ネタバレ・感想あり愛追うふたりのレビュー

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よかったです!
2022年8月24日
母親がママ活という初めて読むタイプの設定に惹かれて購入しました。他サイトなどでレビューを読まずに読んでほしいという意見が多かったのですがその通りだなと思います。ネタバレレビューは読まずに読むことをオススメしたい!
ステキ
ネタバレ
2022年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私が想像してるママ活とは違って健全で優しいママ活でした。
ずっと、どっちが受けでどっちが攻めなの?と思いながら読んでたのですが、なるほど納得!
ちょっと重い部分もあるストーリーですが全体的にほっこりステキなお話でした。
もっと読んでいたかったです。
誰しもがきっと心に響くハズ
2022年8月14日
じー〜ん。。。
いいお話しでした。。
せつなくて愛しい。現世でも、作品の世界でも家族模様って色々で、子供がいる私はBL漫画からも、ほんと色んな感情を学ばせてもらいます。
腐ママならきっと、いえ、誰しもが誰かの子供なのだから心に響くものがあるハズです。母と子。永遠のきってもきれない関係。
二人とも優しくていい子なんだもの〜
相変わらず、ほとんどレビュー読まないもしくは忘れてるので、えっっママ活ってなに?から始まり、ママ活から、二人が出会い、こういう展開にくるとは!レビュー読みすぎないほうがより、引き込まれる作品だと思います。
話しが進むごとに二人の距離が近づいて、、
よくあるストーリとはひと味ちがっていいですよ
読後はタイトル「愛追う二人」にしみじみ。
BLの切ない部分を優しく補完
ネタバレ
2022年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一樹(攻)の母親がママ活をしていると知って、その相手の圭吾(受)に会いに行くところからお話スタート

一樹はゲイで、それをカミングアウトして母親と気まずくなる→その後ママ活をしていると知る→圭吾に会い、色々あってお付き合い。
○以降ネタバレ

ストーリーの後半、
圭吾の母親から分籍届が送られてきます。
ゲイで気持ち悪いと言われて疎遠になるなか、圭吾は昔の母親からの愛情を信じ続け、まだ縁を回復する機会があるのではと母親からの連絡を待っていた。その最中送られてきた分籍届。

ショックの圭吾を救ったのが一樹です。
悪い時に付け込んだようですが、了承のうちです。

BLは周りの理解がある。もしくは周りに隠したまま交際する。というお話が多いです。
しかしこれはカミングアウトした中でのお話になるので現代寄りかなと思います。

このお話を読むまで分籍届なるものは知らなかったですが、一つ学ぶことができました。
心が暖かくなる良い作品だと思います。
愛があふれている
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かった。BLというよりは家族の愛の話。最初の、自分の親のママ活姿を目撃する場面から、想像の斜め上をいくストーリー展開。カズ君も、しいちゃんも、圭吾くんも不器用だけど相手を思いやる優しい性格で読んでて胸の中がじんわり熱くなってくる。とっても温かいお話。エロは少ないけど手の触れ合いとか足の指の描写がドキッとさせられて上手い。
是非、ネタバレなしで読んで欲しい。
二転三転する印象にくぎ付け
2022年7月7日
キミドリから知ってこちらも手に取ったんですが!
最初のどぎつい「ママ活」というワードからは想像できないとても素敵な「家族」のお話でした。
ネタバレなしで読んでのレビューを見て読んだんですが、ネタバレなしが絶対いい!
巧みに回収される伏線と、二転三転するキャラの印象は初読み時しか味わえないので、ストーリー重視の方にとてもおすすめです!

詳しい内容は伏せますが、ここだけ確認しておきたいという方向けに
攻め受けどっち?
→黒髪が攻め、白ぬきの髪が受け
受けは体売ってる?体売り系が苦手だけど…
→ピュアラブなので攻め受け両方初めてです

初読みの方はあらすじすら見ずにぜひどうぞ
ステキなお話でした
2022年7月3日
冒頭のカズくんの深刻な表情でなんとなく暗いお話を想像していましたが、読んでみると、カズくんも圭吾くんも可愛くて、カズくんのお母さん明るくて優しくて、愛があふれるステキなお話でした。
買って良かった
2022年6月29日
初めての作者さんでママ活って微妙に苦手かなと思ったんですが、全然良かった!すごく良かった!!もっとふたりの生活が見たいー
素敵
ネタバレ
2022年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族とか血縁を超えたラブストーリーでっした!最初は不穏な空気〜!とか思ったけど、ああ!なるほど!となり感動しました〜!2人のラブラブエピも呼んでみたいです!
初夜の背中が色っぽかった
2022年6月19日
ほかの方のレビューにある通り、これはストーリー重視派には名作。BLじゃなかったとしても読みたい良いお話でした。秘密が明かされるにつれ、けっこう重いシリアスな設定がわかってくるのですが、主要登場人物3人それぞれの優しさや誠実さもあって、暗くはなりません。読後は、みんな幸せになる未来が見えて、心がじんわり温まりました。えちに関しては激しい行為の描写はないですが、きれいな筋肉の付いた体が色っぽくて。初夜で見せた圭吾の背中がそれだけでときめきや愛しさ、高ぶりを伝えていて満足でした。
評価が高いの納得です
2022年6月5日
全くネタバレ見ずに、評価の高さだけを信じて購入。正直初っぱなから「ママ活」というワードが出てきて苦手系の話かも…と身構えましたが、読み進める内にどんどん引き込まれていき、最終的に「あ、これは名作だわ…」となりました。メインの登場人物3人の関係性が本当に尊くて、じんわり涙が出ました。彼らなら、これからも絶対幸せになれるね。絵も綺麗でキャラも皆魅力的、お話の構成も上手くて読みやすい。素晴らしい作家様に出会えました。この方の作品は今後もチェックしようと思います。
愛追うふたり…タイトルの意味よ!!
2022年6月1日
フォロー様のおかげで出逢えた作品。コレはドンピシャでした〜! ありがとうございます💗
コレは深いなぁ。どすーんと心に落ちますね。
レビューが高評価なのも納得ですよ!
人間の弱さを切なくも、儚く、美しく描く作者様…あっぱれです!!凄い!!
ぎゅぅーーーーっと苦しくなりますが、じわじわと温かく幸せになれる作品。こういう振り幅がある作品は、何度も読み返しますよね。
続編希望したい
ネタバレ
2022年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 対照的な2つの家庭。ゲイカミングアウト後のあり方。息子を理解しようと努める母と息子を切り捨てようとする母。世の中、生物的には男女しかいないのだから、必ず男女でなければならない訳ではないけれど、理解できないものは不安であり拒絶するのは人間の性か。圭吾の母も幸せだったら、きっとカズキの母と同じになれたのかもなぁと詮無き背景を考える。家族がなくて家族に憧れる圭吾と家族が素敵だから自分の家族をつくりたいカズキ。少なくともしーちゃんが受け入れ理解し分かち合える母であったことで、2人は幸せに近づけるかな。高砂家に入ればいいよ!圭吾の決断含め、その後の2人と家族がみたい。
追記:アンジェンテでボイコミあり。2022年9月2日時点で3話まで更新。なかなかgooです。
泣きました。
ネタバレ
2022年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良い作品読むとつい「泣いた」とか書いてしまいがちだけど、ほんとの涙はあまり出ない。でもこの作品では泣きました。レビューの評価に誘われて購入したものの、冒頭では母親のママ活相手に迫ってく主人公の気持ちが理解不能で「評価高いの何故?」と…。けど、後半それぞれの人物像が明らかになっていくに従ってグイグイ来た。ベタだけどお母さんが子どもの頃の彼を思い出して「大きくなったね」て微笑むシーンとか、攻が受に言うプロポーズ(?)の言葉とか。あと、「(ゴムを)できるだけ遠回りして買ってきて」て、顔を伏せて言うあのシーンもいい!!その後の彼らはすてきな家族になって、どこかで楽しく暮らしてるんだろう。血縁の濃さと愛情は正比例するものじゃないもんね。お幸せに。
家族の話
ネタバレ
2022年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ とてもあたたかい気持ちになる素敵なお話でした。
2人とも穏やかで優しい印象で、なるべくして出会い結ばれたのだなと自然と感じられるストーリーです。
ママ活から始まり…母親という存在が一冊を通して強く感じられました。
しいちゃんは強くて優しいお母さんで、、この先はカズくんの母であり圭吾の母にもなっていくのだと思います。
カップルというより家族という言葉の方が似合う2人で、登場人物みんな大好きになりました!カズくんのお友達も絶対いい子…( ; ; )
終始優しい気持ちになります。最後しいちゃんがカズくんに対して大きくなったなあと感じるシーンでわたしは号泣でした。親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ち、、
叶うならぜひ続編が欲しいです…!!!
とても良いお話でした。
2022年4月28日
主人公が自分の母親がママ活しているのを見てしまい、相手の青年に接触するところから始まるお話です。攻めと受け、二人の関係がとても良かったです。
受けにとって辛いことがあるのですが攻めが寄り添い乗り越えていく。攻めが受けにかける言葉がとても素敵だなと思いました。
出会うべくして出会った2人
2022年4月26日
近くに理解し合える人、支え合える人がひとりでもいればどんなに心強いか。圭吾がママ活をしていた理由が切なかったけど、二度出てくる朝の場面が本当に美しく眩しく、一緒に救われたような気持ちになりました。
丁寧な作品
2022年4月24日
お話がとても丁寧に進み読後感が良かったです。淡々としたテイストの絵とお話がマッチしていてさらに良かったです
1冊で終わるのが勿体ない
ネタバレ
2022年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ママ活」なんて不穏なワードからのスタート。ラストに向かう途中で涙が止まらぬ。色んな家族の形。親の資質。子の資質。
充分に内容は伝わるし、キャラ達の心情も分かりやすくてスムーズ。でも1冊に収める為に色々と端折った感はあります。LOVEへの展開が少し急でした。上下巻とかにしてくれたら良かったな。
もっと読みたかった!
2022年4月12日
ネタバレもあらすじも見ずに星の数だけを信じて読んだのですがよかったです!
小さな驚き展開が散りばめられているのですが、違和感を感じさせないうまい構成で一本の映画を見終わったような読後感です。
もっと続きが読みたいです。続編を待ってます!
名作
ネタバレ
2022年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはすごく良いお話でした。ストーリー重視の方におすすめ。BLっていうよりヒューマンドラマとしても素敵な救いの物語。買ってよかったです。
優しい手をもっている
ネタバレ
2022年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一樹が愛おしそうに圭吾に触れるシーンが印象的。
優しい手だな。
きっとご両親が一樹に触れるときもこんな感じで、無意識のうちに同じような触れ方をしているのかなと思ったら、胸が熱くなりました。
様々な愛のカタチを考えさせられる素敵な作品。
是非続編をお願いします。
愛を知る青年×愛が欲しい青年
2022年4月1日
読み終えて、帯の言葉とタイトルがとてもしっくりきました。
前情報一切なしで、表紙の綺麗さとママ活という不穏ワードをどうやって昇華していくのかという好奇心だけで手を出したのですが大正解!
キャラの印象がどんどん二転三転していって最後まで展開が読めない…でも個人的に凄く納得のいく理由でママ活を昇華してくれました!

これ実はかなり良作なのでは!?早めに手に取れてうれしかったです。
一度読むと、読み返したくなる不思議な中毒性です。

また見たいな、このふたり。
ネタバレなしで是非!
2022年3月26日
1話の導入部分では弾きが弱いかもしれないですが、話の展開が二転三転し、着地もすごく良かったです。これはネタバレなしで読むのが1番楽しめる作品だと思います!個人的に攻め受け表記をはっきり書かれていないものを読むのが好きで、「この表情としぐさは受けかな?」「いや、なんか攻めっぽい顔かも?!」「あ、やっぱそっち?」となる部分があり、楽しかったです。エチもありますが、ストーリー重視な作品です。
読んで損なしの良作!
2022年3月24日
母親の不振な行動から出会った一樹と圭吾、圭吾の健気さと一樹が真っ直ぐに育った家庭環境が二人を救済していく温かなストーリーでした。エロは最後に1回だけだけどストーリーがしっかりしているからとても面白かったです。
寄る辺について考えてみる
2022年3月20日
キレイな画が印象的な作者さん買いです。
BLというか、家族の話としての方に重心を置いたストーリーです。2人ともいい子だなぁ、と思いました。家族の在り方もいろいろなんでしょうけど、血で繋がる家族も愛で繋がる家族もあると思います。
個人的にはなんと主人公カプより一樹君のお母さんに感情移入してしまいましたw
感動!!
ネタバレ
2022年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじだけではわからない奥の深いストーリーで感激した。はじめての作家さんだけどこんなにストーリーに引き込まれたBL久しぶりでした。かずくんと圭吾、そしてかずくんのお母さん、三人とも素敵でした。
良い。BL以上にLGBTを持つ家族の歩寄りの話
2022年3月19日
ママ活を止めたくてママの相手に会いにいくという出会いから着地点はどういうものか気になり購入。それがキッカケの恋愛とかそんな軽いものじゃなかった。BLとしても2人の関係もとても良かったですが、それ以上にLGBTの家族との歩み寄り方や血縁というのを考えさせられる話でした。血が繋がっていなくても愛は育める、例え血縁関係でも全て受け入れてもらえるとは限らない。愛して受け入れてくれる人達と、血は濃くても受け入れてくれない人達。家族とは何か?を考えさせられるお話でした。
良かった
2022年3月19日
エロあり。評価は少し甘めかも。絵が綺麗。最初は説明っぽいのが気になって読むの途中でやめそうになったけど圭吾の見た目が好きでやめられなかった(説明っぽいのは後に繋がるのでやめなくて良かった)
テーブルが小さくて、コーヒーカップが無くて お椀でって何か変なところにキュンとしてしまった。絵も話も良かった。次の作品も出たら買います。
めちゃくちゃ良かった〜
ネタバレ
2022年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ママ活ってどういう状況⁉︎って思いながら読みました。読み進めていくうちに、悲しく辛くさみしくなることもありましたが、2人の想いが徐々に寄り添っていって、通じ合えて良かった〜カズくんとしいちゃんの関係も腑に落ちました。2人が穏やかにいつまでも幸せに暮らして欲しい!
尊い
2022年3月18日
とはまさにこの作品に言える言葉ですよ。最高に感動しました。絵柄につられて購入した初読み作家さんですが、これから作家買い確定です。
色々な形があって良い!
2022年3月18日
キミドリから引き続き読ませていただきました。作者さんの書く物語、好きだなって思います。
言葉とか表情しぐさがすごくすんなり入ってきます。
今回も色々考えさせられました。血のつながりってなんだろう。人それぞれいろんな環境?関係性?があるのが当たり前で、、
これからはたくさん愛をもらってねって思いました。
うまく言えないですが。
素敵な作品を読めて良かったです。
優しい
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても優しいストーリーです。血のつながりのない親に愛情たっぷり育てられた子と、実の親に捨てられた子とそれぞれの事情はあるけれども、みんな愛に溢れていてとっても良いお話でした!
愛って、心のよりどころ
2022年3月17日
絵柄が好きだし、BLでママ活?
何だか新鮮でいいわと思い気軽に購入したら、
思わずいい作品で驚きました。
読み終わって…愛は色々な形があって、それぞれに癒し癒されているよなぁ。それでいいよなぁ。と思いました。
血の繋がりも大切かもだけど、
それ以上に大前提として心で繋がっていることが全てよなぁ。
大切な人に受け入れてもらいたいと、思いますよね。納得理解はされなくても、否定されたくない受容されたい。その気持ちが痛いほど伝わる本作。
自分の大切な人を、ちゃんと大切にしたい!と改めて思いました。
ネタバレ無く、感じるままに読んでもらいたいです。
これで終わりかなぁ。続編でも色々見たいなぁ。
(余談※作品のイメージは能の『高砂』相生の松だそうで、地元なもんで少し嬉しくなりました。)
すごく良かった!
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のデビュー作「キミドリ」がとても良くて、これは超期待の新人さんだ!と注目してました。
心待ちにしていた新作も全く期待を裏切られることのない作品で、私の見る目は間違ってなかった…!と喜びで一杯です。

前作もそうだったのですが、試し読みだけだとここから物語がどう転がるのか、全くわからないのですよね。
手探りな感じで読み進めていくうちに、ああ、そうだったのかといろいろなことが腑に落ちてきて、そこからまるで新しい世界が拡がるかのように、違う景色が見えてきます。
彼らの本当の顔、感情や抱えているものが浮かび上がってきて、胸にズドンと突き刺さりました。しかしそれも、縁としか言いようのない出会いによって優しく解されていく。

前半からもう泣けて仕方なかったです。
みんながみんな相手の気持ちを考えてて、理解したいわかりあいたいという思いで溢れてて、すごく優しい物語だと思いました。
どちらが強くどちらが弱いというわけでもなく、対等でお互いがお互いを支えているところがとても良かった。
まだ二人は始まったばかり。まだまだ楽しいこと嬉しいことたくさんあるよ、これから二人でいっぱいいっぱい幸せになってね!と全力で声援を送りたくなりました。

絵もとても好き。時々ハッとするような表情があって、ものすごく惹き込まれます。魅せ方もセンスあり工夫されていて、映画を見ているような気持ちになりました。
二人を通して寄り添う人のいることの幸せを改めて感じました。あたたかく気持ちが満たされる作品です。
良い!
2022年3月17日
試し読みで気になったので購入してみました!とても素敵なストーリーでした!圭吾くんが幸せになってほんとに良かった!作者様の他の作品も読みたくなりました。
すごくよかった。
2022年3月16日
BLというだけでない家族のお話でした。1冊でいろんな視点から考えることができ、最後は出てくる登場人物の温かさに励まされるような気持ちになれました。素敵なお話なのでたくさんの人に読んでほしいです!
母親と息子とママ活相手、それぞれの想い
ネタバレ
2022年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親のママ活を知ってしまった大学生・一樹×ママ活相手の圭吾。自分の母親がママ活で若い男と会っていることを知ってしまった一樹は、ママ活をやめてもらうよう相手の男・圭吾と会い、母親の気持ちを知るために勢いで自分もママ活をしてもらうことに。まさか自分の母親が、というショッキングな冒頭から続きが気になって購入。「キミドリ」がとてもよかったので期待してましたが、今回もよかった。どういう事情があってもママ活って…と思いながら読んでいたけど、なるほど納得のスッキリ感。圭吾と母親の関係、一樹と母親の蟠りや圭吾の抱えるもの、すべてが優しく温かいもので包まれ癒されて、そして繋がっていくのがじんわり沁みました。一人じゃないってなによりも力になる。細かいネタバレはなしで読むのをおすすめ。次作も期待!
尊い2人
ネタバレ
2022年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読みやすいし、進むに連れてどうなるのだろうと続きが気になりながら読んでました。
発売前から気になっていた作品で、とても良かったです。
相生あいおい
2022年3月16日
「愛追うふたり」はカズと圭吾の2人が愛を育てる話でありつつ、ここに「相生(あいおい)」の字をあてれば「相手を生み育てる母子関係」になる。
blから一歩踏み込むような「家族」のありように心揺さぶられました。
他の方も書いていらっしゃるようにネタバレ無しがおすすめ。
良い話に水を刺すようなのですが、一点だけ気になったのが圭吾が「ママ活」だけで生活していたのかが謎だったこと。
カズは大学生、でも同じ歳の圭吾については最後までちょっとモヤっとしました。二十歳になるまで親の経済的支援があったのか?とか。
素敵な作品なだけにそこだけ気になりました。
想像以上!
2022年3月16日
以前「キミドリ」を読んだ仁嶋中道先生の作品だ!ってことであらすじも何も読まずに手に取りました。幾重にも重なった事柄が綺麗に解かれていく様が読んでいて「あ、そう来るか!?」って感じで凄く読み応えあります。購入して良かった!!
スタンディングオベーション作品です!!
2022年3月16日
作者様の描くストーリーはBLでありながらもBLというだけの枠に留まらない美しい映画のような作品なので、今回の漫画も楽しみにしていました。
ママ活という題材でどんな風に展開されるんだろうと思っていましたが、こんなに心温まる内容だとは思いもせず読み終えた後、心の中で拍手喝采でした😄
そして1人1人にちゃんとした設定があるのでストーリーもすごく深みがあって凄いです!!今後の2人、そして家族のことを見てみたいな〜と思うので是非とも続編希望です🌸
あらすじも見ずに二転三転する展開に涙…
2022年3月16日
レビューのこれは良かった、の言葉と試し読みで見た圭吾のキレイさに惹かれてあらすじも見ないで読んだら、確かにこれは良かったです!
出だしは母が若い男と会っていると聞かされたカズが母が圭吾と会っているのを知り、気になって圭吾に声をかけたところから始まります。圭吾がミステリアスでありながら、どうにも悪い人物に見えず、一体なぜお母さんと会っているのか…と思って読んでいたら、カズの秘密が明かされ、母が圭吾と会っていた理由が分かり、更にどうして圭吾が「ママ活」をしていたのかが明らかになり…と、物語が進むにつれ、最初に抱いたイメージが二転三転して行きます…いや、さらにそこからいろんな方向の気持ちの矢印が向かっているのを感じ、感情がブワッと動かされていきます。母、家族もキーワードです。それぞれの思いの深さを考えたら、じんわり涙が浮かんでました。読後は登場人物3人(!)がそれぞれ愛しいです…
私はあらすじも読まずに読み始めたので、あらすじすらネタバレしているような気がしてしまうけれど、ネタバレなしで読むのがお勧めです。ちなみに作者様のTwitterによると、圭吾は、照れたときに手を首回りにもってくる癖があるそう。そう知って読み返すと、もう圭吾が可愛くて仕方がないんです!
ストーリー重視派なら読んで良かった、と思えるだろうと思います。今回、おススメしたくてネタバレなしレビューにしました。読後、きっと何かが残る作品です。
プラスにもマイナスにも、愛が深い
ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛を知る一樹と愛が欲しい圭吾、二人が出会って家族になりたいと願う、ベースはわりとよく見るストーリーだと思います。が、そこに至るまでに解き明かされていく内容に、最後に向かって一気に読んだ感じです。
一樹の母親のママ活疑惑から、相手の圭吾と一樹の交流が始まり、一つ一つホントのコトが明らかになっていきます。何故、一樹が愛を知っていて、圭吾が愛を欲してるのか、母親と言う軸で二人の違い過ぎる背景が、なんだか両方向に響きます。一樹は、家族になる、と言うことを知っていて、それが圭吾を救う。一樹の母親の思いが、けっこう語られていて、母親の愛情も強い。それをちゃんと受け継いでる一樹と、圭吾の未来には明るさしか感じられません。読後は優しい気持ちです。
偕老同穴、比翼連理、共に白髪の生えるまで
ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親がママ活とな!?と、息子を持つ親として身の置き所をどーしたらいいのか有耶無耶で読み進めてしまいました。
結果、親として泣けて泣けて、おいらの中の腐女子どこいったー?!ってなってしまいました。
気を取り直して再読はフラットな心持ちで読みました。
大丈夫です。
同い年カップルの萌え、たくさんありました!
朝チュンじゃないえちシーンもあります。
………
しかしどこに感動したのか検証するに、やはり「家族」と「親子」に重きがあったのは否めません。
BLでは珍しく、母親の存在がかなり重要になっています。
その上でメインCPが強く結び付いていく様子が情感込めて描かれています。
親は子どもが大きくなったと思うだけで泣けてくるもんです。
そしていつでも子どもの幸せを一等に願っています。
子どもの性癖が許せないのは、自分で括った幸せの範疇に我が子が居てくれない悲しみと苦しさの裏返しかもしれません。
だからって安易に肯定はできませんが、人によって幸せの形が違うのは腐女子が一番知っているはずです。
………
今作は謡「高砂」の相生の松がモチーフだそうです。
攻めくんの名字が「高砂」側でシテ=翁=男役。
受けくんの名字が「住吉」側でツレ=媼=女役。
お母さんが「志帆」で「♪この浦船に帆を上げて〜」から来てて、2人の橋渡し役になってますね。
んでタイトルの「あいおう」は「相生」をもじったのかな?
………
伴侶を定めて共に永く生きる決心をする。
たったそれだけがこんなに感動するのは、いかに難しく努力が必要かを解っているからかもしれません。
架空のお話なのに、2人が末永く共にあらんことと願ってしまう、共感させるチカラ抜群の作品でした。
………
キャラ絵がとてもキレイですよね。
すごく好きなタッチでした。
お互いを思いやる愛の物語
ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊、初読み作者さん。前情報全くなかったのですが、Twitterで綺麗な絵の試し読みをチラとみかけてレビューも良さそうで読んでみました。そしたら大当たり。この作品、かなりオススメですよ。
冒頭が、母親が自分と同い年の男とママ活してるかも?!母親とのママ活止めさせるために自分とママ活やれって持ちかける、っていうリアルで親のこと想像したら少し嫌な展開かもしれない、でもその後明かされてく“ママ活”の理由がものすごく良くて心揺さぶられます。あらすじで書かれてる“ママ活”っていう言葉のイメージとは全く違って、お互いがお互いを思い遣って心温まる家族を作る愛の物語。ストーリーメインですがエチもちゃんとしてます。なるべくネタバレなしで読むのが良いかと。
レビューを頼りに
2022年3月15日
レビューが良かったことと、前作が良かったので読みました。
正直、導入部分にはあまり惹かれなかったのですが、読み進むうちにとても興味深く一気に読んでしまいました。
とてもおもしろかったです。
ママ活からはじまる
2022年3月15日
とにかく、続きが気になって、いっきに読みました

ママ活をする母親って…と思って読み進めていったんですが

色々と事情が分かっていくにつれて…

私は泣けました

凄くテンポもよくてするする読めるし
心動かされました
良かったです
予想外
2022年3月15日
始まりからどうなる???と思ったけど良くまとめられましたねすごいなという内容でした。
読んでわかる「愛を知る青年と愛が欲しい青年」。
切なくてあったかくて優しい作風。
恋愛と家族と人生について描かれているお話でした。
構図や演出(?)的なものに工夫があるので見ていて飽きなかった。
さっぱりとした絵で読みやすい
2022年3月15日
なのに内容は濃い。不思議な感覚になるBLでした。
さり気なく仕組まれた伏線が後半と帯の文字に効いてきます。
他のレビューでも書かれてましたが、普段よく見るBLのお話とは少し雰囲気が違う漫画を描かれる作家さんなので、貴重だなぁと勝手に思ってますww
色んなBLが見たいからこそ、この個性をずっと大切に伸ばしてほしい。そう思って応援の意味も込めてレビューさせていただきます。

ママ活というトリッキーな接点から、全く違う人生を歩んでいたふたりが一つの同じ道に重なり合う。作者さんのあとがき、表紙カバーの裏どおりの二人になっていく姿を丁寧に描かれています。台詞がなくても、表情でこちらが想像させられる。高砂の名前はその象徴で、住吉は土台(土ふたつ)だと気づいてちょっとテンション上がりました。(違ってたら申し訳ない。)

もっとページ数多く描いて欲しいなと思ったけど、こちらのレーベルさんもともとページ数多くないイメージがあるのでその枠組みでここまで描けたのは凄いなと(どこから目線という話ですが。)

ネタバレなしの方が面白いです。是非。
とにかく凄い
ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで読んだBL漫画とは全然違う内容で
1ページ読むごとに先が気になるような作品でした
作者さんのツイッターで最初の数ページ分が
ツイートされていてそれを読んだのですが
まさか自分までママ活しようという発想が
面白くてつい最後まで読みたくなってしまって
気付いたら購入してました
皆様も是非読んでみて下さい
伏線回収の連続でした
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめましての作家様。

序盤戸惑いの連続でした。
伯父さんのセリフや一樹のモノローグで「なぜそんな言い方になる?」「はて母と何かあったっけ?」と気になることが多過ぎて集中出来ず先に進み辛かったです。
後に次々と「ああそういうこと!」とスッキリ&驚きを頂けるのだけど、出来れば伏線は "読んでいるその時は”違和感を感じさせない描き方をして欲しいなあと思う。
その点だけが、全体的なストーリーが素晴らしい分、惜しいなあと思いました。
ママ活とやらは、まあきっと違うんだろうなと思っていたけど。

さてこの話、もしかしたら私のように最初「?」と思う方がいるかもしれないけど、やはり一切のネタバレ無しで読んでほしいと思いますね。
本当に突然ぶっ込んできますからね、ええっ!?って驚くの楽しいです。

あとがきに書いてあった一樹と圭吾のモチーフの話、なるほどと感動しました。それで高砂と住吉。にくいね。
「相生の松の如く2本で1本になるよう平等に支え合うイメージで身長や年齢も同じにした」反面、家庭環境は真逆。
そんな比較もおもしろい(可笑しいという意味ではない)と思いました。

完結とはなっていないようですし、確かにまだ広げられる要素はあるけれど、私はこれで終わりにするのがいいような気がします。
(個人的に圭吾くんが可哀想過ぎて親との対峙を見たくないだけかも……)
いいね
0件
なみだが
2025年4月3日
まま活をしてる受けと、それを自分の母親が利用してると知って困惑し、自分も同じ相手とまま活(カズ活)する!ってところからお話が始まる。なかなか今までに読んだことのないストーリーで、引き込まれました。そして色んな「え!そうなんだ!」を経て、母が[おおきくなったなぁ]ってしみじみ感じるところで涙が出ました。素敵なおはなしを、ありがとうございました。えチありです、さらっと。
新鮮さとあと少しの期待
2025年3月27日
良質なものを持つ作家様(上から目線で恐縮ですが)、好感の持てる絵柄とストーリーの新鮮さで楽しんで読みましたが、細部にアレ?となる描写がほんの少しあり、おこがましくもそこで少し熱が冷めることがありました。一人の人間が全てを動かす能力を尊敬しているので今後の成長に期待できる作家様と思いました。(ほんとすみません・・・。)
いいね
0件
さみしいなぁ
2025年3月24日
想定外のママ活理由だしけいごくんそれは悲しすぎって感じだったし面白く読ませてもらいました
末永くお幸せに!
いいね
0件
いい話
ネタバレ
2025年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族の繋がり、カミングアウトなどBLならではのストーリーでした。理解しようとする気持ちがあればきっと大丈夫と思わせてくれる。暖かくてほっこりするお話し。2人も新たに家族になり、圭吾も高砂家と仲良くしていくんだろうなと想像できます。2人の恋愛をもう少しゆっくり見たかったので星4ですが、面白かったです。
いいね
0件
家族のあり方、家族の大事さ
2024年11月26日
圭吾くんがきっかけで大切な家族のために勇気を出したうえ、圭吾くんにも幸せな気持ちを渡せた素敵な作品でした。ほんとどーでも良いことだけど、攻めと受けの住み分けがなんでできるんだ?確認もしてないのになーとそこだけ気になっちゃいました。まあでもそこは関係なく良い話でした。
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そして家族になる
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 血の繋がってない一樹の家族と、血の繋がっている圭吾の家族、子どもがもしもゲイだったら・・という2家族の様子が対比されていて、家族ってなんだろうなーと思いながら読みました。一樹にゲイだと告白されて、咄嗟にショックを受けた顔を晒してしまったお母さん、そうだよね、突然だとびっくりするよね、と寄り添って読める作りになっています。一樹の「家族になろう」という心意気がすてき。人を救う言葉ですね。血が繋がってなくても家族を信頼してる一樹らしい清々しい考え方です。ママ活のあたりまで、あらすじ紹介にあった「愛を知る」方がいろいろと一樹に諭している圭吾で、「愛を知らない」方が母を疑っている一樹だと思っていましたが、読み進めていくうちに反転しました。なるほどー。ラスト、ほっこりします。
B Lになった!
2024年3月28日
読み始め、途中までコレどうやってBLになるんだろうと思いながら読んでました。結果、とても素晴らしくBLになりました!素敵な家族です。素敵な家族になってください///
優しいお話
2023年10月24日
この作者様は言葉が優しくて素敵。キミドリが最高だったのでこちらも購入したのですが、攻めが受けに掛けた言葉に涙腺緩みました。二人で幸せになってほしい。
YouTubeのボイス
2023年10月8日
であったので購入しました☺
お母さんがママ活してる?マジか〜〣( ºΔº )〣ガーンってところから始まりです。
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表紙買い
ネタバレ
2023年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗だった!結果的に2人ともめっちゃいい子で安心した。2人の過去とかもう少し読んでみたいと思ったかも。2人のペースで幸せに過ごしてほしい〜
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優しいお話
2023年4月27日
はじめて読む作者さんです。ネタバレなしで読みましたが、とても良いお話でした。話はママ活を探る所からはじまりますが、色々読めない展開になっていったので、確かにネタバレなしの方が面白いと思います!受けの家族とのその後、二人のその後も読んでみたいなと思いました。
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感動
ネタバレ
2023年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人とも苦労してるなってすごく思うし、何より親との関係のこと書いてるから、なんか、すごく泣いちゃってました。(語彙力なくてすいません(;_;)伝われぇ)
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愛追うってなるなるほど
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の母親が【ママ活!!】
勘違いからの出会い、、

2人のすごく苦しい心情が、、
なんか、泣けた、、

2人は出会うべくして出会ったのかな
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ぐぅ
2023年2月16日
小説読んでるみたいに、最初ドキドキしましたね。どんな理由があるんだろう!?って。そして何とも言えない後読感です…同じような境遇であってもこうも違うのかという…色んな家族の形があることを改めて考えさせられました。ハッピーエンドで本当に良かった!
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重過ぎず
2023年1月3日
テーマは重いけど皆んな前向きでサラサラっとストーリーが進んでいった感じ。ネガティブ過ぎない若者らしい思い切りの良さもいいけどもうちょっと葛藤があると説得力があるかなと。
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ネタバレなしで正解でした!
2022年10月16日
目にしたレビューにネタバレなしでと書いてあったので、それからは、レビューも読まずに購入。優しい物語で、また読み返したい。他の作品もチェックしていきたい作者さんに出会いました。
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YouTubeから
ネタバレ
2022年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんな話か、ドキドキしましたが
予想を超える、ステキな話でした。ママ活なんていうから、どんなお母さんかと思いきや·····!いいお母さんじゃないかー!!
素敵な家族のあり方でした。
ゲイだとカミングアウトした息子と、それを受け入れようと理解するべく勉強する母親
みんな、このお母さんのようにはできないだろうけど、
少しずつ色々な考え、生き方が受け入れられる時代がくるといいなぁと思いました。ましてや、相手の子のお母さんは、それができない典型的なパターン
確かに全てを受け入れるのは難しい事なのかもしれません。いざ自分が親だったらと思うと、すぐにウンウンとも言い難いカミングアウトもあると思います。
いやー!ただいい話でした!気になる人は読んでみて!
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絵もストーリーも良かったです。
ネタバレ
2022年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画を見た感覚でした。
一樹、一樹の母親志帆さん、志帆さんのママ活相手圭吾。
一樹はゲイをカミングアウトしたけどショックを受けた母親を見て受け入れられないんだと悩み、距離を置いてしまいます。
そして母親がママ活をしていると知り、父親と仲良い筈なのに何故?と思い、母親とのママ活辞めて貰いたいし、理由が知りたくて、自分ともママ活をして欲しいと圭吾に頼みます。
自分が原因で母親がママ活してたと知り、何度か圭吾とデートをして、圭吾に志帆さんもそうだけど一樹が初めて会った頃より楽しそうに笑ってる、やっぱり親子だから似ていると言ってました。
一樹は圭吾にもゲイをカミングアウト、母親とはそれが原因で避けていたと話し、もう一度母親と向き合おうと決心します。
圭吾のセッティングで母親と話して、ママ活してた理由を知って、母親なりに理解して受け入れようとしてくれていた事、相手が圭吾だった理由も知って納得。
一樹は子供が出来なかった両親と特別養子縁組で家族になったと小さい頃両親からカミングアウトされショックは受けただろうけど、今まで沢山の愛情を注がれ大切に育ててくれたと実感してるから両親には凄く感謝してます。
ママ活としては圭吾の役目は終わっけど、圭吾もまたゲイで一樹は圭吾を好きになった、恋人になってと告白。
圭吾は一樹みたいに親にゲイをカミングアウトしてるけど理解してもらえなくてずっと苦しんで一樹に自分を重ねてもしかしたら自分も親に受け止めるくらいならしてくれるかもと期待してました。
圭吾の二十歳の誕生日に分籍届が親から郵送で送られてきて絶望、一樹と誕生日デートの約束も断り1人で苦しみます。
一樹は圭吾の異変を察して家に押し掛け、圭吾が苦しむ理由を知り抱き締めました。
そして親が要らないなら圭吾は俺が貰うとプロポーズ?!
一樹の両親ならきっと圭吾も受け入れて幸せな家族になれると思いました。
誰より一樹の幸せを願ってくれる母親志帆さん、血は繋がってなくても親子としての絆は深くてどれだけ愛情を注げて注がれるかが大事で血の繋がりだけが親子じゃないんだなと思いました。
志帆さんと出会い救われた圭吾、圭吾と出会い救われた一樹、人の縁とは不思議なもので幸せになるか不幸になるか、最後は自身の決断になるけど、少なくとも一樹と圭吾は出会って良かったなと思える2人です。
皆が幸せになれる世の中になって欲しい
末永くお幸せに
ネタバレ
2025年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親が若い男と歩いていた噂を聞いた主人公・高砂一樹。友人からママ活の話を聞いたばかりで嫌な想像が駆け巡る中、母親と男がいる場面を目撃してしまう。やめるよう言うはずが、出てきた言葉は「俺ともママ活して下さい!!」だった。謎の男こと住吉圭吾にママ活もといカズ活をするうちに、母親と家族と向き合う勇気を得ていくストーリー。

ママ活の理由を知りたくて購入しましたが、ママ活する必要あります?と言ったら話が始まらないのは承知の上で…。
我が子が「私たちと何も変わらない」という当たり前のことに気づく為に、なぜ他人から話を聞かねばならないのか理解に苦しみました。
当事者の声の中に息子の声が含まれてるんですか?息子の声は「生の声」には含まれなかったんですか?
性的指向や性自認がなんであれ、カミングアウトしようと思えるほど信頼されたことを喜びましょうよ親なら…と思っていたら、理解や受容どころじゃない差別主義かつ血も涙もない圭吾の親が出てきて途方に暮れました。
擬似家族愛(親子愛)を味わう為に始めたママ活で食い繋いでるっぽい圭吾の精神的な基盤、心配すぎる…。

惹かれ合う描写があっさりめに感じたので、いつ家族になりたいと思うほど好きになったのか私にはわかりませんでしたが、これからは高砂家の一員として安心して暮らして欲しいです。
改めて、家族とは血の繋がりではなく心の繋がりによって成立するものだと思います。

それはそうと、家族になろうったってさ、同性婚が法制化されなきゃ家族にはなれないじゃん…同居人やパートナーで良いのかもしれないけど、それは法的な家族ではないじゃんって水を差してすみません。
同じ権利が保障されてるはずなのにね、一樹と圭吾が法的にも社会的にも家族になれる日が一日も早く訪れますように。
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少し重たいテーマでした
ネタバレ
2024年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじにあった『ママ活』という言葉に個人的に嫌悪感があり(〇〇活全般に)ずっと購入を見送っていましたが、半額になっていたので思い切って買いました。
カミングアウト後の家族との関係に悩む子供達と母が出てきます。恋愛より家族がテーマなのかな?というお話でした。
想像していたママ活は行われていなかったのでそこは安心しました。
私的には‥
2024年3月21日
高評価レビューに期待して購入しましたが、なんか物足りなかった。お母さんとか家族との問題も出てきて、それはそれで良かったけど2人があっさりとくっついた感じが、なんだか残念でした。もう少し、2人の気持ちや両想いになるまでの描写が欲しかったな。
可愛かったけど
ネタバレ
2023年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 温かいお話。
二人の恋も初々しくて微笑ましかった。
ただ、それなりに理由は説明されてますけど、攻めの母親がママ活利用したこととか、受けがゲイを公言してママ活して生活できてるのかとか、ちょこちょこ不自然な展開はあったので☆3ごめんなさい。



泥沼好きには不向きかも
2023年8月23日
いいストーリーだなぁと思いました。セリフもいい。絵も綺麗で私好み。でも何故か響かなくて…2周してみたのですが話がよく出来過ぎてたから、何もかもが美しすぎたから私には合わなかったのかも?と思いました
むーん。。
2023年8月18日
BLの要素は薄めで、ヒューマンドラマのジャンルです。評価が高かったので期待しすぎでしまったのかも。。。
いいお話です!
ネタバレ
2022年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話自体はとても素敵だなと思う。BLならではのHシーンを期待してる方には向かないと思う。(サラッと少ない)
優しいお話でいいけど他の方のレビューにもありましたが物足りないかなぁ。読み終えてもう終わりかぁってなりました。せっかくいいお話で絵も綺麗だし2人の関係がもっと深くなるとこまで読みたい、正直高評価の割に物足りなくて期待をこめての評価3です。悪くないけどサラッと終わったなぁ…
新しい展開
ネタバレ
2022年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず絵がとても好み!コマ割りやセリフ量も読みやすいです。
お互いを尊重し合ってるカップルが大好きなので、同い年なのにくん呼びなの個人的にいいなと思いました😊
しいて言うなら二人が好きになった「きっかけ」や「経緯」にもう少し深みがあればな〜もうちょい感情移入できたな〜〜という物足りなさがあり⭐︎3です、、評価を下げてしまいすみません汗
続編があれば迷わず買わせて頂きたいです♪
人間の描き方が良い
2022年6月3日
母親がママ活という入りから想像できない優しい話でした。
話が進むにつれ、一つずつキャラクターの背景が明かされていくことで人間像が変わっていきます。
読み終わった後にタイトルの意味がじんわりと分かる一冊。
ネタバレなしで
2022年3月16日
まるっと表題作。自分の母親がママ活してる現場を目撃してしまい。理由を聞きたくても母親に直接は聞けず 相手に聞くつもりが 自分もママ活?する事になり。なお話し。ママ活をしようとした母親の気持ち。ママ活をする相手の子の環境。主人公の気持ち。とにかく色々山盛りの展開でお話しが進むたびに 色々解っていき。驚く事も 辛い事もあるけど 母親も主人公もママ活の相手も バイト先の面々もみんな優しい人ばかりでとても救われるお話しでした。
ネタバレ
2023年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ママ活についてきちんと知ろうと思うところまでは分かるけど、そこで俺とママ活して!になるのはちょっと性急すぎてえっ何で?になっちゃった。攻めは母親のママ活疑惑にめちゃくちゃ戸惑って、ママ活男子(受け)に不信感抱いてた割に一回受けと出かけた程度で、母親のママ活疑惑への不安和らいでるわ受けのこと可愛いと思うわ受けが他の人とママ活することにモヤってるわでチョロすぎて…。何度か関わるうちにそうなったのなら納得もいくけど、一回のデート?でそこまで絆されてるのは流石に違和感。せめてどこで惹かれたのか、きっかけや特徴的なエピソードを描いてくれないと読み手としては気持ちがついていかない。
絵柄や雰囲気が好きだっただけに導入が雑で残念。
重いテーマのはずなのに、あっさり…
ネタバレ
2022年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親のママ活の理由を知りたい主人公。ママ活の相手もまた「理由」を知りたい青年だった…。深い…。うーん…そうかぁ…逃げたり離れたりする設定が多いけど、理由を知りたいから、その方法としてママ活を選んだんだね。切ないなぁ…家族であるが故の難しさなんだろうなぁ…でもね、でもねっ!そんなテーマだからこそ、もっと詳しく描いて欲しかった!そんなに簡単に理解できるもんじゃないし、気持ちの整理がつくようなもんでもない。悩んでもがいて苦しんで…でもその先に希望を掴み取ろうと必死な様が描かれていたら、涙なくして見られなかったかもしれない。
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作家名: 仁嶋中道
ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA
雑誌: B's-LOVEY COMICS