詩う。
それら言葉へのオマージュを込めて作った作品とのことでした。

本来の「サヨナラ」と「また来る春」は別の人を指していると思うのですが、ここはBLの世界、やっぱり同じ人と春を迎えるのが嬉しいですね。

展開はあっさりめですが、時代を踏まえた描写や雰囲気があるところがよかったです。
選んだ時代設定を受け、安保闘争に関連する部分はもっと絡めて描写があると面白そうと思いましたが、読後にレビューを見ると難しかったという声がけっこうあったので、バランスが難しいんだなぁと思いました。

総163ページ(電子配信特典1ページ)。
面白かった!
2022年1月28日
作者買いです。学生運動が激しかった時代のお話なので、明るい!楽しい!という雰囲気ではありませんが、静かにラブラブな感じが楽しめました。
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良き!
2022年1月11日
当時の日本情勢が練り込まれていても古いとは感じなかった。2人の絆が日毎深くなるのがじわじわと伝わってきました。もう、こちらの作家さん、ギリギリアウトからすっかりファンになってしまった。絵のタッチもすごく好きです。
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しっとり大人
2021年7月7日
しっとり大人な作品で、読後に余韻が残ります。この後すぐにスピンオフを読みに行きます
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学生運動の頃のお話
2021年7月6日
表紙買いしたら、内容は現代ではありませんでした。当時ならではの偏見や差別の描写もあり、お話に引き込まれました。絵柄とストーリーがとても合っていると思います。
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😊
2021年5月12日
163ページです。
ページ数が少ないので駆け足に感じました。
現代じゃないからかゆったりとした独特な雰囲気があって珍しくてよかったです。
両想いになるのが早かったので片想いの切ない感じが好きな私としては少し残念でした。
攻めは包容力があってもちろん男前だけど受けも意外と男前で行為のとき積極的だったのは嬉しい誤算でした。
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設定に惹かれて
ネタバレ
2021年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入しました。最初に読んだ時は設定や時代の雰囲気が活かしきれていないように思いましたが、何度か読み返すとじわりじわりと作者の方が細かく設定や心理描写を考えて描かれたのだと気づきました。そして後書きを読んでタイトルがストンと落ちてきました。それほど昔ではないけれど、遠くなってしまった時代の空気、今よりも苦しく生きにくい世間で、それでも2人が寄り添い幸せに生きていこうとしている姿が最後には心の沁みました。
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キレイ
2021年4月3日
綺麗な言葉で綺麗な表現で、絵も儚さがあるので余計に切なさや優しさが沁みました。絵とストーリーが合ってると思います。時代背景もあって、少しレトロな感じもありますが、それが余計に切なさを感じさせます。個人的に、身体の書き方が筋肉もあるし、変に細くなくてリアルさもあって好きです。仲間達もいい人だし、素敵なお話でした!
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綺麗。
2021年3月28日
すごく綺麗な絵。少し古い時代のお話だからか映画みたいな雰囲気でとても素敵。ただ見てるだけでも満足感がある。大人っぽい雰囲気。ふたりがこの先ずっと一緒で幸せであることを願ってます。
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直線的な会話にエロさあり♨
ネタバレ
2021年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生運動が盛んな時代ということなので、二人の会話がとても直線的なのに、まるで官能小説を読んでいるようなエロさがあり良かったです❗「戸渡り」久しぶりに聞きました(笑)😄北条(攻め)の短髪はとてもカッコ良かったのですが、代わり映えの無い神谷(受け)がちょっと残念だったかなぁと。もう少し妖艶な感じでも良かったと思います。
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やっぱり、、
2020年10月31日
作者さんの作品好きです!
あの時代は男同士の恋愛なんて受け入れにくいと思います。
でもそんな時代に2人の好き合った恋愛が良かったです!
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爽やか…
2020年10月9日
この作家さん大好きでこちらも気になって、3冊目購入しました!絵がキレイでカッコイイ♡
そして、Hシーンはキレイなんだけどエロくてたまりません。
こちらは少しラブストーリーより、それ以外のお話が多かったように思います。
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作者さん買い
ネタバレ
2020年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーにとても重みがあり、『大切なものを大切にしたまま 俺たちはこれから どうやって生きていこうか』という言葉に胸打たれました。色々考えらせられるお話ですが、嫌な重みではないし、最後のエロが清算してくれます。笑
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時代背景がよかった。
2020年4月7日
表紙が綺麗で惹かれた作品です。
切なくもあり、エロもありの最高の作品でした。
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どっしりとした話
ネタバレ
2020年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーに重みがある。
でも、嫌な気持ちになる重みではなく、文学的な重み。
学生運動もあるが、意外と平和にストーリーは進んでいくと思う。
最後は幸せな愛に包まれているなと感じる。
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激動の時代に花開いた秘めた想い
ネタバレ
2020年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生運動が盛んだった時代、大学で運動に参加していた北條×神谷。一歩引きつつ頼りにされていた神谷は、親友の北條に人に言えない想いを抱えている。自分の思想を声高に叫べるのもひとつの自由かもしれないけど、やっぱりなにかと不自由な時代だと思う。神谷の片想いや学生運動はそんなに長く続かないけど、思わぬ別離が辛かった。あんなことが本当にあったんだろうな。二人の気持ちが揺らがなかったのと周りも含め比較的優しい描き方だったのが救いでした。いつかはみんな気付くだろうけど、その時も優しくあって欲しい。切なくて余韻の残るお話でした。
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美しい
2020年3月29日
学生運動があった頃の話でした。激動の中で密かに恋心を抱く二人。全然やらしさも無く寧ろ美しかった。
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163ページ
2020年3月29日
一冊まるごと表題作です。
あと1話!あと1話欲しいって感じ。
時代背景がまた、難しい所きたなぁと。
この時代に同性愛は更に困難だったかと思います。
そんな、難しい中の2人を丁寧に描いてて、また桜が凄い綺麗です。

アキヒト先生!
ハイウエストの白ブリーフしかと見届けました✨w
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そこまで突っ込んだ展開ではないけど
2020年3月25日
お話は学生運動時代の日本。真面目だけど周囲から一目置かれる感じの主人公と、外国の血が入ったお相手。文学的な雰囲気があるなと思ったら、あとがきにもそんな感じのことが書いてあって納得…
展開はそこまで複雑ではなく、むしろ二人が互いに愛しい、愛しいと思い合う気持ちをめちゃくちゃ丁寧に描写してある感じがしました。クライマックスを引き伸ばしてじっくり味わう感じというか…それってうまくやらないと「盛り上がりだけ書かれてもなあ…書きたい要素を詰め込んだのはわかるけど」ってなりがちなんですが、この作品はそうなってないので好きです。
あと、周囲の学友がみんないい子たち、というのはこの作者さんの作品に共通のポイントですね。
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時代が
2024年2月25日
学生運動の時代のお話しです。絵は綺麗で凄く好みだったけど、個人的に時代設定があまり好みではありませんでした。
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なるほどなるほど
2023年4月29日
学生運動に関することはサラサラサラ〜と雰囲気だけ書かれています。どうせならこの機会にどういうものだったのかしっかり知りたかった。(ので、あとから自分で調べた)
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わりとあっさり
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品全体に漂う雰囲気は良いのですが、二人の関係が結構すんなり始まって、相手が収監されてしまった時もパニックになるでも無く淡々と話は進み、なんと、2年ワープしてもう同棲突入。何だかダイジェスト版で読んでいる気分になってしまった……。良い雰囲気の人物を描かれる先生だけに何だか残念な気持ちに。。二人の関係に、もっと心揺さぶる物が欲しいところでした。
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時代の空気感出すのは難しいんだろうな
ネタバレ
2022年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、これは京都大学ですかね。
吉田寮が今でもありますし、昭和40年代は学生運動も激しかったですからね。
でも、京大の時計塔がペンキで塗りつぶされているのを見たことがある人間としては、なんだか当時の匂いがしないんですよね。
末期の学生運動ってもっと殺伐としてましたし。
寮なんかバリケードだらけです。
集会にしてもあんな穏やかな物じゃなかったと思う。
目を据わらせた学生がアジり倒す、ノンポリや穏健派な学生は罵詈雑言の的になるというようなものだったはずです。
そして下火になったあとは、多少でも関わった人間はとにかくそれをひた隠しにして就職して企業戦士になっていった。
だから卒業後も交友を温めるってのはねえ、どうなのかな。
また、ハーフに対する差別も、なかったとはいわないです。
ただそれは戦後、進駐軍の相手をしていたパンパンたちが産んだ「合いの子」への差別です。
この作品の北条のように、出所がはっきりしてる合いの子はまた違ったはずです。
まあそういう諸々の事が思い合わされたのでこの評価です。

学生運動って彼等にとって何だったんだろう
2022年10月9日
絵がとても美しい!
1960年代後半から1970年代の学生運動が中心で、言葉使いも今ではほぼ使わない言葉を使っていて、社会が苦手な私には正直分かりづらかった(汗)
でも、攻め君の外見や血筋への偏見と差別の問題を学生運動を通して表現し、そこにBLを絡ませるという、作者さんの手腕の凄さを感じました!
学生運動って何だったんだろ?って調べた時に、社会を良くするためにやってたんじゃなくて、自分達の環境改善が目的だった、と出ていて、エッそうだったの!?と驚きました。
暴力は良くない、けど、攻め君にとっては学生運動が自分の存在を実感出来る場所だったんですね。そしてそこは、受け様と繋がっていられる唯一の場所でもあったんですよね…
最終的にハッピーエンドで良かったです(^^)
きっと沢山伝えたい言葉はあったと思うんです。けど、想いが溢れた時って言葉になりませんよね。あの5文字の言葉に全ての想いが詰まってると思いました(^^)
あっさり
2022年8月13日
サラサラとお話しが流れて行きます。学生運動渦巻く激動の時代ですがそれはバックグラウンドにあるだけであまり深くは関係してこないです。読み終わった後、これで終わり?といった感じです。男の子が男の子と出逢い、お互いほんの少しの葛藤があるものの簡単に結ばれる、よくあるお話しでした。
作者買いだったけど...
2021年7月11日
面白かったけどさらっとした展開で物足りない感じ...時代設定いかしてもっと深掘りして欲しかったです。
エロのためのストーリー
2021年7月6日
ストーリーに期待せず、佐藤アキヒト先生のエロや雰囲気が好き!と言う方にお勧め。半額セールで購入。正規の値段なら躊躇するかな?「幼馴染」のようなキュンとくるシーンはない。でも、絵はすごく好きだな〜!
サラーッと
ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景から、ストーリーに波乱があるものとの先入観もあって、サラーッと何の引っ掛かりもなく終わってしまった感が否めないです。途中、逮捕されても2年が過ぎちゃってるし。このストーリーなら、わざわざ安保闘争時代にする必要がないように思えます。
ドラマチックのようであっさり
2021年6月26日
昭和の安保闘争時代モノ。
自分の性癖の後ろめたさから自宅を出て学生寮を選んだら、
その性癖を自覚させられた本人(碧眼の美男子)と同室になってしまい…。

学生寮同室の大学生同士。
クォーターの北條×神谷の話。

珍しい時代設定でそそられましたが、闘争激化といわれても寮内のエピソードしかなくて、学生運動や投獄で引き裂かれた時期の話が無いので説得力に欠けて盛り上がらず^^;
雰囲気はあるのに勿体ないな〜
激動の時に引き裂かれた熱情が良かっただけに、ガッツリ読みたかったです。

→学友中村君編スピン『真夏の鼓動』
2年は長いぞ…
ネタバレ
2021年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ なにか起こるのかなぁと思っているうちに、話が終わってしまった…笑
収監されて2年、そこそこ長いのに面会にも行かないの?愛している割にはそれはちょっと酷くないか…
なんだかノスタルジックな雰囲気だけで終わってしまったなぁ。
きれい
2021年3月11日
先達の言葉へのオマージュということでしたが、残念ながらその先達の言葉を知らずに読みました。
学生運動の喧騒の中、しんと静かできれいなお話だなと思いました。
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難しい
2021年3月4日
学生運動の頃のお話し。オマージュ作品という事や時代背景もあり 難しくはあったのですが 想い合う2人が結ばれて幸せに暮らしていけるのだろうと思えてよかったです
絵がキレイ
2021年3月4日
絵がキレイで内容も思ってたよりエチシーンがありました。二人のキスシーンとかが色っぽくて好き😉
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私には難しかった。。
2020年8月7日
作者買いでしたが、時代設定的に感情移入しきれず、全体的に重めで萌えられなかったです。エロ有り笑い有り萌え有りなデビュー作や幼馴染のお話が大好きなだけに残念でした。
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時代背景が…
2020年5月3日
時代背景であったりとか設定が難しくてちょっと頭を使うかな…と思った。でも絵はとても綺麗で好みだし途中ちょっとひやひやしたけどバッドエンドじゃなかったのでよかった。まるまる1冊表題作のみ。
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作者さん買いです
2020年4月4日
佐藤先生の暖かな世界観が好きで購入しています。ただ今回のはちょっと難しく感じました。時代ものは感情移入がしにくいせいかもしれません。個人的なものなのですみません。
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作家名: 佐藤アキヒト
ジャンル: BLマンガ 学生(BL)
出版社: コアマガジン
雑誌: drap