宗教裁判関連の話は割と好きなジャンルなので小説や映画など昔からよく見ていましたが初めてこの漫画を手に取った時、最初の2〜3ページで「たぶん、これは凄い作品だ」と直感で思いました。そしてそこから読めなくなりました。その先を見るのが怖かったから。
それから何年も経ってアニメ化されたり海外で話題になったりして、そろそろ完結したようなので落ち着いて読もうと思いました。
まだ一巻しか読み終わっていないところでのレビューです。期待以上の衝撃の強い作品でした。知識に対する欲求、尊厳や尊さを感じずにはいられないです。
そして自分はそんな信念も何も無くいかに波風立たせず目立たず生きるか、の人間なのでその熱が眩しくて羨ましい。