ヤンチャ男子が恋から愛を知り、いい男へと変貌を遂げるBLが好きですが、これはどう見ても水谷正冬新米准教授が天使良悟に振り回わされながらも好きになっちゃうやつですよねー!
始まりこそはぶっ飛びのヤンチャな態度の天使でやり過ぎ感がありましたが、研究のこととなると先生との掛け合いというか、本気が伝わってくる「探究心」が好感度を右肩上がりにあげてくれました。
描き方が荒削りだけど伝えたいことは、じわじわと伝わってくるような探究心の部分で繋がっている、深層部分で繋がっている2人が私は好きでした。
研究に対する熱が、周りからは分からない2人だけが見えている景色があることと、向かっているベクトルの行く先が同じ目線で、その研究熱がだんだんと2人の恋愛熱にもなっていき、熱さがヒートアップしていく感じがなんだか哲学的で私は好きです。
先生の頭の中を紐解こうとするのは「愛」でしょ。
天使くんは学習の偏差値は高いですが、恋愛偏差値が実は低くてかわい過ぎてもう、無礼は許す!
に、なりました。
好きな子をいじめて気を引きたいとか
わかりにく!!
でも、最後は言えて良かったね!と、相変わらず先生一択で、悪ガキの顔が見えちゃうところがなんだかんだかわいい!
そこのユーモアをなしと取るか、ありと取るかで評価分かれると思います。
ヤンチャ男子好きなら嵌りますよー!
続これから読みます!
追記…続は糖度マシマシでした。
先生の為にいい男になった天使は純愛そのものでした!
先生の研究者としての人間性はやっぱり好きだな。